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2026年3月下旬



3月20日 金曜日 朝から雨が降っていたけれど…

 久しぶりに夜更かしをした翌朝は、さすがに眠かったのです。テーブルに箸や小鉢を運んで、ご飯をレンジでチーンしている間に、女将が味噌汁をよそって焼いた魚を皿に載せてくれた。今日の魚はほっけ。冷蔵庫に入れておくと少し塩辛くなるのです。美味しくいただいて食後のお茶をもらったら、亭主はもう眠くなって寝室に行くのでした。1時間ほど眠ったらもうプールに行く時間になったので、慌ててコーヒーを飲み干して車に乗り込むのです。

 スポーツクラブの更衣室はいつもより空いていて、プールもひとコースに二人ほどしか泳いでいないのでした。ゆっくりと背泳ぎだけを泳いでいる小母さんの後から、距離を置いてこちらもゆっくりと泳ぎ始める。今朝は顔も洗う暇がなかったので、ここで初めて目が覚めるのです。すぐに追いついてしまうから、25m泳いだらしばらく休んで今度は平泳ぎでゆっくりと泳ぐ。それでも他に人がいないのですぐに200mも進んでしまうから、15分ほどでプールを出る。 

 もう少し泳ぎたかったけれど、程々にしておいたほうが好いと、更衣室に戻って着替えたら、地階のスーパーに寄って冷凍餃子を三種類、冷凍のたこ焼きを二つも買って家に帰るのでした。コンビニで買う冷凍食品はやはり割高だからです。昼は寒いのでサンマー麺と餃子にした。大きな鍋に麺を茹でる湯を沸かし、中華鍋とフライパンを用意して、前と後ろのコンロを使うのでした。同時に三種類の調理をして10分ほどで美味しい昼飯が出来上がるのです。

 昼食後は昼寝をしようとベッドに横になったけれど眠ることができない。仕方がないから書斎に入ってブログの続きを打ち込むのでした。ところが途中から買ったばかりのパソコンの具合が悪くなったから慌てました。どうもネットに繋がらなくなってしまったらしいのです。配線をやり直しても直らないので、ルーターを調べてみたけれど起動しているし、それ以上のことは自分ではどうしようもないのです。夕方になって大相撲を観ているだけなのでした。

 4時半を回ったので、晩酌の支度をしてウインナーソーセージを2本、冷凍のたこ焼きを三つレンジでチーンして酒の肴にする。中入り後になって厨房の女将もテレビを観ている。古いテレビよりも画面が大きくなったので、文字まではっきりと見えると喜んでいたのです。ピーマンとじゃこの炒め物が出て、茶わん蒸しが出たら、今日はあとは納豆だけ。それでも腹はいっぱいになるから、取り敢えず十分なのでした。パソコンは明日にでも業者に連絡しよう。


3月21日 土曜日 朝から業者が来て色々調べてくれたけれど…

 昨夜は9時前に床について、今朝は6時まで眠ったから十分過ぎるほどの睡眠時間なのでした。何がよかったのかわからないのが面白い。パソコンがネットに繋がらずに心配だったにもかかわらず、自分ではどうにも仕方がないと思っていたから、ぐっすりと眠れたのだろうか。朝方は涼しくなると言っていたけれど、薄着で寝たのが好かったのか判らないのです。新聞を取りに玄関を出れば、日の出前の北寄りの空が赤く燃えるようなのでした。

 朝食を終えて、さっそくセキュリティーの会社に電話をすれば、10時前には係員が来て、ルーターの様子を見てくれました。「うちの機器は何でもないのですけれど、ネット回線の会社に聞いてもらうしかありません」と言うので、今度はネット回線の会社に電話をすれば、折り返し係員から電話が入る。電話でルーターの状態を話せば、切り替えのスイッチが下に降りているのが判って、上にあげて再起動したらすべて繋がったのでひと安心なのでした。

 パソコンもタブレットもすべて復旧して、無事にブログも書けるようになったので亭主は大喜びなのです。年を取ると年々進化する機械のことは何もわからないから困る。業者の来ている間にピザの生地を捏ねて、オーブンで発酵させていたのですが、取り出してみたら焦げていたので、散歩から帰ってきた女将に言えば、「何度で発酵させたの ? 40度なんですよ」「220度で20分」と答えれば烈火のごとく叱られたのでした。レシピを見ながらやっていたのに大失敗。

 仕方ないから昼はピザではなく、ソース焼きそばを10分で作るのでした。耐熱のボールもラップが焦げて使えなくなったから、午後からもう一度買いに行くことになる。慣れていないことは、片手間では出来ないのだと痛感するのでした。仕方がないので午後一番でショッピングモールに出掛け、耐熱ボールを買い求める。今度は生地を捏ねやすくするために、一回り大きなボールを買うことにしました。ついでに西館の魚屋で今夜のおかずに刺身を買って帰える。

 帰りは女将は2km近い距離を歩いて帰るのでした。来る時は、中学校の彼岸桜を観て歩いたし、庚申塚の脇にある桜並木も見て通ったから、女将も満足だったでしょう。亭主は駐車場から裏道を抜けて、こぶしの花が今は盛りと咲いているのを写真に撮っておきました。広いショッピングモールを東館から西館まで歩いたから、スマホの万歩計は1600歩になっていました。最低目標の3000歩にはまだ少し足りないから、夕刻までに少し散歩をしないといけない。

 ブログの打ち込みが一段落したところで、女将が紅茶を入れてくれました。二人で甘夏を食べてチョコレートをかじり、紅茶を飲むのです。それから亭主は靴を履いて西の道の階段を降り、調整池に向かったのですが、午前中に散歩した女将が言っていたように桜並木にはまったく花が咲いていなかった。公園の近くで水木通に出てから、直進して早く咲くはずのどんぐり公園の桜も見に行ったけれど、葉は出ているもののまだ花は咲いていないのでした。

 今日は暖かかったので、夕食はショッピングモールの魚屋で買った刺身の盛り合わせで、その前の酒の肴はたこ焼きと枝豆。女将がテーブルに着いた時には、刺身の他に冷凍の鶏のから揚げをチーンして、ゆでたてのホウレン草が付いたのです。テレビの大相撲は優勝のかかる一番があって、期待したのだけれど大関に負けた。しかし、結びの一番で横綱が負けたので優勝が決定するのでした。今日も朝から一度も眠らずに一日が過ぎたから、明日が心配です。


3月22日 日曜日 今日も朝から晴れて暖かくなりそう…

 昨夜は10時半に床について3時半に目覚める。しばらくコーヒーを飲んでテレビを見ていたら、5時半にはまた眠くなって7時前に再び目が覚めた。今日はお袋様と女将とを車に乗せて、隣町のスーパーまで買い物に出かける日なのです。朝食の準備も小鉢や果物をテーブルに運び、女将がベーコンエッグを作るのを待って、朝食を始めるでした。薄い日差しが出たけれど、雲がかかっているようで、すっきりとは晴れないのです。

 連休の最終日だからか、スーパーも空いていて、駐車場も一番店の近くに止めることができたのです。野菜と果物に魚や肉をみつくろって、30分ほどで店を出ることができました。お袋様を家まで送り、家に帰って買ってきた食材を、女将と手分けして冷蔵庫に収納する。女将はすぐに午前中の散歩に出掛け、亭主はしばらく休んだら、昨日失敗したピザの生地を捏ね始める。捏ねあがったころに女将が帰ってきて、今日は40℃で発酵させる。

 20分発酵させたら、よく中の空気を出して、生地を二つに分けて、伸し棒で丸い形に伸していく。だいたいの形が整ったら、オーブンの天板に二つ並べて載せ、ケチャップを塗ったら具材を並べて最後にモッツァレラチーズを一杯に振りかけて、今度はいよいよ220℃で20分焼くのです。オーブンは自動のタイマーでオフになるので、焼きあがるまでは他のことをしていられる。女将はナイフとフォークをテーブルに並べ、亭主は一服している。

 ピザが焼きあがると厨房に香ばしい香りが漂う。出来上がりまで約1時間かかるけれど、途中のオーブンを使う20分ずつは、他のことをしていられるから、暇な老人にはもってこいの調理なのです。子供が小さなころは、女将もパンを作ったりいろいろなオーブン料理をやったものだけれど、二人だけでは買って食べたほうが安上がりなのです。でも、あれほどパンの好きだった女将ももっぱらご飯を食べるようになり、オーブンを使わなくなった。

 満足な昼飯を食べたら、亭主は寝室に入ってベッドに横になるのでした。すぐに眠りに落ちて、1時間ほど眠ったらもう1時半になっていた。女将は厨房でニンジンや大根を刻んで、なますを作っていたのです。スポーツクラブの予約の時間が迫って、無事に予約を済ませたら、女将が甘夏と紅茶を出してくれました。亭主はしばらくテレビで、スターウォーズの映画を見ていたのですが、少し散歩に行こうと思って女将を誘ったのです。

 珍しく二人で小竹の部落の中を歩いていけば、途中、雪柳が真っ白に咲いているお宅があったので写真に撮っておいたのです。あまり行ったことのない山の中の道を歩いたりして、見覚えのある家の前の道に出るまで、1時間近く歩いたのでした。家に戻ればスマホの万歩計は4600歩になっていました。4時をとうに過ぎていたからテレビで相撲の中継を見る。女将も厨房のテレビで相撲を見ている。今夜はポークステーキとポテトサラダで一献。



3月23日 月曜日 7時間以上も眠った朝は…

 雨がぽつりぽつりと降ってきた朝でした。燃やせるゴミを集積場まで運んで行く亭主は、寝起きのジャージ姿でも寒くなかったのです。女将が少し大きな植木鉢に植え替えたエニシダやボロニアが、元気に花を咲かせているます。ボロニアは紫の可愛らしく綺麗な花だけれど、遠目には小さくてあまり目立たない。新聞を郵便受けから取り出して、居間のテーブルに広げて読み始めるけれど、あまり変わった記事はない。朝食の支度を手伝うのです。

 女将が起き出して来て厨房に入ったので、亭主は小鉢に大根と人参の鱠や鶏肉と大根の煮物を盛り付けて、苺を小皿に載せてテーブルに運ぶ。茄子焼きが焼き上がるまでに、ご飯を茶碗によそって茄子焼きの醤油皿を用意するのです。味噌汁を女将が椀に盛り付けたところで、鰺の開きが焼き上がったので、席に着いて女将の座るのを待つ。今日の朝食もおかずが多いのです。鰺は賞味期限が近づいているので、やはり少し塩辛くなっていた。

 食後のお茶をもらったら、先日パソコンのサポート詐欺にあった後始末をしなければならなかったのです。銀行のネットバンキングは停めてもらったから、次にカード会社に電話をして、使っているカードを使えなくしてもらわなければいけない。幸い、もう一枚カードがあるので、そちらに切り替えれば好い。カードの番号を教えるなんて、考えたら詐欺だと解るのに、馬鹿をやったものだ。カードセンターに電話をしてカードを停めてもらう。

 プールに出掛ける時間になったので、プールの支度をして車に乗り込む。雨の降っている冷たい朝だから、スポーツクラブも空いているかも知れない。連絡通路のある三階の駐車場は満車だったから、もう一度地階に降りて上りなおさなければならなかったのです。ロッカールームはいつもの風呂待ちの人たちで一杯。水着に着替え終えたらプールに降りて、一番乗りで水に入るのでした。今日は空いているかと思ったけれど、常連さんが多かった。

 月曜日の10時20分からは2コース分のスペースを使って、インストラクターの付いた水中ウォーキングがあるらしい。陸上ではあまり動けない人でも、跳んだりはねたり出来るのだそうな。いつも通り20分ほど泳いでロッカールームに戻る。家に帰って昼飯の準備を始める。今日は少し寒いからサンマー麺にさせてもらった。野菜と海老やイカを入れて水溶き片栗で仕上げるだけ。食べ終えたらお茶をもらって、午前中の続きに取りかかるのでした。

 エネオスの引き落としは、カードが変わればカード会社で処理してくれると言われ、アットニフティやアマゾンのプライム会員の会費は変更の手続きをする画面に辿り着いた。このブログのサーバーだけが、「ドメイン名が違います」と表示されてしまうのです。慌てず焦らず、明日にでもまたトライしてみようと思う。来月分の引き落としについては、もう少し時間があるのだろうから、また後で手続きをすれば好いと思っているのです。

 夕食は先日作ったポテトサラダが残っていたので、ショッピングモールで買った豚のバラを、作ったタレで焼いて出してくれたのです。女将が「このバラ肉は100g300円もするのね」と言うので、亭主も驚いたのです。確かに肉は軟らかく、美味しかったけれど、今までにこんな高い豚バラ肉は買ったことがなかった。年を取ると沢山は食べられないないから、高くても美味しい方が好いという人もいるのだろうか。いつもはこうはいかない。


3月24日 火曜日 今日は朝から青空が広がつて太陽も輝く…

 昨夜は8時半にはもう眠くなって、9時前には床に入って眠りだす始末。日中はプールで泳いだだけで、午後はパソコンに向き合っていただけだから、そんなに疲れていたわけでもない。最近は風呂で10分も温まると途端に眠くなるから不思議なのです。風呂から上がって、晩酌の3杯目を飲みながらテレビを見るのですが、それでも9時前にはもう眠くなってしまうのです。浴槽で10分も眠ってしまったり、今の椅子で寝込んでしまうこともある。

 今朝は青空が広がって菜の花畑や玄関の馬酔木がとてもきれいなのでした。今日は女将とちょっと遠くまで歩いて買い物に行く予定だから、朝から緊張している亭主なのでした。家から1.5kmはあるので、まだ最近は歩いたことのない距離なのです。コンビニまでが1.2km ほどだから、先日歩いて煙草を買いに出かけて、これが限界かと思っていたのです。足の具合が良ければ、大丈夫なのです。天気もいいし暖かいから散歩がてら出かけてみよう。

 朝食を食べ終えて、女将の観る朝ドラも終わって、亭主は洗面と着替えを済ませ、この記事を書いているのです。我が家からは西のコンビニも南のコンビニもどちらも1.2kmの距離があるのです。歩数に直すと一歩60cmに換算しても往復約4000歩もあるから、亭主の一日の歩く距離なのです。元気なころは一歩70cm でしたが、足を痛めてからは少し踏み出せなくなった。それを今日は、コンビニの先のスーパーまで行くのだから大変なのです。

 途中で休憩しなければ、到底たどり着くこと出来ないからと、女将よりも30分も早く家を出て、みずき通りを下って陽の当たる道を歩くのでした。中央通りまでそのまま行くと少し遠回りになるので、途中で左に折れて住宅の中の道を歩く。中央通りの一本内側の道を歩いていたら、昔、防犯パトロールでお世話になった老人に出会い、パトロールをやめてからの近況を報告するのでした。今日は天気がいいから初めて遠くまで歩くのだと話した。

 やっとコンビニの看板が見えてきて、中へ入って女将に渡す来月分のお金をATMでおろし、少し先の公園の前に置かれている椅子に座って日向ぼっこをしていました。亭主が家を出て30分もかかってコンビニについたのに、後から出た女将は20分もかからずに公園の前までやって来たのでした。そこから二人で信号を渡って、いつも車を止める立体駐車所を越えれば、地階のスーパーの入り口があるのです。冷凍の蕎麦やイチゴなどの食材を買った。

 帰りは亭主が休み休みでないと帰れなさそうだったので、女将には先に帰ってもらい、歩く老人の休憩用に置かれている椅子に腰かけながら、ゆっくりと歩いて帰るのでした。さすがに今日は歩き疲れて、家に帰って時計を見ればもう10時半を過ぎていました。万歩計は7000歩を越えていたのです。それでも少し休んでから、亭主は厨房に入って蕎麦を茹で天ぷらを揚げる準備をして、野菜を刻み始める。久しぶりに美味しい蕎麦が食べられました。

 満足な昼食で腹を満たしたら、すぐに眠くなってベッドに横になる亭主。午前中に随分と歩いたから、その疲れも出てきているのでしょう。ぐっすりと1時間ほど眠って、女将がお習字を始めている間に厨房に入り、「ドリップが出てきちゃうわよ」と言われていた冷凍されたハラミが柔らくなっていたので、生もの用のまな板を出して、切り分けたら竹串にさしていく。竹串10本分ほどの量で600円だから、蕎麦屋で使っただけに安上がりです。

 しばらくテレビで映画を観て、今夜の酒がないのに気が付いたから、車を出して国道沿いの酒屋まで行く。途中、幼稚園の桜が枝先が花開いて、淡いピンクの懐かしい色になっていたのが印象的なのでした。やっと佐倉でも桜が咲いてきたかと、まだ肌寒いけれど春らしさを感じるのでした。今日の夕べはハラミの串焼きとキムチで一献、夕食のおかずはまだ決まっていなさそうだけれど、亭主はもうそれだけで腹がいっぱいになってしまいそう。

 

3月25日 水曜日 桜が咲き始めたらもう花曇り ? …


 昨夜も9時前にはもう眠くなって床に入りました。7,000歩の散歩は堪えて風呂に入っても足の筋肉が痛かったのです。ぐっすりと眠っても3時前には目が覚めてしまい、コーヒーを飲みながら洋画を一本観るのでした。明け方にもう一度床に入って1時間あまり眠って、起きだしたらプラごみをもって集積場に行くのでした。ところが集積場には生ゴミだけしか出ていなかったので、よく考えたら今日は水曜日だから亭主の間違いなのでした。

 家にゴミ袋を持ち帰って、朝食の支度を手伝うのです。箸をテーブルに置いたら、小鉢に野菜の煮物を盛りつけて運ぶ。小皿にイチゴを載せてやはりテーブルへ。女将が起きだして来て、「今日は卵でも焼きましょうかね」と言う。魚がシシャモだけだから少しおかずが足りないと思ったのでしょう。亭主は今朝炊いたご飯を盛りつけて、卵とシシャモもテーブルに運んだら、女将のよそってくれた味噌汁をカウンター越しに受け取るのです。

 今日はプールへ行く日だったから、支度をして車に乗れば、車外温度は14℃と結構暖かいのです。それでも風が冷たく感じるから、春先の天気はわからない。暗い空が広がっているのでした。早めに出たから、駐車場も連絡通路のある三階に止められて、ロッカールームにもまだ人がいなかったのです。一番乗りでプールに入って50mを歩いていたら、もう泳ぐコースには人が入って来た。初心者コースは7人も入っていたので、隣のコースで泳ぐ。

 こちらは泳げる女性と遅い男性二人がいて、つっかえつっかえ進んだけれど、15分も泳いだら気を使うのに疲れてしまい、プールを出るのでした。同じペースで泳ぐのは難しいのです。家に戻って昼食の支度を始めたら、女将が奥の部屋から出てきて「今日は混んでいましたか ? 」と亭主に尋ねる。女将がストレッチをする場所も最近混んでいるので、新しく入った人たちが増えているのだとか。プールでも見慣れない人たちが泳いでいた。

 厨房に入って昼はあんかけ焼きそばを作る予定だったのです。白菜やもやし、ネギ、ニンジン、きくらげ、肉を用意したら、中華鍋と大型のフライパンをコンロにかけて、野菜と肉を痛めたら水を入れて、隣のフライパンに油をひいて焼きそばを焼き始めるのです。中華鍋には塩と砂糖と醤油を入れて、今日は鶏がらスープを切らしていたから、どうだろうと思ったら、やはり味が少し足りないのでした。それでも美味しく昼飯を食べられた。

 昼を食べ終えたら、女将が珍しく早く家を出る。ストレッチの場所がなくなるからというのでした。亭主はしばらくブログを書いたら、寝室に入って1時間ほど昼寝をする。雨が降って来たので、調整池の桜を見に傘をさして階段を下りていく。暗い空らだから、ソメイヨシノも薄暗くしか映らないけれど、枝先にしっかりと花を咲かせているのでした。そろそろ4時半になるから晩酌の用意をしなければ、夜は焼売にすると女将が言っている。


3月26日 木曜日 朝から雨の一日でした…


 今朝は9時間近くも眠って5時半過ぎに目が覚めました。どうしてそんなに眠れたのか、薄手のジャージで眠ったからか、あまりお酒も沢山飲んでいないのに、夜中に目が覚めることもなかったのです。コーヒーを淹れて居間の部屋でテレビを見ながら、朝食の支度の時間まで過ごすのでした。7時前になったら小鉢に食材を盛り付け、温めるものはレンジでチーンして、食卓の準備をするのです。女将も起き出して来て鯖を焼き、味噌汁を作る。

 食事を終えたら、昨日失敗したブラゴミを集積場まで持って行くのでした。西の小径の階段は、最近はすっかり昇り降りになれて、上下10段ずつあることも覚えたほどなのです。暗いのでカメラの露出を少し開いて撮したら明るすぎる。スマホのカメラは微調整が難しいようです。家の南側の庭に植えた野菜や花が、元気に葉を伸ばして、雪柳の花が開いていました。女将が先に見つけて根付いたのを喜んでいたから、春らしくて好いのです。

 8時半前に車に乗って家を出て、雨でお客も酢来ないだろうから、今日は床屋に出掛けようと思って国道まで出て走れば、なんとこの早い時間にもう車が止まっている。裏の駐車場に車を入れて、雨に濡れながら玄関に行けば、別のところでやはり理髪店をやっている長男が出て来て、先にお客が来たので10時過ぎまでは出来ないでしょうと言われたのです。マスターが出て来て「俺がやるから中にはいんなよ」と言うけれど、息子が止めるのです。

 何の事情があるのかはわからないけれど、「また来ますよ」と言って家に戻るのでした。あまりにも早く家に帰ったので、女将が驚いていました。事情を話して昼飯を食べてからまた出直すことにしたのですが、昼の支度をするにもまだ早すぎる。雨が降っているから、女将も家から出られないので困った様子なのです。やっと11時前になって、昼は肉うどんを作ることになり、亭主は厨房に入って食材を冷蔵庫から出して、暖かいうどんを作る。

 ひと休みしたら12時になったので、もう一度床屋まで車を走らせたのです。驚いたことに、朝のお客がまだ終わっていなくて、聞けばニグロパーマをかけているのだとか。亭主が終わる頃にはもう1時半を過ぎて、女将のスポーツクラブの予約をして上げられなかった。女将から電話が入ったけれど時既に遅し。自分で予約を終えたらしく、家に帰ったらテーブルの椅子に座ってヨーグルトを食べていました。やれば出来るじゃないかと安堵する。

 雨が止んだ頃合いを見て女将は買い物に出掛けた。亭主は午後の映画を観てからブログを書き始める。空はどんよりと曇っていつ降り始めるか判らないのです。今日はスマホと折りたたみ傘を持って出たから、何かあれば電話が入るのだと、亭主は安心していられるのでした。4時半になったら、いつものように晩酌の支度を始めようと思うのです。今夜は茶碗蒸しを作ると言っていたから、夕飯は少し遅くなりそうなのでした。

 4時半過ぎには小雨の中を女将が帰ってきました。亭主は冷凍の鶏の唐揚げをチーンして、白菜のキムチを小皿に盛って、焼酎の炭酸割りで一杯飲み始めているのです。それだけでは足りなくなって、冷凍の枝豆を解凍してつまんでいたら、5時半近くになってやっとポークソテーが運ばれてくる。茶碗蒸しも出来てこれで夕食のおかずは完成です。とても軟らかい肉で美味しかった。茶碗蒸しも出汁が効いているから最高の味わいなのでした。


3月27日 金曜日 日の出が見られて空は青かったけれど…

 夕べは居間のソファーで寝込んでしまって、10時に目が覚めてこれではいけないと床に入ったのでした。朝に目覚めればもう6時過ぎなのでした。浅い明け方の眠りの中で、女将ともう一人の女性が登場する夢を見て、三人で何か食事をしようと思うのだけれど、どこに行くのか電車に乗ってそのうち目が覚めたのです。暖かい朝なのでした。生ゴミの袋に他のゴミ箱のゴミを入れて、集積場まで運んだら、調整池の畔に咲く桜の花を観に行った。

 家々の影になって枝先にまだ陽が当たらないから、青い空を背景に写真は撮ったけれど、鮮やかではなかった。7時前には家に戻って、朝食の支度の手伝いをする亭主。イチゴや煮物や鱠やホウレン草を小鉢に盛り付けて、ご飯をよそってテーブルに運んでいるうちに、女将が現れて味噌汁とベーコンエッグを作ってくれる。今日は納豆まで出て来たから、少しおかずが多いのでした。食べ終えたら唾液腺が詰まって右耳の根元が腫れて痛いのです。

 以前にも同じことが起きて心配になったから、耳鼻科に行ったら、鉗子で頬の奥にある唾液の出口を広げて、唾液を出してもらったことがある。何かの拍子で唾液が詰まると、耳の下辺りが腫れて痛くなってくるのです。今日は自分で指を入れて唾液腺を揉んだら、唾液が出たらしく腫れが引いて痛みも和らいできたのでした。医者に行けば好いのだろうけれど、今日はプールに行く日だから、出来ることならこのまま出掛けて行きたいと思った。

 果たして痛みも消えて耳の下に若干違和感はあるものの、運動が出来ない程の痛みはなくなったから、そのままプールに出掛けたのです。今日はいつもよりも150mほど余分に泳いで、20分近くプールにいたのでした。帰りに女将が30㍑のゴミ袋がないと言っていたので、2階のディスカウントストアに寄って袋を捜すのです。やっと見つけてレジに行き、次に地階のスーパーに寄って今日と明日の食料品で足りないものを買って帰るのでした。

 家に着いたのは11時で、午後からスポーツクラブのある女将が、心配そうに待っていました。急いで鍋に湯を沸かして、ブロッコリーを茹でて、買ってきたトマトを切り皿に盛り付けるのです。大鍋にはスパゲッティーを入れて、ミートソースの袋を一緒に温め、11時15分にはテーブルに運んで昼を食べられました。するとまた右の耳の下が腫れて痛くなったから、指を口に入れて唾液を絞り出す。腫れは少し引いて痛みもなくなったのです。

 それでも明日はもう土曜日だから、医者が休みの時に何かあってはいけないと、耳鼻咽喉科に電話をして予約を取るのでした。運良く3時15分に予約が取れたので、女将がスポーツクラブに出掛けた後で出掛けて行ったのです。女医さんも亭主を覚えていてくれて、「膿は出ていないようだから、炎症が起きているわけではないですね」「唾液が粘っこいから出にくくなるのね」と薬も出さずに唾液腺の出口を鉗子で広げ、耳のしたを揉むだけ。

 水分を好く取ってと言われたけれど、亭主は飲むのが好きだから、しょっちゅう水分は取っているつもりです。食べる度に痛くなるのでは、食べることの好きな亭主には苦痛だから困るのです。薬も出ないから、すぐに駐車場に戻って家に帰る。女将がもう帰っていて、「病院に行ったのね」と心配そうに尋ねた。事情を話せば、唾液を増やすために顔や舌の運動でもしたら好いのよ。ネットで調べたら唾液をさらさらにするにはやはり水分。

 毎日いろいろな事があるから、最近は『ギリシア悲劇』もあまり読み進んでいなかったけれど、今日は隙間時間に『ヒケティデス』を読み終えました。やはり悲劇だから戦争の悲惨さや人間の哀しさみたいなものが、全体を包んでいるような感じなのです。夕食はまた豚肉のすき焼きで、あの甘ったるい味つけだから、亭主は少しだけ食べたのです。明日は午後から晴れて気温もかなり上がりそう。桜の花もやっと次々と開くのではないでしょうか。


3月28日 土曜日 気温は高くなっているのに肌寒く感じる…

 朝から雲の多い日なのでした。それでも隣の菜の花畑は黄色く空の蒼に映えていました。夕べも夜の9時には床に就いて、今朝は4時過ぎには目覚めたから、7時間以上は眠ったことになる。唾液腺の詰まりも治って、今朝はすっきりと元気を取り戻した亭主は、女将が厨房に入ると小鉢に煮物を盛り付け、苺を皿に載せてテーブルに運びます。煮魚を運んだら、味噌汁とご飯を持ってテーブルに着く。今日は土曜日だからプールもお休みです。

 明るくなって調整池の桜がどのくらい開いているか、気になったので西の階段を降りて観に行った。昨日よりも沢山の花が開いて綺麗なのですが、写真を撮るのはなかなか難しい。強いストロボでもないと、空の明るさに花びらが暗くなってしまうのです。上を向いて写真を撮るからそうなってしまうのです。残念ながらここの桜は背丈が大きく、下から見上げてしか見られない。小学校の脇の坂道あたりでは、もっと上手く撮れるかも知れない。

 昼飯を食べ終えてひと眠りしたら、しばらくはMLBのドジャース戦を観ていたけれど、このままどこにも出掛けないと、今日は歩かなくなってしまうと、女将と近所の桜を観にでかけるのでした。馬酔木の咲く玄関を出て、ネモフィラと菜の花の咲くお花畑を越え、小学校の坂道まで歩けば、陽の当たるとこにはもう沢山花が咲いていました。晴れてきたので花の色も綺麗に写真に撮れたのです。でも近くから撮るとやはりあまりパッとしない。

 それはやはりスマホのカメラのせいだろうと、安くて便利なものの限界を知るのでした。ミラーレスのカメラモあるのですが、引っ越しの際に充填のための線を捨ててしまったらしく、今は使えないのです。型番を調べて線だけ買うことは出来るのだろうけれど、そこまでまだ余裕がないのです。小学校の坂道の桜は南側の斜面に植えられているので、みんな綺麗に咲いていました。校門に植えた春の花々と共に青空に生えてとても素敵なのでした。

 校舎の裏には大きな枝垂れ桜が咲いて、これは圧巻なのです。家を出て小学校をぐるりと回る散歩だったのですが、長い坂道を下ったりしたからか足の具合が宜しくない。3000歩ほどなのに女将は「足が上がっていないわよ」と言うのです。お袋様の住むマンションの坂を、先に女将は帰ってもらい、ゆっくりと亭主は昇って行くのでした。やっと自宅の見えるお花畑に戻って、家に着けばセーターもジャンバーも脱いで涼しくなるのでした。

 女将と二人で紅茶を飲んだら、「買い物に行ってこようかしら」と言うから、「肉は昼に食べたからもう要らないよ」と亭主が言う。明日はお袋様と隣町のスーパーに行くので、今日の夜だけが食べる物がないのだと言う。ショッピングモールの魚屋に行って刺身でも買ってこようかと、一週間ぶりに二人で出掛けるのでした。屋上の駐車場まで車が一杯でしたが、何とか停められて東館から連絡通路を通って西館に行く。一階まで降りれば魚屋です。

 美味そうな寿司や刺身がいろいろ並ぶ中、やはり二人が選んだのは、先週と同じ刺身なのでした。鮪の大トロと鯛とサーモン、そしてイカの入ったサクなのです。今日はそれだけで足りないからと蒸し蛸まで買って、肉は半額セールの豚ロースのブロックを買って帰る。一階なので女将はそこから歩いて帰ると言う。亭主は屋上まで戻って、車で家に戻るのでした。途中、コンビニを過ぎたあたりで女将の姿を見つけたけれど、車で先に家に戻る。

 4時半を過ぎたら今日の晩酌の支度を始める亭主。冷凍してあったハラミの串焼きを一本だけ解凍して、グリルに入れて焼き始めるのです。テレビでは『ジマンジ』という娯楽冒険映画をやっていたので、懐かしく観ながら枝豆を解凍して、ちびりちびりと酒を飲む。女将が鱠と蒸し蛸の小鉢を揃えて出してくれた。最後に刺身の盛り合わせが出て、女将のご飯が出来上がったら、二人で夕食を始めるのでした。桜も観られていい一日だったのです。


3月29日 日曜日 朝から陽が差してとても暖かい…

 夕べも9時前に床に入って、今朝は4時に目が覚めました。このところ7時間睡眠がずっと取れているから、身体には良いこと間違いないのです。ただ、4時に目が覚めてもコーヒーを飲んでテレビを観るだけだから、あまり生産的ではないと思える。もう少し眠っていたいとまた床に入れば1時間ほどで目が冴えてくるのでした。女将が厨房に入れば、亭主も起き出して例によって小鉢を盛り付け、テーブルに運ぶのです。今日の鮭は美味しそう。

 9時を過ぎたらお袋様に電話をして、隣町のスーパーまで買い物に出掛けるのでした。道路脇の桜はもうすっかり花が開いて、急にあたりは春めいているのです。日曜日なのに普段は混んでいるスーパーの駐車場も空いていた。安売りの日には100円だった鮭も140円に値上がりしている。事前に広告をよく見ている女将も、値上がりした食材には手を出さないのでした。野菜や果物は値段が安いので、家にないものは買って帰るのでした。

 昼は久し振りに蕎麦を食べたのですが、冷凍の蕎麦は石臼引きとは言っても、やはりあまり美味しくないと感じるようになったのです。まずは残っている蕎麦粉で打ってみて、二八蕎麦の乾麺の乾麺を買ってみるのがこれからの蕎麦との付き合いなのだろうか。最後は外の蕎麦屋に食べに行くという手もあるけれど、自分で打った方が美味いと思ったから、蕎麦屋を始めたことを考えると、元の木阿弥か。そろそろ夕食のおかずの仕込みをしようか。

 ルクルーゼの鍋に昆布と豚ロースのブロックを入れて、塩味だけで水で煮ていく。蓋を少し開けたままで30分ほど弱火で煮るのです。女将はこれにキャベツとニンジンを蒸かして、付け合わせにすると言うのでした。晩酌の準備をして白菜のキムチを出してつまんでいたら、女将が蒸し蛸を切ってきてくれる。菜の花のお浸しが出て、いよいよ煮豚が出たのですが、キャベツとニンジンはなかった。ご飯を食べ終えてから忘れたことに気づく女将。

 隣町のスーパーの店先で、小手毬の白い花が可愛くて綺麗だと言うので買って帰ったのを、どこに植えようかと言うことになった。寒さには強いけれど陽当たりの好い場所が好いのだという。先日買った黄色い花の咲いているエニシダも、まだ植木鉢のままだから、一緒に植えたら好いでしょうと言えば、草取りをしながらゆっくり考えると言うことになった。明日も暖かい日で、プールへ行く日だから、今夜も早く寝よう。今日は23℃になった。


3月30日 月曜日 暖かな朝だけれど空は曇って…

 生ゴミの袋を持って西の階段を降りれば、調整池の桜が随分と綺麗に花を咲かせていました。曇り空に七分咲きの桜の花が、華やかに見えるのです。夕べは9時前に床に就いて、今朝の6時間で眠ったから、睡眠は十分。どうしてこんなに眠れるのか、不思議で仕様がないけれど、室温が18℃もあったから暖かいのが熟睡出来た原因かも知れない。陽の当たらない場所の桜の花は、それでもまだ十分には開いていないのでした。

 新聞を郵便受けから取って玄関を入れば、女将はまだ起きてこない。ざっと新聞を広げて見れば、牛のげっぷが地球温暖化の原因の一つになっているという記事に目を惹かれたのでした。女将が現れて、亭主も朝食の支度を手伝い始める。苺や小鉢を食卓に並べている間に、女将の焼いた茄子が大皿に並べられる。醤油皿とともにテーブルまで運んでから、冷凍室のご飯を解凍するのでした。今朝は昨日買ってきた生の鰺を焼いてくれたのです。

 朝食の終わる頃には薄陽も差して、窓の外には菜の花畑が広がる。女将の朝ドラが始まる頃には、亭主は洗面と着替えを済ませて、書斎に入りブログを書き始める。向かいのサツマイモ農園の営業が月曜日までなので、若旦那が軽トラックでやって来て忙しそうに動き出す。近所の老夫婦がゴミを持って集積場に歩いて行く。お隣の奥さんが仕事に出掛ける前に、やはりゴミを持って集積場に行くのが見えた。世間では一週間の始まりなのです。

 薄陽の差す中をプールに出掛ければ、連絡通路のある3階は一番隅の一箇所だけ空いていました。ラッキーと心の中で叫びながら、プールまで歩くのです。一番乗りでプールに入り、50mを歩けば、気の早いお年寄りたちがもう泳いでいる。しっかり準備運動をしているのだろうか。月曜日は混むのが早くて、初心者コースが一杯になったので、速く泳ぐコースに移って泳ぎ続けるけれど、いつもの親父様がマイペースで前を泳いでいるのです。

 それでも20分は我慢して泳ぎ続け、ますます混んでくるプールを出るのでした。家に戻れば水を一杯飲んで一服すれば、丁度、昼の支度を始める時間になるのでした。今日は五目あんかけ焼きそばと決めていたから、食材を調理台の上に並べてフライパンを二つ用意する。女将が奥の部屋から出て来て、「ニンジンも小松菜もあるわよ」と、冷蔵庫から出してくれたのです。塩と砂糖と醤油と鶏ガラスープの素だけの素朴な味付けで昼を食べる。

 午後は奥の部屋に入って亭主はひと眠り。女将はその間にスポーツクラブに出掛ける。室温は20℃を越えて暖かく、一時間ほどで目覚めたらコーヒーを沸かして飲むのでした。1時からはBSで昔何度も観た『アルマゲドン』をテレビで観るのです。楽しみにしていた出発の別れの時に流れるPPMの「悲しみのジェットプレーン」が、吹き替えなので声優達の替え歌になっていたのがとても残念なのでした。これから少し散歩に出ようかと思う。

 薄陽の差した中を西の小径の階段を降りて、本日二度目の調整池の桜の写真を撮りに出掛けた。丁度、階段を降りようとしたら女将が向こうから帰って来たのです。調整池の桜は、まだ満開ではなかったけれど、桜の風情は十分に感じられるのでした。少し先にある駐車場になっている空き地には、黄色いタンポポが沢山咲いていました。飛んできた種が一斉に花開いたというところでしょうか。ぐるりといつものコースを回って家に戻るのでした。

 4時半になったので、亭主は晩酌の支度を始める。まずは氷を製氷室から取り出して、氷のストック室に入れるのです。自動の製氷装置が壊れてしまったので、今は手動なのですが、あまり手間はかからない。こてっちゃんとジャガイモの揚げたものを温めて、『ギリシア悲劇』の第七巻、エウリピデスの『イオーン』を読みながら一杯飲み始めるのです。5時前に女将が現れて、「今日は煮豚で好いでしょ」と、ポークと蒸したキャベツとトマト。

 亭主は十分に腹が一杯になっけれど、「それだけじゃ足りないんじゃない?」と言えば、朝の豚汁に豆腐を入れて飲むから好いと言って、ご飯を温めていたのでした。スポーツクラブで仕入れた桜の綺麗な場所をいくつか言うので、この辺でも十分綺麗なんじゃないのと応える。歩いて行くにはちょっと遠すぎるのです。明日は昼飯を抜いて、医者に行って血液検査を受ける日だから、それまでに腹が減らないかと今から心配になるのでした。


3月31日 火曜日 空は曇って朝からやけに涼しい…

 昨日も9時過ぎには床に入ったのに、11時半にはもう目覚めてしまい、どうにも寝付かれないのでした。仕方がないから居間の部屋でコーヒーを沸かして飲んで、『イオーン』の続きを読むのでした。いろいろと出て来る神々の名前や人物の関係は、登場人物の説明を見ながらでないと判らないのが大変なのです。年を取ってカタカナの名前に抵抗感があるのだろうか。4時まで起きていて、もう一度床に就いたらやっと朝まで眠ることが出来た。

 女将が起き出して厨房に入ったので、亭主も小鉢に煮物や鱠を盛り付け、苺を皿に載せてテーブルまで運ぶ。今日はししゃもと茄子焼きが出たので、美味しく朝食を戴いた。今日は医者に薬をもらいに行って採血をするので、昼飯は食べられないから、ちょっと物足りない食事のような気がしてならなかった。外は雨が降っているから散歩にも行けずに、3時まで何もする事がないのはちょっと辛いのです。食後のひと眠りをして煙草を買いに行く。

 昼前からはMLBのドジャース戦が始まって、テレビを観ているのですが、どうもあまりパッとしないから面白くないのです。女将が一人で昼飯を食べて、亭主はコーヒーを飲んで空腹を誤魔化している。雨は流れる霧のように降り続けているのです。向かいの森の木々が大きく揺れているから、風もだいぶある様子なのでした。散歩に出掛けたいらしい女将も、「霧雨だよ」と言う亭主の言葉を確かめるように、玄関から外に出て見るのでした。

 ドジャース戦も負けて終わり、空腹に耐えながらも病院の時間を待つ亭主。少し早めに病院の駐車場に車を入れて、受付の開くまで車の中で待てば、早い順番の患者が次々とやって来るのでした。それでも自分の番号よりも早く名前を呼ばれて、血圧を測定し、無事に採血を終えて30分ほどで開放される。近くの薬局まで雨の中を傘を差して歩き、いつもの薬をもらうのです。帰りにコンビニに寄ってパンと牛乳を買い、駐車場で腹に入れるのです。

 家に帰ればもう夕食の支度をする時間なのでした。女将は自分の食べる常夜鍋を一人前だけ作り、茶碗蒸しを二人分作るのでした。亭主はハラミの串焼きを一本だけ焼いて、高野豆腐の煮物をを温め、白菜のキムチを少しだけ皿に盛り付けて、晩酌の支度をするのです。恐らくは今シーズン最後の茶碗蒸しは、入れるものがなかったらしく、椎茸とむき海老の大きいのが二つも入っていた。夕方パンを食べたばかりだから、これで十分なのでした。

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2026年3月中旬



3月10日 火曜日 朝からとても冷たい風が吹いていました…

 夕べも9時には床に就いて、例によって1時には目を覚まし、コーヒーを飲んで4時過ぎにまた床に入る。例年と同じように、確定申告の書類の記入が上手くいかず、気になって仕方がないのです。国税局の入力フォームが上手く理解できないというか、白色申告の入力フォームがないのです。一通り入力して印刷するけれど、例年それでは駄目で、もう一度作り直しているのです。一年前の事だから、もう忘れてしまっているから始末に負えないのです。

 朝食を終えて添付する書類を用意したところで、昼の支度を始めたから、今日もまた午後に続きをやってみようと思うのですが、先が見えないので参ってしまう。冷蔵庫に残った食料は、麺類はもううどんしかなかったので、油揚げと蒲鉾、肉とシメジ、白菜と餅と小松菜を入れて、力うどんを作るつもりでした。蕎麦汁が残っていたから、削り節で出汁を取って蕎麦汁を薄め、砂糖を加えて食べやすくする。コンビニで買った小籠包を添えて簡単な昼飯です。

 昼飯を終える頃には外は雨で散歩にも出られない。何とかもう一度、確定申告の申請書を作り直してみようと、昼寝も出来ずに机に向かうのでした。去年の日記を読み直してみたら、やはり作成コーナーの最初の選択が間違っていたと書いてある。今年はその部分はクリアしたけれど、印刷しても青色申告決算書しか出て来ないのでまだ問題があるのです。コーヒーを淹れてもう一度ゆっくりと挑戦してみたい。年を取ると読み間違えもあったりするから…。

 青色申告用の決算書と支出内訳書とを印刷したら、添付書類を張り付けて、取りあえずは提出に行ってこようと、市の中央公民館まで行ってみることにしました。空いていたので並ばずに書類を提出したら、確定申告書の表紙がないと言われて受け取ってもらえなかったのです。すぐに家に戻って調べなおしたら、税金の明細が乗っている確定申告書の入力が出来て、印刷して次の機会を待つことにする。後は青色申告の決算書をどうするのかが問題なのです。

 大相撲も中入り後が始まってしまったので、取りあえず今日のところはこれでお終いにして、明日もう一度国税専用のダイヤルへ電話してみようと思うのです。酒の肴は鳥の手羽先のスモークで、今日は鍋だと女将が言うから、先に焼酎と炭酸と氷を入れたグラスを用意して、テレビで相撲を見ながら一杯飲んでいた。グラスに二杯ほど飲んだらもう酔いが回って好い気持ちになる。今日も早めに床に就くのだろうかと、妙な心配をすることになったのです。



3月11日 水曜日 今朝は一番冷えたのでは…

 午前5時半の東の空は、もう明るくなっていました。随分と夜明けが早くなったのです。隣のお花畑には真っ白に霜が降りて、駐車場の車のフロントガラスも凍っていたから、今朝は相当な寒さだったのです。夕べはパソコンで確定申告の書類を、長いこと作っていたので、頭が冴えて眠れなかった。夜の12時まで煙草を沢山吸って起きていたから、朝は5時半までぐっすりと眠ったのです。煙草が切れたので、窓の氷を溶かした車でコンビにまで出掛けて行く。

 空は青く澄んでいる。しばらく振りの晴天なのでした。家に帰ればじき7時で、電気炊飯器のタイマーが切れてご飯が炊きあがる。女将はまだ起き出して来ないけれど、亭主は野菜を盛り漬けた小鉢をテーブルに並べ、苺を洗って蔕を取るのです。魚焼き器をタイマーで温めておけば、女将が起き出してきて味噌汁を作り始める。亭主は炊飯器の蓋を開けてご飯を盛り付けるのでした。鮭が焼き上がって二人で揃ってテーブルにつき、朝ご飯の時間なのです。

 夕べはちょっと寝不足なので、食後は1時間ほど横になってひと眠り。洗面と着替えを済ませたら、プールに行く用意をしてテーブルに座る。夕べ眠れずに『ギリシア悲劇』第6巻の『アンドロマケー』を読み終えたから、出掛ける時間までその解説を読んでいた。解説を読んでも判りづらい人物構成なのでした。少し早めに家を出たら、スポーツクラブにも早く着いてロッカールームで着替える。一番のりでプールに入り、50mを歩いてから泳ぎ始めるのでした。

 水曜日はスポーツクラブの休み明けだからか、ひとコースに6人も入って泳げたものではない。隣のコースに移って4人で泳いでも、すぐに前の親父様に追いついてしまうから、10時20分になったらプールを出て、帰りは地階のスーパーに寄って買い物をするのです。今日の昼と夕食と明日の朝の分の食料がないからと、女将に言われたように肉と魚を買って帰るのでした。昼食はモヤシラーメンと餃子にしたので、時間もかからずに簡単に作れるのです。

 昼食を終えたら、やはり確定申告のことが気になっていたので、国税専用ダイヤルに電話をして、疑問点を尋ねてみるのでした。すると、ネットの説明がないから解らなかったけれど、白色申告の場合は、確定申告書と収支内訳表だけ提出すれば好いのだと言うことが解ってほっとした。昼寝もせずに、早速、提出場所の中央公民館まで出掛けて行くのでした。「確かに、お預かりしました」と言われて、晴れて帰宅するのでした。家に帰ってやっと昼寝が出来た。

 3時半には女将が帰るからと思って、2時半になったらベッドに横になって昼寝を始めたのです。ところが女将は3時20分には家に戻って来たので、コンコンと寝室の窓を叩く音がしたと思ったら、「お父さん、玄関が開かないんだけど」と女将の声がする。違う場所の鍵を閉めてしまったらしい。急いで起き出して玄関を開けるのでした。懸案の確定申告が終わって亭主もほっとして油断をしたらしい。女将はヨーグルトを食べ、亭主も一緒に甘夏を食べた。

 夜は亭主がプールの帰りに買ってきた厚手のポークだったから、酒の肴には枝豆と白菜のキムチを用意しました。ワイングラスに氷を入れて炭酸と焼酎を用意して、テレビで大相撲を観ながら一杯飲み始めるのです。今月は最大の懸案事項が確定申告だったので、これが終われば、後は墓参りと床屋と病院に薬をもらいに行くだけ。月水金とプールに通い、庭の草取りをして、『ギリシア神話』を読み続けるばかりなのです。少し暖かくなれば身体も自然と動くかな。


3月12日 木曜日 朝から晴れたりくもったりで…

 夕べは9時に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。7時間の睡眠だから理想的です。酒を沢山飲んだわけでもなく、やはり、確定申告を終えて、胸の中に心配事がなくなったのが一番の原因だと思うのです。6時まで『アンドロマケー』り解説を読んだり、新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりしていたのですが、急に眠くなってまた少しの時間眠ったら、頭もすっきりしました。7時から小鉢を盛り付け、ご飯をよそって、女将が味噌汁を作るのを待つ。

 洗面と着替えを済ませて玄関を出れば、太陽はもう随分と高く昇っていました。先ほどまで青空が広がっていたと思ったら、もう雲が出ているから、「今日は晴れ」という天気予報が信じられない。冬の頃とは違って、太陽が東の空の地平線近くを動くのではなく、真上に昇っているのがよく判るのです。朝はまだ寒いけれども、確実に暖かな春が来ると思えるのでした。今日は女将が食器洗いと洗濯物干しを終えたら、隣町のスーパーに買い物に行く予定です。

 9時15分になったら女将の手も空いたので、二人で隣町のスーパーに出掛けて行く。途中、最近完成した特別養護老人ホームが立派な姿を見せていた。団地の近所にも幾つかあるけれど、そんなに需要があるのだろうか。まだ亭主たちの年齢ではあまり必要を感じないけれど、年を取っても人の手を借りないで暮らしたいものです。いつも行くスーパーは比較的空いていた。一番乗りで入ったお客が出ていくから、店舗の近くの駐車場も空きが出て停められた。

 店の前に出ているエニシダやホロニア・ぴなータという花を、女将が「綺麗だわ」と眺めているので「買って帰れば」と亭主が言うのです。店の中に入って、まずは果物、野菜を、次に肉や魚を見て歩くのです。女将がメモした食料を手分けして買ったら、花の鉢と一緒に車に運んで、家に帰るのでした。まだ10時過ぎだったので、亭主は厨房に入って買ってきた挽肉と焼売の皮と、冷蔵庫から出した玉葱を刻んで、調味料と片栗を入れ、焼売の皮で包んでいく。

 女将は「散歩に出掛けてくる」と言って外に出た。亭主はそのまま厨房で昼の支度を始めるのでした。今日はスパゲッティー・ミートソースにトンカツを載せて、野菜が足りないといつも言われるので、ブロッコリーを茹でて、茄子とトマトを大蒜で炒めて付け合わせにしたのです。亭主は松茸のお吸い物にとろろ昆布を入れて、スープにして飲むのでした。午後は風がなければ庭の草取りをしようと女将に入ってあるけれど、まずはスポーツクラブの予約がある。

 昼を食べ終えたら少しゆっくりと休んで、寝室でベッドに横になっていたら、もう女将が亭主を起こしに来た。2時5分だとばかり思っていたら、1時30分が予約の時間なのでした。30分しか眠れなかった。紅茶を入れて二人で飲んだら、いよいよ南側の庭の草取りにかかるのでした。風はないはずなのに家と家との間を吹き抜けるものだから結構寒いのです。女将には陽の当たる東側の庭の草取りをしてもらう。30分ほどやって2mほど進み、寒くて終わりにする。

 女将のマイナンバーカードの申込書がやっと届いたので、亭主の分と合わせて二人で申込書を記入する。更にネットでアクセスして受け取りの日にちを予約しなければならないから面倒なのでした。4時を過ぎたから、亭主は厨房に入って挽肉の残りを焼売の皮の残りで包んでいく。晩酌の肴となる雲呑揚げなのです。大相撲を観ながら、グラスに氷を入れて焼酎と炭酸を用意する。雲呑揚げを食べ終える頃には、茶碗蒸しが出て鰯の蒲焼きが出来上がるのでした。



3月13日 金曜日 久し振りに居間の掃除機をかけた朝…

 夕べも9時前に床に就いて3時前に目が覚めた。それ以上眠れそうになかったので、起き出して居間の部屋でコーヒーを淹れるのでした。2時間ほどテレビを見ていたけれど、やはり眠り足りなくてまた床に入るのでしたが、今度は1時間ほどで目覚めてしまう。燃やせるゴミを集積場に運んで、新聞を取ったらテーブルでさっと読み始める。朝食の用意をし始めたら女将が起き出して来て厨房に入るのでした。箸や小鉢をテーブルに運んで二人の朝食が始まる。

 朝食を終えたら洗面と着替えを済ませて、今日は久し振りに居間の掃除機がけに精を出す亭主。広さもさることながら、二人しか暮らしていないのに、随分と埃が溜まるものなのです。女将にカウンターを拭いてもらって、少しは綺麗になったのだろうとひと休み。今日はプールへ行く日だったから、出掛ける用意をしてテーブルの椅子に座って一服しているのでした。車外温度は8℃だったから、それほど寒くはないのかと思って車を走らせました。

 プールは金曜日が割と空いている日だったけれど、今日は後から随分と沢山人が入ってきました。初心者コースが6人になったので隣のゆっくり泳ぐコースへ移って泳いでいたら、こちらも前の親父様が渋滞を引き起こしている。亭主は少し休んで前との距離が出来たらまた泳ぎ出すのです。10時20分になったらプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰るのでした。昼は五目あんかけの焼きそばで、肉を使わずに野菜たっぷり、イカとエビと卵がタンパク質。

 午後は亭主が昼寝をしている間に、女将はスポーツクラブに出掛けて行きました。1時間ほどで目が覚めて、インターホーンのお知らせを見れば、誰か尋ねてきたらしい。玄関を出て郵便受けを覗いたら、去年、庭の手入れや移植をしてもらった地元の業者から、庭の年間管理の案内が入っていた。こちらで頼んでおいたものだったので、早速、記入して明日にでも投函しておくことにしよう。女将の帰ってくる前に、亭主も散歩に出掛けて行くのでした。

 外は思ったよりも寒く、風が冷たいのでした。このところ車で出掛けることが多く、散歩にも出ない日が続いたので、昨日は体重が2kgも増えていたから、要注意なのです。やはりプールも月水金の週三日では足りないのかも知れない。折角、火木土日と女将と一緒に行動が出来るから好かったと思っていたけれど、少し考えた方が好いかも知れない。今日はお袋様の住むマンションを通り抜けて、調整池の周りを巡るように、家々の間を通って2000歩ほど歩いた。

 ちょうど小学生達が下校する時間で、中央通りの歩道は子ども達で溢れていました。立ち止まったり、話し込んだり、子供の移動には随分と時間がかかるのです。それでも、停止の歩く速さよりも早く彼等は何処かへ消えていく。やっと家の見える坂道に辿り着いて西の小径の階段を昇れば、もう我が家はすぐそこなのです。玄関を開ければ女将が帰って来ていて、甘夏の入れ物を開いてヨーグルトを食べていました。亭主は甘夏を一房もらって書斎に入る。

 暖房を入れたままで出掛けたから、居間の部屋から続く書斎も暖かかった。ブログの写真をパソコンに取り込んだら、夕食前の時間までの記事を書いていくのです。4時半になったら、ワイングラスに氷を入れて、タンサンと焼酎を用意し、コンビニで買って来たつまみの「鳥の炭火焼き」をレンジでチーンしして、一杯飲み始めるのでした。女将は厨房で昨日の雲呑揚げの残りを揚げてくれた。鶏肉が思ったよりも量があって、常夜鍋が出る前に満腹になる。


3月14日 土曜日 馬酔木の花も膨らんできました… 

 夕べも9時前に床に就いて、昨日と同じように3時過ぎには目が覚めました。良い習慣が付いたとは思うのだけれど、もう少し眠ってから目覚めたい。コーヒーを飲んで一服するのですが、6時前にはまた眠くなって床に入り、7時前にもう一度目覚めて朝食の用意をする。女将が起き出して来て、煮魚と味噌汁を用意するから、亭主は小鉢と苺を盛り付けて、出来上がった料理をテーブルに運ぶ。最後に茄子焼きが仕上がって、今日の朝食が始まるのでした。

 朝日が昇っているけれど、天気予報ほど晴れてはいない。薄陽が差して風もあるから、まだ春の陽射しとはいかないようなのです。今日は昨日来た植栽管理の申し込みを、あらかじめ料金を払って完了しなければならないから、朝のうちにコンビニに行って振り込んでこようと思っている。剪定、芝刈、除草、草刈、ゴミ処理を含めて38,500円だから、女将も頼んでいいと言うので、申し込みに行こうと思う。夏を過ぎると老いた自分の手には負えなくなるのです。

 問題はコンビニに行くのに歩いて行こうか、車で行って帰りにガソリンを入れてこようかと迷っていることなのです。今日は他に何もないから、歩くのが一番健康には好いと思うのだけれど、往復すると2km以上あるから、ちょっと躊躇われるのです。昨日はプールにも行ったし、散歩にも出たからか、夜の計量では1kg近く減っていたのです。ちょっと寒いのを我慢して歩いて行かなくてはならないと、自分に思い込ませておこうと考えている。

 果たして、歩いてコンビにまで出掛けて行けば、風は冷たくてセーターを着込んでくれば好かったと後悔する。みずき通りを下っていくと遙か彼方に中央通りが見える。車で来ればすぐなのにやはり歩いてではかなり時間がかかるのです。30分ほどかかってやっとコンビニに辿り着いて、用を済ませたらまた来た道を戻るのでした。みずき通り二本ほど左の道を通れば、家まで近いのに気が付いて、公園の前の道を歩けば、少しからだが暖まったのか汗ばんできた。

 家に帰ればスマホの万歩計は4600歩を表示していた。往復約1時間かかった計算なのです。向かいのサツマイモ農園はカレー屋のキッチンカーが出て美味しそうだったので、女将に昼はあそこで買って来ようと言えば「自分で作るのが面倒になったの?」と言われて自尊心が傷ついたから、昼はカレーを作って食べることにした。肉は使わずに海老やイカにウインナソーセージまで入れて、残り物はすべて使うという徹底ぶりで、結構、美味しいカレーが出来た。

 食後は身体が暖まって眠くなったので1時間ほど昼寝をする。起きたらもう女将が美容院に出掛ける時間なのでした。冷蔵に女将が剥いてくれた甘夏が入っていたので少しだけ食べる。後はチョコレートを食べて、テレビでやっていた『コーストバスターズ』の映画を観るのでした。女将が美容院から帰って来て、二人で紅茶を飲みながらチョコレートを食べる。女将はこの時間にヨーグルトを食べるのが習慣だ。まだ3時半だからブログを書いて時間を潰す。

 時計が4時を回って大相撲が始まったら、亭主はワイングラスに氷を入れて、焼酎や炭酸を用意する。コンビニで買ってきた「こてっちゃん」をレンジで温め、女将にモヤシを塩コショウで炒めてもらうのです。今日のメインは白菜とツナの煮物だったけれど、亭主の分は少しにしてもらい、女将が納豆を食べると言うので、亭主も同じく納豆で酒を飲むのでした。明日はお袋様と女将と一緒に買い物に行く日だから、今夜も早く眠ることにしよう。


3月15日 日曜日 暖かな晴れた朝でした…

 夕べも9時半には床に就いてすぐに眠ることが出来ました。しかし、やはり6時間近く眠ると目が覚めてしまい、3時には居間の部屋でコーヒーを淹れて飲んでいる。また眠くなったら寝れば好い、朝ご飯の時間には間に合うだろうと、テレビを点けてぼうっとしているのです。5時になったら玄関から外に出て新聞を取りに行く。さあっと読み終えたらもう眠くなるので、また床に入るのでした。目覚めれば6時半で、起き出して朝飯の用意をするのです。

 朝食を食べ終えたら、買い物に出掛けるまでの時間また『ギリシア神話』を読み始める。『ヘカベー』もトロイア戦争でギリシア軍に負けたトロイアの王妃で、奴隷としてギリシアに連れて行かれる話なのですが、戦乱の絶えない時代に高貴な女性たちが被った悲劇は『トロイアの女(たち)』として、日本でも何度も上演されている。亭主も確か学生時代に観に行って白石加代子という俳優を知った。その元がエウリピデスの悲劇だったのだとやっと腑に落ちた。

 昼食は昨日の残りでカツを買って帰ってカレーにしたのです。昼の用意は簡単。今日は暖かかったから、午後から女将と代わる代わる庭に出て、草取りをした。ところが、亭主の座って草取りをしていたキャンプ用の椅子が、古くて壊れていまい、庭に腰をついたまま動けなくなり、部屋の中にいた女将を呼ぶ始末。身体が硬くなって一人では起き上がれなかったのです。やはり、寝室の大きな机を廃棄して柔軟をする場所を確保した方が好さそうなのでした。

 今日はWBCの日本とベネズエラの試合をやっているはずなのに、どのチャンネルを回しても放映していない。女将が言うにはネット配信だけしかしないとかで、意味のよくわからない亭主は、金儲けの道具にスポーツイベントが使われているのだろうと思って、そのままにしておいたのです。後で結果だけをネットで見たら、日本が負けていたのでがっかりした。時間が有効に使えたから好いと考えるのでした。女将が買い物に出掛けて、亭主も近所を散歩する。

 小さなイヌノフグリが枯れ草の中から花を広げて気持ちよさそうなのでした。向かいの畑には菜の花が咲き乱れて、もう春だという気分になるのです。家に帰れば女将が帰っていて、ヨーグルトを食べていました。4時を過ぎたので、そろそろ晩酌の支度をしなければと思うのですが、今週は酒が随分と残っている。酒の肴は何にしようかと考えるのも楽しみで、冷凍のお好み焼きでも解凍して食べようか。夜のテレビは日曜日だからあまり面白いものがない。唯一大相撲だけが、楽しみにして観られる番組なのです。


3月16日 月曜日 プールから帰ったら暑すぎて…

 夕べは10時半に床に就いたら、今朝は5時前に目が覚めました。このくらいの睡眠時間が一番いいのかも知れないと、コーヒーを沸かして飲むのです。しかし、5時半になったらまた眠くなって、ベッドに横になればすぐに眠りに落ちたから、もう少し続けて寝ていれば好かったと思う。7時前に起き出して、朝食の用意を手伝う。小鉢に盛り付けるものが少し足りなかったから、亭主が肉とモヤシを炒めて小皿に盛って、苺の皿と一緒にテーブルに運ぶのでした。

 食事が終わって燃やせるゴミを集積場に運んだ帰りに、昨日、女将と二人で草取りを終えた南の庭を見れば、綺麗になっていて気持ちが好いのです。葉を虫だか鳥だかに食われたブロッコリーも新しい目が出て、ブロッコリーの形をした小さな芽が出ているのです。ホウレン草だか小松菜だか忘れたけれど、小さな葉物が元気に育っているから嬉しい。前の家から移植して、枯れてしまったかと思っていた雪柳にも、新芽が伸びて春の勢いが感じられるのでした。

 プールに向かって中央通りを走って、立体駐車場に着けば今日は連絡通路のある三階の駐車場はもう満車と表示が出ていた。二階は中央通りからは入れない。四階まで車で昇ってエレベーターで三階に出る。ロッカールームでいつも来ている老人と挨拶を交わして、「毎日来ているんですか?」尋ねれば「月水金だけですよ」と亭主と同じなので二人で笑う。「1600m、1マイルを泳いでいるんですけれど、やはり三日でも疲れますね」と言うのでした。

 プールの老人に話したように、亭主は20分でプールを出てどこにも寄らずに家に帰る。今日は気温も高いのか、身体が熱くて仕様がなかった。女将はじっとしていると寒いと言うから、昼はサンマー麺と餃子にしたのだけれど、亭主は汗をかきながら食べるのです。40円ほどのちぢれ麺を二つ買って、鶏ガラスープの素と塩と醤油と砂糖で味付けをして食べれば、炒めた肉と野菜の味も出て、とても美味しいから安上がりなのです。既製の袋麺は三つ入りなのです。

 午後は亭主が昼寝をしている間に女将はスポーツクラブに行き、昼寝から目覚めた亭主がテレビの映画を観ていたら、女将が帰ってきました。夕飯は何にするのかと女将に聞けば、まだ考えていないというものだから、亭主はショッピングモールに酒を買いに出掛けながら、夕飯のおかずを見て歩いたのです。暖かいから刺身にしようかとも思ったけれど、魚屋で刺身を見たら生きが良く、値段が高いものばかりで、寿司にした方が安上がりと買って帰るのでした。

 久し振りに寿司を食べるから、女将も夕飯の支度がないので楽なのです。女将は松茸のお吸い物を作って、亭主はワイングラスに氷を入れて晩酌の用意をしたら、テレビの大相撲を観ながら夕食なのでした。明日はマイナンバーカードをもらうために、わざわざ20分も車を走らせて市役所に行かなければならない。手続きが大変なのは、やはりお役所仕事と言うほかはない。お袋様がもうもらったと言うから、手続きをして車に乗せて行った弟も大変だったと思うのでした。天気も好く暖かくなると言うからちょっとしたドライブ。


3月17日 火曜日 昼間は晴れると言うけれど曇って寒い朝…

 夕べは10時に床に入って、今朝は5時前に目覚めました。理想的な睡眠なので、朝から新聞を読んだり、ニュースを見たり、朝食の支度をし始めたりして、時間が過ぎていくのでした。女将もいつもより早く厨房に入って、味噌汁を作り、ししゃもを焼いてくれたので、今朝は7時にはもう朝食を始められたのです。市役所の予約の時間に着くためには、9時には家を出なければならず、洗濯やいろいろの準備に追われるので、早く起きてくれたらしいのです。

 申し込んだ時間の40分近くも前に家を出たのに、途中で工事のために片側通行で酷い渋滞にあった。ハラハラしながら市役所に着いたのが5分前で、行ったことのない奥の庁舎の地下まで降りて、受付を済ませば他に誰もいないのです。慌てることはなかった。書類と身分証明書を出して椅子に座って待っていたら、奥の席に通されて、本人確認をされ、パソコンで暗証番号を入力しなければならない。女将にも出来ないことなので亭主が全部打ち込んでやる。

 やっとカードをもらって外に出れば、市役所の大きな桜を今日は剪定する日らしく、業者が満開の枝を落としていた。でもいま咲いているのはソメイヨシノではない。早咲きの彼岸桜なのだろうか。帰りにお袋様に電話をして木曜日は雨だと言うので、今日か明日にでも墓参りに行こうと言えば、今日は洗濯を沢山したから行けないと言うので、明日の午前中に墓参にいくことになる。帰り道にいつものスーパーがあるので、花を買って帰るのでした。

 昼はスパゲッティー・ナポリタンを用意した。トマトとピーマンを帰り道のスーパーで買って、亭主が茄子や玉葱、ウインナを刻んで、大蒜を入れてフライパンで温め、茹でたスパゲッティーを入れてもう一度炒め直す。野菜も結構入っているので、女将も満足そうに食べていた。午後は女将がお習字で、亭主は腹が一杯になったら急に眠気が襲ってきたので、逆らわずにベッドに横になればすぐに眠りに落ちたのです。目覚めたら1時間半ほど眠っていたのです。

 女将のスポーツクラブの予約の時間までまだ30分以上あるから、中学校の桜が気になって車に乗って近くのローソンに停めて、そこから少し歩いて桜を見に行くのでした。今が満開の時期で、ソメイヨシノよりもいつも早く咲くのです。中学校の体育館の裏手をずっと道路に沿って咲いているから、実に見事なのでした。一足先に春が来た気分で、朝のうち曇っていた空も青空が広がって、陽が差しているので桜はとても綺麗なのです。しばらく歩いて眺めていた。

 帰りは車を停めたコンビニに寄って、酒の肴に冷凍のモツ焼きとお好み焼きを買い、車に乗って家に向かえば携帯の呼び出し音が鳴る。「何処にいるの?」と女将が言うので「今帰っているところだよ」と応えるのでした。女将の仕事の邪魔をしてはいけないからと声をかけてこなかったのです。家に着いて紅茶を入れてもらいながら、スマホの写真を見せれば「綺麗に咲いているわね」と言う。それにしても毎年思うのですが、この桜は何という桜なのか…。

 無事に女将のスポーツクラブの予約を取り終え、亭主は今日撮った写真をパソコンに取り込んでブログを書き始める。桜の写真は沢山撮ったけれど、どれを載せるかを選ぶのが難しいのです。咲き始めと後の花では色合いも違うから面白い。女将が郵便局に出掛けている間に、亭主はモツ焼きを温め、白菜のキムチを小皿に盛って、晩酌の支度を始めるのでした。テレビでは大相撲が始まっているから、晩の食事のすき焼きが出来るまで、ゆっくりと飲んでいた。


3月18日 水曜日 暖かい陽射しの中、墓参りも楽でした…

 暖かい朝でした。夕べは10時に床に就いて、3時に目が覚め、5時にまた眠って6時半にまた起きる。合わせれば7時間近くの睡眠が取れているけれど、もう少し続けて眠りたいものです。一度目が覚めるてもすぐにまた眠れることもあるのですが、今日は目が冴えてしまってすぐには眠れずに、コーヒーを淹れて飲むことになる。女将が起きてくる前に、小鉢や小皿を用意して、朝食の支度を手伝うのでした。ご飯一膳には多すぎるくらいのおかずなのです。

 天気予報では終日曇りということなのでしたが、朝のうちは陽が差して風もなく、とても暖かかったのです。お袋様に電話をして、車で迎えに行き、無事に墓参りを済ませる。墓に供える花は昨日のうちに6束買っておいたから、草取りに少し時間を取られたけれども、これで3月はもう何も行事がないと思うとほっとするのです。昔は家から歩いてお墓まで来たものだけれど、今は皆、年を取ったので車で来てしまう。他の墓所にも随分と花が生けられていた。

 霊園の本堂も綺麗に屋根の色が塗り替えられ、青空の覗く今日の空に映えているのでした。10時にはお袋様を送って家に戻り、女将はすぐに散歩に出掛ける。亭主は昼の支度にはまだ早いから、『ギリシア悲劇』の次の作品『ヒケディデス』を読み始めるのでした。その前の『ヘカベー』は朝まだ暗いうちにうちに読み終えたのです。古代ギリシア神話に伝えられるトロイア戦争は、100年後にギリシアの悲劇作家たちが、これを題材として扱ったのものなのです。

 キリスト教以前の紀元前の話なのに、現代の文化・芸術にも大きな影響を与えているから大変なものなのです。翻訳で2500年後の今読んでいても、人間の持つ様々な情念が見事に描かれているのですね。当時の文献を翻訳した人々にしても、古来の研究をすべて調べ尽くして、今日の文章を書いたのだから驚くべき博識なのです。昼はソース焼きそばと小籠包。11時から作り始めて、15分ほどで出来上がり、小籠包は冷凍物をチーンしただけなのでした。

 女将がスポーツクラブに出掛けた後は、寝室に入ってベッドに横になる。すぐに眠くなって1時間ほど昼寝をしました。午前中に行けなかったプールに行こうと、支度をして家を出れば空は曇って天気予報通りになったのです。水曜日の午後にはプールへ行ったことがないから、混んでいるのかと心配したけれど、なんとひとコースに一人しかいない空きようで、背泳ぎから始めてゆっくりと泳ぐことが出来ました。2時15分からはエアロ何とかで混み始める。

 家に帰ってコーヒーを沸かして飲んでいたら、女将が帰ってきました。夕方になって次女から電話が入り、家族全員が元気でやっている様子なのでした。こちらの様子も心配してくれて、お婆ちゃんも元気かと尋ねてくれた。今年は味噌を15kgも仕込んだと言うから大したものなのです。4時半を過ぎて、亭主は例によってワイングラスに氷を入れて、今日はキムチとこてっちゃんで一杯飲み始めるのでした。大相撲を見ながら一日の終わりを楽しむのです。



3月19日 木曜日 新しいパソコンとテレビを買って…

 使っていたパソコンにウィルスに感染したので、これを機会に新しいノートパソコンを買ったのです。ついでに厨房で女将の見るテレビのリモコン受信が長いこと利かなくなっていたから、テレビも買ったのでした。テレビは家に帰ってすぐにセッティングを終え、夕方から大相撲を見ることができました。食事を終えて、テレビを見る間もなく、今度は新しいノートパソコンを使い始めるのでしたが、新しい機器だから、使い方がよくわからないのでした。
 キーボードに慣れるところから始まって、スタート画面にブログを入力するためのボタンを設定し、メールを見るためのボタンを設定して、なんとかこの画面まではたどり着いたのです。ところが、スマホで撮った写真を保存するフォルダの作り方が解らない。今まではデスクトップだったので、マウスの操作でフォルダを作れたのに、ノートパソコンではどうやるかがまだわからないのです。当分この状態が続きそうで、ブログをご覧にっている方には申し訳ないけれど、もう少しお待ちください。夜中に起きだして続きの作業。

 朝から雨の降る一日なのでした。朝食を終えて、女将が洗濯と朝の食器洗いとが終わったところで、亭主は洗面と着替えを済ませ、プラごみを集積場まで持っていくのです。今日は二人ともスポーツクラブはお休みにする日なので、隣町のスーパーまで買い物に出かけることにしていた。最近は、一週間分をまとめて買っておくのではなく、週に二回は買い物に出かけるようにしているのです。生鮮食料品を保存するのに、そのほうが好いと思うからなのでした。

 国道はいつになく道が混んでいましたが、スーパーの駐車場は、開店と同時に来たお客が帰る時間だったから、うまく店の入口の近くに車を止められて、二人で手分けして必要なものを買いそろえるのでした。家に帰ればまだ10時前だったから、買った食材を冷蔵庫に収納したら、雨もあがったので女将は散歩に出かける。亭主はテーブルの椅子に座ってギリシア悲劇の続きを読むのでした。11時になったら、厨房に入って昼食の支度を始めるのです。

 今日はスパゲッティー・カルボナーラにとんかつを載せて、コーンクリームスープを付けた。野菜はミニトマトとブロッコリーだけなのでした。食事を終えて亭主は書斎に入って、午前中に撮った写真をパソコンに取り込み、ブログを書く準備をしていたのです。気分転換にネットのニュース記事を読んでいたら、いきなり画面に警告音ともに「ウィルスに感染しました」と表示が出て、インターネット操作がロックされてしまったから慌てたのです。

 画面に現れたマイクロソフトのサポートデスクに電話を掛けて、事情を話せばどうも銀行口座の話ばかり尋ねられるので、おかしいと思って「銀行に連絡して出金を止めてもらう」と言えば、相手は電話を切るのでした。これはもしかしたら詐欺なのかもしれない。女将に話せば、テレビでそんな話をやっていたと言う。いずれにせよ、15年も使ったパソコンは乗っ取られたようなので、すぐに修復はではないと思い、新しく買い替えることにしたのです。

 これで冒頭の文章にやっと繋がったのです。安全に前のパソコンのデータを新しいパソコンに移したり、まだまだやることが沢山あるけれど、取り敢えずはここまでにしておく。夕食を食べながらテレビで大相撲を観る。今夜はスーパーから買って帰ったイワシの蒲焼で、出来上がるまでキムチと鶏の手羽先の燻製とを肴に晩酌を始めているのでした。もう夜明け前で、今日はプールに行かなくてはならないから、少し眠ったほうがいいだろうと思うのです。

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2026年3月上旬



3月1日 日曜日 朝から暖かく青空が広がって…

 夕べも9時に床に就いて、今朝は5時半に目が覚めた。十分に8時間は眠ったはずなのに、寝起きが悪かったのです。部屋の室温は16℃だったから、そのぐらいが眠るのにはちょうどいいのかも知れない。コーヒーを淹れて新聞を取りに玄関を出れば、外はまだ薄暗いのでした。新聞を読み終えて6時半になれば、そろそろ日の出の時間です。もう一度外に出て日の出の写真を撮った。女将の現れる前に小鉢の盛り付けを終えて、レンジで温めるのでした。

 鰺の開きが焼き上がる前に、ご飯をチーンして女将がよそう味噌汁と共にテーブルまで運び、鰺を載せた皿を運んだら朝食の支度は調った。少し前と違って、日の経った味も塩辛くない。保存の技術も日進月歩で進化しているのかも知れない。隣町のスーパーが今日一日限りの安売りだという広告が入って、女将と二人でお袋様に連絡をして、明日ではなく今日買い物に行った方が好いだろうと言うことになる。食後に電話を掛けて、9時半に迎えに行くことに…。

 思った通り隣町のスーパーは、少し手前から道路も渋滞するほどの混みようなのでした。月の初めでポイントも倍になるとかで、お客はそんなことをよく知っているから、広い駐車場も満配なのでした。亭主も長く通っている客の一人だから、最初のお客が帰った時間帯を狙って出掛けたので、店の入り口に近い場所に車を停めることが出来たのです。中は人でごった返していましたが、女将と二人で手分けして食材を選び、お袋様の手伝いもする亭主なのでした。

 家に帰ってもまだ10時過ぎで、女将は食材を冷蔵庫に移したら、「散歩に行って来ます」と玄関を出るのでした。一休みした亭主は厨房に入って、鍋を出して水を汲み、昼の用意をし始める。今日は安売りのトンカツを買って帰ったので、スパゲッティー・ミートソースにトンカツを載せて、ボリュウム満点の昼食なのでした。二枚入りのパックの半分を更に半分ずつに切って、二人の皿に載せたらまだ温かくて美味しいことこの上なし。満足な昼飯なのでした。

 昼を終えれば女将は買い物に出掛け、亭主は寝室に入って少しだけ昼寝をする。目覚めればまだ2時過ぎだから、女将が剥いて冷蔵庫に入れておいてくれた酸っぱい甘夏を一切れ食べて水を飲むのでした。『ギリシア神話』の次の作品は『ヒッポリュトス』で、女神のアプロディーテーが登場するからどんな話なのかが楽しみです。でも、またしても沢山のカタカナの名前が登場して、誰が誰だか判らなくなってしまい、疲れたので本を閉じるのでした。

 女将が買い物から帰ってきたので、今度は亭主が散歩に出る。近くでもいいから少し歩かないと夕飯が美味しく食べられないから、西の小径の階段を降りて公園の手前まで行って左に折れる。これでみずき通りに出るのです。後は坂道を登っていけばバス通りに出るのです。途中の庭の広いお宅には紅梅や白梅が咲き乱れて、春が来ていることを知らせているのでした。わずか700mほどだけれど、家に帰ったら身体が暑くなったので、今日はやはり暖かいのでした。

 家に帰れば4時半近くになっていて、女将が厨房に入って夕食の支度をしていました。キュウリの酢の物やホウレン草を茹でて、南瓜の煮物まで作ってあったから、亭主は小鉢を出して盛り付けてテーブルまで運ぶのでした。グラスに氷を入れて炭酸を冷蔵庫から持って来て、晩酌の用意をして最後のカツ煮が出来上がるのを待つのです。これは女将がご飯を食べたい時間にならないと出来上がらないから、しばし本を開いて『ヒッポリュトス』の続きを読む。


3月2日 月曜日 朝だけは暖房を入れる日々…

 夕べは9時半に床に就いて今朝は4時前に目が覚めた。6時間では少し眠り足りなかったけれど、コーヒーを飲んで新聞を読み終えたら、5時半にはまた床に横になるのでした。そして1時間ほど眠ったから、眠った時間の帳尻は合うのですが、朝のご飯の支度に終われて、ゆっくりと考える暇がなかったのです。亭主がすべての小皿や椀をテーブルに運び終えたところで、女将が焼いていた鰯の蒲焼きが出来上がり、二人で無事に朝食の食卓に着くことができた。

 腹が減っていたからかあっという間に食べ終えて、「ああ、美味しかった」と言う亭主を、女将が笑って見ている。食事前に燃やせるゴミは集積場に持って行ったし、少し眠っても好いだろうと寝室に入ってベットに横になれば、すぐに眠りに落ちるのでした。1時間ほど眠ったら、もうプールに行く時間になって、支度をして車に乗り込むのです。ぽつりぽつりと雨まで降りだして、天候は悪くなるばかりなのです。しっかりと前を見て、写真を撮る暇もなかった。

 月曜日の午前中のプールは始めてだったから、急いで着替えてプールに行けば、やけに大勢の人たちがシャワーに並んでいる。今日もアクアビクスかなにかがあるのだそうな。歩くコースは30名ほどいて、亭主は先頭で歩き終えて隣のコースに移ったのです。ところがどのコースも4人も入っていて、100mを泳ぐのに10分もかかるほど大渋滞なのでした。折角来たのだからとめげずに20分間泳いだ。家に帰って女将には焼きうどん、亭主は蕎麦を茹でてとろろ蕎麦。

 別々の食事を作るのはちょっと時間がかかるけれど、女将のリクエストが焼きうどんだったから、調理人としての亭主は一つ一つでも十分に美味しく作れなければならないという自負があった。キャベツとニンジンに肉を入れて炒め、冷凍の海老とイカを水で戻して入れるだけだから、隣の火口で別の鍋に湯を沸かしてうどんを茹でたら、フライパンに入れてソースで味つけするだけなのです。そのあと湯を沸かした鍋で蕎麦を茹でれば、はい出来上がりのです。

 午後の昼寝を1時間ほどしたら、女将はもうスポーツクラブに出掛けていました。亭主は紅茶を淹れてチョコレートをかじりながら『ギリシア悲劇』の『ヒッポリュトス』の続きを読む。いよいよ第五巻を最後まで読み終えて、この戯曲を日本語に翻訳した人の知識と苦労とを思うのでした。2500年も前のギリシア語を読み解くことから始まって、当時の時代背景を理解することの大変さを想像するのでした。解説を読むとそれが尚更判るから凄いのです。

 女将が帰ってくる前にと、コンビニに煙草を買いに出掛けたついでに、晩酌の肴になる食べ物を買ってきた。最近、買って美味しかったのは鳥の手羽先の燻製なのでした。香り豊かで味も好く、6本入りで300円台だから、手頃な値段なのです。女将の作る常夜鍋が出来るまで、焼酎の炭酸割りを飲みながら肴を食べて第五巻の解説を読み始めれば、解説者の知識の凄さに驚かされる。パソコンで調べたら、京大の先生で権威だった人なのだとか。頭が下がる。


3月3日 火曜日 ひな祭りも遠い昔の記憶になって…

 夕べは11時に床に就いて、今朝は5時過ぎに目が覚めました。6時間も眠れば十分だとは思うけれど、もう少し眠り続けられるともっと身体の調子も好くなりそうな気がするのです。外のまだ暗いうちに新聞を取りに出れば、まだ雨は降りだしていなかった。最近ははっきり見えない目でもなんとか活字を追う習慣ができたのか、新聞も細かな所までよく読んでいる。でも、解らないことだらけで、自分の知っている世界が狭いことを痛感しているのでした。

 隣のお花畑に植えた種が芽を出して、どんどん伸びていく様を毎日見ているから、自分の家の狭い庭に植えた野菜の生育よりも、雑草が伸び広がる方が早いのに驚いている。ブロッコリーの葉はほとんど虫に食われて、ホウレン草や小松菜はもう枯れているらしい。長ネギだけが順調に育っているけれど、スナップエンドウや絹さやは地面に倒れたままなので、晴れ間が出たら手入れをしなければと思っているのです。今朝も朝食の支度は抜かりなく皿を運ぶ。

 春は綠の食べ物が多いけれど、苺の赤があることで食卓の彩りが変わるから嬉しい。イギリス産という鯖は脂があって柔らかく美味しいのです。炊いたばかりのご飯もなかなかの味で、来週辺りにはまた米を買わなければならないと女将が言う。食後のお茶をもらってひと休みしたら、寝室に入ってひと眠りするのでした。1時間ほど眠ったら、洗面を済ませて今日は外に出ないからジャージ姿のままでいる。松平千秋氏の『アルケースティス』解説を読み終える。

 亭主も若い頃に傾倒していた福田恆存氏のエリオット詩劇の解説を引用して解説文を終えている。小林秀雄や中村光夫など当時の知識人の著作を思い出しながら、『ギリシア悲劇』が後世に与えた影響の広さを思い知るのでした。『ギリシア神話』についての書物も買って読んだ亭主も、もう昔のことだからと引っ越しのどさくさで廃棄してしまったらしい。記憶は何時の間にか途絶えているから、逆に新しく読むのがもの珍しくもあるのかも知れない。

 昼の支度をする時間になって、女将にラーメンで好いかと尋ねた亭主は、肉とモヤシと白菜、シナチク、シメジ、ホウレン草と冷蔵庫に残っていた野菜類を入れて、あんかけの醤油味にして見たのです。塩と砂糖と醤油と鶏ガラスープの素とで味つけをする。餃子もあったのですが、最近はそんなに沢山食べられない。暖かいのが好いのでした。外は雨で室温は18℃まで下がってきた。そろそろ暖房を入れないと鼻水が垂れてくるから嫌になるのです。

 午後の昼寝は1時間。「お願いします」と言う女将の声で目が覚めるのでした。スポーツクラブの予約の時間で、居間の部屋に行けば女将が紅茶を入れてくれる。チョコレートを食べながら「夜は何にしましょうかね」と女将が言う。午前中に大根と鶏肉を煮ているのを知っていたから、「ししゃもと大根ではどうだ」と亭主が応える。雨で散歩にも出られないから、今日はあまり食べられない。無事に予約を取り終えて、女将はまた習字の続きで部屋に戻った。

 夕食までの時間をまた解説を読み始めた亭主。『メーディア』の解説を読んでいたら、習字を終えた女将がやって来て、「パゾリーニの『女王メディア』という映画を観たことがあるわ」と言う。「有名な女優が主演だったと思うけれど」と言うので調べて見ればマリア・カラスなのでした。何十年も前の記憶だから、ストーリーも覚えていないと言うけれど、ギリシア悲劇の物語であるのに間違いない。スマホやパソコンの検索機能でいろいろな繋がりを知るのでした。

 4時半を過ぎたので、亭主は小鉢に女将の作った煮物や酢の物を盛り付けて、酒の肴にキムチを盛ってテーブルに運んでおく。グラスに氷を入れて焼酎と炭酸を用意すれば、もう最初の一杯が飲めるから、読みかけの解説は後回しになる。それにしても若い時代に今のスマホやパソコンがあったら、名前しか知らないホメロスの『オデッセイア』も読んでいたかも知れないと、悔やまれてならないのでした。いや、今からでも遅くはないかな。ししゃもと小松菜の胡麻和えが出て、二人の夕食が始まるのでした。


3月4日 水曜日 日中の気温が高いので朝の寒さも何とか…

 夕べは11時前に床に入って、今朝は6時に目が覚めました。7時間の睡眠だから目標どおりで快適な目覚めです。コーヒーのお湯を沸かしながら居間の部屋のブラインドを上げ、玄関を出て新聞を取ってくる。コーヒーを淹れて今日は新聞を読まずにテレビの映画を見始める。女将が起き出してくる前に箸を用意して、高野豆腐やカボチャの煮物やキュウリの酢の物を小鉢に盛り付け、苺を小皿に盛ってテーブルに運ぶ。『ワイルドキャッツ』は何度見ても面白い。

 朝食を食べ終えてお茶をもらったら、プールへ行く支度をして二杯目のコーヒーを飲む。いつも駐車場が一杯なので、今日は少し早めに家を出るのでした。果たしてロッカールームには20分も前について、人もいないのでゆっくりと着替えて体操をしたり、血圧や体重を量って通路が開くのを待つのです。4人目にシャワーを浴びたら、歩くコースに一番で入って50mを歩く。そしてゆっくりと泳ぐコースで泳ぎ始める。今日は20分ほど泳げたので好かった。

 帰りに地階のスーパーに寄って、苺や八朔、伸ばし海老や炭酸などを買って家に戻るのでした。女将に天麩羅と蕎麦で好いのか聞いて、すぐに昼の支度を始める。室温は19℃だったけれど、暖房を入れなくても寒くはなかった。海老とかき揚げと椎茸の天麩羅を揚げて、亭主は1.5人分の蕎麦を茹でてスルスルッと食べる。食べ慣れてくるとやはり冷凍の蕎麦では物足りなくなるのでした。後一回は蕎麦を打つだけ粉があるので、次は自分で蕎麦を打とうと思う。

 午後は女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は満腹の腹を抱えて寝室で昼寝をする。今日は2時間近く眠って、目覚めれば午前中に取った出汁の片付け。一番出汁を使った蕎麦汁も二番出汁も、蕎麦屋をやっていた時に比べれば少しの量で好いから楽ちんなのです。二番出汁は毎日の味噌汁に使って、一番出汁の残りは茶碗蒸しに使うのです。女将が帰ってきたので、亭主はコンビニに墓地の管理料を支払いに行く。我が家と女将の家との二軒分だから大変です。

 午前中とは違って青い空が広がっているのが嬉しい。気温もそこそこ上がっているので気持ちが好いのですが、まだ家の中は暖房を入れなくては薄ら寒い。女将の剥いてくれた甘夏を食べて、すっかり目が覚めたら、洗濯物を箪笥にしまわなければならなかった。午後だけ陽の当たる寝室は、大きな座り机を置いてあるので狭く感じる。これを捨ててしまえばこの場所でストレッチが出来ると、女将にも言われている。古いコンポも居間のカウンターに移そうか。

 なんだかんだとやっているうちに、4時半になるのでした。亭主は晩酌の用意をして、「こてっちゃん」をレンジにかける。『メディア』の解説の続きを読みながら夕飯前の一杯を飲んで、モツの煮込みを箸で摘むのでした。解らないカタカナの言葉はスマホのGoogleで検索する。先月のスマホ代が高かったのはそのせいかと女将に話せば、「使っている時間が長ければ、それに応じて取られるんじゃないの」と言う。Wi-Fiだから少しは違うと思うのですけれど…。

 外の景色が夕日に染まって、向かいの森の景色が綺麗なのです。プールの帰りに広島産の牡蛎の冷凍と椎茸を買ってきたので、今夜は牡蛎フライと茶碗蒸しなのでした。キャベツは亭主があらかじめ刻んで水で洗っておいた。思ったよりも早く出来上がったので驚いた。「いままではいつも少しの油で揚げていたけれど、こっちに移ってからは天麩羅鍋が大きいので、沢山の油で揚げるからカリッと焦げないで仕上がりました」と女将が言う。久し振りの牡蛎フライ。


3月5日 木曜日 朝から青空が広がり、天気は好いのだけれど…


 夕べは、折角買ったばかりの自撮り棒を写真の好きな姪にやってしまったので、もう一度買うほどは使わないからスマホを手に持って写真を撮る練習をしてみました。今日の女将と出掛ける梅見のためです。この後、9時から何度も見ている『センター・オブ・ジ・アース』の映画を見て、目が冴えてしまったのでその続編を見ているうちに、突然眠気が襲ってきて床に就いたのでした。5時間ほど眠って寒さで目が覚めて、まだ早いからと6時まで床にいた。

 6時半になれば東の森の影から朝日が上り、天気予報通りに今日は快晴だと安心したけれど、風は北風でかなり冷たいのでした。今日はプラゴミを集積場に持って行く日だったから、寒い風の中を西の小径の階段を降りて運んで行く。6時半になったら、まずは箸をテーブルに置いて、煮物を小鉢に盛り付けてレンジで温める。大きな苺を小皿に載せていたら、女将が現れて味噌汁を作り始める。亭主は「冷蔵庫のモヤシをつかってください」と言うのでしたが…。

 どうも見当たらない。「もうなにも残っていないわよ」と女将が言うので、「夢で見たのかな?」と半分使ったモヤシの袋を取り上げた自分、そのリアルな場面を思い出す。朝の短いうたた寝の時に、もう朝食の準備の夢を見ている自分がおかしかった。昨日、出汁を取ったばかりの二番出汁を使って作った味噌汁は、最高の味なのでした。銀ダラの煮付けも身が厚くて柔らかくとても美味しい。今朝も美味しい朝食をありがとうございますと言って、食器を下げる。

 女将が洗濯物を干し終えたら、夕べ話していたとおりに桜の城址公園まで出掛けて行きました。今日は女将も亭主もスポーツクラブはお休みなのです。梅を見に行こうと言って出て来たのですが、梅はほとんど散り終えて、盛りの過ぎた河津桜や早い時期に咲くオオヒガンザクラの花がとても綺麗なのでした。家からは約30分、広い公園の中を歩いて30分ほどの時間なのです。帰りはいつも行く隣町のスーパーに寄って、食材を買って帰るのでした。

 家に帰ればちょうど昼飯の支度をする時間で、買って帰ったミニトマトやトンカツを加えて、スパゲッティーのカルボナーラを作るのです。ベーコンが残っていたので玉葱のスライスと炒めて、今日はソースを加えてフライパンで茹でたスパゲッティーを一緒に炒める。「いつも塩辛いと思っていたけれど、玉葱が入って味がまろやかになったわ」と女将も喜んでくれた。女将よりも多めに食べた亭主は満腹になって、お茶をもらったらもうすぐに寝室で昼寝です。

 1時間ほど眠って目覚めれば、女将はまた買い物に出掛けていたのです。亭主は城址公園で3800歩も歩いたけれど、彼女は歩き足りなかったらしい。しばらく『ギリシア神話』の『ヘラクレスのこどもたち』の解説部分を読んでいた亭主も、女将が帰ってきたら紅茶を一緒に飲んで甘夏を食べたら、近所の散歩に出掛けたのです。どこへ行こうかと悩んだけれど、一番近そうな小竹の竹林を抜けるコースを選んだ。こちらの方が寒いのか、遅い紅梅が満開でした。

 家に帰ってスマホの万歩計を見れば、結局、今日は5500歩も歩いてしまったのに驚いた。どおりで少し足の筋肉が痛い。城址公園の池に繋がる長い坂道を上り下りしたのが効いたようです。4時半を過ぎていたので、ワイングラスに氷を入れて、焼酎と炭酸を用意する。肴は白菜のキムチだけ。夜は鰯の蒲焼き丼だからと、少しカロリーを減らしたのです。昼も目一杯食べたから、今日は体重が増えていそうで怖い。明日のプールで少し多めに泳ごう。



3月6日 金曜日 確定申告書の提出期限が迫って…

 今朝も7時間の睡眠から目覚めて、朝食前に燃やせるゴミを集積所まで運んで行く亭主。確定申告の期限が迫っているのが気にかかるけれど、今年は去年の蕎麦屋廃業までの申告になるから、何とか間に合うだろうと思っているのです。解らないのは廃業日以降の収入をどう取り扱うのかだけれど、年金の源泉徴収書などは1年分で送られて来るから、そのまま添付するしかないのだろう。多少、税金が取られても、今回で終わりだからそれで好しとしたいのです。

 向かいのサツマイモ農園の後ろの畑には、うっすらと霜が降りているではありませんか。今朝は気温が下がると言っていたから、地表は氷点下になったのだろうか。真っ白になっているのは、紛れもなく霜なのでした。朝日が昇っているせいか、寝間着のジャージ姿でも寒さを感じなかった。家に戻って朝食の支度を手伝えば、今朝はご飯も炊けているし、味噌汁を作ってししゃもを焼くだけだからそれほど時間がかからない。今日は大きな苺を二つ盛り付けた。

 朝食を食べ終えたら、洗面と着替えを済ませ、プールの支度をしたら居間のテーブルの椅子に座って、二杯目の珈琲を飲むのです。今日のお昼はソース焼きそばと言うことになっているから、女将にはスポーツクラブの下の階にある市役所の出張所に行って、確定申告の申請書をここで出せるかと聞いてくると伝える。家を出るまでの30分ほどの時間は、また『ギリシア悲劇』の解説の続きを読んでいる。最後までは読み終わらずに家を出てプールに向かうのです。

 朝は晴れていた空はもう曇って、早くでたから駐車場はまだ連絡通路のある3階に停められたのです。連絡通路に歩き出そうとしたら、後ろから「お早うございます」と声をかけられた。振り向けば近所の『親父の料理教室』に通っているご主人なのでした。「お早うございます。まだ少し寒いですね」と挨拶をすれば、もう隣にいた奥様と話をしている。蕎麦屋開業の折に、招待状を差し上げていないのに、隣の奥様から聞いて来たから好く覚えているのでした。

 市役所の出張所に寄って確定申告の申請書を出せるのかと聞いたら、「ここでは市民税・県民税の申告しか出来ないのです」と言われた。やはり例年通り佐倉市の公民館まで行かなければならない。プールはロッカールームに早く着きすぎて、着替えたら体重や血圧を測って準備運動をしたら、プールへの入り口が開くまで待たなければならなかった。それでも3番目にシャワーを浴びて50mをゆっくりと歩き、今日は混んでいたので速く泳ぐコースで15分間泳いだ。

 家に帰れば女将は奥の部屋でマットを敷いてストレッチをしていた。少し休んでから厨房に入って、キャベツやニンジン、肉と焼きそばの面を冷蔵庫から取り出して、炒める準備をするのでした。11時を過ぎた頃に女将が現れて、箸や紅ショウガや青海苔を出してくれる。最初にフライパンにニンジンとキャベツを敷いたら、バラ肉を切って上に載せ、1カップだけ水を入れて蓋をする。肉の色が変わってきたらソースをかけてしばらくかき混ぜて出来上がりです。

 食後の昼寝は1時間。女将はその間にスポーツクラブに出掛けたのです。今日三杯目のコーヒーを飲みながら、午後の散歩のことを考える。でも、1時半からは映画チャンネルのSFの『アトランティス』の映画が始まるので、BSの『帰らざる河』とどちらを見ようかと悩むのでした。ロバート・ミッチャムとマリリン・モンローの取り合わせも捨てられず、結局、両方代わる代わるに観てしまった。近所へ散歩に出たのはそれからなのでした。

 向かいのサツマイモ農園の左手にある畑に、菜の花が随分と沢山咲き始めたから、近くに寄って写真を撮っておいた。それから西の小径の階段を下って、いつも同じでは面白くないからと、今日は三本目の角を曲がって長い坂道を下るのでした。途中、白木蓮の咲き始めたお宅があって、道路に枝が飛び出していたから、写真を撮らせてもらうのでした。春はどんどん駆け足でやってくるといった感じなのですね。夕方になって陽も差してきたから嬉しいのでした。

 家に帰れば4時半になったので、亭主はワイングラスに氷を入れて、炭酸を持ってテーブルの席に着く。黒伊佐錦は床の隅に置きっぱなしなのです。鶏手羽のスモークをレンジでチーンして、これを肴にまずは一杯。女将がやって来て一つつまんでみるけれど、「しょっぱいわね。ベーコンと一緒だわ」と素っ気ない。『ギリシア神話』のエウリピィデスの解説を読み終えたところで、牡蛎フライのご馳走が出て来た。女将は焼売で蒸かしたキャベツが甘くて美味しい。


3月7日 土曜日 朝から暖かな陽射しが心地よい…

 夕べはなんと8時半に床に就いてしまった。早く眠れば寝られるものだと感心するのでしたが、案の定、夜中の12時過ぎには目が覚めてしまいました。コーヒーを飲んではまた眠れなくなるかと思って、白湯を沸かしてコーヒーカップで飲んで煙草を吸うのでした。それでも眠くならないので、結局、何度も見ているデンゼル・ワシントンの『イコライザー』を観て、3時を過ぎてからもう一度床に入るのでした。目覚めれば7時で、朝食の用意を手伝うのです。

 お茶をもらってひと休みしたら、ひと眠りしようとベッドに横になるけれど、どうも眠れそうにない。プールへ行かないとすることがすぐには見つからないので、お袋様のところに行って、今週の買い物は、また日曜日にしようと話してこようと、女将と話をすれば「お彼岸の墓参りの日にちも決めてきてね」と言われて、女将が休みの木曜日にすることにした。お袋様はちょうど掃除を終えてお茶を飲もうとしていたところで、陽当たりが好いから眠くなる。

 バス通りの昔酒屋だったお宅に咲く桜が見事なのでした。家の窓からはただピンクに見えるから、紅梅かと思っていたけれど、近くで樹皮をみればまさしく桜の木なのです。青空にピンクが映えてとても綺麗なのでした。昼の支度をしなければとお袋様の家から帰ったたら、女将は散歩に出ていた。今日は温かいから蕎麦出好いだろうと、大鍋に湯を沸かして天麩羅を揚げる準備をする。海老と椎茸と少しだけニンジンと玉葱を切って掻き揚げにするのでした。

 昼食を食べ終えたら、お茶をもらってひと休み。女将は買い物に出掛け、亭主は寝室に入って午後の昼寝をするのです。1時間ほど眠ったら、いよいよ確定申告の申請書作成の準備に入ります。去年の7月までの決算書から、最も金額の多い取引先の値段を並べ替えて、印刷しておくのです。この作業がまた大変で、同じ取引先の名前と金額をコピーして張り付ける作業を繰り返し、上位4社の合計金額を出しておきます。画面を睨み続けるので目が痛くなります。

 一区切り着いたのが4時過ぎで、もう散歩に行く時間はありませんでした。女将に声をかけて国道沿いの酒屋まで酒を買いに行く。一週間に一本の割合で一升瓶の「黒伊佐錦」を買って来るのです。二本溜まった空瓶を持って行くと10円の払い戻しがある。今日は土曜日なのに店は空いていました。家に戻って晩酌の準備をするのでした。今日の肴はコンビニで買っておいた「こてっちゃん」少し甘いけれど歯ごたえが好いので、何日かおきに食べている。

 夕食は常夜鍋だというので、小さなコンロと小さな鍋と器を用意しておくのです。モツの煮込みを肴に一杯飲み始めるのですが、テレビを見るのではなく、『ギリシア悲劇』の第6巻を読み始めるのでした。エウリピデスの悲劇が続き、この間の最初は『アンドロマケー』。全集に付いている月報に秋山駿氏が書いていたので、まずは月報から読み始めた。2500年以上も昔なのに、近代の文学が扱う人間の課題がほとんど描かれていると驚嘆の文章が載っていた。

 グラスに二杯目を注ぐ頃には、常夜鍋の準備も整い、女将も座って夕食の時間が始まるのです。明日からはまた寒くなるのだという話を二人でした。ハクモクレンの花が開き始めるのを初めて見たと言う話をして、いつも開ききった花しか見ていないから綺麗なのに驚いたと言うのです。明日の朝は鯖を食べなければと、冷蔵庫にある古い物から食べる話をする。亭主は昼はまたスパゲッティーにして、たまにはミートソースにしてみようかと話すのでした。


3月8日 日曜日 朝から風は強かったけれど暖かな陽射しで…

 今朝は6時間の睡眠で目が覚め、4時過ぎから起き出してコーヒーを淹れて飲むのでした。新聞を取りに玄関を出れば、風は冷たくかなり強い。それでも東の森の彼方から太陽が昇れば、暖かな陽射しが満ちあふれ、寒さを忘れさせるからやはり春なのだと感じるのでした。新聞の見出しだけ読んで、詳しく読みたい物があまりなかったので、テレビのニュースを点けて見ていた。女将が厨房に現れたら、朝食の用意を手伝ってテーブルに小鉢類を並べるのです。

 朝食が終わってお茶をもらったら、亭主はすぐに寝室に入ってひと眠りする。眠ったかどうかも覚えていないけれど1時間ほど経って起き上がれば、洗面と着替えを済ますのでした。今日はお袋様と女将と隣町のスーパーに買い物に行く予定なので、早め早めに準備をして、いつでも出掛けられるようにしておくのです。カウンターの隅に、昨日女将がもらって来たという小さなミモザの花が飾られていました。こんな品種もあるのかと可愛らしく思うのです。

 風は冷たかったけれど陽射しは暖かく、隣町のスーパーも寒い風のせいか、いつもの日曜日に比べて人が少なかったのです。駐車場に車を停めて、お袋様と女将とで中に入れば、果物や野菜はさすがに安い。鮭も今日まで一切れ100円なので、家計にも優しいのでした。女将のメモに従って、二人で食材を捜して籠の中に入れていくのです。お袋様も一週間分の買い物と、随分と買い込んでいる。彼女の荷物を亭主が車まで運んで、帰路につくのでした。

 1時間もかからずに買い物を終えたから、お袋様を家まで送って帰っても、まだ10時前なのでした。食材を冷蔵庫に収納したら、女将は散歩に出掛けるのです。亭主は『何がジェーンに起こったか』と言う60年代のモノクロ映画を見始める。演技派女優の姉妹役がどちらも名演技で、ハラハラドキドキさせる作りなのが素晴らしかった。途中、昼食の用意で厨房に入ったけれども、テレビは点けたままで最後まで観たのです。久し振りのナポリタンは美味しかった。

 お茶をもらってひと休みしたら、亭主は寝室に入って午後の昼寝をする。1時間ほどで目を覚まして女将のスポーツクラブの予約を取るのでした。二人で甘夏を食べて紅茶を飲んだら、女将はヨーグルトを食べていた。少し経ってから女将は散歩がてら、「やっぱり卵が足りなくなるから」とまた買い物に出掛けるのです。亭主は書斎に入って確定申告に必要な書類を探し始める。年金の源泉徴収票や地震保険の控除証明書など、机の引き出しに入っているのでした。

 沢山の書類を片付けて、明日はいよいよ申請書の記入ができる。金曜日が提出の最終期限だから、何とか間に合うだろうと思うのです。一段落ついて夜の酒の肴は何にしようかと考えたら、今日、ナポリタンに使ったウインナソーセージはそのままチーンして食べられるし、白菜のキムチは皿に出せばすぐ食べられる。4時半を過ぎて女将が厨房に入ったら、ワイングラスに氷を入れて、焼酎と炭酸を用意して飲み始めるのでした。夜はししゃもと茶碗蒸しでした。



3月9日 月曜日 室温13度の寒い朝でした…

 夕べは9時に床に就いて、やはり夜中の1時には目が覚める。もう一度眠ろうとしたけれど、寝られそうにないので居間の部屋に行ってコーヒーを淹れるのでした。でも、早く寝たから朝まではまだ時間があるからと、『ギリシア悲劇』の続きを読み始めるのです。『アンドロマケー』はこれまでのエウリピデスの作品よりも、登場人物の台詞が長くて、読んでいるうちに誰の言葉だったかと、ページを戻って確認するほどなのです。人物関係はより複雑なのです。

 4時前にはもう一度床に就いて、7時前に目が覚めた。浅い眠りだったのか、沢山の夢を見て、亡くなった父との会話も出来たし、昔の同僚から電話がかかって、今空港に着いたからこれから伺うと言われるしで、目まぐるしいのでした。女将がいつもよりも遅く起き出して来て、「夕べはよく眠れたかい?」と尋ねれば「ぐっすり眠ったのでちょっと遅くなっちゃった」と言うのです。小鉢に食材や苺を盛り付けて、煮魚や味噌汁と一緒にテーブルに運ぶ。

 「今日はゴミの日だから、ここのゴミを持って言ってくださいね」と女将に言われて、西の小径の階段を降りて集積場まで運んで行くのです。珍しく近所の奥さんと顔を合わせて、挨拶を交わすのでした。高校生の娘さんを車で駅まで送って行くらしかった。今日は風も冷たく、雲も多かったのでした。南側の庭の雑草もかなり伸びてきている。もう少し暖かくならないと草取りは出来そうにない。今日も明日も寒くなると言うから、やはり彼岸までなのかと思う。

 洗面と着替えを済ませてプールへ行く準備をしたら、時間までまた『アンドロマケー』の続きを読んでいた。車に乗り込めば外気温は6℃と最近にしてはかなり寒い。空は時折陽が差して青空が覗くのでした。駐車場の配線工事は一階に移り、二階は早い時間なのにもう一杯なのでした。もう一度一階に戻って、外の平地に車を停めて連絡通路の下を通ってスポーツクラブのある建物まで歩くのでした。今日のプールも水中エアロのせいか、かなり込んでいました。

 今日は少し長い時間泳いだので、どこにも寄らずに家に帰った。昼は野菜あんかけラーメンにすることになっていたので、材料を調理台に用意したら、大鍋に麺を茹でるお湯を沸かし、中華鍋を取り出して温めておおくのです。白菜とピーマン、椎茸を切っただけで肉は女将が大根と煮るつもりで切ってある鶏肉を半分入れて、モヤシを加えて中華鍋で炒め、水溶き片栗でとろみを付ける。後ろのコンロでは餃子を焼いて、前のコンロでラーメンを作ったのです。
 午後は1時間ほど昼寝をして、女将の帰るまでテレビで映画を観ていました。すぐには確定申告の書類の作成には入れなかったのです。女将も帰ってやっと書類の作成に取りかかったけれど、収支内訳書まで書類を作成したところで、ぴたりと止まってしまう。白色申告の作成はこのコーナーでは出来ないのです。毎年どうしていたのか、収支内訳書だけ印刷して夕食になるのです。大相撲も始まってしまうし、取りあえずテーブルに皿を運んで飲み始める。