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2026年7月中旬



7月10日 金曜日 サッカーを観ようと朝4時に起きたが…

 今朝はフランス対モロッコのサッカーの試合を観ようと、朝の4時から起きてテレビを点けたのです。ところが番組表を見てもどのチャンネルにも試合がないので、おかしいと思ったら、有料のDAZNで放映していることが判った。調べて見たら月々何千円も払って観るチャンネルで、テレビにYouTubeのように線を繋がなければならない。結果が出てから録画で見ればいいと思い、新聞を読んでコーヒーを飲み、またベッドに潜り込んだのでした。

 6時半に再び目覚めて、今朝の残念さを思い出した。自分の知らない間に世の中の仕組みが変わってしまったと思うのは、やはり年を取った証拠なのかも知れない。今日は昨日にも増して沢山の朝顔が咲いていたので、水遣りをして朝食の支度をしに厨房に入った女将にも、「今日は朝顔が凄いよ」と言っておくのでした。朝食には大きなほっけとナスとピーマン、甘唐辛子の味噌炒めが出た。昨日買って来たトウモロコシを半分ずつ食べるのでした。

 女将が玄関を出て朝顔を見に行ったら、沢山の花に満足したようで、ニコニコとして帰って来る。亭主は煙草を買いにコンビニまで車を走らせ、いつものレジのお姉さんにお早うございますと挨拶をして、いつもの煙草をもらって帰るのでした。車外温度は朝から32℃もあるので、確かに昨日よりも暑い。陽射しはもう真夏の暑さで、今日も洗濯物が好く乾くだろうと思うのでした。ブログを書いている書斎も8時半だというのに28℃を越えている。

 暑い中を女将がスポーツクラブに出掛けたら、亭主もプールに行く準備を始める。今週は月、水、木ともう3日も泳いでいるのです。今日で4日目、疲れすぎないように午前中はゆっくりとしていたから、午後のひと泳ぎは楽しみでならないのです。出掛ける前に庭の野菜や朝顔に水遣りをして、車に乗り込めば車外温度の表示は34℃。ハンドルを握るのも暑いくらいなのでした。みずき通りを下って中央通りを走れば、景色はもう夏の様相です。

 駐車場にやっと空きを見つけて車を停めたら、いつも助手席に置いてあるプールの道具がないのに気が付いた。家のテーブルに置いたままで、水遣りに気を取られて積むのを忘れたのでした。仕方がないから今来た道を家まで戻って採りに帰る。午後のプールはやはり空いていたから、ゆっくりと泳ぐことが出来ました。昔、防犯パトロールで一緒だった老人と顔を合わせ、挨拶を交わす。もう90歳になると言うのにとても元気なのでした。

 今日はドジャース戦がないから、午後もゆっくりで家に帰ってベットに横になっても、眠くならないから不思議なのでした。アイスティーを淹れて飲みながら、クリント・イーストウッドの出る映画を観る。女将がすぐに帰ってきてさすがに暑いらしく、クーラーの風に当たる。亭主は晩酌の用意をしてハラミと白モツを焼いて肴にしていたら、女将がキュウリの梅塩揉みと味噌に付けて食べる用意をしてくれた。茹でたつまみ菜もすべて自家製。


7月11日 土曜日 

 今朝は未明からスペインとベルギーのサッカーの試合があることが判ったので、頑張って3時過ぎに起きて居間の部屋でテレビを観ていたのです。ところが、すぐに眠くなってしまい、寝室のベッドに横になって続きを観たのですが、ウトウトしてしまい、目覚めればまだ0対0のままだったので、とうとうぐっすりと寝込んでしまいました。試合は両チームとももの凄い速さで動くから、さすがにベスト8の試合は違うと感心していたのでした。

 それでも女将が起き出してくる前に、少しは朝食の支度を手伝おうと、煮物を小鉢に盛ったりラッキョウを出したりするのでした。甘鮭の焼き物はとても美味しく、家で採れたばかりのキュウリの糠漬けは甘くて更に美味しいのです。おかずの品数は少なくても、これで十分な量なのでした。庭の朝顔が今朝も綺麗に咲いていたけれど、陽が強すぎてもう葉が萎れていたので、トマトや茄子にも水遣りをしておくのです。土を増やしても効果がない。

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2026年7月上旬



7月1日 水曜日 やっと平常の生活リズムに戻ったか…

 夕べは風呂に入る前に、薄暗い中を、自治会費の集金で残った1軒に行ってやっと話が出来た。「来週、引っ越しでこの家を退去するので」と主の声をインターホーン越しに聞いて、ほっとしたのです。22軒あるこの地区の班長としての務めを果たしたことになります。集金を始めてちょうど一週間なのでした。夜も10時前には床に就き、今朝は明るくなった4時前に目が覚めました。夏至を過ぎて朝明るくなるのがまた少し早くなったようです。

 煙草を買いに1km先のコンビニまで車を走らせれば、高層マンションが霧の中に隠れている。今日は日中は晴れると言う夕べの予報は当たるのだろうか。女将はバスマットやシーツを洗おうかどうか迷っているらしい。家に帰ったら剪定ばさみを手に持って、駐車場の野菜を採るのでした。ピーマンが随分大きくなっていた。トマトも完熟のものはもう中身がはち切れそうなのです。女将も喜ぶし、亭主のささやかな楽しみなのでした。

 採ったばかりのナスやピーマンは、早速、朝食のおかずにしてもらう。甘夏が用意されていたけれど、採り立てのトマトを二つずつ皿に載せる。亭主が焼いた鮭は取るときに箸で身を崩してしまい、女将に道具を使わないとそうなると怒られた。満腹になったら、朝が早いのでやはり眠くなる。寝室のベッドに横になって1時間余り眠るのでした。洗面と髭剃り、着替えを済ませて9時半になって、コーヒーを一杯飲んでプールの支度をする。

 駐車場に出れば、昨日、支柱に横木を付けたら、もう蔦が絡まっているではありませんか。淡い紫の朝顔の花も、ぼうっとしているようだけれど、沢山咲いてくると綺麗なのかも知れないと思うのでした。西洋朝顔は丈夫で蔓がどんどん伸びるから、上手く誘引しないと大変なことになるのです。みずき通りを下ってプールに向かえば、薄陽が差して蒸し暑い陽気なのでした。10時過ぎにロッカールームに着けば、案の定、空いているのでした。

 空いているプールで、常連さん達が泳いでいる中に混じって、亭主もゆっくりと泳ぎ始める。今日の昼飯は冷やし中華と決めてあるから、帰りもどこにも寄らずに真っ直ぐ家に戻るのでした。ドジャース戦のテレビを点けて、まずは一服してから、厨房のテレビを点けて錦糸卵を焼くのです。キュウリを刻んで、バラ肉を茹でたら、沸かしておいた大鍋で三つの蕎麦を茹でる。亭主は二人前で氷を敷いて、トマトを切って具材を載せれば完成です。

 美味しく昼を食べてひと眠りしたいところですが、今日はもう眠れないのです。夕べの睡眠の質が良かったのか、ベッドに横になっても一向に眠くならない。仕方がないからパソコンに向かって、週末の東京駅集合の地図を眺めていた。久し振りに行く東京駅だから、まずは喫煙所の位置を調べておくのです。東京駅から食事の場所まではほんの少しの距離で、亭主が足の不自由なのを気づかって近場にしてくれたらしいので、有り難い事です。

 駅までのバスは一時間に一本だから、どうも都合好く電車に間に合いそうもない。女将が汗だくで帰ってきて、今日も夕刻の時間になってきた。南の庭を見て回れば、この間採ったばかりなのにまたインゲンが大きくなっているのでした。種を蒔いたオクラがやっと本葉が伸びてきて、暑くなるこれからがいよいよ活躍の時期だと言わんばかりなのです。何遍も抜いている雑草が、また伸び始めているから、どうしたものだろうか。

 4時半を過ぎたので、亭主は冷凍室からカシラと白モツの串焼きを取り出して解凍する。グリルに入れて8分間の加熱。その間に今度は枝豆を二人分小鉢に入れて解凍するのです。女将が漬けていたラッキョウがちょうどひと月経ったからと、瓶から出してくれる。暑い時期に酸っぱい食べ物はちょうど好いのです。テレビを点ければ夕食時はグルメ番組やニュースが多い。この時間から夕食を終えて風呂までの時間が随分と長く感じられるのです。



7月2日 木曜日 朝から雨の降る天気で…

 今朝も5時半に目覚めて、7時間の睡眠を取ったから身体は調子が好いのです。女将に言われていたプラゴミの袋を、西の小径の階段を降りて集積場まで運ぶ。朝から雨が降っていたから、傘を差しながら階段を降りるので、十分に注意をするのでした。帰り道、南の庭の野菜を見れば、またキュウリが大きくなっているのです。一週間に2本ぐらいの割で収穫しているけれど、毎日、糠漬けに使うから店で買わないと足りないのです。

 コーヒーを飲んで新聞を読みながら、このところ話題になっている皇位継承について、どうして女性が天皇になってはいけないのかが、どうも分からない。今日の朝食は、随分と沢山おかずがあった。賞味期限の近づいてくるものから食べようと言うでしょうが、沢山出すと使う皿や小鉢の数が多くなるから、洗うのも大変になるのではないかと思うのです。女将に感謝して美味しく朝食を戴くのでした。お茶をもらって寝室でベッドに横になる。

 横になっても夕べはゆっくり休めたから眠くはならない。もう一杯コーヒーを飲んで、プールの支度をし始めるのです。あまり早く出掛けると、ロッカールームもプールの入り口も混んでいるから、ちょうど10時になる頃に着くのが好いと、最近は解って来た。雨のみずき通りを下って、いつもの立体駐車場を昇れば、満車でもう一周まわってやっと空く場所を探し、車を停めるのでした。雨だからか今日はプールは空いて、15分泳いで上がる。

 帰りに地階のスーパーに寄って、女将に言われた魚と肉を選んで、新鮮な鰯が出ていたので買って帰る。モヤシとニラも買って家に着いたら、ドジャース戦を観ながら昼の支度を始めるのでした。挽肉とモヤシを中華鍋で炒めて、ニラを最後に入れたら水を加えて白湯スープの元を入れ、隣の大鍋に湯を沸かしてラーメンを茹でる。わずか10分でモヤシ・ラーメンが出来上がるのでした。全身に汗がほとばしり出て、思わずタオルを取りに行く。

 やはり白湯スープが美味しいのです。ニラの香りも爽やかで、熱々のスープもついレンゲで飲んでしまうのでした。急いで作ったから今日はシナチクも海苔も入れなかったけれど、女将がスポーツクラブを休む日なので、そんなに急ぐ必要はなかったと後で解るのでした。ドジャース戦を観ながら、ベッドに横になるけれど、全然眠くならずに今日はドジャースが負けているから、尚更眠れないのです。雨も上がって女将は買い物に出掛けるのです。

 隣のお花畑に播いた種が芽を出して青く筋になっている。いったい今度は何の花が咲くのかと楽しみなのです。西の小径に沿って植えてある家の木槿が、沢山の蕾を持って少しずつ花を咲かせている。夕飯までのひとときを、パソコンに向かって明日の集合場所を確認するのでした。一時間に一本の市営バスでは、どうも乗りたい電車に間に合わないのが判る。後は喫煙所を調べておかないと。都営地下鉄でなら一本で行けそうなのです。

 最寄りの駅からは1時間で日本橋まで行けると言うから、幹事の思いやりには感謝しかないのです。あとはどれだけ歩かなければならないかが問題なのでした。休み休み行けるように、十分に時間を取って出掛けることにしましょう。いつも11時には昼飯を食べる亭主にとっては、1時過ぎの昼食までは腹が持たないかも知れない。便利な東京だから、何かパンでも食べられるのだろうか。晩酌の支度をしながら女将に言われてふと心配になる。


7月3日 金曜日 いよいよ『愚人と賢人の会』当日…

 大事な日だからと夕べは9時半に床に就いたのに、12時を過ぎて目が覚めてしまって、3時過ぎまで眠れなかった。プールには出掛けたものの、昼間あまり動かずにゴロゴロしていたのがいけなかったのかも知れない。眠い目を擦りながら目覚めたら、もう7時を過ぎていました。急いで燃やせるゴミの袋を集積場まで運んで、西の小径の階段を昇る。南の庭のキュウリがまた一回り大きく育っていました。青空が覗いて天気は好さそうなのです。

 厨房では女将がナスとピーマンの味噌炒めを作っていた。急いで箸や小鉢を盛り付けて、味噌汁を運び、焼けた鰺の開きをテーブルまで持って行く亭主なのでした。眩しいほどの朝の光が窓から差し込んで、「天気が好くて好かったわね」と女将が言うのにまったくこればかりは運の善し悪しだろうと思うのです。洗濯物を洗い場に出して、洗面と髭剃りを終えて、着替えを済まして、コーヒーを淹れて飲みながら一服するのでした。 

 10時半前にタクシー会社に電話をして、迎えの車の手配をするのでした。駅に着いたらもう10時半を過ぎていたから、急いで改札を通ってホームに向かうのです。平日の昼前は電車も空いていて、丸々一時間座ったままで日本橋に着くのでした。昨日パソコンで調べた通りの出口で地下街に出て、まずは腹ごしらえと喫茶店を捜してコーヒーとサンドイッチを頼む。運良く喫煙所が店内にあったので、集合時間までの時間をつぶすのでした。

 八重洲の地下街に入る前に、一度地上に出て辺りの景色を見ておくのです。確かにここは日本橋。丸善の左記の通りを右手に折れれば、今日の宴会場のあるビルに出ました。東京駅のすぐ近くなのに、個室だけの酒屋があるというのも驚きです。後で幹事に聞けば、会社の用事で使っていたのだとか。待ち合わせの時間まではまだ20分ほどあるけれど、亭主はゆっくり歩くから『ヤエチカ』に入ってまずは喫煙所を捜す。昼時で並んでいるのです。

 八重洲の北口の改札口には10分前に着いて、懐かしい友人達の姿を捜せば、名古屋から新幹線で来た大学の先生が声をかけてくれた。二人で待っていたらそのうちに迎賓館ツアーに参加した4人が現れた。皆さん元気な様子で宴会場に向かって歩き出す。平日の昼時だからかとにかく人が多いのです。もう4000歩以上も歩いた亭主は足を引きずって少し遅れ気味なのでした。ビルの二階の会場に入れば、中は素足で歩く仕組みで気持ちが好い。

 皆さんでビールの乾杯をしたら、幹事の指示で近況報告が始まります。6人中4人が癌の手術をしたと言うから驚いた。働いているのは大学の先生と大手弁護士事務所に勤める元東大の教授。亭主は仕事を辞めてやっと一年。皆さん健康管理には抜かりなくて、ダンベルを持ってスクワットをして膝を痛めたという人も。昔話にも花が咲いて、去年聞いた話もまた披露されるのでした。2時間半があっという間で、名残惜しいけれど散会になる。

 帰りは京成ではなく東葉高速で47分。特急の止まる最寄り駅の二つ前が終点だったので、そこからタクシーに乗って家までまっしぐらでした。途中で女将に電話をしたら「随分早いわね」と言う。去年は遠くまで出掛けたから、夜の10時過ぎの帰宅なのでした。晩酌はチーズ揚げと今朝女将が採ったインゲンを茹でて生姜醤油で一献。夕飯のおかずは採れたてのトマトとブロッコリーを茹でて、ステーキを焼いて食べるのでした。家が一番です。


7月4日 土曜日 昨日は久々の遠出で疲れてよく眠れた…

 夕べは9時半には眠くて堪らなくなり、ベッドに入ればすぐに眠りに落ちたのです。4時半に目覚めて7時間の睡眠だから普段の生活に戻れた。昨日の遠出で6000歩も歩いたから、やはり疲れたのです。新聞を取りに玄関を出れば、ポットの野菜がまた大きく育っている。朝顔の蔓も一段と伸びて、新しい花を咲かせているのでした。居間に戻ってテレビを点ければ、オーストラリアとエジプトの試合の延長戦が行われていたのです。

 PK戦までもつれ込んで、エジプトの勝利。ワールドカップ・サッカーの試合時間は、ドジャースの野球の試合よりも複雑で覚えきれないから、その時に見られる試合を観ることにしている。朝食の支度が始まって、女将が厨房に入ってナス焼きをしていたから、亭主は小鉢を盛り付けたり味噌汁をよそったりと手伝いながら、今朝も豪華な朝食になりました。食後のお茶をもらって、やっと昨日の宴席での集合写真を女将に見てもらった。

 食後にベッドに横になってひと眠りしたら、やはり疲れが残っていたのか、1時間以上も眠ってしまい、プールは午後に行くことにしたのです。ドジャース戦が始まるまではまだ時間があったので、庭に出て野菜の収穫を始めるのでした。女将の採り残したインゲンとキュウリを採って、玄関前のポットで色が赤くなっているトマトを手でもぎったら、甘唐辛子も随分大きくなっていたから、全部ボールに入れて厨房に持って行く。

 ドジャース戦を厨房のテレビで観ながら、昼の支度を始めた亭主。今日はコンビニで買った有名店のピザを解凍して、オーブンで焼き上げれば終わりだと思っていたのですが、余熱で250℃、更に250℃で10分焼くと複雑なオーブンの操作で、女将に手伝ってもらいながら、やっと焼き上がったのです。ドジャース戦は相手のパドレスにじわりじわりと加点されて、3対0になっていたから、美味しく戴いたピザの味もかき消されてしまうのでした。

 食後はプールへ行きたくても野球の試合が気になって、とうとう最後まで観ることに。ところが、7回にヘルナンデスの満塁ホームランで一挙に逆転して、無事に試合を勝つことが出来たのです。気持ちよくプールに出掛けて、土曜の午後で空いていたプールの速く泳ぐコースで、一人ゆっくりと背泳ぎとクロールを繰り返し泳ぐのでした。帰りに地階のスーパーで、女将に頼まれた重い荷物になる肉や牛乳、米などを買って家に帰るのです。

 それから遅い昼寝をしたから、目が覚めたらもう4時半を回っていました。晩酌の用意をしていたら、もう亭主が買って帰った鰯を捌き始めていたので、今日は夕食の時に一杯飲むことになるのでした。食べてしまうともう腹が一杯で、酒は飲めないので、続きは風呂を上がって、アルゼンチンとカボベルデのサッカーの試合をじっくりと観ながら、一杯飲み始めるのです。名前も知らなかったアフリカの島国のチームは、足も速いし、とても手強い相手なのでした。最後まで観て、このブログを書いています。


7月5日 日曜日 朝まで降っていた雨も止んで…

 夕べは10時前にはもう寝ようと思ったら、ブログの仕上げが残っているのに気が付いて、それからひと仕事したので床に就いたのは11時になってしまいました。朝、目覚めればもう5時半でした。ワールドカップのフランス対パラグアイの試合が始まっていたので、居間の部屋に行ってコーヒーを沸かしながら、テレビに向かうのです。女将が起き出して来て厨房に入ったけれども、テレビから目が離せないので、朝食の支度が少し遅れた。

 後半、フランスが得点して、最後の数分は熾烈な争いになったけれど、前評判通りにフランスの勝利。美味しく焼き上がった鮭をおかずに朝食を食べる。採れたての甘唐辛子もミニトマトも甘くて美味しかったのです。「パラグアイってどこにある国なの?」と女将に尋ねられて、「南米だよ」と応える亭主。今日はお袋様を連れて隣町のスーパーに買い物に行く日だから、急いで洗面と着替えを済ませて、今朝二杯目のコーヒーを飲んでいる。

 駐車場は混んでいたけれど、上手い具合に店の入り口の近くに停める事が出来ました。肉も魚も好いものがなかったから、野菜と鶏肉を買って帰った。お袋様も目当てのトンカツが、まだ出来上がっていなかったので、珍しく揚げたてのコロッケを買っていた。レジはまだ空いていて、30分ほどで帰りの車に乗り込んだ。家に帰って荷物を冷蔵庫に収納したら、女将は散歩に出掛けていく。亭主は昼の冷やし中華の具材を準備するのでした。

 最初に錦糸卵を作っておかないと、冷ますのに時間がかかるのです。まな板を出している間に、キュウリやハムを切って、大鍋のお湯が沸いたらモヤシを茹でて、次に麺を茹でる。皿を用意して、亭主の皿には氷を敷いて、茹でた麺を洗って載せていく。具材を載せたら随分ボリュウムがあるので、食べるのにも時間がかかります。美味しく戴いて二人で結構満足なのでした。ドジャース戦が始まったので、亭主はテレビに向かって一休みです。

 女将は洗い物を済ませてから、庭に出て草取りをしてくれる。「キュウリが随分大きくなっているわよ」と言って居間に入って来たから、亭主はボールを手に持って南側の庭に出てみれば、キュウリはまだ長さが十分でないので採るのを止める。駐車場のポットを見ればナスが大きくなりすぎて、枝が垂れているので採っておく。「こんなに大きくなっていたのね」と女将が言う。取れたての茄子は本当に美味しいのです。二人で食べるには十分。

 ドジャース戦もパドレスは元気がなく、山本投手はいつもながら見事な投球で、6回まで得点を許さず投げ終えたのです。結局3対0でドジャースの勝利。二位のパドレスに15試合も差をつけたのでした。明日は朝早くからワールドカップサッカーの試合があるし、観るだけの亭主も頑張らなければいけないのです。昼はMLBの野球があるし、これで相撲でも始まったら一日中忙しくて堪らない。今日だけはゆっくりとさせてもらおう。

 夕食の時間が近づく前に、亭主は20軒の班の人たちの家にお祭りの券を配って歩く。女将は南の庭に出て、草取りをしてくれていた。亭主が家に戻ってくると、女将はもう厨房に入って晩の料理の準備をしていたのです。家で採れた最後のインゲンを茹でて、トマトを湯引きしてモズクとの酢の物を作ってくれました。亭主が晩酌の用意をすれば、ワンタン揚げを出してくれて、今夕の酒の肴は万全。鶏の唐揚げが出て夕食の時間となるのでした。


7月6日 月曜日 早朝から興奮のるつぼに嵌まって…

 今朝はぴったり5時に目が覚めて、居間の部屋でブラジル対ノルウェーのサッカーの試合を見始めたのです。さすがに前評判の高かったノルウェーは、選手たちの身体も大きくスピードもあるのでした。流れるような試合運びで休む暇もないほどの運動量だから、テレビを観ている方も疲れてしまうのです。ちょうど女将が厨房に入った頃には、ノルウェーが2点リードしていて、最後の最後でブラジルが1点返したけれどもう手遅れなのでした。

 朝食はナスとピーマンと甘唐辛子の味噌炒めに、ニラの卵綴じで、久し振りに魚を食べない日なのでした。食べ終えてひと休みしたら寝室のベッドに横になるのでしたが、テレビを見続けて疲れたのか、すぐに眠りに就いたのです。ところが30分もしないうちにLINEの着信音が鳴り響いて、見れば母校の野球部がコールド勝ちをしたという知らせ。それからまた眠ったから、目覚めたのはもう10時過ぎなのでした。今日もプールは午後になる。

 起き出せば女将の姿が見えないので、どうしたのかと思えば、南の庭に出て草取りをしてくれていた。「最近はお父さんは全然やってくれないから」とこぼす女将に「有り難う」と言って、今朝二杯目の珈琲を温めて飲むのです。「今日は野球を見ないの?」と女将に言われて、「朝からサッカーの試合を観て疲れてしまったんだよ」と応える亭主。言われて気になったからテレビを点ければ、5対2でパドレスに負けていたのです。

 冷蔵庫に残ったキャベツやニンジンを使おうと、昼は焼きうどんにした。ソース味の焼きうどんは女将も好きらしいのです。11時前に出来上がってしまい、昼を食べたら十分に休む暇があったのです。12時を過ぎたら女将はスポーツクラブに出掛ける準備を始めて、亭主はこのブログを書いているのです。自分ももっと動かなければ、体重がまた増えてしまうとは思いつつも、プールで泳ぐのもいつもの量で、なかなか距離も伸びないのです。

 果たして、スポーツクラブに着いて、ストレッチをしている女将に声をかけて、空いているプールに入って、いつもの倍の距離を泳いだ。一人ひとコースだったから、それでも時間は30分もかからなかったのです。帰りに地階のスーパーに寄って、甘夏がもう終わりだったので、西瓜と桃と巨峰を買って帰る。女将には叱られそうでしたが、甘夏の値段では何も買える物がないのです。夕方には国道添いの酒屋に行って焼酎を買ってこ来なければ。

 家に帰ればもう4時を過ぎていて、女将は厨房に入って夕食の支度をしていました。亭主も晩酌の用意をしようと氷を出したり焼酎と炭酸を用意したのです。最初に出て来たのはちくわに胡瓜を挟んで斜めに切ったもの。そして、雲呑揚げが出来上がる。厚揚げが焼けたところで、亭主は一杯飲み始めるのでした。プールでいつもの倍の距離を泳いだせいかもう眠くて堪らないのです。息子と同じ年の隣の奥さんがトウモロコシを持って来てくれた。

 テレビのニュースではワールドカップの試合で、メキシコがイングランドに負けたと言う報道が。世界の頂点に立つにはより多くの困難があるのでしょう。今夜は静かに眠りたいものです。明日も曇りだと言うけれど、今週末には梅雨が明けるのではないかと思っていたから、なかなか青空が見られないのを苛立たしくも思うのです。風呂に入って疲れを取ったら、明日もプールに行くかどうかを考えたい。何事もやり過ぎるといけないものだから。


7月7日 火曜日 7月7日は七夕だったなあ…

 かすかに青空の覗く朝。夕べは9時に床に就いて、今朝は5時半まで眠っていた。いつもの倍を泳いだからと言って、ここまで眠れるものではないから、おそらく夜が涼しかったからなのでしょう。夕べ、今日もプールへ行くと女将に言ったら「スポーツクラブは定休日よ」と言われたのも頑張らなくても好いと思った理由なのかも知れない。今日は9時からアメリカ対ベルギーのサッカーの試合があるから、ゆっくりと観ていよう。

 新聞を取りに玄関を出れば、朝顔の素敵な花が咲いていた。昨日採ったばかりのナスも甘唐辛子もまた大きくなって、トマトも赤く色づいている。暖かくなるとどんどん野菜も成長するらしいのです。女将が厨房に入ってナス焼きを作っている間に、亭主は小鉢を盛り付け、昨日お隣の奥さんが持って来てくれたトウモロコシを茹でたのを、皿に盛り付けてテーブルに運ぶ。ししゃもが焼けるのを待って、味噌汁とご飯をよそうのです。

 朝食を終えたら今度はアメリカ対ベルギーのサッカーの試合だから忙しい。自分は身体を動かしていないのに、テレビの画面を見ながら脈拍だけは上がっているのだろうか。ベルギーの選手たちの動きに比べて、アメリカの選手たちの動きがどこかぎこちなく、案の定、点を取られてしまうのです。途中で、お袋様のところに昨日戴いたトウモロコシを持って行ってやるのでした。今年初物だからとても喜んでくれた。一緒にサッカーを観る。

 4対1とベルギーが得点したところで、「昼の支度をするから帰るね」と言ってお袋様の家を後にするのでした。家に戻って部屋にいた女将に「ソーメンとざるラーメンとどっちが好い?」と尋ねれば「ざるラーメン」と言うので、昼はざるラーメン・餃子にすることにした。餃子は冷凍の羽根付き餃子だけれど、最近は上手く焼けるからなかなか美味しいのです。氷を敷き詰めた上に水で洗ったラーメンを載せて、ごまだれで食べれば汗も引いた。

 「野球をやっているんじゃないの?」と女将に言われて、ドジャース戦を見始めたから午後も忙しかったのです。食後に居間の椅子に座って観て、疲れたから寝室のベッドに横になって観て、それでも埒があかないからもう一度居間の部屋に行く。なんと11回の裏まで、延々と延長戦が続き、最後にドジャースが勝って終わったから好かったのですが、3時間半に及ぶ試合のお蔭で、今日は朝から本当に疲れてしまったのでした。

 女将が休憩に来て一緒に、先日、亭主が買って帰った巨峰を食べる。一年ぶりの甘い大粒の葡萄に「昔は人の家に持って行くだけのものだったのに」と女将が贅沢になった現在の生活を顧みるのでした。蕎麦屋をやっていた頃は、お客さんがシャインマスカットなどを何房も持って来てくれたものだけれど、最近は、あまりに高価なのでまったく手が出ないのです。人生、好いときもあれば普通の時もあるのだと、二人で笑って話をするのでした。

 採ってきた野菜は、茄子と甘唐辛子にトマトだったから、甘唐辛子は、早速、かしらと白モツの串焼きと一緒に晩酌の肴にするのでした。7月7日の七夕の日には、毎年、いろいろな思い出がある。そんな昔のことを思い出しながら、晩もスイスとアルジェリアのサッカーの試合を観ながら、酒を飲むのでした。本当に仕事を辞めた隠居というものは、実に豊かで素晴らしい。今日の風呂の時間にはこのところ伸びた髭を剃ろうと思うのです。


7月8日 木曜日 今朝は新しい朝顔が咲いたよ…

 午前4時のバス通りは、まだ陽が昇らずに薄暗い。冷ややかな空気に包まれて、朝顔もまだ渦を巻いた蕾のままなのです。空に雲もないので、今日は晴れそう。5時からはサッカー、スイスとコロンビアの試合が始まるので、コーヒーを淹れて新聞を読んでおきます。世界ランキングはどちらも日本よりも下なのに、組み合わせの不運なのか、日本は36位で敗退してしまった。テレビを点ければいずれも劣らぬ素早い動きで、なかなか差が付かない。

 朝食の前にPK戦でやっとスイスが勝って、ベスト8に名乗りを上げた。朝食は魚がなくなったので、ハムエッグと煮物で済ました。甘いトウモロコシがデザート代わり。いつも朝顔が萎れてからしか観られないと嘆いていた女将が、今日は早くに玄関を出て「お父さん、青い花が咲いたわよ」と本来の色の花が咲いたのを喜んでいた。朝からもう葉が萎れているのは、植木鉢の土が少ないからなので、今日は土を買って来ようという気になる。

 プールの支度をして、洗面と着替えを済ませ、朝から車外温度27℃もある車に乗って、プールに出掛けたのです。天気が好いので主婦は洗濯をしてから出掛けるためか、駐車場はいつになく空いていました。プールはいつものメンバーで込んでいて、ひとコース6人で泳ぐことになる。これでは長い距離は泳げないから、15分ほどでプールを出て、地階のスーパーに寄って、女将に言われた肉や魚などの買い物を済ませる亭主なのでした。

 ドジャース戦が始まって、厨房の小さなテレビを点けながら、ブロッコリーとスパゲッティーを茹でる亭主。帰りの車の車外温度は31℃になっていたから、今日は相当に暑いのです。エアコンを強めに入れて、汗をかきながらカルボナーラを食べる。大谷選手の300号ホームランで先制したけれど、その後の得点はなかなかな入らなかった。美味しく昼を食べ終えて、ベッドに横になりながら続きを観ていたら、ウトウトする間に逆転されてしまう。

 ドジャースが負けている間に女将はスポーツクラブに出掛けたらしい。亭主は巨峰の粒をちぎって食べたら、車を出して国道沿いの園芸店まで出掛けて行く。培養土の大きな袋を一つ貰って帰って来るのでした。早速、小さな植木鉢に目一杯土を詰めて、水を遣っておくのです。朝咲いた綺麗なブルーの花は、昼を過ぎでもまだ咲いたままでいるから、嬉しいのです。これが西洋朝顔の好いところなのです。女将にも帰ったら知らせてやろう。

 女将の帰った3時過ぎにはさすがに朝顔は萎れていたけれど、沢山の蕾が渦を巻いて明日の開花を待っていた。南の庭に出た女将が30cm以上もあるキュウリを3本も持って帰って来た。「こんなに大きくなっちゃったわ」と笑いながら厨房に入る。「若布を買ってきたから酢の物にしようよ」と亭主が言えば、早速、採り立ての大きなキュウリをカッターでスライスしていた。今日は活きの好い鰯も買ってきたので、また蒲焼きにするのでしょう。

 4時を過ぎたら、そろそろ晩酌の支度を始める亭主。氷を出して焼酎と炭酸を用意し、串焼きの白モツとハラミを解凍するのです。解凍時間は6分、甘唐辛子とともに焼く時間は8分間。途中で塩を振って裏返しにして、焼き上がるのを待てばちょうど4時半になるのです。女将は自分の部屋に入って、夕食の時間を待っている。5時を過ぎたら厨房に入って、鰯をおろす。5時半には蒲焼きとキュウリとワカメの酢の物を運んでくれるのです。

 

7月9日 木曜日 朝から強い陽射し。私的にはもう梅明け…

 夕べも10時半には床に就いた。今朝は5時半起床。今日も朝顔が沢山咲いていました。朝から陽射しが眩しくて、居間の部屋のブラインドは、二重になっている一枚だけを開けて、外が見えるようにしておくのでした。コーヒーを飲みながらテーブルの上に新聞を広げて、昨日の出来事を確認するのです。どうしてそうなのかと解らないことが多い。ブログを書いているこの書斎も、27.9℃になっているから、今日もエアコンを入れっぱなし。

 昨日女将が採ってきた大きなキュウリを漬けたら、器に入りきれないほどの量がありました。「新鮮だから色が綺麗ね」と二人でボリボリと食べる。おかずが多すぎてとてもラッキョウまでは出せなかった。大根と鶏肉の煮物、人参と挽肉の煮物があったので、値の高い塩鯖は二人で半分ずつにしたのです。今朝はサッカーの試合もなかったから、静かな朝なのでした。食後にひと眠りをして血圧を測ったら、131の82と随分と低かったのです。

 プラゴミを集積場まで運んで行けば、西の小径に面した庭には木槿が沢山咲いているのでした。前の家から小さな苗を移植したのが10年以上前だから、夏の花には事欠かないのです。南の庭のキュウリもまた大きくなっている。今週は胡瓜を買わなくても好さそうなのでした。朝夕の水遣りが大変だけれど、「今朝は水やりをしておいたから」と女将が言うので助かった。今日は午後からプールに行くことにして、昼はドジャース戦を観ていよう。

 11時前に錦糸卵を作って、大鍋で湯を沸かしながら、キュウリを刻み、モヤシを茹でる。麺を茹でたら、亭主の皿には氷を敷いて、盛り付けはすぐに終わるのです。ワンパターンの昼食だけれど、今日は茹でた肉の代わりに蟹風味を使って彩りを出す。シマダヤの麺とタレは美味しいから、立派な昼食になるのです。ドジャースの試合が始まって、初回に3点を取るけれど、佐々木投手がまたホームランを2本も打たれて、もう観る気がしなくなる。

 12時半になってそろそろプールに行こうと支度をすれば、女将が「1時半にスポーツクラブの予約があるんだけれど」と言うので、それまでは出掛けられないのでした。無事に予約を取り終えて、車に乗ってみずき通りを下り、いつもの駐車場に着いて最後の一台の空いた場所が取れた。午後のプールは空いていたから、今日もゆっくりと泳いでいたのだけれど、最後の頃に年寄りの男性群が大勢入って来たので、亭主は上がって地階のスーパーに。

 家に帰ればちょうど女将も散歩から帰って、二人で西瓜を食べたのでした。亭主は昼寝をしようかと思ったけれど、何故か眠くないので庭の水遣りをし始める。二つの給水口に繋いだホースから、駐車場のポット群にも南の庭のキュウリやオクラにも、まんべんなく水を遣るのでした。朝顔は明日開く蕾がびっしりと付いているから、明日の朝は楽しみなのでした。晩酌の支度をして枝豆を解凍したら、女将にチーズ揚げを作ってもらうのです。

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2026年6月下旬



6月20日 土曜日 今朝は曇り空でとても蒸し暑かった…

 夕べは蒸し暑くて寝苦しい夜でした。9時半には床に就いたけれど、夜中の1時にはもう目が覚めてしまい、居間の部屋でテレビを点けてボーッとしていたのです。3時過ぎにまた床に入り、朝まで眠ったけれど、どうも頭がすっきりしない。コーヒーを淹れて、新聞を読みながら今日の予定を考えた。まずはコンビニに行って切れた煙草を買い、晩酌のつまみを揃えておく。駐車場のポットの野菜を見て、女将の採り忘れた茄子や甘唐辛子を採る。

 女将も暑くて眠れなかった言って厨房に現れ、朝食の支度を始めるのでした。今日は魚はお休みで、自宅で採れた茄子と甘唐辛子の味噌炒めと出汁焼き卵で、後は亭主が盛り付けた小鉢です。今日は11時過ぎにドジャース戦が始まるまで、ブラジルとハイチとのサッカーの試合を観ようと思うのですが、サッカーの方が給水の時間の20分ほどで休憩できるので見やすい。また、動かない午前中になってしまうけれど楽しめるのは好いことなのです。

 駐車場のポットに植えた野菜を手入れして、支柱の数を増やしたりして、これからの収穫を楽しみにするのでした。今日の昼は昨日作ったカレーを温めてカレーライスにすることにしたから、ゆっくりとテレビでサッカーを観ていたら、スマホの着信音が鳴ったのです。佐倉の自動車学校からで時間があったら今日の高齢者講習に参加しないかという。午後は暇だから申し込んだのはいいけれど、早めに昼にして出掛けなければいけなかった。

 家から7kmほどだからナビに入力して国道を走れば、道が空いていて1時間以上も待つことになる。同年代の男女が8人集まって、教習所内の路上で実地運転をして、教室に戻って視力や動体視力、視野の検査を終え、最後に安全運転のビデオを見て2時間の講習が終わったのです。何も難しいことはなかったけれど、これで8000円も取られて大変なのでした。帰りは道が混んで、家に着いたのはもう4時過ぎなのでした。早速、晩酌の用意。

 途中途中でスマホでドジャース戦の結果を見たら、先発の佐々木投手は、亭主が家を出るときには調子よく投げていたと思ったら、6回でつかまって同点とされたらしい。最後は一点差で勝ったから好かったものの、どうも調子が狂うと得点されてしまう。昨日買ってきた串焼きの白モツとからを解凍して、グリルで焼いている間に女将の作ってくれたポテトサラダを盛り付けて、早めに一杯飲み始めたのです。今日は急な予定が入って疲れた。


6月21日 日曜日 朝から暑苦しい一日の始まりで夏至…

 夕べは11時には床に就いて、今朝は4時半に目が覚めた。5時間半しか眠っていないので、新聞を取りに外に出て、コーヒーを淹れて飲んだらまたひと眠りするのでした。昨日の予定外の高齢者講習が思った以上に疲れたのでした。昼を食べた後に往復3時間以上も活動するのは、亭主の日常にはないことなのです。だいたいいつも昼寝をする時間なのです。今朝は雨が降っていたけれど、今日の雨は暖かく、梅雨の朝らしいのでした。

 一時間ほど眠って目覚めれば、もう7時を過ぎていたから、急いで居間の部屋に行けば、女将が食事の用意をしてくれていた。半身でステーキ1枚分の値段がすると言う塩鯖は、ノルウェー産でとても脂が乗って美味しいのでした。新鮮な胡瓜を漬けた糠漬けも味が好く、朝の食事には持って来いなのです。今日はお袋様と一緒に夫婦が買い物に出掛ける日だから、早めに洗面と着替えを済ませて、このブログを書いているのです。

 隣町のスーパーはいつになく混んでいた。お袋様に言わせると年金をもらったばかりだからみんな買いに来るのだとか。朝一番出来たお客が帰った直後の店の入り口に近い場所に車を入れて、店の中に入ればやはり今日は混んでいる。女将と手分けをして食材を籠に入れ、お袋様の手伝いをして30分もかからずに買い物を終えるのでした。弟が彼女の家に来てくれて、テレビが壊れているのを見て、一緒に量販店に買いに行ったとか。

 家に帰って買った食材を冷蔵庫に収納したら、女将は午前中の散歩に出掛けた。テレビはどのチャンネルでもワールドカップの話ばかりで、ドジャース戦もやっているはずなのに、放映していない。ワールドカップの日本とチュニジアとの試合は1時からだから、それまで野球を見られるようにしてくれれば好いものを、どちらも観たいという人はいないのだろうか。亭主は昼の支度を始める前に、南の庭に出てインゲンを収穫してくる。

 生椎茸と海老といんげんを天麩羅にして、蕎麦を茹でれば昼は出来上がり。女将が「天麩羅が美味しいわね」と言う。元蕎麦屋が冷凍の蕎麦を食うとは皮肉なものだけれど、これも老いを受け入れる生活の一つだと言えるのです。午後は日本対チュニジアのサッカーの試合を観ていました。試合開始早々日本が得点して、ゴール前でキーパーに背を見せながら、後ろに蹴るという見事なテクニックを見せてくれました。前評判通りに4対0で勝った。

 お茶を買いに出掛けた女将が帰って来る前に、亭主は庭の野菜を見て回り、女将に言われていた回覧板の表紙を印刷しておく。女将が帰ってクリーニングに出しておいた喪服を取りに行かなければならないと言うので、酒を買いにいくのを諦めて、車を出すのでした。父の日だからか公園の下辺りにもキッチンカーが出て、中央通りもかなり交通量が多かったのです。激しい運動の試合を観て、自分は1000歩も歩かなかったのは好いか悪いか。

 そうこうしているうちにすぐ夕方になる。今日は夏至だから昼と夜の長さが同じなのですが、晴れて来たからなかなか暗くならないのです。5時を過ぎたら亭主は、ポテトサラダと冷雨の鶏の唐揚げを一つだけチーンして、焼酎を炭酸で割って飲み始める。弟に電話をして、お袋様の家のテレビを買いに行ってくれて有り難うと言った。テレビの来る日に彼女の家の剥がれた壁紙を修繕すると言うから、一緒に行って手伝うことにするのでした。


6月22日 月曜日 今朝は朝から強い陽射しで気配は夏…

 今朝は5時からドジャース戦があったので、4時前から起きてコーヒーを飲みながら新聞を読むのでした。スポーツ欄は昨日のサッカー・ワールドカップの結果が大きく取り上げられていました。やはり大きな出来事だったのでしょう。野球と違って集中してテレビの画面を見る時間が限られているのが、年寄りには疲れなくて好いと思ってしまう。途中の給水時間がない時代は、45分の試合時間が随分と長く感じられたものです。

 女将に言われていた燃えるゴミを、西の小径の先にある階段を降りて集積場まで運んで、テレビの試合の開始を待つのでした。ところが、いつも調子が好い先発投手のシーアンが、今日は調子が上がらずに毎回打たれてしまう。観るのに疲れて寝室のベッドに横になりながら小さなテレビを観ていたら、何時の間にか眠ってしまい、目覚めたらまた点を取られている。朝食を夾んで観続けても、ホームランを何本も打たれて12対1になってしまう。

 小さなししゃもが二尾しかなかったから、先日のカレーの残りをご飯にかけて食べる。シメジと豆腐の入った味噌汁は、かなり味が好い。プールに出掛ける時間までには30分以上時間があったけれど、朝入れたコーヒーの残りを温めてテーブルで飲んだ。少し早かったけれど玄関を出たら、朝顔の葉が萎れていたから水遣りをする。二軒隣の若いご主人が通って、トマトがなかなか赤くならないと言うから、葉を落として陽に当てろと教える。

 空は晴れて青空が広がっていました。みずき通りを下って今日もプールへ行けば、月曜日だからか随分と混んでいた。駐車場も一番端の最後の一台分が空いていたので車を停めて、長い距離を歩いたのです。歩く機会の少ない亭主にとっては、遠くに停める方が歩数を稼げるから嬉しい。プールもやけに混んでいたけれど空いたコースを捜して自分のペースで泳ぎ始める。帰りは地階のスーパーに寄って、女将に言われた魚を買って家に帰るのです。

 昼は素麺にする事になっていたから、女将が高野豆腐を作ってくれていた。亭主も出掛ける前に豚肉のブロックを煮ておいたので、結構おかずがあったのです。1年振りに食べる素麺は、やはり今日のような夏の暑さの日には美味しいと思う。味がないのに美味しいと感じるのは、蕎麦汁の出汁が美味しいからです。煮豚はうっすらと塩味が効いて、昆布の出汁が美味しかった。柔らかくて酒の肴にもちょうど好いのではないだろうか。

 午後は暑くてエアコンを入れなければいられなかった。女将がスポーツクラブに出掛けたら、寝室のエアコンを入れたまま1時間ほど昼寝をするのでした。目覚めたら居間に行って冷蔵庫に入っている甘夏を食べる。酸っぱさが目の覚めるようで、しばらくテレビの映画を観てじかんを潰すのです。外は居間にも雨の降りそうな曇り空になってきたから、散歩に出掛けるのも躊躇われたのです。そのうち女将が帰ってきて、亭主は酒を買いに酒屋へ。

 プールの帰りに鰯が出ていたのでまた買って来たけれど、今夜はまた鰯の蒲焼きだろうか。刺身や焼いて食べるよりはずっと美味しいけれど、大きな鰯だから一人で二尾は食べられない。4時を過ぎてそろそろ晩酌の支度をしないといけないけれど、朝に作った煮豚も少し食べたいし、茹で蛸の刺身も買ったから、何か野菜をしつらえて、取りあえずは一杯飲んでいようか。明日は床屋に行くことが最優先の課題なのですが、混んでいなければ好い。

 晩酌のつまみには昼食べて美味しかったゆで豚と、買って来たばかりの茹で蛸を食べる。明後日の水曜日には、内科に行って薬を貰って来なくてはいけない。午後の20番だから3時半には家を出なければ。床屋と病院と薬局で5000円では足りないだろう。月に一度の出費だけれど、煙草と酒以外にほとんどお金を使わないので何とかなるのです。ワイングラスに一杯の酒を飲み終わる頃には、女将が小松菜と鰯の蒲焼きを運んでくれました。


6月23日 火曜日 朝から妙に涼しい陽気で…

 午前4時過ぎ明るくなった南の庭を見て回ったのです。大きなキュウリが一本なっていました。花が咲き終わった根元には小さなキュウリが幾つも付いているのです。これからが夏の野菜がドンドン出来てくる季節なのでしょう。今朝はいつになく風も涼しいけれど、梅雨の晴れ間もまだ続いているのです。向かいの森の向こうには、まだ太陽が昇っていないけれど、空は薄く雲がかかっているだけだから、天気予報とは違って今朝も晴れそうです。

 玄関前の野菜たちもトマトが目に見えて色づいてきました。ナスやピーマンも少しずつ大きくなって、もう少し葉を取ってやらないと陽が好く当たらないから、一度落ち着いて葉の撤去をしなければならない。朝顔も蔓が伸びすぎるから、途中で切ってやれば枝分かれして横に伸びると女将は言う。向かいのサツマイモ農園の若旦那が、こんな早い時間からもうやって来ている。毎日、苗を採っているようだけれど、伸びる時期なのかも知れない。

 今朝も5時半を過ぎた頃にまた眠くなって布団に入った。サッカーや野球の開始時間によって、だいぶ睡眠の習慣が乱れてしまっているのです。1時間ほどぐっすりと眠って、7時前に目覚めたら、厨房に入っている女将を手伝って、小鉢を盛り付けたり、味噌汁を椀によそったり、ご飯を盛ってテーブルに運ぶのは亭主の仕事なのでした。糠味噌に毎日キュウリを漬けるから、味が好くなってとても美味しいのです。朝の陽射しは真夏のようです。

 お茶を貰ってひと休みしたら、洗面と着替えを済ませて、床屋に出掛ける支度をする亭主。朝淹れたコーヒーの残りを温め直して、出発の時間を待つのです。ドジャース戦は始まったばかりだから、見始めると遅くなるので我慢をして車に乗り込むのです。みずき通りを下れば風は涼しく、青空が広がって気持ちの好い陽気なのでした。10分前に国道沿いの床屋に着けば、まだシャッターが閉まっていた。5分前には奥様が出て来てドアを開ける。

 今日も一番で椅子に座れたから好かった。年老いたマスターはいつものように髪を刈る準備をして、送ってきた奥様に「混んで来たら電話するから来てよね」と言うのでした。亭主の髪を刈り終わったところで白髪のお客がやって来て、「大丈夫かな?」と言って待合の椅子に座る。奥様に電話をするのかと思ったけれど、今日はそのまま亭主の髭を剃り始めるのでした。近くの息子の店も客が複数いると奥様が手伝うから、結構、忙しいのです。

 1時間あまりで無事に亭主が終わって、家に帰ってドジャース戦をテレビで観始めたら、女将がやって来て「野球が始まっちゃったの?」と言うから、自治会費の徴収に行くのかと察して、テレビを消すのでした。一人ではやはり大変らしい。22軒中6軒しか家に居なくて、一通り回ったけれどまだ先が長いのです。女将がインターホーンで在宅かどうかを確かめ、亭主が領収書の名前を捜して女将に渡すのでした。これは一人では大変です。

 一通り回って後は後日と言うことで家に戻る。昼はスパゲッティー・カルボナーラで好いと言うので、お湯を沸かしてブロッコリーを茹で、大鍋でソースを温め、スパゲッティーを茹でる。先日隣町のスーパーで買ってきたポテトスープを、お湯で溶いてカップに入れる。毎度お馴染みの昼食だけれど、11時半には食べ終えたのです。ドジャース戦は2対1で逃げ切ったからひと安心なのでした。大谷選手のホームランの場面は見逃してしまった。

 昼からは駐車場に置いたポットの野菜の葉を取る作業をする。沢山実がなってるのに大きくならないのは、葉の方に養分が行ってしまうからなのかも知れないと考えたのです。風通しも悪くなるし、陽も当たらなくなるから好いことは一つもないのです。ついでに収穫できるものはみんな取ってしまう。赤くなった大きなミニトマトは、昼のスパゲッティーにブロッコリーと添えて食べてしまった。ボットの距離も広げて陽と風を入れてやりました。

 スポーツクラブの定休日の火曜日は、午後に女将が自分の部屋で書道をやっているから、亭主は自治会の集金を出来るところに行ってくる。家の並びの三軒を集め終わったら、西の小径の階段を降りて、何軒か在宅のお宅を訪ねて集金してくるのです。これは一人ではとても大変な作業だから、少しでも女将を助けられれば好いと言う思いからなのです。夕飯の時刻が迫って、今日は茹で豚をメインにジャガイモと採ったばかりの甘唐辛子で一杯。


6月24日 水曜日 昨日よりも涼しい朝でした…

 昨日は夕食の後で自治会費の集金に女将と近所を回ったので、夫婦にしてみれば遅い時間まで動いていたからか、9時前にはもう眠くなって、夜はぐっすりと眠れたのでした。それでも4時間で目が覚めてしまい、テレビでポルトガルとウズベキスタンのサッカーの試合を観たのです。41歳のロナウドが活躍する姿を見て感激するのでした。5対0で圧勝したポルトガルはやはり強い。明け方未明からまた床に戻って7時まで眠るのでした。

 食事の前に草取りで抜いた草を詰めたゴミ袋を、西の階段を降りて集積場まで運べば、帰り道に胡瓜の花にミツバチが止まっているのを見つける。花の根元になった実は、一日で数㎝ものびるから驚いた。大きくなりすぎた胡瓜も地面に付きそうで、そろそろ収穫しないといけない。駐車場のポットの茄子やピーマンも間を広くしてやったら、急に沢山実を付け始めたような気がするのです。夏野菜とはよく言ったもので、これからの時期が楽しみ。

 少し遅く起きたものだから、女将の手伝いをしようと味噌汁をよそったりご飯をチーンしたりしたけれど、煮魚やナスとピーマンの味噌炒めがあったので、他のおかずは納豆とキュウリだけにしておくのでした。銀ダラも小さなものなのに一切れ200円以上もするから、何でも高くなったと女将と話をする。ドジャース戦は9時5分からだというので、このブログを書いて時間を潰しているのです。プールへ行くまでにどこまで観られるか。

 9時40分には2杯目のコーヒーを飲み終えてプールに向かう。遅い時間だから連絡通路に繋がる3階の駐車場はもう一杯なのでした。4階まで上がればエレベーターのすぐ傍のスペースがまだ空いていて、帰りはかえって楽なのだと喜んだ。それでも10時前だからもう一つのエレベーターまでは、店の通路のカーテンが開いていなくて、エスカレーターに乗り換えなければならない。それから歩いてもう一つエスカレーターに乗るのです。

 ロッカールームは空いていてもうプールへ向かう通路のカーテンは開いている。10時になるまでは、最初に先を急ぐ客達が入り口でガヤガヤと話をしている。それが嫌な男性の老人達は、階段の上で待っているのです。亭主が階段を下りる頃には、プールの扉も開いて、皆我先にとシャワーを浴びるのです。一番最後にシャワーを浴びて、歩くコースに入って50m歩けば、先頭で入った女性達が泳いでいる。4人ひとコースで15分ほど泳いだ。

 プールを出たら今日はどこにも寄らずに、真っ直ぐ家に帰るのでした。ドジャース戦がどうなったかが気がかりで、テレビを点ければ5対2でリードしていた。今日の昼は冷やし中華の予定だったから、厨房のテレビを点けて観ながら準備をする。錦糸卵を作ったり、豚バラ肉を茹でたり、キュウリを刻んだり、モヤシを茹でたりと冷やし中華は準備が大変なのです。それでもキュウリやトマトは自家製だから、美味しく戴くのでした。

 女将のスポーツクラブに出掛けた午後は、1時間ほど昼寝をしてから、薬を貰いに予約してあった内科に行くのでした。ところが今日はなかなか診療が進まずに、診察までに1時間ほど待たされて会計を30分も待っていたら、女将から「どうかしたの?」と電話が入るのでした。処方箋を貰って隣の薬局に行って家に帰ればもう5時半なのでした。2時間あまりの病院で疲れて、すぐに夕食になる。亭主は煮豚と小松菜のつまみ菜で一杯飲むのです。


6月25日 木曜日 予報通り朝からの雨でした…

 昨日、家の南の庭で女将が採ったインゲンは、随分と大きく育っていました。今朝はご飯のおかずに出るのかと思うと、嬉しくもあり楽しみなのです。夕べは9時に床に就いて、今朝は3時過ぎに目が覚めたけれど、コーヒーを淹れて飲みながら新聞を読んで、ワールドカップのスイス対カナダ戦を見始めたけれど、前半戦の最後まで起きていられずに、またベッドで眠ってしまった。次に目覚めたのは6時50分で朝食の用意には間に合ったのです。

 今朝は昨日煮付けた銀だらがひと皿分残っていたから、高野豆腐と共にレンジで温めてテーブルに運ぶ。亭主が味噌汁とご飯を盛り付けている間に、女将がキュウリのお新香とインゲンの用意をしてくれたのです。すべてテーブルに運ぶ間にハムエッグが作られる。今朝はキュウリとインゲンが家で採れたものです。インゲンも採ったばかりだからとても柔らかだった。今日は二人ともスポーツクラブはお休みの日だけれど、ちょっと考える。

 明日はワールドカップの日本対スゥエーデンの試合が朝の8時から始まるし、弟と一緒にお袋様の家の壁紙の修繕に出掛けなければならないから、プールは今日のうちに言っておいた方が好いだろうと、雨の降る中を車に乗ったのです。駐車場の空いたスペースを捜してやっと停めて、時間が遅かったから3階の通路は店が開いて通ることが出来た。エレベーター一つで4階まで着くので、これは楽ちんなのでした。10時10分にはプールに入る。

 ドジャース戦も途中までしか観られなかったけれど、プールは10時半からの水中ウォーキングの客で、歩くコースには30人ほどのお年寄りで溢れていた。隣の初心者コースには2人しかいなかったので、ゆっくりとアップして泳ぎ始めるのでした。15分ほど泳いで、着替えを済ませ、地階のスーパーに寄って女将に言われた鶏肉や牛乳の買い物をして帰る。家に着いたらすぐにテレビを点けて、ドジャース戦を観るのでしたが4対3のままでした。

 今日はモヤシラーメンにしようと挽肉とモヤシを買ってきたのは好かったけれど、何を間違えたのか、ラーメンの代わりに焼きそばを買ってしまい、急遽、ソース焼きそばを作ることにした。冷蔵庫にあったのはざるラーメンだけだったのです。明日は暑くなると言うし、モヤシと挽肉は日持ちがしないので、野菜炒め煮でもするしかない。夜は茶碗蒸しにすると女将が言っていた。雨が止んだので、女将が自治会費の集金に出掛けて行く。

 夕方になっても雨が止まないので、プールの帰りに買った食材と残ったもので夕飯を用意することになる。亭主は駐車場に出て採れる野菜を収穫してくるのです。それから煙草が切れるので、コンビニまで出掛けていく。お隣のお花畑はまた広く耕されていた。雨の降らない昨日のうちに耕したものらしいのです。コンビニでは煙草以外に酒のつまみも少し買って、夜の楽しみにするのでした。明日はいよいよ日本対スゥエーデンのサッカーの試合。

 コンビニから帰れば夕方はまたテレビでサッカーを観る。モロッコ対ハイチの試合なのでした。こんなチームと日本が戦ったらどうなるのだろうかと、明日の対スゥエーデン戦を思いやるのです。夕刻になったので亭主は白モツとハラミの串を解凍して、グリルで焼き始める。隣の火口では女将が茶碗蒸しを蒸かしているから、涼しい今日はちょうど好いと思っていた。一杯目は串焼きで、二杯目は茄子とピーマンと肉の味噌炒めで飲むのでした。



6月26日 金曜日 いつもよりぐっすりと眠れた朝は…

 夕べは9時に床に就いたのに、今朝の4時まで目が覚めずにぐっすりと眠ったのでした。気温が低かったのか、酒の量が適当だったのか、いつも眠って4時間ぐらいで一度目が醒めるのに、夕べは目が覚めなかったのです。外は今朝も小雨が降っていた。女将に言われていた燃やせるゴミの袋に、書斎と居間のゴミを詰めて、西の小径の階段を降りたところの集積場まで運んで行く。帰り道、庭のキュウリがまた一回り大きくなっているのでした。

 朝食は鮭を焼いて小鉢を盛り付け、味噌汁とご飯をよそったらすぐに食べられた。今朝は対スウェーデン戦があるので、時間は無駄に出来ないのでした。洗面と着替えを済ませて居間の椅子に座ってテレビを点ける。しばらく観ていて疲れたから、寝室のベッドに横になりながら観たのだけれど、やはり気が気ではなくて居間に戻れば、日本が先制点を挙げた。思わず手を叩いて喜んだのですが、すぐにスウェーデンに点を取り返されるのでした。

 相手は身体も大きくスピードもあるから、なかなか思うようにボールを取れないのです。後半に入ってもどうも押され気味の試合なのでした。弟から電話があってサッカーが終わったら迎えに来ると言う。試合は同点で引き分け、亭主は玄関に出て迎えを待つのです。朝顔の花が一輪咲いていました。思ったより色が淡くて、女将ももう少し紫の方が好かったと言う。お袋様の家に着いて、二人で壁紙の剥がれた部分の補修を始めるのでした。

 3部屋と玄関部分で壁や天井が剥がれている部分を、接着剤を隙間から塗ってパテで擦ってくっつけるのですが、なかなか上手くいかない。身の軽い弟が脚立に乗って、亭主は脚立を押さえている。お袋様は立って見ているのですが、部屋が湿気で蒸し暑くてならない。窓を閉めてエアコンを入れるように言うけれど、彼女は「風が涼しいから」と応えるばかり、湿度計は75%で熱中症注意の表示が出ていたから、二人で「それが危ないのだよ」と言う。

 一時間半ほど頑張って、接着剤を使い果たして見てくれが少しは好くなった。亭主は昼を食べに家まで車で弟に送ってもらい、弟は午後から新しいテレビが来るのでまた来ると言う。女将は一人で昼を食べたから、亭主は一人でざるラーメン・餃子を作って食べた。女将がスポーツクラブに出掛けた午後は、アメリカ対トルコのサッカーの試合を観るのです。震度四のかなり大きな地震があって、またテレビを点けるのでした。

 午後は昼寝もせずにアメリカとトルコのサッカーの試合を観ていたけれど、3対2でトルコが勝った。世界ランキングでは二本よりも一位上のアメリカの方がずっと上だけれど、4年前のチームとはやはり違うのでしょう。女将が小雨の降る中を帰って来たけれど、亭主は昼寝もせずに散歩にも出られないのです。玄関の古びた椅子に座って外を眺めながら、お袋様に電話をすれば、新しいテレビが来たというのでした。エアコンも点けているとか。

 夕飯はご飯を炊くと言うので、その時間に合わせて、亭主が使い残したモヤシと挽肉とを使って炒め物を作るのでした。ところが砂糖を入れなかったからしょっぱくなって、女将はあまり食べられなかったのです。冷凍物の小籠包も塩味が濃すぎると一つしか食べない。ちくわに胡瓜を挟んだものだけは食べてもらえたのです。雨はずっと降り続いている。明日も台風の影響で激しく降るらしい。蒸し暑いけれど夏の日はまだ遠いのです。



6月27日 土曜日 台風18号が先に通過した…

 夕べは9時に床に就いたので、10時過ぎにあった震度3の地震には気が付かなかった。女将は眠る前だったとかで昼間の震度4よりは小さかったと言っていた。台風8号の通りすぎた明け方はもの凄いで雨が降っていたけれど、6時を過ぎたらもう陽が出ていたので、まずはひと安心なのでした。南の庭の野菜の様子を見に行けば、昨日15cmほどの細いものが今朝は20cm以上の太いキュウリに変わっているから、もの凄い成長の早さなのです。

 隣のインゲン豆も、葉の隙間から鈴なりになっているのが判るのでした。家の中に入って障子と窓を開けて裏側から見れば、実に沢山のインゲン豆がぶら下がっているではありませんか。大きなボールを持って食べきれないほどの収穫をするのでした。厨房にやって来た女将が「わーっ」と驚くほどの量で、早速、生姜をおろして朝の食卓に並べるのです。棚を造ってネットで蔦を伸ばせるようにしたのが、正解だったようです。今までで一番です。

 テレビの天気予報では、台風8号が抜けたと思えば、今度は7号が夕刻にかけて関東に近づいてくる様子。雨の止んでいる午前中に煙草も買いにいってきた方が好さそうなのです。今日は「食べる物があるから、買い物には出なくて好いわね」と女将が言うので、一日中また家でドジャース戦や映画でも観ていようと考えたのです。夕べは8時間も眠ったから、今朝も頭はすっきりで、朝食を終えたらまた眠くなるから、これは習慣かと思った。

 食後のお茶をもらってひと休みしたら、歯磨きをしてだいぶ伸びてきた白い髭を剃る。テレビで野球を観ていても、MLBの選手達の多くが髭を伸ばしたままなのには、ちょっと抵抗のある亭主なのです。無精髭で人と会うことは躊躇われるし、年を取ると尚更、あまりみすぼらしい恰好でいると、自分が惨めになるような気がして嫌なのです。今朝もきちんと髭を剃ってから、コンビニに行って煙草を買うのでした。雨はまだ止んでいるのでした。

 家に帰ればドジャース戦にはまだ時間があるし、昼の用意にも早すぎるので、小降りになった雨の中を亭主は自治会費の集金に出掛けた。女将は雨が降っているからと行きたくないらしかったけれど、土日しか早い時間には家にいない家庭もあるので、出来るだけ早く集金して、仕事を終わらせたかったのです。果たして最後の二軒のうち一軒は留守だったけれど、もう一件は若いご主人が出て来て集金が出来たのです。家に帰って女将に報告する。

 スペインとウルグアイのサッカーの試合も、前半だけ観たけれど食事の用意をしていたらもうドジャース戦が始まってしまったから、厨房のテレビを点けて試合を観ながら天麩羅を揚げるのでした。湿気のある中を集金でちょっと歩いただけなのに、もう汗ビショだったから、昼は冷たい蕎麦にしたのです。佐々木投手がまたホームランを2本も打たれて逆転されてしまう。進歩があるのかないのか、点差が開いたところでテレビを観るのを止める。

 夕べ8時間も眠ったせいか、ベッドに横になってテレビを観ても眠くならないので、また最後の一軒に集金に行ってみた。雨が激しくなってきたから傘を差して行ったけれど、空振りでまた明日。パドレスはやはり二位だけあってドジャースには強い。あまりに退屈なので、やはりプールに行くことにした。土曜の午後はプールも空いているから、一人ひとコースで背泳ぎを沢山泳いだのです。帰りに地階のスーパーで女将に言われたものを買う。

 夕刻になっても細かな雨は止まなかった。4時半になって晩酌の支度を始めれば、女将がインゲンの胡麻和えと茗荷の甘酢漬けを出してくれた。亭主は冷凍の鶏手羽をチーンして一杯飲み始めるのです。テレビは一日中サッカーのワールドカップを放映している。ただ、やはり上位のチームの試合は見応えがあるけれど、すべてを観るわけにはいかないのです。夕食を終えてお茶をもらってひと休みすれば、LINEの連絡が次々と入るから大変です。新しいLINEの使い方がまだよく解らないから困った。


6月28日 日曜日 朝から涼しいのに湿度が高いので参る…

 夕べも10時前には床に就いたのに、夜中の12時にポーンというLINEの着信音で目が覚めてしまう。こんな夜更けまで起きているのかと驚いて、それから眠れなくなったのでした。消音モードにしておけば好いのかも知れないけれど、万一、何か急な連絡があっても困るから、枕元にスマホを置いているのです。お蔭で3時過ぎまで眠れずに、明け方近くになってやっと眠りに入るのでした。3時間ほど眠ったらもう朝の時間なのでした。

 新聞を取りに玄関を出れば、また新しく朝顔の花が咲いているから、写真に撮っておきました。西洋朝顔だからどんどん蔓が伸びて、お隣のフェンスにも絡みついてしまうので、ポールでも立てて誘引しなければならないと思った。大きなミニトマトもどんどん実の色が赤くなっている。陽は差さないから、気温が上がっているからなのだろうか。もうすぐ食卓を飾る食べ物になるだろうと嬉しいのです。ついでに南の庭のキュウリを見に行った。

 こちらも日に日にキュウリが大きくなって、そろそろ収穫しないといけない。ついでに西の小径の階段を降りて、最後の自治会費を集めるお宅を見に行ったのですが、どうも朝から人気がないらしい。家に戻って女将に言えば、「旅行にでも行っているのかしらねぇ」と言うのでした。集め始めてもう1週間になろうとするので、手紙でも入れて電話をもらえるようにしておいた方が好いでしょう。女将の手伝いに厨房に入り、小鉢を盛り付ける。

 今朝は魚はお休みで鶏肉が残っていたから、親子丼にしてもらった。食後はベッドに横になって一時間ほど眠る。夕べの寝不足が祟っているのです。女将に起こされてお袋様を迎えに行き、隣町のスーパーへ買い物に出掛けた。小雨だけれどまだ雨は止んでいなかったのです。駐車場は店に近い場所が空いていたので、上手く停められて好かった。30分ほどでお袋様も女将も買い物を終えて、お袋様を家まで送って我が家に帰って来るのでした。

 ドジャース戦が始まっていたから、すぐにテレビを点けて観れば、今日は山本投手だったから安心して観ていられるのです。昼食の支度をするために厨房のテレビを点けて、お湯を沸かしたり野菜を切ったりするのでした。今日はスパゲッティー・ミートソースにする予定で、家で採ったトマトを食べられる。チーズとタバスコを用意して、スープはインスタントのポテトスープをお湯で溶いて、我が家の定番の昼食なのでした。

 食後は女将のスポーツクラブの予約の時間まで、ベッドに横になって30分ほど眠ることが出来ました。二人で紅茶を飲みながら予約を取り終えたら、女将は美容院に出掛けていく。亭主は居間の椅子に座ってサッカーを観ていたのです。エリザベス・テイラーの『クレオパトラ』を見始めたら、夕方の5時までずっと見続けて、大作なのが解ったから好かった。女将も帰って、それから夕食の支度をして、今日は珍しく鶏の唐揚げと串焼きで一杯。



6月28日 月曜日 雨は上がっていたけれど肌寒い朝でした…

 午前5時過ぎからドジャース戦が始まるので、夕べは10時には床に就いたのです。一度9時にベッドに入ったらやはり眠れないので、また起き出してトースト一枚に焼酎一杯を飲むのでした。緊張していたからか4時半には目が覚めて、コーヒーを淹れて飲みながら朝刊を読むのです。試合開始まで時間があったので、女将に言われた燃やせるゴミの袋を集積場まで持って行く。自治会費の最後の徴収が済んでない家をみると電気が点いていました。

 西の小径を通れば木槿の花が咲き始めて、キュウリはまた違う実が大きくなっていたので驚いた。インゲン豆もまた収穫しなければいけない。夏の野菜は本当に好く育つのです。ドジャース戦を観ていたらちょっと眠くなったので、ベッドに横になって小さなテレビで観ていたら、少しは眠ったらしい。6時過ぎは居間の椅子に座ってまたテレビを見始める。ドジャースは5回に3点を入れて逆転したから一安心なのでした。4対2で逃げ切った。

 朝食は縞ホッケの塩焼きと、焼き鱠とインゲンがおかずで、ワカメと豆腐の味噌汁が美味しいのでした。食後にお茶をもらって眠くなったので寝室に入れば、今度は1時間以上眠ったのです。やはり不規則な時間で寝たり起きたりするのは疲れる気がする。西の小径のフェンスに誘引した朝顔がやっと一輪咲いた。西洋朝顔には大きくなるものもあるから、支柱を立てた方が好いだろうか。駐車場の反対側の朝顔もどんどん伸びているのです。

 10時近くまで眠ってしまったので、プールは午後に行くことにした。朝の涼しさとは違って段々と蒸し暑くなる。長袖に薄いジャージの上着を羽織っていたのに、どちらも脱ぎ捨てて半袖一枚になるのです。昼はモヤシとニラを使って白湯スープでモヤシラーメンにしようと決めて、11時前には準備を始めるのでした。湿度は高くても気温が低いから、部屋のエアコンを除湿モードにして、女将と二人でモヤシラーメンを食べるのです。

 市販の白湯スープは一人分で130円だから、美味しいシマダヤの麺が100円で、肉やモヤシやニラを含めて一人前300円の計算になる。それでも美味しく二人で食べられたから好かった。お茶をもらってひと休みしたら、女将は自分の部屋で何やら柔軟体操をしているのです。亭主は洗面と着替えを済ませて、プールに行く支度をする。駐車場の朝顔の伸びが速いので、フェンスの後ろにもう一つ支柱を足して、今後に備えるのでした。

 プールに行くにはまだ早すぎるから、煙草が切れたのでコンビニに行って買い求めるのでした。珍しくコンビニの駐車場が満車だったから、裏手の空いた場所に車を停めたのです。店の主人らしき男性に「満車だからびっくりしたよ」と言えば、返事も愛想も何もない。バイトのお姉さんの方がずっと心が安まるのでした。家に帰って一服したら、今度はプールへ出掛けるのです。午後のプールは空いているから10分で250mも泳げるのでした。

 プールから帰っても女将はまだ帰らないから、駐車場の朝顔に支柱を立ててやる。横棒を付ければ完成なのです。ついでに甘唐辛子やトマトを採って、南の庭のいんげんや胡瓜も採りに行くのでした。女将に見せたら何と言うだろうかと、楽しみでならないのです。果たして、女将が帰って厨房のボールを見たら、「ワーッ、こんなにいっぱいあったの?」と言うのでした。深夜のサッカーの試合があったので、亭主は4時には晩酌の用意をする。

 いつも女将の時間帯に合わせて風呂にも入っているけれど、今日ばかりは夕食を食べて、風呂に入り、すぐに眠ろうと考えたのです。女将は「そんなにサッカーが観たいの?」と言いながら、「四年に一度のワールドカップだからね」と応える亭主に折れて晩酌の支度をしてくれたのです。亭主の買って来た鯛の刺身と、茗荷の甘酢漬けにちくわのキュウリ鋏みをテーブルに並べて、晩酌の肴は十分なのでした。前哨祝いの酒はとても美味しい。


6月30日 火曜日 明け方までの興奮で身体も疲れた…

 深夜2時からの試合開始に2時間も前から、コーヒーを淹れて眠い目をこすりながらテレビを点ける。世界の強豪ブラジルを相手に先制点を取ったときには、思わず手を叩いて喜んだけれど、後半の得点で同点となり、最後の1分で逆転されたのです。これがやはり世界の壁なのか、日本チームはかなり善戦したけれど、ボールの支配率は相手チームの方が上なのでした。明け方にもうひと眠りして、目覚めればもう朝食の時間なのでした。

 食後もまたベッドに入って、きちんと眼が醒めるまでには、何時間もかかるのでした。10時になったら銀行へ行って、今月の支出を通帳に記帳してくる。いつもの立体駐車場に車を止めて、連絡通路をずっと歩き続けて銀行まで行くのでした。今週末に迫った『愚人と賢人の会』は東京駅集合だから、このくらいは歩けないと出掛けられないと、ひたすら忍耐なのです。もよりの駅までは、せめて行きだけでもバスで乗ってみようかと思うのです。

 薄曇りの陽気で、駅前もやけに暑苦しいのでした。銀行のある建物に入ればやっと生き返るような涼しさ。ATMの前には列が出来て、今日は老人ばかりでやけに混んでいるのでした。途中で休めないのが辛いところで、歩き続けるのは足が重くなってくる。やっとのことで駐車場の車の所まで戻り、家に帰って一服するのでした。居間の部屋は27℃もあり、除湿だけではもう耐えられない暑さなのです。ドジャース戦を観ながら昼の支度を始める。

 ざるラーメン・餃子が昼のメニューで、麺が3人分あったから亭主が本当に久し振りに二人分を食べるのでした。食べ終えたら寝室のベッドに横になってドジャース戦の続きをテレビで観る。何時の間にか眠ってしまい、女将のスポーツクラブの予約の時間に起こされた。女将が剥いてくれた甘夏の酸っぱい香りで目が覚め、ぼーっとした頭で午後の仕事を考えるのでした。まずは駐車場の朝顔の支柱に横棒を取り付けなければならない。

 午後はどうしようもなく暑かった。エアコンを冷房で入れると今度は寒くなるし、どうしようもないのです。今も書斎は27.5℃で、湿度は70%。これでは熱中症になってしまうのではないかと心配するのです。駐車場の朝顔には支柱を立てて、横棒を二本針金で固定したけれど、誘引するのは女将の仕事なのです。森の向こうには白い夏の雲がもくもくと湧いていました。梅雨が明けるのにはまだ時間がかかりそうなのです。頑張らないといけない。

 夕食には冷しゃぶと家で採ったトマトとインゲンが出ました。ブロッコリーも栄養があるのだそうで、大根おろしと肉には蕎麦汁をかけて食べたのです。テレビを点ければまだブラジル戦の話をやっている。日本から応援に行った人たちは、残念でならないのでしょう。そんな特集を番組で組むのも余韻を楽しむようで、亭主にはあまりぴんと来ないのです。明日は朝からプールに行こうと思っています。身体を動かすのが一番すっきりする。

 

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2026年6月中旬



6月10日 水曜日 静かな夜明けも曇り空で…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。これが最近の習慣的な生活パターンなのです。玄関を出て新聞を取るついでに、バス通りと家の写真を撮っておきます。雨は降っていないから、曇り空でもまずまずの天気と言えるのかも知れません。居間のテーブルに新聞を広げ、昨日淹れたコーヒーを冷蔵庫から取り出してチーンする。起き出したばかりで、まだしっかりと焦点の定まらない眼で新聞の字を読み始めるのです。

 週末に迫った伯母の三回忌で行く霊園の場所を確認するのに、まずはパソコンで霊園の名称を確認する。「松戸霊園」で検索すると「松戸中央霊園」というのもあるのが判る。一年前のブログを見直せば、写真に写った霊園の看板に確かに「松戸中央霊園」とあるから間違いないのです。今度は車のナビを起動させて、履歴を調べれば、確かに「松戸中央霊園」があった。所要時間は70分だから1時間半を見ておけば好い。弟には昨日そう言っておいた。

 車と書斎を往復している間に、駐車場に置いた野菜のポットのトマトが二つ目も赤く色づき始めているのを見つけた。辛抱強く待っていれば、そのうち収穫できるのだと嬉しくなってくる。昼になるに従って段々と蒸し暑くなって、プールに出掛ける頃には亭主は半袖に靴下も履かずに車に乗り込むのでした。ドジャース戦も途中だったけれど、逆転して大谷の打席が終わるまで見ていたので、いつもより5分も遅れてみずき通りを下るのです。

 今日は駐車場も連絡通路のある3階が比較的空いていて、車を停めて建物の中に入るのです。ロッカールームに着いた頃には、もう10時を回っていたから誰も人がいない。プールに降りれば、いつものメンバーが泳ぎ始めているから、準備運動を済ませてまずは50mを歩く。そしてひとコース2人しかいない空いているコースに入って泳いだものだから、10分もかからず200mを泳げたのです。帰りに地階のスーパーに寄って魚や野菜を買って帰る。

 テレビを点ければちょうど9回の裏でパイレーツの最後の攻撃なのでした。12対2でドジャースが勝っていたけれど、最後にホームランを打たれて12対3で試合が終わった。安心して亭主は厨房に入り、昼の支度を始めるのでした。今日は残った肉と買って来た長葱とで肉うどんを作ることにする。そばつゆの元を水で薄めて油揚げを煮て、長葱と肉を入れて汁を作り、茹でたうどんを入れるだけなので、10分もかからずに出来上がるのでした。

 午後は女将がスポーツクラブに出掛けた後、亭主は寝室のベッドで1時間ほど昼寝をしました。昼寝から目覚めてコーヒーを飲みながら、ミニピザを一枚食べて洋画を1本観終えたらもう3時になるのでした。昼がうどん一杯だけではやはりお腹が空いてしまうのです。女将がそろそろ帰ってくるかも知れない。途中で会えたら嬉しいだろうと近所の散歩に出掛けたのです。公園の手前で彼女が近所の人と話しているのを見つけ、一緒に帰って来る。

 南の庭の野菜は、キュウリが次々と花を咲かせて、小さな実を付けている。隠元はやっと花が咲き始めて、これから実がなるのが楽しみなのです。暖かくなって来ると夏の野菜たちはどんどん大きくなってくる。そろそろ肥料もやった方が好いとは思うのだけれど、いつも先延ばしになってしまうから、明日はスポーツクラブを休む日なので、午前中に実行しようと思うのです。風は北風で空が晴れた割には、涼しい夕方になってきました。

 4時を過ぎたら亭主は厨房でイカの串焼きを解凍し始めるのです。氷を製氷皿から出してグラスに入れ、焼酎の瓶と炭酸のボトルを用意して、晩酌の準備を整えるのです。その間に女将はちくわの間にキュウリを夾んで、つまみを作ったと思えば、高野豆腐を煮てくれる。イカの串焼きを焼いてもらい、今日の夕食の支度が調ったかと思えば、家で採れたピーマンと残っていた茄子で、味噌炒めを作り、晩のおかずにしたのでした。夕陽が眩しい。


6月11日 木曜日 天気図では高気圧に囲まれるのだけれど…

 夕べは夜も映画を観てしまったので、11時半に床に就いたのです。『インディペンデンスデイ』は何度観ても飽きないで、つい最後まで観てしまう。アメリカらしいストーリーなのですが、退屈する暇のない作りになっているのです。それでも4時には目が覚めて、もう一度眠って5時過ぎには起き出して居間の部屋で、コーヒーを飲みながら新聞を読む。外は青空が見られて陽も差しているけれど、今日は曇りという予報なのです。

 朝食はししゃもと韮の卵綴じに小鉢が付いて、とてもお腹に優しい味わいなのです。曇りという予報だけれど、陽が差して青空もうっすらと広がっている。気温も上がって9時の室温は23℃を越えていたから、今日は昨日よりもさらに暑くなりそうなのでした。食後のドジャース戦を寝室のベッドに横になって観ていたけれど、やはり眠ってしまいそうだったから居間に戻って観るのでした。満塁ホームランが出て、6対1まで点差を広げたのです。

 大谷選手が勝利投手になれるのだと思っていたけれど、女将が買い物に出掛けて8回を迎えると3ランホームランを打たれて、継投したピッチャーがまた点を取られて逆転される。最終回の表に大谷選手が2ランホームランを打ったけれど、後が続かずに結局8対9で負けてしまったのです。3時間半も見続けて、疲れてしまった亭主は、厨房に入って昼の支度を始めるのでした。女将も帰ってきて、今日は暑いからざるラーメンにしたのです。

 昔、自分で餃子やタレを作っていた頃は、とても美味しく食べていたものですが、市販のタレや餃子ではとても満足できない。タレも足りないので蕎麦汁で薄めているのです。何でも便利になるのは有り難いけれど、その分、作る喜びも半減するのです。女将のスポーツクラブの予約が終わったら、午後はショッピングモールに出掛けて、女将の折りたたみ傘と亭主のポロシャツを買おうと出掛けていくのでした。ついでに夕飯のおかずも見て来る。

 いつも満車の駐車場が珍しく今日は空いていて、広いモールの一階と二階の売り場を観て歩くだけでも、近所の散歩と同じくらいの距離を動くのです。空は雲が多くなったけれど、時折、陽が差して蒸し暑い陽気なのでした。何でも値段の高い店なのに、随分とお客が多いのには驚いてしまう。目的の折りたたみ傘は、雨具のコーナーにあったので、女将の気に入った軽くて小さなものを選ぶ、亭主のポロシャツはダンロップ製のものを選んだ。

 元気な女将は帰りは歩いて家まで帰るのでした。亭主は荷物を持って煙草を買って早めに家に着くのです。まだ時間が早かったので、庭の野菜たちに肥料を撒いてやった。そして、乾いた土の部分もあったので、如雨露で水を撒くのでした。そのうちに女将も帰ってきて「隠元の蔓が随分伸びたわね」と言うのでしたが、花が咲き始めてこれから実がなるのです。思っていたよりも時間がかかるので、支柱にネツトを張っておいて好かった。 

 晩酌の時間になって、亭主が手羽先の燻製をチーンすれば、女将が小松菜を茹でてくれた。大根と人参の鱠も作ってくれたので小鉢に盛り付けてテーブルに運ぶ。今夜はお寿司を買ってきたから、用意するものはもうあまりない。『素材に拘る魚屋の寿司』と書いてあっただけあって、ホタテもしっかりと味がして、一つ一つのネタが美味しいのでした。夕飯を終えて寝室に行けば、お隣のお花畑が綺麗に耕されて、次の植え付けを待つのでした。



6月12日 金曜日 朝から蒸し暑く、青空と雲とが交互に…

 夕べは夕食後に少しベッドに横になって眠ってしまったから、11時に寝たと思ったら1時にはもう目が覚めてしまいました。2時間ほどテレビを点けてコーヒーを淹れて飲んだら、また眠れるのではないかとベッドに入れば、まだ眠れないので、また居間の部屋に行くのでした。結局、4時を過ぎて辺りが明るくなる頃に、やっと寝付けて7時過ぎまで寝ていたのでした。女将には、「夕方寝ちゃうとそうなるのよ」と手厳しく注意されたのです。

 夕食が早すぎるのか、風呂の時間までテレビをだらだらと見ているのも嫌だし、酒もグラス一杯でもう飲みたくはないのです。朝食は女将がすべて用意してくれて、もう食べるばかりになっていた。亭主の買って来た鯖の味醂干しは、安いと思ったけれどやはり脂もなくて美味しくなかったのでした。肉も値上がりしているけれど、魚は一番値段が上がっているのではないだろうか。冷凍物ではなく、生の活きの好いものの方が好いのかも知れない。

 食後はドジャース戦が7時40分から始まるので、それから3時間半はテレビに釘付けなのです。今日はプールも午後から行くことにして、昨日8対9で負けた分、何とか勝って欲しいと思っていました。大谷選手が13号のホームランを打って、何とかリードして終盤を迎えたのは好いのですが、やはり継投のピッチャーがつかまって、追い上げられる。こうなるともうベッドに寝て観るわけにもいかず、居間の部屋で最後の回まで応援するのでした。

 昼の支度を始めるにも厨房のテレビを点けて観戦しながらで、昼は蒸し暑くなったのにモヤシラーメンでまた汗をかく。3時間半の間、集中してテレビの画面を見ているからとても疲れるのです。自分でもちょっと入れ込みすぎではないかと、反省するのだけれど、夢中になれるものがあるのは好いことだとも思えるのでした。昼を過ぎて青空も段々見えなくなって、雲が多くなって曇って来た。女将がスポーツクラブに出掛けて亭主は一休み。

 プールに出掛けようと車に乗り込めば、玄関脇の紫陽花が綺麗に花を咲かせている。引っ越しの際に業者が剪定したのに、花芽を切ってしまって咲かない枝も多いのです。やはりあまり沢山刈り込んでしまうと花は少なくなってしまうようなのです。午後のプールは一人一コースで空いていました。少しいつもより水が濁っていたのは、この時期の湿度のせいなのだろうか。自由にいろいろな種目を泳いで30分近く水に入っていました。

  明日の爲にガソリンスタンドに寄って給油をしてきた。久し振りの遠出だから、車の調子がちょっと心配ではあります。どこも悪いわけではないけれど、先日の点検でいろいろオイル漏れが発見されたからなのです。でも、外に漏れ出ている気配はない。プールに行っている間に雨が降ったらしく、道路は随分と濡れていました。天気予報では、もっと降るのかと思ったけれど、止んで少し涼しくなったから逆に好かったかも知れない。

 4時を過ぎたらそろそろ晩酌の支度を始めるのです。これをもう少し遅くすれば、いいのかも知れないけれど、4時半に飲み始めれば十分だろうと、モツとカシラの串焼きを解凍する。その間にちくわにキュウリとチーズを挟んでつまみを作る。女将が厨房に入って雲呑揚げを作ってくれた。ワイングラスに氷をいっぱい入れて、焼酎と炭酸で一杯にするのです。これでグラス二半分の酒を飲んだら、焼売とキャベツとニンジンを蒸かして夜ご飯。


6月13日 土曜日 今日は伯母の三回忌で久し振りの遠出…

 今朝は女将が少し早く厨房に入って、食事の支度をしてくれたのです。亭主は甘夏や出来上がったニラの卵綴じをテーブルに運んだだけで、二人で朝食を食べ始めるのでした。ドジャース戦は8時半過ぎからだったから、その前にコンビニに煙草を買いに出掛ける。朝から青空が広がって暑くなりそうな陽気なのでした。ドジャース戦は2回に逆転したところまでは観て、洗面と着替えを済ませて、弟とお袋様を迎えに行ったのです。

 9時半前には家を出たのに、今日は昨日のうちにナビに設定した霊園の場所まで上手く辿り着かなかったのです。10分ほど遅れてお坊さんの読経が始まってから、後ろのドアから入室したのでした。無事に伯母の墓に参り、線香をあげたのです。今日のホストの従兄が帯状疱疹の後遺症で、車椅子に座っていたから驚いたのです。昼食の会場まで皆で移動して、皆で近況を語り合いました。長野から泊まりがけで来た従姉夫婦も元気そうでした。

 亭主のいたテーブルでは皆ノンアルコールのビールで、酒を飲んだのは亭主ばかりなのでした。帰りは弟が車を運転してくれたので、安心して助手席で外の景色の写真を撮ることが出来た。家に着いて夕方まで少し昼寝をしたけれど、昼から酒を飲んだから寝起きが悪く、夕飯は食べられなかった。ドジャース戦は5回に佐々木投手が打たれて2対8で負けたと言うのでがっかりです。帰りの車からは遠くに夏の雲が見えたのが印象的なのでした。



6月14日 日曜日 やはり出掛けると身体が疲れる…

 夕べは夕方まで遅い昼寝をしてしまったから、1時頃まで眠れずに、今朝は5時からドジャース戦があったので寝不足なのでした。一度目が醒めたのに、先頭打者ホームランを打った大谷選手の姿は、すっかり見逃してしまいました。女将が隣のお花畑がすっかり綺麗に耕されたというので、写真を撮りに行ったら、こちらは広い畑の全部がトラクターで耕されていたのでした。この時期からいったい何を植えるつもりなのでしょうか、楽しみです。

 朝食の支度を手伝っていたら、今日は隣町のスーパーに買い物に行くからと、卵が出て夕べ作った肉じゃがと合わせて食べる。また、意識もぼんやりとして、すっかりとは目覚めていない亭主なのでした。庭木に水を遣ろうと家のぐるりを見て回れば、キュウリがもう20cmほどに伸びていたから、雑草だけではなく野菜も成長しているのだと嬉しかったのです。トマトも三つ目が赤くなろうとしていた。そろそろ草取りもしなければならない。

 昨日、玄関から入るのを目撃したヤモリが何処かに隠れていたと思ったら、今日は西の窓と網戸の間にいるではありませんか。ヤモリというのは家の中の害虫を食べてくれると言うから、そのまま放っておいたのですが、窓ガラスと網戸の間に入ってしまっては動きようがない。網戸をずらして外に出られるようにして、またガラス戸を閉めておくのでした。ガラス戸に張り付いて家の中に入るというのは、彼ならではの生態なのでしょう。

 時間になったのでお袋様に電話をして迎えに行けば、昨日は沢山友だちから電話があったのだという。いつも欠席したことのない100円喫茶を休んだから何かあったのかと思われたらしい。法事だと言うことを事前に話していなかったらしいのです。80代の友だちの旦那さんが入院しているという話や、年代らしい話題が尽きない。お袋様だけは90歳を越えても元気だから、いろいろな話題に遭遇してしまう。元気な野が一番だけれど大変でもある。

 隣町のスーパーに着いたら、女将が買い物メモを家に置いてきてしまったという。亭主も少しはメモを覗いたから、二人で覚えているものだけを籠に入れるのでした。果物は西瓜やキウイや林檎だけしか出ていないかったので、1本120円の大根の大きいのを籠に入れ、新じゃがや新玉葱とともにもらっていくことにしました。昼は冷やし中華にする予定だったから、麺や具材を買って梅雨鰯が出ていたので、今夜は鰯の蒲焼きにすることにした。

 買い物から帰って靴を脱ぐ前に、亭主は自治会の班長の仕事として、どぶ掃除のゴミを入れる袋を配って歩く。「件数が多いから大変なのよ」と女将が言っていたのを思い出したのです。朝のうちにドジャース戦が無事に大差で勝ったから、午後はゆっくりと昼寝が出来ました。やっと体調が正常に戻って頭もすっきりとしてきました。クリーニング店まで女将を乗せて昨日使った喪服を出しに行く。女将はそのまま買い物に亭主は酒屋に出掛ける。

 珍しく日曜日に道路の混む中を、先に家に帰って本当は庭の草取りをしようと思っていたのだけれど、庭の野菜を見て回るだけにしました。一度にいろいろやると疲れるから、また今度にしようと考えたのです。駐車場のピーマンも南の庭のキュウリも随分と大きくなっているのが嬉しいのでした。インゲンも沢山花を付けているから、夏になれば収穫が出来るのです。晩は鰯の蒲焼きで晩酌をしようと考えている。食べるのを減らした方が痩せる。

 今日は5時半までブログを記録したりして時間をつぶし、いつも飲み始めるのを女将の夕食の時間に合わせたのです。これだと夕食前の晩酌のつまみも食べないから、減量には貢献するのではないかと考えた。食事も習慣だから、以前のように晩酌と食事とを一回で済ませれば効果的なのではないかと思うのです。明日はまたプールで泳ぐから、そういった好い部分だけを繰り返して習慣づけることが大切なのです。解ってはいるけれど難しい。



6月15日 月曜日 今日は未明から忙しくテレビを観て…

 ドジャース戦が未明の3時からだというので、夕べは9時半に床に就いたのです。ところが1時過ぎにはもう目が覚めてしまって、アイスコーヒーを作って飲みながら、テレビを点けるのでした。3時過ぎから試合が始まり、1点リードのまま5回まで進んだので、寝室のベッドに横になってテレビを観ていたら、何時の間にか眠ってしまったらしく、歓声の上がる音に目を覚ませば、なんと6回に大量に得点されて、結局、負けてしまったのです。

 居間でニュースでも見ようと1チャンネルにすれば、なんと今度はワールドカップのオランダと日本の試合をやっていて、後半にオランダに点を取られたところで、相手チームの方が身体も一回り大きくスピードもあったから、簡単には勝てないだろうと思っていたら、すぐに同点に追いついて、また点を取られたけれどもまた追いついて、結局、同点のまま引き分けたのです。朝の早くから今朝はとても忙しい思いをしたのでした。

 雨の降る中を傘を差して集積場まで燃やせるゴミの袋を持って行く。女将が厨房に現れてテレビを点ければ、まだサッカーの話題を放送していたから、「オランダと引き分けたのは凄いわね」と言うのでした。サッカーなど見たこともない女将が言うのは、周り中ワールドカップの話題で溢れているからなのでしょう。かく言う亭主も、野球とサッカーまでは何とかその話題に付いていけるけれど、あまりスポーツは得意ではないのです。

 天気予報よりも早く雨が上がって、南の庭の野菜が軒下で水が足りなくないかと見に行けば、思った通りちょうど根元辺りから土が乾いているではありませんか。でも、根は土の下で水分を吸収しているのではないかと思って、水遣りはしないでおいた。たくさんの花を付けているから、夏には多くの実がなるに違いないと思うのです。その隣のキュウリはもう食べられそう。手前の小松菜は少し虫に食われているけれど、つまみ菜で採れるのです。

 昼は涼しかったけれど、熱々の天麩羅を揚げて、久し振りに蕎麦を食べた。海老も今日は二本しか揚げなかったのに、食べ終えて少し凭れたのは、やはり身体を動かしていないからだろうか。女将が昼からスポーツクラブに出掛けるから、その後で亭主もプールに行こうと決めている。今朝の早朝の野球観戦の時にも、ソファーの上でゆっくりと柔軟運動をしていたのです。身体は動かさないと、やはりどうしても硬くなるのです。

 食後の昼寝は1時間半ほど、ぐっすりと眠れたので頭はすっきりしていた。コーヒーを飲んで2時には家を出るのでした。小雨が降っていたけれど、女将は折りたたみ傘を持って出たので、大丈夫だと思う。連絡通路のある階の駐車場はほぼ満車でしたが、やっと空いた場所を探して車を停める。午後のプールは午前中よりは人が少なく、50m歩いたら隣のコースでおしゃべりをしていた3人組の女性達の前に出て、一人泳ぎ始めるのでした。

 20分足らずでプールを出て、家に帰ればちょうど3時なのでした。女将よりも早く家に着いて、紅茶を淹れて先日の法事でもらった饅頭を食べる。少し小腹が空いてくる時間なのでした。テレビを点ければ、今頃の時間に日本対オランダのサッカーの試合を録画で放映しているのではありませんか。今朝観られなかった前半戦の少しだけを観て、身体の大きいオランダの選手達の速い動きに、小さな日本人選手がよく戦っているのが判った。

 夕刻までにメールをチェックしたら、LINEがまだ不通なのを知らせた友人からメールが入っていて、『愚人と賢人の会』の最終確認の連絡があった。何とかLINEをダウンロードできないかと新しいスマホで再度試して見たら、パスワード入力後にダウンロードする事が出来たのです。早速、こちらで操作してみたら、だれか友人から繋がっているか試さないと判らなかったので、メールをくれた友人に電話番号を知らせたのです。果たして、有り難い事にすぐにLINEで連絡が来た。これでLINE復活なのです。
 しばらくご無沙汰している間に、LINEの使い方が少し変わってしまい、機能が多くなって使いづらくなった。慣れるしかないのだろうけれど、新しい車でも同じだけれど、情報が多いのは老人にとっては使いづらいと感じるのでしょう。後は同じようにしてFacebookをダウンロードすれば、以前と同じようにスマホで観られるのですが、今日は疲れたのでここまでにした。5時を過ぎたので串焼きを解凍して晩酌の支度をする亭主なのでした。


6月16日 火曜日 朝から晴れて暑くなりそうな陽気です…

 前の日の未明に起き出した経験が、次の日にも影響するのか、今日も4時間あまりの睡眠で目が覚めたのです。コーヒーを淹れて新聞をめくりながら、自分の今日一日の行動を考えるのです。3時過ぎにまた眠くなって床に入れば、すぐに寝付いて次に目覚めたのは6時過ぎなのでした。合わせて7時間以上は眠ったことになるけれど、身体の疲れは取れているのだろうかと心配になるのです。6時半を過ぎ朝食の支度を手伝うのでした。

 小鉢には大根と人参の鱠を盛り付け、女将が起き出して来たところで、味噌汁の椀やししゃもを載せる皿を用意し、ナス焼きの大皿を出しておきます。魚が焼けるまでにご飯を盛り付ける茶碗を出して、レンジの冷凍ご飯がチーンと鳴るまで待つ。夫婦が分業して準備するから、10分ほどで朝食の支度は終わるのです。美味しく食事を終えたら、洗い場に皿や椀を片付ける。女将が食べ終わって、お茶を入れてくれるのを待つ間に亭主は一服する。

 着替えと洗面を済ませたら、女将が朝ドラを観ている間に、亭主は庭に出て南の庭に植えた野菜の生育を見て回る。小松菜も虫に食われないように被せるシートも買ったけれど、虫に食われた部分に薬剤をかけて済ませたい。そろそろ間引きをしなければならないのです。オクラも同様で虫に食われた葉に薬剤をかけて、間引く時期を見計らっていると行った状態。雑草が伸びてきたのでこれも取らなくてはならないのです。やることは沢山ある。

 一番端に植えた胡瓜は、もう何本か収穫したけれど、もう少し大きくなるまで待てば美味しく食べられるのではないかと、様子を観ているのです。今日は下の方の枯れた葉を切っておいた。午前中の予定は、駐車場の空いている9時前に、銀行に着いて記帳をしたら、地階のスーパーに寄って家の食料を買って帰ること。家に帰って万歩計を見たら2600歩もあったから、亭主が一度に歩くには、1.8kmほどだから結構大変な距離なのです。

 しかも食料品売り場以外は10時にならないと開かないから、陽射しの強い外の通りをスーパーの入り口まで歩かなくてはならない。肉や魚以外に安く売っているものを買って4000円余りなのでした。レジの白髪の小母さんに袋を二枚お願いしますと言ったら、「一枚で入るわよ」と言うから「そんなに若くはないのです」と言って二枚もらった。3階の駐車場の端まで重い荷物を持って歩く亭主にしてみれば、やはり両手で持てた方が好いのでした。 

 10時前には家に着いて、女将に買って来た荷物を渡す。女将はこれから郵便局まで出掛けるのだと言う。歩いて行くから相当に暑いだろう。午後は庭の草取りをしようと思うのだけれど、この暑さではどうなることやら。11時前になって昼の支度を始めたけれど、今日の餃子は安いものを買ったので、油を引いて水を入れる昔風のものだった。ざるラーメンには氷を敷いて、葱を刻んで食べたけれど、ごまだれが少し甘く感じるのでした。

 ドジャース戦が始まって、初回にツーランホームランを打たれて、2回にも1点取られたから0対3で迎えた2回の裏に、ドジャースは3ランホームランで追いついた。その後少し膠着状態が続いたので、寝室のベッドに横になって例の如くテレビを観ていた。3時間近く経ってロハスがホームランを打って1点勝ち越して、最後まで1点勝って逃げ越した。まったく昼寝もせずに疲れてしまったけれど、女将のスポーツクラブの予約を済ませる。

 予約を取ったら南の庭に出て、今日の午後の予定である草取りを始める。ちょうど暑くなる時間帯だから、30分ちょっとで汗びしょでへばってしまった。キュウリの棚の前からインゲンの棚の途中まで草を取ったら、もう腰が痛くなってダウン。花が咲いているのは知っていたけれど、インゲンの葉の裏に幾つも実がなっているには驚かされました。これは収穫が近い証拠です。如雨露で水遣りをしてついでに駐車場の野菜にも水を遣りました。

 夕方になって少し昼寝をする時間が取れました。1時間足らずの睡眠の後で今に行って見ると、女将の姿がない。靴はあるから庭に出て草取りでもしているのかと思ったら、案の定、しばらくして戻って来た。亭主の草を取ったあとはとても綺麗になっていると言って、自分は草を抜いただけでその場に置いてきてとか。夕食の支度を始めたので、亭主は早速晩酌の用意をするのです。鶏手羽のスモークを肴に飲んでいたら、鰯の蒲焼きが出て来た。


6月17日 水曜日 朝は涼しく陽射しが眩しかった…

 午前5時前の北の空は、まだ陽が昇らずに赤く染まっていました。ひんやりとした朝の空気は、日中の暑さがまるで嘘のようなのです。新聞を取りに玄関を出て、西の小径を南の庭が見えるところまで歩けば、昨日の草取りで綺麗になった場所が、他の雑草だらけのところよりも美しく見えた。今日は続きの作業をしなくてはという気持ちにさせる。向かいのお花畑も綺麗に耕されて、昨日は一日中ご夫婦で畑に出て、何やら種まきをしていた。

 駐車場で育てている野菜のポットを見れば、葉が生い茂って甘唐辛子やピーマンが随分と大きくなっている。今朝のおかずに出来ないかと、繁った葉を落として収穫する。冷蔵庫には先週の残りの茄子が入っているから、味噌炒めでも作ってもらおう。綠の食べ物があるのは、栄養的にも視覚的にもかなり好いらしい。あまりにも早く目覚めてしまって、眠りたいのだけれど寝られないので、食事を摂れば自然と眠くなると思っているのでした。

 女将が厨房に入って味噌汁を作る間に、亭主は小鉢を盛り付けてテーブルまで運ぶ。ナスとピーマンの味噌炒めを作る間に、キュウリの漬け物を切って、味噌汁を椀によそい、昨日食べ残した鰯の蒲焼きをレンジで温めるのでした。女将はししゃもの残りを焼いておかずにしていた。味噌炒めもフライパンが重いから、亭主が鍋を振って皿に盛り付ける。陽射しの溢れる朝の食事のひとときは、一日の始まりにふさわしく美味しく美しいものです。

 食後のお茶をもらって、洗面を済ませたら女将の朝ドラの時間になるので、亭主は寝室に入って1時間ほど眠るのでした。やはり夜中に目覚めると、どうしても後の体調管理が上手くいかないのです。9時に起き出してもコーヒーを飲んでも、まだ頭がすっきりとしない。いつもより10分も遅く家を出て、みずき通りをプールへ向かうのでした。珍しく駐車場は空いていて、ロッカールームにも人がいなくてプールへと階段を降りていくのです。

 いつものメンバーが沢山泳いでいました。50mをゆっくりと歩いて、人の少ないコースに移ったら軽く100mを泳ぎ、コースが混んで来たのでまた人の少ないコースへと移る。20分ほど泳いだらプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰りました。11時過ぎからはドジャース戦が始まるので、早めに昼の用意を済ますのでした。モヤシとキャベツと玉葱と肉とをフライパンで炒め、水を加えてソースで味付けする素朴なソース焼きそばです。

 ドジャース戦は両軍のピッチャーの力投で、5回まで0対0だったけれど、大谷選手の会心のホームランで均衡が破られ、結局1対0で勝ち越した。早く試合が終わったのですが、それから昼寝をする訳にもいかず、女将がスポーツクラブに出掛けた後で、亭主は昨日の草取りの仕事を続けたのです。人の通る西の小径から見える僅かな幅の庭には、今年は少し花を植えてあるので、草が生い茂る前にとせっせと草取りをするのでした。

 土が軟らかいからか、根の張った草もすいすいと抜けて、30分ほどで綺麗になりました。座りながら作業をしていた椅子とゴミ袋を持って、やっと玄関まで帰れば、ポットに生い茂る茄子やピーマンの葉が気になったけれど、今日はここまでと家に入る。冷えた甘夏を食べて一休みしていたら、女将が帰ってきて「草取りをやってくれたのね。綺麗になったわ、有り難う」と言うのでした。やはり通りに面した庭の手入れは大切なのです。

 夕食前のひとときに、南の庭に出てキュウリを収穫してきました。ガレージのポットからもミニトマトを採ってきたから、明日の昼はスパゲッティーにでもしてみようか。洗濯物を取り込んだらしい女将は、自分の部屋の机に向かったままで、静かに眠っていた。暑い中を歩いて来たからきっと疲れてのでしょう。そっと部屋を覗いて、亭主は台所で晩酌の支度をするのです。今日の酒の肴は、冷凍の鶏の唐揚げとちくわにキュウリを夾んで味噌。

 夕食には厚揚げと家で採れた甘唐辛子を焼いて、生姜醤油煮浸けて食べる。女将がキュウリの残りと採れたてのトマトを切って持って来た。「とても甘いわよ」と言うので、亭主も食べてみたら並のトマトの味ではないのでした。今日一日の出来事を二人で話しながら、年寄りばかりのスポーツクラブの80代後半の老人がそろそろスポーツクラブも止めたらと奥さんに言われたという話を聞いた。自分たちは幾つまで今の生活を続けられるのか…。


6月18日 木曜日 冷たい雨が降る朝でした…

 今朝は4時からドジャース戦が始まるので、夕べは9時半に床に就いたのです。3時過ぎから起き出して、コーヒーを淹れるのだけれど、まだ頭はぼーっとしたままなのです。やはりベッドに横になりながら観た方が楽だと、床に入るのだけれどうとうとしながら観ていたら、5回の表に大谷投手が4点も取られて、居間に戻って真剣に見始める。5回に1点返し、6回になってフリーマンの2ランホームランでやっと逆転したのです。

 野球の終わる頃に女将が厨房に入ったので、朝食の支度を手伝い始める。今日のキュウリのお新香は昨日採ったばかりで、好く中まで漬かっていた。ポークステーキと同じ値段だというノルウェー産の鯖も、脂が乗って美味しかったのです。無事にドジャースも勝って大谷選手は勝利投手になった。最後はレイズが満塁になって、継投のベシアの投球をハラハラして観ていたら、最後は見事に打ち取ったので思わず拍手をしてしまった。

 雨が小降りなったので、プラゴミを集積場に持って行きながら煙草と電動歯ブラシの替えのブラシを買いに出掛ける。雨の朝だからか駅まで送る車で随分と中央通りは混んでいたのです。小学生の登校時間も終わる頃で、街は早朝から忙しそうなのでした。判ってはいたけれど、替えの歯ブラシは4本セットで4000円を越えるのです。説明書きをよく読んだら3ヶ月で取り替えなければ歯垢の除去力が低下するのだという。便利な分だけ高い。

 夕べ寝不足の分を取り戻そうと、亭主はベッドに潜り込んでひと眠りするのでした。目覚めてコーヒーを淹れたら、もう昼の支度を始めなければならない時間です。女将は居間のテーブルで自治会の集金の領収書を書いていた。件数が多いので大変なのだと言う。その場で書くには目が見えないので眼鏡を外したり手間がかかるのだとか。昼はスパゲッティーを茹で、ミートーソースを一緒に温めてかければ好いだけだから、とても簡単なのでした。

 ミニトマトはやはり完熟でないとまだ酸っぱいのです。午後は二人でプールの地階にあるスーパーに出掛けようと言うことになった。しかし、女将のスポーツクラブの予約を済ませてからでないと出掛けられない。それまでの時間、女将が南の庭に出て、亭主の植えた小松菜の間引きをしてくれた。つまみ菜として食べられるからなのです。インゲンの大きくなったのも採ってきたらしい。綠のものがなかったから、ちょうど好いのでした。

 2時前に家を出て、いつも行く立体駐車場に車を止めて、珍しく二人で地階のスーパーに行く。入り口を入った所に果物があって、甘夏が出ていたので「買うわ」と言われて籠に入れる。大根が1本200円以上するのを、女将が亭主を引き留めて「高いでしょ」と言うのでした。不揃いの県内産のキュウリが7本入って300円は安かった。魚を買ってカレーの肉とカレー粉などを買って、店の出口で歩いて帰る女将と別れたのでした。

 家に戻って亭主は、ベッドに横になって少し遅い昼寝をする。目覚めれば女将が帰って、昼にやっていた領収書書きの続きをしている。亭主は西の小径に沿った庭に出て、昨日草取りをした跡に赤じそと青じその種を蒔く。以前ポットに播いた種はとうとう発芽しなかったから、草取りをしたばかりの柔らかい土に播いてみたのです。夕飯の支度は5時を過ぎてから、鰯の蒲焼きが出来るまで、白モツとカシラを焼いて一杯飲み始めるのでした。


6月19日 金曜日 朝から陽射しが眩しい…

 夕べも9時半には床に就いたので、今朝は4時過ぎには目が覚めました。半袖半ズボンで眠ったせいか、ひんやりとした朝なのでした。厨房でケトルに水を汲んでIHで沸かし、コーヒーを淹れている間に新聞を取りに玄関を出る。向かいの森の向こうから朝日が昇ってくるのです。新聞を見ながらコーヒーを飲んで、書斎と居間のゴミ箱の中身を燃やせるゴミの袋に詰める。雪駄に履き替えて西の小径を通り、集積場までゴミを運んで行くのです。

 キュウリの花がまた咲いている。まだ取り残してある雑草と同じく、キュウリも収穫したらまた新しい花が咲くのかも知れないのです。居間の部屋に戻ってそろそろ朝食の支度をしなければ。冷蔵庫の中にある野菜類を小鉢に盛り付け、魚焼き器を温めておく。魚を載せる皿を戸棚から出して並べ、冷凍のご飯をレンジの前に用意しておくのです。女将が現れて味噌汁を作り始める。亭主は魚を焼き始め、お新香を切って皿に盛り付けてテーブルへ。

 朝の陽の当たる居間はとても気持ちが好いのです。キュウリの糠漬けは新鮮だからよく漬かっている。脂の乗った鮭はとても美味しく、塩味もそれほどきつくないので美味しいおかずになりました。食事を終えてお茶をもらったら、亭主は寝室に入ってひと眠りです。9時前には起き出して洗面と着替えを済ませて、居間に行ってコーヒーを淹れて飲む。少し遅れて10時前に家を出るのでした。これでプールには10分過ぎに着くけれど空いている。

 歩くコースは3人しかいなかったけれど、他のコースはそれぞれ6人も泳いでいたから、間の空くのを待って25mだけは続けて泳げるように工夫する。他のみんなは団子状態でくっついているのです。なんとか200mを越えて時計を見れば、泳ぎ始めてまだ10分しか経っていないのです。それを考えると午後のプールで泳いだ方が、ゆっくりと心置きなく泳げる気もするのでした。10時半にはプールを出て、着替えてそのまま家に帰るのでした。

 昼はざるラーメン・餃子の予定だったから、お湯を沸かして葱を刻み、フライパンを用意して調理台に皿を並べておくのです。餃子は200円で12個入りだから、自分で作るよりもずっと安上がりで、水も油も要らないのでカリッと仕上がり女将も美味しいと言っていた。亭主は茹でたラーメンを氷の上に載せて、汁には蕎麦汁と辣油を入れて食べ始める。夏場は簡単で美味しいのが一番なのです。ラーメンがあまり好きではない女将も喜んで食べた。

 女将がスポーツクラブに出掛けたら、亭主は昼寝の時間なのです。半袖半ズボンに着替えて昼寝をしたら、起き出して午後の仕事を考える。ベッドの中で鮮明に見えた夢の続きは、西の小径の入り口付近に、キンモクセイの脇に生えてしまった木が伸びて朝顔の誘引の邪魔をしているのです。これを切ってやらないと、フェンスに絡みつくはずの朝顔も伸びられないから、今日は暑い中を外に出て、切っていたらちょうど女将が帰ってきたのです。

 あまりの暑さでびっしょりと汗をかいて家の中に戻れば、女将はクーラーの入った居間でヨーグルトを食べていた。水を飲んだら箪笥からタオルを出して顔と首を拭く亭主。女将に「カレーは作らないの?」と言われて、夜はカレーにすると言っていたのを思い出した。暑い昼に先にカレーを作れば好かった。厨房に立ってカレーの材料を刻んで鍋に入れるのでした。今度は女将が外に出て茄子やピーマン、甘唐辛子を収穫してくるのです。

 晩酌の肴には女将がチーズの雲呑揚げを作ってくれた。夕方になっても暑さは収まらず、書斎も28℃あるから居間の部屋はエアコンを点けたままでいるのです。狭い書斎は蕎麦打ち室として作ったので、蕎麦粉が乾燥してしまうからと、エアコンは設置しないでおいたのでした。5時を回って女将が亭主の作ったカレーを温めて出してくれた。暑い時のカレーライスはまた美味しいのです。明日は今日よりは暑さも収まるらしいから助かる。

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2026年6月上旬




6月1日 月曜日 夕べもぐっすりと眠れて…

 夕べはテレビでサッカーの試合を観てから床に入った。他に面白そうな番組がなかったのと、終わる時間がちょうど好かったのです。朝は5時半に目が覚めたけれど、7時間以上眠ったから、身体は十分に目覚めている。新聞を取りに玄関を出て、今日も暑そうだと居間に入り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのでした。女将に燃やせるゴミを捨てるように言われていたから、居間のゴミも入れ、西の階段を降りて集積場まで運ぶのです。 

 南の庭のキュウリやインゲンやオクラも元気に育っている様子で、駐車場の茄子やトマトなどの野菜たちも順調に育っている。トマトがいつまで経っても色づかないのが不思議でならないけれど、もう少し様子を見ないと判らないのかも知れない。少し早めに朝食の用意をしようと冷蔵庫を開けたけれど、小鉢に盛り付けるものがあまりなかったので、キュウリを漬けてあるのを知っていたから、糠床から取り出して、皿に盛ってテーブルへ運ぶ。

 今朝は小さな鰺の開きを焼いて終わりなのでした。それでも美味しく朝食を戴いて、十分に満足なのです。プールの時間にはまだ間があったので、隙間時間に家の周り中の野菜に、水遣りをするのでした。少し遅く家を出たのでプールに行く駐車場の三階はもう満車なのでした。仕方がないから、一階の平面駐車に車を置いて、貸し切り駐車場になっている一階部分を横切り、エレベーターまで歩く。ロッカールームに着いたのは10時過ぎでした。

 プールサイドに着けば、いつものメンバーはもう泳ぎ始めていた。10時20分から始まる水中ウォーキングの教室に参加する老人たちが、ウォーミングアップで歩くコースに溢れているのでした。少しだけ歩いて身体を慣らしたら、隣のコースに入ってゆっくりと泳ぎ始める。5人も老人たちが泳いでいるので、つっかえながらしか前に進めない。それでも文句も言わずに亭主は25mを泳いでは前の老人が遠くに進むまで、ひと休みするのでした。

 20分ほど進んでは止まりを繰り返し、プールを出てロッカールームに引き上げる。着替えを済ませて来る時に通った道順で、日影に停めた自分の車に戻るのでした。外は相当に暑いのです。家に帰ればもう女将は散歩から帰っていました。昼はスパゲッティーミートソースにすることに決めていたから、ひと休みしたら材料を用意して、お湯を沸かしておきます。ドジャース戦は早朝だったから、テレビを観ることもない昼なのです。

 新しく買って来たミートソースは、値段が高かったから美味しいかと思ったら、「クリーミーボロネーゼ」は今ひとつの味なのでした。女将も「これも拙くはないけれど、いつもの方が美味しい」と言うのです。「予約がいっぱいの店の…」とか箱に入っていたりとか、余分なことにお金を使っているので、中身に反映されないのではないかと思うのでした。自分で作るわけではないから、文句も言えないけれど、味や食感の好みにあわないと駄目。

 女将がスポーツクラブに出掛けた後は、亭主は寝室のベッドに横になってひと休み。以前なら午後の昼寝をする所なのですが、最近はこの時間には眠くならずに、ただごろごろと寝ているだけなのです。食休みにはプールの疲れも取れてちょうど好いのですが、エアコンを入れて部屋を冷やしても眠れないのです。テレビを観るのも飽きているから、晩酌の肴を何にしようかと考える。煙草を買いながら酒のつまみを捜しにコンビニまで行くのです。

 煙草代も一箱620円を三つずつ買うから、馬鹿にならないのです。一日一箱を越えて吸ってしまうので、月に換算するとどれくらいになるのか、考えるのも恐ろしい。恐らく酒代よりもかなり高いのです。これを改善すれば、少しはお金も貯まるのだろう。でも、毎月それ以外にお金の使い道がないので、半ば諦めているのです。晩酌には蛸とホウレン草が出たけれど、亭主はキムチを小鉢に盛って、夕飯のバラ肉と玉葱の炒め物を食べるのでした。


6月2日 火曜日 今日はスポーツクラブの定休日…

 薄陽が差して太陽は7時前だというのにもう高く昇っている。夕べも9時半には床に就いて、今朝も6時過ぎまで床の中にいたのです。うつらうつらと目が覚めてもまだ眠たいのか、なかなか起き上がれないと思っていると、またしばらく意識が遠ざかる。居間の部屋に行ってコーヒーを沸かし始めたのが6時半。女将が起きてくる前に、玄関を出て新聞を取り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのです。昨日よりは涼しい朝なのでした。

 暑くなったからか女将の作る煮物もなく、鱠とキュウリの漬け物だけでは足りないと、亭主は酒の肴に買ってあった白菜のキムチを自分の分だけ小鉢に盛って、ご飯と味噌汁だけ運んで来る。最後に鰺の開きが焼き上がって、朝食の時間が始まるのでした。今日は銀行に行って通帳を記帳してこないと、火災保険の引き落としがあるはずなのに、先日はまだ引き落とされていなかったのです。駐車場から歩いて銀行まで行くのも散歩のうちなのです。

 銀行のATMは9時からだとばかり思っていたら、時間前にもう中でお金をおろしている人がいたので、記帳の機械の前に立つ。ところがいざ記帳してみると、やはり火災保険料は下りていないのでした。家に帰って調べて見ないと判らない。前の家がなくなったので、向こうの家の火災保険は解約したのでしたが、もしかしたら5月末に引かれるのが、向こうの家の分だったのかも知れない。保険会社名が同じだから区別できなかったのでした。

 釣り番組を30分ほど観て、同じチャンネルでドジャース戦が始まるので、厨房のテレビも点けて昼の支度を始めました。ところが、材料はすべて買ってきたのに、肝心の冷やし中華蕎麦を買うのを忘れてしまった。具材をみんな用意してから気が付いたので仕方がないから、沢山の具材にざるラーメンの汁をかけて胡麻味噌仕立てにして作ったのです。やはり味が薄いと女将にも言われたけれど、弁解する余地もなく、昼を食べ終わるのでした。

 10時半からのドジャース戦は最後にホームラン3発で逆転されて、今日は負け試合。庭の野菜の様子を見て歩けば、胡瓜が一本大きくなっていたので収穫する。明日は雨だと言うけれど、今日の水遣りはしっかりとしておくのでした。今夜から雨が降り、明日は朝からどんどんと風も強くなって行くらしい。駐車場の野菜を植えたポットも土が入っているので、風で飛ばされると言うことはないだろうが、固めて隅に寄せておくのです。

 フェンスに絡みついてしまった朝顔は、そのまま煉瓦で動かないようにして、東風だというので大丈夫だろうと思うのでした。ひと通り台風対策を終えて家に入ったら、左腕が随分と蚊に刺されていたのです。虫さされの薬を捜すけれど、どこに行ったか分からない。女将に聞いても分からないので、困ったと思っていたらカウンターの整理棚の引き出しに入っているのが見えた。女将もしまった記憶がなくて、何処かにあるはずだとばかり言う。

 そんなこんなで夕方になって、亭主は4時を回ったので晩酌の用意をし始めるのです。白モツを二串解凍してグリルで焼きながら、ちくわに胡瓜を挟んで、コンビニで買って来たイカの鱈子和えを出す。一杯飲んでいたら、女将が雲呑揚げを作ってくれる。そして、夕方、採ったばかりのキュウリを切って味噌を付けて食べる。採ったばかりの胡瓜は香りも好くとても美味しいのです。最後に新鮮な鰯の蒲焼きが出てとても満足なのでした。



6月3日 水曜日 台風の直撃は免れたけれど…

 未明から雨が激しく降っていました。心配なのもあったけれど3時半には目が覚めてしまって、テレビを点けて台風情報を見るのでした。まだ随分と遠いはずなのに、関東にまで影響が及ぶのだから、相当に強い台風なのでしょう。それでも、台風の進路が少し南にずれてきたので、佐倉は直撃を免れているらしい。大雨注意報だけで済んだのが不幸中の幸いなのです。今日は午前中は家にいてプールへも行かないつもりでいる亭主なのでした。

 コーヒーを淹れて飲みながら新聞をめくるのはいつもと同じ。7時前になって女将が厨房に現れる前に、小鉢を盛り付けて魚焼き器を温め、お新香を切ってテーブルまで運んでおくのです。ご飯が炊きあがる頃に女将がやって来て魚を焼き、味噌汁を作る。亭主はご飯を茶碗に盛り付けてテーブルに運ぶ。今日はデザートの甘夏を出すのを忘れた。窓の外の雨の様子を見ながら、朝食を済ませて、亭主は寝室のベッドに入ってひと眠りするのでした。

 台風は逸れたとは言え、雨は激しく降っていました。隣の街の八千代市で緊急避難情報が発せられたと、スマホが鳴り響く。ドジャース戦も始まって、亭主は厨房のテレビを点けて昼の支度を始めるのです。今日は涼しいからモヤシラーメンと餃子にすることにしました。冷蔵庫に残っていたキクラゲを入れて、少しでも残り物を減らそうと考えた。白湯スープも美味しいのだけれど、最近、ちょっと食傷気味なのです。雨はまだ降り続いている。

 少し小振りになってきたので、女将のスポーツクラブは亭主が車で送って行くことにした。朝からの雨で通りにはあまり車も走っていなかったのです。3時前にまた女将を迎えにいかなくてはならないから、果たして、亭主が午後のプールに行く時間があるか。ドジャース戦は3時間以上も続いて、亭主は昼寝をする暇もなかった。午後の紅茶を飲んで、女将からの電話を待っている。今日、無理をしてプールに行かなくても明日行けば好いのです。

 ドジャースは6対5で逃げ切って勝ったけれど、小振りになっていた雨はまた激しくなっていました。台風の連れた雨雲が通っているのでしょう。亭主は夜のおかずのカレーを作っておくのが仕事なのでした。ルクルーゼの鍋に人参、ジャガイモ、茄子、玉葱と鶏肉を入れて、30分ほど煮込んだらルーを入れる。出来上がってしばらくしたら女将から電話が入って、酷い雨の中を迎えに行くのでした。家の野菜類は被害がなくて好かったのです。

 家の南側の庭に植えた野菜にも被害はなかった。北風だったのが幸いしたのだろう。4時前には雨が上がって、強い風に替わったのです。どうやら今度は西から風が吹いているらしく、再び降ってくる雨で、西の窓がびしょびしょなのでした。亭主が晩酌を始めていると、夕飯の支度のない女将が「もうご飯にしてしまおうかしら」と言ってカレーを温め始めた。大きな玉葱を入れたから、少し甘く水っぽくなったけれど、とても美味しかった。



6月4日 木曜日 台風一過でも空は晴れない…

 夕べは9時台の寝しなに停電があって、家のセキュリティーランプが付いたので、ブレーカーを入れ直したら電気が点いた。ところが、しばらくしたらまた同じような事が起きたので、しばらく眠れなかったのです。警報ランプが点いて「電話回線が切れています」というようなアナウンスが流れるから、強風のせいなのかとも思ったけれど、他の家は電気が点いているから、どうやら我が家の内部の問題らしいのです。2時頃にやっと寝付いた。

 遅く寝たのに目が覚めた時間はいつもと同じく5時半なのでした。雲間から陽の光が差して青空も覗いてはいたけれど、今日は曇りという予報なのです。プラゴミと埋め立てゴミの土を持って西の小径の階段を下りて、集積場まで二往復する。煙草が切れたのでコンビにまで車を走らせて買いに行く。いつものお姉さんが親切に対応してくれる。4日前の日曜日に三箱買ったから、今回は節煙したことになる。少しは気にしなければ身体にも悪い。

 炊飯器の予約が夕べの停電で解除されてしまったけれど、早くから起きている亭主には、どうやって予約をし直したら好いのか判らない。仕方がないから7時40分前に炊飯のボタンを押して、手動で炊き始めるのでした。これは無事に炊きあがって、朝食の支度を始める。今朝は美味しくない鯖の焼き物と茄子焼きと納豆で、小鉢が二種類。新玉葱の味噌汁がとても美味しいのでした。食べ終えたら夕べの寝不足を取り戻そうとベッドに入る。

 2時間近く眠ったら目が覚めて、時計をみればもう9時をとっくに過ぎているのでした。プールに行くには身体が目覚めていないので間に合わない。午後からでも行けばいいと思って、庭の野菜たちの様子を見て回るのです。駐車場の朝顔は亭主の思い描いていたとおりに、フェンスに絡みついている。茄子は沢山花ばかり咲くのだけれど、背丈が伸びないので実が大きくならない。トマトは実がなっているのだけれど、いつまでも綠のまま。

 それでも昨日の台風の風に、大した被害も受けずに育ってはいる。南側の庭に回って小松菜の生育を観れば、びっしりと小さな芽が生えてきているのです。女将に言わせると味噌汁に入れられるくらいになったら、つまみ菜として間引くのだそうです。それからがいよいよ虫よけのシートを被せる時期なのでしょう。散歩がてら薬局の小母さんのところに行ってくると、家を出た女将が西の小径に立ち止まってこちらを見ているのでした。

 10時40分になったら、大谷選手が先頭打者なので、居間の椅子に座ってテレビを観る。二回に2点を取ってリードしたら、もう11時になるので、カレーを温める。ご飯をチーンして、スープを作れば今日の昼食は完成です。三回にも3点取って5対0。大谷投手は危なげながらも、6回まで0点に抑えるのでした。昼ご飯を食べ終えて、少しベットで横になろうと寝室に入ったけれど野球の行方が気になって眠ることが出来ないのでした。

 やっと試合が終わって7対0でドジャースが圧勝。女将のスポーツクラブの予約があったから、居間の部屋で甘夏を剥いてもらいながら、時間を待つのです。夜は何にしようかという話になって、亭主がプールの帰りに地階のスーパーに寄ってあれこれ買って来ることになる。らっきょう1kgと牛乳、うどんと魚類、蕎麦汁などなど、車に乗って中央通りを走れば、薄陽が差しているのでした。午後のプールは空いているから正解なのでした。

 プールの帰りに地階のスーパーに寄って、女将に言われた品物を買って、亭主が昼飯用に必要な素材も買い、家に帰れば女将が待っていました。また、停電があったらしくセキュリティーのランプが点いている。停電はすぐに復旧したけれど、機器の不具合ランプは点いたままで、セキュリティー会社に電話をすれば、沢山の連絡を受けているとのこと。夕飯が済んだ頃に向こうから電話があり、ルターをリセットして欲しいと言うので電源を切る。

 少し経ってまた電源を入れれば、警告ランプも消えたのです。しかし問題はどうしてこんなにしょっちゅう停電があるのかということで、セキュリティー会社では理由がわからないのだとか。台風の影響で東電が何か作業をしているとしか考えられないのです。だとしたら、その内容は東電のHPにでも載っているのか。女将と二人で夕食の食卓に向かい、亭主は晩酌の肴に串焼きと雲呑揚げを用意して、枝豆まで付けて、晩のおかずは茄子とピーマンの味噌炒めなのでした。今日もこれで終わりになるのです。


6月5日 金曜日 今朝はいつになく涼しい朝なのでした…

 夕べは9時半には床に就いたのに、何故か4時間ほどでもう目が覚めてしまいました。雨戸も閉めずに寝ていたので、部屋が冷えてきたからなのでしょう。かといってコーヒーを淹れて飲むほどの気力はなく、トイレに行ったら水を飲んで居間の椅子に座ったのです。テレビを点けても面白い番組をやっているわけでもなく、煙草を一服してぼうっとした頭でまた寝室に戻るのでした。次に目覚めたのはもう7時を過ぎていました。暗い朝なのです。

 寝ぼけ眼で朝食を食べ終え、今日は昼前にプールに行かなければと、顔を洗って髭を剃り、着替えを済ますのでした。梅雨に入ったようなどんよりとした曇り空で、気温も20℃もない涼しい陽気なのです。金曜日だからかプールはいつもより空いていて、200mを泳ぐのに10分もかからなかった。それでも15分でプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰る。ドジャース戦が10時半過ぎから始まるのです。厨房のテレビを点けて昼の支度。

 涼しいからと今日は天麩羅を揚げて、うどんを温かい汁で食べようということになる。茄子と生椎茸、ピーマンに海老の天麩羅は、袋を開けたばかりの天ぷら粉で揚げたからか、いつもよりカリッと揚げられたのです。ドジャースは幸先好く先制点を取って女将は昼過ぎにスポーツクラブに出掛けていく。寝室のベットに寝転んでテレビを観ていたら、なんとピッチャーが替わって8回に同点にされ、9回にはさよならホームランを打たれてしまう。

 結局、今日は昼寝が出来ずに、試合に負けたので気分が悪い。気分転換に庭に出て、紫陽花の花が咲き始めていたから、そろそろ梅雨に入るのだと実感する。そう思えば今日の曇り空も嫌でなくなるけれど、台風の後、青空が見られなかったのが心残りなのでした。次に晴れる時にはもう真夏の陽射しなのかと思うと、月日の経つのがあまりにも早いと感じるのです。午後は昔懐かしい007の映画でも観てゆっくりとしようかと思うのです。

 ベッドに横になりながら007の映画を観ていたら、何時の間にか眠ってしまったらしく、物音がするので目を覚ましたら、女将が帰ってきたらしい。30分ほどの昼寝なのでした。外は寒くて散歩に出掛ける気にもならずに、駐車場の雑草に枯れ葉剤を撒いたり、西の小径を歩いて南の庭の野菜の様子を見たり、ちょこちょこと歩き回ったのです。夜はししゃもと野菜炒めにすると言うから、亭主は晩酌の肴に白モツとカシラの串焼きを焼くとしよう。

 夕刻になって水泳の日本選手権をテレビでやっていました。昔観ていたときよりも、ワクワクしなくなったのが寂しいけれど、女将も子ども達をスイミングに連れて行った日々を思い出しているらしい。串焼きを焼いたらまずは一杯飲んで、女将がワンタン揚げを作ってくれてまた一杯。ご飯の炊きあがる前に、亭主が厨房に入って肉野菜炒めを作れば、炊きあがったご飯を持って女将が夕食の食卓に着く。今日もこれで終わりかと思うと寂しい。



6月6日 土曜日 今日も朝から涼しすぎる…

 夕べは9時半過ぎに床に就いて、今朝の4時まで眠ったから、睡眠は足りているはずなのに、まだ眠り足りないような気がしたのです。寒いので暖房を入れて、コーヒーを淹れて飲みながら新聞を見て、一時間ほどしたらまた眠くなったので床に戻る。寝室も暖房を入れておいたので、暖かくなったらすぐに眠りに落ちたのでした。1時間ほど眠ったら、食事の支度を手伝わなければと厨房に行ったけれど、まだ女将は起きてきていなかった。

 冷蔵庫の中には小鉢に盛り付けるものは、茹でた小松菜しかなかった。昨日の残り物のカレーと茄子の天麩羅を温めて、納豆を出しておくのでした。ししゃもが焼き上がってご飯をチーンしたら、味噌汁をよそってもらいテーブルまで運ぶ。残り物でも美味しくご飯を食べられた。今日は肉でも買ってこないといけないから、午前中にプールに出掛けようと考える亭主。昼は寒いから暖かいラーメンにでもすれば好いと思うのでした。

 プールへ行く時間を待って、車に乗り込んでみずき通りを走れば、風は涼しく爽やかな陽気なのでした。それでも亭主は半袖のポロシャツの上に薄手のジャージの上着を着込んで、プールへと向かう。空は青空が見えて、雲の合間から陽射しが見えている。昨日よりは気温も上がっているようなのです。プールはいつもよりは空いていて、子ども達の水泳教室がコースの半分を占領していた。ひとコース3人でゆっくりと20分間泳ぐのでした。

 早めにプールを出て地階のスーパーで買い物をして帰る。女将に言われた肉とらっきょうだけは忘れずに最初に籠に入れる。長葱とモヤシと糸コンだけは、亭主の考えで今日の夜のための食材として買って帰るのです。ドジャース戦は11時過ぎからだったから、時間には余裕があったので助かった。冷蔵庫からキャベツやピーマン、人参を取り出して、まな板の上で刻んで行く。久し振りのソース焼きそばだったから美味しく食べられたのです。

 食事が終わってもドジャース戦は相変わらず0対0のままで、居間の椅子に座って30分観たら、疲れてしまって寝室のベッドで30分観るという具合なのでした。9回の表までこのままの状態で、その裏、フリーマンの逆転さよならホームランで試合は終わったのです。大きな拍手をして亭主は喜び、女将に散歩に行ってくると言って、家を出るのでした。外は陽射しが強くもう夏の暑さで、青空が広がり、半袖でもジリジリと暑いのです。

 家の駐車場のビオウヤナギが次々と可憐な花を咲かせている。長いだらだら坂を下って、公園の手前まで行けば、今日は調整池を回って帰ろうという気になるのでした。沢山の木々が青々と生い茂って、涼しそうな木陰が出来ていました。暑すぎるからか子ども達の姿も見えない。そのまま住宅街を真っ直ぐに進めば、調整池の見えるネットの中央通りに出るのです。時折、自転車で通る人以外は、人の姿も見えないほど暑い午後なのでした。

 お袋様の住む五番町のマンションまで来れば、後は坂道を登るだけ。ゆっくりと歩道を通って昇って行くにはかなり時間がかかった。最近はあまり歩いていないからか足の具合が悪い。少しずつ休みながら汗をかきながら昇って行けば、何台もの車とすれ違うのでした。マンションの敷地を抜けると、狭いバス通りになるので走ってくる車に要注意なのです。歩き損ねてよろめいたりすれば、車に接触してしまうから、ちょっと真剣に歩くのでした。

 長い坂道を登り切ったら、もうお隣のお花畑の土地になる。我が家は正面に見えて、駐車場に停めてある私の白い車が見える。天気予報とは違って今日は午後からずっと晴れていたから、女将はもっと沢山洗濯をするのだったと悔やんでいた。今日の歩いた歩数はやっと4000歩を越えて、また目標の歩数が見えるようになったのです。明日は朝からまた曇りという予報だけれど、これも判らないのです。気温も今日とあまり違わないらしい。

 4時を過ぎて亭主は晩酌の支度を始める。冷蔵庫には余り物が残っていないから、ベーコンの残りとキムチの残りを小皿に盛り付けて、晩酌の肴にしたのです。テレビは何も面白い物をやっていない。5時を過ぎたら女将が厨房に入って、豚肉のすき焼きを作り始めた。亭主は枝豆をチーンして野菜不足を補うのでした。買って来たばかりの豚肉はやはりとても柔らかで食べやすかったのです。最後の日本酒もなかなかの味わいなのでした。



6月7日 日曜日 朝から薄ら寒くて今日は曇り空…

 夕べは11時に床に就いたのに、今朝は6時半まで眠ったのでした。ぐっすりと眠れたのが嬉しかったけれど、やはり涼しかったからだろうか。コーヒーを淹れて飲んだらもう朝食の支度の時間なのでした。冷蔵庫を開けて小鉢に盛り付けるものがないと、捜していたら女将が「小鉢に盛る物は何もないから、今ナス焼きを作るから」と言って味噌汁を作っていたのです。キュウリのお新香が出たのでテーブルに運んでおくのでした。

 隣のお花畑は咲き終えた花を皆刈り取ってしまったので、綺麗になったのは好いけれど、最近は沢山の鳩が集まって地面を突いているのです。花の種がこぼれてそれを啄んでいるのだろうか。ご飯も炊けて味噌汁と共にテーブルに運べば、焼いた鮭とナス焼きの皿が出来上がったので、これもまたテーブルまで亭主が運ぶのです。今日のドジャース戦は11時すぎからの開始だから、お袋様との買い物を終えて帰って来た頃に、ちょうど好い時間。

 朝食はナス焼きや鮭が大好きな亭主にとっては、もうそれだけで十分なおかずなのです。駐車場のビオウヤナギが昨日よりも花の数が増えたと思っていたら、昨日は蕾だったのがどんどんと咲き始めているのでした。美味しく朝食を食べ終えた亭主は、洗面と着替えを済ませて、居間の椅子に座ってスマホを取り出し、Googleの忘れてしまったログインパスワードを入力してみるのです。これが判らないと、LINEも復活できないし、困るのです。

 お袋様に電話をして女将と二人で迎えに行く。隣町のスーパーは日曜日とあってけっこう混んでいました。女将の作った買い物メモに従って、レジの混まないうちにと手分けして食材を籠に入れていく。今日は昼をスパゲッティーにするつもりだったから、トンカツを買って帰るのでした。お袋様もトイレと台所の修理をしたとかで、快適な生活を取り戻したと言う。10時前に家に帰れば、ドジャース戦の始まるまでに、昼の支度を始めるのでした。

 今日のスパゲッティーはソースを新しいものに替えたのだけれど、このカルボナーラソースはチーズの香りもしないしただ塩辛いだけで、女将も美味しくないと言うのでした。ミートソースのソースもそうだけれど、いろいろ試してきて辿り着いたいつものソースがやはり美味しいのだと再認識するのでした。ドジャース戦は初回の裏に9点も取る一方的な試合で、大谷選手のホームランも観られて好かったけれど、その後が観ていて楽しくない。

 贅沢なもので、最初から波乱のない試合は退屈なのでした。打者が一巡して、次の会に入る前に寝室に行って、小さなテレビを点けながらベッドに横になる。それでもなかなか終わりそうもないので、亭主は今日2杯目のコーヒーを飲んで目を覚ますのでした。向かいのさつま芋農園では日曜日だから苗の植え付け体験をするらしく、大勢の子供づれの家族が集まっていました。昼はバーベキューで済ませるらしく、皆さん楽しそうなのです。

 ドジャース戦は山本投手が8回まで投げ切り、9回の表に替わった投手がホームランを打たれるけれど、9対2で勝利するのでした。2時間半の試合なのでした。女将は美容院に出掛けるからと、亭主にスマホを残してスポーツクラブの予約を頼んでいきました。タイマーを10分前にセットして、女将の残したメモを頼りに予約を済ませる。今日は酒を買いに出掛けなければらないので、亭主の午後の外出はそれで終わりになるのです。

 とうとう午後の昼寝もしないまま、亭主は夕刻の晩酌の時間を迎えました。今日の嬉しかったことは、駐車場に置いたポットの野菜が、皆、大きくなっていたことでした。ミニトマトも一つだけ赤く色づいて、後は時間の問題なのです。関東地方もいよいよ梅雨に入ったと言うから、涼しい日が続くのでしょう。ハラミの串焼きを焼いて、ワンタン揚げを作ってもらい、一杯飲み終えたら、鰯の蒲焼き丼が野菜と共に出て来たから、美味しかった。


6月29日 月曜日 朝からの雨でやはり梅雨…

 今朝は4時半に目覚めました。夕べは10時過ぎに床に就いたから、いつもと同じくらいは眠っているのでした。まだ眠っていたかったけれど、今日はドジャース戦が5時から始まるので、厨房に行ってコーヒーを沸かすのです。試合開始の5時10分までにブラインドを上げ、新聞を取りに玄関を出る。梅雨に入ったばかりだというのに、もう朝から雨なのでした。小雨のうちに燃やせるゴミを集積場に持って行く。南の庭の野菜は元気なのでした。

 帰り道にキンモクセイの枝に蜘蛛の巣が張って、雨粒が綺麗に数珠のように繋がっていたから、珍しくて写真を撮っておいたのです。しかも二つも蜘蛛の巣があって、肝心の蜘蛛は何処にいるのか見当たらない。昨日の夜の間に時間をかけて蜘蛛の巣を張ったのだろうか。それが本能とはいえ、それにしても大変な労作なのです。自然の営みを間近に見ながら、家の中ではないから、しばらくはこのままにしておこうかと思うのです。

 ドジャース戦は2回に2点を取られて、3回に1点取り戻したのけれど、4回5回と2点ずつ取られ、6回に4点取り返したから、これは結構、面白い勝負だと思って観ていたのです。朝食を食べながらも、試合の様子を観ていたのですが、食事を終えて観るのに疲れたから、寝室のテレビを点けて横になって観てたら、ウトウトとしてワーッという完成で目が覚めたのです。7回のエンゼルスの攻撃で一挙に6点も取られて結局負けてしまう。

 先発投手が2回で替わるという異例の不調で、継投の投手達も次々と打たれるという悪夢のような試合なのでした。気を取り直して2杯目のコーヒーを飲んで、プールに出掛ける支度をする亭主。雨の日でも沢山の老人達がプールに集まっているのでした。前を行くゆっくりのお年寄りがターンしてくる前に、途中で引き返したりして泳ぎ続けて、15分ほど泳いだら今日は終わりにするのでした。雨はシトシトと降り続けているのです。

 家に帰ってひと休みしたら、厨房に入って昼の食材を調理台に並べ、鍋に水を張って火を点けたら、中華鍋を取り出して、挽肉とモヤシを炒め始める。10分もかからない時間でモヤシラーメンが出来上がるのでした。気温は低くても湿度が高いから、額に汗をかいてティッシュで鼻をかむ。今日は餃子も焼かないで、ラーメンだけでお腹が一杯になってしまう。食後のお茶をもらって女将がスポーツクラブに出掛ける支度をするのを見守る。

 雨は降り続けているから、当然、亭主が車で送っていくと思っていたのに、なかなか支度をしないから「雨が降っているのだから送って行くよ」と言えば、素直に車に乗るのでした。折りたたみの傘が壊れていたので「買うしかないでしょ」と言ってやる。少しの雨なら歩いて行きたいと思っていたようなのです。午前中の道を再び走って、みずき通りの坂道を登って家に帰って来た。ごごは本格的に昼寝をしたいところなのです。

 ところが野球を観ながらうたた寝をしたからか、眠れないので女将が帰ってきたので近所の散歩に出掛けるのでした。雨は上がって道路もすっかり乾いていました。向かいのサツマイモ畑は、昨日のイベントで苗を植えた場所を示すためにか、いくつも案山子が立っていた。随分と広い芋畑なのです。このほかの場所にも畑があるそうだから、かなり大々的にやっているらしい。この時期、朝も早くから夕方まで忙しそうに人が働くのを見かける。

 散歩から帰ればもう晩酌の時間だから、亭主は厨房に入って串焼きの準備をする。女将は肉じゃがを作ってくれている。串焼きを食べて焼酎の炭酸割りで一杯やっていたら、女将が雲呑揚げを作って出してくれた。続けて肉じゃがが登場。久し振りだから、とても美味しいと感じるのでした。女将は肉じゃがとご飯で夕食を食べるのです。明日はスポーツクラブが定休日だから、銀行へ行ってお金をおろし、酒の肴でも買ってこようか。



6月9日 火曜日 梅雨らしい天気で朝から細かな雨が降る…

 一日寝起きの時間がずれると、翌日にも影響を残すのは、仕方のないことだけれど、昨日のドジャース戦で早くから起き出したのは、やはり今日にも影響が残ったのです。10時過ぎに床に就いて2時前に目覚め、再び眠ったのは4時。今朝は女将に起こされて、7時過ぎに食卓に就く亭主なのでした。冷蔵庫に小鉢に盛る野菜があったのに、女将一人では面倒だったのか、昨日作った肉じゃがと出汁焼き卵の他に、納豆しか食卓に出なかったのです。

 起きたばかりの亭主には、肉じゃがと卵だけで十分で、納豆までは手を付けられなかった。食後のお茶をもらってひと休みすれば、もう眠くなるからベッドに横になって1時間ほど眠ったのです。やっと頭がすっきりとして、時計を見ればもう9時過ぎなのでした。女将が洗濯物を軒下のある亭主の書斎の外に干していたから、まだ朝の雨は止んでいないようなのです。やっと女将が午前中の散歩に出掛けたのは10時過ぎなのでした。

 10時半になったので、亭主は厨房に入って昼飯の支度をする。暑いのだか寒いのだか判らない今日の陽気だから、麺類を温かい汁で食べるのもどうかと思ったので、久し振りにカレー炒飯を作ることにして、人参や玉葱を刻むのでした。綠色が欲しかったので、駐車場のポットから尼唐辛子とピーマンを取ってきて、肉を刻んで女将の帰るのを待った。味つけは塩と醤油にカレー粉を入れて、クノールのジャガイモスープを作って食べたのです。

 久し振りだったので、カレー炒飯も美味しいのです。午後は何をしようかと考えても、買い物に行けばまたお金を使ってしまうので、近所の散歩にでも出掛けようと家を出るのでした。雨は上がっていたので、お袋様の住むマンションを下って調整池を回ってこようかと思ったのですが、お袋様がトイレと流しを改装したと言うので、見に行こうと電話をする。昼を食べ終えたばかりで家にいたから、階段を昇って家の中に入れてもらうのでした。

 大きなテレビを点けっぱなしでいたので、見れば画面の上の方が暗くなっている。「テレビがおかしいよ」と言うのだけれど、あまり感じないと言うのでした。白内障の手術をして視力は亭主よりも好いはずなのに、明暗の差が感じられないらしいので、「電気屋に見てもらった方が好いよ」と言っておく。今週末の伯母の三回忌に「御霊前」の袋に包めば好いのかと言うので、「御仏前でしょう」と言ってやるのでした。年を取って少し呆けたのか。

 そういう自分も三回忌の時間が不確かだったので、弟に電話をして確かめるのでした。お袋様の様子も話したら、テレビは替えないと駄目だと言われたのです。久し振り行ったお袋様の家も、壁紙や天井がだいぶ古くなってひび割れていたので、早い時期に修理した方が好いと言って帰ってきたのでした。リフォームをしてもやはり10年ちょっとで駄目になってくるのです。金はかかるけれど、メンテナンスをして気持ちよく暮らして欲しいもの。

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2026年5月下旬



5月20日 水曜日 気温25℃でも朝はひんやりと感じる…

 夕べは10時半に床に就いて、今朝は5時半に目が覚めました。寝苦しい夜だったから、半袖にハーフパンツで眠ったので、朝は少し寒く感じたのです。厨房に入ってお湯を沸かしている間に、居間のブラインドを開けて、コーヒーを淹れる準備をしておきます。IHのヒーターはすぐに湯が沸くので、新聞を取りに玄関を出たら、もうケトルは沸騰していました。もう少し眠った方が好かったかと思っていたら、女将が厨房に入ったので手伝う。

 冷蔵庫の魚や野菜が底をついて来たので、今朝は残ったものに納豆を付けて質素な朝食なのでした。今日はプールの帰りに地階のスーパーに寄って、肉と魚を買ってくることにしました。隣町のスーパーは野菜は安いのですが、最近、魚が今ひとつ新鮮ではなさそうなのと、肉の賞味期限がいつも2日間だけなのが、我が家では不評なのです。最近、地階のスーパーでも鰯が出ているのが判ったので、わざわざ遠くまで出掛けて行くこともない。

 少し早めに出てコンビニでお金をおろし、プールに向かえば、外はもう相当な暑さなのでした。今日も30℃になるというから、何もしないで家にいたらそれこそクーラーを入れて寝ているばかりなのです。今日のプールは割と空いていたから、50mを歩いたら隣のコースでゆっくりと泳ぎ始めたのです。いつものメンバーが亭主の前を泳いでいるから、緩急をつけて間を開けて泳げば、10分でもう200mも進んでしまった。20分でプールを出る。

 地階のスーパーに寄って買い物をすれば、魚と肉を何種類ずつか買って、珍しく夏のイサキが安く出ていたのでもらって帰る。白モツ、カシラなどの串焼きを4種類、ざるラーメンや生麺の単品を買って、今日の買い物は6000円にもなったのです。家に戻ればちょうどドジャース戦が始まったばかりで、2対0とリードしていた。昼食にキャベツやニンジン、玉葱、ピーマンを刻んで、肉を入れてソース味で焼きうどんを作って夫婦で食べる。

 ドジャースとパドレスの試合は、互いに点の取り合いになってゆっくり午後の昼寝をしていられなかった。1時になっても埒があかないので、ベッドから起き出して居間のクーラーを入れるのでした。9回の表にやっとドジャースが1点勝ち越して、そのまま試合は終了したのです。水を一杯飲んだら庭に出て、水撒きを始める。メランポジウムもラベンダーも場所が好かったのか根付いている様子。心配なのは駐車場のポットで花を咲かせた野菜。

 ミニトマトももう実が付いているけれど、ちょット背丈が足りない気がするのです。ピーマンも低い位置で実がなっているから心配なのです。土を買って来て少し足した方が好いのかも知れない。夕方になったら出掛けて花屋で土を見てこようか。と思ったのですが、女将の帰る前にエアコンを入れてベットに横になったら、そのまま夕方まで眠ってしまいました。6時を過ぎても28℃の書斎。今日は暑かったのです。明日は朝から雨らしい。




5月21日 木曜日 朝から雨が降りだして…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時前に目が覚めました。途中でまったく目が覚めなかったのは、部屋の中が涼しかったからだと思います。寝付く頃には暑くて寝苦しかったので、タイマーをセットしてクーラーを入れておいたのが正解なのでした。今朝はプラゴミを集積場に運ばなくてはならなかった。外にでたらぽつりぽつりと雨が降ってきたのです。駐車場の野菜類や南の庭の野菜を見ながら、西の階段を降りて集積場まで歩くのでした。

 シシトウもミニトマトもピーマンも、もう実がなっているけれど、紫蘇の葉だけはまだ芽が出てこない。種が駄目なのか、気温が低いからなのか、亭主の知識では判らないのです。新聞を取って家の中に入れば、まだ5時なのでした。煙草が切れたので、車を出してコンビにまで走る。空は雨雲が広がって、今日は一日雨だと言うから、たまにはこんな日があっても好いかと水遣りをしなくて好いのを喜ぶ亭主。朝食までには随分と時間がある。

 まだ6時過ぎだったから寝室のベッドに横になって、腰を捻る運動をして、少し眠れないかと努力したけれど、もう眠ることは出来なかった。仕方がないから、洗面所に行って髭を剃ることにして、お湯を出して鏡に向かう。二日目までは目立たないが、三日目はもう髭が伸びてみっともないのです。すっきりと剃り上がった顔を見れば、どこに行くわけでもないのに気持ちが好いのです。テーブルに箸を並べて、小鉢を置いたら女将が現れた。

 今朝は昨日買ってきた鰯の蒲焼きだったので、ご飯も炊きあがる時間なのです。鱠とキュウリのお新香と甘夏の剥いたのを小鉢に持って、味噌汁をよそっておけばいよいよ蒲焼きの登場です。美味しく戴いた朝食の後は、寝室のベットに横になって1時間ほど眠るのでした。9時には目が覚めるのでしたが、今日はプールもお休みする日だから、何もする事がないのです。9時半からはドジャース対パドレス戦が始まるので、じっと我慢して待つ。

 雨は相当に強く降っていた。大谷選手の先頭打者ホームランを観たら、今日も勝てるという気がしてきた。お蔭で今日も昼寝をせずにテレビを見続けてしまう。厨房のテレビを点けながら昼食の支度をして、今日はモヤシラーメンをあんかけ汁で食べるのでした。寒いと思ったけれど、汁と麺が熱くてなかなか食べられない。シャツまでびっしょり汗をかきながら昼食を終えたのです。ドジャースは3対1でパドレスに勝って西部地区1位に戻る。

 やっと昼寝が出来るとベッドに横になれば、30分ほど眠ったのか、女将が起こしに来てスポーツクラブの予約を頼まれた。無事に予約を取り終えて女将と二人で甘夏を食べ、紅茶を飲むのでした。彼女も、酷い雨だからどこにも出掛けられずにいるのでした。部屋の中は25℃もあるのに、玄関を出てみるとやけに寒く感じる。今夜は冷えそうな気配なのです。夕方になって書斎の温度がやっと23℃まで下がる。半袖では寒いくらいなのでした。

 玄関の脇にある紫陽花が小さな花芽をびっしりと作って、いよいよ梅雨の時季になるのかと思うのでした。映画を一本観たら、もう4時を過ぎて亭主は晩酌の支度を始めるのです。今日は動かなかったので、また太ってしまうのではないかと、思ったのですがもう遅い。簡単に食べられる食材を冷蔵庫から取り出して、大相撲を観ながら一杯飲み始める。女将がローストポークを焼いて出してくれた頃には、すっかり酔いが回り始めたのでした。




5月22日 金曜日 昨日よりも寒く雨も激しい日でした…

 暗い朝でした。気温も低く、部屋の中は18℃しかなかったのです。珍しく夜中にトイレに起きてまた眠ったけれど、9時半に床に就いて4時に目が覚めてしまった。雨が激しく降る音が聞こえた。コーヒーを飲みながら、何度も観ているクリント・イーストウッドの『スペース・カーボーイ』をテレビで観ていました。少し小降りになった時を見計らって、燃やせるゴミを集積場まで運んで行く。今日はドジャース戦がないのでゆっくり出来る。

 帰りがけに南の庭を見れば、野菜たちが随分と育っているのが嬉しい。新聞を読んでしばらくしたら、女将が厨房に入ったので亭主も立ち上がり、小鉢に煮物を盛り付けてテーブルに運ぶ。人参ばかりがやけに多いのは、冷蔵庫に残った野菜がもう種類がなくなってきたから。それでも野菜がないといけないと思って、女将が夕べいろいろと作っていたのです。脂の乗った鮭がとても美味しかった。今日は寒いから昼は何にしようかと考えるのです。

 居間の部屋は22℃あるのだけれど、車外温度は15℃で、中袖の上にジャージを着て、靴下もしっかりと履いてプールに出掛ける。こんな雨の日だから駐車場も空いているかと思ったら、連絡通路のある三階はもう満車なのでした。四階まで昇ってエレベーターとエスカレーターを使い、隣の棟の四階まで行かなければならなかったのです。あちらこちらに置いてあるベンチには、沢山の人々が座っているのでした。広い館内を雨の日の散歩なのか。

 プールも例外ではなく、この雨の中をいつものメンバーが集まっている。早めにシャワーを浴びて50mをゆっくり歩いているうちに、パッとシャワーを済ませてもう泳ぎだしている人もいる。みんな時間に追われているはずはないのに、我先になるのは、人の性なのだろうか。15分ほど泳いだらもう飽きてしまって、プールを出るのです。今日は買い物もなかったけれど、また隣の立体駐車場までの長い道程を歩いて、四階まで昇るのでした。

 今日はドジャース戦も休養日だから、鍋に湯を沸かして材料を調理台に揃えたら、居間の椅子に座って一服するのでした。大皿を出してブロッコリーを茹で、トマトとレタスを切ったら、沸いた大鍋をタイマーをかけてスパゲッティーを6分間茹でる。その間に粉末のポテトスープをお湯で溶いて、女将が奥の部屋からやって来たら、チーズやタバスコ、マヨネーズを出してくれる。ミートソースは市販の『お肉ゴロゴロ…』だから簡単なのです。

 どこにも出られない女将は、夕べもよく眠れなかったと言う。昼食を食べ終えてもまだ12時前なので、お茶をもらってゆっくりとするのでした。さすがにまだ眠くならない。女将が雨が降っているからスポーツクラブに送って欲しいと言うから、車に乗り込み午前中に走った道をまた出掛けて行った。気温は昼前よりも下がって車外温度は14℃になっていました。風も強いので、車のワイパーも忙しく動かしていたのです。相当に荒れた天気でした。

 家に戻って安心したのか、ベッドに横になったら30分ほど眠れたのです。一人で紅茶を飲んで居間の部屋でゆっくりしていた。室温が21℃まで下がって寒く感じたから、エアコンを暖房に切り替えて入れていた。2時半まえに女将から電話があって、雨が止んだから歩いて帰るという。亭主は外に出て庭の野菜類を見て回るのでした。甘唐辛子の実がなって、トマトも随分と実が付いていた。南の庭のインゲンも逞しく育って蔓を伸ばしていた。

 風の強い中を女将が歩いて帰ってきた。亭主は60年も前の映画をテレビで観ている。『サンダーボルト作戦』は007シリーズの最初のころの作品なのです。ショーンコネリーも随分と若くスマートなのでした。女将が厨房に入って夕食の支度を始めたから、亭主も串焼きの肉を解凍して、晩酌の支度をするのでした。枝豆を解凍して、串焼きを焼き始めたら、もう相撲が始まっている。寒いけれど、ワイングラスに氷を入れて焼酎の炭酸割りを飲む。


5月23日 土曜日 雨はやっと上がったけれど寒さと風が…

 夕べは10時半に眠って今朝は6時まで眠った。明け方にトイレに一度行ったけれど、寒くなっていたのでエアコンの暖房を入れたのが好かった。やはり、熟睡には室温も関係があるのでしょう。コーヒーを飲みながら新聞をめくって、昨日の出来事を振り返るのでした。嫌なニュースばかりの中で、スポーツ欄はまた違った楽しみを与えてくれるから、このバランスが毎日の生活にも大切なのだと感じるのでした。スマホを壊してからひと月近く。

 新しいスマホに替えても、前のスマホのデータはほとんど読み取れなかったので、友人達の電話番号やLINEの記録も消えてしまった。すっきりして新しい生活に入れれば好いのだけれど、連絡が付かないと困るものもある。Googleのログイン・パスワードもなかなか思い出せないから、そこで止まっている状態なのでした。友人達には向こうから連絡があるまで待ってもらうしかない。女将が厨房に入ったので、亭主も朝食の支度を手伝う。

 ドジャース戦はミルウォーキー・ブルワーズとの一戦で、中部地区の第一位だから、また接戦が期待されるのです。開始までの時間を、庭の野菜の見回りで過ごす亭主。毎日見ているけれど目に見えて育っているのがインゲンで、キュウリもだいぶ伸びて来ている。いよいよ野球が始まったかと思うと、初回に4点も取られて、なんと9人の選手が一巡する結果。やはり相手は手強いのです。ベッドで横になって観ていたけれど、再び居間で観る。

 厨房で続きを観ながら昼の支度を始める亭主。今日はまだ涼しいので暖かい力うどんの予定だから、まず油揚げを少し甘く煮付けて、葱を南の庭に採りに行く。ワカメを戻して、丼と冷凍うどんを調理台に用意するのです。お湯が沸いたらうどんを茹でて、小さな鍋にそば汁を薄めて葱と餅を入れて出来上がりなのです。ドジャースは何回も満塁になったりしたけれど、結局、点が入らずに6対1で負けてしまいました。明日は山本が投げるとか。

 11時半には昼を食べ終わり、亭主は近くの国道沿いにある園芸店に培養土を買いに行く。ついでに紫蘇の芽が出ないのを、店の女性に尋ねたら「2週間ぐらいはかかりますよ。今は気温が低いからもう少し待ってみたら?」と言われて納得するのでした。こぼれ種でも芽が出るほどだから、プランターに蒔いたのを毎日眺めているのです。親切な女性に感謝しながら、12kg入りの培養土を買い足して、酒屋にも寄って今夜の酒を買って来た。

 家に帰れば女将の姿が見えないと思ったら、東の庭の草取りをしているのでした。亭主も庭に出て、野菜の支柱を立てたり、キュウリやインゲンの蔓を針金で支えたりして、家の中に戻るのでした。地面に付きそうなキュウリが10cmほど伸びていたので、嬉しかった。今日は庭の周りの仕事だけしか歩き回らなかったので、スマホの万歩計は1000歩あまりなのでした。4時を過ぎたらテレビで大相撲を観ながら、晩酌の支度を始める。


5月24日 日曜日 よく眠れた朝はご飯が美味しい…

 夕べは10時過ぎに床に就いて、今朝は6時半まで眠っていた。晩酌の酒をお湯割りに変えてから、よく眠れるようになった気がするのです。氷を入れて冷たい酒を飲むよりも、身体にも良いのかも知れない。コーヒーを淹れる時間はなかったから、新聞を取って女将の現れないのを好いことに、庭の野菜たちを見て回る。に駐車場のポットのミニトマトは随分と沢山出来ているようだ。南の庭のキュウリも昨日ネットに這わせた分背丈が伸びている。

 インゲンの蔓も伸びているから、これからが楽しみな季節となりそうなのです。草取りが大変だけれど、暇な隠居の時間を埋めてくれると思えば、毎週のように庭に出て、背の低い椅子に座って草を取るのも億劫ではないのです。7時前になって女将がやっと起き出して来たので、亭主も厨房に入って小鉢に煮物を盛り付け、テーブルまで運んでいくのでした。今日のドジャース戦は、ブルワーズの本拠地ミルウォーキーの時間だから、8時開始。

 美味しく朝食を戴いて、食べた皿や椀を厨房に運べば、女将がお茶を運んで来てくれる。亭主が洗面所で髭を剃っている間に、ドジャース戦が始まって寝室で着替えて居間に戻れば、なんと先発の佐々木投手が打たれ始めて、初回に3点も取られたのです。「またかよ!」と言いながら、亭主はお袋様に電話をして、隣町のスーパーに買い物に出掛けるのでした。1週間買い物に行かなかったから、今日は沢山の食材を仕入れなければいけなかった。

 広告が出ていたからか、スーパーはいつもより混んでいた。駐車場も丘の麓まで一杯で、停めるところを捜すのに苦労する。お袋様と女将の後から店内に入れば、かなり人が多いのです。野菜や魚、肉など、亭主も書き込んだ女将のメモには、沢山の買い物が書かれていた。やっと買い物を終えてお袋様を家まで送ったら家に戻ってすぐにテレビを点ける。4対3でドジャースがリードしているではありませんか。佐々木投手も立ち直ったらしい。

 厨房のテレビを点けて野球を観ながら、今日はピザ・マルゲリータにする予定なので、亭主は強力粉を計量してドライイーストと砂糖・ぬるま湯100ccを入れて、捏ね始めるのです。耐熱のガラスボールで40℃、20分加熱して生地を作る。ドジャースは得点を重ねて、どんどんと点を入れていくではありませんか。佐々木投手は初回に3点を取られながらも勝利投手になる。生地の発酵が済んだら、生地を広げて女将にバトンタッチです。

 女将の仕事は亭主の広げた生地にケチャップを塗って、ベーコンやトマトやピーマンを載せて、チーズを一面に振りまいたら、オーブンで220℃、20分焼いたら出来上がり。カリカリのピザは焼きたてで美味しいのです。午後はひと眠りしたら女将のスポーツクラブの予約を取るために起こされ、無事に予約が取れたら、コーヒーを一杯飲んで目を覚ます。買い物に出掛けると女将が言うから、亭主は相撲を少しだけ観て、近所を散歩に行くのです。

 散歩の目的地もなく近所を歩くだけだから、どうしても近くの道を巡るだけになるのは、仕方がないのか。1500歩ほどでもう自宅に戻ってしまうのです。薄い長袖のポロシャツ一枚でも、寒くはない程の陽気なのです。紫陽花がもう色づいているお宅もあった。西の小径の階段を昇って、家の前まで帰って来たら、女将はまだ帰っていないようなのでした。今日は大相撲も千秋楽だから、早めに晩酌の支度をして一杯飲み始めるのです。



5月25日 月曜日 今朝は午前3時からドジャース戦で…

 今朝はドジャース戦があるので午前3時から起きて観ようと思ったけれど、夕べも10時過ぎにしか眠れなかったので、4時まで眠ってしまったのです。やはり6時間は眠ってしまうのです。厨房に入り、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる準備をしたら、居間のテレビのスイッチを入れる。4回に入っていたけれど、ドジャースが1点リードの相手に追いついたから喜んだのです。玄関を出て新聞を取ったら、拾い読みをしながら野球を観るのでした。

 区切りの好いところで、今日はゴミ出しを頼まれていたので、燃やせるゴミの袋を持って集積場まで行く。我が家の生ゴミはほんの少しで、昨日、女将がカレイを捌いたから臭くなるので捨てると言った程度なのです。出来るだけゴミを出さない生活をしているけれど、どうしてもプラゴミは多いのです。帰りに南の庭の野菜を見れば、キュウリが大きくなっているのが判った。今週は暖かくなると言うから、庭の野菜もまた成長するのだろう。

 今朝の魚はししゃもだからと納豆が付いた。キャベツとキュウリの押し漬けは、新キャベツでないからと女将言うのを、亭主が柔らかいから大丈夫だと無理に漬けたもの。一晩漬けたけれど、やはりあまり柔らかくはならなかった。塩味が濃かったから、少し水抜きをしてやっと食べられる程度。出汁パックで取ったという味噌汁はとても美味しいのでした。隣町のスーパーには、銚子産の苺がまだ出ていたので、明日ぐらいまでは食べられる。

 ドジャース戦は5対1で勝ったから、今日の楽しみはこれで終わりなのです。大相撲も終わってしまったから、後は自分の身体を動かさなければと、プールの支度をして出掛けて行く。車外温度24℃と今日は朝からとても暑いのです。陽が差して青空も見えていたから、昼はざるラーメン・餃子で好いかと女将に断って、駐車場も混んでいるプールに着けば、少し出るのが遅れたから、もうロッカールームに人はいなかった。20分ほど泳いで帰る。

 帰りに地階のスーパーに寄って、昨日買い忘れた食材を買って家に帰るのです。身体は熱くて仕方がないので、亭主は氷を敷き詰めて水で洗ったラーメンを載せる。羽根付きの餃子は好い色に仕上がっているのでした。食後はベットに横になるけれど、ウトウトしただけで、女将はその間にスポーツクラブに出掛けたのです。起き出した亭主は厨房に入って、昆布と出汁パックとを入れて豚のロースのブロックを煮るのです。その間にブログを書く。

 次に玄関先に散らかしてあった植木鉢や古い土の入ったポットわ片付ける。古い土は埋め立てゴミへ、枯れ枝やプラスティクの小さな植木鉢は燃やせるゴミへ出さなければならない。近所を散歩するよりも、こちらの方がずっと建設的なのです。梅雨になる前にこの空間を綺麗にしておかなければ。ここはいろいろ使い道がありそうなのです。大きなポットの土を片付けていたら、ここには水仙の大きな球根が幾つも植わっていたのでした。

 もう大相撲は終わってしまったので、この時間からが退屈さにさいなまれるのです。しばらく寝室のベッドに横になるけれど、眠れないので少し腹筋をやって起き上がる。女将が帰ってきたのでやっと話し相手が出来る。女将はヨーグルトを食べて、甘夏をつまむから、亭主もひと房だけ酸っぱいのを食べた。外は相当に暑いらしい。スポーツクラブに来ている年寄りが昨日の寒さで、片付けたストーブを出したと言う話を笑いながら聞くのです。

 4時を過ぎたらもう腹が減ってしまい、亭主は晩酌の支度を始める。昼に作った煮豚の端っこを切って辛子を添えて小皿に盛って、冷凍の枝豆を解凍して女将の分まで小鉢に盛ってやる。テレビは何も面白い物をやっていないので、晩の支度に厨房に入った女将と同じくNHKのニュースーンをかけておく。5時を過ぎたら夕飯が出来上がり、今日買って帰った鰯が蒲焼きで出て来る。焼酎の炭酸割りはグラス二杯目。これで夕飯は終わりなのです。


5月26日 火曜日 今日は朝からかなり暑かった…

 暑かったのか、珍しく夜中に何度か目を覚まして起きた朝でした。コーヒーを淹れて飲みながら新聞をめくり、プロ野球の現役監督が逮捕されたという衝撃的なニースに驚くのでした。テレビのニュースでも冒頭から報じて、姉妹喧嘩を止めに入った父親が娘に暴力を振るったと言う。なぜ警察沙汰になったのか、今日一日メディアの話題になりそうなのでした。今朝は瓶ゴミを出す日だったので、集積場に持って行きながら庭の野菜の様子を見る。

 煙草が切れたのでコンビニまで車を走らせたのは好いけれど、目当ての煙草は最後の一箱をもらって家に帰るのでした。朝食の支度をしていると、冷蔵庫にはいつもある煮物や野菜が一つもなくなっていた。亭主の漬けた浅漬けと一昨日買ったばかりの新鮮な苺を出そうと思ったら、苺の一つに黴が生えている。冷蔵庫の中でもすぐに悪くなるような陽気なのです。家で採れた葱の卵綴じと鯖の塩焼きを並べて、朝の食事が始まるのでした。

 向かいのサツマイモ農園では、今日は何かイベントがあるのか朝から若旦那がいつもとは違って、ワイシャツを着て幟を出している。隣の家との境に植えた種から育ったモミジが、だいぶ枝を伸ばしてしまったから、背の高さまでで切っておく。西の小径に面した木槿の木も、新芽が随分と伸びてしまったから梅雨に入る前に剪定しておかなくてはならない。ドジャース戦は10時からだし、今日は床屋と予約が取れた病院に薬をもらいに行く予定。

 女将が散歩がてらにコンビニに化粧品の支払いに行くと言うので、早朝に買えなかった煙草を買ってくるように頼んだ。少し早かったけれど、亭主は厨房のテレビを点けて、ドジャース戦を観ながら昼の支度を始める。今日は天麩羅を揚げて蕎麦を茹でる予定なのです。ナスとピーマンを買ったばかりなので、早速、使ってみることにしたのです。少し小振りだけれど海老もあった。久し振りに蕎麦を食べて、やはり美味しいと感じる季節になった。

 野球はどうなるかと気になったけれど、点の取り合いで観るのに疲れたので、寝室のベッドに横になってウトウトしながら観ていたら、3点目を取られた裏に4点取ったので、飛び起きて居間の部屋の大きなテレビを点けるのでした。結局、5対3で勝ったので嬉しいのでした。お蔭で床屋には行けずに、4時の病院だけ出掛けることにして、南の庭の草取りを始めるのでした。午後の空は曇りで空気は蒸し暑い。雑草も本当に伸びるのが早い。

 湿度があるせいか、家の中と同じくらい外は暑いのでした。1週間ほど前に草を抜いたばかりなのに、もう次の草が生えているのです。根が地中を伝わっているから次々に生えてくるらしい。隠元の蔓が伸びた辺りまで3mほど草を取って、残り2mを残して切り上げる。嬉しいことに先日播いたオクラの芽が出ていた。3時半には家を出て、午後遅くの予約を取った内科に出掛けた。今日は空いていたのか、30分ほどで薬をもらえたのでした。

 家に帰れば女将が散歩に行ってくると家を出る。明日の大根と人参の鱠と、小松菜を茹でて、晩の食材は昨日作った煮豚だったから、亭主が皿に盛って甘辛タレをかけて食べるのです。これだけでは足りないだろうと夕飯には茄子焼きを作って、同じ甘辛タレで食べるのでした。床屋へは行けなかったけれど、薬ももらって来たし、草取りも途中まで終え、続きはまた明日なのです。明日は朝からプールに行って泳ごうと思う。午後はまた草取りか。


5月27日 水曜日 羽布団を薄い夏物に替えたらよく眠れた…

 家の西側にある歩行者専用の小径は、先が階段になっていて、下の通りに出られるのです。昨日の夕方にお隣のお花畑で、ご主人が機械で草刈りをしていた跡が鮮やかに残っている。亭主は、玄関先の植木を片付けた燃やせるゴミを袋に詰めて、下の通りにある集積場まで運ぶのでした。室温23℃もある暖かな朝なのです。今朝は7時間も目覚めずに起きられたので、気持ちが好い。コーヒーを飲みながら新聞を読んで今日の予定を考えるのです。

 女将が現れる前にと、小鉢の盛り付けを済ませ、箸をテーブルの上に並べて、魚焼き器のスイッチを入れて温めておく。今日はししゃもが二匹ずつと納豆のおかずで、あっさりと朝食を終えるのでした。お茶をもらってひと休みしたら、プールに行く前にちょっとだけベッドに横になったら、1時間以上眠ってしまったので失敗だった。9時半を過ぎていたから、コーヒーを飲んで一服したらもうプールには間に合わない。午後に行くことにする。

 かといって家にいるわけにもいかずに、車を出して銀行に記帳をしに行くことにしたのです。青葉の繁るみずき通りを走って、いつもの立体駐車場に着けば、今日は連絡通路のある階に停めるところがあった。そこから歩いて銀行まではかなり距離があるのです。見慣れないカフェを横目に見ながら、いつもと違う階を通って外に出たら、表の階段を昇って銀行までもう少し。無事にATMの機械の前に着いて、先月分の記帳を済ませたのでした。

 家に帰ればちょうど昼の支度を始める時間で、ざるラーメンと思ったけれど、冷蔵庫には冷やし中華だけが入っていた。亭主の勘違いで、すぐに出来ると思ったが、胡瓜やトマトを切ったり錦糸卵を作ったりと、準備に時間のかかることが判った。女将に頼んで錦糸卵だけは作ってもらい、亭主は餃子を焼きながら、麺を茹でるのでした。それでも11時ちょっと過ぎには出来上がり、ドジャース戦を観ながらお昼を食べる最高のタイミングです。

 今日はドジャースが15点も取って、試合にならないほどの点差だったけれど、最後まで観るのが務めと、ベッドに横になって観たりしたけれど、女将がスポーツクラブに出掛けても、亭主は昼寝補することは出来なかったのです。仕方がないから、プールの支度をして午後の水泳に行くことにした。プールは水中エアロの老人達が40人ほど大音量の音楽に合わせて踊って、泳ぐコースは人がいなかったのです。ゆっくりと泳いで15分でプールを出る。

 帰りに地階のスーパーで買い物をして、家に帰れば直に女将が帰ってきた。亭主は午前午後と出歩いたので少し疲れて、庭の野菜と花に水遣りをするのでした。トマトの実がもうこぼれそうに大きくなっているけれど、まだ赤く色づかないのです。4時を過ぎて晩酌の支度を始めたら、お隣の若い奥さんがやって来て、回覧板がおかしいと言ってきた。女将が対応して、結局、ブロック長の家に行って聞いてくることになったらしい。不思議なこと。

 亭主は串焼きを焼いて一杯飲み始めていたから、事の次第は後で女将から聞くのですが、班の誰かが間違った順番で回覧板を回してしまったらしいのです。夏の盆踊りのお手伝いも強制ではないと書いてあったから、うちは亭主も会場までは歩いていけないし、参加しなくても好いのではと思っていたら、ブロック長は紙に書いて提出しろと言ったとか。人手が足りないのは判るけれどちょっと無理がある。高齢になると何かと大変なのです。


5月28日 木曜日 早朝だけ晴れてあとは蒸し暑く…

 夕べはMLBのスポーツニュースを見てしまったので、床に就くのが11時を過ぎてしまいました。それでも朝はいつもと同じ5時半にすっきりと目覚めて、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのでした。今朝はプラゴミと鉄の廃棄物をゴミに出す日なので、西側と南側の庭を見ながら集積場に運んで行く。やはり暑くなったからか、キュウリも元気になって沢山花を咲かせて実を付けているのです。半袖とハーフパンツでも暑い朝なのでした。

 天気予報通りに早朝は青空も見えて、暑い陽射しが窓から差して来る。それでも朝食を食べ始める頃にはもう曇り空だから、蒸し暑くなるはずなのです。銀ダラの煮付けと茄子焼きがメインのおかずだったから、とても美味しく戴いたのです。今日こそは床屋へ行こうと、早くから準備しておくのでした。着替えようとも思ったけれど、これで長ズボンをはくのはちょっと暑くて絶えられそうにないと、そのまま出掛けて行くことにしたのです。

 いつもマスターを送ってくる奥さんの車が店の前に停めてあるので、開店の20分前に店に着いて、亭主の車を停めておくのでした。後から着いた奥さんは裏の駐車場に車を停めて、玄関のシャッターを上げるのです。マスターも出て来て「お早うございます」と挨拶を交わす。今日こそは一番乗りで8時半から髪を刈ってもらえたのです。空は曇って湿度が高いらしく蒸し蒸しとした陽気なのでした。半袖・ハーフパンツでも十分な陽気なのでした。

 最近はマスターも長年通った客だから、あまり話すこともなく黙々と髪を切ってくれる。髪を刈り終わった頃に次のお客が来たので、息子の床屋に電話をして奥様に手伝いに来てもらうのですが、今日は向こうもお客が入ったらしく、亭主の髭剃りまで終わった頃に奥様が到着した。近いとは言え高齢者には大変な運動量なのです。話し好きの奥様が来ると、店の中は急に賑やかになるのでした。9時半過ぎには無事に髪を刈り終えて家に帰る。

 女将が洗濯物を干し終えたところで、これから散歩に出ようというところなのでした。曇り空で室温27℃だったけれど、ハーフパンツで涼しいから、今日の昼飯は、モヤシラーメンで好いかと女将に聞いて、亭主は準備をする段取りを考えておく。豚バラ肉とモヤシを炒めて、自家製の長ネギとシナチクに白湯スープの素を入れてスープを作り、その間に大釜に湯を沸かしておく。後ろのコンロでは夜のために煮豚を煮込んでおくのでした。

 白湯スープは定評のあるスープで、前の煮豚を煮た汁を使ってスープを作ったから、相当に美味しい。部屋の中はエアコンを入れていたので、今日はラーメンが熱いと感じたことはなかった。ドジャース戦は大谷選手が先頭打者ホームランを敵の菅野投手から打って、フリーマン選手も続いてホームラン。順調な始まりなのでしたが、観ている方は大谷の投球が不安定なので、ちょっと疲れてしまう。6回を終わったところで少し観るのを休憩です。

 ドジャース戦が4対1で無事に勝利して終わったけれど、どうもドジャースは怪我人が多いらしい。女将が買い物に行ってくると支度を始めたので、亭主は小松菜の種を蒔きに庭に出る。何故かちょうど雨が降ってきて、女将はしばらく様子を見て、亭主は小松菜の種を播き終えて、水遣りをして家に入るのでした。オクラの目が昨日は随分と小さかったのに、今日はもう大きく育っている。雑草も相当に増えているから歩きながら抜いて行く。

 午後の疲れが出たのか、ベッドに横になったら5時半まで眠り込んでしまった亭主。女将が厨房で夕飯の用意をしていた。晩は煮豚を食べることになっていたので、付け合わせの野菜を用意していたのです。起きたばかりの亭主は、晩酌の酒を冷蔵庫から取り出して、ちくわとキュウリのつまみをリクエストする。テレビのニュースを二人で見て、世間話をするのでした。今日よりも暑くなるという明日の天気を見終えたら女将は厨房を引き払った。


5月29日 金曜日 雲間から薄陽が差した朝でしたが…

 夕べも一度床に入ったのにまた起き出して、WBCのスポーツニュースを見てしまいました。結局、6時間足らずの睡眠で、寝起きがあまり宜しくなかった。コーヒーを飲みながら新聞をめくり、煙草を一服する朝なのです。6時のニュースを少し見たら、燃やせるゴミの詰まった袋を持ち、西の小径の階段を降りて集積場まで運ぶのです。南の庭の野菜たちが元気に育っているのを見て、自分も元気にならなければと思うのでした。

 今朝は魚を焼く時間も要らなかったし、女将が少し早く厨房に入ったから、朝食の時間が早かったのです。台風の行方を気にしながら、二人で今日の天気について情報を交換する。夜の天気予報しか見ていない女将と、朝から今日の天気を気にしている亭主とでは若干のズレがあるのですが、外の陽気を見ながら今日は雨は降らないだろうと言うことになる。甘夏もそろそろ終わるのではないかと女将が言うので、次は何を食べるのかと亭主が聞く。

 プールに行くまでの隙間時間に、庭の野菜の様子を見に行く亭主。小松菜の目が出たらトンネル栽培をする準備として、家に残っていた曲がったパイプを地面に差し、芽が出て来たらシートをかけようと準備をしておくのでした。キュウリの葉の間から、育った大きなキュウリが見えたので、女将に採って来るように言ったのですが、隣のまだ小さなものを取ってきてしまう。その隣にあるのだよと言えば、「凄いわね」と喜んでいたから嬉しい。

 汚れた玄関前のスペースを箒で掃いて、水仙の球根をバケツに入れたら、少しさっぱりとしたのです。涼しかったはずの朝なのに、少し動いたらもう汗をかいてしまう。湿度が高いのです。時間が来たのでプールの道具を車に積んで、みずき通りを走っていく。空は雲が多かったけれど、昨日よりも暑いのです。窓を開けても涼しくはならないから車のエアコンを入れて走るのです。駐車場は最後の一台の駐車スペースを使って停め、建物に入る。

 ロッカールームはまだ人が来ていなかったけれど、時間が経つにつれて混んで来た。着替えを済ませてプールへの通路が開かれるのを待ち、プールサイドに行けばいつものメンバーが押し寄せる。50mを歩くコースで身体を慣らし、隣のコースに入ってゆっくりと泳ぎ始めるのでした。20分ほど泳いでプールを出たら、地階のスーパーに寄って買い物をして帰るのです。11時まえには家に着き、すぐに鍋にお湯を沸かして、昼の準備をする。

 今日はざるラーメン・餃子だったから、10分ほどで出来上がり、女将と二人で食べ始めるのでした。女将がスポーツクラブに出掛けて退屈な午後は、寝室のベッドに横になって1時間ほど昼寝をしました。今日はMLBのドジャース戦がないので、少しゆっくりと出来たのです。起き出して庭の水遣りや手入れをする頃には、女将も暑い暑いと言いながら帰ってきたのです。ホースで届かない場所は如雨露に水を入れて、水を撒いてくるのです。

 ガレージの隅に置いたスミダノハナビが可愛らしい花を咲かせています。この紫陽花が好きだという女将が、前の家にあったものを挿し木して根付いたものらしい。こんな小さくても花を咲かせるのかと驚くのでした。ポットに植えた甘唐辛子が大きくなりすぎたので収穫する。4時を過ぎたから亭主は厨房で串焼きの準備をして、今日は日本酒を飲もうとグラスを用意する。4時半には白菜のキムチを小鉢に盛り付けて、一杯飲み始めるのでした。



5月30日 土曜日 朝は涼しく昼は夏の暑さだから…

 夕べは9時にはもう眠くなって床に就いたのでした。夜明け前に寒くなって目が覚めて、長袖、長ズボンに履き替えたのだけれど、今度は眠れなくなってしまい、そのまま起き出して、コーヒーを淹れる。新聞を取りに玄関を出て、新聞をめくりながら記事を読むのです。室温は22℃もあるのに寒く感じるのは、夜中に気温が下がって身体が冷えてしまったからなのだと思えるのです。今日も朝から陽が差して暑くなりそうな陽気なのでした。

 昨日に引き続き女将が早めに厨房に現れたので、亭主も小鉢を盛り付けたり、甘夏を小皿に載せてテーブルに運んだり、せっせと動き出す。今朝は昨日買ってきた鰯の蒲焼きだから、楽しみなのでした。家で採れた甘唐辛子と茄子の味噌焼きも美味しいのです。台風が近づいていると言うけれど、植えた野菜が折角実を付け始めているのに、どうしたら好いのかと悩んでしまうのです。重いポットを風の来ない玄関の前まで運んで来るのだろうか。

 今日は土曜日だけれど、少しでも動いた方が身体に良いと思って、プールに出掛けることにしました。動かないでいると風呂の時間に体重計に乗ると、目に見えて体重が増えているのです。食べる量はあまり変わらないから、後は身体を動かすことだけなのです。散歩に行くよりも泳いだ方が好いというのが亭主の好み。土曜日はプールも空いているから、ゆっくりと泳げるのです。今日はどこにも寄らずに、みずき通りを昇って家に帰るのでした。

 時間が早かったから、女将がまだ散歩から帰っていなかった。ドジャースの試合は11時15分からだったから、ひと休みしてから厨房に立つのです。今日は天麩羅を揚げて蕎麦を茹でる予定だったから、天麩羅鍋に油を注ぎ、大鍋に水を入れて沸かすのでした。油の温度は190℃に設定して、少しかりっと仕上げたかったのです。茄子とピーマンもいつもの半分に切って、食べやすくしたつもり。女将が「天麩羅が美味しい」と言ってくれた。

 ドジャース戦が始まって、初回にフリーマンが次の階にマンシーがそれぞれホームランを打って、調子の悪い大谷をカバーしていた。ところが観るのに疲れてベッドに横になってテレビを点けていたら、ウトウトとしている間に今度は大谷選手がホームランを打ったらしいのです。肝心のシーンが観られずにまた居間に戻って観戦したけれど、結局、4対2でドジャースが勝った。午後は駐車場のトマトや茄子の葉を切る仕事をするのでした。

 考えたら判ることなのですが、今までこんなに葉が茂ったことがなかったのか、昔のことだから忘れてしまったのか、どうも背丈が伸びないと思っていたのです。それに実がなってもいつまでも色づいてこないから変だと思っていたのです。ネットで調べたら、やはり葉の茂りすぎは風通しが悪く手病気になったり、陽が当たらないことで実が綺麗に色づかなかったりするのだそうな。早速、剪定ばさみを持って茄子やトマトの葉を切り始めた。

 外はかなり暑くなって家の中に入れば、今度は女将が夕飯に食べる物がないと言う。昼の天麩羅が凭れたのか、動いていないからか、肉を買って来るほどは食べられない。二人で刺身でも買いに行こうかということになって、いつものショッピングモールはちょっと高すぎるからと、隣町の魚屋スーパーに出掛けて行くのでした。二人分だからと800円の刺身盛り合わせと、蛸の刺身をかってもショッピングモールのものよりも安かったのです。

 いつも最高のものでなくても、二人は十分に美味しく食べられる。スナップエンドウまで買って帰って、夕食の食卓を飾るのでした。車外温度は32℃という暑さだったから、今日は30℃は越えたのです。明日は曇り空で今日よりは気温が低いそうですが、まだまだ暑くなる気配はなくならない。女将に言わせると世界的に気温が上昇しているのだと言う。5月だというのにこの暑さなのだから、梅雨に入っても暑さは収まらないのだろうか。


5月31日 日曜日 朝は曇り空で少し涼しく感じる…

 今日はお袋様と一週間の食材を買いに出掛ける日なのです。家の冷蔵庫にはもう食べ物がなくなっているので、小鉢も一種類しかなくて、ミニトマトを皿に盛ってテーブルまで運ぶ。女将が自家製の長ネギと卵をとじて、鮭を焼いてくれた。亭主はご飯をチーンして、味噌汁を椀によそう。これでも結構、贅沢な朝食なのです。夕べは9時半には床に就いて、今朝は5時半に目が覚めたので、睡眠は十分なのでした。食後は洗面と髭剃りを済ませる。

 駐車場の野菜の様子が気になって、昨日、葉を梳いたトマトや茄子がどうなっているか見に出てみたのです。南の庭の野菜もついでに見に行けば、オクラは元気に成長しているし、インゲンも蔓が随分と伸びている。キュウリはまた一つ大きくなっていたから、暖かくなればもう彼等の勢いは止められないのです。心配なのは来週の台風で、関東地方も影響は必至だから、なんとか対策を講じなければならないと思いつつも、毎日が過ぎて行く。

 今日は少し早めにお袋様に電話をして迎えに行った。日曜日なのにスーパーの駐車場はそれほど混んでいなかった。店の近くに出る車があったので、入り口から4台目に停めることが出来た。ナフサが足りなくなっているというニュースを聞いて、女将がいつもはゴミで出しているトレイを洗って店の回収箱に入れに行くのでした。彼女の部屋で流しいてるラジオのニュースの影響らしい。お袋様は毎回のようにトレイゴミを回収ボックスに入れる。

 女将の書いたメモに従って買い物を済ませ、お袋様を家まで送って帰ればもう10時なのでした。今日はお袋様が大根を1本、キャベツを1つなど思い野菜をかったからか、買い物バッグがやけに重いので、階段を昇って家の玄関まで亭主がバックを運んでやったのでした。いつもは少しは荷物を持って歩けないといけないと、見送るだけなのです。ドジャース戦は11時過ぎからだから、水を飲んだらひと休みしてから、昼の支度を始めるのでした。

 モヤシを買ってあったので、早めに食べないといけないからと挽肉を買ってモヤシラーメンにしたのです。鶏ガラから作られた白湯スープが美味しいので、いつも同じ味になってしまう。今日は自家製の葱の最後でニンニクを添えて食べたのです。エアコンを効かせてあっても、汗が滴り落ちてくるけれど、明日はもっと暑くなるというから、今日が食べ時なのでした。女将はまたラーメン?と言う顔をしていたけれど、二人で美味しく完食です。

 ドジャース戦は1点差2点差と勝っていたのですが、8回の表に3ランホームランを打たれて、最後まで挽回できずに敗退。3時間に及ぶ試合を、昼寝もせずに観てしまったのには疲れたのです。駐車場に出て野菜に水を遣って、西の小径に沿って植えた朝顔まで水遣りを終えたところで、ビオウヤナギの花が咲いていたので、写真に撮っておくのでした。今日の夕食は残ったキャベツと肉を使って野菜炒めの予定だから、晩酌の肴は何にしようか。

 お茶を買いに出掛けていた女将が帰ってくる前に、南の庭に出て水遣りをする。新しいキュウリがまた大きくなっているのでした。今晩飲む酒がなくなっていたので、国道まで出て焼酎を買いに行く。家に帰れば4時を過ぎていたので、亭主は晩酌の支度をして、先日作った煮豚の残りを皿に盛り、氷を取り出して強炭酸を冷蔵庫から取り出して、ちびりちびりと酒を飲み始めるのでした。女将が帰ってきて雲呑揚げとちくわとキュウリのつまみを作ってくれた。5月の終わりも今日で終わり。明日も暑いらしい。

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2026年5月中旬



5月10日 朝は涼しく陽の光が眩しかった…

 午前5時前の東の空には、まだ少し雲がかかっていました。夕べは11時前に床に就いたから、今日は6時間の睡眠ですっきり起きられた。向かいのサツマイモ農園に若旦那が来ていて、頭を下げて挨拶を交わす。森の木々の間から陽が昇るのが見える。室温17℃の涼しい朝なのです。居間は暖房を入れなければいられないほどの涼しさなのでした。コーヒーを飲みながら新聞をざっと読み終えて、今日一日の予定を考えるのでした。

 カウンターの上には、昨日、女将が近くの百合農園に行って、頼んであった母の日のカサブランカを、お袋様の家に届けたその残りが飾られている。あまり大きいので花の少ない半分だけは家に持って帰ったのです。室内が暖かいので蕾が一日で開いてしまった。まだあまり香しい匂いはしないようなのです。この香りが広がると部屋中が素敵な雰囲気に包まれる。女将が起き出して来たので、亭主も厨房に行って朝食の支度を手伝うのでした。

 今日は買い出しに出掛ける日なので、残り物をすべて出したという感じで、おかずの量や種類はいつになく沢山あるのでした。モヤシと肉が残っているというので、亭主がフライパンを振って肉炒めを作ったけれど、朝飯にはちょっとそぐわないのでした。朝食を終えてお茶をもらってひと休みしたら、寝室に入ってベッドに横になったけれど、眠れそうになかったのでまた起き出して洗面と髭剃りをするのです。女将は洗濯と洗い物で忙しい。

 9時を少し過ぎてお袋様に電話をするのでした。「昨日は百合の花をありがとうございました」と言って車に乗り込み、3人で隣町のスーパーに出掛ける。朝が涼しかったからか、今日は随分と店が空いていた。女将のメモに従って買い物を終えたら、亭主はお袋様のところに行って、買い物の手伝いをする。空いていたので30分ほどで買い物は終わり、今朝来た道を戻るのでしたが、道も空いていて、家に帰ってドジャース戦を最初から観られた。

 今日は最初にもう5点も取られていたので、30分も観たら飽きてしまって、昼の支度を始める亭主。天気は好いのでしたが、し合いが負けているので気分は良くないのです。大鍋で湯を沸かしている間に、隣の火口で茹で卵を作り、ホウレン草を茹でたら、後ろのコンロでフライパンを温めて冷凍餃子を焼き始める。昼は醤油味の市販のスープで、肉やシナチク、葱を入れてラーメンと餃子なのでした。卵はちょうど半熟に仕上がって美味しかった。

 昼食が終わってひと休みしたら、寝室のベッドに横になりながら、小さなテレビでドジャース戦を最後まで観る。7対2で負けてしまったから、眠気も薄れて、庭に出て今日買ってきた朝顔の苗を植え付けた。種を蒔いても上手く育たなかったから、もう一度苗から育てようと思ったのです。庭木に水遣りをして、国道沿いの酒屋に焼酎を買いに出掛ける。晩酌の肴は串焼きともずく、夜のおかずは久し振りの酢豚で、大相撲を観ながら飲み始めた。



5月11日 今朝は5時に起きてドジャース戦を観たけれど…

 夕べは11時前に床に就いて、今朝は5時前に目が覚めました。夜が暑くて寝苦しかったけれど、朝方は涼しくなって熟睡した。居間に行ってブラインドを開ければ、もう太陽は昇っていて、眩しいくらいの朝の光が部屋一杯に広がるのでした。コーヒーを沸かしながら、テレビを点ければちょうどドジャース対ブレーブスの試合が始まるところなのでした。ピッチャーはストライクの先行する投球でしたが、2回に4点も取られてしまいました。

 これが最近のドジャースの負けパターンなのです。朝食の支度をする前にと、燃やせるゴミを集積場に運べば、胡瓜の花が咲いていた。インゲンも元気に育っている様子なのです。絹さやはもう終わりなので、この場所に何を植えるかを考えなくては。今朝は鰯の蒲焼き丼だったから、亭主は小鉢を盛り付けて、珍しく出ていた苺を買ってきたので、皿に載せてテーブルに運んでおく。試合は7対2でまたドジャースが負けて、朝から疲れるのです。

 野球の解説のアナウンサーが「今日は母の日なので…」と言うのを聞いて、「はてな?」と思ったので調べて見ると、日付変更線は太平洋の中程にあるので、日本は世界でも早い時間に次の日になるのでした。ロサンゼルスとの時差は16時間ほどだから、向こうはまだ日曜日という計算なのです。今日のお昼は暖かいから天麩羅を揚げて蕎麦にしようかと女将に言えば、玉葱もピーマンもあると言うので、これに海老の天麩羅を加えれば好いのです。

 プールへ行く時間になったので、新緑の薫るみずき通りを下って、中央通りを走り、立体駐車場へ車を停めるのでした。ビル風が少し強くて涼しかったので、今日は二階のまだ開いていない店の間を抜け、エスカレーターを乗り継いでスポーツクラブある4階までいく。ロッカールームは空いていたけれど、プールへ続く階段には沢山の小母さん達が並んでいた。今日は歩くコースの運動のある日で、我先にとシャワーを浴びて皆さん歩き始める。

 泳ぐコースはいつもよりも空いていたけれど、背泳ぎから泳ぎ始めて、平泳ぎ、クロールと泳ぎを替えて、15分ほど泳いだら今日は早めに上がる亭主なのでした。この時間だと風呂に入っている小父さん達がまだ出て来ないので、ロッカールームは空いているのです。家に戻れば、散歩から帰った女将が暑い暑いと言っていたから、今日は予定通り天麩羅と蕎麦の準備をする。茹でたての蕎麦や、新玉葱と人参のかき揚げがとても美味しいのでした。

 午後は書斎も26.9℃まで室温が上がって、カウンターに置いた百合の花がまた一つつぼみが開いているのです。香しいカサブランカの香りが部屋中に充満して、午後の眠りに誘うのです。暑い寝室でハーフパンツに履き替えて1時間ほど昼寝をするのです。目を冷ませば、女将はもうスポーツクラブに出掛けているから、亭主は水を飲んで甘夏を食べる。テレビを点ければもう相撲の十両戦が始まっていました。尊富士の一番まで観てテレビを消す。

 まだ晩酌の時間には早かったから、玄関を出て庭の植木や野菜に水遣りをするのです。女将が百合農園からもらって来たカサブランカの苗も、大きな植木鉢に二つ植えたから、水を遣って育つのを祈るのでした。植え替えたばかりのクレマチスは、見る影もなく花が萎れて終わったし、松葉ボタンや紫蘇の芽はまだ出て来ない。30分ほどかけて家の周りの庭に水撒きをしたら、家に入って大相撲を観るのでした。プールで泳いだ日は歩数も少ない。

 昨日、自動車税の振込用紙が送られて来たから、今月中に払い込まなければいけない。運転免許の高齢者講習の申し込みもしなければならないので、どちらも忘れないようにしなければ。夕陽が向かいの畑の奥の森に最後の光を投げかけ、サツマイモ農園の若旦那が軽トラックに乗って帰っていく。今の時期は、ハウスで育てた苗を切って新しく植える作業をしているらしいから、毎日忙しそうなのです。暇な楽隠居は晩酌をしながら大相撲を観る。


5月12日 火曜日 今日も朝から暑くて半袖を着る…

 玄関に新聞を取りに出ようとしたら、けたたましいセキュリティーの警報が鳴った。まだ寝ぼけていたのか、スイッチを切るのを忘れていたのです。警備会社から電話が入り、誤報であることを説明する。このところ9時に床に就くと、まだ暗い3時過ぎには目が覚めるのです。寝ぼけ眼でコーヒーを淹れて、飲みながら今日の新聞に目を通す。イングリッド・バーグマンの主演する「ガス燈」という映画を観てやっと辺りが明るくなった。

 それでもまだ5時半だから、1時間ほど布団に戻って眠るのでした。これでやっと合計7時間の睡眠なのだけれど、続けて睡れないのは日中の体調に少なからず影響するのです。女将が起き出して厨房に入る時間には、小鉢を盛り付けてテーブルに運ぶのです。買ったばかりの新鮮な苺も、二日経つともう少し傷んでくるから、暖かいのは好いのだけれど、食べ物は敏感なのです。今日は鰺の開きが脂が乗ってとても美味しかった。

 9時になるのを待って駅前にある銀行に出掛けた。その前にコンビニに寄って自動車税を納付していく。6万円近い金額を納めて、18年も同じ車に乗っていると、税金も高くなっているのを実感するのでした。銀行までは駐車場の二階に車を停めて、三階の連絡通路から駅に向かって歩かなければならない。これが散歩の代わりになると思えば、気が楽なものなのです。忙しそうに歩く人々の後から、ゆっくりと歩いて記帳してくるのです。

 家に帰れば万歩計は3000歩を越えていました。散歩代わりには十分な距離なのです。陽射しが強いので、女将に言われてクレマチスの鉢を日影に移したら、庭の木や野菜に水を遣ります。ドジャース対ジャイアンツ戦は、点を取られて追いつき追い越したけれど、最後で大量に取られて負けたのでした。居間で観たり、ベッドに横になって観たりしたけれど、結局、疲れてしまうのでした。6回まで投げた佐々木投手の出来は悪くはなかった。

 3時半を過ぎて女将は買い物に出掛けていたけれど、亭主もなんとか4000歩を越えようと、夕方の散歩に出掛けたのです。風も暑い午後でしたが、今日は日影を選んで歩きました。4500歩を越えたところで家に戻ってゆっくりとするのです。あまりに暑いので家に戻って、ハーフパンツに履き替え、丸首シャツ一枚になるのでした。相撲も始まっているけれど、まだ4時過ぎなので居間から観ると疲れてしまう。今日は野球も観たから尚更です。

 女将も「暑い暑い」と言いながら買い物から帰ってきました。奥の部屋に入って休んでいるようなので、亭主は厨房に入って晩酌の支度を始めるのです。モズクとトマトを用意して、今日買ってきたカシラとハツと白モツを一本ずつレンジで解凍する。グリルに入れて7分にセットして、3分経ったら焼き塩を振るのです。裏表を返して更に焼けたと案内があるまで待ちます。大相撲を観ながら晩酌をして、今日もこれで終わりかと思うと寂しい。


5月13日 水曜日 今日も朝から眩しい陽の光が降り注いで…

 夕べも9時に床に就いたのに、今朝は5時半までぐっすり眠れたのです。室温がちょうど好かったのか、昨日は随分と歩いたのが功を奏したのか、朝まで目覚めずに起きられたのは嬉しい。カサブランカの香りが漂う居間の部屋のブラインドを上げれば、眩しすぎる朝の光が満ちあふれているのでした。今朝はしっかりとセキュリティーのスイッチを切り替えて、新聞を取りに玄関を出る。太陽はもう森の上に顔を出しているのでした。

 庭の花や野菜の様子を見て歩けば、まだ昨日の夕刻に水を遣った跡が残っている。駐車場に置いたトマトのポットには沢山の黄色い花が咲いているのでした。女将が起き出してくる前に、テーブルの上に箸や小鉢を並べ、今朝はイチゴがなくなったので、甘夏の剥いたのを皿に載せて置く。魚焼き器に水を少し入れて、5分ほど温めておけば、厨房に入った女将が鮭を載せて焼き始めるのでした。今日の鮭は脂が乗ってとても美味しかったのです。

 食事が終わって洗面と着替えを済ませれば、プールへ出掛ける時間までの使い方を考える。9時になったら高齢者講習の申し込みの電話をかけたのだけれど、10時からの開始だというアナウンスが流れて、また後にするのでした。テレビを点けても途中になるから、ミニコンポのスイッチを入れて、P.P.M.の音楽を聴くけれど、すぐに飽きてしまう。今日の昼食は何にしようかと女将に尋ねれば、残った肉を使って欲しいから焼きうどんかなと言う。

 プールに向かって車を走らせれば、風は爽やかで青空が広がって気持ちの好い天気なのでした。駐車場に車を止めて、今日はまた階段を昇って四階のスポーツクラブまで行く。少し遅らせて家を出たので、ロッカールームは空いていたけれど、プールの入り口はまだ開いていないと見えて、女性達の大きな笑い声が響いているのでした。50m歩きのコースでウォーミングアップしたら、空いていたゆっくりと泳ぐコースへ入って泳ぎ始めるのでした。

 20分泳いだらプールを出て、帰りにコンビニに寄って晩酌の肴を買って帰る。ドジャース戦は11時からだったので、昼の支度をし終えてテレビを点ける。今日はやっと大谷選手のホームランが観られたのです。焼きうどんには卵を載せて食べたけれど、やはり何か胃が凭れそうな気分なのです。油もソースもしつっこく感じるのです。高齢者講習の受付をやっと終えて、7月19日の日曜日というから、よほど混んでいるのだと思われた。

 午後はベッドに横になりながらドジャース戦の続きを観たけれど、次々と点を取られて2時前には6対2で負けたのでした。ジャイアンツはかなり強い。昼寝をする気にもなれずに、庭に出て水遣りをすれば、野菜や花たちはみな大きく成長しているから凄いのです。紫色のアリッサムも白いスノーランドも植える場所が良かったのか、西日は当たるけど暑すぎもせずに元気なのです。女将が帰ったら散歩に行けば好いとのんびりと過ごす午後。

 女将が帰って亭主は重い腰を上げて散歩に出掛けるのでした。どこに行くにも暑すぎて地面の暖かさが立ち上っているという感じなのです。みずき通りの新緑の中を歩いて、公園の手前で家の方角に曲がるコースで、西の小径の階段を昇って家に辿り着く。わずか1500歩ほどの散歩だったけれど、汗をかいたのです。家に戻って、庭の花や野菜に肥料を遣って、またの成長を楽しみにするのでした。夜は鶏肉の照り焼きだと言うからこれも楽しみ。

 大相撲を観ながら晩酌の用意をして、まずは白菜のキムチと焼売を三つテーブルに運んで、焼酎の炭酸割りを飲んでいたら、今日は早めに夕食の支度が終わったとみえて、鶏の照り焼きが出て来たのです。香ばしくそして柔らかな鶏肉は、とても美味しいのでした。横綱二人と大関一人の休場する今場所は残念な気がするけれど、今日は高安まで休場になったから寂しい限り。突然の雨に雷が鳴り響き、急に涼しい風が開けた窓から吹いてきた。



5月14日 木曜日 夜は暑苦しく、朝はひんやり…

 夕べは寝しなに巨人中日戦を観てしまったのが失敗で、延長戦の末に巨人が満塁ホームランで勝利したものだから、興奮して更に眠れなくなってしまったのです。床に就いたのはもう2時だったろうか。午前中にMLBのドジャース戦、夕刻は大相撲とテレビに見入っていたから、女将に言わせれば「スポーツが好きなのよ」と言うことになる。6時半に目覚めて、プラゴミを集積場まで持って行けば、南の庭のキュウリがまた黄色い花を咲かせていた。

 昨日は夕刻になって激しい雷雨があったので、庭木は水遣り不要の状態なのでした。女将が厨房に入ったので、亭主も小鉢を盛り付けたりご飯を温めたりと立ち動くのです。魚が終わったから今朝は卵を焼いて質素な朝食で、それでも腹が一杯になるから、十分なのでした。久し振りに豆ご飯が美味しいのでした。向かいのサツマイモ農園では、やっと畑を耕す仕事が終わったのか、レンタルしたらしい大型の耕耘機をトラックが取りに来ていた。

 今日は寝不足だったけれど、本来はプールを休む日なのに運動をした方が歩くし、ぐっすりと眠れるかと思って、プールへ出掛けていくのでした。ドジャース戦は11時過ぎからだから、帰って来て観ながら昼の用意をすれば好いと考えたのです。風はひやっとする涼しさだったから、半袖の上に薄いジャージを羽織って、靴下も履かずに靴を履いて出掛けたのです。いつものメンバーが集まってプールもほどほどの人数で、泳ぎやすかったのです。

 帰りに地階のスーパーに寄って、魚がないと言うから鰯と銀だら、鰺、縞ほっけを買って、昼のラーメンに入れる材料をみつくろって家に帰る。段取りよく支度を始めたから、大谷投手が投げる最初の回からテレビを観ることが出来たのです。冷凍の羽根餃子も最近は上手く焼けるようになって、女将も美味しいと言ってくれる。要は袋に書いてあるとおりに、水も油も入れずに羽根が焦げる前に上げれば、カリッと綺麗に仕上がるのです。

 食事の後のお茶をもらったら、寝室のベッドに横になって小さなテレビでドジャース戦の続きを観る。何時の間にか眠ってしまい、目が覚めた頃には4対0で勝っていたのでした。スマホの万歩計は2100歩を表示していたから、午後に少し散歩に出れば、今日も4000歩は達成できるのでひと安心。雲は多かったけれども、陽射しはあって風が北風なのか涼しいので、過ごしやすい陽気なのでした。女将は散歩がてらお茶を買いに出掛けて行く。

 女将がお使いから帰ってきたら、亭主は近所の散歩に出る。風が冷たかったので、また薄手のジャージを羽織って行くのです。いつもの散歩コースは一周1500歩ほどだから、今日歩いた距離は合計4000歩には届かなかった。プールで泳いだ事を加味すれば、亭主の運動量としては順当なのかも知れない。家に戻って、西の通りに面した庭の草が伸びているのが気になって、込み袋を持ってまずは半分だけ綺麗にする。残りは明日にでもやろう。

 南の庭の絹さやはもう終わりなので、これも片付けてしまおうと思うのです。その後にはオクラの種を蒔いておこうと思うのです。以前も同じ場所でオクラを育てた経験があったので、種を捜して買ってこなければいけない。西の庭の木槿の枝にはアブラ虫がびっしりと付いているので、これも駆除しなければ。夜は鰯の蒲焼き丼の予定だったから、晩酌の肴は鶏手羽の燻製と雲呑上げで、5時前には大相撲を観ながら一杯飲み始めるのでした。


5月15日 金曜日 何故か夕べはぐっすりと眠れた…

 夕べは9時に床に就いてすぐ眠りに落ちた。今朝は4時に目が覚めて、すっきりと起き出したのです。室温は19℃だったから、少し涼しい方がよく眠れるのかも知れない。新聞を取りに玄関を出れば、向かいの森の木々の間から陽が昇るのが見えた。お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。新聞を読みながら、「パルムドール」「コンペ」などよく知らない言葉の意味をスマホで調べる。まったく便利な時代になったもので、音声で読み上げるだけ。

 駐車場のヤマボウシが新しい葉を伸ばして、白いガクの部分が花のように見える。この木は去年の業者に頼んだ剪定の際に、切りすぎるといけないからと、そのままにしておいてもらったのです。近所のお宅で切りすぎて枯れてしまったのを見ているので、心配だったのです。家の中に入ってもまだ6時だったから、もう一度床に入ってひと眠りした。7時前に目が覚めて、女将が朝食の支度をしている間に、小鉢を並べて食事の時間となった。

 朝食が終わってお茶をもらったら、燃やせるゴミの袋を縛って集積所まで運ぶ。スマホをポケットに入れてあるから、朝の行動だけでもう500歩も歩いているのです。こまめに動くことも大切なのかも知れない。洗面所で歯磨きを終えたら髭を剃り、今日は少し涼しかったので長袖のポロシャツを着るのでした。昼は天麩羅うどんにしようと女将と話して、少し早めに家を出れば、駐車場はちょうど出口に近い場所が1台分空いていたのです。

 プールは金曜日の割には込んでいて、各コース5人は泳いでいた。前の小父さん小母さんにつっかえながら、早めにターンをして泳ぎ続ける亭主なのでした。帰りには通り道にあるディスカウントスーパーで、風呂で身体を洗うためのブラシと手拭いを買って、ついでに木槿の木についたアブラムシを退治しようと、消毒液を買うのでした。家に戻れば身体が暖まっているので、ジャージと長袖を脱ぎ捨てて、半袖シャツ一枚で昼の支度をする。

 冷蔵庫に海老とちくわとピーマンが残っていたので、これを天麩羅に上げて冷凍うどんを茹でるのでした。汁は市販のザル蕎麦の汁を薄めて、美味しい天麩羅うどんの出来上がりです。ドジャースは大谷選手がベンチスタートで代わりに一番を打ったスミス選手が先頭打者ホームランを打つ。30分だけ見たら、亭主は寝室のベットに移って続きを観るのです。女将はその間にスポーツクラブに出掛けていきました。気怠い午後の到来なのです。

 何時の間にか少し眠ってしまったらしく、目を覚ましたらドジャースは2対5でジャイアンツに勝っていた。女将も帰っていたので、亭主は西の小径沿いの狭い庭の草取りを始める。昨日、草取りをした残りの半分を30分ほどかけて草を取るのでした。ついでに家の南側の庭に植えた絹さやが終わったので、根から引き抜き、支柱も全部取り払うのでした。家に入ればもう4時半で、女将は厨房でテレビの大相撲を観ながら板の支度をしていた。

 亭主は酒を飲むからと、朝の残りの銀だらの煮付けに酒のつまみを用意してくれた。マヨネーズもないのでスナップエンドウも豆の味だけで食べ、何か物足りなかったから、白モツを解凍して焼き始めるのでした。明日の朝は鮭を焼いて、昼はスパゲッティーにしようと女将と話して、大相撲の取り組みに夢中になるのです。トマトもブロッコリーもないから、明日も亭主がプールに行って、帰りに地階のスーパーで買い物をしてくることになった。


5月16日 土曜日 今日も暑くなると言うけれど朝は涼しい…

 夕べは珍しく民放で『ダンボ』を放映していたので、11時過ぎまで観てしまう。昔、子どもの頃アニメで観た『ダンボ』を実写化したもので、マイケル・キートンやダニー・デヴィートなど亭主も知っている俳優が出ていたのです。それから床に就いて、朝の6時半まで眠ったから、睡眠時間は足りているはず。朝日に照らされた朝食の食卓には、美味しそうな鮭が並んでいました。玄関を開けて外に出れば、今日も暑くなりそうな陽気なのでした。

 駐車場に置いたポットや植木鉢の野菜も日に日に大きくなっている。先日、百合農園でもらって来た百合の根も着いたらしく、新芽が伸びているのでした。ひんやりとした朝の空気の中で、今日もプールに出掛けていこうと考える亭主。昼はスパゲッティーにしようかと思っていたのだけれど、ブロッコリーもトマトもなくなっていたので、プールの帰りに買って帰る予定なのです。ブログをしたためて、プールへ出掛ける時間まで待つのでした。

 駐車場のモミジが青空に映えて、赤い新芽も伸び放題です。年に一度の剪定の時期はいつなのか聞いていないけれど、3万円を越える料金はもう支払ってあるのでした。車外温度は23℃だったけれど、陽射しは強くもっと暑いような気がするのです。新緑のみずき通りを走り抜けて、中央通りから立体駐車場に昇れば、今日は前を行く2台が停めてもう満車なのでした。仕方がないから地階に降りて外の駐車場に車を止めて階段を昇るのです。

 プールは土曜日だから歩くコース以外にあと2コースだけで、他は子ども達の水泳教室なのでした。2コースとも泳ぐ人は少なく、100mを5分のペースでゆっくりと泳いでも、前に人がいないので気持ちが好い。15分ほど泳いだらプールを出て、地階のスーパーに寄って買い物をして家に帰る。ドジャース戦を厨房のテレビで観ながら、昼の支度をする亭主。女将は午後から美容院へ出掛けると言う。新しく出たもっちりスパゲッティーが楽しみ。

 スープを作って買ったばかりのブロッコリーを茹でたら、トマトを切ってスパゲッティーを茹でる。コンロにタイマーが付いているので、6分にセットしてテレビの観戦に専念するのでした。最近は30分ほど観たら、区切りの好いところで目を休めることにしている。寝室のベッドに移って、横になりながら観るのですが何時の間にか眠っているから、ちょうど好い休憩なのです。目覚めた頃には6対2でドジャースが勝利していた。

 午後の退屈なひとときは、眠くないので庭に出て草取りの続きをする。西の小径に沿った庭から南側の庭にかけて、生えている雑草を次々と抜いてゴミ袋に入れていくのです。陽射しは暑く汗をかいているのですが、庭が綺麗になっていく喜びの方が勝る。昔はここにタラの木を植えて、蕎麦屋の天麩羅用にタラの芽を採っていたので、今でも根が残って新しい目が出てきている。小さくてもしっかり棘があるから、注意して引き抜くのです。

 タラの芽に混じって雑草かと思ったら、なんと紅葉葵の葉の形をしているから、向こうの家から移植したアオイとモミジアオイがやっと芽を出したのでした。枯れてしまったと思っていたから女将もきっと喜ぶと思うのです。アリッサムの周りの雑草を抜いたら、今度はキュウリの周りの雑草を取る。花は咲いているけれど、日照不足なのか背丈が大きくならないから残念なのです。西側の端にあるから午後の陽射しだけが当たるだけなのです。

 女将も美容院から帰って、また少し若返ってきた。書斎の室温は26.5℃。明日はもっと暑くなると言うから大変なのです。4時半まではテレビで映画を観て、晩酌の支度を始める亭主なのでした。女将は厨房でもう大相撲を観ている。串焼きを焼いて今日は日本酒を飲み始めたら、6000円もした江戸切り子のグラスが欠けているではありませんか。もっと丁寧に洗ってくれと女将に言いながら、ワイングラスで焼酎を飲み始める亭主なのでした。


5月17日 日曜日 暖かすぎる朝の光の中で…

 夕べは暑くて夜中に目が覚めた。厨房に行って水を飲んだけれど、しばらくは眠れない。1時間ほどテレビを見てもう一度横になったら朝まで眠ることが出来ました。女将が起き出して来たので、亭主も朝食の支度を手伝うのです。三種類の小鉢にお新香と甘夏の小皿、鰺の開きが出たら朝食を食べ始める。陽射しは眩しく、今日は暑くなると言うから早め早めに仕事を片付けよう。食事か終わったら、庭の野菜や花の様子を見て回るのでした。

 駐車場に置いたポットや植木鉢の野菜に水を遣り、西の小径の縁に植えた朝顔の苗にもたっぷりと水をやっておく。今朝の青空にモミジの新芽がとても綺麗に映えているのでした。東側と南側の庭にも水を撒く。まだ陽が当たっていなかったけれど、今日は暑くなるというのでたっぷりと水を撒いておくのです。キュウリの花が幾つも咲いて、背丈が伸びないので大丈夫だろうかと心配するのでした。雑草はすぐに生えてくるから仕事が絶えない。

 9時を少し過ぎたらお袋様に電話をして、隣町のスーパーに出掛けて行きました。結膜炎になって眼科で薬をもらったという話や、弟のところの犬が最近の暑さで散歩にいけないと言う話を聞く。空は晴れて雲一つない上天気なのでした。道は空いていたけれど、日曜日とあってスーパーの駐車場は満車状態なのでした。開店と同時に来店したお客が帰るので、店の近くに空いた場所を見つけて車を停める。そして、夫婦でまずはお花を見るのです。

 今日はメランポジウムという黄色い花が可愛らしかったので、3つほど苗を買い、ブルースピアーというラベンダーを4鉢も買ったのです。どちらも育てやすい品種だというので、挑戦してみようという気になった。西の小径に沿った狭い庭には、松葉ボタンの種を蒔いたけれど、ひと月近く経っても一向に芽が出てこないから、第二弾として植えて見ようということになったのです。何か植えておかないと雑草ばかりが生えてきてしまうのです。

 足りなくなった野菜や食材を買って、お袋様を家まで送り、家に帰ればちょうど10時なのでした。10時半からはドジャース戦が始まるので、早めに昼食の準備を始めるのです。今日は暑くなったので一年ぶりに冷やし中華を作ることにした。錦糸卵を作って、キュウリを千切りにし、買って来たハムも使って、トマトを切りフル装備で麺を茹でる。亭主の皿には氷を敷き、茹でた麺を水で冷やして載せれば、美味しそうな冷やし中華の出来上がり。

 食事も終わってドジャース戦の続きは、ベッドに横になったままで観ていたら何時の間にか眠ってしまったらしく、大きな歓声が上がって目が覚めたのです。満塁なのに相手チームのピッチャーが次々とフォアボールを出して得点が入ったらしい。居間の部屋へ行って大きなテレビで観ていたら、大谷選手がヒットとエラーで走者一掃してつぎつぎとホームに帰って来るではありませんか。8回の裏まで観たらもういいと思ってテレビを離れる。

 女将のスポーツクラブの予約を済ませて、女将が買い物に出掛けている間に、今日買って来たメランポジウムとラベンダーを西の小径側の庭に植えるのでした。遅い午後の陽射しは強く、この夏を乗り切れるだろうかと、ちょっと心配になるけれど、毎朝毎晩水遣りをしなくてはならないだろうと思うのでした。書斎に戻ってパソコンに向かいドジャース戦の結果を見れば、9日の表にもドジャースは5点も取って、15対2で勝利したと言うから、呆れてものが言えない。勝負は拮抗してこそ楽しめるものだから。

 4時を過ぎてもう散歩にも出掛けられないと、国道沿いの酒屋まで車を出して焼酎を買ってくる。日曜日の酒屋は結構お客が来るのです。いつもの黒伊佐錦を一升瓶で買って、車の助手席に置いて家に帰るのです。厨房には女将がテレビを点けて大相撲を観ながら晩の支度をしている。バラ肉を食べてしまわないといけないからと、南の庭に植えた葱を採って豆腐と一緒に煮込んでいる。亭主は串焼きを焼いてキュウリのお新香で一杯飲むのです。


5月18日 月曜日 朝は濃い霧がでていました…

 今朝は4時起床。6時間ほどの睡眠だったけれど、躊躇わずに起き出した。5時からドジャース戦なのでした。新聞を取りに玄関を出れば、霧が深くて朝の冷えた理由がわかったのです。今日の先発は佐々木投手で、少し自信が付いてきたのか上々のスタートなのでした。打線もこれを後押しして、次々と点を入れたのです。朝食の終わる頃には10点も取って、食後もリラックスしてお茶をもらうのです。さあ、プールの時間までひと眠りしようか。

 ベッドに横になったけれど、眠ったのか眠れなかったのか、9時になったので洗面と着替えを済ませる。朝のコーヒーを温めて飲みながら、今日の昼食は何にしようかと考えるのです。女将に昼はとろろ蕎麦で好いかと聞いて、玄関を出るのでした。車外温度はまだ24℃だったけれども、陽射しはもう真夏の暑さで、窓を全開にしてみずき通りを下るのです。みずきの木の葉もすっかり青葉になって、空は青く雲もなく、今年の夏が思いやられる。

 少し遅く家を出ると、立体駐車場の連絡通路のある階はもう車で一杯なのでした。やっと空いた場所を見つけて車を停めたら、今日は暑すぎるので、室内を通ってスポーツクラブまで行きました。プールへの通路はもう空いていたから、ロッカールームには人がいなかった。歩くコースにはウォーキングの教室に出る小母さん達がわんさかいる。隣の泳ぐコースは人が少なく、ゆっくりと泳ぐことが出来るのでした。でも15分泳いだらもう終わり。

 帰りに通り道のディスカウントストアでオクラの種を探して、ついでに小松菜の種も買って帰る。居間の部屋は26℃もあったので、エアコンを入れて涼むのでした。泳いだ後と言うこともあったけれど、あまりの暑さに慣れていないから、身体が疲れるのです。昼の用意に、鍋に水を汲んで火にかけている間に、とろろ芋の皮を剥いておろしておく。ちくわに胡瓜を挟んでタンパク質が少ないと言われないようにして、蕎麦を茹でたらもう昼食です。

 退屈な午後は眠気に襲われてベッドに横になるけれど、部屋が暑くて眠れない。居間の部屋に来れば27℃もあるから、思わずエアコンのスイッチを入れたのです。テレビを見ながらウトウトする程度で身体は休まっていないのです。蕎麦だけではやはり腹が減って、2時過ぎに冷蔵庫に残っていた餅を二つチーンして食べるのでした。そのうち女将がスポーツクラブから帰って来たので、亭主は植木の水遣りを始めました。家の周り一周で30分。

 撒いた水で地面が湿ったところで、オクラの種まきをする。この間まで絹さやを植えていた場所だけれど、陽当たりが良いのかどうかは判らない。向かいの家が建つ前は、ここで蕎麦屋で使う辛味大根やオクラを育てていたのです。つい先日、草取りをしたばかりなのに、もう新しい雑草が生えているから、今日は無視して種まきに専念するのでした。胡瓜の花も沢山咲いていたけれど肥料をやっても背丈が伸びずに、ちゃんと育つか心配なのです。

 家に入ればもう4時を過ぎて、女将は厨房に入って、大相撲を見ながら夕食の準備をしているのでした。亭主はスモークベーコンを切ってもらい、晩酌の支度を始めるのです。ベーコンを食べ終わった頃に、チーズ揚げが出て来る。今日は一日空に雲かなかった。現在の書斎の気温は27.8℃もあるからやはり暑いのです。大相撲も佳境に入り、最近、勢いが乗ってきた豪ノ山が、見事に大関に勝った最後の一番を見てテレビを消すのでした。



5月19日 火曜日 朝は涼しく長袖を着たけれど…

 4時の空にはまだ朝日は昇っていなかった。昨日の早起きが禍して、今朝も4時には目が覚めてしまったのです。暑くなっても身体が暑さに慣れてしまうからか、明け方は22℃もあるのに涼しすぎると感じる。長袖を着て狭い庭の様子を見て回るのです。胡瓜の花がまた沢山咲いている。もっと上に伸びなければ、実は地面に付いてしまうに違いない。まだ暑さが足りないのか、陽当たりが悪いからなのか、肥料をやったのに育ちが悪いのです。

 煙草が切れそうなので、コンビにまで車を走らせて、ついでに酒の肴を仕入れてくるのでした。中央通りの若葉も何時の間にか青葉になって、今朝の空に映えている。いつものお姉さんが元気な声で「お早うございます」と挨拶をしてくれる。6時半の通りはまだ車も走っていないから、静かな朝の装いが美しく見えるのです。家に戻れば、女将がやっと起き出して来て厨房で朝食の支度を始めた。亭主も小鉢を盛り付けたり、苺を小皿に載せて運ぶ。

 新鮮な苺だったのに、冷蔵庫に入れても三日でもう傷んでくるから、やはり暑さのせいなのです。ししゃも二尾では足りないだろうと、今朝は家の庭で採った葱を卵綴じにしてくれた。我が家では朝が一番のご馳走なのです。炊いたばかりご飯を盛り付けて女将のよそった味噌汁の椀をテーブルに運び、魚が焼ければもう朝食の時間なのでした。向かいのサツマイモ農園では、7時前から若い女性がやって来て作業を始めているらしい。

 食後はまた寝室のベッドに横になり、9時まで眠ることが出来ました。今日のドジャース戦は10時半からだから、それまでは居間でテレビでも観ようと、『アリババと40人の盗賊』という1944年の映画をやっていたので、椅子に座って観るのでした。以前にも見たことがあるのですが、古い映画であるにも関わらず、面白いのでまた観てしまった。女将は日に焼けるからと長袖を着て散歩に出掛ける。居間は26℃なので亭主は半袖に着替えるのです。

 ドジャース戦が始まったから、厨房のテレビを点けて、ざるラーメン・餃子の準備をしながらテレビを観るのです。今日は一番安定している山本投手だけれど、相手は西部地区2位のパドレスだから、相手側の投手も好投してなかなか点は入らない。昼食後の休憩とベッドに横になって観るのだけれど、接戦のせめぎ合いだから眠ることさえ出来ない。解説者が「なかなか好い勝負ですね」などと、気楽に言っているのが悔しいほどなのです。

 結局、1時まで居間でまた観て、ドジャースはチャンスが何度もあったのに、1点を取られたのが仇になって負けてしまったのです。狭い書斎は28℃になる暑さで、居間のエアコンを入れてもなかなか涼しくはならないのでした。風のある外の方が涼しいかと、帽子を被って散歩に出掛ければ、日影は心地よい加瀬が吹くのですが、日向はじりじりと真夏の太陽が照りつけるのです。暑さで集中できないから、パソコン仕事もなかなか捗らない。

 女将は自分の部屋に籠もって書を書いている。亭主は庭仕事をしようにも、この暑さではどうしようもないのです。もう少し時間が経ったら夕方の水撒きに出よう。女将のスポーツクラブの予約をし終えて、入れてもらった紅茶に砂糖と氷を加えてアイスティーと洒落るのです。それまでは暑さを我慢してWi-Fiの繋がらない理由を調べて見ることにしました。今月のスマホの料金が倍の値段になっているのは、そのせいかも知れないのです。

 ルーターを設置してくれた会社に電話すれば、すぐに技術担当者から電話が入って、正しいパスワードを教えてもらったのでした。ルーターの裏に印刷された文字が消えて、間違ったものを入力していたから、幾らやっても繋がらないはずなのです。パソコンも女将と亭主のスマホもすべて、正しいパスワードを入れて接続が完了した。このところ懸案だった問題が解決してひと安心。庭に出て野菜や花に水遣りをして4時を過ぎたのです。

 夕食は焼売とジャガイモのバター焼きだと言うから、亭主はちくわに胡瓜を挟んだつまみと、コンビニで買ってきた鶏の手羽のスモークをレンジで温めて、先に一杯飲み始めていた。部屋はまだ27℃を越えているから、今日が一番暑い日なのでした。エアコンの冷房を点けたり消したりしながら、暑さを凌ぐのでした。平屋の家は屋根の暑さが直に伝わってくるので、夕方になってもなかなか室温が下がらないのが玉に瑕なのです。

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2026年5月上旬



5月1日 金曜日 朝から雨の5月入りで…

 夕べは9時に床に入ったのに、今朝は6時過ぎまで目が覚めなかった。何が好かったのかは判らないけれど、室温が18℃しかなかったから、ぐっすりと眠れたのかも知れない。コーヒーを淹れて新聞を読む。今週の主な仕事は全部終わらせたから、今日はプールに出掛けて泳ぐだけの予定なのです。傘を差しながら燃やせるゴミの袋をぶら下げて、西の小径を集積場まで歩けば、夕べからの雨で、隣のお花畑の花々は皆小さくすぼんでいるのでした。

 駐車場のキンモクセイの新芽が伸びて色鮮やかになっていました。女将が食事の支度を始めたので、亭主もおかずの野菜類をレンジでチーンしたり、小鉢に盛り付けたりしてテーブルまで運ぶのです。今朝は鰯の蒲焼き丼だった。夕べは塩焼きで二人で1匹ずつ食べたから、300円の魚で4人分食べられたことになる。実に経済的な食材なのです。栄養もあるし、血液さらさらになるしで、女将が毎回のように買う理由がわかるのです。

 食事が終わってプールに出掛ける時間までには、1時間近くの隙間時間があるのだけれど、洗面と着替えを済ませて居間の椅子に座ってゆっくりとお茶を飲む亭主。CDでも聴きたいところだけれど、CDを載せる台の開閉が上手くいかない。10年以上経ったものは、皆何処か壊れているのです。外は雨が激しく降っている。「こんな雨じゃプールも空いているんじゃない?」と女将が言うけれど、老人たちの常連さんは毎日の習慣を大切にする。

 果たして、いつものようにロッカールームで着替えれば、ジムを終えた人たちはいつものように風呂の開くのを待ち、プールの開くのを待つ人たちは、階段のところから並んでいるのでした。歩くコースは空いていて、50mを歩いたら隣の初心者コースへ入って100mほど泳ぐのでしたが、4人5人と人が入ってくるので更にとなりのゆっくり泳ぐコースへ移る。ここで10分ほど泳いだら、また人のいないあるコースで50m歩いて今日はもう終わり。

 降りしきる雨の中を家に帰れば、車から玄関まで歩くのにも傘を差す始末。昼はモヤシラーメンを作って、半熟に茹でた卵を入れて、冷凍物の小籠包をチーンして食べました。市販の白湯スープはとても美味しいらしく、珍しく女将がレンゲで汁まで飲んでいた。汗をかきながら昼食を終えてひと休みすれば、今度は土砂降りの雨の中をスポーツクラブまで女将を送って行かなければならなかった。夕べはよく眠ったので、食後も眠くならなかった。

 2時を過ぎたらやっと眠気が襲って来て、ベッドに横になって1時間ほど眠ったのです。玄関の開く音がして目が覚めたら、女将が歩いて帰ってきたのでした。あんなに降っていたのに外は晴れて、道路もすっかり乾いているではありませんか。「今日の天気はまったくどうなっているのか解らないわ」と女将が言うのを聞きながら、亭主は近所の散歩に出掛けるのでした。雨で空気が綺麗になったからか、みずき通りの新緑が実に鮮やかに見えた。

 夕食はホウレン草と豚肉の常夜鍋だと言うから、亭主は市販の冷凍枝豆を解凍して、溶かしておいた白モツとハラミの串焼きを焼いて、晩酌の肴にしたのです。外は晴れた夕景色だったのですが、風がとても強くて向かいの森の木々が大きく揺れているのでした。晴れていると夕刻の6時を過ぎても随分と明るいのです。明日は土曜日、車のナビに付いている電話機能を使って、登録してある番号を読むことが出来ると気づく。明朝、試して見よう。



5月2日 土曜日 眩しい朝の光が部屋中に広がる…

 夕べは9時に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。7時間は眠っているのに、まだ眠たいのは初夏の陽気のせいなのか。コーヒーを淹れてニュースを見ながらまずは一服です。居間のブラインドを開ければ、眩しい朝の光が部屋中に広がる。新聞を取りに玄関を出て、朝顔の双葉がまた少し大きくなっているのを確認するのでした。車の鍵を持って夕べ思いついた電話番号を表示させてみる。家族と親戚の分だけ写し取って、後はすべて削除。

 随分と昔のデータだから、昔の職場の知人たちの番号や釣り宿の番号などは、もう使わないのでした。友人の電話番号も東京の自宅の番号しか登録されていないから、どうしようもない。メールアドレスはそのまま新しい携帯にも表示されるのだけれど、電話はかけないと番号が残らないから、復活させられないのです。コンビにまで煙草を買いに出掛ければ、空は青く木々の新緑が鮮やかなのでした。今日は何をしようか、まだ考えていない。

 朝食を終えてお茶をもらったら、寝室のベッドに横になって9時までひと眠りする。もう一度コーヒーを飲んで一服したら、庭木の様子を見ながら散歩に出掛けるのでした。天気も好いことだし、午前中に少し歩いておかないと、一日4000歩の目標はこなせないのです。9時15分からドジャース対カージナルスの試合が始まったのだけれど、初回に3点も取られたので、またかと玄関を出ると、外は5月の晴れた陽射しで気持ちが好いのでした。

 隣のお花畑には、遠くの方まで一面に黄色の花が咲いて、こんなこともあるのだと驚くのです。今日はどこへ行こうかと西の小径の階段を降りれば、陽の当たる道を東へ向かい、みずき通りに出て坂道を下るのでした。青い空にハナミズキの新緑が鮮やかで土曜日だからか車もまだ走っていないのです。20分ほど歩いて、またドジャース戦を観に家に帰るのでした。相手チームが調子が好いのか、チャンスがあってもなかなかものに出来ない。

 厨房のテレビを点けて、天麩羅を揚げながら観ていたけれど、ドジャースは一向に点を取る気配がない。蕎麦とうどんを茹でて皿に持ってテーブルに運ぶのでした。海老とイカのかき揚げとピーマンの天麩羅は、二人だけなので少しにしておくのです。腹は一杯になったけれど、やはり欲を言えば蕎麦が美味しくない。自分で打っていた頃の蕎麦の方が、何と言っても美味しかったような気がするのです。今はもう幻の手打ち蕎麦になってしまった。

 食後のひと休みが終わったら、今日こそは目標の4000歩を越えようと、靴を履いて玄関を出るのでした。いろいろな花の咲き乱れるお隣のお花畑を通り越して、お袋様の住むマンションの坂を下り、調整池の周りの道を中央通りに沿って歩く。陽射しが強すぎて、途中で日影で休みながら、ぐるりと調整池を回る形で公園のところまで来る。後は登り坂を登り、家の脇の西の小径の階段まで辿り着くのです。これで今日は朝から4000歩を越えた。

 それにしても暑さは最近にしてはこの上なく、家に帰ってすぐに水を飲んだのです。茄子やトマトの支柱を立てて、針金で固定するかどうか考えたまま、もう少し様子を見てみようということになる。これから夏野菜がなり始めるから、庭仕事も次の段階に入るのです。女将は買い物に出掛けると行っていたから、家に帰っても誰もいなかった。室温は25℃を越えていたから、相当な暑さなのです。好い運動になった午後の散歩なのでした。

 土曜日の夕刻は何も面白いテレビ番組がない。伝統の巨人阪神戦も、巨人が勝っていれば観ることもあるけれど、今日は好いところがなく点を取られ放題のようなのでした。知っている選手もほとんどいないから、MLBほどの熱も入らないのです。4時半を過ぎて、今夕はチキンソテーだと知らされて、晩酌の支度を始める亭主。出来上がるまでに菓子類をかじりながら一杯飲み始めるのでしたが、今宵はどうやって過ごそうかと考えてしまう。



5月3日 日曜日 5分もかからない髭剃りが面倒だけれど…

 夕べは11時前に床に就いて、今朝は5時過ぎに目が覚めた。寝しなにGoogleにログインするパスワードを思い出したと思ったら、名前をローマ字で入力してしまい、失敗。「性・名」とあったから漢字で入力しなければいけなかったのか。今朝になったらもうパスワードは忘れていたから、自分が情けなくなる。朝日を浴びた居間の部屋は肌寒く、思わず首をすくめてしまうのでした。FacebookとLINEにはまだアクセス出来ていないのです。

 庭の様子を見て歩けば、西側の庭に蒔いた松葉ボタンも、南の庭に蒔いたインゲンもまだ発芽していない。この間、取った雑草の芽ばかりがもう伸びて来ているから、また草取りをしなければと思うのでした。根から抜いているのに、どうしてまた生えてくるのかと不思議でならない。トマトの枝が伸びて次の花が咲き始めたから、支柱を増やしてやるのでした。髭が伸びたから洗面所で髭剃りをする。5分しかかからないのに何故か面倒に感じる。

 いつものように朝食の支度を手伝って、煮物や漬け物を小鉢に盛り付け、テーブルまで運ぶ。味噌汁を運んでいる間にご飯をチーンして、鯖が焼けたのでこれもテーブルまで運んでいくのでした。味噌汁に入った新玉葱が甘くて美味しいのです。鯖もノルウェー産だったので脂が乗って、塩辛くなくてとても旨かった。お茶をもらってひと休みしたら、今日は女将の朝ドラがない日なので、静かに椅子に座って買い物に出掛ける時間を待つのでした。

 お袋様を迎えにマンションまで行って、隣町のスーパーへ出掛ければ、やはり連休だけあってとても混んでいた。最初に入ったお客が出るから、店の入り口近くの空いた場所を探す。車から降りた女将が例によって外に並んだ花を見ている。手招きして亭主を呼ぶから行ってみると、紫色のクレマチスが安く売っていたので、買うことにしたのです。店の中もかなり混んではいたのですが、女将のメモに従ってすべて買いそろえてレジに並ぶ。

 家に帰ってドジャース戦を観ながら昼食の支度をするのです。買い物に出掛ける前に一回の裏で、もうホームランを打たれて3点も取られていたのが、最後まで響いてまた負けてしまう。佐々木投手が登板すると、何故か打たれることが多いのです。今日の昼は揚げたてのトンカツを買ってきたので、ブロッコリーを茹でて、トマトを切って、スパゲッティー・ミートソースの上にトンカツを載せて食べるのでした。スープも作ったので満腹になる。

 満腹になると朝も早かったから眠くなって、ベットに横になったのですが、今日は2時間近く眠ったのでした。午後の昼寝が長いと一日が短く感じるのです。女将のスポーツクラブの予約を終えて、テレビで「ビーキーパー」という映画を観ていたら、引き込まれて4時まで観てしまった。昨日の夜も同じ映画を観たのに、何故か面白いのでした。散歩に出た女将が帰ってきて、夕食の下ごしらえを始めたので、亭主は晩酌の支度をするのです。

 夜は生姜焼きにするというのに、亭主は串焼きを二本焼いて酒の肴にする。野菜は白菜のキムチ。5時過ぎには夕食になって、今日はテレビも何も面白いものがないからと、窓の外の景色を眺めては酒のグラスを傾けるのでした。新聞のテレビ欄を見ていた女将が「やはり今日は相撲がないのね」と言う。ニュースで相撲のことを取り上げていたから、今週から始まると思い込んでいたらしい。相撲が始まると野球もあるから忙しくなるのです。


5月4日 月曜日 風は強かったけれど朝の雨も暖かく…

 夜明け前からドジャース戦が始まっていたので、今朝は4時前に起き出してテレビを点けたのです。昨日まで負けていたから、今日こそは勝って欲しいと思ったのです。コーヒーを淹れて飲みながら、ピッチャーがどんな球を投げるのかまで、最近は見ているようになったから、気を休める暇がない。ネット裏で楽しそうに話をしながら観ている観客たちを、少しは見習わないと。6時前にドジャースが勝って、寝室で少し眠ったのです。

 7時を過ぎて目が覚めて、「ご免なさい寝過ごした」と厨房に行けば、女将はまだ来たばかりらしく、いつものように亭主が小鉢を盛り付けてテーブルまで運ぶのでした。炊きたてのご飯に鰯の蒲焼きを載せて、キュウリや大根の漬け物を食べながら、とても美味しく戴いた朝食なのです。食事が終わって燃やせるゴミの袋を持って集積場まで運べば、時間が遅かったから今朝は沢山のゴミが捨てられていた。風は強く雲が飛ぶように流れている。

 プールに行くのにも高層マンションの間は、ビル風が立っていられないほどの勢いで吹いているのでした。駐車場もやけに空いていて、ロッカールームもいつもの半分くらいしか使われていないのです。それでも来ている人たちはいつもの常連さんたち。プールも賑やかないつもの小母さんとお爺さん以外には人はいなかったのです。ひとコースに一人二人だからスピードが違ってもあまり気にならない。いつもより長い距離を泳いで帰るのでした。

 帰りには地階のスーパーに寄って、暑いから素麺にしようかと言えば、まだ早すぎると言う顔をしていた女将を思い出して、胡麻だれのざるラーメンを買って、明日の分に蕎麦を買って帰るのでした。冷凍餃子や甘夏も買って帰ったので、家に帰ったら早速鍋に湯を沸かして、フライパンに餃子を並べたら、薬味の葱を刻んで、久し振りに女将と二人でざるラーメンを食べるのでした。亭主は暑くて仕方がなかったので、氷の上に茹でた麺を載せた。

 ドジャース戦を観たために夕べはちょっと寝不足だったので、昼食後はベッドに横になって、ぐっすりと眠ったのでした。あまりにも風が強かったので、散歩に出た女将が途中で帰って来る始末。駐車場のトマトのポットに立てた支柱だけでは、倒れそうだったので、支柱の補強をしてやる。こんなに風があっては、庭仕事どころではないのです。ついでに土が乾いていた西の小径沿いに双葉が出た朝顔や、やっと花を咲かせた芍薬などに水を遣る。

 女将の話では今日は日中28℃になったとか。夕方になっても、今日は動かないからお腹が空かないと行っている女将に、「まだ明るいから散歩に行ってみれば」と亭主が言うのでした。その間に亭主は晩酌の支度をして、鶏手羽のスモークなどで一杯飲み始めていました。今日歩いた距離は2000歩あまりだったけれど、プールで泳いだ分、亭主は動いているのでした。残っていた野菜や肉で夜は野菜炒めを亭主が作る。静かな夕暮れ時なのです。



5月5日 火曜日 風も収まって朝から陽射しが眩しい…

 夕べは9時前に床に就いて、今朝は5時半に目が覚めました。夜が涼しかったので、トイレに立ったけれどよく眠れたのです。居間の部屋に行ってブラインドを上げれば、眩しい朝日が部屋中に広がって、幸せな気分になるのでした。新聞を取りに玄関を出れば、駐車場に置いたポットの野菜たちがまた一回り大きく育っているのです。室温は20℃を越えているのに、何故かひやっとするのは、暖かさに慣れてしまったからなのでしょうか。

 インド映画を観ながら、コーヒーを飲んで一服する。歌や踊りが多いのはお国柄で、言語が多くてストーリーを追うよりも、目で見て楽しめる作りであるかららしい。女将が厨房に現れるよりも前に、小鉢に野菜を盛り付けて箸と一緒にテーブルまで運んでおく。魚を焼くのに10分はかかるから、その間に味噌汁とご飯を用意しておくのです。脂の乗った鰺の開きは小さいけれどとても美味しかった。朝日を浴びて食べる朝食はまた格別なのです。

 今朝はあんなに沢山眠ったのに、満足な食事を終えたらまた眠気が襲って来たのです。何も慌てることはないと1時間ほど横になって眠ったら、庭木の様子を見て買って来たままになっていたクレマチスの植え替えをした。小さな鉢に針金で綺麗に作ってあったのを、全部ほどいて玄関の前のフェンスに誘引しようというのです。細かなことは解らないけれど、蔓の伸びるのに任せて放っておけば好いだろうと、なんともアバウトな植え替えです。

 次にこれも買ってきてそのまま鉢に植えたままだったエニシダを、東の庭の小手毬の脇に植え替えたのです。あまり背が高くならないから、昔のエニシダとは種類が違うのかしらと思ったけれど、陽当たりの良い場所なら育つだろうと水遣りをしておくのでした。女将が玄関から出て来て散歩に行くのかと思ったら、昨日二人でショッピングモールに行こうと言っていたので、どうやら行く気になったらしい。亭主は急いで靴を履いて準備をする。

 ところが慌てて出て来たものだから、着いてすぐにトイレに行きたくなった亭主が、トイレに行っている間に女将がいなくなってしまう。これが失敗の元なのでした。トイレの出口は一つだけれど、大型電気店の前で待っていてと言ったのに、帰って来ても見当たらないのです。スマホに連絡を入れても彼女は持ち歩いていないから繋がらない。30分待っても会えないから、どうしようかと思ったら電話が入って家に帰って来ているというのでした。

 もうとうに11時半を過ぎていた。急いで車で帰宅して昼食の支度をするのでした。ドジャース戦は8対3で勝ったから好かったものの、トイレで行き違いになったとは前代未聞なのでした。急いで作った蕎麦はおろし蕎麦。二人とも口も利かずに食べるのでした。昼は気温も上がって半袖でも十分なのです。食後に一休みしていると、お袋様から電話が入る。家のトイレがピカピカとランプが付いて、ウォシュレットが使えないのだと慌てている。

 様子がわからないから、雪駄を履いたままですぐに訪ねてみれば、トイレを取り替えてから12年経っているから、多分、その警告灯なのだろうと言うことになる。連休が終わったら業者に電話をして見てもらうほかはないのでした。お茶を一杯もらって話をしていると、今度は女将から電話が入って、スポーツクラブの予約の時間が迫っていると言う。まだ10分もあるから大丈夫とお袋様の家を出れば、女将がスマホを持ってお花畑をやって来る。

 結局、家の中に入ってテーブルの椅子に座って、いつものように予約を完了させたのですが、お袋様も女将もどうして皆こうもすぐに焦ってしまうのかと、不思議でならないのでした。今日は西の小径に面した駐車場に蒔いた朝顔が双葉を出していた。亭主の寝室の前に蒔いたインゲンも発芽していたから、植物は正直で待てば育ってくるのです。水遣りを済ませて家に入れば、女将が遅い散歩に出掛けると言う。亭主は晩酌の支度を始めるのです。

 晩酌の肴は枝豆と串焼き。枝豆は流水で解凍して、ハツとハラミと白モツも、溶けていたからそのままグリルで焼くのでした。4分で塩を振って合わせて8分焼いたら、皿に盛ってテーブルに運ぶのです。4時半には間に合って、女将が散歩から帰る前に飲み始めるのでした。外はまだ明るいのだけれど、我が家の夕食は早いから、5時には女将が焼売を蒸かして、茹で上がったジャガイモをおかずに夕食を食べ始めたのです。明日はプールへ行く日だから、今夜も早く休んでおこうと思うのです。


5月6日 水曜日 朝は昨日よりも涼しく曇り空…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は3時過ぎに一度目を覚まして、眠れなかったから起き出してコーヒーを飲む。5時までテレビを見てまた床に入れば、6時半にはすっきりと目が覚めたのです。庭のインゲンが発芽したのに昨日気が付いたから、気になって見に行けば、種を蒔いたところすべてに芽が出ていたから嬉しかったのです。その向こうにあるキュウリも大きくなっていたので、そろそろ支柱を立てなければいけないと思うのでした。

 朝食は鮭のハラミをジャガイモと一緒に女将が焼いて、その間に亭主が小鉢を盛り付けるのです。苺は売っていれば買ってくるけれど、もうあまり美味しくはなかった。大きな鮭をハラミの部分だけに切って売っていたのは、脂が乗って柔らかく、かなり美味しいのでした。味噌汁には家で採れた絹さやを入れて、朝からかなりご馳走なのです。食べ終えてひと休みしたら、ベッドに横になって1時間ほど眠るのでした。ドジャース戦は9時から。

 プールに行く時間までテレビの前で観戦していたけれど、大谷投手がホームランを打たれて、1点取られたところで出掛ける時間になってしまいました。外は曇り空で、半袖を着てちょっと寒いかとも思ったけれど、動いているとそんなでもないのです。みずき通りを下ればハナミズキの綠がとても鮮やかで、やはり5月なのだと思うのでした。いつもより少し遅れてスポーツクラブに着いたけれど、ロッカールームには誰もいないのでした。

 プールも連休のせいか今日も空いていて、初心者コースだけ5人も泳いでいたけれど、後のコースは一人しかいなかったので、今日はゆっくり泳ぐコースに入って、ゆっくりと泳ぎ始めるのでした。それでも20分泳いだら買い物があったので、地階のスーパーに寄って昼のおかずを買って帰る。家に戻れば女将がスポーツクラブが休みなものだから、「お昼は急がなくても好いわよ」と言うので、しばらくドジャース戦の続きを観ていたのです。

 昼は家で採れた長ネギと買って帰った厚手の海鮮かき揚げで、天麩羅うどんにしたのです。二つで400円もする大きなかき揚げは、海老がしっかりと入って野菜も沢山入っていたので、女将が途中でレンゲを取りに厨房に立った。二人とも汁まで飲んで、部屋は暑いのに汗をかいてしまうほどなのでした。ドジャースは2対1で破れてがっかりする亭主。女将は笑っているだけでした。外は曇っていても室温は23℃もあり、涼しい風が心地よい。

 昼食後は1時間ほど昼寝をして、庭や駐車場の植木の手入れを始めました。雨風が来る前に少しは準備をしておかないと、植物の成長は思ったよりも早いのです。まずは駐車場に置いたポットのトマトが大きくなってきたので、支柱に針金で留めて行く。それから、昔使っていた支柱は東の庭の隅に沢山あるので、それを南の庭に運んで柔らかい地面に突き刺して、ネットを張るのですが、これが案外大変で1.8m×3.6mだから広げるのにひと苦労。

 後は針金でネツトをあちこち留めてやっと完成です。中腰で作業をするのが一番辛い。家に入れば、夕方になったというのに、女将が買い物に出掛けるというのでした。亭主はテレビの映画を観て、晩酌の準備をする時間になるのを待っている。4時半になったので、氷や酒と炭酸を準備して、今日はハツと白モツを解凍しておくのです。女将が帰って、雲呑揚げをしてくれると言うので、串焼きを焼き始める。ワイングラス二杯で気持ちよくなる。



5月7日 木曜日 朝のうちは雨が降っていたけれど…

 夕べは10時半に床に就いて、今朝は5時に目が覚めました。6時間半の睡眠ですが、居間の部屋に行ってコーヒーを沸かしている間にブラインドを開け、新聞を取りに玄関を出るのでした。お隣のご主人がプラゴミ袋を持って集積場に行くのが見えたので、亭主も女将に言われていたのを思い出して外に出ると、なんと雨が降っているではありませんか。帰りに西の小径の階段を昇って家の南側の庭を見れば、胡瓜やインゲンが元気に育っている。

 玄関前のポットや植木鉢に植えた野菜や花も、雨で濡れて水遣りの手間が省けた。キュウリやトマトの花が咲いて、これからが楽しみな季節だと思うのでした。クレマチスは茎と花が多すぎるのがちょっと心配です。フェンスに絡めて花を楽しみたいと思うのですが、イメージ通りにはならないのかも知れない。居間に戻って今朝の新聞を読み始める。それでもまだ時間が早いから、テレビを点けて女将が現れるまでインド映画を観るのでした。

 10分ほどかけて小鉢を盛り付け、冷凍室のご飯をチーンして茶碗に移している間に、女将が厨房に入ってベーコンエッグを焼いて、味噌汁を作り、鮭を焼き始めるのでした。昨日の焼売の残りもあったので、今朝のテーブルには、とても沢山のおかずが並びました。苺はもう終わりにしたから、甘夏を剥いてくれたのがあったので、小皿に載せて並べたのです。夕べ女将が作っていた鶏の胸肉の茹でたのとニンジンの和え物もなかなか美味しかった。

 食休みをして寝室の畳の上に横になって、身体を捻ったり柔軟運動を始めようとしたのですが、なかなか運動にまでは辿り着かない。諦めて居間で本日二度目のコーヒーを飲むのでした。女将が散歩に出掛けるからと玄関を出て、亭主も近所を歩こうと外に出たのですが、青空が広がって気持ちが好かったので、写真でも撮ろうとしたところに電話の音楽が鳴る。近くのスバルからで、今日は半年点検の予約をしていたのです。急いで出掛けて行く。

 約束の時間よりも15分ほど遅れてスバルの店に着けば、係の人が出て来て車の鍵を渡す。11時は過ぎてしまいますがと言われて、店の中で待っていたら、30分ほどで車は洗車まで終わって戻って来たのに、なかなか担当者が来ない。11時半を過ぎた頃にやっとやって来て説明をしてくれた。あちこちのオイル漏れがあって、全部なおすと40万円ほどかかると言う。タイヤも替えなくてはいけないし、年末には車検があるから70万円はかかるとか。

 家に帰って12時前だったけれど、大鍋に湯を沸かしている間にモヤシと挽肉とシナチクを炒めて、鶏ガラスープと蕎麦の出汁と砂糖を入れてスープを作り、麺を茹でたらはいでき上がり。午前中の半年点検の話をすれば、女将は困った顔をしているのです。あと何年車に乗れるのかと考えたら、せいぜい10年が好いところだろうから、ディーラーの薦めてくれた中古車という選択肢もある。軽自動車も好いけれどぶつけられたら命も危ないと思う。

 資料を送ってくれると言うから、まずはそれからなのです。午後は女将のスポーツクラブの予約を取り終えたら、夜は何にしようかという話になって、亭主がカレーを作るからジャガイモを買いに行こうと、隣町のスーパーに二人で出掛けるのでした。平日なのに随分と混んでいて、車は店の近くには停められなかった。日曜日もお袋様と一緒に買い物に来るので、今日のところは肉と活きの好い鰯が出ていたから、それを買って帰るのでした。

 家に戻れば女将は「今月号の『今日の料理』が好さそうなので買いに行ってくる」と言って、午後の散歩を兼ねて出掛けて行くのでした。昼間に動かないと夜が眠れないと言うので、亭主も何も言わずに見送るだけなのです。往復3kmはあるはずだけれど彼女の日常的に歩く距離だから心配はないのです。亭主は厨房に入って夜のカレーを仕込むのです。ルクルーゼの鍋で、玉葱、人参、ジャガイモを切って水で煮込み、最後にカレー用の肉を入れて、ルーを加えてとろ火で30分。美味しいカレーの出来上がり。


5月8日 金曜日 暑すぎる朝は晴れて青空も覗いたけれど…

 夕べは9時には寝床に入って、またしても3時過ぎに目が覚めてしまう。室温は24℃もあるから、いつになく暑いのです。もう一度寝ようと思うのですが、2時間ほどはテレビを観て、今朝はコーヒーを飲まずに5時になったらまた床に潜る。次に目覚めたらもう7時なのでした。朝食の支度もあまり手伝えずに、とにかく燃やせるゴミだけは集積所に運んで行く。ゴミを捨てた帰りの近所の小母さんや子供を見送るお母さんに会って挨拶をする。

 亭主があまり手伝わないと、朝食は10分ほど遅くなる。昨日買った鰯の蒲焼きは相変わらず美味しいのです。鰯が大きくなっているので、亭主の茶碗には、ご飯を多めに入れてもらうのでした。苺の時が終わったので、朝食にはデザートがなかった。お茶をもらってひと休みしたら、ホースを伸ばして庭木に水遣りをする。水場から一番遠いところにあるキュウリやインゲンの苗のところには、上からシャワーにして水を撒くのでした。

 プールに出掛ける時間になって、少し遅く行った方がロッカールームもプールの入り口も空いているから、今日は駐車場からゆっくりと階段を昇って、スポーツクラブの入り口まで歩くのでした。ツツジの時期が終わって今度はさつきが花を咲かせている。この暖かさでは花もすぐに満開になるだろう。二階から三階へと長い階段を昇れば、広場になっていて左手にプールの建物が見える。ここにもサツキが咲き始めて、それを観ながら四階に昇る。

 連休後だからか、今日はプールも混んでいました。ひとコース5人から6人も人が入って、皆同じスピードでは泳がないから、渋滞が始まってしまうのです。亭主は前を見て渋滞になりそうだったら平泳ぎに替えて、追いつかないように泳ぐのだけれど、それ以上はゆっくりは泳げない。それでもいつもよりも沢山泳いで20分経ったらプールを出るのでした。地階のスーパーに寄って、ざるラーメンや甘夏、魚などを買って家に帰るのです。

 室温は26℃もあるから、昼はざるラーメンを食べて、亭主は氷の上に麺を載せる。餃子を焼くのを忘れたから、女将が人参と鶏の胸肉の和え物を出してくれました。女将がスポーツクラブに出掛けた後は、ベッドに横になって1時間ほど昼寝をしたら、そのまま畳の上に転がって柔軟体操を始める。しかし、なかなか柔らかくならないので、諦めて厨房に行ってアイスコーヒーを作って飲むのでした。煙草が切れたからコンビにまで車で買いに行く。

 現在、書斎の室温は27℃。こんな暑さは今年初めてなのです。夜は昨日作ったカレーが残っているので、カレーライスに違いないから、その前に晩酌をしようとそろそろ準備を始めなければ。焼酎がなくなるので、買いに出掛けるのも億劫だったから、今日はプールの帰りに昔よく飲んだ「酢鯨」の720mlを買って来た。本当は日本酒が一番好きなのだけれど、痛風を心配して毎日焼酎を飲んでいる亭主なのです。和食に合うのはやはり日本酒です。



5月9日 土曜日 朝から陽が差して…

 夕べは部屋の中が暑くてなかなか寝付けなかった。やっと眠れる時間になっても22℃もあるので、3時間ほど眠ったらすぐに目が覚めてしまうのでした。居間のソファーの上に片側ずつ足を広げて、ゆっくりと柔軟体操を始める。時間に追われているわけではないから、それこそのんびりと身体を倒していけば、30分ほどしてやっと眠れそうになったので、明け方にまた床に入るのでした。次に目覚めたのは6時半を過ぎていたのです。

 庭の野菜が気になって見に行けば、確かに昨日よりも一回り大きくなっている。駐車場の西側に直まきした朝顔は、双葉が出て来たものの、虫に囓られたのか半分だけ葉がなくなっているものもあるのでした。紫色が綺麗だったクレマチスも、大きな蜂に植え替えをしたら、水のやり過ぎなのか元気がなく花が萎れてしまっている。なかなかイメージ通りには育ってくれないのがもどかしいのです。朝食の支度を手伝いに家の中に戻るのでした。

 いつもの小鉢に野菜を盛り付けて、ご飯の焚けた釜から茶碗にご飯を盛る。今朝は昨日買った鰯があまり大きいので、一人一尾ずつ塩焼きにして食べたのでした。石川県産の鰯は脂が乗って美味しいのだけれど、細かな骨がどうも気になるのです。全部綺麗に平らげて、食器を重ねて厨房の流しまで運べば、亭主の仕事は終わりで、後は女将に任せてお茶をもらって一服するのでした。今日の予定は、西の窓の下にあるグリストラップの掃除ですが。

 食後のひと眠りは夕べの寝不足で少し長めの1時間半。目覚めてもまだ頭はぼうっとしていた。コーヒーを温めて飲んだら、もう10時過ぎになって、女将は午前中の散歩に出掛けるのでした。東側の庭を見に行けば、風が強すぎて芍薬も揺れていた。イングリッシュ・ラベンダーはなんとか根付いている様子なのです。今日はドジャース戦が11時過ぎからだったけれど、ずっとテレビの前に座っているわけにもいかず、厨房に入って昼の用意をする。

 暑ければ天麩羅を揚げて蕎麦にしようと思っていたけれど、散歩から戻った女将に聞いたら「暑くもなく涼しくもなくちょうど好いのよ」と言うものだから、昼はスパゲッティーを茹でて、カルボナーラにすることにしました。お湯を沸かしている間に、トマトを切りブロッコリーを茹でて、後はスパゲッティーを茹でてソースを温めるだけだから、とても簡単なのです。即席のスープをお湯で溶いて、タバスコやドレッシングを用意するのでした。

 昼食を食べ終えても今日は眠くならなかった。ドジャース戦を見てはいるものの、30分ですぐに飽きてしまうから、散歩に出掛けることにしました。隣のお花畑には、種を蒔いた花よりも多くの黄色い花が咲き広がっているのです。何という花なのかと調べれば好いのだけれど、最近はそんな気力もなく億劫に思えるのです。調べて花の名が分かっても、昔と違って覚えていられないから詰まらないのです。野球は3対1でリードしたところです。

 9回の表で相手が点を取れなかったので、ドジャースの勝ち。気をよくした亭主はお花畑に出て例の花の正確な写真を撮って、この花が「ブタナ」という菊科の外来種であることが判明。タンポポに似ているけれど、茎と葉が違うのです。原産地のフランスではsaladede pore(豚のサラダ)の名で呼ばれるらしいのでした。「豚菜」なら覚えやすいから助かる。夕方の晩酌の時間までこの花で時間が潰せたのでした。今日はあまり動かなかった。

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2026年4月下旬




4月20日 月曜日 朝からかなり暑い…

 ちょうどドジャース戦の始まる4時に目が覚めて、コーヒーが切れたので紅茶を沸かして飲みながらテレビを観ていたのです。夕べは9時に床に就いたから、さすがにすっきりと目が覚めました。3点を先制して今日は調子が好いと思っていたら、佐々木投手が打たれ始めて、途中交代となるのでした。不安そうな顔つきで投げるのが気になっていたのですが、もっと自信を持って欲しいもの。ゴミ出しに行けば隣のお花畑に新しい花が咲いている。

 今朝は筍ご飯だったから、早めに支度をして魚が焼けるのを待っていました。卵を焼こうかと女将が言ってくれましたが、これだけあればもう十分と食べ始めるのでした。野球は9対6で大負けして、ブログを書きに書斎に入れば、犬の散歩で珍しくこっちの方まで来た弟が姿を見せ、途中で小学校に登校する孫に出会って、一緒に学校まで行ったのでこちらまで来たのだと言う。彼も朝の3時から起きてドジャースを応援していたとか。

 空は青く晴れて陽射しは強く、半袖で靴下も履かずにシューズを履いて車に乗るのでした。プールには少し遅れて着いたらば、今日はウォーキングのスクールがあって小母さん達が大勢来ているのです。午後の方が好かったかと思いながら、二人しか人のいない初心者コースに入って、ゆっくりと泳ぎ始めるのです。ところが、5mで立ち上がるお爺さんとビート板を胸に抱えてキックするお爺さんとで、合間を縫って泳ぐのも結構大変なのでした。

 帰りに地階のスーパーに寄って、イチゴと海老と生ラーメンを買って帰る。ついでにシナチクやチャーシュー、スープまで買いそろえたから、結構お金がかかったのです。家に帰れば昼の支度をする時間だったから、厨房に入って天麩羅鍋に油を注いで、大鍋に水を入れて沸かしておくのでした。「設定温度になりました」とアナウンスが流れるまでに、天ぷら粉を溶いておけば、後は天麩羅を揚げて、蕎麦を茹でるだけなのです。久し振りの蕎麦。

 昼食後はいつもの通り、女将がスポーツクラブに出掛けた後で亭主はベッドに横になって昼寝をする。午前中のプールの疲れが満腹の身体に心地よいのです。目覚めたら、昨日買い忘れた珈琲とチョコレートを買いに、隣町のスーパーまで出掛けて行く。帰って来て珈琲を飲んだら、いよいよ午後のひと仕事です。駐車場の草取りを端からしていくのですが、どこまで出来るかは判らない。30分ほどで入り口の前側だけ草を抜くのでした。

 草取りを終えて家に入れば、もう5時前なのでした。白モツとハラミの串焼きを解凍し、白菜のキムチを小皿に盛って、晩酌の支度をすればちょうど好い時間なのです。女将が厨房に入って、晩のおかずの支度を始める。厚揚げと豚バラ肉とで節約料理を作ると言うけれど、水溶き片栗でとろみを付けるわけでもなく、和風だと言うけれど、美味しいのだろうか。果たして、レシピを作った料理家はどんな舌を持っているのだろうかと疑うのでした。


4月21日 火曜日 昨日よりも涼しく感じる朝…

 身体が暖かさに慣れてきたのか室内は24℃もあるのに、早朝は寒く感じるのです。午前5時、陽は昇っているはずだけれど、森の陰になって見えない。昇る位置も随分と北側に移ってきたのです。夕べは9時前に床に入って、3時半まで眠ったからもうそれからは眠れなかった。ぼうっとした頭でコーヒーを飲みながら、テレビを点けて見ているのです。家の周囲の庭の草取りがやっと終わって、今日は花や野菜の種を蒔こうと思っているのでした。

 女将が厨房に入る前に、亭主は小鉢と苺を盛り付け、筍ご飯をチーンするのです。味噌汁が出来て、ベーコンエッグが焼き上がれば、今日の朝食が始まる。味噌汁には家で採れた絹さやが入っていました。初めて収穫した野菜は美味しいものです。朝顔は4月だとなかなか気温が上がらずに発芽しないと、ネットで調べたら出ていたけれど、今年はもう20℃以上の日が多いから、大丈夫だと思うのです。直まきでも気温が上がれば発芽するのだとか。

 朝食を終えたらひと休みして、奥の部屋でベッドに横になる亭主。6時間ちょっとではやはり眠り足りないのです。1時間ほど眠ったら、コーヒーを淹れて一服する。それから今日の庭仕事である朝顔の種まきを開始するのです。三つの小さな植木鉢に土を盛って、一つの鉢の二箇所に二粒ずつ種を埋め、薄く土を被せておくのです。苗を買ってきて植えるのと違って、姿が見えないのが心細いけれど、毎日水遣りをするのを楽しみにしておこう。

 家に入ってひと休みしたら、今度は西の小径沿いのフェンスに絡ませて、朝顔を育てようと昨日草を取ったばかりのところに、朝顔の種をやはり二粒ずつ蒔いて土を被せておきます。直まきだからどれだけ発芽するのか判らないけれど、後は運を天に任せて成り行きを見守るだけなのです。ドジャース戦が始まるので、家の中に入って椅子に座って観戦体勢。昨日も大差で負けているだけに、今日は何としても勝って欲しいのです。

 ドジャースが4点目を取ったところで、亭主は厨房に入って昼の支度を始める。今日はモヤシラーメンと餃子の予定なので、餃子を先に焼いて、そのフライパンでモヤシを炒めるのでした。汁はいつも白湯スープだからと豚骨の醤油味を買ってきたのでしたが、女将にはあまり評判が好くなかった。シナチクと市販のチャーシューを載せて、テレビでドジャース戦を観ながら食べていたのですが、やはり豚骨スープは味がいま一つなのでした。

 食事が終わってひと休みしたら、女将はお習字を始める。亭主は寝室のベッドでひと眠りです。1時間ほど眠ったら、午後の陽射しを浴びながら、今日は女将の買ってきた松葉ボタンの種を蒔き、亭主の買ってきた隠元の種を蒔くのでした。松葉ボタンは西側の小径に沿って蒔こうと思ったら、二週間前に草取りをしたばかりなのに、もう小さな草が伸びている。これを全部抜いて0.2ミリほどの種を蒔いて水を遣るのでした。隠元は南側の庭に。

 これで買って来た種は紫蘇の種や朝顔の種などすべて播いて水を遣ったから、後は毎日水遣りに精を出さなくてはいけない。気長に発芽するのを待つだけなのです。トマトの苗がまだ小さいのに花が咲いてきたから、短い支柱を立てて風で折れないようにしておくのです。家に戻って手を洗ったら、少しは動かなければと散歩に出る。一番近いコースを歩いただけなのに、暑くてたまらないから困ったのです。足の調子も今ひとつ好くないのでした。

 みずき通りを登れば、空は青くハナミズキの白い花やツツジの赤紫が鮮やかで、時折、歩くのを止めて景色を眺めるのです。突き当たりまで登ればバス通りだから、家はすぐそこなのでした。とうに4時半は過ぎていたから、晩酌の支度をして女将にはチーズ揚げをお願いして、グラスに氷を入れて白菜のキムチを持ってテーブルの椅子に座る。チーズ揚げが出来て二杯目の焼酎を飲んだら、5時過ぎには今日の晩のおかずの酢豚が運ばれてくる。



4月22日 水曜日 放射冷却でとても寒く感じた朝…

 夕べも9時前に床に就いて、午前2時過ぎに目が覚める。とても寒い朝なのです。5時前になってまた床に入ったけれど、1時間ほどしか眠れなかった。朝食の前に少し動いた方が好いだろうと、草履をつっかけて散歩に出たのです。去年まではサツマイモ畑だったところが一面に麦が育っている。朝日に照らされてとても綺麗に見えた。サツマイモを植えないのには、何か理由があるのだろうか。みずき通りへ曲がって少し下ったら家の方に帰る。

 新聞を取って居間のテーブルで読んでいたら、女将が起き出して来て厨房に入ったので、食事の支度を手伝うのでした。冷蔵庫の中には小鉢に盛り付ける野菜類がもうなくなっていたから、最後の鱠を盛って大根の煮物と一緒にテーブルに運ぶ。今朝は卵だと言われて、随分と卵が続くと思ったら、賞味期限が過ぎているのだと言うのです。二人しかいないから、買ってきた食材もなかなか使いきるのが難しいのです。今日の昼は焼きうどんの予定。

 朝食が終わったらお茶をもらってひと休みしたら、寝室の大机に置いてあったミニコンポと沢山のCDを、居間のカウンターに持ってくる。重たい裁断機も細かなものも、みんなカウンターの上に置いて、大机は捨てられるのを待つだけとなったのです。この畳1.5畳分ほどのスペースを有効に使って、亭主のなまった身体をリフレッシュしようと考えているのです。暖かくなっから、柔軟から始めて、なんとか身体をほぐしていきたいのでした。

 9時半になったらプールへ行く支度をして車に乗り込む。空は青く、外は思った以上に暖かかったのです。外の階段を昇って、スポーツクラブの入り口まで歩けば、晴れた陽射しの中でツツジが咲き乱れ、気持ちの好い景色なのでした。ロッカールームに入れば、いつもの老人スイマーが体操をしていたので、「このところ午後に来ることが多いのですよ」と挨拶をすれば「道理で会わないと思いましたよ」と言うから、「午後は空いているのです」

 それでもやっぱり午前中に来てしまうのは、お互いに先に終わらせたいという思いからなのです。今日も前の老人達につっかえながら20分ほど泳いで、帰りは地階のスーパーに寄って冷凍の蕎麦やそばつゆを買って帰るのでした。家に帰れば女将は部屋でストレッチをしていたから、「やっぱり暑いから蕎麦出も好い?」と聞いて蕎麦を茹でる。野菜がないと言われそうなので、キャベツやニンジンを刻んで肉と一緒に炒めて食べたのです。

 MLBのドジャースはサンフランシスコジャイアンツとの試合でしたが、3対1で負けてしまった。連日試合が続いているので、選手も疲れてしまっているのではないだろうか。山本投手は7回までよく頑張って投げたけれど、一回に打たれたのが最後まで響いた。試合が終わって観ている自分も疲れたので、ベッドに横になって昼寝をしたのです。1時間ほど眠っている間に、空は曇って来たのでした。庭木の水遣りとお花畑までの散歩をする。

 今日の歩いた距離は約3000歩。ちょっとまだ少ない気がするけれど、のんびりと構えて夜が睡れれば好いと思っている。4時半になったので晩酌の支度をして、枝豆と白モツとカシラの串焼きを焼いて、一人で飲み始めるのでした。女将がホウレン草を茹でて、高野豆腐の煮物を作ってくれました。最後にししゃもを焼いて、これが夕食のおかずなのです。明日は昼から雨が降りそうだから、午前中に買い物に行こうと女将と話をするのです。


4月23日 木曜日 暗い朝、午後からの雨…

 夕べは9時前に床に就いたのに、今朝は5時まで眠ることが出来た。飲んだ酒の量が多かったわけでもなく、風呂を上がったらもう眠くなっていたから、ごく自然な成り行きだったのです。居間のブラインドを上げて、コーヒーを沸かしたら、新聞を読みながら朝の一服をする。珍しく新聞を詳しく読んだから、何か得をした気になったのです。女将が起き出してくる前に、プラゴミを持って集積場まで歩くのでした。涼しい朝なのです。

 冷蔵庫に残っていた煮物類を全部小鉢に盛り付けたら、苺と一緒にテーブルに運んで、冷凍室のご飯をチーンして鮭の焼けるのを待つ。女将のよそった味噌汁も亭主が運び、最後にメインの鮭の皿が運ばれてきた。さすがにスポーツクラブの帰りに地階のスーパーで買ったものは、高いだけあって身も大きく脂ものって美味しいのでした。それだけでもう嬉しくなるくらいの旨さだったから、ご飯もとても美味しく食べられたのです。

 お茶をもらってひと休みしたところで、女将と隣町のスーパーに買い出しに行く。今日は珍しく駐車場も混んでいて、レジも随分と長い行列が出来ているのでした。いろいろな野菜を買い込んで、家に帰る途中、前に住んでいた家がどうなっているかと寄ってみたのですが、なんと跡形もなく取り壊されて整地されていたので驚きました。50坪ちょっとの広さだったのですが、陽当たりの好いこの場所にどんな家が建つのかが楽しみでもあります。

 家に帰って現在の我が家の庭を見れば、まだ10年ちょつとしか経っていないので、庭木も貧相でみすぼらしい。きちんと手入れをして、草花を育てないと、見てくれの悪い住まいになってしまうと、気持ちを新たにするのでした。今日の昼食は寒いので温かいうどんにすることにしました。冷凍の焼売と掻き揚げをチーンして、市販のそばつゆで冷凍のうどんを茹でて、簡単な昼食を作るのです。ドジャース対ジャイアンツの試合も始まっていた。

 大谷投手が6回まで投げ終えて0点で抑えたにもかかわらず、次のピッチャーがスリーランホームランを打たれて、今日はそのまま最後まで点が取れずに負けてしまいました。雨も降ってきたし、憂鬱な午後なのです。カウンターに運んだ古いミニコンポをセッティングして、CDを聞こうとしたけれどCDの入れ口が開かない。前から調子が悪かったのだけれど、ラジオも聞くことが出来ずに、唯一生きていたのがUSBのジャックだけなのでした。

 それでもスイッチを入れればステレオで音楽が流れ出てくるので、本当に久し振りに音楽を聴いたのでした。少しずつではあるけれど、生活が思うように動いている。4時を過ぎてまだやり残した仕事があるのを思い出し、先日の詐欺事件でクレジットカードを廃棄したのに、変更手続きをしていなかったniftyの支払いにコンビにまで車で出掛ける。ついでに酒の肴の冷凍食品を買い込んで来る。新規のカードの登録もやっと済ませたのです。

 4時半になったので晩酌の支度を始めたのですが、焼酎がグラフ1杯分しかないのに気が付いて、飲み始める前に国道沿いの酒屋まで来るまで買いに行くのでした。帰って来れば今日漬けたばかりの春キャベツとキュウリの浅漬けと大根と人参の鱠を女将が出してくれていた。昼に亭主が煮込んだ豚煮の端っこと合わせて美味しい酒の肴となりました。この後、チーズ揚げが出て来たので、折角のメイン料理は満腹で明日の朝までお預けなのでした。


4月24日 金曜日 スマホの画面に紫の雲がかかったようで…

 小雨の降り続いている朝でした。夕べは9時前に床に就いて、今朝は5時半までぐっすりと眠ったから、心地よい目覚めなのでした。居間のプラインドを上げて新聞を取りに出るのです。コーヒーを飲みながら新聞をざっと読み終え、ドジャース戦はもう終わってしまったかと思ったら、まだ7回の表で何とか見られた。試合時間に左右されずによく眠ったのが嬉しかった。燃やせるゴミの袋を持って小雨の降る中を集積場まで歩いて行く。

 年末に業者に頼んで剪定を終えた家の庭木も、新芽が出て来て初夏らしい装いになってきました。昨日辺りからスマホの画面が紫色に曇って、文字が見えなくなってきたので、写真を撮るにも被写体の輪郭をよく捉えられない。10年以上も使っているけれど、最近の機器は落としても耐ショックだからと安心していた。そろそろ替え時なのかと女将に見せて了解を得るのでした。ドジャース戦はジャイアンツに3対0で勝ったから好かった。

 7時前に朝食の支度を手伝って、小鉢に野菜を盛り付けてテーブルに運ぶのでした。苺は昨日買ったばかりなのにもう傷んでいるから、苺の季節ももう終わりなのかも知れない。冷凍室にあった最後の筍ご飯をチーンして、豆腐とワカメの味噌汁を運んで、後は石川県産の鰯の焼けるのを待つだけなのです。今年は日本海では鰯の豊漁が続いて、丸々と太った鰯は脂も乗ってとても美味しいのでした。空の雲が晴れて陽が差してきてから嬉しい。

 プールへ行く前の隙間時間に近所へ散歩に出たのです。スマホを持って歩いても歩数は画面で読めないし、写真も撮れないかとも思ったけれど、みずき通りの新緑が綺麗だったから、見当を付けてシャッターを切ってみたのです。メールが着信しても音だけは聞こえるけれど、メールのボタンがどこにあるのかが見えないから、開くことも出来ないのでした。今日はスマホを持ち歩かない方が好いのかも知れない。15分だけ散歩して家に戻る。

 いつもの時間にプールへ出掛け、20分泳いで家に帰るのです。古いミニコンポはリモコンの電池は取り替えたけれど、これまた古くなったからかダイヤルのランプが薄くて、今何を選んでいるかが判らない。それでも見当を付けてUSBを選択して、音楽を聴くのでした。聴きたい曲が選べないのはちょっと困ったものだ。11時前になったから、鍋に水を入れてコンロにかけ、餃子を焼くフライパンを取り出して、冷凍餃子を並べるのでした。

 昼食が終わったら、女将はスポーツクラブに出掛け、亭主はベッドに横になって午後の昼寝をするのでした。1時間ほど眠って目が覚めたら、目下の懸案事態であるスマホを買い換えるために、ショッピングモールまで行って大型電気店を訪ねる。まだ金曜日だから空いていて、事情を話して新しいスマホを買いたいのですがと言えば、最新の機器を案内してくれた。使い勝手が解っているから、前と同じ会社のものを選んで購入したのです。

 ところが、古いスマホの画面が見られなくなっているので、データの移動は不可能ということなのでした。Googleのパスワードがわかれば、少しは何とかなりそうだったのですが、急に言われても思い出せない。家に帰って調べて見ても判らないので、結局、今日はそのままなのでした。幸い、同じ会社のスマホだったから、メールだけはデータも生きていたけれど、電話番号などはすべて消えてしまったのです。LINEも復活しないから困った。

 やっと写真を撮ることが出来て、今日のブログの記録には間に合ったのです。これからまた長い作業が続くと思うと、今日はもう考えたくもないので、晩酌の支度をして焼酎を飲むのでした。明日は土曜日だけれど天気は回復するものの、気温はあがないという予報です。前の家から持って来た古い小さなテレビは、リモコンの受信部分が壊れていて、手動でしか見られないのでしたが短いケーブルを電気店で買ってきたので、ベッドの脇に置いて見ることにしました。わざわざ居間に行かなくても、寝ながらニュースでも見られるので、便利なのではないかと思うのです。


4月25日 土曜日 今朝も冷え込んで陽射しも弱かった…

 夕べも9時前に床に就いたけれど、5時間ほどで目が覚めてしまった。朝食の前になって眠気が襲い、1時間ほど爆睡したのでした。起き出せばもう女将は厨房に入っているから、亭主も急いで小鉢の盛り付けやご飯や苺をテーブルに運ぶのでした。いつものように7時半には朝食を終えて、お茶をもらって書斎に入り、ブログを書いている。今日は寝室と居間を掃除しようと考えている。しばらく掃除をしないでいたら、埃が溜まっているのです。

 寝室と廊下は寝室に置いてある掃除機で、居間と厨房は書斎に置いてある掃除機で、それぞれ掃除をするのでした。久し振りに綺麗になって気持ちが好い。石油ストーブも石油を使い切ったので、ビニールをかけておく。小一時間かけて掃除を済ませ、ドジャース戦が始まる前に昼の支度を開始する。玉葱とピーマン、ウインナソーセージを刻んで、大鍋にお湯を沸かしておくのです。11時になる前にスパゲッティーを茹でて、水で洗っておきます。

 久し振りのミートソースはとても美味しく出来上がりました。テレビのグルメ番組などでは、スパゲッティーは前の日に茹でて寝かせた方が好いとか、太い方がケチャップがよく絡むとかいろいろなことを言うけれど、どれも眉唾のような気がするのです。作ってすぐに食べるのが一番なのです。ドジャース戦を観たかったので、寝室のベッドに横になって、昨日設置した小さなテレビで観ていたけれど、ウトウトしている間に3点も取っていた。

 勝手なものでドジャースが勝っているのは嬉しいけれど、得点する瞬間が見られなかったのが残念でならないのです。今度はベッドから居間の椅子に移って続きを見たのですが、なんとカブスに逆転されてしまったからどうしようもないのでした。折角、先発のピッチャーが0点に抑えていたのに、継投が上手くなかったのです。美容院に出掛ける女将を送り出して、亭主も近所の散歩に出掛けるのでした。風は爽やかで新緑の美しい季節なのです。

 古くからある家々には庭木が立派に育っていたけれど、新しく建てた家は駐車場ばかりで、庭などないのが残念なのでした。公園の藤棚を見れば、大きな木に囲まれて陽が当たらないらしく、藤の花がほんの少ししか咲いていない。昔は豚や馬の遊具があって、子ども達が「ブタウマ公園」と呼んでいた。比較的広い公園なのに、木ばかりが大きくなってしまったらしい。みずき通りに出て長い坂道をバス通りまでゆっくりと歩くのでした。

 4時を過ぎていたので、亭主は晩酌の支度を始めるのでした。今宵は鶏手羽の燻製と枝豆をチーンしてまずは一杯飲み始める。4時半を過ぎた頃に、女将がジャガバターを運んでくれて、その後でチーズ揚げを出してくれました。そしてスナップエンドウ。今日の夕食のおかずは、ししゃもとナスとピーマンと肉の味噌炒めで、亭主はもう腹が一杯だからと少しだけにしてもらったのです。二人で今日見た新緑の季節の草木の話題で心和むのでした。


4月26日 日曜日 朝はかなり寒かったけれど…

 夕べも9時前には床に就いて、今朝の6時前までぐっすりと眠ったのです。朝方トイレに起きたけれど、またすぐに眠ったので頭はすっきりと目覚めていました。ブラインドを開けてコーヒーを淹れ、新聞を取りに玄関を出れば、陽射しの眩しい朝なのでした。新しいスマホの画面を使いやすいようにしたいのだけれど、Googleのパスワードが判らないとFacebookやLINEのアプリも復活できそうにない。パソコンの何処かに入っているはずなのに。

 メールはデータで保存されていたけれど、登録してあった電話番号はすべて消えてしまった。400件もの昔のデータは要らないけれど、せめて家族や親戚や友人の番号だけは何とか登録しなおさなければいけない。今日はお袋様と女将とで隣町のスーパーに買い出しに出掛けるのだけれど、お袋様の電話番号も判らないのです。昔なら全部記憶していたけれど、今はスマホ無しでは電話もかけられないのが情けない。慌てずに少しずつ登録し直そう。

 朝食は今日が食材の買い出しの日だから、冷蔵庫にはあまり食べる物が残っていなかった。脂の乗ったほっけだけが冷凍室にあったのが唯一の救い。酒の肴のイカ明太も出して、おかずにするのでした。朝日が眩しいほど天気の好いのが、せめてもの慰めなのです。森の木々の新緑も何時の間にか夏の色に変わって、季節の推移の速さに驚くばかりなのです。庭で採れた絹さやが甘くて美味しいと女将が喜んでいた。今日はもう苺はなかったのです。

 洗面と着替えを済ませて、朝の写真をアップしたら記事を書いておきます。時間になったら女将からお袋様の電話番号を聞いて電話をしておくのです。外は風は冷たかったけれど天気も好く、お袋様のマンションには色とりどりのオオムラサキが綺麗に咲いていました。隣町のスーパーは、日曜日だから駐車場も混んでいて少しは慣れたところに車を停めれば、女将は年老いたお袋を待たずに、さっさと先に歩いて言ってしまうのでした。

 店の脇には新緑の鮮やかな森が広がり、昔ながらの家が並んでいるのです。女将の買い物リストに書いてきたものを先に籠に入れて、亭主はケチャップとタバスコを捜してくる。石川県の鰯を買って、いつも同じ魚だからと今日は銀ダラではなくカレーを買って煮付けることにした。家に帰れば、まだ10時過ぎだったから女将は散歩に出掛け、亭主はドジャース対カブス戦の続きをテレビで観る。11時前には厨房のテレビを点けて昼食の用意です。

 先日煮豚を茹でた汁をスープに使って、古いキャベツをざく切りにしたら、ピーマン、新玉葱、ニンジンを刻んで炒め始める。肉を後から入れてガラス蓋をしたら、キャベツがしんなりするまで炒めて、蒸し麺を入れ、水を加えてまた蓋をして少々待つのです。最後にソースを振りかけてよく混ぜたら出来上がりです。度ジャス戦は4対12と快勝して、今日は気分が好かった。開幕以来調子の悪かった佐々木投手もやっと勝利投手になれたのでした。

 お茶をもらってひと休みした午後は、隣町のスーパーで女将が買ったイングリッシュ・ラベンダーを東側の庭に植え付けた。宿根草だから植えたままにしておいても好いから、楽なのですが、夏の陽射しには弱いから半日影が好いと言うけれど、狭い庭だからなかなかそんな場所はないのです。女将の部屋の窓から見えるのが一番好いと考えて、植える場所を決定しました。その奥に移植した芍薬も蕾が大きくなって、もう直ぐ花を咲かせそう。

 女将がコンビニまで化粧品の支払いに出掛けると言うから、亭主も後から車で追いかけたのです。隣の公園の藤棚がやっと綺麗に咲いてきたので、写真に撮っておきました。今年は暖かいせいか、どこも藤の花が早く咲いていたのですが、ここの藤は大きな木に囲まれて陽が当たらないからか、今ごろになって満開です。お金を下ろして晩酌のつまみを買ったら、帰り道で女将が歩いているのを見つけた。向こうも気付いたけれど邪魔をせずに帰る。

 今日は4時を過ぎたら、早いけれどもう晩酌の支度を始めるのでした。酒の肴はこてっちゃんと白菜のキムチ。陽気なラテン音楽をカウンターに置いたコンポで聴きながら、まだ日の出ている明るさの中で酒を見始めるのです。5時を過ぎたら女将が厨房に入って、夜のおかずを作り始める。今日買ったばかりの春キャベツをキュウリと揉んで押し漬けにしたものや人参と大根と厚揚げを煮たもの、そしてメインの鰯の蒲焼きが出て来たのです。


4月27日 月曜日 朝から激しい雨の降る日で…

 2時半に目が覚めてドジャース戦を観ようと思ったら、なんと5時からなのでもう一度眠ろうとしたけれど、もう眠れなかったのです。コーヒーを淹れて飲みながら新聞を取りに出たのは好かったけれど、朝から酷い雨なのでした。ウトウトしながらテレビを観ていたら何時の間にかドジャースが得点していて、6時になったので眠気に耐えられず寝室に寝に行ったのでした。1時間眠って、ちょうど大谷選手がホームランを打ったところを見た。

 雨はますます酷くなって、朝食の支度を手伝いながら、今日の予定を復唱するのです。ネット詐欺に遭いそうになったので、ネットバンキングを停止したから、まず銀行へ行って先月分の記帳をして来なくてはならない。そのままプールに行って来ようと思っている。建物が一緒だから駅のすぐ傍まで長い距離を歩かなくてはならないけれど、濡れずに行けるから楽なのです。帰って来て昼の支度をするのだけれど、今日は何にしようか。

 降りしきる雨の中を車でいつもの道を走るのでしたが、雨に煙って高層マンションもはっきりと見えない。9時を過ぎたばかりなのに連絡通路のある駐車場は満杯で、4階まで昇らなければならなかった。まずは3階の連絡通路から更に駅前までの連絡通路を通って、銀行のある建物まで行けば、人通りは結構あるのでした。通帳の記載はすぐに終わる。もう一度今来た通路を戻って、スポーツクラブのある4階までエスカレーターに乗っていく。

 ロッカールームは空いていました。プールもウォーキングの小母さん達以外は、それほど混んでいなかったのです。少し歩いたら、隣のコースにはまだ誰もいなかったので、背泳ぎで25m、平泳ぎで25mを2回繰り返して泳ぐのでした。コースに人が入ってきたのでクロールに替えて、邪魔にならないように間隔を取って泳ぐのです。20分ほど泳いだら、歩くコースの人たちが皆ウォーキングの教室の方に移って、残ったコースには人は疎らでした。

 家に帰れば、女将がブロッコリーを使って欲しいと言うので、天麩羅うどんかと思っていたのを、急遽、カルボナーラに替えてスパゲッティーを茹でるのでした。昼飯を食べ終えたら、ひと休みして女将がスポーツクラブに出掛ける。亭主は寝室に入ってひと眠りしようかとベッドに横になれば、20分ごとにメールやメッセージの着信音に起こされて、とうとう眠るのを諦めたのでした。仕方がないから、靴を履いて散歩に行こうと家を出る。

 家の隣のお花畑は、種を蒔いたのではないと判る黄色い花が一面に咲いているのでした。今日は少し遠くまで歩こうと、お袋様の住むマンションの中の道を通って、中央通りまで出て調整池をぐるりと回るコースを歩きました。マンションの敷地には色とりどりのツツジが今が盛りと咲き乱れて綺麗なのでした。青空も少し見えていたけれど、南の空はまた黒い雲が出ているのです。ブタウマ公園まで来て、やはり藤が元気なく咲いているのでした。

 夕方にはまた雨が降って、結局、晴れた午後だけが奇跡のようで、今日は身体を随分と動かした気がするのです。4時半になって鶏の唐揚げをチーンして、晩酌の準備を済ませたら、昔懐かしいP.P.M.のCDを流して一杯飲んでいました。女将が煮豚と新キャベツの漬け物を運んでくれた。高校の文化祭で歌った曲も懐かしかった。女将と二人で高校時代の思い出を語れば、結局、文芸部に行き着くのです。明日は床屋に行かなければいけない。


4月28日 火曜日 朝から眩しい陽の光が…

 夕べは10時まで何とか我慢して起きていたのだけれど、すぐに寝付けて朝の5時まで熟睡したのです。やはりこれが一番理想的な睡眠の形なのかも知れない。ただ、夕食が早いから10時までの時間を待つのが大変なのでした。女将は部屋でストレッチをして寝るまでの時間を潰しているらしい。今日の粗大ゴミに大型のテーブルを出した亭主も、空いたスペースで同じようにストレッチを始めることが出来るだろうか。楽しみではあるのです。

 新聞を取りに玄関を出て、朝顔の双葉が出ているのに気づく。寝室から大きなテーブルを運ぶのには大変な力が要るかと思ったら、案外、簡単に駐車場までは運べたのです。今日はそれからコーヒーを淹れて、ミニコンポで昔懐かしいP.P.M.の音楽を聴くのでした。50年以上も前の録音なのに、しっかりとステレオ録音されているから、ギターと三人の歌声が美しいハーモニーを奏でているのです。女将が厨房に入ったので朝食の用意を手伝う。

 今朝は珍しく洋風の食事で、卵とウインナにブロッコリーが添えられていました。このくらいの脂ならば、老人のお腹にも優しく、さっぱりとした鱠で目を覚ますことが出来るのです。今日は朝一番でひと月振りに床屋へ出掛けるので、食後のお茶をもらったら、洗面と着替えを済ませて、出掛ける準備をするのでした。先月は頑張って一番乗りだと思ったら、時間前にもう最初のお客が来ていて、とても長い時間待たされたのでした。

 外は暖かく、ポロシャツ一枚で車に乗り込んで国道沿いの床屋まで出掛けたのです。店の表には高齢のマスターを送ってきた奥様の車が止まっていたので、店の裏の駐車場に車を入れて歩いて入り口まで行く。奥様が出て来て、ちょうど息子さんがやっている自宅の床屋に帰るところなのでした。マスターが支度を終えるまでに亭主を座らせて、エプロンを掛けたり準備をしてくれたのです。40年以上も通い続けた亭主に、せめてもの親切なのです。

 それでも途中で新しいお客が来て、マスターは電話で奥様を呼ぶのでした。亭主よりもずっと年上なのに、奥様はとても明るく元気ですぐに車でやってきて、髪を刈り終わった亭主の髭を剃ってくれたのです。1時間半ほどで床屋も終わって、家に帰ったらもう10時を過ぎていた。散歩に出掛けていた女将が帰ってきて、汗びっしょりになってしまったと言っていた。今日は久し振りに天麩羅を揚げて、蕎麦を茹でて食べたのです。

 とても美味しく食べ終えて、お茶をもらってのんびり休んでいたら、「今日は野球はお休みなの?」と女将に言われて慌ててテレビを点ける。先頭打者の大谷選手が塁に出て、ちょうどドジャースに点の入ったところなのでした。途中で眠くなったので、ベッドに横になるために寝室に行けば、すぐに眠りに落ちて1時間ほど眠ったのです。居間の部屋に来てテレビを点ければ、なんと逆転されているのでした。最終回で再び逆転して無事に終わる。

 午後のひとときはいつもの退屈さが襲ってくる。することが決まっていれば暇ではなくなるのですが、音楽も読書も今日はノーサンキューだったから、少しでも歩こうと散歩に出るのでした。隣のお花畑まで出れば、広い畑にさまざまな花が咲き乱れて、とても綺麗なのでした。今日は昔からの地区を歩いて、難波の茨の垣根を眺めたり、今年出た竹の成長の速さに見入ったり、自然の中での時の移ろいに驚かされるのでした。もうすぐ5月です。

 いつものコースを歩き終えて、バス通りまで戻れば、あやめの花が畑の隅に賑やかに咲いている。もう少しだけ距離を伸ばそうとバス通りを渡って、家の下の通りに出たら、最後に西の小径の階段を昇って家まで辿り着くのでした。これでも僅か2000歩にしかならない。30分ほどの散歩だけれど、床屋に行ったままで動かなければ何十歩にしかならないから、少しは運動をした気になるのです。今日は風呂上がりの柔軟体操が楽しみなのです。

 家に着いたのはもう4時をとうに過ぎていた。女将が随分と早くから夕食の支度をしていると思ったら、今日は7時から自治会のパトロールがあるのだった。足の悪い亭主に替わって、女将が行ってくれるというので、申し訳ないけれど任せることにしたのです。ブロックの班長たちが集まって、夜の防犯パトロールとはまた別に地域を回るのです。防犯パトロールよりは歩く距離が少ないと聞いているけれど、暗くなる時間帯だから大変です。

 晩酌をしようと酒とグラスを準備していたら、もう夜のおかずが出来上がって出て来たのです。先日買ったなめたガレイが、脂が乗ってとても美味しかった。オニオンスライスも久し振りに食べる。昔、職場の先輩がまだ若いときに、お金がなくて食堂で一番安いご飯を食べようと、オニオンスライスを頼んだと言う。ところがライスが付かないで玉葱のスライスだけ出て来て驚いた。という笑い話は今では懐かしい思い出なのでした。


4月29日 水曜日 今日は「昭和の日」だけれど…

 今日は「昭和の日」「激動から復興への時代を顧み、国の将来を思う日」で大型連休の始まりの日です。夕べは夜に柔軟体操をしてなどと思っていたのですが、風呂から出たらまた一杯飲んでしまったので、体操をするところではなかったのでした。食事を終えてすぐも、体操をするには不向きだから、なかなか難しい。頭の中ではこれとこれをやってなどと、イメージしていたのですが綺麗になった寝室の空いたスペースはそのままなのです。

 幅160cm、長さ200cm以上もの広さがあるから、一人分のストレッチをするには十分の広さなのです。とにかくまずはここに寝転んで身体を伸ばして見ることが必要と、上を向いて寝転んでみたら、横に捻っても手足を広げても自由に動けるのでした。さて、プールへ行く時間まで、柔軟運動のさわりだけやってみて、これから少しずつ肉体の改造をしていくのかと楽しみなのです。プールに行く支度を済ませて、9時半には家を出るのでした。

 祝日だからか駐車場もプールも空いていて、今日はいつもより沢山泳げたのです。帰りに地階のスーパーに寄って、果物は苺はもう終わりで、4個入りの甘夏の袋を買い、活きの好い鰯が出ていたから籠に入れ、蕎麦汁や白モツ、ハラミなどの串焼きの冷凍を買って帰るのでした。曇り空にもかかわらず、通りには随分と人が出ていた。家に帰って昼は暖かいうどんと決めていたので、庭で絹さやを採ってくる。かき揚げの天麩羅は冷凍物なのです。

 最近の冷凍食品は昔と違ってなかなか優れものが多い。蕎麦もうどんも餃子などでも、うまく解凍したりレンチンすれば、美味しく食べられるのです。亭主には少し足りない量だけれど、一番出汁で取る蕎麦汁も、市販のものがとても美味しいのです。昆布と干し椎茸と削り節で自分で作るよりも、値段が安いのが好い。コンビニで売っているたこ焼きやお好み焼きも、家の冷凍室には常備しているのです。冷凍技術の進歩にはまったく驚かされる。

 女将が買い物に出掛けた午後は、ドジャース戦も負けて終わったので元気がなかったけれど、亭主も散歩に出掛けるのでした。西の小径の階段を降りて、公園の前まで長い坂道を下り、みずき通りを横切って昔の家のあったところまで行く。右足の具合は好くなかったけれど、そう言うものだと思えば少しぐらい足を引きずっても、なんとか歩けるのです。隣近所だったお宅のご主人の姿も見たし、お隣だった小母さんの姿も見えた。

 体力のある限り歩けそうだったけれど、今日の歩数が4000歩を越えそうだったので、そのままバス通りに出て家に帰るのでした。いままで3000歩が目標で歩いていたけれど、今度は少し目標を高くして、4000歩を目指すことにしたら愉快だろうと思うのでした。時間に追われなければ暇で元気な老人は歩ける。家に戻って寝室の空いた空間で、ストレッチを始めるのでした。30分やってやっと手の指が足の親指まで届くようになるのでした。

 畳に横になっていると気分も和らいで、ともすると眠くなる。女将がいつも寝ているのかと思う時があるけれど、きっとこれ。4時半をとうに過ぎて、晩酌の支度を始めれば、女将は明日の朝の鰯の蒲焼きの用意をしていた。今夜は新じゃがを茹でて、長葱と豚バラ肉の煮物らしい。亭主は白モツとハラミの串を焼いて、白菜のキムチを小鉢に盛り付ける。テレビのニュースを見ながら今夜も一杯飲み始めるのでした。明日はプラゴミ捨てと病院へ。


4月30日 木曜日 朝から暖かいのだか寒いのだか判らない…

 今朝はドジャース戦を観ようと、3時前から起き出したのは好かったけれど、やはり眠くてもう一度眠った。1時間ほどで再び起きて居間の部屋に行くのですが、椅子の上でまたコックリを繰り返す有様。肝心の場面を見逃してしまうから情けない。プラゴミの袋を抱えて集積場まで行って、帰りに駐車場に並べた植木鉢を見れば、朝顔の双葉か大きくなっているのでした。女将が起き出して来て、一緒に朝食の支度を始めるのでした。

 昨日の夕食で我慢した鰯の蒲焼きがやっと出た。絹さやの味噌汁もこの時期だけのものです。炊いたばかりのご飯を今日は女将が盛り付けたから、少なすぎて鰯が多すぎた。食べ過ぎる傾向にある亭主にはこれでちょうどいいのかも知れないが、だったら鰯は一尾で十分なのです。今朝の変則的な睡眠が禍してか、食べたら急に眠くなってしまうのでした。ドジャースが2戦続けて負けたのも、がっかりしてしまう原因なのかも知れない。

 9時に目覚めたら、女将はもう買い物に行く支度をしていた。亭主は洗面もせずに急いで着替えて車を出すのでした。隣町のスーパーは珍しく混んでいて、駐車場もやっと店の近くに空きを見つけて停めることが出来ました。ここの店ではまだ苺が沢山出ていたので、籠に入れるのでした。ホウレン草を買ってくると言って離れた女将がいつになっても戻らないから、捜してしまう亭主でしたが、彼女はしっかりレジに並んで会計を済ませていた。

 家に帰れば女将はすぐに散歩に出掛けてしまう。残った亭主は昼食の支度を始めるのですが、まずは道具と食材を出して、調理台の上に並べるのです。トマトとピーマン、茄子を切って、小さなボールに入れておきます。ベーコンのブロックを厚切りにして後は生地を作るだけ。強力粉200gにドライイーストを入れ、砂糖とオリーブオイルを加え、最後にぬるま湯100ccで捏ね、40℃で20分。出来上がったら伸し棒で伸ばし、後は女将に任せる。

 1時間ほどかけて上手く焼けたピザ・マルゲリータは、熱いうちに食べたからとても美味しいのでした。午後は医者に行く時間まで昼寝をしようと思ったけれど、朝寝もしたからベッドに横になっても眠れないのです。仕方がないから女将のスポーツクラブの予約を済ませたら、ガソリンを入れて煙草を買いに出る。ついでに国道沿いの酒屋まで行って焼酎を買い、その近くのワークマンで夏用の五本指の靴下を買うのでした。家に帰って3時過ぎ。

 午後の35番が予約の番号だったから、3時半には医者に出掛けたけれど、30分ほど待ったら名前を呼ばれた。先月の検査の結果はコレステロールが少し高いけれど、バランスの問題だから心配ないと言われたのです。後はすべて素晴らしい結果だとか。家に戻って女将に報告をするのでした。夜は女将が今日買った鰯を捌いたら、亭主が厨房に入って肉野菜炒めを作る。とても質素な夕食だけれど、これで二人ともおなかが一杯になるのでした。

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2026年4月中旬



4月10日 金曜日 またもや朝からの雨…

 午前4時半に目が覚めました。夕べは11時に床に就いたから5時間半の睡眠なのです。ニュースを見ながらコーヒーを淹れてひと休みすれば、また眠くなってきて、5時半にはベッドに横になり、7時までまた眠るのでした。やはり8時間近く眠らないと頭がすっきりとしないのです。朝食の準備の前に燃やせるゴミを集積場まで運んで、小鉢や苺の皿をテーブルに持って行くのでした。今朝は亭主の好きな焼き鮭と茄子焼きがメインのおかず。

 朝食を終えたらお茶をもらって、ひと休みしたらブログの写真を取り込んで、寝室に入ってベッドに横になる。すぐに眠くなるからこれも習慣で、1時間以上も朝寝をするのでした。雨は降り続いているから、午後に女将をスポーツクラブに送って行くことになっても、その時についでにプールに行けば好い。9時半に起き出して珈琲を飲みながら今日一日の予定を立てる。玄関先に用意した大型ポットには、ナスとピーマンを植えようかと考える。

 今日はMLBの野球の試合がないから、ゆっくりと出来たのですが、何もしないと逆に時間の経つのを忘れて、すぐに昼の支度をする時間になってしまう。最近はラーメンや焼きそばばかりだったので、久し振りに焼きうどんにしようかと女将に言えば、それで好いというので、材料を冷蔵庫から取り出して準備をするのでした。茹でたうどんを肉と野菜を炒めたフライパンに入れて、とても簡単に出来るひと品なのです。物足りないけれど美味しい。

 昼を過ぎたら女将が部屋から出て来て、外の様子を窺っているから、「送って行こうか?」と言えば素直に「お願いします」と言うので、彼女を乗せてスポーツクラブまで出掛ける。ヨーガ教室が終わる時間から逆算すれば、亭主のプールへ行く時間が決まってくるのです。そうすれば、一緒に帰ってこられる。みずき通り両側には花の開いてきたハナミズキの新芽が綺麗なのでした。あと1時間足らず、のんびりと居間で過ごしていられる。

 女将よりも1時間近く遅れて亭主はプールに出掛ける。金曜日の午後は、プールも相当に空いていた。ひとコース一人でゆっくりと泳いで、女将のヨーガの教室が終わるまでには、まだ時間があったので地階のスーパーへ行って、家の食材を買っておくのでした。女将の終わる時間に電話を入れて、無事に合流して家に戻りました。4時前にはもう待ちきれずに晩酌の支度をしていたら、女将がチーズ揚げを出してくれて、溜まらずに一献です。

 5時を過ぎたらいよいよ本格的に夕食の支度が始まり、テーブルには筍の煮物とホウレン草が運ばれてくる。鶏肉と人参と筍が片栗でとろりと煮込まれて、とても美味しい味なのでした。女将はこれに納豆を出してご飯を食べていたけれど、亭主は腹八部で風呂上がりの一杯に、何を食べようかと考えるのです。今週は三日のプールをすべて午後にしたら、以外と空いていることが判ったので、朝一番で無理していくこともないと思うのでした。



4月11日 土曜日 朝は濃い霧が出て、今日は晴れる…

 7時間以上は眠った朝、居間のブラインドを開ければ、濃い霧が出ていました。霧の朝は晴れる日が多いけれど、今日は相当に暑くなるらしいのです。半袖の着る物はどこに入っているのか、引っ越しをしてから半年近く荷物の整理などしていないので、まずはそこから始めないと。夕べお風呂のスイッチパネルが電気の消えたままになっていたので、今朝はこの取り扱い説明書を捜すことから始まったのです。風呂に入れないのはちょっと辛い。

 7時前になって朝食の用意を始めるのでしたが、今週は週の半ばに女将と買い物に行っていないから、亭主がプールの帰りに気が付いて買って来るだけだったのです。冷蔵庫の中には小鉢に盛り付けるものがなくて、コンロの上の鍋の中に夕べの筍の煮物があるだけなのでした。ベーコンエッグと茄子焼きを加えて、筍ご飯を炊いたからそれで良しとするのでした。今朝は右肩が凝って右手の温度が随分と低いから、少し動かさなければと思う。

 食後のお茶をもらったら、ベッドに横になって1時間ほど眠るのでした。11時過ぎからドジャース戦が始まるので、それまでの1時間ほどで庭仕事を終えたいところです。珈琲を飲んで目を覚ましたら、玄関を出て昨日の続きの作業を開始する。10年以上も使った古い土を半分捨てて、新しい土を入れて行くのです。捨てる土は埋め立てゴミの袋に入れ、来週の木曜日に集積場に持って行かなければならない。10分ほどで新しい土と入れ替える。

 次にピーマンの苗を植えて新しい土を被せるのでしたが、説明書きのプレートを見たら「甘唐辛子」と書いてあった。ピーマンと同じ場所に置いてあったから、取り間違えてしまったらしいのです。若いときなら間違えようもないのに、年を取った証拠なのかも知れない。やっと茄子まで植え替えて、暖かい陽射しが朝から当たる駐車場の端にポットを置いておくのでした。11時前になったので、厨房に入って昼の支度を始める。

 羽根付きの冷凍餃子の袋をよく見たら、「水も油も入れない」と書いてあったので、いつも少し柔らかくなってしまうのは、水を入れるからだと気が付いた。隣の鍋でお湯を沸かして麺を茹でたら、羽根が焦げた頃に餃子を皿に盛り付けて、わずか10分で昼が出来上がる。あまりにも簡単に出来ると、何か作る楽しみがなくなるような気がするから、人間は随分と勝手なものです。ドジャース戦の相手はテキサスレンジャーズなのでした。

 昼を夾んで試合を見続ける亭主。居間のテレビを点けたままで書斎に入り、合間にブログを更新して、なかなかの好試合なのです。女将は厨房に入って小鉢の酢の物などを作っている。亭主は探し出した風呂の説明書を読んだら、電源が切れたらブレイカーの電源を一度落として入れ直せば好いと書いてあったので、やってみると見事に復活したからまずはひと安心なのでした。1時半になってもまだ終わらないドジャース戦は観ていて疲れる。

 9回の表同点に追いつかれて9回の裏にマンシーのこの試合三本目となるホームランで、さよなら勝利を飾ったから好かった。窓を開け放っていても部屋の中はどこも25℃。亭主は箪笥の中から探し出した半袖のTシャツとハーフパンツに着替えて、庭仕事の続きを始めたのです。女将は厨房で夜の春巻きの準備をしていた。ミニトマトの苗を地面とポットに植え付け、キュウリの苗は西日の当たる亭主の部屋の前に植え付けたのでした。

 今日は一日中晴れて暖かく、亭主は午後の昼寝も暑くて出来なかったほどなのです。ほとんど外を歩かなかったけれど、懸案の苗木の植え付けが終わって、後は成長を待つだけ。東の庭ももう草が沢山生えているし、南の庭にも少しずつ草が生えている。これから毎日が雑草との戦いなのです。のんびりと収穫の日を待ちながら暮らすしかない。夜は春巻きと若竹煮で、久し振りの春巻きはとても美味しかった。明日はお袋様と買い物に行きます。



4月12日 日曜日 昨日よりもぐっと気温が下がったけれど…

 今朝は昨日よりも寒くなると言うので、さすがに長袖長ズボンで眠ったのでした。部屋の温度は15℃まで下がっていたから、5時半に目が覚めて薄手のタイツと靴下まで履いたのです。外に出てみたら、夕べの天気予報では朝から晴れると言ったのに、薄雲がかかって陽の光は翳っていました。昨日植え付けた野菜類を見て回り、西側の狭いスペースにも何か植えないと、また雑草が生えてしまうと考える。何を植えたら好いのかが判らない。

 隣のお花畑を見渡せば、菜の花も終わって白爪草が花を咲かせている。西の空は少し青空が覗いているので、これから晴れてくるのかも知れない。新聞受けから新聞を取ったら、コーヒーを淹れて居間の椅子に座って一服する朝。今日はお袋様と隣町のスーパーに買い物に行き、昼は久し振りにピザを焼こうと思っているのです。ドジャース戦は10時からだから、午前中はテレビで野球観戦をする予定なのでした。女将が起き出して厨房に入る。

 亭主が小鉢と苺を盛り付けてテーブルに運ぶ間に、最後のほっけを半分ずつにして女将が皿に載せてくれた。筍ご飯をチーンして、味噌汁とキュウリのお新香を運べば朝ご飯を食べ始める。時間になるまで、自治会の回覧板をExcelで作る作業の仕上げに入るのでした。新しく回覧順序の図を入れて、印刷したら女将に確認してもらうように話しておくのでした。9時15分になったら、お袋様に電話をして迎えに行く。空は晴れて来たのでひと安心。

 駐車場は開店と同時に来店する客が帰る時間帯なので、店の入り口に近い場所が割と空いている。お袋様の後について果物売り場で清見オレンジと苺を買い、大根とキャベツを籠に入れる。女将がその他の野菜を見繕っている間に、亭主は焼きそばとラーメンの単品を持ってくるのです。魚や肉を見て回り、冷凍食品や菓子やチョコレートを籠に入れたら、女将はもうレジに並ぶのでした。お袋様の買い物を少し手伝って、家に帰ったら丁度10時。

 大谷選手の先頭打者ホームランを見ることが出来た。しばらくは居間の椅子に座って観ていたけれど、今日はピザ作りの作業があったので、厨房のテレビを点けて強力粉を捏ねながら観るのでた。発酵に20分かかるので、その間にピザに載せる野菜やベーコンを切って入れ物に入れておきます。発酵が終わったら、生地を二つに分け、短い伸し棒で丸く伸ばしたところで、女将を呼ぶのです。その後の作業は女将任せで、亭主はテレビに見入る。

 1時間ほどかけて作ったピザは、焼き立てで熱々なのでとても美味しいのです。午後は女将のスポーツクラブの予約を終えたら近所の散歩に出掛ける亭主。空は雲一つない青空で、みずき通りのハナミズキはどの枝にも花が咲いているのでした。家に戻って今日初めての昼寝をしたら、もう夕方なのでした。植え付けたキュウリの苗に水を遣り、枝豆を焼売の皮に包んで、女将にチーズ巻きと一緒に揚げてもらう。夜のおかずは鰯の蒲焼きなのです。


4月13日 月曜日 朝は昨日よりも涼しく空は雲に覆われて…

 午前5時の東の空は、雲に覆われていましたが、上空は雲なのか青空なのか、まだ陽が昇らないから判らない。夕べは9時に床に入って、今朝は4時前に目が覚めたのです。暗い寝室の枕元でピーカピーカと光る携帯が気になって、画面を開いてみてもどこに着信があるのか、メール画面で迷惑メールを見れば、随分と沢山のメールがあるのでした。確認しながら削除していけば、中に旧友の名前があるのに気が付いたから、不幸中の幸いでした。

 しみじみとメールを読み返し、元気で暮らしているのだと嬉しく思うのでした。30日で削除されるという迷惑メールになぜ振り分けられてしまうのか、疑問は尽きない。庭に植えた野菜が気になって一回りすれば、元気に根付いている様子。先日草取りをしたばかりなのに、もう新しい草が生えているから驚きです。今日は芍薬が花芽を付けてきたので、東の庭の草取りをしようと思うのでした。6時を過ぎたら薄陽が差してきたので嬉しい。

 今朝も時間になったら朝食の支度の手伝いをして、納豆が付くからと白いご飯をチーンした。新玉葱の味噌汁が甘くて美味しかったのです。テレビを点ければドジャースとメッツの試合が5時からやっていたらしく、佐々木投手がまた打たれて負けていた。結局、9回までまた打たれて、5対2のまま負けてしまうのでした。亭主はふて寝して9時過ぎまで眠る。今日もプールは午後の予定だから、午前中に庭の草取りでもしておこうと思う。

 座る台とビニール袋を持って東の庭に出れば、先月、取ったばかりの草が思ったよりも延びているのでした。片っ端から素手で根から引き抜いてゴミ袋に入れて行く。12年前に敷いた白い砂利はもう薄汚れて、その間から次々と雑草の目が出て来るのでした。5mほど進んで綺麗になったと思ったら、後ろを振り向けばまだ随分と残っている。30分ほど頑張ったら、南の庭では女将が草取りを始めてくれたらしい。後の作業は午後にしよう。

 風呂場から和室の前は小さな砂利を敷いてあるのですが、これも年月を経る間に雑草が生えてくるようになりました。こちらも先月、草取りをしたばかりなのに、もう次の草が生えているのです。もうじき芍薬の花も開いてくるだろうから、それまでには周りを綺麗にしておきたい。今は紫色の釣鐘水仙が可愛らしい花を付けている。三つ残った大型ポットも、何かを植えて駐車場の方に移動しようと思っている。暖かくなる季節は結構忙しい。

 昼は焼きそばを作って女将と食べる。キャベツやニンジン、ナスに長ネギの青い部分、シメジに肉を入れ、水を入れて少し蒸すような形で、蒸し麺を入れて水気のなくなるまで蒸すのです。鶏ガラのスープの素と塩に醤油、砂糖少々を加えて炒めれば完成。キャベツの芯まで柔らかく食べられるので簡単な調理なのです。午後は女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は奥の寝室で1時間ほど昼寝をする。珈琲を飲んで目を覚ましたらいよいよプール。

 4階のスポーツクラブの入り口から、ストレッチをする場所に行けば、女将がストレッチを終えて教室に入るところでした。手を振り合って別れる。やはり、午後のプールは空いていました。人はいても隅に固まっておしゃべりをしているから、コースには一人二人だけなのです。皆さんの泳ぐ様子を見て、速く泳ぐコースに入って女性の後を泳いだのは好いけれど、最近はあまり距離を泳いでいないから、途中で息が切れるのでした。

 家に帰って紅茶を入れていたら、女将が帰ってきて暑かったと言う。外はすっかり曇っているのに部屋の中は、窓を開け放っていても24℃もあるのでした。隙間時間には『ギリシア悲劇』を読んで、ヨーグルトを食べる女将の話を聞くのです。4時半になったら解凍したモツ焼きを焼いて、一杯飲み始める亭主。午後のプールは空いているけれど、後が疲れるので善し悪しなのです。夜は先日の春巻きが残っているから、揚げ終わるのを待つのです。


4月14日 火曜日 朝は曇りがちでも薄陽が差して…

 暖かかったからか4時過ぎに目が覚めてしまい、もう一度眠ろうとしたけれど眠れなかったのです。イラン情勢や京都の行方不明少年のその後について、何か進展があったかとテレビを点けるのでした。コーヒーを淹れて飲みながら、新聞を取りに玄関まで出れば、空は曇り空で時折薄陽が差す程度だけれど、気温は相変わらず高く、今日も暑くなりそうな様子なのでした。7時前に朝食の支度をしに厨房に入った女将に合わせて、亭主も動き出す。

 庭の草木の様子を見て回れば、駐車場に置いた大きなポットに植えた野菜類は、元気に根付いたらしく、まだ土は乾いていなかった。昨日草取りをしたところはさすがに綺麗になっているし、今日の草取りの予定にしてある奥の部分も、何とか終わるだろうと思うのでした。前の家から持って来て植えた芍薬も、すっかり根付いて花芽が付いている。祖母からもらった釣鐘水仙も紫色の花が咲いて可愛らしい。南の庭の十二単も花が咲いている。

 陽が出て来たので近所へ散歩に出掛ければ、お花畑のネモフィラが今日は綺麗に花が開いて、他の様々な花の中でも取り分け目立って綺麗なのでした。古い集落の方に道を曲がって森の手前まで歩いて行けば、澄んだ鴬の声が聞こえてくる。竹林のある近くを通れば、あちらこちらに筍が出ているからその数の多さに驚いたのです。これでは少し採っても採りきれないと思うのでした。家の傍まで戻って来れば、女将が百合農家に出掛けていく。

 母の日のカサブランカを予約してきた女将は、百合の花をもらって帰って来ました。それから昼のポークステーキを焼いてくれたのです。亭主は皿を用意してご飯を温め、お澄ましを作る。肉は軟らかくてとても美味しかったから、腹も凭れなかった。午後は亭主が昼寝を決め込み、女将はお習字を始めるのでした。1時間ほどして目覚めた亭主は、観られなかったドジャース戦の結果をネットで確認する。4対0でドジャースが勝ったのです。

 時間のある午後は、懸案の東の庭の草取りを始めたけれど、思ったよりも奥行きがあって、なかなか先に進まないのです。残り2mを残して、20cmも根っこのある小さな草々を引き抜いたら、芍薬の周りもすっきりと綺麗になりました。ビニール袋も一杯になったので、ここで今日は終わりにすることにしました。踏み台に座って作業をしていても、屈んで草を取るから、腰が痛くて堪らないのです。肥料をやったり支柱を立てたりはまた今度です。

 家に入ればもう4時前で、女将は午後に書いた書を郵便局へ出しに出掛けた。亭主は冷蔵庫に切ってあった清見オレンジをひと房食べて、疲れを癒やすのでした。午後は曇りだと言っていたけれど、結局、夕方まで青空が出て好い天気なのでした。女将の飾った百合の花が好い香りを放っている。そろそろ晩酌の支度をしなければと、氷を製氷皿から取り出して、また水を入れておく。焼酎と強炭酸は今夜の分ぐらいはまた残っているのでした。

 4時半を過ぎたら冷凍の唐揚げをチーンして、枝豆を流水で溶かします。今日は午後の庭仕事で疲れたから、隙間時間の読書はなし。厨房に入った女将のかけているテレビのニュースに聞きながら、一杯飲み始めるのでした。明日は混んでいても午前中にプールへ行こうか。それとも庭仕事の残りを午前中に済ませて、午後にプールへ行こうか。そんなことを考えながら、女将がししゃもを焼いて、キュウリとワカメの酢ものとホウレン草をテーブルに持って来たので、つまみにしながらまた酒を飲むのです。


4月15日 水曜日 十分に眠った朝は気持ちが好い…

 夕べは9時には眠くなったので床に就いたのですが、1時過ぎに一度目覚めて居間の部屋で煙草を吸おうと椅子に座ったのは好いのですけれど、すぐに眠気が襲って来たのでまた床に入るのでした。次に目覚めたのは朝の5時半で、なんと8時間以上眠ったことになる。新聞を取ろうと玄関を出れば、やり残した庭仕事がまだ沢山あるのに驚いて、家の周囲を歩いて庭の様子を見るのでした。南の庭が一番草が生えていて、手入れが必要なのです。

 駐車場のある北側の庭も雑草を取っていないので、そろそろ手入れをしなければならない。あまり気長に構えていると、作業にかける時間が昔ほど短くはないので、次々と伸びてくる草の勢いには追いつかなくなる。楽隠居の生活も春先が一番忙しいのだとやっと解ったような気がするのです。毎日、今日はこれをやると決めて、少しずつこなして行かなければいかないのでしょう。今日は昨日の続きで、東側の庭の草取りの仕上げから始めよう。

 女将が厨房に入る前に、小鉢を並べてテーブルに置き、魚焼き器を温めておくけれど「先に水を入れとかなくちゃ駄目なのよ」と言われて「はいご免なさい」と応える亭主。7時には朝食を食べ始めることが出来たので、ますまずの出来なのです。百合農家を継いだ息子の小学校の同級生のところからもらって来たピンクの百合が、今日になってから香しい匂いが漂うようになった。球根はオランダから輸入しているのだと女将が聞いてきたらしい。 

 午前中にプールに行くと決めたから、9時に家を出てまずは薬局に行ってペーパータオルと歯間ブラシを買うのでした。それからスポーツクラブのある立体駐車場に車を停めて、ロッカーのある場所まで移動したのですが、ちょっと着くのが早すぎた。着替えて準備体操をして待つのです。プールはやはり朝一番混んでいたので、15分ほどでプールを出て、近いのスーパーに行ってブロッコリーとトマトを買って家に帰るのでした。

 家に帰って昼の支度を始めれば、買ってきたブロッコリーを茹でて、トマトと付け合わせでスパゲッティーのミートソースだから、簡単なのでした。食事が終わって女将がスポーツクラブに出掛ける時間には、亭主はまだ眠くならなかった。ドジャース対メッツの試合を最後まで観て、やっと眠くなったので横になるのです。1時間ほどで目が覚めて紅茶を入れていたら、女将が帰ってきた。「京都の事件の進展があったらしい」と言うのでした。

 「夜はカレーにするの?」と女将に言われて、庭仕事の続きをしようと思っていた亭主は、急遽、カレーの支度を始めるのでした。30分ほどでカレーを作り、庭仕事は諦めて酒屋に酒を買いに出掛ける。今週は少し早く酒がなくなった気がするのです。酒屋から帰って、4時半になったので、鶏手羽の燻製を肴に一杯飲み始めようと準備をすれば、ニュースで例の少年の事件をやっていた。夜はカレーライスで無事に我が家の夕食を終えた。


4月16日 木曜日 夜のうちの雨は上がって…

 7時間近く眠ったのに、何故か眠気の覚めない朝なのでした。コーヒーを沸かす前に、今日はプラゴミと埋め立てゴミを出す肥立ったから、集積場まで一回目の荷物運びをするのです。プラゴミは軽いけれど、土の入ったゴミはひと袋5㎏以上はあるから、一度では運べなかった。朝食の前になんとか二回は往復したけれど、残りのひと袋は食事の後で運ぶことにしました。近所の男の子が、プラゴミの袋を幾つも抱えて家の前を往復していました。

 女将が厨房に入る前にと、酢の物や大根の煮物をテーブルに運び、テレビを点けて京都の事件の速報を聞いていたのです。味噌汁が出て、ご飯が出たので、後は魚の焼けるのを待つだけ。少し塩辛くなった鯖は臭くて、やはり美味しくなかったけれど、頑張って完食する亭主。食事を終えてお茶をもらったら、もう一度埋め立てゴミの袋を集積場まで運ぶ。帰りに庭の様子を見れば、随分と草が生えている。ツツジもやっと咲き出してきたのです。

 食事が終わって洗面と着替えを済ませたら、9時を過ぎたので昨日の東側の庭の草取りの続きを始めました。残り2mほどだからと、小さなコンビニの袋を持って椅子に座りながら草を抜いて行く。30分ほどで作業は終わり、随分と綺麗になったのです。あちらこちらに抜いた草を入れたゴミ袋が散らかっているので、大きな燃えるゴミの袋にまとめて入れておきます。女将が「駐車場の草が大変なことになっている」と言うけれどそこまでは無理。

 西の小径に面した庭の様子を見れば、もう小さな草が生えてきているから、自然の勢いは筍のように止まらないのです。悪い事ばかりではなく、剪定してもらった木槿の新芽が出て来ていたから、やはり春の勢いはそこいら中なのだと思うのでした。アスファルトデ固められた小径に生えた草は、除草剤を使うことにしているけれど、これも費用が馬鹿にならないのです。一升瓶の焼酎と比べて1.5倍ほどの値段だから、めったに買えないのでした。

 亭主の予定では、南側の庭を二回目の草取りを終えたら、東側の駐車場の草取りを始めようと考えています。ついでに放ったらかしの絹さやの支柱も、紐でしっかりと誘引しなければならないから、まだまだやることは多いのです。10時を過ぎて、ここまでブログを書いたらば、昼の支度を始めるまでが休憩時間です。楽隠居の生活も何かと忙しいから楽しくなるのです。今日のドジャース戦は11時からだけれど、昼食後に眠くなりそうなのです。

 11時前にカレーを温めて久し振りに蕎麦を茹で、カレー蕎麦を作って女将を呼ぶのでした。今朝方目が回って気持ちが悪かったと言う彼女は、蕎麦を少し減らしてくれと言うのでしたが、無事にカレー蕎麦を食べ終えたのでひと安心なのです。ドジャース戦を観ながら、ソファーに寝転んでいたら、途中、少し眠ってしまうのかと思ったけれど、何とか2対1まで大谷選手が投げて、6回目に入るところで見るのに疲れてひと休みです。

 何とか無事に8対2でドジャースが勝って、大谷選手は勝利投手になったので好かった。風の強い午後の退屈なひとときは、昼寝をしようにも眠くならないし、外で作業をすることも出来ずにいたので、気分転換に煙草を買いにコンビニまで車を走らせる。家に帰れば今度は女将が、夜が眠れないからと買い物に歩いて出掛けるのでした。新緑の鮮やかな季節になったのは、居間の窓から見れば十分に味わえるのです。向かいの森の綠が眩しい。

 夕方になってやっと1時間ほど眠ることが出来ました。4時半になったら晩酌の準備を始めて、枝豆を解凍してカシラとハラミの串焼きをグリルに入れて焼くのです。ワイングラスに氷を入れて、焼酎を強炭酸で割って飲むのですが、習慣で口を付けるけれど、グラス一杯でもう腹が一杯になってしまうのでした。女将は納豆と煮物でご飯を食べて、これが二人の夕食。たまには、こんな質素な食事もいいのかも知れない。今夜は冷えそうなのです。


4月17日 金曜日 朝からひんやりとした空気で…

 朝から青空が広がって気持ちが好いのです。ひんやりと空気は冷たいけれど、今日は一日晴れると言うから、それだけでも好しとしなければ。天気予報で千葉の気温が出るけれど、佐倉はそれよりも3℃ほど低いのが常なのです。だから東京よりは5℃も低い計算になる。内陸だからなのだろうか。コーヒーを淹れて飲んだら、燃やせるゴミの袋を集積場まで運ぶのが亭主の仕事。テレビのニュースを聞きながら、朝食の支度を始めるのです。

 今日は豆を昆布との煮物と、大根と人参の鱠を盛り付け、テーブルまで運んだら、苺を皿に載せ、女将がやりやすいようにと、味噌汁の椀と焼いた魚を載せる皿を出して調理台に置いておくのです。7時前に女将が起き出して、味噌汁を作り始めるから、亭主は最後の筍ご飯をレンジでチーンして、味噌汁と一緒にテーブルに運ぶ。鮭が焼けたらやはり亭主が皿に載せて、テーブルまで運んだら、一人で先に戴きますをして食べ始めるのでした。

 テーブルの上の百合は、つぼみが開いてより強い香りを放っている。居間の部屋中がカサブランカの香りで満ち溢れるのです。食後は洗面だけ済ませて、居間の部屋でひと眠り。1時間ほど眠って居間に行けば、聞き覚えのある音楽が流れている。厨房でテレビを観ていた女将が「小野リサよ」と言うので、画面を見れば昔懐かしいボサノバの歌手が、朝の番組にゲストで出ていたのです。珈琲を一杯飲んでプールへ行く支度をするのでした。

 いつもより時間は少し遅かったけれど、駐車場の端に車を停めて、まだ開店前のディスカウントショップの間を通ってスポーツクラブへ向かう。ロッカールームに着いたらまだ10時前で、やっとプールへの通路が開くところでした。いつもの賑やかな小母さん達ももうシャワーを浴び終えていたので、ゆっくりと混んだプールに入って、前の泳ぎ手につっかえながら泳ぐのです。それぞれスピードの違う5人の間を泳ぎながら20分間の我慢です。

 帰りは地階のスーパーに寄って、昼のラーメンに入れるモヤシやチャーシュー、味付きのゆで卵や白モツやカシラの串焼き、冷凍の餃子などを買って、最後に総菜コーナーで卵サンドを籠に入れてレジに並ぶのでした。信号待ちで卵サンドを頬張りながら、家に帰ればもう11時前なので、急いで昼の支度を始めるのです。今日は陽射しがあるけれど北風なので、ラーメンには丁度良かった。女将も亭主も汁まで綺麗に飲んで暖まるのでした。

 昼から1時間ほどの昼寝をして、スポーツクラブに出掛けて女将のいない家にぽつんと亭主は一人。午後は南側の庭の草取りをすると決めていたから、ゴミ袋と椅子にする踏み台を持ってにわに出るのです。ちょうど西日が差して風は少し冷たいけれど、端の方から小さな草を抜いて行けば、地面に出ているよりもずっと多くの根っこが取れて、ビニール袋の中に入れていくのでした。絹さやも針金で支柱に立てかけ、3mほど進んだらもう終わり。

 屈む作業を小一時間やったら腰が痛くなって、居間の部屋で紅茶を沸かして飲んでいたら、女将が帰ってきたのでした。一休みしていたらもう4時を過たので、そろそろ晩酌の支度をしないとと、厨房で白菜のキムチを小鉢に盛って、昼前に買って帰った白モツとカシラをグリルに入れて焼き始める。女将が葱の串焼き用を作ってくれたから、それも一緒に焼いて酒を飲み始める。やはり、混んでいても午前中にプールに行った方が午後が楽なのでした。明日は今日の残りの草取りをして、後は何をしようか…。


4月18日 土曜日 曇り空で寒い朝だけれど…

 夜は10℃を下回る寒さで、今朝も暖房を入れないといられないのでした。今日は午後からは晴れるという予報だけれど、まだ陽が差さないから暗い朝なのです。6時間半の睡眠で目覚めた亭主は、居間のブラインドを上げて玄関を出て新聞を取ってくる。ザーッとページをめくって見出しだけ見たら、スマホを持って外に出るのでした。昨日の庭仕事の成果を確認しようと、南側の庭を見に行くのです。あと2mを残して綺麗になっていた。

 帰りに庭木の様子を見たら、モミジもキンモクセイも新芽が伸びて来ている。木々の根元には草が伸びて、お隣との境の土の部分にもレンゲや名も知らぬ雑草が生えているのでした。玄関前のテラスに持って来た大型のポットの土も、次の回収日までには袋に詰めて捨てる準備をしなければならない。女将がディスカウントストアで朝顔の種を売っているのを見たと言うから、今日は出掛けて行って買ってこようと思うのでした。

 女将が厨房に入る前に、亭主は小鉢に野菜を盛り付けて、テーブルに運んでおきます。今朝は銀ダラの煮付けだったので、味噌汁と共に亭主がテーブルまで持っていく。昨日、ラーメンに使った半熟の味つけ卵も、沢山残しても仕方がないからと出しておくのでした。冷蔵庫の中には、もうあまり食材がなくなっているので、明日の買い出しの前にして丁度好い具合なのです。ここまでブログを記入して、やっと食後のひと眠りが出来る。

 でも30分も眠ったらもう目が覚めて、女将が「野球やっているわよ」と言うのでドジャース戦を観たら、まだ始まって直ぐなのでした。「先に買い物に行こうよ」と、今朝ほどショッピングモールで安くジーンズを売っていると言っていた女将の言葉に従って、ついでに野菜や花の種を買おうと出掛けて行くのでした。開店前に駐車場に着けば、土曜日でも空いているだろうと考えたのです。ところが食料品売り場は9時からで結局混んでいた。

 やっと空いた場所を探して一階に停められたので、二人で入り口から入ったら花屋のところに花や野菜の種を見つけた、ついでにこの間買い忘れたピーマンの苗も買って、二階の用品売り場に行くのでした。女将の目的のストレッチジーンズを手に入れ、亭主もどさくさに紛れて、新しいジーンズを一本買ってもらう事が出来たのです。帰りしなに「夕方に歯医者がある」という女将のために、刺身を買って晩のおかずにしようと言うことになる。

 例によって女将は歩いて帰るので、亭主は先に家に帰って昼食の支度をしながら、厨房のテレビでドジャース戦の続きを観るのでした。今日は残りの肉と野菜で塩焼きそばを作り、ちょうど帰って来た女将と一緒に昼食を食べるのでした。一緒に焼いた羽根付きの餃子は、小さなフライパンだったからか、黒く羽根が焦げてしまうのでした。ドジャース戦は7対1で勝ったけれど、ロッキーズのスタジアムは標高が高く、選手の吐く息も白かった。

 1時間ほど昼寝をしたら、女将が紅茶を入れてくれて、亭主はいよいよ庭仕事の続きを開始する。まずは大きなポットの土を半分ほど捨てて、新しい土を入れたら買ってきたピーマンの苗を植え付ける。二つあればちょっとした時にも使えるので十分なのです。それから南の庭に出て、昨日の仕事の続きを始める。草を取りながら絹さやの伸びた蔦を支柱に針金で止めて行くのです。昔植えた茗荷の芽が出てきている。これで水遣りをすれば終わり。

 女将は歯医者の定期検診に出掛け、4時半になってやっと玄関に戻った亭主は、昨日の夜に作っておいた挽肉を包んだ雲呑を、揚げて晩酌の肴にしようと考えている。まずはひと休みで一服してから動きだそう。嬉しかったのは駄目になったと思っていた絹さやが、みんな蔓を伸ばしていたことでした。もう沢山の実がなっていて、4月5月の収穫というのは嘘でなかったこと。野菜も花も説明書通りに育てれば、上手くいくのでしょう。

 女将が帰ってくる前に、まずはコンビニへ行って煙草と酒のつまみを買ってくる。5時を過ぎていたので、昨日作っておいた雲呑揚げを油で揚げて塩を振る。そして、買ってきたばかりのイカの明太子和えを小皿に盛って、焼酎の炭酸割りを飲み始めるのでした。やっと女将が帰ってくれば、フッ素を塗ったから1時間はたべないでと言われたと言うのです。6時前になってメインの刺身を出して二人で夕食を食べ始める。美味しい刺身なのでした。


4月19日 日曜日 朝から陽が差して心地よい天気でしたが…

 夕べは9時過ぎに床に就いて、1時半には目が覚めてしまいました。いつもならまたすぐに眠れるのに、寒かったからか身体が冷えて、居間の部屋で暖房を入れて暖まっても、すぐには眠れなかったのです。結局、明け方まで映画を観て、朝方の2時間ぐらいしか睡眠が取れなかった。起き出せば女将がもう食事の支度を調えてくれて、新聞を取るのも忘れて食卓に着くのでした。どうも週末はいつも調子が狂ってしまうようなのです。

 食後のお茶をもらったら、ひと休みして玄関を出るのです。昨日の庭仕事の結果を確認するかのように、野菜の苗を植えた駐車場のポットを見てから、南の庭の様子を見に行くのでした。お隣の若いご主人がやはり駐車場で家の境目にある雑草を取っているのです。挨拶をすれば「草が伸びるのが早いんですよね」と、笑って言うのです。「うちも午後からやりますよ」と応えて、南側の庭を見に行けば、さすがに綺麗になっているのでした。

 9時過ぎにお袋様に電話をして、女将と一緒に車で迎えに行けば「今日は暖かいね」と言って乗り込んでくるのでした。隣町のスーパーの駐車場もいつもより混んでいて、店の入り口の近くには停められなかった。入り口の果物を見て甘夏と苺を籠に入れたら、大根を買うからと女将が言うので、うずたかく積まれた中から取ってやるのです。1本60円ほどだから安いのです。女将が魚を見ている間に、亭主はスパゲッティーとソースを持ってくる。

 家に帰ればドジャース対ロッキーズの試合が始まっていて、昼食を夾んで観ていたけれど、今日は逆転されてドジャースが負けてしまうのでした。明日は朝の4時から試合が始まると言うけれど、上手く起きられるのだろうか。昼から地区のブロック長さんが来て、班長の回す回覧や仕事の説明などをしていった。女将が出て対応していたけれど、結構大変なようなのです。年を取ったらあまりやりたくない仕事ではあるのです。

 今日の昼食はスパゲッティーのカルボナーラを作るのでした。ブロッコリーを茹でてトマトを切り、茹でたスパゲッティーにカルボナーラのソースをかけるだけだから、とても簡単なのです。それでも美味しく食べられたから、とても嬉しいのです。食後のお茶をもらったら、ひと休みして亭主はベッドに横になり昼寝の時間です。女将は夜が眠れないからと、買い物に出掛けて往復3kmを歩いて来るのでした。目覚めたらもう3時なのでした。

 今日初めての珈琲を淹れて飲んだら、3時半になったので駐車場に出て隣の家との境の雑草を取るのでした。小さな砂利を敷き詰めてあったのだけれど、その間から草は生えてくるのです。30分ほど格闘して綺麗になったら、ぐらついていたフェンスを直して、小さな植木鉢に朝顔の種を蒔く。昨日から取った草の袋を大きなゴミ袋に入れて、明日の朝のゴミ出しに備える。4時半になったら晩酌の支度をして女将が雲呑揚げを揚げてくれたのです。