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2026年6月中旬



6月10日 水曜日 静かな夜明けも曇り空で…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。これが最近の習慣的な生活パターンなのです。玄関を出て新聞を取るついでに、バス通りと家の写真を撮っておきます。雨は降っていないから、曇り空でもまずまずの天気と言えるのかも知れません。居間のテーブルに新聞を広げ、昨日淹れたコーヒーを冷蔵庫から取り出してチーンする。起き出したばかりで、まだしっかりと焦点の定まらない眼で新聞の字を読み始めるのです。

 週末に迫った伯母の三回忌で行く霊園の場所を確認するのに、まずはパソコンで霊園の名称を確認する。「松戸霊園」で検索すると「松戸中央霊園」というのもあるのが判る。一年前のブログを見直せば、写真に写った霊園の看板に確かに「松戸中央霊園」とあるから間違いないのです。今度は車のナビを起動させて、履歴を調べれば、確かに「松戸中央霊園」があった。所要時間は70分だから1時間半を見ておけば好い。弟には昨日そう言っておいた。

 車と書斎を往復している間に、駐車場に置いた野菜のポットのトマトが二つ目も赤く色づき始めているのを見つけた。辛抱強く待っていれば、そのうち収穫できるのだと嬉しくなってくる。昼になるに従って段々と蒸し暑くなって、プールに出掛ける頃には亭主は半袖に靴下も履かずに車に乗り込むのでした。ドジャース戦も途中だったけれど、逆転して大谷の打席が終わるまで見ていたので、いつもより5分も遅れてみずき通りを下るのです。

 今日は駐車場も連絡通路のある3階が比較的空いていて、車を停めて建物の中に入るのです。ロッカールームに着いた頃には、もう10時を回っていたから誰も人がいない。プールに降りれば、いつものメンバーが泳ぎ始めているから、準備運動を済ませてまずは50mを歩く。そしてひとコース2人しかいない空いているコースに入って泳いだものだから、10分もかからず200mを泳げたのです。帰りに地階のスーパーに寄って魚や野菜を買って帰る。

 テレビを点ければちょうど9回の裏でパイレーツの最後の攻撃なのでした。12対2でドジャースが勝っていたけれど、最後にホームランを打たれて12対3で試合が終わった。安心して亭主は厨房に入り、昼の支度を始めるのでした。今日は残った肉と買って来た長葱とで肉うどんを作ることにする。そばつゆの元を水で薄めて油揚げを煮て、長葱と肉を入れて汁を作り、茹でたうどんを入れるだけなので、10分もかからずに出来上がるのでした。

 午後は女将がスポーツクラブに出掛けた後、亭主は寝室のベッドで1時間ほど昼寝をしました。昼寝から目覚めてコーヒーを飲みながら、ミニピザを一枚食べて洋画を1本観終えたらもう3時になるのでした。昼がうどん一杯だけではやはりお腹が空いてしまうのです。女将がそろそろ帰ってくるかも知れない。途中で会えたら嬉しいだろうと近所の散歩に出掛けたのです。公園の手前で彼女が近所の人と話しているのを見つけ、一緒に帰って来る。

 南の庭の野菜は、キュウリが次々と花を咲かせて、小さな実を付けている。隠元はやっと花が咲き始めて、これから実がなるのが楽しみなのです。暖かくなって来ると夏の野菜たちはどんどん大きくなってくる。そろそろ肥料もやった方が好いとは思うのだけれど、いつも先延ばしになってしまうから、明日はスポーツクラブを休む日なので、午前中に実行しようと思うのです。風は北風で空が晴れた割には、涼しい夕方になってきました。

 4時を過ぎたら亭主は厨房でイカの串焼きを解凍し始めるのです。氷を製氷皿から出してグラスに入れ、焼酎の瓶と炭酸のボトルを用意して、晩酌の準備を整えるのです。その間に女将はちくわの間にキュウリを夾んで、つまみを作ったと思えば、高野豆腐を煮てくれる。イカの串焼きを焼いてもらい、今日の夕食の支度が調ったかと思えば、家で採れたピーマンと残っていた茄子で、味噌炒めを作り、晩のおかずにしたのでした。夕陽が眩しい。


6月11日 木曜日 天気図では高気圧に囲まれるのだけれど…

 夕べは夜も映画を観てしまったので、11時半に床に就いたのです。『インディペンデンスデイ』は何度観ても飽きないで、つい最後まで観てしまう。アメリカらしいストーリーなのですが、退屈する暇のない作りになっているのです。それでも4時には目が覚めて、もう一度眠って5時過ぎには起き出して居間の部屋で、コーヒーを飲みながら新聞を読む。外は青空が見られて陽も差しているけれど、今日は曇りという予報なのです。

 朝食はししゃもと韮の卵綴じに小鉢が付いて、とてもお腹に優しい味わいなのです。曇りという予報だけれど、陽が差して青空もうっすらと広がっている。気温も上がって9時の室温は23℃を越えていたから、今日は昨日よりもさらに暑くなりそうなのでした。食後のドジャース戦を寝室のベッドに横になって観ていたけれど、やはり眠ってしまいそうだったから居間に戻って観るのでした。満塁ホームランが出て、6対1まで点差を広げたのです。

 大谷選手が勝利投手になれるのだと思っていたけれど、女将が買い物に出掛けて8回を迎えると3ランホームランを打たれて、継投したピッチャーがまた点を取られて逆転される。最終回の表に大谷選手が2ランホームランを打ったけれど、後が続かずに結局8対9で負けてしまったのです。3時間半も見続けて、疲れてしまった亭主は、厨房に入って昼の支度を始めるのでした。女将も帰ってきて、今日は暑いからざるラーメンにしたのです。

 昔、自分で餃子やタレを作っていた頃は、とても美味しく食べていたものですが、市販のタレや餃子ではとても満足できない。タレも足りないので蕎麦汁で薄めているのです。何でも便利になるのは有り難いけれど、その分、作る喜びも半減するのです。女将のスポーツクラブの予約が終わったら、午後はショッピングモールに出掛けて、女将の折りたたみ傘と亭主のポロシャツを買おうと出掛けていくのでした。ついでに夕飯のおかずも見て来る。

 いつも満車の駐車場が珍しく今日は空いていて、広いモールの一階と二階の売り場を観て歩くだけでも、近所の散歩と同じくらいの距離を動くのです。空は雲が多くなったけれど、時折、陽が差して蒸し暑い陽気なのでした。何でも値段の高い店なのに、随分とお客が多いのには驚いてしまう。目的の折りたたみ傘は、雨具のコーナーにあったので、女将の気に入った軽くて小さなものを選ぶ、亭主のポロシャツはダンロップ製のものを選んだ。

 元気な女将は帰りは歩いて家まで帰るのでした。亭主は荷物を持って煙草を買って早めに家に着くのです。まだ時間が早かったので、庭の野菜たちに肥料を撒いてやった。そして、乾いた土の部分もあったので、如雨露で水を撒くのでした。そのうちに女将も帰ってきて「隠元の蔓が随分伸びたわね」と言うのでしたが、花が咲き始めてこれから実がなるのです。思っていたよりも時間がかかるので、支柱にネツトを張っておいて好かった。 

 晩酌の時間になって、亭主が手羽先の燻製をチーンすれば、女将が小松菜を茹でてくれた。大根と人参の鱠も作ってくれたので小鉢に盛り付けてテーブルに運ぶ。今夜はお寿司を買ってきたから、用意するものはもうあまりない。『素材に拘る魚屋の寿司』と書いてあっただけあって、ホタテもしっかりと味がして、一つ一つのネタが美味しいのでした。夕飯を終えて寝室に行けば、お隣のお花畑が綺麗に耕されて、次の植え付けを待つのでした。



6月12日 金曜日 朝から蒸し暑く、青空と雲とが交互に…

 夕べは夕食後に少しベッドに横になって眠ってしまったから、11時に寝たと思ったら1時にはもう目が覚めてしまいました。2時間ほどテレビを点けてコーヒーを淹れて飲んだら、また眠れるのではないかとベッドに入れば、まだ眠れないので、また居間の部屋に行くのでした。結局、4時を過ぎて辺りが明るくなる頃に、やっと寝付けて7時過ぎまで寝ていたのでした。女将には、「夕方寝ちゃうとそうなるのよ」と手厳しく注意されたのです。

 夕食が早すぎるのか、風呂の時間までテレビをだらだらと見ているのも嫌だし、酒もグラス一杯でもう飲みたくはないのです。朝食は女将がすべて用意してくれて、もう食べるばかりになっていた。亭主の買って来た鯖の味醂干しは、安いと思ったけれどやはり脂もなくて美味しくなかったのでした。肉も値上がりしているけれど、魚は一番値段が上がっているのではないだろうか。冷凍物ではなく、生の活きの好いものの方が好いのかも知れない。

 食後はドジャース戦が7時40分から始まるので、それから3時間半はテレビに釘付けなのです。今日はプールも午後から行くことにして、昨日8対9で負けた分、何とか勝って欲しいと思っていました。大谷選手が13号のホームランを打って、何とかリードして終盤を迎えたのは好いのですが、やはり継投のピッチャーがつかまって、追い上げられる。こうなるともうベッドに寝て観るわけにもいかず、居間の部屋で最後の回まで応援するのでした。

 昼の支度を始めるにも厨房のテレビを点けて観戦しながらで、昼は蒸し暑くなったのにモヤシラーメンでまた汗をかく。3時間半の間、集中してテレビの画面を見ているからとても疲れるのです。自分でもちょっと入れ込みすぎではないかと、反省するのだけれど、夢中になれるものがあるのは好いことだとも思えるのでした。昼を過ぎて青空も段々見えなくなって、雲が多くなって曇って来た。女将がスポーツクラブに出掛けて亭主は一休み。

 プールに出掛けようと車に乗り込めば、玄関脇の紫陽花が綺麗に花を咲かせている。引っ越しの際に業者が剪定したのに、花芽を切ってしまって咲かない枝も多いのです。やはりあまり沢山刈り込んでしまうと花は少なくなってしまうようなのです。午後のプールは一人一コースで空いていました。少しいつもより水が濁っていたのは、この時期の湿度のせいなのだろうか。自由にいろいろな種目を泳いで30分近く水に入っていました。

  明日の爲にガソリンスタンドに寄って給油をしてきた。久し振りの遠出だから、車の調子がちょっと心配ではあります。どこも悪いわけではないけれど、先日の点検でいろいろオイル漏れが発見されたからなのです。でも、外に漏れ出ている気配はない。プールに行っている間に雨が降ったらしく、道路は随分と濡れていました。天気予報では、もっと降るのかと思ったけれど、止んで少し涼しくなったから逆に好かったかも知れない。

 4時を過ぎたらそろそろ晩酌の支度を始めるのです。これをもう少し遅くすれば、いいのかも知れないけれど、4時半に飲み始めれば十分だろうと、モツとカシラの串焼きを解凍する。その間にちくわにキュウリとチーズを挟んでつまみを作る。女将が厨房に入って雲呑揚げを作ってくれた。ワイングラスに氷をいっぱい入れて、焼酎と炭酸で一杯にするのです。これでグラス二半分の酒を飲んだら、焼売とキャベツとニンジンを蒸かして夜ご飯。


6月13日 土曜日 今日は伯母の三回忌で久し振りの遠出…

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2026年6月上旬




6月1日 月曜日 夕べもぐっすりと眠れて…

 夕べはテレビでサッカーの試合を観てから床に入った。他に面白そうな番組がなかったのと、終わる時間がちょうど好かったのです。朝は5時半に目が覚めたけれど、7時間以上眠ったから、身体は十分に目覚めている。新聞を取りに玄関を出て、今日も暑そうだと居間に入り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのでした。女将に燃やせるゴミを捨てるように言われていたから、居間のゴミも入れ、西の階段を降りて集積場まで運ぶのです。 

 南の庭のキュウリやインゲンやオクラも元気に育っている様子で、駐車場の茄子やトマトなどの野菜たちも順調に育っている。トマトがいつまで経っても色づかないのが不思議でならないけれど、もう少し様子を見ないと判らないのかも知れない。少し早めに朝食の用意をしようと冷蔵庫を開けたけれど、小鉢に盛り付けるものがあまりなかったので、キュウリを漬けてあるのを知っていたから、糠床から取り出して、皿に盛ってテーブルへ運ぶ。

 今朝は小さな鰺の開きを焼いて終わりなのでした。それでも美味しく朝食を戴いて、十分に満足なのです。プールの時間にはまだ間があったので、隙間時間に家の周り中の野菜に、水遣りをするのでした。少し遅く家を出たのでプールに行く駐車場の三階はもう満車なのでした。仕方がないから、一階の平面駐車に車を置いて、貸し切り駐車場になっている一階部分を横切り、エレベーターまで歩く。ロッカールームに着いたのは10時過ぎでした。

 プールサイドに着けば、いつものメンバーはもう泳ぎ始めていた。10時20分から始まる水中ウォーキングの教室に参加する老人たちが、ウォーミングアップで歩くコースに溢れているのでした。少しだけ歩いて身体を慣らしたら、隣のコースに入ってゆっくりと泳ぎ始める。5人も老人たちが泳いでいるので、つっかえながらしか前に進めない。それでも文句も言わずに亭主は25mを泳いでは前の老人が遠くに進むまで、ひと休みするのでした。

 20分ほど進んでは止まりを繰り返し、プールを出てロッカールームに引き上げる。着替えを済ませて来る時に通った道順で、日影に停めた自分の車に戻るのでした。外は相当に暑いのです。家に帰ればもう女将は散歩から帰っていました。昼はスパゲッティーミートソースにすることに決めていたから、ひと休みしたら材料を用意して、お湯を沸かしておきます。ドジャース戦は早朝だったから、テレビを観ることもない昼なのです。

 新しく買って来たミートソースは、値段が高かったから美味しいかと思ったら、「クリーミーボロネーゼ」は今ひとつの味なのでした。女将も「これも拙くはないけれど、いつもの方が美味しい」と言うのです。「予約がいっぱいの店の…」とか箱に入っていたりとか、余分なことにお金を使っているので、中身に反映されないのではないかと思うのでした。自分で作るわけではないから、文句も言えないけれど、味や食感の好みにあわないと駄目。

 女将がスポーツクラブに出掛けた後は、亭主は寝室のベッドに横になってひと休み。以前なら午後の昼寝をする所なのですが、最近はこの時間には眠くならずに、ただごろごろと寝ているだけなのです。食休みにはプールの疲れも取れてちょうど好いのですが、エアコンを入れて部屋を冷やしても眠れないのです。テレビを観るのも飽きているから、晩酌の肴を何にしようかと考える。煙草を買いながら酒のつまみを捜しにコンビニまで行くのです。

 煙草代も一箱620円を三つずつ買うから、馬鹿にならないのです。一日一箱を越えて吸ってしまうので、月に換算するとどれくらいになるのか、考えるのも恐ろしい。恐らく酒代よりもかなり高いのです。これを改善すれば、少しはお金も貯まるのだろう。でも、毎月それ以外にお金の使い道がないので、半ば諦めているのです。晩酌には蛸とホウレン草が出たけれど、亭主はキムチを小鉢に盛って、夕飯のバラ肉と玉葱の炒め物を食べるのでした。


6月2日 火曜日 今日はスポーツクラブの定休日…

 薄陽が差して太陽は7時前だというのにもう高く昇っている。夕べも9時半には床に就いて、今朝も6時過ぎまで床の中にいたのです。うつらうつらと目が覚めてもまだ眠たいのか、なかなか起き上がれないと思っていると、またしばらく意識が遠ざかる。居間の部屋に行ってコーヒーを沸かし始めたのが6時半。女将が起きてくる前に、玄関を出て新聞を取り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのです。昨日よりは涼しい朝なのでした。

 暑くなったからか女将の作る煮物もなく、鱠とキュウリの漬け物だけでは足りないと、亭主は酒の肴に買ってあった白菜のキムチを自分の分だけ小鉢に盛って、ご飯と味噌汁だけ運んで来る。最後に鰺の開きが焼き上がって、朝食の時間が始まるのでした。今日は銀行に行って通帳を記帳してこないと、火災保険の引き落としがあるはずなのに、先日はまだ引き落とされていなかったのです。駐車場から歩いて銀行まで行くのも散歩のうちなのです。

 銀行のATMは9時からだとばかり思っていたら、時間前にもう中でお金をおろしている人がいたので、記帳の機械の前に立つ。ところがいざ記帳してみると、やはり火災保険料は下りていないのでした。家に帰って調べて見ないと判らない。前の家がなくなったので、向こうの家の火災保険は解約したのでしたが、もしかしたら5月末に引かれるのが、向こうの家の分だったのかも知れない。保険会社名が同じだから区別できなかったのでした。

 釣り番組を30分ほど観て、同じチャンネルでドジャース戦が始まるので、厨房のテレビも点けて昼の支度を始めました。ところが、材料はすべて買ってきたのに、肝心の冷やし中華蕎麦を買うのを忘れてしまった。具材をみんな用意してから気が付いたので仕方がないから、沢山の具材にざるラーメンの汁をかけて胡麻味噌仕立てにして作ったのです。やはり味が薄いと女将にも言われたけれど、弁解する余地もなく、昼を食べ終わるのでした。

 10時半からのドジャース戦は最後にホームラン3発で逆転されて、今日は負け試合。庭の野菜の様子を見て歩けば、胡瓜が一本大きくなっていたので収穫する。明日は雨だと言うけれど、今日の水遣りはしっかりとしておくのでした。今夜から雨が降り、明日は朝からどんどんと風も強くなって行くらしい。駐車場の野菜を植えたポットも土が入っているので、風で飛ばされると言うことはないだろうが、固めて隅に寄せておくのです。

 フェンスに絡みついてしまった朝顔は、そのまま煉瓦で動かないようにして、東風だというので大丈夫だろうと思うのでした。ひと通り台風対策を終えて家に入ったら、左腕が随分と蚊に刺されていたのです。虫さされの薬を捜すけれど、どこに行ったか分からない。女将に聞いても分からないので、困ったと思っていたらカウンターの整理棚の引き出しに入っているのが見えた。女将もしまった記憶がなくて、何処かにあるはずだとばかり言う。

 そんなこんなで夕方になって、亭主は4時を回ったので晩酌の用意をし始めるのです。白モツを二串解凍してグリルで焼きながら、ちくわに胡瓜を挟んで、コンビニで買って来たイカの鱈子和えを出す。一杯飲んでいたら、女将が雲呑揚げを作ってくれる。そして、夕方、採ったばかりのキュウリを切って味噌を付けて食べる。採ったばかりの胡瓜は香りも好くとても美味しいのです。最後に新鮮な鰯の蒲焼きが出てとても満足なのでした。



6月3日 水曜日 台風の直撃は免れたけれど…

 未明から雨が激しく降っていました。心配なのもあったけれど3時半には目が覚めてしまって、テレビを点けて台風情報を見るのでした。まだ随分と遠いはずなのに、関東にまで影響が及ぶのだから、相当に強い台風なのでしょう。それでも、台風の進路が少し南にずれてきたので、佐倉は直撃を免れているらしい。大雨注意報だけで済んだのが不幸中の幸いなのです。今日は午前中は家にいてプールへも行かないつもりでいる亭主なのでした。

 コーヒーを淹れて飲みながら新聞をめくるのはいつもと同じ。7時前になって女将が厨房に現れる前に、小鉢を盛り付けて魚焼き器を温め、お新香を切ってテーブルまで運んでおくのです。ご飯が炊きあがる頃に女将がやって来て魚を焼き、味噌汁を作る。亭主はご飯を茶碗に盛り付けてテーブルに運ぶ。今日はデザートの甘夏を出すのを忘れた。窓の外の雨の様子を見ながら、朝食を済ませて、亭主は寝室のベッドに入ってひと眠りするのでした。

 台風は逸れたとは言え、雨は激しく降っていました。隣の街の八千代市で緊急避難情報が発せられたと、スマホが鳴り響く。ドジャース戦も始まって、亭主は厨房のテレビを点けて昼の支度を始めるのです。今日は涼しいからモヤシラーメンと餃子にすることにしました。冷蔵庫に残っていたキクラゲを入れて、少しでも残り物を減らそうと考えた。白湯スープも美味しいのだけれど、最近、ちょっと食傷気味なのです。雨はまだ降り続いている。

 少し小振りになってきたので、女将のスポーツクラブは亭主が車で送って行くことにした。朝からの雨で通りにはあまり車も走っていなかったのです。3時前にまた女将を迎えにいかなくてはならないから、果たして、亭主が午後のプールに行く時間があるか。ドジャース戦は3時間以上も続いて、亭主は昼寝をする暇もなかった。午後の紅茶を飲んで、女将からの電話を待っている。今日、無理をしてプールに行かなくても明日行けば好いのです。

 ドジャースは6対5で逃げ切って勝ったけれど、小振りになっていた雨はまた激しくなっていました。台風の連れた雨雲が通っているのでしょう。亭主は夜のおかずのカレーを作っておくのが仕事なのでした。ルクルーゼの鍋に人参、ジャガイモ、茄子、玉葱と鶏肉を入れて、30分ほど煮込んだらルーを入れる。出来上がってしばらくしたら女将から電話が入って、酷い雨の中を迎えに行くのでした。家の野菜類は被害がなくて好かったのです。

 家の南側の庭に植えた野菜にも被害はなかった。北風だったのが幸いしたのだろう。4時前には雨が上がって、強い風に替わったのです。どうやら今度は西から風が吹いているらしく、再び降ってくる雨で、西の窓がびしょびしょなのでした。亭主が晩酌を始めていると、夕飯の支度のない女将が「もうご飯にしてしまおうかしら」と言ってカレーを温め始めた。大きな玉葱を入れたから、少し甘く水っぽくなったけれど、とても美味しかった。



6月4日 木曜日 台風一過でも空は晴れない…

 夕べは9時台の寝しなに停電があって、家のセキュリティーランプが付いたので、ブレーカーを入れ直したら電気が点いた。ところが、しばらくしたらまた同じような事が起きたので、しばらく眠れなかったのです。警報ランプが点いて「電話回線が切れています」というようなアナウンスが流れるから、強風のせいなのかとも思ったけれど、他の家は電気が点いているから、どうやら我が家の内部の問題らしいのです。2時頃にやっと寝付いた。

 遅く寝たのに目が覚めた時間はいつもと同じく5時半なのでした。雲間から陽の光が差して青空も覗いてはいたけれど、今日は曇りという予報なのです。プラゴミと埋め立てゴミの土を持って西の小径の階段を下りて、集積場まで二往復する。煙草が切れたのでコンビにまで車を走らせて買いに行く。いつものお姉さんが親切に対応してくれる。4日前の日曜日に三箱買ったから、今回は節煙したことになる。少しは気にしなければ身体にも悪い。

 炊飯器の予約が夕べの停電で解除されてしまったけれど、早くから起きている亭主には、どうやって予約をし直したら好いのか判らない。仕方がないから7時40分前に炊飯のボタンを押して、手動で炊き始めるのでした。これは無事に炊きあがって、朝食の支度を始める。今朝は美味しくない鯖の焼き物と茄子焼きと納豆で、小鉢が二種類。新玉葱の味噌汁がとても美味しいのでした。食べ終えたら夕べの寝不足を取り戻そうとベッドに入る。

 2時間近く眠ったら目が覚めて、時計をみればもう9時をとっくに過ぎているのでした。プールに行くには身体が目覚めていないので間に合わない。午後からでも行けばいいと思って、庭の野菜たちの様子を見て回るのです。駐車場の朝顔は亭主の思い描いていたとおりに、フェンスに絡みついている。茄子は沢山花ばかり咲くのだけれど、背丈が伸びないので実が大きくならない。トマトは実がなっているのだけれど、いつまでも綠のまま。

 それでも昨日の台風の風に、大した被害も受けずに育ってはいる。南側の庭に回って小松菜の生育を観れば、びっしりと小さな芽が生えてきているのです。女将に言わせると味噌汁に入れられるくらいになったら、つまみ菜として間引くのだそうです。それからがいよいよ虫よけのシートを被せる時期なのでしょう。散歩がてら薬局の小母さんのところに行ってくると、家を出た女将が西の小径に立ち止まってこちらを見ているのでした。

 10時40分になったら、大谷選手が先頭打者なので、居間の椅子に座ってテレビを観る。二回に2点を取ってリードしたら、もう11時になるので、カレーを温める。ご飯をチーンして、スープを作れば今日の昼食は完成です。三回にも3点取って5対0。大谷投手は危なげながらも、6回まで0点に抑えるのでした。昼ご飯を食べ終えて、少しベットで横になろうと寝室に入ったけれど野球の行方が気になって眠ることが出来ないのでした。

 やっと試合が終わって7対0でドジャースが圧勝。女将のスポーツクラブの予約があったから、居間の部屋で甘夏を剥いてもらいながら、時間を待つのです。夜は何にしようかという話になって、亭主がプールの帰りに地階のスーパーに寄ってあれこれ買って来ることになる。らっきょう1kgと牛乳、うどんと魚類、蕎麦汁などなど、車に乗って中央通りを走れば、薄陽が差しているのでした。午後のプールは空いているから正解なのでした。

 プールの帰りに地階のスーパーに寄って、女将に言われた品物を買って、亭主が昼飯用に必要な素材も買い、家に帰れば女将が待っていました。また、停電があったらしくセキュリティーのランプが点いている。停電はすぐに復旧したけれど、機器の不具合ランプは点いたままで、セキュリティー会社に電話をすれば、沢山の連絡を受けているとのこと。夕飯が済んだ頃に向こうから電話があり、ルターをリセットして欲しいと言うので電源を切る。

 少し経ってまた電源を入れれば、警告ランプも消えたのです。しかし問題はどうしてこんなにしょっちゅう停電があるのかということで、セキュリティー会社では理由がわからないのだとか。台風の影響で東電が何か作業をしているとしか考えられないのです。だとしたら、その内容は東電のHPにでも載っているのか。女将と二人で夕食の食卓に向かい、亭主は晩酌の肴に串焼きと雲呑揚げを用意して、枝豆まで付けて、晩のおかずは茄子とピーマンの味噌炒めなのでした。今日もこれで終わりになるのです。


6月5日 金曜日 今朝はいつになく涼しい朝なのでした…

 夕べは9時半には床に就いたのに、何故か4時間ほどでもう目が覚めてしまいました。雨戸も閉めずに寝ていたので、部屋が冷えてきたからなのでしょう。かといってコーヒーを淹れて飲むほどの気力はなく、トイレに行ったら水を飲んで居間の椅子に座ったのです。テレビを点けても面白い番組をやっているわけでもなく、煙草を一服してぼうっとした頭でまた寝室に戻るのでした。次に目覚めたのはもう7時を過ぎていました。暗い朝なのです。

 寝ぼけ眼で朝食を食べ終え、今日は昼前にプールに行かなければと、顔を洗って髭を剃り、着替えを済ますのでした。梅雨に入ったようなどんよりとした曇り空で、気温も20℃もない涼しい陽気なのです。金曜日だからかプールはいつもより空いていて、200mを泳ぐのに10分もかからなかった。それでも15分でプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰る。ドジャース戦が10時半過ぎから始まるのです。厨房のテレビを点けて昼の支度。

 涼しいからと今日は天麩羅を揚げて、うどんを温かい汁で食べようということになる。茄子と生椎茸、ピーマンに海老の天麩羅は、袋を開けたばかりの天ぷら粉で揚げたからか、いつもよりカリッと揚げられたのです。ドジャースは幸先好く先制点を取って女将は昼過ぎにスポーツクラブに出掛けていく。寝室のベットに寝転んでテレビを観ていたら、なんとピッチャーが替わって8回に同点にされ、9回にはさよならホームランを打たれてしまう。

 結局、今日は昼寝が出来ずに、試合に負けたので気分が悪い。気分転換に庭に出て、紫陽花の花が咲き始めていたから、そろそろ梅雨に入るのだと実感する。そう思えば今日の曇り空も嫌でなくなるけれど、台風の後、青空が見られなかったのが心残りなのでした。次に晴れる時にはもう真夏の陽射しなのかと思うと、月日の経つのがあまりにも早いと感じるのです。午後は昔懐かしい007の映画でも観てゆっくりとしようかと思うのです。

 ベッドに横になりながら007の映画を観ていたら、何時の間にか眠ってしまったらしく、物音がするので目を覚ましたら、女将が帰ってきたらしい。30分ほどの昼寝なのでした。外は寒くて散歩に出掛ける気にもならずに、駐車場の雑草に枯れ葉剤を撒いたり、西の小径を歩いて南の庭の野菜の様子を見たり、ちょこちょこと歩き回ったのです。夜はししゃもと野菜炒めにすると言うから、亭主は晩酌の肴に白モツとカシラの串焼きを焼くとしよう。

 夕刻になって水泳の日本選手権をテレビでやっていました。昔観ていたときよりも、ワクワクしなくなったのが寂しいけれど、女将も子ども達をスイミングに連れて行った日々を思い出しているらしい。串焼きを焼いたらまずは一杯飲んで、女将がワンタン揚げを作ってくれてまた一杯。ご飯の炊きあがる前に、亭主が厨房に入って肉野菜炒めを作れば、炊きあがったご飯を持って女将が夕食の食卓に着く。今日もこれで終わりかと思うと寂しい。



6月6日 土曜日 今日も朝から涼しすぎる…

 夕べは9時半過ぎに床に就いて、今朝の4時まで眠ったから、睡眠は足りているはずなのに、まだ眠り足りないような気がしたのです。寒いので暖房を入れて、コーヒーを淹れて飲みながら新聞を見て、一時間ほどしたらまた眠くなったので床に戻る。寝室も暖房を入れておいたので、暖かくなったらすぐに眠りに落ちたのでした。1時間ほど眠ったら、食事の支度を手伝わなければと厨房に行ったけれど、まだ女将は起きてきていなかった。

 冷蔵庫の中には小鉢に盛り付けるものは、茹でた小松菜しかなかった。昨日の残り物のカレーと茄子の天麩羅を温めて、納豆を出しておくのでした。ししゃもが焼き上がってご飯をチーンしたら、味噌汁をよそってもらいテーブルまで運ぶ。残り物でも美味しくご飯を食べられた。今日は肉でも買ってこないといけないから、午前中にプールに出掛けようと考える亭主。昼は寒いから暖かいラーメンにでもすれば好いと思うのでした。

 プールへ行く時間を待って、車に乗り込んでみずき通りを走れば、風は涼しく爽やかな陽気なのでした。それでも亭主は半袖のポロシャツの上に薄手のジャージの上着を着込んで、プールへと向かう。空は青空が見えて、雲の合間から陽射しが見えている。昨日よりは気温も上がっているようなのです。プールはいつもよりは空いていて、子ども達の水泳教室がコースの半分を占領していた。ひとコース3人でゆっくりと20分間泳ぐのでした。

 早めにプールを出て地階のスーパーで買い物をして帰る。女将に言われた肉とらっきょうだけは忘れずに最初に籠に入れる。長葱とモヤシと糸コンだけは、亭主の考えで今日の夜のための食材として買って帰るのです。ドジャース戦は11時過ぎからだったから、時間には余裕があったので助かった。冷蔵庫からキャベツやピーマン、人参を取り出して、まな板の上で刻んで行く。久し振りのソース焼きそばだったから美味しく食べられたのです。

 食事が終わってもドジャース戦は相変わらず0対0のままで、居間の椅子に座って30分観たら、疲れてしまって寝室のベッドで30分観るという具合なのでした。9回の表までこのままの状態で、その裏、フリーマンの逆転さよならホームランで試合は終わったのです。大きな拍手をして亭主は喜び、女将に散歩に行ってくると言って、家を出るのでした。外は陽射しが強くもう夏の暑さで、青空が広がり、半袖でもジリジリと暑いのです。

 家の駐車場のビオウヤナギが次々と可憐な花を咲かせている。長いだらだら坂を下って、公園の手前まで行けば、今日は調整池を回って帰ろうという気になるのでした。沢山の木々が青々と生い茂って、涼しそうな木陰が出来ていました。暑すぎるからか子ども達の姿も見えない。そのまま住宅街を真っ直ぐに進めば、調整池の見えるネットの中央通りに出るのです。時折、自転車で通る人以外は、人の姿も見えないほど暑い午後なのでした。

 お袋様の住む五番町のマンションまで来れば、後は坂道を登るだけ。ゆっくりと歩道を通って昇って行くにはかなり時間がかかった。最近はあまり歩いていないからか足の具合が悪い。少しずつ休みながら汗をかきながら昇って行けば、何台もの車とすれ違うのでした。マンションの敷地を抜けると、狭いバス通りになるので走ってくる車に要注意なのです。歩き損ねてよろめいたりすれば、車に接触してしまうから、ちょっと真剣に歩くのでした。

 長い坂道を登り切ったら、もうお隣のお花畑の土地になる。我が家は正面に見えて、駐車場に停めてある私の白い車が見える。天気予報とは違って今日は午後からずっと晴れていたから、女将はもっと沢山洗濯をするのだったと悔やんでいた。今日の歩いた歩数はやっと4000歩を越えて、また目標の歩数が見えるようになったのです。明日は朝からまた曇りという予報だけれど、これも判らないのです。気温も今日とあまり違わないらしい。

 4時を過ぎて亭主は晩酌の支度を始める。冷蔵庫には余り物が残っていないから、ベーコンの残りとキムチの残りを小皿に盛り付けて、晩酌の肴にしたのです。テレビは何も面白い物をやっていない。5時を過ぎたら女将が厨房に入って、豚肉のすき焼きを作り始めた。亭主は枝豆をチーンして野菜不足を補うのでした。買って来たばかりの豚肉はやはりとても柔らかで食べやすかったのです。最後の日本酒もなかなかの味わいなのでした。



6月7日 日曜日 朝から薄ら寒くて今日は曇り空…

 夕べは11時に床に就いたのに、今朝は6時半まで眠ったのでした。ぐっすりと眠れたのが嬉しかったけれど、やはり涼しかったからだろうか。コーヒーを淹れて飲んだらもう朝食の支度の時間なのでした。冷蔵庫を開けて小鉢に盛り付けるものがないと、捜していたら女将が「小鉢に盛る物は何もないから、今ナス焼きを作るから」と言って味噌汁を作っていたのです。キュウリのお新香が出たのでテーブルに運んでおくのでした。

 隣のお花畑は咲き終えた花を皆刈り取ってしまったので、綺麗になったのは好いけれど、最近は沢山の鳩が集まって地面を突いているのです。花の種がこぼれてそれを啄んでいるのだろうか。ご飯も炊けて味噌汁と共にテーブルに運べば、焼いた鮭とナス焼きの皿が出来上がったので、これもまたテーブルまで亭主が運ぶのです。今日のドジャース戦は11時すぎからの開始だから、お袋様との買い物を終えて帰って来た頃に、ちょうど好い時間。

 朝食はナス焼きや鮭が大好きな亭主にとっては、もうそれだけで十分なおかずなのです。駐車場のビオウヤナギが昨日よりも花の数が増えたと思っていたら、昨日は蕾だったのがどんどんと咲き始めているのでした。美味しく朝食を食べ終えた亭主は、洗面と着替えを済ませて、居間の椅子に座ってスマホを取り出し、Googleの忘れてしまったログインパスワードを入力してみるのです。これが判らないと、LINEも復活できないし、困るのです。

 お袋様に電話をして女将と二人で迎えに行く。隣町のスーパーは日曜日とあってけっこう混んでいました。女将の作った買い物メモに従って、レジの混まないうちにと手分けして食材を籠に入れていく。今日は昼をスパゲッティーにするつもりだったから、トンカツを買って帰るのでした。お袋様もトイレと台所の修理をしたとかで、快適な生活を取り戻したと言う。10時前に家に帰れば、ドジャース戦の始まるまでに、昼の支度を始めるのでした。

 今日のスパゲッティーはソースを新しいものに替えたのだけれど、このカルボナーラソースはチーズの香りもしないしただ塩辛いだけで、女将も美味しくないと言うのでした。ミートソースのソースもそうだけれど、いろいろ試してきて辿り着いたいつものソースがやはり美味しいのだと再認識するのでした。ドジャース戦は初回の裏に9点も取る一方的な試合で、大谷選手のホームランも観られて好かったけれど、その後が観ていて楽しくない。

 贅沢なもので、最初から波乱のない試合は退屈なのでした。打者が一巡して、次の会に入る前に寝室に行って、小さなテレビを点けながらベッドに横になる。それでもなかなか終わりそうもないので、亭主は今日2杯目のコーヒーを飲んで目を覚ますのでした。向かいのさつま芋農園では日曜日だから苗の植え付け体験をするらしく、大勢の子供づれの家族が集まっていました。昼はバーベキューで済ませるらしく、皆さん楽しそうなのです。

 ドジャース戦は山本投手が8回まで投げ切り、9回の表に替わった投手がホームランを打たれるけれど、9対2で勝利するのでした。2時間半の試合なのでした。女将は美容院に出掛けるからと、亭主にスマホを残してスポーツクラブの予約を頼んでいきました。タイマーを10分前にセットして、女将の残したメモを頼りに予約を済ませる。今日は酒を買いに出掛けなければらないので、亭主の午後の外出はそれで終わりになるのです。

 とうとう午後の昼寝もしないまま、亭主は夕刻の晩酌の時間を迎えました。今日の嬉しかったことは、駐車場に置いたポットの野菜が、皆、大きくなっていたことでした。ミニトマトも一つだけ赤く色づいて、後は時間の問題なのです。関東地方もいよいよ梅雨に入ったと言うから、涼しい日が続くのでしょう。ハラミの串焼きを焼いて、ワンタン揚げを作ってもらい、一杯飲み終えたら、鰯の蒲焼き丼が野菜と共に出て来たから、美味しかった。


6月29日 月曜日 朝からの雨でやはり梅雨…

 今朝は4時半に目覚めました。夕べは10時過ぎに床に就いたから、いつもと同じくらいは眠っているのでした。まだ眠っていたかったけれど、今日はドジャース戦が5時から始まるので、厨房に行ってコーヒーを沸かすのです。試合開始の5時10分までにブラインドを上げ、新聞を取りに玄関を出る。梅雨に入ったばかりだというのに、もう朝から雨なのでした。小雨のうちに燃やせるゴミを集積場に持って行く。南の庭の野菜は元気なのでした。

 帰り道にキンモクセイの枝に蜘蛛の巣が張って、雨粒が綺麗に数珠のように繋がっていたから、珍しくて写真を撮っておいたのです。しかも二つも蜘蛛の巣があって、肝心の蜘蛛は何処にいるのか見当たらない。昨日の夜の間に時間をかけて蜘蛛の巣を張ったのだろうか。それが本能とはいえ、それにしても大変な労作なのです。自然の営みを間近に見ながら、家の中ではないから、しばらくはこのままにしておこうかと思うのです。

 ドジャース戦は2回に2点を取られて、3回に1点取り戻したのけれど、4回5回と2点ずつ取られ、6回に4点取り返したから、これは結構、面白い勝負だと思って観ていたのです。朝食を食べながらも、試合の様子を観ていたのですが、食事を終えて観るのに疲れたから、寝室のテレビを点けて横になって観てたら、ウトウトとしてワーッという完成で目が覚めたのです。7回のエンゼルスの攻撃で一挙に6点も取られて結局負けてしまう。

 先発投手が2回で替わるという異例の不調で、継投の投手達も次々と打たれるという悪夢のような試合なのでした。気を取り直して2杯目のコーヒーを飲んで、プールに出掛ける支度をする亭主。雨の日でも沢山の老人達がプールに集まっているのでした。前を行くゆっくりのお年寄りがターンしてくる前に、途中で引き返したりして泳ぎ続けて、15分ほど泳いだら今日は終わりにするのでした。雨はシトシトと降り続けているのです。

 家に帰ってひと休みしたら、厨房に入って昼の食材を調理台に並べ、鍋に水を張って火を点けたら、中華鍋を取り出して、挽肉とモヤシを炒め始める。10分もかからない時間でモヤシラーメンが出来上がるのでした。気温は低くても湿度が高いから、額に汗をかいてティッシュで鼻をかむ。今日は餃子も焼かないで、ラーメンだけでお腹が一杯になってしまう。食後のお茶をもらって女将がスポーツクラブに出掛ける支度をするのを見守る。

 雨は降り続けているから、当然、亭主が車で送っていくと思っていたのに、なかなか支度をしないから「雨が降っているのだから送って行くよ」と言えば、素直に車に乗るのでした。折りたたみの傘が壊れていたので「買うしかないでしょ」と言ってやる。少しの雨なら歩いて行きたいと思っていたようなのです。午前中の道を再び走って、みずき通りの坂道を登って家に帰って来た。ごごは本格的に昼寝をしたいところなのです。

 ところが野球を観ながらうたた寝をしたからか、眠れないので女将が帰ってきたので近所の散歩に出掛けるのでした。雨は上がって道路もすっかり乾いていました。向かいのサツマイモ畑は、昨日のイベントで苗を植えた場所を示すためにか、いくつも案山子が立っていた。随分と広い芋畑なのです。このほかの場所にも畑があるそうだから、かなり大々的にやっているらしい。この時期、朝も早くから夕方まで忙しそうに人が働くのを見かける。

 散歩から帰ればもう晩酌の時間だから、亭主は厨房に入って串焼きの準備をする。女将は肉じゃがを作ってくれている。串焼きを食べて焼酎の炭酸割りで一杯やっていたら、女将が雲呑揚げを作って出してくれた。続けて肉じゃがが登場。久し振りだから、とても美味しいと感じるのでした。女将は肉じゃがとご飯で夕食を食べるのです。明日はスポーツクラブが定休日だから、銀行へ行ってお金をおろし、酒の肴でも買ってこようか。



6月9日 火曜日 梅雨らしい天気で朝から細かな雨が降る…

 一日寝起きの時間がずれると、翌日にも影響を残すのは、仕方のないことだけれど、昨日のドジャース戦で早くから起き出したのは、やはり今日にも影響が残ったのです。10時過ぎに床に就いて2時前に目覚め、再び眠ったのは4時。今朝は女将に起こされて、7時過ぎに食卓に就く亭主なのでした。冷蔵庫に小鉢に盛る野菜があったのに、女将一人では面倒だったのか、昨日作った肉じゃがと出汁焼き卵の他に、納豆しか食卓に出なかったのです。

 起きたばかりの亭主には、肉じゃがと卵だけで十分で、納豆までは手を付けられなかった。食後のお茶をもらってひと休みすれば、もう眠くなるからベッドに横になって1時間ほど眠ったのです。やっと頭がすっきりとして、時計を見ればもう9時過ぎなのでした。女将が洗濯物を軒下のある亭主の書斎の外に干していたから、まだ朝の雨は止んでいないようなのです。やっと女将が午前中の散歩に出掛けたのは10時過ぎなのでした。

 10時半になったので、亭主は厨房に入って昼飯の支度をする。暑いのだか寒いのだか判らない今日の陽気だから、麺類を温かい汁で食べるのもどうかと思ったので、久し振りにカレー炒飯を作ることにして、人参や玉葱を刻むのでした。綠色が欲しかったので、駐車場のポットから尼唐辛子とピーマンを取ってきて、肉を刻んで女将の帰るのを待った。味つけは塩と醤油にカレー粉を入れて、クノールのジャガイモスープを作って食べたのです。

 久し振りだったので、カレー炒飯も美味しいのです。午後は何をしようかと考えても、買い物に行けばまたお金を使ってしまうので、近所の散歩にでも出掛けようと家を出るのでした。雨は上がっていたので、お袋様の住むマンションを下って調整池を回ってこようかと思ったのですが、お袋様がトイレと流しを改装したと言うので、見に行こうと電話をする。昼を食べ終えたばかりで家にいたから、階段を昇って家の中に入れてもらうのでした。

 大きなテレビを点けっぱなしでいたので、見れば画面の上の方が暗くなっている。「テレビがおかしいよ」と言うのだけれど、あまり感じないと言うのでした。白内障の手術をして視力は亭主よりも好いはずなのに、明暗の差が感じられないらしいので、「電気屋に見てもらった方が好いよ」と言っておく。今週末の伯母の三回忌に「御霊前」の袋に包めば好いのかと言うので、「御仏前でしょう」と言ってやるのでした。年を取って少し呆けたのか。

 そういう自分も三回忌の時間が不確かだったので、弟に電話をして確かめるのでした。お袋様の様子も話したら、テレビは替えないと駄目だと言われたのです。久し振り行ったお袋様の家も、壁紙や天井がだいぶ古くなってひび割れていたので、早い時期に修理した方が好いと言って帰ってきたのでした。リフォームをしてもやはり10年ちょっとで駄目になってくるのです。金はかかるけれど、メンテナンスをして気持ちよく暮らして欲しいもの。

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2026年5月下旬



5月20日 水曜日 気温25℃でも朝はひんやりと感じる…

 夕べは10時半に床に就いて、今朝は5時半に目が覚めました。寝苦しい夜だったから、半袖にハーフパンツで眠ったので、朝は少し寒く感じたのです。厨房に入ってお湯を沸かしている間に、居間のブラインドを開けて、コーヒーを淹れる準備をしておきます。IHのヒーターはすぐに湯が沸くので、新聞を取りに玄関を出たら、もうケトルは沸騰していました。もう少し眠った方が好かったかと思っていたら、女将が厨房に入ったので手伝う。

 冷蔵庫の魚や野菜が底をついて来たので、今朝は残ったものに納豆を付けて質素な朝食なのでした。今日はプールの帰りに地階のスーパーに寄って、肉と魚を買ってくることにしました。隣町のスーパーは野菜は安いのですが、最近、魚が今ひとつ新鮮ではなさそうなのと、肉の賞味期限がいつも2日間だけなのが、我が家では不評なのです。最近、地階のスーパーでも鰯が出ているのが判ったので、わざわざ遠くまで出掛けて行くこともない。

 少し早めに出てコンビニでお金をおろし、プールに向かえば、外はもう相当な暑さなのでした。今日も30℃になるというから、何もしないで家にいたらそれこそクーラーを入れて寝ているばかりなのです。今日のプールは割と空いていたから、50mを歩いたら隣のコースでゆっくりと泳ぎ始めたのです。いつものメンバーが亭主の前を泳いでいるから、緩急をつけて間を開けて泳げば、10分でもう200mも進んでしまった。20分でプールを出る。

 地階のスーパーに寄って買い物をすれば、魚と肉を何種類ずつか買って、珍しく夏のイサキが安く出ていたのでもらって帰る。白モツ、カシラなどの串焼きを4種類、ざるラーメンや生麺の単品を買って、今日の買い物は6000円にもなったのです。家に戻ればちょうどドジャース戦が始まったばかりで、2対0とリードしていた。昼食にキャベツやニンジン、玉葱、ピーマンを刻んで、肉を入れてソース味で焼きうどんを作って夫婦で食べる。

 ドジャースとパドレスの試合は、互いに点の取り合いになってゆっくり午後の昼寝をしていられなかった。1時になっても埒があかないので、ベッドから起き出して居間のクーラーを入れるのでした。9回の表にやっとドジャースが1点勝ち越して、そのまま試合は終了したのです。水を一杯飲んだら庭に出て、水撒きを始める。メランポジウムもラベンダーも場所が好かったのか根付いている様子。心配なのは駐車場のポットで花を咲かせた野菜。

 ミニトマトももう実が付いているけれど、ちょット背丈が足りない気がするのです。ピーマンも低い位置で実がなっているから心配なのです。土を買って来て少し足した方が好いのかも知れない。夕方になったら出掛けて花屋で土を見てこようか。と思ったのですが、女将の帰る前にエアコンを入れてベットに横になったら、そのまま夕方まで眠ってしまいました。6時を過ぎても28℃の書斎。今日は暑かったのです。明日は朝から雨らしい。




5月21日 木曜日 朝から雨が降りだして…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時前に目が覚めました。途中でまったく目が覚めなかったのは、部屋の中が涼しかったからだと思います。寝付く頃には暑くて寝苦しかったので、タイマーをセットしてクーラーを入れておいたのが正解なのでした。今朝はプラゴミを集積場に運ばなくてはならなかった。外にでたらぽつりぽつりと雨が降ってきたのです。駐車場の野菜類や南の庭の野菜を見ながら、西の階段を降りて集積場まで歩くのでした。

 シシトウもミニトマトもピーマンも、もう実がなっているけれど、紫蘇の葉だけはまだ芽が出てこない。種が駄目なのか、気温が低いからなのか、亭主の知識では判らないのです。新聞を取って家の中に入れば、まだ5時なのでした。煙草が切れたので、車を出してコンビにまで走る。空は雨雲が広がって、今日は一日雨だと言うから、たまにはこんな日があっても好いかと水遣りをしなくて好いのを喜ぶ亭主。朝食までには随分と時間がある。

 まだ6時過ぎだったから寝室のベッドに横になって、腰を捻る運動をして、少し眠れないかと努力したけれど、もう眠ることは出来なかった。仕方がないから、洗面所に行って髭を剃ることにして、お湯を出して鏡に向かう。二日目までは目立たないが、三日目はもう髭が伸びてみっともないのです。すっきりと剃り上がった顔を見れば、どこに行くわけでもないのに気持ちが好いのです。テーブルに箸を並べて、小鉢を置いたら女将が現れた。

 今朝は昨日買ってきた鰯の蒲焼きだったので、ご飯も炊きあがる時間なのです。鱠とキュウリのお新香と甘夏の剥いたのを小鉢に持って、味噌汁をよそっておけばいよいよ蒲焼きの登場です。美味しく戴いた朝食の後は、寝室のベットに横になって1時間ほど眠るのでした。9時には目が覚めるのでしたが、今日はプールもお休みする日だから、何もする事がないのです。9時半からはドジャース対パドレス戦が始まるので、じっと我慢して待つ。

 雨は相当に強く降っていた。大谷選手の先頭打者ホームランを観たら、今日も勝てるという気がしてきた。お蔭で今日も昼寝をせずにテレビを見続けてしまう。厨房のテレビを点けながら昼食の支度をして、今日はモヤシラーメンをあんかけ汁で食べるのでした。寒いと思ったけれど、汁と麺が熱くてなかなか食べられない。シャツまでびっしょり汗をかきながら昼食を終えたのです。ドジャースは3対1でパドレスに勝って西部地区1位に戻る。

 やっと昼寝が出来るとベッドに横になれば、30分ほど眠ったのか、女将が起こしに来てスポーツクラブの予約を頼まれた。無事に予約を取り終えて女将と二人で甘夏を食べ、紅茶を飲むのでした。彼女も、酷い雨だからどこにも出掛けられずにいるのでした。部屋の中は25℃もあるのに、玄関を出てみるとやけに寒く感じる。今夜は冷えそうな気配なのです。夕方になって書斎の温度がやっと23℃まで下がる。半袖では寒いくらいなのでした。

 玄関の脇にある紫陽花が小さな花芽をびっしりと作って、いよいよ梅雨の時季になるのかと思うのでした。映画を一本観たら、もう4時を過ぎて亭主は晩酌の支度を始めるのです。今日は動かなかったので、また太ってしまうのではないかと、思ったのですがもう遅い。簡単に食べられる食材を冷蔵庫から取り出して、大相撲を観ながら一杯飲み始める。女将がローストポークを焼いて出してくれた頃には、すっかり酔いが回り始めたのでした。




5月22日 金曜日 昨日よりも寒く雨も激しい日でした…

 暗い朝でした。気温も低く、部屋の中は18℃しかなかったのです。珍しく夜中にトイレに起きてまた眠ったけれど、9時半に床に就いて4時に目が覚めてしまった。雨が激しく降る音が聞こえた。コーヒーを飲みながら、何度も観ているクリント・イーストウッドの『スペース・カーボーイ』をテレビで観ていました。少し小降りになった時を見計らって、燃やせるゴミを集積場まで運んで行く。今日はドジャース戦がないのでゆっくり出来る。

 帰りがけに南の庭を見れば、野菜たちが随分と育っているのが嬉しい。新聞を読んでしばらくしたら、女将が厨房に入ったので亭主も立ち上がり、小鉢に煮物を盛り付けてテーブルに運ぶ。人参ばかりがやけに多いのは、冷蔵庫に残った野菜がもう種類がなくなってきたから。それでも野菜がないといけないと思って、女将が夕べいろいろと作っていたのです。脂の乗った鮭がとても美味しかった。今日は寒いから昼は何にしようかと考えるのです。

 居間の部屋は22℃あるのだけれど、車外温度は15℃で、中袖の上にジャージを着て、靴下もしっかりと履いてプールに出掛ける。こんな雨の日だから駐車場も空いているかと思ったら、連絡通路のある三階はもう満車なのでした。四階まで昇ってエレベーターとエスカレーターを使い、隣の棟の四階まで行かなければならなかったのです。あちらこちらに置いてあるベンチには、沢山の人々が座っているのでした。広い館内を雨の日の散歩なのか。

 プールも例外ではなく、この雨の中をいつものメンバーが集まっている。早めにシャワーを浴びて50mをゆっくり歩いているうちに、パッとシャワーを済ませてもう泳ぎだしている人もいる。みんな時間に追われているはずはないのに、我先になるのは、人の性なのだろうか。15分ほど泳いだらもう飽きてしまって、プールを出るのです。今日は買い物もなかったけれど、また隣の立体駐車場までの長い道程を歩いて、四階まで昇るのでした。

 今日はドジャース戦も休養日だから、鍋に湯を沸かして材料を調理台に揃えたら、居間の椅子に座って一服するのでした。大皿を出してブロッコリーを茹で、トマトとレタスを切ったら、沸いた大鍋をタイマーをかけてスパゲッティーを6分間茹でる。その間に粉末のポテトスープをお湯で溶いて、女将が奥の部屋からやって来たら、チーズやタバスコ、マヨネーズを出してくれる。ミートソースは市販の『お肉ゴロゴロ…』だから簡単なのです。

 どこにも出られない女将は、夕べもよく眠れなかったと言う。昼食を食べ終えてもまだ12時前なので、お茶をもらってゆっくりとするのでした。さすがにまだ眠くならない。女将が雨が降っているからスポーツクラブに送って欲しいと言うから、車に乗り込み午前中に走った道をまた出掛けて行った。気温は昼前よりも下がって車外温度は14℃になっていました。風も強いので、車のワイパーも忙しく動かしていたのです。相当に荒れた天気でした。

 家に戻って安心したのか、ベッドに横になったら30分ほど眠れたのです。一人で紅茶を飲んで居間の部屋でゆっくりしていた。室温が21℃まで下がって寒く感じたから、エアコンを暖房に切り替えて入れていた。2時半まえに女将から電話があって、雨が止んだから歩いて帰るという。亭主は外に出て庭の野菜類を見て回るのでした。甘唐辛子の実がなって、トマトも随分と実が付いていた。南の庭のインゲンも逞しく育って蔓を伸ばしていた。

 風の強い中を女将が歩いて帰ってきた。亭主は60年も前の映画をテレビで観ている。『サンダーボルト作戦』は007シリーズの最初のころの作品なのです。ショーンコネリーも随分と若くスマートなのでした。女将が厨房に入って夕食の支度を始めたから、亭主も串焼きの肉を解凍して、晩酌の支度をするのでした。枝豆を解凍して、串焼きを焼き始めたら、もう相撲が始まっている。寒いけれど、ワイングラスに氷を入れて焼酎の炭酸割りを飲む。


5月23日 土曜日 雨はやっと上がったけれど寒さと風が…

 夕べは10時半に眠って今朝は6時まで眠った。明け方にトイレに一度行ったけれど、寒くなっていたのでエアコンの暖房を入れたのが好かった。やはり、熟睡には室温も関係があるのでしょう。コーヒーを飲みながら新聞をめくって、昨日の出来事を振り返るのでした。嫌なニュースばかりの中で、スポーツ欄はまた違った楽しみを与えてくれるから、このバランスが毎日の生活にも大切なのだと感じるのでした。スマホを壊してからひと月近く。

 新しいスマホに替えても、前のスマホのデータはほとんど読み取れなかったので、友人達の電話番号やLINEの記録も消えてしまった。すっきりして新しい生活に入れれば好いのだけれど、連絡が付かないと困るものもある。Googleのログイン・パスワードもなかなか思い出せないから、そこで止まっている状態なのでした。友人達には向こうから連絡があるまで待ってもらうしかない。女将が厨房に入ったので、亭主も朝食の支度を手伝う。

 ドジャース戦はミルウォーキー・ブルワーズとの一戦で、中部地区の第一位だから、また接戦が期待されるのです。開始までの時間を、庭の野菜の見回りで過ごす亭主。毎日見ているけれど目に見えて育っているのがインゲンで、キュウリもだいぶ伸びて来ている。いよいよ野球が始まったかと思うと、初回に4点も取られて、なんと9人の選手が一巡する結果。やはり相手は手強いのです。ベッドで横になって観ていたけれど、再び居間で観る。

 厨房で続きを観ながら昼の支度を始める亭主。今日はまだ涼しいので暖かい力うどんの予定だから、まず油揚げを少し甘く煮付けて、葱を南の庭に採りに行く。ワカメを戻して、丼と冷凍うどんを調理台に用意するのです。お湯が沸いたらうどんを茹でて、小さな鍋にそば汁を薄めて葱と餅を入れて出来上がりなのです。ドジャースは何回も満塁になったりしたけれど、結局、点が入らずに6対1で負けてしまいました。明日は山本が投げるとか。

 11時半には昼を食べ終わり、亭主は近くの国道沿いにある園芸店に培養土を買いに行く。ついでに紫蘇の芽が出ないのを、店の女性に尋ねたら「2週間ぐらいはかかりますよ。今は気温が低いからもう少し待ってみたら?」と言われて納得するのでした。こぼれ種でも芽が出るほどだから、プランターに蒔いたのを毎日眺めているのです。親切な女性に感謝しながら、12kg入りの培養土を買い足して、酒屋にも寄って今夜の酒を買って来た。

 家に帰れば女将の姿が見えないと思ったら、東の庭の草取りをしているのでした。亭主も庭に出て、野菜の支柱を立てたり、キュウリやインゲンの蔓を針金で支えたりして、家の中に戻るのでした。地面に付きそうなキュウリが10cmほど伸びていたので、嬉しかった。今日は庭の周りの仕事だけしか歩き回らなかったので、スマホの万歩計は1000歩あまりなのでした。4時を過ぎたらテレビで大相撲を観ながら、晩酌の支度を始める。


5月24日 日曜日 よく眠れた朝はご飯が美味しい…

 夕べは10時過ぎに床に就いて、今朝は6時半まで眠っていた。晩酌の酒をお湯割りに変えてから、よく眠れるようになった気がするのです。氷を入れて冷たい酒を飲むよりも、身体にも良いのかも知れない。コーヒーを淹れる時間はなかったから、新聞を取って女将の現れないのを好いことに、庭の野菜たちを見て回る。に駐車場のポットのミニトマトは随分と沢山出来ているようだ。南の庭のキュウリも昨日ネットに這わせた分背丈が伸びている。

 インゲンの蔓も伸びているから、これからが楽しみな季節となりそうなのです。草取りが大変だけれど、暇な隠居の時間を埋めてくれると思えば、毎週のように庭に出て、背の低い椅子に座って草を取るのも億劫ではないのです。7時前になって女将がやっと起き出して来たので、亭主も厨房に入って小鉢に煮物を盛り付け、テーブルまで運んでいくのでした。今日のドジャース戦は、ブルワーズの本拠地ミルウォーキーの時間だから、8時開始。

 美味しく朝食を戴いて、食べた皿や椀を厨房に運べば、女将がお茶を運んで来てくれる。亭主が洗面所で髭を剃っている間に、ドジャース戦が始まって寝室で着替えて居間に戻れば、なんと先発の佐々木投手が打たれ始めて、初回に3点も取られたのです。「またかよ!」と言いながら、亭主はお袋様に電話をして、隣町のスーパーに買い物に出掛けるのでした。1週間買い物に行かなかったから、今日は沢山の食材を仕入れなければいけなかった。

 広告が出ていたからか、スーパーはいつもより混んでいた。駐車場も丘の麓まで一杯で、停めるところを捜すのに苦労する。お袋様と女将の後から店内に入れば、かなり人が多いのです。野菜や魚、肉など、亭主も書き込んだ女将のメモには、沢山の買い物が書かれていた。やっと買い物を終えてお袋様を家まで送ったら家に戻ってすぐにテレビを点ける。4対3でドジャースがリードしているではありませんか。佐々木投手も立ち直ったらしい。

 厨房のテレビを点けて野球を観ながら、今日はピザ・マルゲリータにする予定なので、亭主は強力粉を計量してドライイーストと砂糖・ぬるま湯100ccを入れて、捏ね始めるのです。耐熱のガラスボールで40℃、20分加熱して生地を作る。ドジャースは得点を重ねて、どんどんと点を入れていくではありませんか。佐々木投手は初回に3点を取られながらも勝利投手になる。生地の発酵が済んだら、生地を広げて女将にバトンタッチです。

 女将の仕事は亭主の広げた生地にケチャップを塗って、ベーコンやトマトやピーマンを載せて、チーズを一面に振りまいたら、オーブンで220℃、20分焼いたら出来上がり。カリカリのピザは焼きたてで美味しいのです。午後はひと眠りしたら女将のスポーツクラブの予約を取るために起こされ、無事に予約が取れたら、コーヒーを一杯飲んで目を覚ます。買い物に出掛けると女将が言うから、亭主は相撲を少しだけ観て、近所を散歩に行くのです。

 散歩の目的地もなく近所を歩くだけだから、どうしても近くの道を巡るだけになるのは、仕方がないのか。1500歩ほどでもう自宅に戻ってしまうのです。薄い長袖のポロシャツ一枚でも、寒くはない程の陽気なのです。紫陽花がもう色づいているお宅もあった。西の小径の階段を昇って、家の前まで帰って来たら、女将はまだ帰っていないようなのでした。今日は大相撲も千秋楽だから、早めに晩酌の支度をして一杯飲み始めるのです。



5月25日 月曜日 今朝は午前3時からドジャース戦で…

 今朝はドジャース戦があるので午前3時から起きて観ようと思ったけれど、夕べも10時過ぎにしか眠れなかったので、4時まで眠ってしまったのです。やはり6時間は眠ってしまうのです。厨房に入り、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる準備をしたら、居間のテレビのスイッチを入れる。4回に入っていたけれど、ドジャースが1点リードの相手に追いついたから喜んだのです。玄関を出て新聞を取ったら、拾い読みをしながら野球を観るのでした。

 区切りの好いところで、今日はゴミ出しを頼まれていたので、燃やせるゴミの袋を持って集積場まで行く。我が家の生ゴミはほんの少しで、昨日、女将がカレイを捌いたから臭くなるので捨てると言った程度なのです。出来るだけゴミを出さない生活をしているけれど、どうしてもプラゴミは多いのです。帰りに南の庭の野菜を見れば、キュウリが大きくなっているのが判った。今週は暖かくなると言うから、庭の野菜もまた成長するのだろう。

 今朝の魚はししゃもだからと納豆が付いた。キャベツとキュウリの押し漬けは、新キャベツでないからと女将言うのを、亭主が柔らかいから大丈夫だと無理に漬けたもの。一晩漬けたけれど、やはりあまり柔らかくはならなかった。塩味が濃かったから、少し水抜きをしてやっと食べられる程度。出汁パックで取ったという味噌汁はとても美味しいのでした。隣町のスーパーには、銚子産の苺がまだ出ていたので、明日ぐらいまでは食べられる。

 ドジャース戦は5対1で勝ったから、今日の楽しみはこれで終わりなのです。大相撲も終わってしまったから、後は自分の身体を動かさなければと、プールの支度をして出掛けて行く。車外温度24℃と今日は朝からとても暑いのです。陽が差して青空も見えていたから、昼はざるラーメン・餃子で好いかと女将に断って、駐車場も混んでいるプールに着けば、少し出るのが遅れたから、もうロッカールームに人はいなかった。20分ほど泳いで帰る。

 帰りに地階のスーパーに寄って、昨日買い忘れた食材を買って家に帰るのです。身体は熱くて仕方がないので、亭主は氷を敷き詰めて水で洗ったラーメンを載せる。羽根付きの餃子は好い色に仕上がっているのでした。食後はベットに横になるけれど、ウトウトしただけで、女将はその間にスポーツクラブに出掛けたのです。起き出した亭主は厨房に入って、昆布と出汁パックとを入れて豚のロースのブロックを煮るのです。その間にブログを書く。

 次に玄関先に散らかしてあった植木鉢や古い土の入ったポットわ片付ける。古い土は埋め立てゴミへ、枯れ枝やプラスティクの小さな植木鉢は燃やせるゴミへ出さなければならない。近所を散歩するよりも、こちらの方がずっと建設的なのです。梅雨になる前にこの空間を綺麗にしておかなければ。ここはいろいろ使い道がありそうなのです。大きなポットの土を片付けていたら、ここには水仙の大きな球根が幾つも植わっていたのでした。

 もう大相撲は終わってしまったので、この時間からが退屈さにさいなまれるのです。しばらく寝室のベッドに横になるけれど、眠れないので少し腹筋をやって起き上がる。女将が帰ってきたのでやっと話し相手が出来る。女将はヨーグルトを食べて、甘夏をつまむから、亭主もひと房だけ酸っぱいのを食べた。外は相当に暑いらしい。スポーツクラブに来ている年寄りが昨日の寒さで、片付けたストーブを出したと言う話を笑いながら聞くのです。

 4時を過ぎたらもう腹が減ってしまい、亭主は晩酌の支度を始める。昼に作った煮豚の端っこを切って辛子を添えて小皿に盛って、冷凍の枝豆を解凍して女将の分まで小鉢に盛ってやる。テレビは何も面白い物をやっていないので、晩の支度に厨房に入った女将と同じくNHKのニュースーンをかけておく。5時を過ぎたら夕飯が出来上がり、今日買って帰った鰯が蒲焼きで出て来る。焼酎の炭酸割りはグラス二杯目。これで夕飯は終わりなのです。


5月26日 火曜日 今日は朝からかなり暑かった…

 暑かったのか、珍しく夜中に何度か目を覚まして起きた朝でした。コーヒーを淹れて飲みながら新聞をめくり、プロ野球の現役監督が逮捕されたという衝撃的なニースに驚くのでした。テレビのニュースでも冒頭から報じて、姉妹喧嘩を止めに入った父親が娘に暴力を振るったと言う。なぜ警察沙汰になったのか、今日一日メディアの話題になりそうなのでした。今朝は瓶ゴミを出す日だったので、集積場に持って行きながら庭の野菜の様子を見る。

 煙草が切れたのでコンビニまで車を走らせたのは好いけれど、目当ての煙草は最後の一箱をもらって家に帰るのでした。朝食の支度をしていると、冷蔵庫にはいつもある煮物や野菜が一つもなくなっていた。亭主の漬けた浅漬けと一昨日買ったばかりの新鮮な苺を出そうと思ったら、苺の一つに黴が生えている。冷蔵庫の中でもすぐに悪くなるような陽気なのです。家で採れた葱の卵綴じと鯖の塩焼きを並べて、朝の食事が始まるのでした。

 向かいのサツマイモ農園では、今日は何かイベントがあるのか朝から若旦那がいつもとは違って、ワイシャツを着て幟を出している。隣の家との境に植えた種から育ったモミジが、だいぶ枝を伸ばしてしまったから、背の高さまでで切っておく。西の小径に面した木槿の木も、新芽が随分と伸びてしまったから梅雨に入る前に剪定しておかなくてはならない。ドジャース戦は10時からだし、今日は床屋と予約が取れた病院に薬をもらいに行く予定。

 女将が散歩がてらにコンビニに化粧品の支払いに行くと言うので、早朝に買えなかった煙草を買ってくるように頼んだ。少し早かったけれど、亭主は厨房のテレビを点けて、ドジャース戦を観ながら昼の支度を始める。今日は天麩羅を揚げて蕎麦を茹でる予定なのです。ナスとピーマンを買ったばかりなので、早速、使ってみることにしたのです。少し小振りだけれど海老もあった。久し振りに蕎麦を食べて、やはり美味しいと感じる季節になった。

 野球はどうなるかと気になったけれど、点の取り合いで観るのに疲れたので、寝室のベッドに横になってウトウトしながら観ていたら、3点目を取られた裏に4点取ったので、飛び起きて居間の部屋の大きなテレビを点けるのでした。結局、5対3で勝ったので嬉しいのでした。お蔭で床屋には行けずに、4時の病院だけ出掛けることにして、南の庭の草取りを始めるのでした。午後の空は曇りで空気は蒸し暑い。雑草も本当に伸びるのが早い。

 湿度があるせいか、家の中と同じくらい外は暑いのでした。1週間ほど前に草を抜いたばかりなのに、もう次の草が生えているのです。根が地中を伝わっているから次々に生えてくるらしい。隠元の蔓が伸びた辺りまで3mほど草を取って、残り2mを残して切り上げる。嬉しいことに先日播いたオクラの芽が出ていた。3時半には家を出て、午後遅くの予約を取った内科に出掛けた。今日は空いていたのか、30分ほどで薬をもらえたのでした。

 家に帰れば女将が散歩に行ってくると家を出る。明日の大根と人参の鱠と、小松菜を茹でて、晩の食材は昨日作った煮豚だったから、亭主が皿に盛って甘辛タレをかけて食べるのです。これだけでは足りないだろうと夕飯には茄子焼きを作って、同じ甘辛タレで食べるのでした。床屋へは行けなかったけれど、薬ももらって来たし、草取りも途中まで終え、続きはまた明日なのです。明日は朝からプールに行って泳ごうと思う。午後はまた草取りか。


5月27日 水曜日 羽布団を薄い夏物に替えたらよく眠れた…

 家の西側にある歩行者専用の小径は、先が階段になっていて、下の通りに出られるのです。昨日の夕方にお隣のお花畑で、ご主人が機械で草刈りをしていた跡が鮮やかに残っている。亭主は、玄関先の植木を片付けた燃やせるゴミを袋に詰めて、下の通りにある集積場まで運ぶのでした。室温23℃もある暖かな朝なのです。今朝は7時間も目覚めずに起きられたので、気持ちが好い。コーヒーを飲みながら新聞を読んで今日の予定を考えるのです。

 女将が現れる前にと、小鉢の盛り付けを済ませ、箸をテーブルの上に並べて、魚焼き器のスイッチを入れて温めておく。今日はししゃもが二匹ずつと納豆のおかずで、あっさりと朝食を終えるのでした。お茶をもらってひと休みしたら、プールに行く前にちょっとだけベッドに横になったら、1時間以上眠ってしまったので失敗だった。9時半を過ぎていたから、コーヒーを飲んで一服したらもうプールには間に合わない。午後に行くことにする。

 かといって家にいるわけにもいかずに、車を出して銀行に記帳をしに行くことにしたのです。青葉の繁るみずき通りを走って、いつもの立体駐車場に着けば、今日は連絡通路のある階に停めるところがあった。そこから歩いて銀行まではかなり距離があるのです。見慣れないカフェを横目に見ながら、いつもと違う階を通って外に出たら、表の階段を昇って銀行までもう少し。無事にATMの機械の前に着いて、先月分の記帳を済ませたのでした。

 家に帰ればちょうど昼の支度を始める時間で、ざるラーメンと思ったけれど、冷蔵庫には冷やし中華だけが入っていた。亭主の勘違いで、すぐに出来ると思ったが、胡瓜やトマトを切ったり錦糸卵を作ったりと、準備に時間のかかることが判った。女将に頼んで錦糸卵だけは作ってもらい、亭主は餃子を焼きながら、麺を茹でるのでした。それでも11時ちょっと過ぎには出来上がり、ドジャース戦を観ながらお昼を食べる最高のタイミングです。

 今日はドジャースが15点も取って、試合にならないほどの点差だったけれど、最後まで観るのが務めと、ベッドに横になって観たりしたけれど、女将がスポーツクラブに出掛けても、亭主は昼寝補することは出来なかったのです。仕方がないから、プールの支度をして午後の水泳に行くことにした。プールは水中エアロの老人達が40人ほど大音量の音楽に合わせて踊って、泳ぐコースは人がいなかったのです。ゆっくりと泳いで15分でプールを出る。

 帰りに地階のスーパーで買い物をして、家に帰れば直に女将が帰ってきた。亭主は午前午後と出歩いたので少し疲れて、庭の野菜と花に水遣りをするのでした。トマトの実がもうこぼれそうに大きくなっているけれど、まだ赤く色づかないのです。4時を過ぎて晩酌の支度を始めたら、お隣の若い奥さんがやって来て、回覧板がおかしいと言ってきた。女将が対応して、結局、ブロック長の家に行って聞いてくることになったらしい。不思議なこと。

 亭主は串焼きを焼いて一杯飲み始めていたから、事の次第は後で女将から聞くのですが、班の誰かが間違った順番で回覧板を回してしまったらしいのです。夏の盆踊りのお手伝いも強制ではないと書いてあったから、うちは亭主も会場までは歩いていけないし、参加しなくても好いのではと思っていたら、ブロック長は紙に書いて提出しろと言ったとか。人手が足りないのは判るけれどちょっと無理がある。高齢になると何かと大変なのです。


5月28日 木曜日 早朝だけ晴れてあとは蒸し暑く…

 夕べはMLBのスポーツニュースを見てしまったので、床に就くのが11時を過ぎてしまいました。それでも朝はいつもと同じ5時半にすっきりと目覚めて、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのでした。今朝はプラゴミと鉄の廃棄物をゴミに出す日なので、西側と南側の庭を見ながら集積場に運んで行く。やはり暑くなったからか、キュウリも元気になって沢山花を咲かせて実を付けているのです。半袖とハーフパンツでも暑い朝なのでした。

 天気予報通りに早朝は青空も見えて、暑い陽射しが窓から差して来る。それでも朝食を食べ始める頃にはもう曇り空だから、蒸し暑くなるはずなのです。銀ダラの煮付けと茄子焼きがメインのおかずだったから、とても美味しく戴いたのです。今日こそは床屋へ行こうと、早くから準備しておくのでした。着替えようとも思ったけれど、これで長ズボンをはくのはちょっと暑くて絶えられそうにないと、そのまま出掛けて行くことにしたのです。

 いつもマスターを送ってくる奥さんの車が店の前に停めてあるので、開店の20分前に店に着いて、亭主の車を停めておくのでした。後から着いた奥さんは裏の駐車場に車を停めて、玄関のシャッターを上げるのです。マスターも出て来て「お早うございます」と挨拶を交わす。今日こそは一番乗りで8時半から髪を刈ってもらえたのです。空は曇って湿度が高いらしく蒸し蒸しとした陽気なのでした。半袖・ハーフパンツでも十分な陽気なのでした。

 最近はマスターも長年通った客だから、あまり話すこともなく黙々と髪を切ってくれる。髪を刈り終わった頃に次のお客が来たので、息子の床屋に電話をして奥様に手伝いに来てもらうのですが、今日は向こうもお客が入ったらしく、亭主の髭剃りまで終わった頃に奥様が到着した。近いとは言え高齢者には大変な運動量なのです。話し好きの奥様が来ると、店の中は急に賑やかになるのでした。9時半過ぎには無事に髪を刈り終えて家に帰る。

 女将が洗濯物を干し終えたところで、これから散歩に出ようというところなのでした。曇り空で室温27℃だったけれど、ハーフパンツで涼しいから、今日の昼飯は、モヤシラーメンで好いかと女将に聞いて、亭主は準備をする段取りを考えておく。豚バラ肉とモヤシを炒めて、自家製の長ネギとシナチクに白湯スープの素を入れてスープを作り、その間に大釜に湯を沸かしておく。後ろのコンロでは夜のために煮豚を煮込んでおくのでした。

 白湯スープは定評のあるスープで、前の煮豚を煮た汁を使ってスープを作ったから、相当に美味しい。部屋の中はエアコンを入れていたので、今日はラーメンが熱いと感じたことはなかった。ドジャース戦は大谷選手が先頭打者ホームランを敵の菅野投手から打って、フリーマン選手も続いてホームラン。順調な始まりなのでしたが、観ている方は大谷の投球が不安定なので、ちょっと疲れてしまう。6回を終わったところで少し観るのを休憩です。

 ドジャース戦が4対1で無事に勝利して終わったけれど、どうもドジャースは怪我人が多いらしい。女将が買い物に行ってくると支度を始めたので、亭主は小松菜の種を蒔きに庭に出る。何故かちょうど雨が降ってきて、女将はしばらく様子を見て、亭主は小松菜の種を播き終えて、水遣りをして家に入るのでした。オクラの目が昨日は随分と小さかったのに、今日はもう大きく育っている。雑草も相当に増えているから歩きながら抜いて行く。

 午後の疲れが出たのか、ベッドに横になったら5時半まで眠り込んでしまった亭主。女将が厨房で夕飯の用意をしていた。晩は煮豚を食べることになっていたので、付け合わせの野菜を用意していたのです。起きたばかりの亭主は、晩酌の酒を冷蔵庫から取り出して、ちくわとキュウリのつまみをリクエストする。テレビのニュースを二人で見て、世間話をするのでした。今日よりも暑くなるという明日の天気を見終えたら女将は厨房を引き払った。


5月29日 金曜日 雲間から薄陽が差した朝でしたが…

 夕べも一度床に入ったのにまた起き出して、WBCのスポーツニュースを見てしまいました。結局、6時間足らずの睡眠で、寝起きがあまり宜しくなかった。コーヒーを飲みながら新聞をめくり、煙草を一服する朝なのです。6時のニュースを少し見たら、燃やせるゴミの詰まった袋を持ち、西の小径の階段を降りて集積場まで運ぶのです。南の庭の野菜たちが元気に育っているのを見て、自分も元気にならなければと思うのでした。

 今朝は魚を焼く時間も要らなかったし、女将が少し早く厨房に入ったから、朝食の時間が早かったのです。台風の行方を気にしながら、二人で今日の天気について情報を交換する。夜の天気予報しか見ていない女将と、朝から今日の天気を気にしている亭主とでは若干のズレがあるのですが、外の陽気を見ながら今日は雨は降らないだろうと言うことになる。甘夏もそろそろ終わるのではないかと女将が言うので、次は何を食べるのかと亭主が聞く。

 プールに行くまでの隙間時間に、庭の野菜の様子を見に行く亭主。小松菜の目が出たらトンネル栽培をする準備として、家に残っていた曲がったパイプを地面に差し、芽が出て来たらシートをかけようと準備をしておくのでした。キュウリの葉の間から、育った大きなキュウリが見えたので、女将に採って来るように言ったのですが、隣のまだ小さなものを取ってきてしまう。その隣にあるのだよと言えば、「凄いわね」と喜んでいたから嬉しい。

 汚れた玄関前のスペースを箒で掃いて、水仙の球根をバケツに入れたら、少しさっぱりとしたのです。涼しかったはずの朝なのに、少し動いたらもう汗をかいてしまう。湿度が高いのです。時間が来たのでプールの道具を車に積んで、みずき通りを走っていく。空は雲が多かったけれど、昨日よりも暑いのです。窓を開けても涼しくはならないから車のエアコンを入れて走るのです。駐車場は最後の一台の駐車スペースを使って停め、建物に入る。

 ロッカールームはまだ人が来ていなかったけれど、時間が経つにつれて混んで来た。着替えを済ませてプールへの通路が開かれるのを待ち、プールサイドに行けばいつものメンバーが押し寄せる。50mを歩くコースで身体を慣らし、隣のコースに入ってゆっくりと泳ぎ始めるのでした。20分ほど泳いでプールを出たら、地階のスーパーに寄って買い物をして帰るのです。11時まえには家に着き、すぐに鍋にお湯を沸かして、昼の準備をする。

 今日はざるラーメン・餃子だったから、10分ほどで出来上がり、女将と二人で食べ始めるのでした。女将がスポーツクラブに出掛けて退屈な午後は、寝室のベッドに横になって1時間ほど昼寝をしました。今日はMLBのドジャース戦がないので、少しゆっくりと出来たのです。起き出して庭の水遣りや手入れをする頃には、女将も暑い暑いと言いながら帰ってきたのです。ホースで届かない場所は如雨露に水を入れて、水を撒いてくるのです。

 ガレージの隅に置いたスミダノハナビが可愛らしい花を咲かせています。この紫陽花が好きだという女将が、前の家にあったものを挿し木して根付いたものらしい。こんな小さくても花を咲かせるのかと驚くのでした。ポットに植えた甘唐辛子が大きくなりすぎたので収穫する。4時を過ぎたから亭主は厨房で串焼きの準備をして、今日は日本酒を飲もうとグラスを用意する。4時半には白菜のキムチを小鉢に盛り付けて、一杯飲み始めるのでした。



5月30日 土曜日 朝は涼しく昼は夏の暑さだから…

 夕べは9時にはもう眠くなって床に就いたのでした。夜明け前に寒くなって目が覚めて、長袖、長ズボンに履き替えたのだけれど、今度は眠れなくなってしまい、そのまま起き出して、コーヒーを淹れる。新聞を取りに玄関を出て、新聞をめくりながら記事を読むのです。室温は22℃もあるのに寒く感じるのは、夜中に気温が下がって身体が冷えてしまったからなのだと思えるのです。今日も朝から陽が差して暑くなりそうな陽気なのでした。

 昨日に引き続き女将が早めに厨房に現れたので、亭主も小鉢を盛り付けたり、甘夏を小皿に載せてテーブルに運んだり、せっせと動き出す。今朝は昨日買ってきた鰯の蒲焼きだから、楽しみなのでした。家で採れた甘唐辛子と茄子の味噌焼きも美味しいのです。台風が近づいていると言うけれど、植えた野菜が折角実を付け始めているのに、どうしたら好いのかと悩んでしまうのです。重いポットを風の来ない玄関の前まで運んで来るのだろうか。

 今日は土曜日だけれど、少しでも動いた方が身体に良いと思って、プールに出掛けることにしました。動かないでいると風呂の時間に体重計に乗ると、目に見えて体重が増えているのです。食べる量はあまり変わらないから、後は身体を動かすことだけなのです。散歩に行くよりも泳いだ方が好いというのが亭主の好み。土曜日はプールも空いているから、ゆっくりと泳げるのです。今日はどこにも寄らずに、みずき通りを昇って家に帰るのでした。

 時間が早かったから、女将がまだ散歩から帰っていなかった。ドジャースの試合は11時15分からだったから、ひと休みしてから厨房に立つのです。今日は天麩羅を揚げて蕎麦を茹でる予定だったから、天麩羅鍋に油を注ぎ、大鍋に水を入れて沸かすのでした。油の温度は190℃に設定して、少しかりっと仕上げたかったのです。茄子とピーマンもいつもの半分に切って、食べやすくしたつもり。女将が「天麩羅が美味しい」と言ってくれた。

 ドジャース戦が始まって、初回にフリーマンが次の階にマンシーがそれぞれホームランを打って、調子の悪い大谷をカバーしていた。ところが観るのに疲れてベッドに横になってテレビを点けていたら、ウトウトとしている間に今度は大谷選手がホームランを打ったらしいのです。肝心のシーンが観られずにまた居間に戻って観戦したけれど、結局、4対2でドジャースが勝った。午後は駐車場のトマトや茄子の葉を切る仕事をするのでした。

 考えたら判ることなのですが、今までこんなに葉が茂ったことがなかったのか、昔のことだから忘れてしまったのか、どうも背丈が伸びないと思っていたのです。それに実がなってもいつまでも色づいてこないから変だと思っていたのです。ネットで調べたら、やはり葉の茂りすぎは風通しが悪く手病気になったり、陽が当たらないことで実が綺麗に色づかなかったりするのだそうな。早速、剪定ばさみを持って茄子やトマトの葉を切り始めた。

 外はかなり暑くなって家の中に入れば、今度は女将が夕飯に食べる物がないと言う。昼の天麩羅が凭れたのか、動いていないからか、肉を買って来るほどは食べられない。二人で刺身でも買いに行こうかということになって、いつものショッピングモールはちょっと高すぎるからと、隣町の魚屋スーパーに出掛けて行くのでした。二人分だからと800円の刺身盛り合わせと、蛸の刺身をかってもショッピングモールのものよりも安かったのです。

 いつも最高のものでなくても、二人は十分に美味しく食べられる。スナップエンドウまで買って帰って、夕食の食卓を飾るのでした。車外温度は32℃という暑さだったから、今日は30℃は越えたのです。明日は曇り空で今日よりは気温が低いそうですが、まだまだ暑くなる気配はなくならない。女将に言わせると世界的に気温が上昇しているのだと言う。5月だというのにこの暑さなのだから、梅雨に入っても暑さは収まらないのだろうか。


5月31日 日曜日 朝は曇り空で少し涼しく感じる…

 今日はお袋様と一週間の食材を買いに出掛ける日なのです。家の冷蔵庫にはもう食べ物がなくなっているので、小鉢も一種類しかなくて、ミニトマトを皿に盛ってテーブルまで運ぶ。女将が自家製の長ネギと卵をとじて、鮭を焼いてくれた。亭主はご飯をチーンして、味噌汁を椀によそう。これでも結構、贅沢な朝食なのです。夕べは9時半には床に就いて、今朝は5時半に目が覚めたので、睡眠は十分なのでした。食後は洗面と髭剃りを済ませる。

 駐車場の野菜の様子が気になって、昨日、葉を梳いたトマトや茄子がどうなっているか見に出てみたのです。南の庭の野菜もついでに見に行けば、オクラは元気に成長しているし、インゲンも蔓が随分と伸びている。キュウリはまた一つ大きくなっていたから、暖かくなればもう彼等の勢いは止められないのです。心配なのは来週の台風で、関東地方も影響は必至だから、なんとか対策を講じなければならないと思いつつも、毎日が過ぎて行く。

 今日は少し早めにお袋様に電話をして迎えに行った。日曜日なのにスーパーの駐車場はそれほど混んでいなかった。店の近くに出る車があったので、入り口から4台目に停めることが出来た。ナフサが足りなくなっているというニュースを聞いて、女将がいつもはゴミで出しているトレイを洗って店の回収箱に入れに行くのでした。彼女の部屋で流しいてるラジオのニュースの影響らしい。お袋様は毎回のようにトレイゴミを回収ボックスに入れる。

 女将の書いたメモに従って買い物を済ませ、お袋様を家まで送って帰ればもう10時なのでした。今日はお袋様が大根を1本、キャベツを1つなど思い野菜をかったからか、買い物バッグがやけに重いので、階段を昇って家の玄関まで亭主がバックを運んでやったのでした。いつもは少しは荷物を持って歩けないといけないと、見送るだけなのです。ドジャース戦は11時過ぎからだから、水を飲んだらひと休みしてから、昼の支度を始めるのでした。

 モヤシを買ってあったので、早めに食べないといけないからと挽肉を買ってモヤシラーメンにしたのです。鶏ガラから作られた白湯スープが美味しいので、いつも同じ味になってしまう。今日は自家製の葱の最後でニンニクを添えて食べたのです。エアコンを効かせてあっても、汗が滴り落ちてくるけれど、明日はもっと暑くなるというから、今日が食べ時なのでした。女将はまたラーメン?と言う顔をしていたけれど、二人で美味しく完食です。

 ドジャース戦は1点差2点差と勝っていたのですが、8回の表に3ランホームランを打たれて、最後まで挽回できずに敗退。3時間に及ぶ試合を、昼寝もせずに観てしまったのには疲れたのです。駐車場に出て野菜に水を遣って、西の小径に沿って植えた朝顔まで水遣りを終えたところで、ビオウヤナギの花が咲いていたので、写真に撮っておくのでした。今日の夕食は残ったキャベツと肉を使って野菜炒めの予定だから、晩酌の肴は何にしようか。

 お茶を買いに出掛けていた女将が帰ってくる前に、南の庭に出て水遣りをする。新しいキュウリがまた大きくなっているのでした。今晩飲む酒がなくなっていたので、国道まで出て焼酎を買いに行く。家に帰れば4時を過ぎていたので、亭主は晩酌の支度をして、先日作った煮豚の残りを皿に盛り、氷を取り出して強炭酸を冷蔵庫から取り出して、ちびりちびりと酒を飲み始めるのでした。女将が帰ってきて雲呑揚げとちくわとキュウリのつまみを作ってくれた。5月の終わりも今日で終わり。明日も暑いらしい。

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2026年5月中旬



5月10日 朝は涼しく陽の光が眩しかった…

 午前5時前の東の空には、まだ少し雲がかかっていました。夕べは11時前に床に就いたから、今日は6時間の睡眠ですっきり起きられた。向かいのサツマイモ農園に若旦那が来ていて、頭を下げて挨拶を交わす。森の木々の間から陽が昇るのが見える。室温17℃の涼しい朝なのです。居間は暖房を入れなければいられないほどの涼しさなのでした。コーヒーを飲みながら新聞をざっと読み終えて、今日一日の予定を考えるのでした。

 カウンターの上には、昨日、女将が近くの百合農園に行って、頼んであった母の日のカサブランカを、お袋様の家に届けたその残りが飾られている。あまり大きいので花の少ない半分だけは家に持って帰ったのです。室内が暖かいので蕾が一日で開いてしまった。まだあまり香しい匂いはしないようなのです。この香りが広がると部屋中が素敵な雰囲気に包まれる。女将が起き出して来たので、亭主も厨房に行って朝食の支度を手伝うのでした。

 今日は買い出しに出掛ける日なので、残り物をすべて出したという感じで、おかずの量や種類はいつになく沢山あるのでした。モヤシと肉が残っているというので、亭主がフライパンを振って肉炒めを作ったけれど、朝飯にはちょっとそぐわないのでした。朝食を終えてお茶をもらってひと休みしたら、寝室に入ってベッドに横になったけれど、眠れそうになかったのでまた起き出して洗面と髭剃りをするのです。女将は洗濯と洗い物で忙しい。

 9時を少し過ぎてお袋様に電話をするのでした。「昨日は百合の花をありがとうございました」と言って車に乗り込み、3人で隣町のスーパーに出掛ける。朝が涼しかったからか、今日は随分と店が空いていた。女将のメモに従って買い物を終えたら、亭主はお袋様のところに行って、買い物の手伝いをする。空いていたので30分ほどで買い物は終わり、今朝来た道を戻るのでしたが、道も空いていて、家に帰ってドジャース戦を最初から観られた。

 今日は最初にもう5点も取られていたので、30分も観たら飽きてしまって、昼の支度を始める亭主。天気は好いのでしたが、し合いが負けているので気分は良くないのです。大鍋で湯を沸かしている間に、隣の火口で茹で卵を作り、ホウレン草を茹でたら、後ろのコンロでフライパンを温めて冷凍餃子を焼き始める。昼は醤油味の市販のスープで、肉やシナチク、葱を入れてラーメンと餃子なのでした。卵はちょうど半熟に仕上がって美味しかった。

 昼食が終わってひと休みしたら、寝室のベッドに横になりながら、小さなテレビでドジャース戦を最後まで観る。7対2で負けてしまったから、眠気も薄れて、庭に出て今日買ってきた朝顔の苗を植え付けた。種を蒔いても上手く育たなかったから、もう一度苗から育てようと思ったのです。庭木に水遣りをして、国道沿いの酒屋に焼酎を買いに出掛ける。晩酌の肴は串焼きともずく、夜のおかずは久し振りの酢豚で、大相撲を観ながら飲み始めた。



5月11日 今朝は5時に起きてドジャース戦を観たけれど…

 夕べは11時前に床に就いて、今朝は5時前に目が覚めました。夜が暑くて寝苦しかったけれど、朝方は涼しくなって熟睡した。居間に行ってブラインドを開ければ、もう太陽は昇っていて、眩しいくらいの朝の光が部屋一杯に広がるのでした。コーヒーを沸かしながら、テレビを点ければちょうどドジャース対ブレーブスの試合が始まるところなのでした。ピッチャーはストライクの先行する投球でしたが、2回に4点も取られてしまいました。

 これが最近のドジャースの負けパターンなのです。朝食の支度をする前にと、燃やせるゴミを集積場に運べば、胡瓜の花が咲いていた。インゲンも元気に育っている様子なのです。絹さやはもう終わりなので、この場所に何を植えるかを考えなくては。今朝は鰯の蒲焼き丼だったから、亭主は小鉢を盛り付けて、珍しく出ていた苺を買ってきたので、皿に載せてテーブルに運んでおく。試合は7対2でまたドジャースが負けて、朝から疲れるのです。

 野球の解説のアナウンサーが「今日は母の日なので…」と言うのを聞いて、「はてな?」と思ったので調べて見ると、日付変更線は太平洋の中程にあるので、日本は世界でも早い時間に次の日になるのでした。ロサンゼルスとの時差は16時間ほどだから、向こうはまだ日曜日という計算なのです。今日のお昼は暖かいから天麩羅を揚げて蕎麦にしようかと女将に言えば、玉葱もピーマンもあると言うので、これに海老の天麩羅を加えれば好いのです。

 プールへ行く時間になったので、新緑の薫るみずき通りを下って、中央通りを走り、立体駐車場へ車を停めるのでした。ビル風が少し強くて涼しかったので、今日は二階のまだ開いていない店の間を抜け、エスカレーターを乗り継いでスポーツクラブある4階までいく。ロッカールームは空いていたけれど、プールへ続く階段には沢山の小母さん達が並んでいた。今日は歩くコースの運動のある日で、我先にとシャワーを浴びて皆さん歩き始める。

 泳ぐコースはいつもよりも空いていたけれど、背泳ぎから泳ぎ始めて、平泳ぎ、クロールと泳ぎを替えて、15分ほど泳いだら今日は早めに上がる亭主なのでした。この時間だと風呂に入っている小父さん達がまだ出て来ないので、ロッカールームは空いているのです。家に戻れば、散歩から帰った女将が暑い暑いと言っていたから、今日は予定通り天麩羅と蕎麦の準備をする。茹でたての蕎麦や、新玉葱と人参のかき揚げがとても美味しいのでした。

 午後は書斎も26.9℃まで室温が上がって、カウンターに置いた百合の花がまた一つつぼみが開いているのです。香しいカサブランカの香りが部屋中に充満して、午後の眠りに誘うのです。暑い寝室でハーフパンツに履き替えて1時間ほど昼寝をするのです。目を冷ませば、女将はもうスポーツクラブに出掛けているから、亭主は水を飲んで甘夏を食べる。テレビを点ければもう相撲の十両戦が始まっていました。尊富士の一番まで観てテレビを消す。

 まだ晩酌の時間には早かったから、玄関を出て庭の植木や野菜に水遣りをするのです。女将が百合農園からもらって来たカサブランカの苗も、大きな植木鉢に二つ植えたから、水を遣って育つのを祈るのでした。植え替えたばかりのクレマチスは、見る影もなく花が萎れて終わったし、松葉ボタンや紫蘇の芽はまだ出て来ない。30分ほどかけて家の周りの庭に水撒きをしたら、家に入って大相撲を観るのでした。プールで泳いだ日は歩数も少ない。

 昨日、自動車税の振込用紙が送られて来たから、今月中に払い込まなければいけない。運転免許の高齢者講習の申し込みもしなければならないので、どちらも忘れないようにしなければ。夕陽が向かいの畑の奥の森に最後の光を投げかけ、サツマイモ農園の若旦那が軽トラックに乗って帰っていく。今の時期は、ハウスで育てた苗を切って新しく植える作業をしているらしいから、毎日忙しそうなのです。暇な楽隠居は晩酌をしながら大相撲を観る。


5月12日 火曜日 今日も朝から暑くて半袖を着る…

 玄関に新聞を取りに出ようとしたら、けたたましいセキュリティーの警報が鳴った。まだ寝ぼけていたのか、スイッチを切るのを忘れていたのです。警備会社から電話が入り、誤報であることを説明する。このところ9時に床に就くと、まだ暗い3時過ぎには目が覚めるのです。寝ぼけ眼でコーヒーを淹れて、飲みながら今日の新聞に目を通す。イングリッド・バーグマンの主演する「ガス燈」という映画を観てやっと辺りが明るくなった。

 それでもまだ5時半だから、1時間ほど布団に戻って眠るのでした。これでやっと合計7時間の睡眠なのだけれど、続けて睡れないのは日中の体調に少なからず影響するのです。女将が起き出して厨房に入る時間には、小鉢を盛り付けてテーブルに運ぶのです。買ったばかりの新鮮な苺も、二日経つともう少し傷んでくるから、暖かいのは好いのだけれど、食べ物は敏感なのです。今日は鰺の開きが脂が乗ってとても美味しかった。

 9時になるのを待って駅前にある銀行に出掛けた。その前にコンビニに寄って自動車税を納付していく。6万円近い金額を納めて、18年も同じ車に乗っていると、税金も高くなっているのを実感するのでした。銀行までは駐車場の二階に車を停めて、三階の連絡通路から駅に向かって歩かなければならない。これが散歩の代わりになると思えば、気が楽なものなのです。忙しそうに歩く人々の後から、ゆっくりと歩いて記帳してくるのです。

 家に帰れば万歩計は3000歩を越えていました。散歩代わりには十分な距離なのです。陽射しが強いので、女将に言われてクレマチスの鉢を日影に移したら、庭の木や野菜に水を遣ります。ドジャース対ジャイアンツ戦は、点を取られて追いつき追い越したけれど、最後で大量に取られて負けたのでした。居間で観たり、ベッドに横になって観たりしたけれど、結局、疲れてしまうのでした。6回まで投げた佐々木投手の出来は悪くはなかった。

 3時半を過ぎて女将は買い物に出掛けていたけれど、亭主もなんとか4000歩を越えようと、夕方の散歩に出掛けたのです。風も暑い午後でしたが、今日は日影を選んで歩きました。4500歩を越えたところで家に戻ってゆっくりとするのです。あまりに暑いので家に戻って、ハーフパンツに履き替え、丸首シャツ一枚になるのでした。相撲も始まっているけれど、まだ4時過ぎなので居間から観ると疲れてしまう。今日は野球も観たから尚更です。

 女将も「暑い暑い」と言いながら買い物から帰ってきました。奥の部屋に入って休んでいるようなので、亭主は厨房に入って晩酌の支度を始めるのです。モズクとトマトを用意して、今日買ってきたカシラとハツと白モツを一本ずつレンジで解凍する。グリルに入れて7分にセットして、3分経ったら焼き塩を振るのです。裏表を返して更に焼けたと案内があるまで待ちます。大相撲を観ながら晩酌をして、今日もこれで終わりかと思うと寂しい。


5月13日 水曜日 今日も朝から眩しい陽の光が降り注いで…

 夕べも9時に床に就いたのに、今朝は5時半までぐっすり眠れたのです。室温がちょうど好かったのか、昨日は随分と歩いたのが功を奏したのか、朝まで目覚めずに起きられたのは嬉しい。カサブランカの香りが漂う居間の部屋のブラインドを上げれば、眩しすぎる朝の光が満ちあふれているのでした。今朝はしっかりとセキュリティーのスイッチを切り替えて、新聞を取りに玄関を出る。太陽はもう森の上に顔を出しているのでした。

 庭の花や野菜の様子を見て歩けば、まだ昨日の夕刻に水を遣った跡が残っている。駐車場に置いたトマトのポットには沢山の黄色い花が咲いているのでした。女将が起き出してくる前に、テーブルの上に箸や小鉢を並べ、今朝はイチゴがなくなったので、甘夏の剥いたのを皿に載せて置く。魚焼き器に水を少し入れて、5分ほど温めておけば、厨房に入った女将が鮭を載せて焼き始めるのでした。今日の鮭は脂が乗ってとても美味しかったのです。

 食事が終わって洗面と着替えを済ませれば、プールへ出掛ける時間までの使い方を考える。9時になったら高齢者講習の申し込みの電話をかけたのだけれど、10時からの開始だというアナウンスが流れて、また後にするのでした。テレビを点けても途中になるから、ミニコンポのスイッチを入れて、P.P.M.の音楽を聴くけれど、すぐに飽きてしまう。今日の昼食は何にしようかと女将に尋ねれば、残った肉を使って欲しいから焼きうどんかなと言う。

 プールに向かって車を走らせれば、風は爽やかで青空が広がって気持ちの好い天気なのでした。駐車場に車を止めて、今日はまた階段を昇って四階のスポーツクラブまで行く。少し遅らせて家を出たので、ロッカールームは空いていたけれど、プールの入り口はまだ開いていないと見えて、女性達の大きな笑い声が響いているのでした。50m歩きのコースでウォーミングアップしたら、空いていたゆっくりと泳ぐコースへ入って泳ぎ始めるのでした。

 20分泳いだらプールを出て、帰りにコンビニに寄って晩酌の肴を買って帰る。ドジャース戦は11時からだったので、昼の支度をし終えてテレビを点ける。今日はやっと大谷選手のホームランが観られたのです。焼きうどんには卵を載せて食べたけれど、やはり何か胃が凭れそうな気分なのです。油もソースもしつっこく感じるのです。高齢者講習の受付をやっと終えて、7月19日の日曜日というから、よほど混んでいるのだと思われた。

 午後はベッドに横になりながらドジャース戦の続きを観たけれど、次々と点を取られて2時前には6対2で負けたのでした。ジャイアンツはかなり強い。昼寝をする気にもなれずに、庭に出て水遣りをすれば、野菜や花たちはみな大きく成長しているから凄いのです。紫色のアリッサムも白いスノーランドも植える場所が良かったのか、西日は当たるけど暑すぎもせずに元気なのです。女将が帰ったら散歩に行けば好いとのんびりと過ごす午後。

 女将が帰って亭主は重い腰を上げて散歩に出掛けるのでした。どこに行くにも暑すぎて地面の暖かさが立ち上っているという感じなのです。みずき通りの新緑の中を歩いて、公園の手前で家の方角に曲がるコースで、西の小径の階段を昇って家に辿り着く。わずか1500歩ほどの散歩だったけれど、汗をかいたのです。家に戻って、庭の花や野菜に肥料を遣って、またの成長を楽しみにするのでした。夜は鶏肉の照り焼きだと言うからこれも楽しみ。

 大相撲を観ながら晩酌の用意をして、まずは白菜のキムチと焼売を三つテーブルに運んで、焼酎の炭酸割りを飲んでいたら、今日は早めに夕食の支度が終わったとみえて、鶏の照り焼きが出て来たのです。香ばしくそして柔らかな鶏肉は、とても美味しいのでした。横綱二人と大関一人の休場する今場所は残念な気がするけれど、今日は高安まで休場になったから寂しい限り。突然の雨に雷が鳴り響き、急に涼しい風が開けた窓から吹いてきた。



5月14日 木曜日 夜は暑苦しく、朝はひんやり…

 夕べは寝しなに巨人中日戦を観てしまったのが失敗で、延長戦の末に巨人が満塁ホームランで勝利したものだから、興奮して更に眠れなくなってしまったのです。床に就いたのはもう2時だったろうか。午前中にMLBのドジャース戦、夕刻は大相撲とテレビに見入っていたから、女将に言わせれば「スポーツが好きなのよ」と言うことになる。6時半に目覚めて、プラゴミを集積場まで持って行けば、南の庭のキュウリがまた黄色い花を咲かせていた。

 昨日は夕刻になって激しい雷雨があったので、庭木は水遣り不要の状態なのでした。女将が厨房に入ったので、亭主も小鉢を盛り付けたりご飯を温めたりと立ち動くのです。魚が終わったから今朝は卵を焼いて質素な朝食で、それでも腹が一杯になるから、十分なのでした。久し振りに豆ご飯が美味しいのでした。向かいのサツマイモ農園では、やっと畑を耕す仕事が終わったのか、レンタルしたらしい大型の耕耘機をトラックが取りに来ていた。

 今日は寝不足だったけれど、本来はプールを休む日なのに運動をした方が歩くし、ぐっすりと眠れるかと思って、プールへ出掛けていくのでした。ドジャース戦は11時過ぎからだから、帰って来て観ながら昼の用意をすれば好いと考えたのです。風はひやっとする涼しさだったから、半袖の上に薄いジャージを羽織って、靴下も履かずに靴を履いて出掛けたのです。いつものメンバーが集まってプールもほどほどの人数で、泳ぎやすかったのです。

 帰りに地階のスーパーに寄って、魚がないと言うから鰯と銀だら、鰺、縞ほっけを買って、昼のラーメンに入れる材料をみつくろって家に帰る。段取りよく支度を始めたから、大谷投手が投げる最初の回からテレビを観ることが出来たのです。冷凍の羽根餃子も最近は上手く焼けるようになって、女将も美味しいと言ってくれる。要は袋に書いてあるとおりに、水も油も入れずに羽根が焦げる前に上げれば、カリッと綺麗に仕上がるのです。

 食事の後のお茶をもらったら、寝室のベッドに横になって小さなテレビでドジャース戦の続きを観る。何時の間にか眠ってしまい、目が覚めた頃には4対0で勝っていたのでした。スマホの万歩計は2100歩を表示していたから、午後に少し散歩に出れば、今日も4000歩は達成できるのでひと安心。雲は多かったけれども、陽射しはあって風が北風なのか涼しいので、過ごしやすい陽気なのでした。女将は散歩がてらお茶を買いに出掛けて行く。

 女将がお使いから帰ってきたら、亭主は近所の散歩に出る。風が冷たかったので、また薄手のジャージを羽織って行くのです。いつもの散歩コースは一周1500歩ほどだから、今日歩いた距離は合計4000歩には届かなかった。プールで泳いだ事を加味すれば、亭主の運動量としては順当なのかも知れない。家に戻って、西の通りに面した庭の草が伸びているのが気になって、込み袋を持ってまずは半分だけ綺麗にする。残りは明日にでもやろう。

 南の庭の絹さやはもう終わりなので、これも片付けてしまおうと思うのです。その後にはオクラの種を蒔いておこうと思うのです。以前も同じ場所でオクラを育てた経験があったので、種を捜して買ってこなければいけない。西の庭の木槿の枝にはアブラ虫がびっしりと付いているので、これも駆除しなければ。夜は鰯の蒲焼き丼の予定だったから、晩酌の肴は鶏手羽の燻製と雲呑上げで、5時前には大相撲を観ながら一杯飲み始めるのでした。


5月15日 金曜日 何故か夕べはぐっすりと眠れた…

 夕べは9時に床に就いてすぐ眠りに落ちた。今朝は4時に目が覚めて、すっきりと起き出したのです。室温は19℃だったから、少し涼しい方がよく眠れるのかも知れない。新聞を取りに玄関を出れば、向かいの森の木々の間から陽が昇るのが見えた。お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。新聞を読みながら、「パルムドール」「コンペ」などよく知らない言葉の意味をスマホで調べる。まったく便利な時代になったもので、音声で読み上げるだけ。

 駐車場のヤマボウシが新しい葉を伸ばして、白いガクの部分が花のように見える。この木は去年の業者に頼んだ剪定の際に、切りすぎるといけないからと、そのままにしておいてもらったのです。近所のお宅で切りすぎて枯れてしまったのを見ているので、心配だったのです。家の中に入ってもまだ6時だったから、もう一度床に入ってひと眠りした。7時前に目が覚めて、女将が朝食の支度をしている間に、小鉢を並べて食事の時間となった。

 朝食が終わってお茶をもらったら、燃やせるゴミの袋を縛って集積所まで運ぶ。スマホをポケットに入れてあるから、朝の行動だけでもう500歩も歩いているのです。こまめに動くことも大切なのかも知れない。洗面所で歯磨きを終えたら髭を剃り、今日は少し涼しかったので長袖のポロシャツを着るのでした。昼は天麩羅うどんにしようと女将と話して、少し早めに家を出れば、駐車場はちょうど出口に近い場所が1台分空いていたのです。

 プールは金曜日の割には込んでいて、各コース5人は泳いでいた。前の小父さん小母さんにつっかえながら、早めにターンをして泳ぎ続ける亭主なのでした。帰りには通り道にあるディスカウントスーパーで、風呂で身体を洗うためのブラシと手拭いを買って、ついでに木槿の木についたアブラムシを退治しようと、消毒液を買うのでした。家に戻れば身体が暖まっているので、ジャージと長袖を脱ぎ捨てて、半袖シャツ一枚で昼の支度をする。

 冷蔵庫に海老とちくわとピーマンが残っていたので、これを天麩羅に上げて冷凍うどんを茹でるのでした。汁は市販のザル蕎麦の汁を薄めて、美味しい天麩羅うどんの出来上がりです。ドジャースは大谷選手がベンチスタートで代わりに一番を打ったスミス選手が先頭打者ホームランを打つ。30分だけ見たら、亭主は寝室のベットに移って続きを観るのです。女将はその間にスポーツクラブに出掛けていきました。気怠い午後の到来なのです。

 何時の間にか少し眠ってしまったらしく、目を覚ましたらドジャースは2対5でジャイアンツに勝っていた。女将も帰っていたので、亭主は西の小径沿いの狭い庭の草取りを始める。昨日、草取りをした残りの半分を30分ほどかけて草を取るのでした。ついでに家の南側の庭に植えた絹さやが終わったので、根から引き抜き、支柱も全部取り払うのでした。家に入ればもう4時半で、女将は厨房でテレビの大相撲を観ながら板の支度をしていた。

 亭主は酒を飲むからと、朝の残りの銀だらの煮付けに酒のつまみを用意してくれた。マヨネーズもないのでスナップエンドウも豆の味だけで食べ、何か物足りなかったから、白モツを解凍して焼き始めるのでした。明日の朝は鮭を焼いて、昼はスパゲッティーにしようと女将と話して、大相撲の取り組みに夢中になるのです。トマトもブロッコリーもないから、明日も亭主がプールに行って、帰りに地階のスーパーで買い物をしてくることになった。


5月16日 土曜日 今日も暑くなると言うけれど朝は涼しい…

 夕べは珍しく民放で『ダンボ』を放映していたので、11時過ぎまで観てしまう。昔、子どもの頃アニメで観た『ダンボ』を実写化したもので、マイケル・キートンやダニー・デヴィートなど亭主も知っている俳優が出ていたのです。それから床に就いて、朝の6時半まで眠ったから、睡眠時間は足りているはず。朝日に照らされた朝食の食卓には、美味しそうな鮭が並んでいました。玄関を開けて外に出れば、今日も暑くなりそうな陽気なのでした。

 駐車場に置いたポットや植木鉢の野菜も日に日に大きくなっている。先日、百合農園でもらって来た百合の根も着いたらしく、新芽が伸びているのでした。ひんやりとした朝の空気の中で、今日もプールに出掛けていこうと考える亭主。昼はスパゲッティーにしようかと思っていたのだけれど、ブロッコリーもトマトもなくなっていたので、プールの帰りに買って帰る予定なのです。ブログをしたためて、プールへ出掛ける時間まで待つのでした。

 駐車場のモミジが青空に映えて、赤い新芽も伸び放題です。年に一度の剪定の時期はいつなのか聞いていないけれど、3万円を越える料金はもう支払ってあるのでした。車外温度は23℃だったけれど、陽射しは強くもっと暑いような気がするのです。新緑のみずき通りを走り抜けて、中央通りから立体駐車場に昇れば、今日は前を行く2台が停めてもう満車なのでした。仕方がないから地階に降りて外の駐車場に車を止めて階段を昇るのです。

 プールは土曜日だから歩くコース以外にあと2コースだけで、他は子ども達の水泳教室なのでした。2コースとも泳ぐ人は少なく、100mを5分のペースでゆっくりと泳いでも、前に人がいないので気持ちが好い。15分ほど泳いだらプールを出て、地階のスーパーに寄って買い物をして家に帰る。ドジャース戦を厨房のテレビで観ながら、昼の支度をする亭主。女将は午後から美容院へ出掛けると言う。新しく出たもっちりスパゲッティーが楽しみ。

 スープを作って買ったばかりのブロッコリーを茹でたら、トマトを切ってスパゲッティーを茹でる。コンロにタイマーが付いているので、6分にセットしてテレビの観戦に専念するのでした。最近は30分ほど観たら、区切りの好いところで目を休めることにしている。寝室のベッドに移って、横になりながら観るのですが何時の間にか眠っているから、ちょうど好い休憩なのです。目覚めた頃には6対2でドジャースが勝利していた。

 午後の退屈なひとときは、眠くないので庭に出て草取りの続きをする。西の小径に沿った庭から南側の庭にかけて、生えている雑草を次々と抜いてゴミ袋に入れていくのです。陽射しは暑く汗をかいているのですが、庭が綺麗になっていく喜びの方が勝る。昔はここにタラの木を植えて、蕎麦屋の天麩羅用にタラの芽を採っていたので、今でも根が残って新しい目が出てきている。小さくてもしっかり棘があるから、注意して引き抜くのです。

 タラの芽に混じって雑草かと思ったら、なんと紅葉葵の葉の形をしているから、向こうの家から移植したアオイとモミジアオイがやっと芽を出したのでした。枯れてしまったと思っていたから女将もきっと喜ぶと思うのです。アリッサムの周りの雑草を抜いたら、今度はキュウリの周りの雑草を取る。花は咲いているけれど、日照不足なのか背丈が大きくならないから残念なのです。西側の端にあるから午後の陽射しだけが当たるだけなのです。

 女将も美容院から帰って、また少し若返ってきた。書斎の室温は26.5℃。明日はもっと暑くなると言うから大変なのです。4時半まではテレビで映画を観て、晩酌の支度を始める亭主なのでした。女将は厨房でもう大相撲を観ている。串焼きを焼いて今日は日本酒を飲み始めたら、6000円もした江戸切り子のグラスが欠けているではありませんか。もっと丁寧に洗ってくれと女将に言いながら、ワイングラスで焼酎を飲み始める亭主なのでした。


5月17日 日曜日 暖かすぎる朝の光の中で…

 夕べは暑くて夜中に目が覚めた。厨房に行って水を飲んだけれど、しばらくは眠れない。1時間ほどテレビを見てもう一度横になったら朝まで眠ることが出来ました。女将が起き出して来たので、亭主も朝食の支度を手伝うのです。三種類の小鉢にお新香と甘夏の小皿、鰺の開きが出たら朝食を食べ始める。陽射しは眩しく、今日は暑くなると言うから早め早めに仕事を片付けよう。食事か終わったら、庭の野菜や花の様子を見て回るのでした。

 駐車場に置いたポットや植木鉢の野菜に水を遣り、西の小径の縁に植えた朝顔の苗にもたっぷりと水をやっておく。今朝の青空にモミジの新芽がとても綺麗に映えているのでした。東側と南側の庭にも水を撒く。まだ陽が当たっていなかったけれど、今日は暑くなるというのでたっぷりと水を撒いておくのです。キュウリの花が幾つも咲いて、背丈が伸びないので大丈夫だろうかと心配するのでした。雑草はすぐに生えてくるから仕事が絶えない。

 9時を少し過ぎたらお袋様に電話をして、隣町のスーパーに出掛けて行きました。結膜炎になって眼科で薬をもらったという話や、弟のところの犬が最近の暑さで散歩にいけないと言う話を聞く。空は晴れて雲一つない上天気なのでした。道は空いていたけれど、日曜日とあってスーパーの駐車場は満車状態なのでした。開店と同時に来店したお客が帰るので、店の近くに空いた場所を見つけて車を停める。そして、夫婦でまずはお花を見るのです。

 今日はメランポジウムという黄色い花が可愛らしかったので、3つほど苗を買い、ブルースピアーというラベンダーを4鉢も買ったのです。どちらも育てやすい品種だというので、挑戦してみようという気になった。西の小径に沿った狭い庭には、松葉ボタンの種を蒔いたけれど、ひと月近く経っても一向に芽が出てこないから、第二弾として植えて見ようということになったのです。何か植えておかないと雑草ばかりが生えてきてしまうのです。

 足りなくなった野菜や食材を買って、お袋様を家まで送り、家に帰ればちょうど10時なのでした。10時半からはドジャース戦が始まるので、早めに昼食の準備を始めるのです。今日は暑くなったので一年ぶりに冷やし中華を作ることにした。錦糸卵を作って、キュウリを千切りにし、買って来たハムも使って、トマトを切りフル装備で麺を茹でる。亭主の皿には氷を敷き、茹でた麺を水で冷やして載せれば、美味しそうな冷やし中華の出来上がり。

 食事も終わってドジャース戦の続きは、ベッドに横になったままで観ていたら何時の間にか眠ってしまったらしく、大きな歓声が上がって目が覚めたのです。満塁なのに相手チームのピッチャーが次々とフォアボールを出して得点が入ったらしい。居間の部屋へ行って大きなテレビで観ていたら、大谷選手がヒットとエラーで走者一掃してつぎつぎとホームに帰って来るではありませんか。8回の裏まで観たらもういいと思ってテレビを離れる。

 女将のスポーツクラブの予約を済ませて、女将が買い物に出掛けている間に、今日買って来たメランポジウムとラベンダーを西の小径側の庭に植えるのでした。遅い午後の陽射しは強く、この夏を乗り切れるだろうかと、ちょっと心配になるけれど、毎朝毎晩水遣りをしなくてはならないだろうと思うのでした。書斎に戻ってパソコンに向かいドジャース戦の結果を見れば、9日の表にもドジャースは5点も取って、15対2で勝利したと言うから、呆れてものが言えない。勝負は拮抗してこそ楽しめるものだから。

 4時を過ぎてもう散歩にも出掛けられないと、国道沿いの酒屋まで車を出して焼酎を買ってくる。日曜日の酒屋は結構お客が来るのです。いつもの黒伊佐錦を一升瓶で買って、車の助手席に置いて家に帰るのです。厨房には女将がテレビを点けて大相撲を観ながら晩の支度をしている。バラ肉を食べてしまわないといけないからと、南の庭に植えた葱を採って豆腐と一緒に煮込んでいる。亭主は串焼きを焼いてキュウリのお新香で一杯飲むのです。


5月18日 月曜日 朝は濃い霧がでていました…

 今朝は4時起床。6時間ほどの睡眠だったけれど、躊躇わずに起き出した。5時からドジャース戦なのでした。新聞を取りに玄関を出れば、霧が深くて朝の冷えた理由がわかったのです。今日の先発は佐々木投手で、少し自信が付いてきたのか上々のスタートなのでした。打線もこれを後押しして、次々と点を入れたのです。朝食の終わる頃には10点も取って、食後もリラックスしてお茶をもらうのです。さあ、プールの時間までひと眠りしようか。

 ベッドに横になったけれど、眠ったのか眠れなかったのか、9時になったので洗面と着替えを済ませる。朝のコーヒーを温めて飲みながら、今日の昼食は何にしようかと考えるのです。女将に昼はとろろ蕎麦で好いかと聞いて、玄関を出るのでした。車外温度はまだ24℃だったけれども、陽射しはもう真夏の暑さで、窓を全開にしてみずき通りを下るのです。みずきの木の葉もすっかり青葉になって、空は青く雲もなく、今年の夏が思いやられる。

 少し遅く家を出ると、立体駐車場の連絡通路のある階はもう車で一杯なのでした。やっと空いた場所を見つけて車を停めたら、今日は暑すぎるので、室内を通ってスポーツクラブまで行きました。プールへの通路はもう空いていたから、ロッカールームには人がいなかった。歩くコースにはウォーキングの教室に出る小母さん達がわんさかいる。隣の泳ぐコースは人が少なく、ゆっくりと泳ぐことが出来るのでした。でも15分泳いだらもう終わり。

 帰りに通り道のディスカウントストアでオクラの種を探して、ついでに小松菜の種も買って帰る。居間の部屋は26℃もあったので、エアコンを入れて涼むのでした。泳いだ後と言うこともあったけれど、あまりの暑さに慣れていないから、身体が疲れるのです。昼の用意に、鍋に水を汲んで火にかけている間に、とろろ芋の皮を剥いておろしておく。ちくわに胡瓜を挟んでタンパク質が少ないと言われないようにして、蕎麦を茹でたらもう昼食です。

 退屈な午後は眠気に襲われてベッドに横になるけれど、部屋が暑くて眠れない。居間の部屋に来れば27℃もあるから、思わずエアコンのスイッチを入れたのです。テレビを見ながらウトウトする程度で身体は休まっていないのです。蕎麦だけではやはり腹が減って、2時過ぎに冷蔵庫に残っていた餅を二つチーンして食べるのでした。そのうち女将がスポーツクラブから帰って来たので、亭主は植木の水遣りを始めました。家の周り一周で30分。

 撒いた水で地面が湿ったところで、オクラの種まきをする。この間まで絹さやを植えていた場所だけれど、陽当たりが良いのかどうかは判らない。向かいの家が建つ前は、ここで蕎麦屋で使う辛味大根やオクラを育てていたのです。つい先日、草取りをしたばかりなのに、もう新しい雑草が生えているから、今日は無視して種まきに専念するのでした。胡瓜の花も沢山咲いていたけれど肥料をやっても背丈が伸びずに、ちゃんと育つか心配なのです。

 家に入ればもう4時を過ぎて、女将は厨房に入って、大相撲を見ながら夕食の準備をしているのでした。亭主はスモークベーコンを切ってもらい、晩酌の支度を始めるのです。ベーコンを食べ終わった頃に、チーズ揚げが出て来る。今日は一日空に雲かなかった。現在の書斎の気温は27.8℃もあるからやはり暑いのです。大相撲も佳境に入り、最近、勢いが乗ってきた豪ノ山が、見事に大関に勝った最後の一番を見てテレビを消すのでした。



5月19日 火曜日 朝は涼しく長袖を着たけれど…

 4時の空にはまだ朝日は昇っていなかった。昨日の早起きが禍して、今朝も4時には目が覚めてしまったのです。暑くなっても身体が暑さに慣れてしまうからか、明け方は22℃もあるのに涼しすぎると感じる。長袖を着て狭い庭の様子を見て回るのです。胡瓜の花がまた沢山咲いている。もっと上に伸びなければ、実は地面に付いてしまうに違いない。まだ暑さが足りないのか、陽当たりが悪いからなのか、肥料をやったのに育ちが悪いのです。

 煙草が切れそうなので、コンビにまで車を走らせて、ついでに酒の肴を仕入れてくるのでした。中央通りの若葉も何時の間にか青葉になって、今朝の空に映えている。いつものお姉さんが元気な声で「お早うございます」と挨拶をしてくれる。6時半の通りはまだ車も走っていないから、静かな朝の装いが美しく見えるのです。家に戻れば、女将がやっと起き出して来て厨房で朝食の支度を始めた。亭主も小鉢を盛り付けたり、苺を小皿に載せて運ぶ。

 新鮮な苺だったのに、冷蔵庫に入れても三日でもう傷んでくるから、やはり暑さのせいなのです。ししゃも二尾では足りないだろうと、今朝は家の庭で採った葱を卵綴じにしてくれた。我が家では朝が一番のご馳走なのです。炊いたばかりご飯を盛り付けて女将のよそった味噌汁の椀をテーブルに運び、魚が焼ければもう朝食の時間なのでした。向かいのサツマイモ農園では、7時前から若い女性がやって来て作業を始めているらしい。

 食後はまた寝室のベッドに横になり、9時まで眠ることが出来ました。今日のドジャース戦は10時半からだから、それまでは居間でテレビでも観ようと、『アリババと40人の盗賊』という1944年の映画をやっていたので、椅子に座って観るのでした。以前にも見たことがあるのですが、古い映画であるにも関わらず、面白いのでまた観てしまった。女将は日に焼けるからと長袖を着て散歩に出掛ける。居間は26℃なので亭主は半袖に着替えるのです。

 ドジャース戦が始まったから、厨房のテレビを点けて、ざるラーメン・餃子の準備をしながらテレビを観るのです。今日は一番安定している山本投手だけれど、相手は西部地区2位のパドレスだから、相手側の投手も好投してなかなか点は入らない。昼食後の休憩とベッドに横になって観るのだけれど、接戦のせめぎ合いだから眠ることさえ出来ない。解説者が「なかなか好い勝負ですね」などと、気楽に言っているのが悔しいほどなのです。

 結局、1時まで居間でまた観て、ドジャースはチャンスが何度もあったのに、1点を取られたのが仇になって負けてしまったのです。狭い書斎は28℃になる暑さで、居間のエアコンを入れてもなかなか涼しくはならないのでした。風のある外の方が涼しいかと、帽子を被って散歩に出掛ければ、日影は心地よい加瀬が吹くのですが、日向はじりじりと真夏の太陽が照りつけるのです。暑さで集中できないから、パソコン仕事もなかなか捗らない。

 女将は自分の部屋に籠もって書を書いている。亭主は庭仕事をしようにも、この暑さではどうしようもないのです。もう少し時間が経ったら夕方の水撒きに出よう。女将のスポーツクラブの予約をし終えて、入れてもらった紅茶に砂糖と氷を加えてアイスティーと洒落るのです。それまでは暑さを我慢してWi-Fiの繋がらない理由を調べて見ることにしました。今月のスマホの料金が倍の値段になっているのは、そのせいかも知れないのです。

 ルーターを設置してくれた会社に電話すれば、すぐに技術担当者から電話が入って、正しいパスワードを教えてもらったのでした。ルーターの裏に印刷された文字が消えて、間違ったものを入力していたから、幾らやっても繋がらないはずなのです。パソコンも女将と亭主のスマホもすべて、正しいパスワードを入れて接続が完了した。このところ懸案だった問題が解決してひと安心。庭に出て野菜や花に水遣りをして4時を過ぎたのです。

 夕食は焼売とジャガイモのバター焼きだと言うから、亭主はちくわに胡瓜を挟んだつまみと、コンビニで買ってきた鶏の手羽のスモークをレンジで温めて、先に一杯飲み始めていた。部屋はまだ27℃を越えているから、今日が一番暑い日なのでした。エアコンの冷房を点けたり消したりしながら、暑さを凌ぐのでした。平屋の家は屋根の暑さが直に伝わってくるので、夕方になってもなかなか室温が下がらないのが玉に瑕なのです。

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2026年5月上旬



5月1日 金曜日 朝から雨の5月入りで…

 夕べは9時に床に入ったのに、今朝は6時過ぎまで目が覚めなかった。何が好かったのかは判らないけれど、室温が18℃しかなかったから、ぐっすりと眠れたのかも知れない。コーヒーを淹れて新聞を読む。今週の主な仕事は全部終わらせたから、今日はプールに出掛けて泳ぐだけの予定なのです。傘を差しながら燃やせるゴミの袋をぶら下げて、西の小径を集積場まで歩けば、夕べからの雨で、隣のお花畑の花々は皆小さくすぼんでいるのでした。

 駐車場のキンモクセイの新芽が伸びて色鮮やかになっていました。女将が食事の支度を始めたので、亭主もおかずの野菜類をレンジでチーンしたり、小鉢に盛り付けたりしてテーブルまで運ぶのです。今朝は鰯の蒲焼き丼だった。夕べは塩焼きで二人で1匹ずつ食べたから、300円の魚で4人分食べられたことになる。実に経済的な食材なのです。栄養もあるし、血液さらさらになるしで、女将が毎回のように買う理由がわかるのです。

 食事が終わってプールに出掛ける時間までには、1時間近くの隙間時間があるのだけれど、洗面と着替えを済ませて居間の椅子に座ってゆっくりとお茶を飲む亭主。CDでも聴きたいところだけれど、CDを載せる台の開閉が上手くいかない。10年以上経ったものは、皆何処か壊れているのです。外は雨が激しく降っている。「こんな雨じゃプールも空いているんじゃない?」と女将が言うけれど、老人たちの常連さんは毎日の習慣を大切にする。

 果たして、いつものようにロッカールームで着替えれば、ジムを終えた人たちはいつものように風呂の開くのを待ち、プールの開くのを待つ人たちは、階段のところから並んでいるのでした。歩くコースは空いていて、50mを歩いたら隣の初心者コースへ入って100mほど泳ぐのでしたが、4人5人と人が入ってくるので更にとなりのゆっくり泳ぐコースへ移る。ここで10分ほど泳いだら、また人のいないあるコースで50m歩いて今日はもう終わり。

 降りしきる雨の中を家に帰れば、車から玄関まで歩くのにも傘を差す始末。昼はモヤシラーメンを作って、半熟に茹でた卵を入れて、冷凍物の小籠包をチーンして食べました。市販の白湯スープはとても美味しいらしく、珍しく女将がレンゲで汁まで飲んでいた。汗をかきながら昼食を終えてひと休みすれば、今度は土砂降りの雨の中をスポーツクラブまで女将を送って行かなければならなかった。夕べはよく眠ったので、食後も眠くならなかった。

 2時を過ぎたらやっと眠気が襲って来て、ベッドに横になって1時間ほど眠ったのです。玄関の開く音がして目が覚めたら、女将が歩いて帰ってきたのでした。あんなに降っていたのに外は晴れて、道路もすっかり乾いているではありませんか。「今日の天気はまったくどうなっているのか解らないわ」と女将が言うのを聞きながら、亭主は近所の散歩に出掛けるのでした。雨で空気が綺麗になったからか、みずき通りの新緑が実に鮮やかに見えた。

 夕食はホウレン草と豚肉の常夜鍋だと言うから、亭主は市販の冷凍枝豆を解凍して、溶かしておいた白モツとハラミの串焼きを焼いて、晩酌の肴にしたのです。外は晴れた夕景色だったのですが、風がとても強くて向かいの森の木々が大きく揺れているのでした。晴れていると夕刻の6時を過ぎても随分と明るいのです。明日は土曜日、車のナビに付いている電話機能を使って、登録してある番号を読むことが出来ると気づく。明朝、試して見よう。



5月2日 土曜日 眩しい朝の光が部屋中に広がる…

 夕べは9時に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。7時間は眠っているのに、まだ眠たいのは初夏の陽気のせいなのか。コーヒーを淹れてニュースを見ながらまずは一服です。居間のブラインドを開ければ、眩しい朝の光が部屋中に広がる。新聞を取りに玄関を出て、朝顔の双葉がまた少し大きくなっているのを確認するのでした。車の鍵を持って夕べ思いついた電話番号を表示させてみる。家族と親戚の分だけ写し取って、後はすべて削除。

 随分と昔のデータだから、昔の職場の知人たちの番号や釣り宿の番号などは、もう使わないのでした。友人の電話番号も東京の自宅の番号しか登録されていないから、どうしようもない。メールアドレスはそのまま新しい携帯にも表示されるのだけれど、電話はかけないと番号が残らないから、復活させられないのです。コンビにまで煙草を買いに出掛ければ、空は青く木々の新緑が鮮やかなのでした。今日は何をしようか、まだ考えていない。

 朝食を終えてお茶をもらったら、寝室のベッドに横になって9時までひと眠りする。もう一度コーヒーを飲んで一服したら、庭木の様子を見ながら散歩に出掛けるのでした。天気も好いことだし、午前中に少し歩いておかないと、一日4000歩の目標はこなせないのです。9時15分からドジャース対カージナルスの試合が始まったのだけれど、初回に3点も取られたので、またかと玄関を出ると、外は5月の晴れた陽射しで気持ちが好いのでした。

 隣のお花畑には、遠くの方まで一面に黄色の花が咲いて、こんなこともあるのだと驚くのです。今日はどこへ行こうかと西の小径の階段を降りれば、陽の当たる道を東へ向かい、みずき通りに出て坂道を下るのでした。青い空にハナミズキの新緑が鮮やかで土曜日だからか車もまだ走っていないのです。20分ほど歩いて、またドジャース戦を観に家に帰るのでした。相手チームが調子が好いのか、チャンスがあってもなかなかものに出来ない。

 厨房のテレビを点けて、天麩羅を揚げながら観ていたけれど、ドジャースは一向に点を取る気配がない。蕎麦とうどんを茹でて皿に持ってテーブルに運ぶのでした。海老とイカのかき揚げとピーマンの天麩羅は、二人だけなので少しにしておくのです。腹は一杯になったけれど、やはり欲を言えば蕎麦が美味しくない。自分で打っていた頃の蕎麦の方が、何と言っても美味しかったような気がするのです。今はもう幻の手打ち蕎麦になってしまった。

 食後のひと休みが終わったら、今日こそは目標の4000歩を越えようと、靴を履いて玄関を出るのでした。いろいろな花の咲き乱れるお隣のお花畑を通り越して、お袋様の住むマンションの坂を下り、調整池の周りの道を中央通りに沿って歩く。陽射しが強すぎて、途中で日影で休みながら、ぐるりと調整池を回る形で公園のところまで来る。後は登り坂を登り、家の脇の西の小径の階段まで辿り着くのです。これで今日は朝から4000歩を越えた。

 それにしても暑さは最近にしてはこの上なく、家に帰ってすぐに水を飲んだのです。茄子やトマトの支柱を立てて、針金で固定するかどうか考えたまま、もう少し様子を見てみようということになる。これから夏野菜がなり始めるから、庭仕事も次の段階に入るのです。女将は買い物に出掛けると行っていたから、家に帰っても誰もいなかった。室温は25℃を越えていたから、相当な暑さなのです。好い運動になった午後の散歩なのでした。

 土曜日の夕刻は何も面白いテレビ番組がない。伝統の巨人阪神戦も、巨人が勝っていれば観ることもあるけれど、今日は好いところがなく点を取られ放題のようなのでした。知っている選手もほとんどいないから、MLBほどの熱も入らないのです。4時半を過ぎて、今夕はチキンソテーだと知らされて、晩酌の支度を始める亭主。出来上がるまでに菓子類をかじりながら一杯飲み始めるのでしたが、今宵はどうやって過ごそうかと考えてしまう。



5月3日 日曜日 5分もかからない髭剃りが面倒だけれど…

 夕べは11時前に床に就いて、今朝は5時過ぎに目が覚めた。寝しなにGoogleにログインするパスワードを思い出したと思ったら、名前をローマ字で入力してしまい、失敗。「性・名」とあったから漢字で入力しなければいけなかったのか。今朝になったらもうパスワードは忘れていたから、自分が情けなくなる。朝日を浴びた居間の部屋は肌寒く、思わず首をすくめてしまうのでした。FacebookとLINEにはまだアクセス出来ていないのです。

 庭の様子を見て歩けば、西側の庭に蒔いた松葉ボタンも、南の庭に蒔いたインゲンもまだ発芽していない。この間、取った雑草の芽ばかりがもう伸びて来ているから、また草取りをしなければと思うのでした。根から抜いているのに、どうしてまた生えてくるのかと不思議でならない。トマトの枝が伸びて次の花が咲き始めたから、支柱を増やしてやるのでした。髭が伸びたから洗面所で髭剃りをする。5分しかかからないのに何故か面倒に感じる。

 いつものように朝食の支度を手伝って、煮物や漬け物を小鉢に盛り付け、テーブルまで運ぶ。味噌汁を運んでいる間にご飯をチーンして、鯖が焼けたのでこれもテーブルまで運んでいくのでした。味噌汁に入った新玉葱が甘くて美味しいのです。鯖もノルウェー産だったので脂が乗って、塩辛くなくてとても旨かった。お茶をもらってひと休みしたら、今日は女将の朝ドラがない日なので、静かに椅子に座って買い物に出掛ける時間を待つのでした。

 お袋様を迎えにマンションまで行って、隣町のスーパーへ出掛ければ、やはり連休だけあってとても混んでいた。最初に入ったお客が出るから、店の入り口近くの空いた場所を探す。車から降りた女将が例によって外に並んだ花を見ている。手招きして亭主を呼ぶから行ってみると、紫色のクレマチスが安く売っていたので、買うことにしたのです。店の中もかなり混んではいたのですが、女将のメモに従ってすべて買いそろえてレジに並ぶ。

 家に帰ってドジャース戦を観ながら昼食の支度をするのです。買い物に出掛ける前に一回の裏で、もうホームランを打たれて3点も取られていたのが、最後まで響いてまた負けてしまう。佐々木投手が登板すると、何故か打たれることが多いのです。今日の昼は揚げたてのトンカツを買ってきたので、ブロッコリーを茹でて、トマトを切って、スパゲッティー・ミートソースの上にトンカツを載せて食べるのでした。スープも作ったので満腹になる。

 満腹になると朝も早かったから眠くなって、ベットに横になったのですが、今日は2時間近く眠ったのでした。午後の昼寝が長いと一日が短く感じるのです。女将のスポーツクラブの予約を終えて、テレビで「ビーキーパー」という映画を観ていたら、引き込まれて4時まで観てしまった。昨日の夜も同じ映画を観たのに、何故か面白いのでした。散歩に出た女将が帰ってきて、夕食の下ごしらえを始めたので、亭主は晩酌の支度をするのです。

 夜は生姜焼きにするというのに、亭主は串焼きを二本焼いて酒の肴にする。野菜は白菜のキムチ。5時過ぎには夕食になって、今日はテレビも何も面白いものがないからと、窓の外の景色を眺めては酒のグラスを傾けるのでした。新聞のテレビ欄を見ていた女将が「やはり今日は相撲がないのね」と言う。ニュースで相撲のことを取り上げていたから、今週から始まると思い込んでいたらしい。相撲が始まると野球もあるから忙しくなるのです。


5月4日 月曜日 風は強かったけれど朝の雨も暖かく…

 夜明け前からドジャース戦が始まっていたので、今朝は4時前に起き出してテレビを点けたのです。昨日まで負けていたから、今日こそは勝って欲しいと思ったのです。コーヒーを淹れて飲みながら、ピッチャーがどんな球を投げるのかまで、最近は見ているようになったから、気を休める暇がない。ネット裏で楽しそうに話をしながら観ている観客たちを、少しは見習わないと。6時前にドジャースが勝って、寝室で少し眠ったのです。

 7時を過ぎて目が覚めて、「ご免なさい寝過ごした」と厨房に行けば、女将はまだ来たばかりらしく、いつものように亭主が小鉢を盛り付けてテーブルまで運ぶのでした。炊きたてのご飯に鰯の蒲焼きを載せて、キュウリや大根の漬け物を食べながら、とても美味しく戴いた朝食なのです。食事が終わって燃やせるゴミの袋を持って集積場まで運べば、時間が遅かったから今朝は沢山のゴミが捨てられていた。風は強く雲が飛ぶように流れている。

 プールに行くのにも高層マンションの間は、ビル風が立っていられないほどの勢いで吹いているのでした。駐車場もやけに空いていて、ロッカールームもいつもの半分くらいしか使われていないのです。それでも来ている人たちはいつもの常連さんたち。プールも賑やかないつもの小母さんとお爺さん以外には人はいなかったのです。ひとコースに一人二人だからスピードが違ってもあまり気にならない。いつもより長い距離を泳いで帰るのでした。

 帰りには地階のスーパーに寄って、暑いから素麺にしようかと言えば、まだ早すぎると言う顔をしていた女将を思い出して、胡麻だれのざるラーメンを買って、明日の分に蕎麦を買って帰るのでした。冷凍餃子や甘夏も買って帰ったので、家に帰ったら早速鍋に湯を沸かして、フライパンに餃子を並べたら、薬味の葱を刻んで、久し振りに女将と二人でざるラーメンを食べるのでした。亭主は暑くて仕方がなかったので、氷の上に茹でた麺を載せた。

 ドジャース戦を観たために夕べはちょっと寝不足だったので、昼食後はベッドに横になって、ぐっすりと眠ったのでした。あまりにも風が強かったので、散歩に出た女将が途中で帰って来る始末。駐車場のトマトのポットに立てた支柱だけでは、倒れそうだったので、支柱の補強をしてやる。こんなに風があっては、庭仕事どころではないのです。ついでに土が乾いていた西の小径沿いに双葉が出た朝顔や、やっと花を咲かせた芍薬などに水を遣る。

 女将の話では今日は日中28℃になったとか。夕方になっても、今日は動かないからお腹が空かないと行っている女将に、「まだ明るいから散歩に行ってみれば」と亭主が言うのでした。その間に亭主は晩酌の支度をして、鶏手羽のスモークなどで一杯飲み始めていました。今日歩いた距離は2000歩あまりだったけれど、プールで泳いだ分、亭主は動いているのでした。残っていた野菜や肉で夜は野菜炒めを亭主が作る。静かな夕暮れ時なのです。



5月5日 火曜日 風も収まって朝から陽射しが眩しい…

 夕べは9時前に床に就いて、今朝は5時半に目が覚めました。夜が涼しかったので、トイレに立ったけれどよく眠れたのです。居間の部屋に行ってブラインドを上げれば、眩しい朝日が部屋中に広がって、幸せな気分になるのでした。新聞を取りに玄関を出れば、駐車場に置いたポットの野菜たちがまた一回り大きく育っているのです。室温は20℃を越えているのに、何故かひやっとするのは、暖かさに慣れてしまったからなのでしょうか。

 インド映画を観ながら、コーヒーを飲んで一服する。歌や踊りが多いのはお国柄で、言語が多くてストーリーを追うよりも、目で見て楽しめる作りであるかららしい。女将が厨房に現れるよりも前に、小鉢に野菜を盛り付けて箸と一緒にテーブルまで運んでおく。魚を焼くのに10分はかかるから、その間に味噌汁とご飯を用意しておくのです。脂の乗った鰺の開きは小さいけれどとても美味しかった。朝日を浴びて食べる朝食はまた格別なのです。

 今朝はあんなに沢山眠ったのに、満足な食事を終えたらまた眠気が襲って来たのです。何も慌てることはないと1時間ほど横になって眠ったら、庭木の様子を見て買って来たままになっていたクレマチスの植え替えをした。小さな鉢に針金で綺麗に作ってあったのを、全部ほどいて玄関の前のフェンスに誘引しようというのです。細かなことは解らないけれど、蔓の伸びるのに任せて放っておけば好いだろうと、なんともアバウトな植え替えです。

 次にこれも買ってきてそのまま鉢に植えたままだったエニシダを、東の庭の小手毬の脇に植え替えたのです。あまり背が高くならないから、昔のエニシダとは種類が違うのかしらと思ったけれど、陽当たりの良い場所なら育つだろうと水遣りをしておくのでした。女将が玄関から出て来て散歩に行くのかと思ったら、昨日二人でショッピングモールに行こうと言っていたので、どうやら行く気になったらしい。亭主は急いで靴を履いて準備をする。

 ところが慌てて出て来たものだから、着いてすぐにトイレに行きたくなった亭主が、トイレに行っている間に女将がいなくなってしまう。これが失敗の元なのでした。トイレの出口は一つだけれど、大型電気店の前で待っていてと言ったのに、帰って来ても見当たらないのです。スマホに連絡を入れても彼女は持ち歩いていないから繋がらない。30分待っても会えないから、どうしようかと思ったら電話が入って家に帰って来ているというのでした。

 もうとうに11時半を過ぎていた。急いで車で帰宅して昼食の支度をするのでした。ドジャース戦は8対3で勝ったから好かったものの、トイレで行き違いになったとは前代未聞なのでした。急いで作った蕎麦はおろし蕎麦。二人とも口も利かずに食べるのでした。昼は気温も上がって半袖でも十分なのです。食後に一休みしていると、お袋様から電話が入る。家のトイレがピカピカとランプが付いて、ウォシュレットが使えないのだと慌てている。

 様子がわからないから、雪駄を履いたままですぐに訪ねてみれば、トイレを取り替えてから12年経っているから、多分、その警告灯なのだろうと言うことになる。連休が終わったら業者に電話をして見てもらうほかはないのでした。お茶を一杯もらって話をしていると、今度は女将から電話が入って、スポーツクラブの予約の時間が迫っていると言う。まだ10分もあるから大丈夫とお袋様の家を出れば、女将がスマホを持ってお花畑をやって来る。

 結局、家の中に入ってテーブルの椅子に座って、いつものように予約を完了させたのですが、お袋様も女将もどうして皆こうもすぐに焦ってしまうのかと、不思議でならないのでした。今日は西の小径に面した駐車場に蒔いた朝顔が双葉を出していた。亭主の寝室の前に蒔いたインゲンも発芽していたから、植物は正直で待てば育ってくるのです。水遣りを済ませて家に入れば、女将が遅い散歩に出掛けると言う。亭主は晩酌の支度を始めるのです。

 晩酌の肴は枝豆と串焼き。枝豆は流水で解凍して、ハツとハラミと白モツも、溶けていたからそのままグリルで焼くのでした。4分で塩を振って合わせて8分焼いたら、皿に盛ってテーブルに運ぶのです。4時半には間に合って、女将が散歩から帰る前に飲み始めるのでした。外はまだ明るいのだけれど、我が家の夕食は早いから、5時には女将が焼売を蒸かして、茹で上がったジャガイモをおかずに夕食を食べ始めたのです。明日はプールへ行く日だから、今夜も早く休んでおこうと思うのです。


5月6日 水曜日 朝は昨日よりも涼しく曇り空…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は3時過ぎに一度目を覚まして、眠れなかったから起き出してコーヒーを飲む。5時までテレビを見てまた床に入れば、6時半にはすっきりと目が覚めたのです。庭のインゲンが発芽したのに昨日気が付いたから、気になって見に行けば、種を蒔いたところすべてに芽が出ていたから嬉しかったのです。その向こうにあるキュウリも大きくなっていたので、そろそろ支柱を立てなければいけないと思うのでした。

 朝食は鮭のハラミをジャガイモと一緒に女将が焼いて、その間に亭主が小鉢を盛り付けるのです。苺は売っていれば買ってくるけれど、もうあまり美味しくはなかった。大きな鮭をハラミの部分だけに切って売っていたのは、脂が乗って柔らかく、かなり美味しいのでした。味噌汁には家で採れた絹さやを入れて、朝からかなりご馳走なのです。食べ終えてひと休みしたら、ベッドに横になって1時間ほど眠るのでした。ドジャース戦は9時から。

 プールに行く時間までテレビの前で観戦していたけれど、大谷投手がホームランを打たれて、1点取られたところで出掛ける時間になってしまいました。外は曇り空で、半袖を着てちょっと寒いかとも思ったけれど、動いているとそんなでもないのです。みずき通りを下ればハナミズキの綠がとても鮮やかで、やはり5月なのだと思うのでした。いつもより少し遅れてスポーツクラブに着いたけれど、ロッカールームには誰もいないのでした。

 プールも連休のせいか今日も空いていて、初心者コースだけ5人も泳いでいたけれど、後のコースは一人しかいなかったので、今日はゆっくり泳ぐコースに入って、ゆっくりと泳ぎ始めるのでした。それでも20分泳いだら買い物があったので、地階のスーパーに寄って昼のおかずを買って帰る。家に戻れば女将がスポーツクラブが休みなものだから、「お昼は急がなくても好いわよ」と言うので、しばらくドジャース戦の続きを観ていたのです。

 昼は家で採れた長ネギと買って帰った厚手の海鮮かき揚げで、天麩羅うどんにしたのです。二つで400円もする大きなかき揚げは、海老がしっかりと入って野菜も沢山入っていたので、女将が途中でレンゲを取りに厨房に立った。二人とも汁まで飲んで、部屋は暑いのに汗をかいてしまうほどなのでした。ドジャースは2対1で破れてがっかりする亭主。女将は笑っているだけでした。外は曇っていても室温は23℃もあり、涼しい風が心地よい。

 昼食後は1時間ほど昼寝をして、庭や駐車場の植木の手入れを始めました。雨風が来る前に少しは準備をしておかないと、植物の成長は思ったよりも早いのです。まずは駐車場に置いたポットのトマトが大きくなってきたので、支柱に針金で留めて行く。それから、昔使っていた支柱は東の庭の隅に沢山あるので、それを南の庭に運んで柔らかい地面に突き刺して、ネットを張るのですが、これが案外大変で1.8m×3.6mだから広げるのにひと苦労。

 後は針金でネツトをあちこち留めてやっと完成です。中腰で作業をするのが一番辛い。家に入れば、夕方になったというのに、女将が買い物に出掛けるというのでした。亭主はテレビの映画を観て、晩酌の準備をする時間になるのを待っている。4時半になったので、氷や酒と炭酸を準備して、今日はハツと白モツを解凍しておくのです。女将が帰って、雲呑揚げをしてくれると言うので、串焼きを焼き始める。ワイングラス二杯で気持ちよくなる。



5月7日 木曜日 朝のうちは雨が降っていたけれど…

 夕べは10時半に床に就いて、今朝は5時に目が覚めました。6時間半の睡眠ですが、居間の部屋に行ってコーヒーを沸かしている間にブラインドを開け、新聞を取りに玄関を出るのでした。お隣のご主人がプラゴミ袋を持って集積場に行くのが見えたので、亭主も女将に言われていたのを思い出して外に出ると、なんと雨が降っているではありませんか。帰りに西の小径の階段を昇って家の南側の庭を見れば、胡瓜やインゲンが元気に育っている。

 玄関前のポットや植木鉢に植えた野菜や花も、雨で濡れて水遣りの手間が省けた。キュウリやトマトの花が咲いて、これからが楽しみな季節だと思うのでした。クレマチスは茎と花が多すぎるのがちょっと心配です。フェンスに絡めて花を楽しみたいと思うのですが、イメージ通りにはならないのかも知れない。居間に戻って今朝の新聞を読み始める。それでもまだ時間が早いから、テレビを点けて女将が現れるまでインド映画を観るのでした。

 10分ほどかけて小鉢を盛り付け、冷凍室のご飯をチーンして茶碗に移している間に、女将が厨房に入ってベーコンエッグを焼いて、味噌汁を作り、鮭を焼き始めるのでした。昨日の焼売の残りもあったので、今朝のテーブルには、とても沢山のおかずが並びました。苺はもう終わりにしたから、甘夏を剥いてくれたのがあったので、小皿に載せて並べたのです。夕べ女将が作っていた鶏の胸肉の茹でたのとニンジンの和え物もなかなか美味しかった。

 食休みをして寝室の畳の上に横になって、身体を捻ったり柔軟運動を始めようとしたのですが、なかなか運動にまでは辿り着かない。諦めて居間で本日二度目のコーヒーを飲むのでした。女将が散歩に出掛けるからと玄関を出て、亭主も近所を歩こうと外に出たのですが、青空が広がって気持ちが好かったので、写真でも撮ろうとしたところに電話の音楽が鳴る。近くのスバルからで、今日は半年点検の予約をしていたのです。急いで出掛けて行く。

 約束の時間よりも15分ほど遅れてスバルの店に着けば、係の人が出て来て車の鍵を渡す。11時は過ぎてしまいますがと言われて、店の中で待っていたら、30分ほどで車は洗車まで終わって戻って来たのに、なかなか担当者が来ない。11時半を過ぎた頃にやっとやって来て説明をしてくれた。あちこちのオイル漏れがあって、全部なおすと40万円ほどかかると言う。タイヤも替えなくてはいけないし、年末には車検があるから70万円はかかるとか。

 家に帰って12時前だったけれど、大鍋に湯を沸かしている間にモヤシと挽肉とシナチクを炒めて、鶏ガラスープと蕎麦の出汁と砂糖を入れてスープを作り、麺を茹でたらはいでき上がり。午前中の半年点検の話をすれば、女将は困った顔をしているのです。あと何年車に乗れるのかと考えたら、せいぜい10年が好いところだろうから、ディーラーの薦めてくれた中古車という選択肢もある。軽自動車も好いけれどぶつけられたら命も危ないと思う。

 資料を送ってくれると言うから、まずはそれからなのです。午後は女将のスポーツクラブの予約を取り終えたら、夜は何にしようかという話になって、亭主がカレーを作るからジャガイモを買いに行こうと、隣町のスーパーに二人で出掛けるのでした。平日なのに随分と混んでいて、車は店の近くには停められなかった。日曜日もお袋様と一緒に買い物に来るので、今日のところは肉と活きの好い鰯が出ていたから、それを買って帰るのでした。

 家に戻れば女将は「今月号の『今日の料理』が好さそうなので買いに行ってくる」と言って、午後の散歩を兼ねて出掛けて行くのでした。昼間に動かないと夜が眠れないと言うので、亭主も何も言わずに見送るだけなのです。往復3kmはあるはずだけれど彼女の日常的に歩く距離だから心配はないのです。亭主は厨房に入って夜のカレーを仕込むのです。ルクルーゼの鍋で、玉葱、人参、ジャガイモを切って水で煮込み、最後にカレー用の肉を入れて、ルーを加えてとろ火で30分。美味しいカレーの出来上がり。


5月8日 金曜日 暑すぎる朝は晴れて青空も覗いたけれど…

 夕べは9時には寝床に入って、またしても3時過ぎに目が覚めてしまう。室温は24℃もあるから、いつになく暑いのです。もう一度寝ようと思うのですが、2時間ほどはテレビを観て、今朝はコーヒーを飲まずに5時になったらまた床に潜る。次に目覚めたらもう7時なのでした。朝食の支度もあまり手伝えずに、とにかく燃やせるゴミだけは集積所に運んで行く。ゴミを捨てた帰りの近所の小母さんや子供を見送るお母さんに会って挨拶をする。

 亭主があまり手伝わないと、朝食は10分ほど遅くなる。昨日買った鰯の蒲焼きは相変わらず美味しいのです。鰯が大きくなっているので、亭主の茶碗には、ご飯を多めに入れてもらうのでした。苺の時が終わったので、朝食にはデザートがなかった。お茶をもらってひと休みしたら、ホースを伸ばして庭木に水遣りをする。水場から一番遠いところにあるキュウリやインゲンの苗のところには、上からシャワーにして水を撒くのでした。

 プールに出掛ける時間になって、少し遅く行った方がロッカールームもプールの入り口も空いているから、今日は駐車場からゆっくりと階段を昇って、スポーツクラブの入り口まで歩くのでした。ツツジの時期が終わって今度はさつきが花を咲かせている。この暖かさでは花もすぐに満開になるだろう。二階から三階へと長い階段を昇れば、広場になっていて左手にプールの建物が見える。ここにもサツキが咲き始めて、それを観ながら四階に昇る。

 連休後だからか、今日はプールも混んでいました。ひとコース5人から6人も人が入って、皆同じスピードでは泳がないから、渋滞が始まってしまうのです。亭主は前を見て渋滞になりそうだったら平泳ぎに替えて、追いつかないように泳ぐのだけれど、それ以上はゆっくりは泳げない。それでもいつもよりも沢山泳いで20分経ったらプールを出るのでした。地階のスーパーに寄って、ざるラーメンや甘夏、魚などを買って家に帰るのです。

 室温は26℃もあるから、昼はざるラーメンを食べて、亭主は氷の上に麺を載せる。餃子を焼くのを忘れたから、女将が人参と鶏の胸肉の和え物を出してくれました。女将がスポーツクラブに出掛けた後は、ベッドに横になって1時間ほど昼寝をしたら、そのまま畳の上に転がって柔軟体操を始める。しかし、なかなか柔らかくならないので、諦めて厨房に行ってアイスコーヒーを作って飲むのでした。煙草が切れたからコンビにまで車で買いに行く。

 現在、書斎の室温は27℃。こんな暑さは今年初めてなのです。夜は昨日作ったカレーが残っているので、カレーライスに違いないから、その前に晩酌をしようとそろそろ準備を始めなければ。焼酎がなくなるので、買いに出掛けるのも億劫だったから、今日はプールの帰りに昔よく飲んだ「酢鯨」の720mlを買って来た。本当は日本酒が一番好きなのだけれど、痛風を心配して毎日焼酎を飲んでいる亭主なのです。和食に合うのはやはり日本酒です。



5月9日 土曜日 朝から陽が差して…

 夕べは部屋の中が暑くてなかなか寝付けなかった。やっと眠れる時間になっても22℃もあるので、3時間ほど眠ったらすぐに目が覚めてしまうのでした。居間のソファーの上に片側ずつ足を広げて、ゆっくりと柔軟体操を始める。時間に追われているわけではないから、それこそのんびりと身体を倒していけば、30分ほどしてやっと眠れそうになったので、明け方にまた床に入るのでした。次に目覚めたのは6時半を過ぎていたのです。

 庭の野菜が気になって見に行けば、確かに昨日よりも一回り大きくなっている。駐車場の西側に直まきした朝顔は、双葉が出て来たものの、虫に囓られたのか半分だけ葉がなくなっているものもあるのでした。紫色が綺麗だったクレマチスも、大きな蜂に植え替えをしたら、水のやり過ぎなのか元気がなく花が萎れてしまっている。なかなかイメージ通りには育ってくれないのがもどかしいのです。朝食の支度を手伝いに家の中に戻るのでした。

 いつもの小鉢に野菜を盛り付けて、ご飯の焚けた釜から茶碗にご飯を盛る。今朝は昨日買った鰯があまり大きいので、一人一尾ずつ塩焼きにして食べたのでした。石川県産の鰯は脂が乗って美味しいのだけれど、細かな骨がどうも気になるのです。全部綺麗に平らげて、食器を重ねて厨房の流しまで運べば、亭主の仕事は終わりで、後は女将に任せてお茶をもらって一服するのでした。今日の予定は、西の窓の下にあるグリストラップの掃除ですが。

 食後のひと眠りは夕べの寝不足で少し長めの1時間半。目覚めてもまだ頭はぼうっとしていた。コーヒーを温めて飲んだら、もう10時過ぎになって、女将は午前中の散歩に出掛けるのでした。東側の庭を見に行けば、風が強すぎて芍薬も揺れていた。イングリッシュ・ラベンダーはなんとか根付いている様子なのです。今日はドジャース戦が11時過ぎからだったけれど、ずっとテレビの前に座っているわけにもいかず、厨房に入って昼の用意をする。

 暑ければ天麩羅を揚げて蕎麦にしようと思っていたけれど、散歩から戻った女将に聞いたら「暑くもなく涼しくもなくちょうど好いのよ」と言うものだから、昼はスパゲッティーを茹でて、カルボナーラにすることにしました。お湯を沸かしている間に、トマトを切りブロッコリーを茹でて、後はスパゲッティーを茹でてソースを温めるだけだから、とても簡単なのです。即席のスープをお湯で溶いて、タバスコやドレッシングを用意するのでした。

 昼食を食べ終えても今日は眠くならなかった。ドジャース戦を見てはいるものの、30分ですぐに飽きてしまうから、散歩に出掛けることにしました。隣のお花畑には、種を蒔いた花よりも多くの黄色い花が咲き広がっているのです。何という花なのかと調べれば好いのだけれど、最近はそんな気力もなく億劫に思えるのです。調べて花の名が分かっても、昔と違って覚えていられないから詰まらないのです。野球は3対1でリードしたところです。

 9回の表で相手が点を取れなかったので、ドジャースの勝ち。気をよくした亭主はお花畑に出て例の花の正確な写真を撮って、この花が「ブタナ」という菊科の外来種であることが判明。タンポポに似ているけれど、茎と葉が違うのです。原産地のフランスではsaladede pore(豚のサラダ)の名で呼ばれるらしいのでした。「豚菜」なら覚えやすいから助かる。夕方の晩酌の時間までこの花で時間が潰せたのでした。今日はあまり動かなかった。

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2026年4月下旬




4月20日 月曜日 朝からかなり暑い…

 ちょうどドジャース戦の始まる4時に目が覚めて、コーヒーが切れたので紅茶を沸かして飲みながらテレビを観ていたのです。夕べは9時に床に就いたから、さすがにすっきりと目が覚めました。3点を先制して今日は調子が好いと思っていたら、佐々木投手が打たれ始めて、途中交代となるのでした。不安そうな顔つきで投げるのが気になっていたのですが、もっと自信を持って欲しいもの。ゴミ出しに行けば隣のお花畑に新しい花が咲いている。

 今朝は筍ご飯だったから、早めに支度をして魚が焼けるのを待っていました。卵を焼こうかと女将が言ってくれましたが、これだけあればもう十分と食べ始めるのでした。野球は9対6で大負けして、ブログを書きに書斎に入れば、犬の散歩で珍しくこっちの方まで来た弟が姿を見せ、途中で小学校に登校する孫に出会って、一緒に学校まで行ったのでこちらまで来たのだと言う。彼も朝の3時から起きてドジャースを応援していたとか。

 空は青く晴れて陽射しは強く、半袖で靴下も履かずにシューズを履いて車に乗るのでした。プールには少し遅れて着いたらば、今日はウォーキングのスクールがあって小母さん達が大勢来ているのです。午後の方が好かったかと思いながら、二人しか人のいない初心者コースに入って、ゆっくりと泳ぎ始めるのです。ところが、5mで立ち上がるお爺さんとビート板を胸に抱えてキックするお爺さんとで、合間を縫って泳ぐのも結構大変なのでした。

 帰りに地階のスーパーに寄って、イチゴと海老と生ラーメンを買って帰る。ついでにシナチクやチャーシュー、スープまで買いそろえたから、結構お金がかかったのです。家に帰れば昼の支度をする時間だったから、厨房に入って天麩羅鍋に油を注いで、大鍋に水を入れて沸かしておくのでした。「設定温度になりました」とアナウンスが流れるまでに、天ぷら粉を溶いておけば、後は天麩羅を揚げて、蕎麦を茹でるだけなのです。久し振りの蕎麦。

 昼食後はいつもの通り、女将がスポーツクラブに出掛けた後で亭主はベッドに横になって昼寝をする。午前中のプールの疲れが満腹の身体に心地よいのです。目覚めたら、昨日買い忘れた珈琲とチョコレートを買いに、隣町のスーパーまで出掛けて行く。帰って来て珈琲を飲んだら、いよいよ午後のひと仕事です。駐車場の草取りを端からしていくのですが、どこまで出来るかは判らない。30分ほどで入り口の前側だけ草を抜くのでした。

 草取りを終えて家に入れば、もう5時前なのでした。白モツとハラミの串焼きを解凍し、白菜のキムチを小皿に盛って、晩酌の支度をすればちょうど好い時間なのです。女将が厨房に入って、晩のおかずの支度を始める。厚揚げと豚バラ肉とで節約料理を作ると言うけれど、水溶き片栗でとろみを付けるわけでもなく、和風だと言うけれど、美味しいのだろうか。果たして、レシピを作った料理家はどんな舌を持っているのだろうかと疑うのでした。


4月21日 火曜日 昨日よりも涼しく感じる朝…

 身体が暖かさに慣れてきたのか室内は24℃もあるのに、早朝は寒く感じるのです。午前5時、陽は昇っているはずだけれど、森の陰になって見えない。昇る位置も随分と北側に移ってきたのです。夕べは9時前に床に入って、3時半まで眠ったからもうそれからは眠れなかった。ぼうっとした頭でコーヒーを飲みながら、テレビを点けて見ているのです。家の周囲の庭の草取りがやっと終わって、今日は花や野菜の種を蒔こうと思っているのでした。

 女将が厨房に入る前に、亭主は小鉢と苺を盛り付け、筍ご飯をチーンするのです。味噌汁が出来て、ベーコンエッグが焼き上がれば、今日の朝食が始まる。味噌汁には家で採れた絹さやが入っていました。初めて収穫した野菜は美味しいものです。朝顔は4月だとなかなか気温が上がらずに発芽しないと、ネットで調べたら出ていたけれど、今年はもう20℃以上の日が多いから、大丈夫だと思うのです。直まきでも気温が上がれば発芽するのだとか。

 朝食を終えたらひと休みして、奥の部屋でベッドに横になる亭主。6時間ちょっとではやはり眠り足りないのです。1時間ほど眠ったら、コーヒーを淹れて一服する。それから今日の庭仕事である朝顔の種まきを開始するのです。三つの小さな植木鉢に土を盛って、一つの鉢の二箇所に二粒ずつ種を埋め、薄く土を被せておくのです。苗を買ってきて植えるのと違って、姿が見えないのが心細いけれど、毎日水遣りをするのを楽しみにしておこう。

 家に入ってひと休みしたら、今度は西の小径沿いのフェンスに絡ませて、朝顔を育てようと昨日草を取ったばかりのところに、朝顔の種をやはり二粒ずつ蒔いて土を被せておきます。直まきだからどれだけ発芽するのか判らないけれど、後は運を天に任せて成り行きを見守るだけなのです。ドジャース戦が始まるので、家の中に入って椅子に座って観戦体勢。昨日も大差で負けているだけに、今日は何としても勝って欲しいのです。

 ドジャースが4点目を取ったところで、亭主は厨房に入って昼の支度を始める。今日はモヤシラーメンと餃子の予定なので、餃子を先に焼いて、そのフライパンでモヤシを炒めるのでした。汁はいつも白湯スープだからと豚骨の醤油味を買ってきたのでしたが、女将にはあまり評判が好くなかった。シナチクと市販のチャーシューを載せて、テレビでドジャース戦を観ながら食べていたのですが、やはり豚骨スープは味がいま一つなのでした。

 食事が終わってひと休みしたら、女将はお習字を始める。亭主は寝室のベッドでひと眠りです。1時間ほど眠ったら、午後の陽射しを浴びながら、今日は女将の買ってきた松葉ボタンの種を蒔き、亭主の買ってきた隠元の種を蒔くのでした。松葉ボタンは西側の小径に沿って蒔こうと思ったら、二週間前に草取りをしたばかりなのに、もう小さな草が伸びている。これを全部抜いて0.2ミリほどの種を蒔いて水を遣るのでした。隠元は南側の庭に。

 これで買って来た種は紫蘇の種や朝顔の種などすべて播いて水を遣ったから、後は毎日水遣りに精を出さなくてはいけない。気長に発芽するのを待つだけなのです。トマトの苗がまだ小さいのに花が咲いてきたから、短い支柱を立てて風で折れないようにしておくのです。家に戻って手を洗ったら、少しは動かなければと散歩に出る。一番近いコースを歩いただけなのに、暑くてたまらないから困ったのです。足の調子も今ひとつ好くないのでした。

 みずき通りを登れば、空は青くハナミズキの白い花やツツジの赤紫が鮮やかで、時折、歩くのを止めて景色を眺めるのです。突き当たりまで登ればバス通りだから、家はすぐそこなのでした。とうに4時半は過ぎていたから、晩酌の支度をして女将にはチーズ揚げをお願いして、グラスに氷を入れて白菜のキムチを持ってテーブルの椅子に座る。チーズ揚げが出来て二杯目の焼酎を飲んだら、5時過ぎには今日の晩のおかずの酢豚が運ばれてくる。



4月22日 水曜日 放射冷却でとても寒く感じた朝…

 夕べも9時前に床に就いて、午前2時過ぎに目が覚める。とても寒い朝なのです。5時前になってまた床に入ったけれど、1時間ほどしか眠れなかった。朝食の前に少し動いた方が好いだろうと、草履をつっかけて散歩に出たのです。去年まではサツマイモ畑だったところが一面に麦が育っている。朝日に照らされてとても綺麗に見えた。サツマイモを植えないのには、何か理由があるのだろうか。みずき通りへ曲がって少し下ったら家の方に帰る。

 新聞を取って居間のテーブルで読んでいたら、女将が起き出して来て厨房に入ったので、食事の支度を手伝うのでした。冷蔵庫の中には小鉢に盛り付ける野菜類がもうなくなっていたから、最後の鱠を盛って大根の煮物と一緒にテーブルに運ぶ。今朝は卵だと言われて、随分と卵が続くと思ったら、賞味期限が過ぎているのだと言うのです。二人しかいないから、買ってきた食材もなかなか使いきるのが難しいのです。今日の昼は焼きうどんの予定。

 朝食が終わったらお茶をもらってひと休みしたら、寝室の大机に置いてあったミニコンポと沢山のCDを、居間のカウンターに持ってくる。重たい裁断機も細かなものも、みんなカウンターの上に置いて、大机は捨てられるのを待つだけとなったのです。この畳1.5畳分ほどのスペースを有効に使って、亭主のなまった身体をリフレッシュしようと考えているのです。暖かくなっから、柔軟から始めて、なんとか身体をほぐしていきたいのでした。

 9時半になったらプールへ行く支度をして車に乗り込む。空は青く、外は思った以上に暖かかったのです。外の階段を昇って、スポーツクラブの入り口まで歩けば、晴れた陽射しの中でツツジが咲き乱れ、気持ちの好い景色なのでした。ロッカールームに入れば、いつもの老人スイマーが体操をしていたので、「このところ午後に来ることが多いのですよ」と挨拶をすれば「道理で会わないと思いましたよ」と言うから、「午後は空いているのです」

 それでもやっぱり午前中に来てしまうのは、お互いに先に終わらせたいという思いからなのです。今日も前の老人達につっかえながら20分ほど泳いで、帰りは地階のスーパーに寄って冷凍の蕎麦やそばつゆを買って帰るのでした。家に帰れば女将は部屋でストレッチをしていたから、「やっぱり暑いから蕎麦出も好い?」と聞いて蕎麦を茹でる。野菜がないと言われそうなので、キャベツやニンジンを刻んで肉と一緒に炒めて食べたのです。

 MLBのドジャースはサンフランシスコジャイアンツとの試合でしたが、3対1で負けてしまった。連日試合が続いているので、選手も疲れてしまっているのではないだろうか。山本投手は7回までよく頑張って投げたけれど、一回に打たれたのが最後まで響いた。試合が終わって観ている自分も疲れたので、ベッドに横になって昼寝をしたのです。1時間ほど眠っている間に、空は曇って来たのでした。庭木の水遣りとお花畑までの散歩をする。

 今日の歩いた距離は約3000歩。ちょっとまだ少ない気がするけれど、のんびりと構えて夜が睡れれば好いと思っている。4時半になったので晩酌の支度をして、枝豆と白モツとカシラの串焼きを焼いて、一人で飲み始めるのでした。女将がホウレン草を茹でて、高野豆腐の煮物を作ってくれました。最後にししゃもを焼いて、これが夕食のおかずなのです。明日は昼から雨が降りそうだから、午前中に買い物に行こうと女将と話をするのです。


4月23日 木曜日 暗い朝、午後からの雨…

 夕べは9時前に床に就いたのに、今朝は5時まで眠ることが出来た。飲んだ酒の量が多かったわけでもなく、風呂を上がったらもう眠くなっていたから、ごく自然な成り行きだったのです。居間のブラインドを上げて、コーヒーを沸かしたら、新聞を読みながら朝の一服をする。珍しく新聞を詳しく読んだから、何か得をした気になったのです。女将が起き出してくる前に、プラゴミを持って集積場まで歩くのでした。涼しい朝なのです。

 冷蔵庫に残っていた煮物類を全部小鉢に盛り付けたら、苺と一緒にテーブルに運んで、冷凍室のご飯をチーンして鮭の焼けるのを待つ。女将のよそった味噌汁も亭主が運び、最後にメインの鮭の皿が運ばれてきた。さすがにスポーツクラブの帰りに地階のスーパーで買ったものは、高いだけあって身も大きく脂ものって美味しいのでした。それだけでもう嬉しくなるくらいの旨さだったから、ご飯もとても美味しく食べられたのです。

 お茶をもらってひと休みしたところで、女将と隣町のスーパーに買い出しに行く。今日は珍しく駐車場も混んでいて、レジも随分と長い行列が出来ているのでした。いろいろな野菜を買い込んで、家に帰る途中、前に住んでいた家がどうなっているかと寄ってみたのですが、なんと跡形もなく取り壊されて整地されていたので驚きました。50坪ちょっとの広さだったのですが、陽当たりの好いこの場所にどんな家が建つのかが楽しみでもあります。

 家に帰って現在の我が家の庭を見れば、まだ10年ちょつとしか経っていないので、庭木も貧相でみすぼらしい。きちんと手入れをして、草花を育てないと、見てくれの悪い住まいになってしまうと、気持ちを新たにするのでした。今日の昼食は寒いので温かいうどんにすることにしました。冷凍の焼売と掻き揚げをチーンして、市販のそばつゆで冷凍のうどんを茹でて、簡単な昼食を作るのです。ドジャース対ジャイアンツの試合も始まっていた。

 大谷投手が6回まで投げ終えて0点で抑えたにもかかわらず、次のピッチャーがスリーランホームランを打たれて、今日はそのまま最後まで点が取れずに負けてしまいました。雨も降ってきたし、憂鬱な午後なのです。カウンターに運んだ古いミニコンポをセッティングして、CDを聞こうとしたけれどCDの入れ口が開かない。前から調子が悪かったのだけれど、ラジオも聞くことが出来ずに、唯一生きていたのがUSBのジャックだけなのでした。

 それでもスイッチを入れればステレオで音楽が流れ出てくるので、本当に久し振りに音楽を聴いたのでした。少しずつではあるけれど、生活が思うように動いている。4時を過ぎてまだやり残した仕事があるのを思い出し、先日の詐欺事件でクレジットカードを廃棄したのに、変更手続きをしていなかったniftyの支払いにコンビにまで車で出掛ける。ついでに酒の肴の冷凍食品を買い込んで来る。新規のカードの登録もやっと済ませたのです。

 4時半になったので晩酌の支度を始めたのですが、焼酎がグラフ1杯分しかないのに気が付いて、飲み始める前に国道沿いの酒屋まで来るまで買いに行くのでした。帰って来れば今日漬けたばかりの春キャベツとキュウリの浅漬けと大根と人参の鱠を女将が出してくれていた。昼に亭主が煮込んだ豚煮の端っこと合わせて美味しい酒の肴となりました。この後、チーズ揚げが出て来たので、折角のメイン料理は満腹で明日の朝までお預けなのでした。


4月24日 金曜日 スマホの画面に紫の雲がかかったようで…

 小雨の降り続いている朝でした。夕べは9時前に床に就いて、今朝は5時半までぐっすりと眠ったから、心地よい目覚めなのでした。居間のプラインドを上げて新聞を取りに出るのです。コーヒーを飲みながら新聞をざっと読み終え、ドジャース戦はもう終わってしまったかと思ったら、まだ7回の表で何とか見られた。試合時間に左右されずによく眠ったのが嬉しかった。燃やせるゴミの袋を持って小雨の降る中を集積場まで歩いて行く。

 年末に業者に頼んで剪定を終えた家の庭木も、新芽が出て来て初夏らしい装いになってきました。昨日辺りからスマホの画面が紫色に曇って、文字が見えなくなってきたので、写真を撮るにも被写体の輪郭をよく捉えられない。10年以上も使っているけれど、最近の機器は落としても耐ショックだからと安心していた。そろそろ替え時なのかと女将に見せて了解を得るのでした。ドジャース戦はジャイアンツに3対0で勝ったから好かった。

 7時前に朝食の支度を手伝って、小鉢に野菜を盛り付けてテーブルに運ぶのでした。苺は昨日買ったばかりなのにもう傷んでいるから、苺の季節ももう終わりなのかも知れない。冷凍室にあった最後の筍ご飯をチーンして、豆腐とワカメの味噌汁を運んで、後は石川県産の鰯の焼けるのを待つだけなのです。今年は日本海では鰯の豊漁が続いて、丸々と太った鰯は脂も乗ってとても美味しいのでした。空の雲が晴れて陽が差してきてから嬉しい。

 プールへ行く前の隙間時間に近所へ散歩に出たのです。スマホを持って歩いても歩数は画面で読めないし、写真も撮れないかとも思ったけれど、みずき通りの新緑が綺麗だったから、見当を付けてシャッターを切ってみたのです。メールが着信しても音だけは聞こえるけれど、メールのボタンがどこにあるのかが見えないから、開くことも出来ないのでした。今日はスマホを持ち歩かない方が好いのかも知れない。15分だけ散歩して家に戻る。

 いつもの時間にプールへ出掛け、20分泳いで家に帰るのです。古いミニコンポはリモコンの電池は取り替えたけれど、これまた古くなったからかダイヤルのランプが薄くて、今何を選んでいるかが判らない。それでも見当を付けてUSBを選択して、音楽を聴くのでした。聴きたい曲が選べないのはちょっと困ったものだ。11時前になったから、鍋に水を入れてコンロにかけ、餃子を焼くフライパンを取り出して、冷凍餃子を並べるのでした。

 昼食が終わったら、女将はスポーツクラブに出掛け、亭主はベッドに横になって午後の昼寝をするのでした。1時間ほど眠って目が覚めたら、目下の懸案事態であるスマホを買い換えるために、ショッピングモールまで行って大型電気店を訪ねる。まだ金曜日だから空いていて、事情を話して新しいスマホを買いたいのですがと言えば、最新の機器を案内してくれた。使い勝手が解っているから、前と同じ会社のものを選んで購入したのです。

 ところが、古いスマホの画面が見られなくなっているので、データの移動は不可能ということなのでした。Googleのパスワードがわかれば、少しは何とかなりそうだったのですが、急に言われても思い出せない。家に帰って調べて見ても判らないので、結局、今日はそのままなのでした。幸い、同じ会社のスマホだったから、メールだけはデータも生きていたけれど、電話番号などはすべて消えてしまったのです。LINEも復活しないから困った。

 やっと写真を撮ることが出来て、今日のブログの記録には間に合ったのです。これからまた長い作業が続くと思うと、今日はもう考えたくもないので、晩酌の支度をして焼酎を飲むのでした。明日は土曜日だけれど天気は回復するものの、気温はあがないという予報です。前の家から持って来た古い小さなテレビは、リモコンの受信部分が壊れていて、手動でしか見られないのでしたが短いケーブルを電気店で買ってきたので、ベッドの脇に置いて見ることにしました。わざわざ居間に行かなくても、寝ながらニュースでも見られるので、便利なのではないかと思うのです。


4月25日 土曜日 今朝も冷え込んで陽射しも弱かった…

 夕べも9時前に床に就いたけれど、5時間ほどで目が覚めてしまった。朝食の前になって眠気が襲い、1時間ほど爆睡したのでした。起き出せばもう女将は厨房に入っているから、亭主も急いで小鉢の盛り付けやご飯や苺をテーブルに運ぶのでした。いつものように7時半には朝食を終えて、お茶をもらって書斎に入り、ブログを書いている。今日は寝室と居間を掃除しようと考えている。しばらく掃除をしないでいたら、埃が溜まっているのです。

 寝室と廊下は寝室に置いてある掃除機で、居間と厨房は書斎に置いてある掃除機で、それぞれ掃除をするのでした。久し振りに綺麗になって気持ちが好い。石油ストーブも石油を使い切ったので、ビニールをかけておく。小一時間かけて掃除を済ませ、ドジャース戦が始まる前に昼の支度を開始する。玉葱とピーマン、ウインナソーセージを刻んで、大鍋にお湯を沸かしておくのです。11時になる前にスパゲッティーを茹でて、水で洗っておきます。

 久し振りのミートソースはとても美味しく出来上がりました。テレビのグルメ番組などでは、スパゲッティーは前の日に茹でて寝かせた方が好いとか、太い方がケチャップがよく絡むとかいろいろなことを言うけれど、どれも眉唾のような気がするのです。作ってすぐに食べるのが一番なのです。ドジャース戦を観たかったので、寝室のベッドに横になって、昨日設置した小さなテレビで観ていたけれど、ウトウトしている間に3点も取っていた。

 勝手なものでドジャースが勝っているのは嬉しいけれど、得点する瞬間が見られなかったのが残念でならないのです。今度はベッドから居間の椅子に移って続きを見たのですが、なんとカブスに逆転されてしまったからどうしようもないのでした。折角、先発のピッチャーが0点に抑えていたのに、継投が上手くなかったのです。美容院に出掛ける女将を送り出して、亭主も近所の散歩に出掛けるのでした。風は爽やかで新緑の美しい季節なのです。

 古くからある家々には庭木が立派に育っていたけれど、新しく建てた家は駐車場ばかりで、庭などないのが残念なのでした。公園の藤棚を見れば、大きな木に囲まれて陽が当たらないらしく、藤の花がほんの少ししか咲いていない。昔は豚や馬の遊具があって、子ども達が「ブタウマ公園」と呼んでいた。比較的広い公園なのに、木ばかりが大きくなってしまったらしい。みずき通りに出て長い坂道をバス通りまでゆっくりと歩くのでした。

 4時を過ぎていたので、亭主は晩酌の支度を始めるのでした。今宵は鶏手羽の燻製と枝豆をチーンしてまずは一杯飲み始める。4時半を過ぎた頃に、女将がジャガバターを運んでくれて、その後でチーズ揚げを出してくれました。そしてスナップエンドウ。今日の夕食のおかずは、ししゃもとナスとピーマンと肉の味噌炒めで、亭主はもう腹が一杯だからと少しだけにしてもらったのです。二人で今日見た新緑の季節の草木の話題で心和むのでした。


4月26日 日曜日 朝はかなり寒かったけれど…

 夕べも9時前には床に就いて、今朝の6時前までぐっすりと眠ったのです。朝方トイレに起きたけれど、またすぐに眠ったので頭はすっきりと目覚めていました。ブラインドを開けてコーヒーを淹れ、新聞を取りに玄関を出れば、陽射しの眩しい朝なのでした。新しいスマホの画面を使いやすいようにしたいのだけれど、Googleのパスワードが判らないとFacebookやLINEのアプリも復活できそうにない。パソコンの何処かに入っているはずなのに。

 メールはデータで保存されていたけれど、登録してあった電話番号はすべて消えてしまった。400件もの昔のデータは要らないけれど、せめて家族や親戚や友人の番号だけは何とか登録しなおさなければいけない。今日はお袋様と女将とで隣町のスーパーに買い出しに出掛けるのだけれど、お袋様の電話番号も判らないのです。昔なら全部記憶していたけれど、今はスマホ無しでは電話もかけられないのが情けない。慌てずに少しずつ登録し直そう。

 朝食は今日が食材の買い出しの日だから、冷蔵庫にはあまり食べる物が残っていなかった。脂の乗ったほっけだけが冷凍室にあったのが唯一の救い。酒の肴のイカ明太も出して、おかずにするのでした。朝日が眩しいほど天気の好いのが、せめてもの慰めなのです。森の木々の新緑も何時の間にか夏の色に変わって、季節の推移の速さに驚くばかりなのです。庭で採れた絹さやが甘くて美味しいと女将が喜んでいた。今日はもう苺はなかったのです。

 洗面と着替えを済ませて、朝の写真をアップしたら記事を書いておきます。時間になったら女将からお袋様の電話番号を聞いて電話をしておくのです。外は風は冷たかったけれど天気も好く、お袋様のマンションには色とりどりのオオムラサキが綺麗に咲いていました。隣町のスーパーは、日曜日だから駐車場も混んでいて少しは慣れたところに車を停めれば、女将は年老いたお袋を待たずに、さっさと先に歩いて言ってしまうのでした。

 店の脇には新緑の鮮やかな森が広がり、昔ながらの家が並んでいるのです。女将の買い物リストに書いてきたものを先に籠に入れて、亭主はケチャップとタバスコを捜してくる。石川県の鰯を買って、いつも同じ魚だからと今日は銀ダラではなくカレーを買って煮付けることにした。家に帰れば、まだ10時過ぎだったから女将は散歩に出掛け、亭主はドジャース対カブス戦の続きをテレビで観る。11時前には厨房のテレビを点けて昼食の用意です。

 先日煮豚を茹でた汁をスープに使って、古いキャベツをざく切りにしたら、ピーマン、新玉葱、ニンジンを刻んで炒め始める。肉を後から入れてガラス蓋をしたら、キャベツがしんなりするまで炒めて、蒸し麺を入れ、水を加えてまた蓋をして少々待つのです。最後にソースを振りかけてよく混ぜたら出来上がりです。度ジャス戦は4対12と快勝して、今日は気分が好かった。開幕以来調子の悪かった佐々木投手もやっと勝利投手になれたのでした。

 お茶をもらってひと休みした午後は、隣町のスーパーで女将が買ったイングリッシュ・ラベンダーを東側の庭に植え付けた。宿根草だから植えたままにしておいても好いから、楽なのですが、夏の陽射しには弱いから半日影が好いと言うけれど、狭い庭だからなかなかそんな場所はないのです。女将の部屋の窓から見えるのが一番好いと考えて、植える場所を決定しました。その奥に移植した芍薬も蕾が大きくなって、もう直ぐ花を咲かせそう。

 女将がコンビニまで化粧品の支払いに出掛けると言うから、亭主も後から車で追いかけたのです。隣の公園の藤棚がやっと綺麗に咲いてきたので、写真に撮っておきました。今年は暖かいせいか、どこも藤の花が早く咲いていたのですが、ここの藤は大きな木に囲まれて陽が当たらないからか、今ごろになって満開です。お金を下ろして晩酌のつまみを買ったら、帰り道で女将が歩いているのを見つけた。向こうも気付いたけれど邪魔をせずに帰る。

 今日は4時を過ぎたら、早いけれどもう晩酌の支度を始めるのでした。酒の肴はこてっちゃんと白菜のキムチ。陽気なラテン音楽をカウンターに置いたコンポで聴きながら、まだ日の出ている明るさの中で酒を見始めるのです。5時を過ぎたら女将が厨房に入って、夜のおかずを作り始める。今日買ったばかりの春キャベツをキュウリと揉んで押し漬けにしたものや人参と大根と厚揚げを煮たもの、そしてメインの鰯の蒲焼きが出て来たのです。


4月27日 月曜日 朝から激しい雨の降る日で…

 2時半に目が覚めてドジャース戦を観ようと思ったら、なんと5時からなのでもう一度眠ろうとしたけれど、もう眠れなかったのです。コーヒーを淹れて飲みながら新聞を取りに出たのは好かったけれど、朝から酷い雨なのでした。ウトウトしながらテレビを観ていたら何時の間にかドジャースが得点していて、6時になったので眠気に耐えられず寝室に寝に行ったのでした。1時間眠って、ちょうど大谷選手がホームランを打ったところを見た。

 雨はますます酷くなって、朝食の支度を手伝いながら、今日の予定を復唱するのです。ネット詐欺に遭いそうになったので、ネットバンキングを停止したから、まず銀行へ行って先月分の記帳をして来なくてはならない。そのままプールに行って来ようと思っている。建物が一緒だから駅のすぐ傍まで長い距離を歩かなくてはならないけれど、濡れずに行けるから楽なのです。帰って来て昼の支度をするのだけれど、今日は何にしようか。

 降りしきる雨の中を車でいつもの道を走るのでしたが、雨に煙って高層マンションもはっきりと見えない。9時を過ぎたばかりなのに連絡通路のある駐車場は満杯で、4階まで昇らなければならなかった。まずは3階の連絡通路から更に駅前までの連絡通路を通って、銀行のある建物まで行けば、人通りは結構あるのでした。通帳の記載はすぐに終わる。もう一度今来た通路を戻って、スポーツクラブのある4階までエスカレーターに乗っていく。

 ロッカールームは空いていました。プールもウォーキングの小母さん達以外は、それほど混んでいなかったのです。少し歩いたら、隣のコースにはまだ誰もいなかったので、背泳ぎで25m、平泳ぎで25mを2回繰り返して泳ぐのでした。コースに人が入ってきたのでクロールに替えて、邪魔にならないように間隔を取って泳ぐのです。20分ほど泳いだら、歩くコースの人たちが皆ウォーキングの教室の方に移って、残ったコースには人は疎らでした。

 家に帰れば、女将がブロッコリーを使って欲しいと言うので、天麩羅うどんかと思っていたのを、急遽、カルボナーラに替えてスパゲッティーを茹でるのでした。昼飯を食べ終えたら、ひと休みして女将がスポーツクラブに出掛ける。亭主は寝室に入ってひと眠りしようかとベッドに横になれば、20分ごとにメールやメッセージの着信音に起こされて、とうとう眠るのを諦めたのでした。仕方がないから、靴を履いて散歩に行こうと家を出る。

 家の隣のお花畑は、種を蒔いたのではないと判る黄色い花が一面に咲いているのでした。今日は少し遠くまで歩こうと、お袋様の住むマンションの中の道を通って、中央通りまで出て調整池をぐるりと回るコースを歩きました。マンションの敷地には色とりどりのツツジが今が盛りと咲き乱れて綺麗なのでした。青空も少し見えていたけれど、南の空はまた黒い雲が出ているのです。ブタウマ公園まで来て、やはり藤が元気なく咲いているのでした。

 夕方にはまた雨が降って、結局、晴れた午後だけが奇跡のようで、今日は身体を随分と動かした気がするのです。4時半になって鶏の唐揚げをチーンして、晩酌の準備を済ませたら、昔懐かしいP.P.M.のCDを流して一杯飲んでいました。女将が煮豚と新キャベツの漬け物を運んでくれた。高校の文化祭で歌った曲も懐かしかった。女将と二人で高校時代の思い出を語れば、結局、文芸部に行き着くのです。明日は床屋に行かなければいけない。


4月28日 火曜日 朝から眩しい陽の光が…

 夕べは10時まで何とか我慢して起きていたのだけれど、すぐに寝付けて朝の5時まで熟睡したのです。やはりこれが一番理想的な睡眠の形なのかも知れない。ただ、夕食が早いから10時までの時間を待つのが大変なのでした。女将は部屋でストレッチをして寝るまでの時間を潰しているらしい。今日の粗大ゴミに大型のテーブルを出した亭主も、空いたスペースで同じようにストレッチを始めることが出来るだろうか。楽しみではあるのです。

 新聞を取りに玄関を出て、朝顔の双葉が出ているのに気づく。寝室から大きなテーブルを運ぶのには大変な力が要るかと思ったら、案外、簡単に駐車場までは運べたのです。今日はそれからコーヒーを淹れて、ミニコンポで昔懐かしいP.P.M.の音楽を聴くのでした。50年以上も前の録音なのに、しっかりとステレオ録音されているから、ギターと三人の歌声が美しいハーモニーを奏でているのです。女将が厨房に入ったので朝食の用意を手伝う。

 今朝は珍しく洋風の食事で、卵とウインナにブロッコリーが添えられていました。このくらいの脂ならば、老人のお腹にも優しく、さっぱりとした鱠で目を覚ますことが出来るのです。今日は朝一番でひと月振りに床屋へ出掛けるので、食後のお茶をもらったら、洗面と着替えを済ませて、出掛ける準備をするのでした。先月は頑張って一番乗りだと思ったら、時間前にもう最初のお客が来ていて、とても長い時間待たされたのでした。

 外は暖かく、ポロシャツ一枚で車に乗り込んで国道沿いの床屋まで出掛けたのです。店の表には高齢のマスターを送ってきた奥様の車が止まっていたので、店の裏の駐車場に車を入れて歩いて入り口まで行く。奥様が出て来て、ちょうど息子さんがやっている自宅の床屋に帰るところなのでした。マスターが支度を終えるまでに亭主を座らせて、エプロンを掛けたり準備をしてくれたのです。40年以上も通い続けた亭主に、せめてもの親切なのです。

 それでも途中で新しいお客が来て、マスターは電話で奥様を呼ぶのでした。亭主よりもずっと年上なのに、奥様はとても明るく元気ですぐに車でやってきて、髪を刈り終わった亭主の髭を剃ってくれたのです。1時間半ほどで床屋も終わって、家に帰ったらもう10時を過ぎていた。散歩に出掛けていた女将が帰ってきて、汗びっしょりになってしまったと言っていた。今日は久し振りに天麩羅を揚げて、蕎麦を茹でて食べたのです。

 とても美味しく食べ終えて、お茶をもらってのんびり休んでいたら、「今日は野球はお休みなの?」と女将に言われて慌ててテレビを点ける。先頭打者の大谷選手が塁に出て、ちょうどドジャースに点の入ったところなのでした。途中で眠くなったので、ベッドに横になるために寝室に行けば、すぐに眠りに落ちて1時間ほど眠ったのです。居間の部屋に来てテレビを点ければ、なんと逆転されているのでした。最終回で再び逆転して無事に終わる。

 午後のひとときはいつもの退屈さが襲ってくる。することが決まっていれば暇ではなくなるのですが、音楽も読書も今日はノーサンキューだったから、少しでも歩こうと散歩に出るのでした。隣のお花畑まで出れば、広い畑にさまざまな花が咲き乱れて、とても綺麗なのでした。今日は昔からの地区を歩いて、難波の茨の垣根を眺めたり、今年出た竹の成長の速さに見入ったり、自然の中での時の移ろいに驚かされるのでした。もうすぐ5月です。

 いつものコースを歩き終えて、バス通りまで戻れば、あやめの花が畑の隅に賑やかに咲いている。もう少しだけ距離を伸ばそうとバス通りを渡って、家の下の通りに出たら、最後に西の小径の階段を昇って家まで辿り着くのでした。これでも僅か2000歩にしかならない。30分ほどの散歩だけれど、床屋に行ったままで動かなければ何十歩にしかならないから、少しは運動をした気になるのです。今日は風呂上がりの柔軟体操が楽しみなのです。

 家に着いたのはもう4時をとうに過ぎていた。女将が随分と早くから夕食の支度をしていると思ったら、今日は7時から自治会のパトロールがあるのだった。足の悪い亭主に替わって、女将が行ってくれるというので、申し訳ないけれど任せることにしたのです。ブロックの班長たちが集まって、夜の防犯パトロールとはまた別に地域を回るのです。防犯パトロールよりは歩く距離が少ないと聞いているけれど、暗くなる時間帯だから大変です。

 晩酌をしようと酒とグラスを準備していたら、もう夜のおかずが出来上がって出て来たのです。先日買ったなめたガレイが、脂が乗ってとても美味しかった。オニオンスライスも久し振りに食べる。昔、職場の先輩がまだ若いときに、お金がなくて食堂で一番安いご飯を食べようと、オニオンスライスを頼んだと言う。ところがライスが付かないで玉葱のスライスだけ出て来て驚いた。という笑い話は今では懐かしい思い出なのでした。


4月29日 水曜日 今日は「昭和の日」だけれど…

 今日は「昭和の日」「激動から復興への時代を顧み、国の将来を思う日」で大型連休の始まりの日です。夕べは夜に柔軟体操をしてなどと思っていたのですが、風呂から出たらまた一杯飲んでしまったので、体操をするところではなかったのでした。食事を終えてすぐも、体操をするには不向きだから、なかなか難しい。頭の中ではこれとこれをやってなどと、イメージしていたのですが綺麗になった寝室の空いたスペースはそのままなのです。

 幅160cm、長さ200cm以上もの広さがあるから、一人分のストレッチをするには十分の広さなのです。とにかくまずはここに寝転んで身体を伸ばして見ることが必要と、上を向いて寝転んでみたら、横に捻っても手足を広げても自由に動けるのでした。さて、プールへ行く時間まで、柔軟運動のさわりだけやってみて、これから少しずつ肉体の改造をしていくのかと楽しみなのです。プールに行く支度を済ませて、9時半には家を出るのでした。

 祝日だからか駐車場もプールも空いていて、今日はいつもより沢山泳げたのです。帰りに地階のスーパーに寄って、果物は苺はもう終わりで、4個入りの甘夏の袋を買い、活きの好い鰯が出ていたから籠に入れ、蕎麦汁や白モツ、ハラミなどの串焼きの冷凍を買って帰るのでした。曇り空にもかかわらず、通りには随分と人が出ていた。家に帰って昼は暖かいうどんと決めていたので、庭で絹さやを採ってくる。かき揚げの天麩羅は冷凍物なのです。

 最近の冷凍食品は昔と違ってなかなか優れものが多い。蕎麦もうどんも餃子などでも、うまく解凍したりレンチンすれば、美味しく食べられるのです。亭主には少し足りない量だけれど、一番出汁で取る蕎麦汁も、市販のものがとても美味しいのです。昆布と干し椎茸と削り節で自分で作るよりも、値段が安いのが好い。コンビニで売っているたこ焼きやお好み焼きも、家の冷凍室には常備しているのです。冷凍技術の進歩にはまったく驚かされる。

 女将が買い物に出掛けた午後は、ドジャース戦も負けて終わったので元気がなかったけれど、亭主も散歩に出掛けるのでした。西の小径の階段を降りて、公園の前まで長い坂道を下り、みずき通りを横切って昔の家のあったところまで行く。右足の具合は好くなかったけれど、そう言うものだと思えば少しぐらい足を引きずっても、なんとか歩けるのです。隣近所だったお宅のご主人の姿も見たし、お隣だった小母さんの姿も見えた。

 体力のある限り歩けそうだったけれど、今日の歩数が4000歩を越えそうだったので、そのままバス通りに出て家に帰るのでした。いままで3000歩が目標で歩いていたけれど、今度は少し目標を高くして、4000歩を目指すことにしたら愉快だろうと思うのでした。時間に追われなければ暇で元気な老人は歩ける。家に戻って寝室の空いた空間で、ストレッチを始めるのでした。30分やってやっと手の指が足の親指まで届くようになるのでした。

 畳に横になっていると気分も和らいで、ともすると眠くなる。女将がいつも寝ているのかと思う時があるけれど、きっとこれ。4時半をとうに過ぎて、晩酌の支度を始めれば、女将は明日の朝の鰯の蒲焼きの用意をしていた。今夜は新じゃがを茹でて、長葱と豚バラ肉の煮物らしい。亭主は白モツとハラミの串を焼いて、白菜のキムチを小鉢に盛り付ける。テレビのニュースを見ながら今夜も一杯飲み始めるのでした。明日はプラゴミ捨てと病院へ。


4月30日 木曜日 朝から暖かいのだか寒いのだか判らない…

 今朝はドジャース戦を観ようと、3時前から起き出したのは好かったけれど、やはり眠くてもう一度眠った。1時間ほどで再び起きて居間の部屋に行くのですが、椅子の上でまたコックリを繰り返す有様。肝心の場面を見逃してしまうから情けない。プラゴミの袋を抱えて集積場まで行って、帰りに駐車場に並べた植木鉢を見れば、朝顔の双葉か大きくなっているのでした。女将が起き出して来て、一緒に朝食の支度を始めるのでした。

 昨日の夕食で我慢した鰯の蒲焼きがやっと出た。絹さやの味噌汁もこの時期だけのものです。炊いたばかりのご飯を今日は女将が盛り付けたから、少なすぎて鰯が多すぎた。食べ過ぎる傾向にある亭主にはこれでちょうどいいのかも知れないが、だったら鰯は一尾で十分なのです。今朝の変則的な睡眠が禍してか、食べたら急に眠くなってしまうのでした。ドジャースが2戦続けて負けたのも、がっかりしてしまう原因なのかも知れない。

 9時に目覚めたら、女将はもう買い物に行く支度をしていた。亭主は洗面もせずに急いで着替えて車を出すのでした。隣町のスーパーは珍しく混んでいて、駐車場もやっと店の近くに空きを見つけて停めることが出来ました。ここの店ではまだ苺が沢山出ていたので、籠に入れるのでした。ホウレン草を買ってくると言って離れた女将がいつになっても戻らないから、捜してしまう亭主でしたが、彼女はしっかりレジに並んで会計を済ませていた。

 家に帰れば女将はすぐに散歩に出掛けてしまう。残った亭主は昼食の支度を始めるのですが、まずは道具と食材を出して、調理台の上に並べるのです。トマトとピーマン、茄子を切って、小さなボールに入れておきます。ベーコンのブロックを厚切りにして後は生地を作るだけ。強力粉200gにドライイーストを入れ、砂糖とオリーブオイルを加え、最後にぬるま湯100ccで捏ね、40℃で20分。出来上がったら伸し棒で伸ばし、後は女将に任せる。

 1時間ほどかけて上手く焼けたピザ・マルゲリータは、熱いうちに食べたからとても美味しいのでした。午後は医者に行く時間まで昼寝をしようと思ったけれど、朝寝もしたからベッドに横になっても眠れないのです。仕方がないから女将のスポーツクラブの予約を済ませたら、ガソリンを入れて煙草を買いに出る。ついでに国道沿いの酒屋まで行って焼酎を買い、その近くのワークマンで夏用の五本指の靴下を買うのでした。家に帰って3時過ぎ。

 午後の35番が予約の番号だったから、3時半には医者に出掛けたけれど、30分ほど待ったら名前を呼ばれた。先月の検査の結果はコレステロールが少し高いけれど、バランスの問題だから心配ないと言われたのです。後はすべて素晴らしい結果だとか。家に戻って女将に報告をするのでした。夜は女将が今日買った鰯を捌いたら、亭主が厨房に入って肉野菜炒めを作る。とても質素な夕食だけれど、これで二人ともおなかが一杯になるのでした。

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2026年4月中旬



4月10日 金曜日 またもや朝からの雨…

 午前4時半に目が覚めました。夕べは11時に床に就いたから5時間半の睡眠なのです。ニュースを見ながらコーヒーを淹れてひと休みすれば、また眠くなってきて、5時半にはベッドに横になり、7時までまた眠るのでした。やはり8時間近く眠らないと頭がすっきりとしないのです。朝食の準備の前に燃やせるゴミを集積場まで運んで、小鉢や苺の皿をテーブルに持って行くのでした。今朝は亭主の好きな焼き鮭と茄子焼きがメインのおかず。

 朝食を終えたらお茶をもらって、ひと休みしたらブログの写真を取り込んで、寝室に入ってベッドに横になる。すぐに眠くなるからこれも習慣で、1時間以上も朝寝をするのでした。雨は降り続いているから、午後に女将をスポーツクラブに送って行くことになっても、その時についでにプールに行けば好い。9時半に起き出して珈琲を飲みながら今日一日の予定を立てる。玄関先に用意した大型ポットには、ナスとピーマンを植えようかと考える。

 今日はMLBの野球の試合がないから、ゆっくりと出来たのですが、何もしないと逆に時間の経つのを忘れて、すぐに昼の支度をする時間になってしまう。最近はラーメンや焼きそばばかりだったので、久し振りに焼きうどんにしようかと女将に言えば、それで好いというので、材料を冷蔵庫から取り出して準備をするのでした。茹でたうどんを肉と野菜を炒めたフライパンに入れて、とても簡単に出来るひと品なのです。物足りないけれど美味しい。

 昼を過ぎたら女将が部屋から出て来て、外の様子を窺っているから、「送って行こうか?」と言えば素直に「お願いします」と言うので、彼女を乗せてスポーツクラブまで出掛ける。ヨーガ教室が終わる時間から逆算すれば、亭主のプールへ行く時間が決まってくるのです。そうすれば、一緒に帰ってこられる。みずき通り両側には花の開いてきたハナミズキの新芽が綺麗なのでした。あと1時間足らず、のんびりと居間で過ごしていられる。

 女将よりも1時間近く遅れて亭主はプールに出掛ける。金曜日の午後は、プールも相当に空いていた。ひとコース一人でゆっくりと泳いで、女将のヨーガの教室が終わるまでには、まだ時間があったので地階のスーパーへ行って、家の食材を買っておくのでした。女将の終わる時間に電話を入れて、無事に合流して家に戻りました。4時前にはもう待ちきれずに晩酌の支度をしていたら、女将がチーズ揚げを出してくれて、溜まらずに一献です。

 5時を過ぎたらいよいよ本格的に夕食の支度が始まり、テーブルには筍の煮物とホウレン草が運ばれてくる。鶏肉と人参と筍が片栗でとろりと煮込まれて、とても美味しい味なのでした。女将はこれに納豆を出してご飯を食べていたけれど、亭主は腹八部で風呂上がりの一杯に、何を食べようかと考えるのです。今週は三日のプールをすべて午後にしたら、以外と空いていることが判ったので、朝一番で無理していくこともないと思うのでした。



4月11日 土曜日 朝は濃い霧が出て、今日は晴れる…

 7時間以上は眠った朝、居間のブラインドを開ければ、濃い霧が出ていました。霧の朝は晴れる日が多いけれど、今日は相当に暑くなるらしいのです。半袖の着る物はどこに入っているのか、引っ越しをしてから半年近く荷物の整理などしていないので、まずはそこから始めないと。夕べお風呂のスイッチパネルが電気の消えたままになっていたので、今朝はこの取り扱い説明書を捜すことから始まったのです。風呂に入れないのはちょっと辛い。

 7時前になって朝食の用意を始めるのでしたが、今週は週の半ばに女将と買い物に行っていないから、亭主がプールの帰りに気が付いて買って来るだけだったのです。冷蔵庫の中には小鉢に盛り付けるものがなくて、コンロの上の鍋の中に夕べの筍の煮物があるだけなのでした。ベーコンエッグと茄子焼きを加えて、筍ご飯を炊いたからそれで良しとするのでした。今朝は右肩が凝って右手の温度が随分と低いから、少し動かさなければと思う。

 食後のお茶をもらったら、ベッドに横になって1時間ほど眠るのでした。11時過ぎからドジャース戦が始まるので、それまでの1時間ほどで庭仕事を終えたいところです。珈琲を飲んで目を覚ましたら、玄関を出て昨日の続きの作業を開始する。10年以上も使った古い土を半分捨てて、新しい土を入れて行くのです。捨てる土は埋め立てゴミの袋に入れ、来週の木曜日に集積場に持って行かなければならない。10分ほどで新しい土と入れ替える。

 次にピーマンの苗を植えて新しい土を被せるのでしたが、説明書きのプレートを見たら「甘唐辛子」と書いてあった。ピーマンと同じ場所に置いてあったから、取り間違えてしまったらしいのです。若いときなら間違えようもないのに、年を取った証拠なのかも知れない。やっと茄子まで植え替えて、暖かい陽射しが朝から当たる駐車場の端にポットを置いておくのでした。11時前になったので、厨房に入って昼の支度を始める。

 羽根付きの冷凍餃子の袋をよく見たら、「水も油も入れない」と書いてあったので、いつも少し柔らかくなってしまうのは、水を入れるからだと気が付いた。隣の鍋でお湯を沸かして麺を茹でたら、羽根が焦げた頃に餃子を皿に盛り付けて、わずか10分で昼が出来上がる。あまりにも簡単に出来ると、何か作る楽しみがなくなるような気がするから、人間は随分と勝手なものです。ドジャース戦の相手はテキサスレンジャーズなのでした。

 昼を夾んで試合を見続ける亭主。居間のテレビを点けたままで書斎に入り、合間にブログを更新して、なかなかの好試合なのです。女将は厨房に入って小鉢の酢の物などを作っている。亭主は探し出した風呂の説明書を読んだら、電源が切れたらブレイカーの電源を一度落として入れ直せば好いと書いてあったので、やってみると見事に復活したからまずはひと安心なのでした。1時半になってもまだ終わらないドジャース戦は観ていて疲れる。

 9回の表同点に追いつかれて9回の裏にマンシーのこの試合三本目となるホームランで、さよなら勝利を飾ったから好かった。窓を開け放っていても部屋の中はどこも25℃。亭主は箪笥の中から探し出した半袖のTシャツとハーフパンツに着替えて、庭仕事の続きを始めたのです。女将は厨房で夜の春巻きの準備をしていた。ミニトマトの苗を地面とポットに植え付け、キュウリの苗は西日の当たる亭主の部屋の前に植え付けたのでした。

 今日は一日中晴れて暖かく、亭主は午後の昼寝も暑くて出来なかったほどなのです。ほとんど外を歩かなかったけれど、懸案の苗木の植え付けが終わって、後は成長を待つだけ。東の庭ももう草が沢山生えているし、南の庭にも少しずつ草が生えている。これから毎日が雑草との戦いなのです。のんびりと収穫の日を待ちながら暮らすしかない。夜は春巻きと若竹煮で、久し振りの春巻きはとても美味しかった。明日はお袋様と買い物に行きます。



4月12日 日曜日 昨日よりもぐっと気温が下がったけれど…

 今朝は昨日よりも寒くなると言うので、さすがに長袖長ズボンで眠ったのでした。部屋の温度は15℃まで下がっていたから、5時半に目が覚めて薄手のタイツと靴下まで履いたのです。外に出てみたら、夕べの天気予報では朝から晴れると言ったのに、薄雲がかかって陽の光は翳っていました。昨日植え付けた野菜類を見て回り、西側の狭いスペースにも何か植えないと、また雑草が生えてしまうと考える。何を植えたら好いのかが判らない。

 隣のお花畑を見渡せば、菜の花も終わって白爪草が花を咲かせている。西の空は少し青空が覗いているので、これから晴れてくるのかも知れない。新聞受けから新聞を取ったら、コーヒーを淹れて居間の椅子に座って一服する朝。今日はお袋様と隣町のスーパーに買い物に行き、昼は久し振りにピザを焼こうと思っているのです。ドジャース戦は10時からだから、午前中はテレビで野球観戦をする予定なのでした。女将が起き出して厨房に入る。

 亭主が小鉢と苺を盛り付けてテーブルに運ぶ間に、最後のほっけを半分ずつにして女将が皿に載せてくれた。筍ご飯をチーンして、味噌汁とキュウリのお新香を運べば朝ご飯を食べ始める。時間になるまで、自治会の回覧板をExcelで作る作業の仕上げに入るのでした。新しく回覧順序の図を入れて、印刷したら女将に確認してもらうように話しておくのでした。9時15分になったら、お袋様に電話をして迎えに行く。空は晴れて来たのでひと安心。

 駐車場は開店と同時に来店する客が帰る時間帯なので、店の入り口に近い場所が割と空いている。お袋様の後について果物売り場で清見オレンジと苺を買い、大根とキャベツを籠に入れる。女将がその他の野菜を見繕っている間に、亭主は焼きそばとラーメンの単品を持ってくるのです。魚や肉を見て回り、冷凍食品や菓子やチョコレートを籠に入れたら、女将はもうレジに並ぶのでした。お袋様の買い物を少し手伝って、家に帰ったら丁度10時。

 大谷選手の先頭打者ホームランを見ることが出来た。しばらくは居間の椅子に座って観ていたけれど、今日はピザ作りの作業があったので、厨房のテレビを点けて強力粉を捏ねながら観るのでた。発酵に20分かかるので、その間にピザに載せる野菜やベーコンを切って入れ物に入れておきます。発酵が終わったら、生地を二つに分け、短い伸し棒で丸く伸ばしたところで、女将を呼ぶのです。その後の作業は女将任せで、亭主はテレビに見入る。

 1時間ほどかけて作ったピザは、焼き立てで熱々なのでとても美味しいのです。午後は女将のスポーツクラブの予約を終えたら近所の散歩に出掛ける亭主。空は雲一つない青空で、みずき通りのハナミズキはどの枝にも花が咲いているのでした。家に戻って今日初めての昼寝をしたら、もう夕方なのでした。植え付けたキュウリの苗に水を遣り、枝豆を焼売の皮に包んで、女将にチーズ巻きと一緒に揚げてもらう。夜のおかずは鰯の蒲焼きなのです。


4月13日 月曜日 朝は昨日よりも涼しく空は雲に覆われて…

 午前5時の東の空は、雲に覆われていましたが、上空は雲なのか青空なのか、まだ陽が昇らないから判らない。夕べは9時に床に入って、今朝は4時前に目が覚めたのです。暗い寝室の枕元でピーカピーカと光る携帯が気になって、画面を開いてみてもどこに着信があるのか、メール画面で迷惑メールを見れば、随分と沢山のメールがあるのでした。確認しながら削除していけば、中に旧友の名前があるのに気が付いたから、不幸中の幸いでした。

 しみじみとメールを読み返し、元気で暮らしているのだと嬉しく思うのでした。30日で削除されるという迷惑メールになぜ振り分けられてしまうのか、疑問は尽きない。庭に植えた野菜が気になって一回りすれば、元気に根付いている様子。先日草取りをしたばかりなのに、もう新しい草が生えているから驚きです。今日は芍薬が花芽を付けてきたので、東の庭の草取りをしようと思うのでした。6時を過ぎたら薄陽が差してきたので嬉しい。

 今朝も時間になったら朝食の支度の手伝いをして、納豆が付くからと白いご飯をチーンした。新玉葱の味噌汁が甘くて美味しかったのです。テレビを点ければドジャースとメッツの試合が5時からやっていたらしく、佐々木投手がまた打たれて負けていた。結局、9回までまた打たれて、5対2のまま負けてしまうのでした。亭主はふて寝して9時過ぎまで眠る。今日もプールは午後の予定だから、午前中に庭の草取りでもしておこうと思う。

 座る台とビニール袋を持って東の庭に出れば、先月、取ったばかりの草が思ったよりも延びているのでした。片っ端から素手で根から引き抜いてゴミ袋に入れて行く。12年前に敷いた白い砂利はもう薄汚れて、その間から次々と雑草の目が出て来るのでした。5mほど進んで綺麗になったと思ったら、後ろを振り向けばまだ随分と残っている。30分ほど頑張ったら、南の庭では女将が草取りを始めてくれたらしい。後の作業は午後にしよう。

 風呂場から和室の前は小さな砂利を敷いてあるのですが、これも年月を経る間に雑草が生えてくるようになりました。こちらも先月、草取りをしたばかりなのに、もう次の草が生えているのです。もうじき芍薬の花も開いてくるだろうから、それまでには周りを綺麗にしておきたい。今は紫色の釣鐘水仙が可愛らしい花を付けている。三つ残った大型ポットも、何かを植えて駐車場の方に移動しようと思っている。暖かくなる季節は結構忙しい。

 昼は焼きそばを作って女将と食べる。キャベツやニンジン、ナスに長ネギの青い部分、シメジに肉を入れ、水を入れて少し蒸すような形で、蒸し麺を入れて水気のなくなるまで蒸すのです。鶏ガラのスープの素と塩に醤油、砂糖少々を加えて炒めれば完成。キャベツの芯まで柔らかく食べられるので簡単な調理なのです。午後は女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は奥の寝室で1時間ほど昼寝をする。珈琲を飲んで目を覚ましたらいよいよプール。

 4階のスポーツクラブの入り口から、ストレッチをする場所に行けば、女将がストレッチを終えて教室に入るところでした。手を振り合って別れる。やはり、午後のプールは空いていました。人はいても隅に固まっておしゃべりをしているから、コースには一人二人だけなのです。皆さんの泳ぐ様子を見て、速く泳ぐコースに入って女性の後を泳いだのは好いけれど、最近はあまり距離を泳いでいないから、途中で息が切れるのでした。

 家に帰って紅茶を入れていたら、女将が帰ってきて暑かったと言う。外はすっかり曇っているのに部屋の中は、窓を開け放っていても24℃もあるのでした。隙間時間には『ギリシア悲劇』を読んで、ヨーグルトを食べる女将の話を聞くのです。4時半になったら解凍したモツ焼きを焼いて、一杯飲み始める亭主。午後のプールは空いているけれど、後が疲れるので善し悪しなのです。夜は先日の春巻きが残っているから、揚げ終わるのを待つのです。


4月14日 火曜日 朝は曇りがちでも薄陽が差して…

 暖かかったからか4時過ぎに目が覚めてしまい、もう一度眠ろうとしたけれど眠れなかったのです。イラン情勢や京都の行方不明少年のその後について、何か進展があったかとテレビを点けるのでした。コーヒーを淹れて飲みながら、新聞を取りに玄関まで出れば、空は曇り空で時折薄陽が差す程度だけれど、気温は相変わらず高く、今日も暑くなりそうな様子なのでした。7時前に朝食の支度をしに厨房に入った女将に合わせて、亭主も動き出す。

 庭の草木の様子を見て回れば、駐車場に置いた大きなポットに植えた野菜類は、元気に根付いたらしく、まだ土は乾いていなかった。昨日草取りをしたところはさすがに綺麗になっているし、今日の草取りの予定にしてある奥の部分も、何とか終わるだろうと思うのでした。前の家から持って来て植えた芍薬も、すっかり根付いて花芽が付いている。祖母からもらった釣鐘水仙も紫色の花が咲いて可愛らしい。南の庭の十二単も花が咲いている。

 陽が出て来たので近所へ散歩に出掛ければ、お花畑のネモフィラが今日は綺麗に花が開いて、他の様々な花の中でも取り分け目立って綺麗なのでした。古い集落の方に道を曲がって森の手前まで歩いて行けば、澄んだ鴬の声が聞こえてくる。竹林のある近くを通れば、あちらこちらに筍が出ているからその数の多さに驚いたのです。これでは少し採っても採りきれないと思うのでした。家の傍まで戻って来れば、女将が百合農家に出掛けていく。

 母の日のカサブランカを予約してきた女将は、百合の花をもらって帰って来ました。それから昼のポークステーキを焼いてくれたのです。亭主は皿を用意してご飯を温め、お澄ましを作る。肉は軟らかくてとても美味しかったから、腹も凭れなかった。午後は亭主が昼寝を決め込み、女将はお習字を始めるのでした。1時間ほどして目覚めた亭主は、観られなかったドジャース戦の結果をネットで確認する。4対0でドジャースが勝ったのです。

 時間のある午後は、懸案の東の庭の草取りを始めたけれど、思ったよりも奥行きがあって、なかなか先に進まないのです。残り2mを残して、20cmも根っこのある小さな草々を引き抜いたら、芍薬の周りもすっきりと綺麗になりました。ビニール袋も一杯になったので、ここで今日は終わりにすることにしました。踏み台に座って作業をしていても、屈んで草を取るから、腰が痛くて堪らないのです。肥料をやったり支柱を立てたりはまた今度です。

 家に入ればもう4時前で、女将は午後に書いた書を郵便局へ出しに出掛けた。亭主は冷蔵庫に切ってあった清見オレンジをひと房食べて、疲れを癒やすのでした。午後は曇りだと言っていたけれど、結局、夕方まで青空が出て好い天気なのでした。女将の飾った百合の花が好い香りを放っている。そろそろ晩酌の支度をしなければと、氷を製氷皿から取り出して、また水を入れておく。焼酎と強炭酸は今夜の分ぐらいはまた残っているのでした。

 4時半を過ぎたら冷凍の唐揚げをチーンして、枝豆を流水で溶かします。今日は午後の庭仕事で疲れたから、隙間時間の読書はなし。厨房に入った女将のかけているテレビのニュースに聞きながら、一杯飲み始めるのでした。明日は混んでいても午前中にプールへ行こうか。それとも庭仕事の残りを午前中に済ませて、午後にプールへ行こうか。そんなことを考えながら、女将がししゃもを焼いて、キュウリとワカメの酢ものとホウレン草をテーブルに持って来たので、つまみにしながらまた酒を飲むのです。


4月15日 水曜日 十分に眠った朝は気持ちが好い…

 夕べは9時には眠くなったので床に就いたのですが、1時過ぎに一度目覚めて居間の部屋で煙草を吸おうと椅子に座ったのは好いのですけれど、すぐに眠気が襲って来たのでまた床に入るのでした。次に目覚めたのは朝の5時半で、なんと8時間以上眠ったことになる。新聞を取ろうと玄関を出れば、やり残した庭仕事がまだ沢山あるのに驚いて、家の周囲を歩いて庭の様子を見るのでした。南の庭が一番草が生えていて、手入れが必要なのです。

 駐車場のある北側の庭も雑草を取っていないので、そろそろ手入れをしなければならない。あまり気長に構えていると、作業にかける時間が昔ほど短くはないので、次々と伸びてくる草の勢いには追いつかなくなる。楽隠居の生活も春先が一番忙しいのだとやっと解ったような気がするのです。毎日、今日はこれをやると決めて、少しずつこなして行かなければいかないのでしょう。今日は昨日の続きで、東側の庭の草取りの仕上げから始めよう。

 女将が厨房に入る前に、小鉢を並べてテーブルに置き、魚焼き器を温めておくけれど「先に水を入れとかなくちゃ駄目なのよ」と言われて「はいご免なさい」と応える亭主。7時には朝食を食べ始めることが出来たので、ますまずの出来なのです。百合農家を継いだ息子の小学校の同級生のところからもらって来たピンクの百合が、今日になってから香しい匂いが漂うようになった。球根はオランダから輸入しているのだと女将が聞いてきたらしい。 

 午前中にプールに行くと決めたから、9時に家を出てまずは薬局に行ってペーパータオルと歯間ブラシを買うのでした。それからスポーツクラブのある立体駐車場に車を停めて、ロッカーのある場所まで移動したのですが、ちょっと着くのが早すぎた。着替えて準備体操をして待つのです。プールはやはり朝一番混んでいたので、15分ほどでプールを出て、近いのスーパーに行ってブロッコリーとトマトを買って家に帰るのでした。

 家に帰って昼の支度を始めれば、買ってきたブロッコリーを茹でて、トマトと付け合わせでスパゲッティーのミートソースだから、簡単なのでした。食事が終わって女将がスポーツクラブに出掛ける時間には、亭主はまだ眠くならなかった。ドジャース対メッツの試合を最後まで観て、やっと眠くなったので横になるのです。1時間ほどで目が覚めて紅茶を入れていたら、女将が帰ってきた。「京都の事件の進展があったらしい」と言うのでした。

 「夜はカレーにするの?」と女将に言われて、庭仕事の続きをしようと思っていた亭主は、急遽、カレーの支度を始めるのでした。30分ほどでカレーを作り、庭仕事は諦めて酒屋に酒を買いに出掛ける。今週は少し早く酒がなくなった気がするのです。酒屋から帰って、4時半になったので、鶏手羽の燻製を肴に一杯飲み始めようと準備をすれば、ニュースで例の少年の事件をやっていた。夜はカレーライスで無事に我が家の夕食を終えた。


4月16日 木曜日 夜のうちの雨は上がって…

 7時間近く眠ったのに、何故か眠気の覚めない朝なのでした。コーヒーを沸かす前に、今日はプラゴミと埋め立てゴミを出す肥立ったから、集積場まで一回目の荷物運びをするのです。プラゴミは軽いけれど、土の入ったゴミはひと袋5㎏以上はあるから、一度では運べなかった。朝食の前になんとか二回は往復したけれど、残りのひと袋は食事の後で運ぶことにしました。近所の男の子が、プラゴミの袋を幾つも抱えて家の前を往復していました。

 女将が厨房に入る前にと、酢の物や大根の煮物をテーブルに運び、テレビを点けて京都の事件の速報を聞いていたのです。味噌汁が出て、ご飯が出たので、後は魚の焼けるのを待つだけ。少し塩辛くなった鯖は臭くて、やはり美味しくなかったけれど、頑張って完食する亭主。食事を終えてお茶をもらったら、もう一度埋め立てゴミの袋を集積場まで運ぶ。帰りに庭の様子を見れば、随分と草が生えている。ツツジもやっと咲き出してきたのです。

 食事が終わって洗面と着替えを済ませたら、9時を過ぎたので昨日の東側の庭の草取りの続きを始めました。残り2mほどだからと、小さなコンビニの袋を持って椅子に座りながら草を抜いて行く。30分ほどで作業は終わり、随分と綺麗になったのです。あちらこちらに抜いた草を入れたゴミ袋が散らかっているので、大きな燃えるゴミの袋にまとめて入れておきます。女将が「駐車場の草が大変なことになっている」と言うけれどそこまでは無理。

 西の小径に面した庭の様子を見れば、もう小さな草が生えてきているから、自然の勢いは筍のように止まらないのです。悪い事ばかりではなく、剪定してもらった木槿の新芽が出て来ていたから、やはり春の勢いはそこいら中なのだと思うのでした。アスファルトデ固められた小径に生えた草は、除草剤を使うことにしているけれど、これも費用が馬鹿にならないのです。一升瓶の焼酎と比べて1.5倍ほどの値段だから、めったに買えないのでした。

 亭主の予定では、南側の庭を二回目の草取りを終えたら、東側の駐車場の草取りを始めようと考えています。ついでに放ったらかしの絹さやの支柱も、紐でしっかりと誘引しなければならないから、まだまだやることは多いのです。10時を過ぎて、ここまでブログを書いたらば、昼の支度を始めるまでが休憩時間です。楽隠居の生活も何かと忙しいから楽しくなるのです。今日のドジャース戦は11時からだけれど、昼食後に眠くなりそうなのです。

 11時前にカレーを温めて久し振りに蕎麦を茹で、カレー蕎麦を作って女将を呼ぶのでした。今朝方目が回って気持ちが悪かったと言う彼女は、蕎麦を少し減らしてくれと言うのでしたが、無事にカレー蕎麦を食べ終えたのでひと安心なのです。ドジャース戦を観ながら、ソファーに寝転んでいたら、途中、少し眠ってしまうのかと思ったけれど、何とか2対1まで大谷選手が投げて、6回目に入るところで見るのに疲れてひと休みです。

 何とか無事に8対2でドジャースが勝って、大谷選手は勝利投手になったので好かった。風の強い午後の退屈なひとときは、昼寝をしようにも眠くならないし、外で作業をすることも出来ずにいたので、気分転換に煙草を買いにコンビニまで車を走らせる。家に帰れば今度は女将が、夜が眠れないからと買い物に歩いて出掛けるのでした。新緑の鮮やかな季節になったのは、居間の窓から見れば十分に味わえるのです。向かいの森の綠が眩しい。

 夕方になってやっと1時間ほど眠ることが出来ました。4時半になったら晩酌の準備を始めて、枝豆を解凍してカシラとハラミの串焼きをグリルに入れて焼くのです。ワイングラスに氷を入れて、焼酎を強炭酸で割って飲むのですが、習慣で口を付けるけれど、グラス一杯でもう腹が一杯になってしまうのでした。女将は納豆と煮物でご飯を食べて、これが二人の夕食。たまには、こんな質素な食事もいいのかも知れない。今夜は冷えそうなのです。


4月17日 金曜日 朝からひんやりとした空気で…

 朝から青空が広がって気持ちが好いのです。ひんやりと空気は冷たいけれど、今日は一日晴れると言うから、それだけでも好しとしなければ。天気予報で千葉の気温が出るけれど、佐倉はそれよりも3℃ほど低いのが常なのです。だから東京よりは5℃も低い計算になる。内陸だからなのだろうか。コーヒーを淹れて飲んだら、燃やせるゴミの袋を集積場まで運ぶのが亭主の仕事。テレビのニュースを聞きながら、朝食の支度を始めるのです。

 今日は豆を昆布との煮物と、大根と人参の鱠を盛り付け、テーブルまで運んだら、苺を皿に載せ、女将がやりやすいようにと、味噌汁の椀と焼いた魚を載せる皿を出して調理台に置いておくのです。7時前に女将が起き出して、味噌汁を作り始めるから、亭主は最後の筍ご飯をレンジでチーンして、味噌汁と一緒にテーブルに運ぶ。鮭が焼けたらやはり亭主が皿に載せて、テーブルまで運んだら、一人で先に戴きますをして食べ始めるのでした。

 テーブルの上の百合は、つぼみが開いてより強い香りを放っている。居間の部屋中がカサブランカの香りで満ち溢れるのです。食後は洗面だけ済ませて、居間の部屋でひと眠り。1時間ほど眠って居間に行けば、聞き覚えのある音楽が流れている。厨房でテレビを観ていた女将が「小野リサよ」と言うので、画面を見れば昔懐かしいボサノバの歌手が、朝の番組にゲストで出ていたのです。珈琲を一杯飲んでプールへ行く支度をするのでした。

 いつもより時間は少し遅かったけれど、駐車場の端に車を停めて、まだ開店前のディスカウントショップの間を通ってスポーツクラブへ向かう。ロッカールームに着いたらまだ10時前で、やっとプールへの通路が開くところでした。いつもの賑やかな小母さん達ももうシャワーを浴び終えていたので、ゆっくりと混んだプールに入って、前の泳ぎ手につっかえながら泳ぐのです。それぞれスピードの違う5人の間を泳ぎながら20分間の我慢です。

 帰りは地階のスーパーに寄って、昼のラーメンに入れるモヤシやチャーシュー、味付きのゆで卵や白モツやカシラの串焼き、冷凍の餃子などを買って、最後に総菜コーナーで卵サンドを籠に入れてレジに並ぶのでした。信号待ちで卵サンドを頬張りながら、家に帰ればもう11時前なので、急いで昼の支度を始めるのです。今日は陽射しがあるけれど北風なので、ラーメンには丁度良かった。女将も亭主も汁まで綺麗に飲んで暖まるのでした。

 昼から1時間ほどの昼寝をして、スポーツクラブに出掛けて女将のいない家にぽつんと亭主は一人。午後は南側の庭の草取りをすると決めていたから、ゴミ袋と椅子にする踏み台を持ってにわに出るのです。ちょうど西日が差して風は少し冷たいけれど、端の方から小さな草を抜いて行けば、地面に出ているよりもずっと多くの根っこが取れて、ビニール袋の中に入れていくのでした。絹さやも針金で支柱に立てかけ、3mほど進んだらもう終わり。

 屈む作業を小一時間やったら腰が痛くなって、居間の部屋で紅茶を沸かして飲んでいたら、女将が帰ってきたのでした。一休みしていたらもう4時を過たので、そろそろ晩酌の支度をしないとと、厨房で白菜のキムチを小鉢に盛って、昼前に買って帰った白モツとカシラをグリルに入れて焼き始める。女将が葱の串焼き用を作ってくれたから、それも一緒に焼いて酒を飲み始める。やはり、混んでいても午前中にプールに行った方が午後が楽なのでした。明日は今日の残りの草取りをして、後は何をしようか…。


4月18日 土曜日 曇り空で寒い朝だけれど…

 夜は10℃を下回る寒さで、今朝も暖房を入れないといられないのでした。今日は午後からは晴れるという予報だけれど、まだ陽が差さないから暗い朝なのです。6時間半の睡眠で目覚めた亭主は、居間のブラインドを上げて玄関を出て新聞を取ってくる。ザーッとページをめくって見出しだけ見たら、スマホを持って外に出るのでした。昨日の庭仕事の成果を確認しようと、南側の庭を見に行くのです。あと2mを残して綺麗になっていた。

 帰りに庭木の様子を見たら、モミジもキンモクセイも新芽が伸びて来ている。木々の根元には草が伸びて、お隣との境の土の部分にもレンゲや名も知らぬ雑草が生えているのでした。玄関前のテラスに持って来た大型のポットの土も、次の回収日までには袋に詰めて捨てる準備をしなければならない。女将がディスカウントストアで朝顔の種を売っているのを見たと言うから、今日は出掛けて行って買ってこようと思うのでした。

 女将が厨房に入る前に、亭主は小鉢に野菜を盛り付けて、テーブルに運んでおきます。今朝は銀ダラの煮付けだったので、味噌汁と共に亭主がテーブルまで持っていく。昨日、ラーメンに使った半熟の味つけ卵も、沢山残しても仕方がないからと出しておくのでした。冷蔵庫の中には、もうあまり食材がなくなっているので、明日の買い出しの前にして丁度好い具合なのです。ここまでブログを記入して、やっと食後のひと眠りが出来る。

 でも30分も眠ったらもう目が覚めて、女将が「野球やっているわよ」と言うのでドジャース戦を観たら、まだ始まって直ぐなのでした。「先に買い物に行こうよ」と、今朝ほどショッピングモールで安くジーンズを売っていると言っていた女将の言葉に従って、ついでに野菜や花の種を買おうと出掛けて行くのでした。開店前に駐車場に着けば、土曜日でも空いているだろうと考えたのです。ところが食料品売り場は9時からで結局混んでいた。

 やっと空いた場所を探して一階に停められたので、二人で入り口から入ったら花屋のところに花や野菜の種を見つけた、ついでにこの間買い忘れたピーマンの苗も買って、二階の用品売り場に行くのでした。女将の目的のストレッチジーンズを手に入れ、亭主もどさくさに紛れて、新しいジーンズを一本買ってもらう事が出来たのです。帰りしなに「夕方に歯医者がある」という女将のために、刺身を買って晩のおかずにしようと言うことになる。

 例によって女将は歩いて帰るので、亭主は先に家に帰って昼食の支度をしながら、厨房のテレビでドジャース戦の続きを観るのでした。今日は残りの肉と野菜で塩焼きそばを作り、ちょうど帰って来た女将と一緒に昼食を食べるのでした。一緒に焼いた羽根付きの餃子は、小さなフライパンだったからか、黒く羽根が焦げてしまうのでした。ドジャース戦は7対1で勝ったけれど、ロッキーズのスタジアムは標高が高く、選手の吐く息も白かった。

 1時間ほど昼寝をしたら、女将が紅茶を入れてくれて、亭主はいよいよ庭仕事の続きを開始する。まずは大きなポットの土を半分ほど捨てて、新しい土を入れたら買ってきたピーマンの苗を植え付ける。二つあればちょっとした時にも使えるので十分なのです。それから南の庭に出て、昨日の仕事の続きを始める。草を取りながら絹さやの伸びた蔦を支柱に針金で止めて行くのです。昔植えた茗荷の芽が出てきている。これで水遣りをすれば終わり。

 女将は歯医者の定期検診に出掛け、4時半になってやっと玄関に戻った亭主は、昨日の夜に作っておいた挽肉を包んだ雲呑を、揚げて晩酌の肴にしようと考えている。まずはひと休みで一服してから動きだそう。嬉しかったのは駄目になったと思っていた絹さやが、みんな蔓を伸ばしていたことでした。もう沢山の実がなっていて、4月5月の収穫というのは嘘でなかったこと。野菜も花も説明書通りに育てれば、上手くいくのでしょう。

 女将が帰ってくる前に、まずはコンビニへ行って煙草と酒のつまみを買ってくる。5時を過ぎていたので、昨日作っておいた雲呑揚げを油で揚げて塩を振る。そして、買ってきたばかりのイカの明太子和えを小皿に盛って、焼酎の炭酸割りを飲み始めるのでした。やっと女将が帰ってくれば、フッ素を塗ったから1時間はたべないでと言われたと言うのです。6時前になってメインの刺身を出して二人で夕食を食べ始める。美味しい刺身なのでした。


4月19日 日曜日 朝から陽が差して心地よい天気でしたが…

 夕べは9時過ぎに床に就いて、1時半には目が覚めてしまいました。いつもならまたすぐに眠れるのに、寒かったからか身体が冷えて、居間の部屋で暖房を入れて暖まっても、すぐには眠れなかったのです。結局、明け方まで映画を観て、朝方の2時間ぐらいしか睡眠が取れなかった。起き出せば女将がもう食事の支度を調えてくれて、新聞を取るのも忘れて食卓に着くのでした。どうも週末はいつも調子が狂ってしまうようなのです。

 食後のお茶をもらったら、ひと休みして玄関を出るのです。昨日の庭仕事の結果を確認するかのように、野菜の苗を植えた駐車場のポットを見てから、南の庭の様子を見に行くのでした。お隣の若いご主人がやはり駐車場で家の境目にある雑草を取っているのです。挨拶をすれば「草が伸びるのが早いんですよね」と、笑って言うのです。「うちも午後からやりますよ」と応えて、南側の庭を見に行けば、さすがに綺麗になっているのでした。

 9時過ぎにお袋様に電話をして、女将と一緒に車で迎えに行けば「今日は暖かいね」と言って乗り込んでくるのでした。隣町のスーパーの駐車場もいつもより混んでいて、店の入り口の近くには停められなかった。入り口の果物を見て甘夏と苺を籠に入れたら、大根を買うからと女将が言うので、うずたかく積まれた中から取ってやるのです。1本60円ほどだから安いのです。女将が魚を見ている間に、亭主はスパゲッティーとソースを持ってくる。

 家に帰ればドジャース対ロッキーズの試合が始まっていて、昼食を夾んで観ていたけれど、今日は逆転されてドジャースが負けてしまうのでした。明日は朝の4時から試合が始まると言うけれど、上手く起きられるのだろうか。昼から地区のブロック長さんが来て、班長の回す回覧や仕事の説明などをしていった。女将が出て対応していたけれど、結構大変なようなのです。年を取ったらあまりやりたくない仕事ではあるのです。

 今日の昼食はスパゲッティーのカルボナーラを作るのでした。ブロッコリーを茹でてトマトを切り、茹でたスパゲッティーにカルボナーラのソースをかけるだけだから、とても簡単なのです。それでも美味しく食べられたから、とても嬉しいのです。食後のお茶をもらったら、ひと休みして亭主はベッドに横になり昼寝の時間です。女将は夜が眠れないからと、買い物に出掛けて往復3kmを歩いて来るのでした。目覚めたらもう3時なのでした。

 今日初めての珈琲を淹れて飲んだら、3時半になったので駐車場に出て隣の家との境の雑草を取るのでした。小さな砂利を敷き詰めてあったのだけれど、その間から草は生えてくるのです。30分ほど格闘して綺麗になったら、ぐらついていたフェンスを直して、小さな植木鉢に朝顔の種を蒔く。昨日から取った草の袋を大きなゴミ袋に入れて、明日の朝のゴミ出しに備える。4時半になったら晩酌の支度をして女将が雲呑揚げを揚げてくれたのです。

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2026年4月上旬



4月1日 水曜日 暖かい朝でしたが霧が濃かった…

 「昨日は何時に寝たのかなぁ」と呟いていたら「10時にはもう寝ていましたよ」と厨房に入った女将が言うのです。夜は風が強くなると言うので、久し振りに雨戸を閉めて寝たら、朝の6時までまったく目が覚めなかったのでした。覚束ない足取りで居間の部屋に行って、コーヒーの湯を沸かしながらブラインドを上げ、セキュリティーを解除して新聞を取りに玄関を出れば、今朝は随分と霧が出ていた。湿度は62%、室温は22℃もあるのです。

 寝ぼけ眼で椅子に座って自分の写真を撮ろうと思って、シャッターを押すけれど、やはり寝起きの顔つきは好くないのでした。女将が調理を始めたので、亭主も箸や小鉢をテーブルに運び、煮魚を載せる皿や味噌汁の椀を調理台に置いてやり、自分は焚けたばかりの釜からご飯を茶碗に盛り付けるのです。朝刊の広告に、いつも行く隣町のスーパーの広告が出ていたので、見れば我が家で使うカレーのルーが2割引なのでした。月初めの安売りです。

 女将に話して、午前中はプールに行くので、午後から隣町まで行ってスーパーで買い物をしてくることにしたのです。一日の予定が立てば、後は動くだけだから楽ちん。洗面と着替えを済ませて、コーヒーをもう一杯飲んだら『イオーン』の続きを読んで、出掛ける時間までのひとときを楽しめば好い。最近はプールの開く30分以上も前から出掛けて行くのが常で、今日も早めに出掛けて連絡通路のある3階の駐車場にやっと車を停められた。

 ロッカールームにはまだ人が来ておらず、椅子に座ってゆっくりと着替えを済ませる。プールの常連の親父様が来て、いつも綺麗なフォームで泳ぎますねと言えば、話をすれば若いときから随分と泳いできたらしい。78歳だと言うから亭主よりも年上で頑張っているので、頭が下がるのでした。今日はプールで泳いでいたら、15分したら緊急警報が鳴り出して、プールから出るように言われる。地震なのだという。丁度好いからプールを出る。

 時間が早かったので帰りにショッピングモールへ寄って、いつもの酒を買って帰るのでした。家に帰れば、女将が地震でスマホが鳴ったという話をするのです。一服したら厨房に入って、昼の支度をし始める亭主。今日はラーメン・餃子の予定だったから、先日作った煮豚の最後をチャーシューにして、葱と小松菜を入れて餃子を焼くだけなのでした。最近は冷凍餃子も美味く焼けるようになったのです。あっさりとしたスープで美味しかった。

 大谷選手の登板でドジャース戦が始まったので、テレビに釘付けになったのだけれど、午後は隣町のスーパーに行く予定だったから、30分ほど昼寝をするのでした。すぐに起き出してまたテレビを観る。1対0でドジャースが勝っている。大谷はまだまだ投げられそうな勢いなのです。隣町のスーパーまで行って、女将のメモ通りに買い物をして、帰って来てもまだ試合は続いていたのです。4対1でドジャースが勝って、今日は気分が好かった。

 国道に出るバス通りには、古い桜の木が沢山植えられていて、みんな立派な花を咲かせていました。夕方になって雨が酷くなってきた時間に、女将は傘を差して歩いて帰ってきたのです。スマホも持ち歩かないから、亭主は迎えにも行けなかったのです。散歩にも出られないから、テレビで何度も観た映画を観るしかなかった。ストーリーは知っているから、ジョン・ウェインの映画とデンゼル・ワシントンの映画とを交互に観るのがまた楽しみ。

 4時半を過ぎて、亭主は鶏の唐揚げとポテトフライで一杯飲み始めるのでした。ワイングラスで二杯目を飲み始める頃に、カツ煮が出て来て、二人で夕食を食べ始めるのです。カツは柔らかくて、太い葱はとても甘かった。トンカツ二つ分はさすがに二人では食べきれずに、明日の朝に回すことにするのでした。明日もずっと雨の天気だけれど、女将は美容院の予約をしていると言う。亭主は古い友達の誕生日に、メッセージを送るのが楽しみです。


4月2日 木曜日 朝から冷たい雨が降って桜も散り始める…

 雨降りの朝は暗い朝。家の隣の菜の花畑も何処か寂しそう。プラゴミを集積場まで持って行けば、道に桜の花びらが随分と散っているのでした。折角咲いたのに雨の日が多くて、先日、小学校の桜を観に行ったのが唯一の晴れ間。西の小径の階段を昇って、自宅の南のミニ菜園を見れば、ブロッコリーもホウレン草もだいぶ大きくなっている。雨が降り続くから地面もすっかり濡れて、元気になっているのでした。雪柳もすっかり根付いたのか。

 今朝の食事は夕べ女将が亭主の買って帰った鰯を開いて、蒲焼きの準備をしてくれたのだけれど、前日のトンカツが残っていたので再びカツ煮にして食卓に出したのです。卵と長ネギを加えてボリュウムもあったから、これで今朝の食事は十分なのでした。食事を終えてお茶をもらったら、亭主は寝室に入ってひと眠りする。夕べは珍しく11時過ぎまでテレビの洋画『キングコング』を観ていたので、少し寝不足だったのです。

 30分ほどで目が覚めたけれど、まだ眠り足りないと床の中で目を閉じていれば、再び眠ることが出来たのです。10時前にやっと目が覚めて、昨日の寝不足を挽回したら、昼飯の用意をするにはまだ時間があったので、古い友達にメールでお誕生日祝いのメッセージを送ろうと、小さなタッチパネルを太い指で四苦八苦しながら、やっと書き終えて、書斎で撮った自撮りの写真を添えて、送ったのですが、不思議なことに送れないのでした。

 また後でやってみようと昼食の支度に厨房に立って、女将に断ってスパゲッティーボロネーズを作る。作るとは言っても、スパゲッティーを茹でて、一緒の鍋で温めた市販のスープをかけるだけの簡単なものなのです。野菜がないからと、トマトと茹でたブロッコリーを添えて、二人で美味しく戴くのでした。テレビではMLBのドジャース戦をやっていたのですが、今日はまた負けているのでした。相手チームのピッチャーはかなり出来が好い。

 食事が終わって午後の昼寝もしないうちに、亭主は駅前の銀行へ出掛けて行くのでした。先日のなりすまし詐欺でネットバンキングをストップさせたので、銀行の出納状況がパソコンで見られないから、しばらく使うことのなかった通帳を持って記帳に行ったのです。いつも使っている立体駐車場に車を停めて、そこから歩いて駅の近くまで約1000歩、半年ほど記帳していなかったので、途中で通帳がなくなり、機械で新しい通帳に記帳する。

 帰りにいつもの地階のスーパーに寄って買い物をして、駐車券をもらうのでしたが、雨の日だというのに随分と混んでいた。家に帰れば、女将が待っていましたとばかりスマホを渡して、スポーツクラブの予約5分前なのでした。すっかり頭から抜けていたから、驚いて椅子に座って無事に予約を終えるのです。毎月の金銭出納の記録は亭主野仕事だから、それからパソコンに向かって3月分の記録を作るのでした。支出はだいぶ減っているのです。

 昔からの友人に送ったメールが届かないので、メッセージの機能を使って、何かあったのか心配していると言えば、すぐに返信が来て「スマホを替えた」と言うのです。2月には新しいアドレスを送ったと言うのでしたが、沢山くる不要なメールとともに削除してしまったに違いない。ともあれ、元気でいるというので安心しました。美容院に行っていた女将も帰ってきたので、今日もまた夕食の時間が迫ってくる。4時半になったら支度をしよう。

 亭主は白菜のキムチを出したら、ハラミの串焼きをグリルに入れて、ワイングラスに氷を入れ、強炭酸と焼酎を用意する。外は陽が差して眩しく青空が広がり、あんなに空が暗かった日中の雨は嘘のようなのでした。まるで今日一日のメール騒ぎのようで、終わり好ければすべて良しという結末なのです。明日は一日中晴れると言うから、プールに出掛けてまたひと泳ぎ。女将が南側のミニ菜園からホウレン草を採ってきたと嬉しそうに見せる。


4月3日 金曜日 今日は朝から陽が差して青空が広がる…

 今朝は燃やせるゴミを集積場まで運んで、帰りに調整池の畔まで坂を下って朝日を浴びた桜を眺めたのです。青空に映える桜の花がとても綺麗なのでした。道の奥にあるヒガンザクラはだいぶ散っていたけれど、その手前の何本かのソメイヨシノはまだ散り始めていなかった。明日からはまた雨が降ると言うから、桜も今日が見納めだと思うと、春の短さを痛感するのでした。階段を昇って家に帰る途中、隣のお花畑の菜の花もそろそろ終わる時期。

 朝食の支度を終えて女将と食べ始めたら、「今日は本当に気持ちが好いわね」と女将が言う。窓から菜の花畑が見えるのは有り難い事だと言うのです。昨日の届けられないメールの一件を話せば、「新しいアドレスが判って好かったじゃない」と結果オーライの話しぶり。「折角の誕生日を悪いことをしたね」とは亭主の言葉なのでしたが、そんな心中は解られるはずもない。食事が済んだら、洗面と着替えを済ませてプールの用意をするのでした。

 今日のプールは50mのウォーキングをパスして、誰も泳いでいない隣のコースで、背泳ぎで25mを泳ぐことが出来ました。たまには背泳ぎもやっておかないと、使う筋肉が違うから全身の運動にならないのです。後は空いているときにはクロールで、渋滞してきたら平泳ぎという具合に泳ぎ分けている。15分ほど泳いだら、人が増えて1コース5人になってきたので、プールを出る。地階のスーパーに寄って、昼のラーメンやスープを買って帰る。

 4月からは地区の班長がお隣の家に替わるから、女将に言いに行ってと言えば重い腰を上げて玄関を出るのです。帰って来て話を聞けば、回覧板も来なかったのは回覧の名簿に名前がなかったからと判った。自治会費だけ取られて、情報が何も回覧されなかったと判って二人とも唖然とするのでした。息子と同級生だったお隣の奥さんは、気の利いた人だから今度は上手くいくだろう。麺より高い白湯スープを買ったので、今日の昼は美味かった。

 午後からは昼寝をしようと思ったけれど、ベッドに横になっても眠れそうになかった。女将にも言われていた夜のカレーを作っておかなければと、厨房に入ってまな板を用意する。タマネギ、ジャガイモ、ニンジンの他に冷蔵庫にあった黒マイタケとシメジを入れて、中華鍋で炒めてからルクルーゼの鍋で煮込むのです。ニンニクとカレーのルーを入れて弱火で更に少し煮込んだら、火を止めて後は鍋任せ。30分ほどでカレーの出来上がりなのです。

 1時からはBSで昔懐かしい西部劇の映画をやっていたから、コーヒーを飲みながら見るのでした。女将がスポーツクラブから帰ってきて、「カレーをありがとう」と言ってヨーグルトを食べ始める。亭主はまだ時間が早いので近所に散歩に出るのでした。隣の菜の花畑ももう終わりらしいから、その前列に植えられたネモフィラのブルーが素敵だと、高層マンションも入れて写真に撮っておきました。それから少し先に行って陽の当たる桜を観る。

 すぐ近くなので家に帰ってもまだ早かったから、東の庭に並べて置いてある大きなプラスティックのポットを、取りあえず二つだけ持って玄関前に移動した。全部で6つもあるけれど、季節が来たら夏の野菜をこのポットに植えて育てようと思っていたのです。以前も茄子やピーマンを植えて育てた。使っていない駐車場のスペースを使えば陽も当たるのです。晩酌にもまだ早いから、『ギリシア悲劇』の『イオーン』を読み終えるのでした。

 少し早かったけれど、4時を過ぎたら亭主は晩酌の支度を始めて、女将が厨房に来たので雲呑揚げを揚げてもらうのでした。昼の支度の折に、亭主が挽肉を少し余らせて、ワンタンの皮で包んでおいたものです。これが軽くてとても美味しい。5時を過ぎたら、女将が南の庭からブロッコリーを採ってきたので、これを茹でて、亭主のチーンした枝豆と共に、夜のカレーのおかずにしたのです。黒舞茸とニンニクが微妙に味の奥行きを作ったか。



4月4日 土曜日 朝は少し日も差したがその後は雨で…

 夕べは夕飯の後に猛烈に眠くなったのですが、風呂を沸かすのは亭主の仕事だから、それまでは眠れないと頑張って風呂に入るのでした。風呂に入れば目が覚めるのでしたが、『アクアマン』の続編の途中で床に入るのでした。何度も見ている映画なのですが、ちょっと最後まで観たかった。6時間ぐっすりと眠って、朝の4時半には目が覚める。テレビを点ければMLBのドジャース戦をやっていて、13対7でドジャースの勝ちなのでした。

 居間のブラインドを開けて、セキュリティーのスイッチを切ったら、やっと玄関を開けて新聞を取りに行ける。郵便受けには新聞の他に、昨日のうちに固定資産税の書類が送られてきていた。自分の土地に自分の家を建てて住んでいるのに、税金が取られるのは仕方がないとは言え、年金生活者には痛いのです。それでも、今年から今まで住んでいた家の分がなくなるので、少なくなるから助かるのでした。それでも年間15万円以上だから高い。

 6時になったらまた寝床に戻って1時間ほど眠って、起き出せばもう朝食の時間でした。女将が厨房に入って忙しく働いているから、亭主も箸や小鉢を運んで手伝うのです、焼き鮭はいつもよりも薄いけれど大きくて脂が乗っている。これが100円とはやはり安いのです。お客がこぞって買いに来る理由が解るのです。食事の終わる頃には、薄陽が差していたと思ったら外も雨に変わっていたのです。今日はプールに行くのか、まだ決めていない。

 ブログを書いていたらプールに行く時間になったので、女将に声をかけて車に乗り込むのでした。「私は平日会員だから行けないけれど、お父さんはいつでもいいのだから、暇をもてあますなら言って来れば」と女将に言われて家を出たのです。雨で庭仕事も出来ないし、確かに暇をもてあましているのかも知れない。プールで泳げば運動にもなるし、スポーツクラブまでの歩きも良い運動なのでした。いつもより空いていたから尚更好かった。

 帰りに地階のスーパーに寄って、先日、レジで前にいた若者が冷凍の串焼きを沢山買っているのを見たので、捜したのでした。小分けに串に刺してあるし、カシラやハラミなどいろいろな種類があって4本で300円程度だから、夕食時の酒の肴には丁度好いと、5袋も買って帰ったのです。雨が上がったようだと女将に言えば、散歩に行きたそうだったので、女将が帰ってからラーメンを茹でるよと言って、昼の支度を始めるのでした。

 この間、美味しかった麺のスープを今度は魚介スープと思い、買って帰れば作る時になって「つけ麺用」と書いてあるのに気が付いた。通りで湯を130ccと書いてあったわけだ。後で女将に言えば「小さな文字で書いてあるのを買うときに一度に把握できないのよ」と、年を取っての買い物の苦労を聞かされる。毎日何通も届く宣伝用のメールもよく見ないで削除してしまうと、先日のようなことが起きるのだと思った。食後の昼寝は1時間だけ。

 煙草が切れたのでコンビにまで車を走らせ、ついでに隣の公園の桜を観て行こうと坂を上ったけれど、もう随分と散っていた。家に帰って女将に話せば、調整池の桜は少し遅いのだとか。夕食の時間まで、久し振りに『マッドマックス』の映画を観る。メルギブソンも随分と若かった。夕食の時間が迫って、今日は串焼きを食べようと楽しみにしていた。下町育ちの亭主は親父に好く焼き鳥屋に連れて行ってもらったものです。満足な夕食でした。


4月5日 日曜日 曇っていてもとても暖かい朝です

 7時間も眠った朝は身体の調子もいい。コーヒーを沸かして飲んでいたら、もう女将が厨房に入ってくる時間なので、亭主も小鉢を盛りつけたり朝食の支度を手伝うのでした。テレビではMLBのドジャース戦をやっていたけれど、今日も10対3と大差でドジャースが勝っている。もう8回の表だから負けるはずがない。不思議なもので勝敗が決まっているとあまり面白くないのです。それでもツーランホームランを打たれて10対5になった。

 今朝はベーコンエッグだったから、食事の支度も早く終えて、「こんな朝からもう野球やってるの ? 」と女将に聞かれるのでした。「ドジャースはロサンゼルスのチームでナショナルズはワシントンのチームだから、今日は時差が3時間もあるワシントンで試合をしているから、時間が早いんだよ。」とユニフォームの色がいつもと違うことの意味を説明する亭主なのでした。考えたら週に一度の休みで移動して戦う選手たちは大変なのですね。

 お袋様に電話をして今日も三人で隣町のスーパーに行く。開店の時間帯に入ったお客が帰るから、一杯の駐車場も店の入り口の場所が空いているのでした。今日の安売りは何と何だと頭に入っているので、必要なものを籠に入れていく。女将がレジに並んだら、今度はお袋様のお手伝いで、とんかつを持ってきたり、線香を選んだり、無事に買い物を終えて10時には家に帰るのでした。帰り道の沿道には散る桜が陽を浴びてとても奇麗なのです。

 姫の支度を始めようとしていたら、近所に住む昔の蕎麦屋のスタッフから電話が入って、タケノコを取ったから持っていくと言うのです。散歩に出ていた女将も帰ってきて、スタッフが来たら久しぶりの会話。二袋も煮てくれたので、女将はすぐにお袋様に届けてくると言ってひと袋を持って出かける。亭主はカレーとご飯を温めてカツカレーの準備をする。キノコや野菜をたくさん入れて作ったので、とても美味しいカレーなのでした。

 実はその前に冷蔵庫からキャベツとニンジンと焼きそばを出して、テーブルからソースまで持ってきていたのです。女将に「今日はカレーと言っていたわよ。とんかつまで買ったじゃない」と言われて、ハッと我に返ったのです。最近、似たようなことがたまにあるから、ボケの始まりではないかと心配してしまう。スコップを持って東の庭に出れば、シャクヤクの芽が出て、昔、田舎の祖母にもらった釣り鐘水仙が咲いているではありませんか。

 周りに生えた雑草を取り除けたら、金柑の木の脇に花の咲いた小手鞠の木を移植するのでした。エニシダは植木鉢を大きなものに変えたばかりだから、もう少し経ってからこの脇に植えようと思っているのです。女将もしょっちゅう草取りをしているらしいけれど、春先はよほどまめに草を抜かないとすぐに雑草だらけになってしまうのです。金柑の木に白いしみができているのに気づいて、何か病気でなければいいけれどと心配するのです。

 午後のひとときは夕方までテレビの映画を観て過ごしました。昨日もやっていたマッドマックスの第四編「マッドマックス・フュリオサ」は観たことがなかったので、昨日途中まで観たけれどそのあとがどうなるのか知りたかったのです。果たして、映画の二作目以降が最初の作品を越えられないという言葉通り、刺激的ではあるけれど面白くないのでした。夕方の5時を過ぎて、女将がタケノコの梅煮と雲吞揚げを作ってくれたので晩酌を始める。

 タケノコは梅とおかかと木の芽をまぶしてあるので、香りがよく、春のこの時期ならではのご馳走なのでした。二人で持ってきてくれた元のスタッフに感謝する。そして、最後に今日買ってきたばかりのイワシを蒲焼にして出してくれた。女将は蒲焼丼にして、亭主はそのまま酒の肴にするのでした。思ったよりも天気になった一日はとても暖かく、さすがに暖房は使わなかった。明日はもっと晴れると言う。西の空に真っ赤に燃えるような夕焼け。



4月6日 月曜日 今日は寝坊してプールは午後から…

 午前2時過ぎに目覚めて、コーヒーを飲みながらドジャース対ナショナルズの三連戦最後の試合を観ようと、テレビを点けたのは好いけれど、現地は雨で2時間以上開始が遅れたのです。佐々木投手の投げるのを一目見てからと2回の裏まで観たら、もう5時を回っていたので、続きは朝食の折に観ようと床に入ったのでした。その後、朝食の時間にもう一度テレビを点けたら、なんと6点もとられて、6対3だったからがっかりなのです。

 朝食の支度を手伝いながら、皿や小鉢をテーブルに運んで、合間にテレビを観ていたら、ドジャースの打撃陣が奮起して、大谷の犠牲フライでやっと逆転にこぎ着けたから、亭主は大騒ぎなのでした。最後はテオスカー・フェルナンデス選手のホームランで8対6で試合終了。三連戦は無事に連勝で乗り越えたのです。女将に言われていた燃えるゴミを集積場まで運んで、ついでに調整池の桜を観にいったら、まだ散らずに綺麗に咲いていました。

 夕べの寝不足のままではプールで泳げないと、また床に入って眠ったら、なんと9時過ぎまで寝てしまい、午前中にプールに出掛けるのは無理だと判断して、コーヒーを淹れてブログを書き始めたのです。昼食の支度があるから、10時半には戻らなければいけないので、遅くても9時半には家を出ないと残り時間がなくなるのです。女将のスポーツクラブの時間があるから急ぐのです。青空が出て、天気が好いので女将は散歩に出掛けたました。

 女将が散歩から帰って、亭主は煙草を買いにコンビニまで車を走らせる。外気温は22℃もあるから初夏の暖かさなのでした。青空が覗いて陽が差しているから、とても気持ちが好いのです。昨日、途中まで用意しておいたキャベツとニンジンを使って、青葱と卵をあしらい、ソース焼きそばを作るのでした。野菜が多いので、随分とおなかが一杯になってしまった。食後はお茶をもらって、亭主は寝室へ女将はスポーツクラブに出掛けるのでした。

 1時間ほど眠ったら、珈琲を飲んで目を覚まし、亭主もプールに行く支度をする。空は曇り空になっていたけれど、空気は暖かく、車の窓を開けて走るのです。月曜日の午後は来たことがなかったけれど、プールはかなり空いていました。固まって話をしている小母さん達をよそ目に、亭主は何度も背泳ぎで泳ぐのです。それでも空いているから、20分ほど泳いだら随分と距離が伸びた。どこにも寄らずに家に帰って冷蔵庫の甘夏を食べる。

 女将がスポーツクラブから帰って、ヨーグルトと甘夏を食べながら今日は暖かかったと言う話をしていた。プールも空いていたと言えば、夜は何を食べようかと言う話になる。亭主は酒の肴にモツ焼きを食べるからと言えば、夜は筍ご飯を炊くのだと言う。4時前だったから、亭主は『ギリシア悲劇』の次の一篇『トロイアの女たち』を読み始めながら、串焼きを焼いて焼酎を飲み始めるのでした。筍ご飯は一年ぶりだからとても美味しく感じた。




4月7日 火曜日 再び曇り空の朝で…

 今朝は南の風だったからまだ暖かかった。書斎の室温も22℃もあるので、暖房は入れていないのです。地域の自治会の班長が順番で回って来たから、どこの家までが自分の属する班なのか、雨の降らないうちにと見て回った。西の小径の階段を降りて、調整池の桜までの両側の家9軒ともう一本隣の通りの片側4軒、そして自宅の並びの4軒とその下の4軒が班の家々なのでした。自宅の裏の1軒はどうも自治会に入っていないようなのです。

 道路には桜の花びらが散り敷かれて、空は曇りだから、今日はあまり景色も好くない。春の天気もこのところ気まぐれで、その度にこちらは一喜一憂するのでした。MLBの試合が8時から始まるというのに、テレビのチャンネルガイドを見てもどこにも書いていないから、またネット配信なのかとテレビでCSの番組案内を捜していたら、Jスポーツというチャンネルで見られることが判った。これはCSの料金を支払っているから見られるのです。

 朝食の支度は小鉢に野菜を盛り付け、温めるものはレンジでチーンして、女将が味噌汁を作る間に亭主がテーブルに運ぶのでした。銀ダラの煮付けも昨日の夕食で一緒に煮付けたものだから、冷蔵庫から出してレンジにかけるだけなのです。筍ご飯も木の芽の香りが好くて、今朝も美味しい食事を戴いたのでした。食事を終えてひと休みしたら、女将が自治会の班の家々を点検しに行きたいというので、朝に亭主が回った家を連れて歩くのでした。

 なんだかんだとやっているうちに、昼の支度の時間になったので、今日は先日間違えて買ってしまったつけ麺のタレを使って、温かい汁のつけラーメンにしようと、残っていた野菜と肉とを入れてタレを作り、麺を茹でて水で洗い皿に盛り付ける。餃子も冷凍室に残っていたので、焼いて一緒に出すのでした。魚介のスープはさっぱりと濃い味で、なかなか美味しいのです。外は雨が降っていたので、女将も散歩に出られなかったらしい。

 昼食後は1時間ほど昼寝をして、女将のスポーツクラブの予約をしてやるのでした。テレビでジャッキー・チェンの古い映画をやっていたので漫然と見ていたら、女将が習字を終えて郵便局にレターパックを買いに行くと言う。亭主は遠くまでは出掛けられないので、隣のお花畑の写真を撮りに出る。菜の花もそろそろ終わりかと思ったら、次に名も知らない花々が咲き始めているではありませんか。これだけ広い土地を耕して大変な努力なのです。

 ネモフィラの咲いている場所まで歩いて、清々しい青の花を見て心が洗われるようなのです。雨は上がったけれど、陽の出て来る気配はない。今日は着替えもしないで寝間着のジャージ姿のままなのでした。回覧板の表紙になる用紙を作らなければと、パソコンに向かったけれど、これが案外と難しいのです。家々の並びの図面を入れようとすると更に難しくて、Excelで作るのは諦めたのです。最新のソフトはまだ使いこなせないから大変。

 4時半になったので晩酌の支度を始める。夕食は亭主の作った焼売を冷凍してあるから、それを野菜と一緒に蒸かして食べるのだそうな。焼売が出来るまでに時間があるから、亭主はコンビニで買ってきた冷凍の鶏手羽の燻製を温めて、トマトと一緒に皿に盛ったのです。ワイングラスに氷を入れて、焼酎と強炭酸を注いでいけば、今日も終わりの合図なのです。何もしない一日だったけれど、明日は晴れると言うからまた元気で頑張ろうと思う。



4月8日 水曜日 朝から眩しい陽射しと青空が…

 夕べは風呂へ入って夜の9時過ぎに、ブログを終えていないことに気が付いた。ノートパソコンを併用して地域の回覧板の表紙を作っていたので、ディスクトップでのブログの作業を忘れていたのでした。6時間ほど眠って回覧板の表紙の続きを始めたのですが、どうしても使い慣れないWordでは思うように出来ないのでした。仕方がないから、またExcelに戻って作業を進める。煙草が切れたので、コンビにまで車で行けば車外温度は6℃。

 朝の陽射しの眩しさは、昨日の暗い曇り空の後だから尚更に嬉しいのでした。朝食のおかずは、春キャベツとキュウリのお新香と大根と人参の鱠、そして筍とワカメの若竹煮、最後に大きな鮭の切り身を焼いて、炊きたてのご飯と味噌汁でとても美味しく食べられました。新年度予算の成立やイラン情勢のニュースをテレビで観ながら、夫婦はいろいろな事を話ながら朝食を食べる。そして最後に今朝の陽射しを愛でることを忘れないのです。

 今日もドジャース戦が8時からだったので、プールには午後から行くことにした。食事を終えてお茶をもらったら、ベッドに横になってひと眠りなのです。やはり、7時間以上は眠らないと身体の調子が上がらないのです。玄関を出て昨日と同じ場所で花の写真を撮ったけれど、今日は少し涼しいので菜の花も萎んで見える。ただ、空が青いのが何と言っても気持ちが好いのでした。10時前にテレビを点ければ、ドジャースがリードしていました。

 女将は散歩に出掛けていくし、残った亭主はテレビから離れられずに、昼の支度のシュミレーションをしているのです。相手チームのブルージェイズは、ピッチャーが何人も怪我や故障で欠けているから、なかなか上手く試合を運べない。11時前まで試合を観て、厨房に入ったら昼の支度を始める亭主。今日は天麩羅うどんの予定だけれど、天麩羅は冷凍のイカとちくわで、油揚げや葱やワカメを入れて、蕎麦汁には少し砂糖を加えて甘くする。

 散歩から帰った女将が、「外は陽射しは暖かいけれど、北風だから風が冷たいわ」と言っていた。少し早めにうどんを茹でて、二人で天麩羅うどんを食べる。温かい汁がとても美味しく、冷凍の天麩羅も十分に食べられる味わいなのでした。食後は昼寝もせずに女将がスポーツクラブに出掛けた後に、亭主も午後のプールに出掛けるのでした。やはり平日の午後のプールは空いていた。一人ひとコースで背泳ぎから平泳ぎクロールで泳ぐのでした。

 プールガ空いていたから少し泳ぎすぎたのか、家に帰ってぐったりと疲れてしまうのでした。午後は南の庭の草取りをしようと思っていたけれど、それも敵わぬうちに女将がスポーツクラブから帰って来る。まだまだ練習が足りないと、気を取り直して夕方の晩酌の酒を買いに、国道沿いの酒屋まで車を走らせるのです。バス通り沿いの桜はもうみんな花が散ってしまい、見る影もなくなっていたのでした。家に着いても身体がだるいから困った。

 夕方になってまた元のスタッフから電話が入り、筍を持って行くとい言う。有り難い事だけれど、まだ全部は前の筍が食べ終わっていないのです。女将が出てお返しに清美オレンジのパックを上げていた。すぐにお袋様に電話をして女将がお裾分けに持って行くのでした。その間に亭主は晩酌の支度をして、串焼きを焼いて一献。草取りと回覧板の表紙は出来なかったけれど、これで今日も無事に終えたのです。明日は朝の4時からMLBが始まる。



4月9日 木曜日 今日はドジャースが最後で負けた…

 夕べは10時半に床に入ったけれど、頭が冴えているようで眠れないから、また起き出して居間の部屋に行く。しばらくテレビを観ていたら、すぐにでも眠れそうなほど眠気が襲ってきたので、また寝室に行ってベッドに横になったのです。ストンと眠りに入って、目覚めれば5時半なのでした。MLBのドジャース戦は、とっくに始まっていて1対1の好勝負なのです。大谷選手が6回まで投げて、3対1で1失点だったからなかなかの好投。

 対するブルージェイズは、大谷から替わったピッチャーから得点を重ねて行くのでした。途中、またピッチャーが替わる時間を見計らって、プラゴミを集積場まで持って行く亭主。モミジの新芽が赤く日に映えて、成長が楽しみなのでした。結局、後攻のブルージェーズが1点リードして勝利。三連戦でドジャースは2勝1敗となったのです。それで良しとしなければならないのは、勝負の世界の厳しさを思えば仕方のないことなのです。

 朝食はホッケを焼いて、漬け物や煮物を小鉢に盛り付け、亭主は最後の筍ご飯を食べるのでした。お茶をもらってひと休みしたら、女将が洗濯物を干している間に、寝室に入って寝たりない分を取り返そうとひと眠りするのです。1時間半ほど眠って、珈琲を飲んで目を覚ます。10時からは東側の庭の草取りをする予定だったから、家にあった古い踏み台を持ち出して、端から順番に草を抜いて行く。土が軟らかいから、根からすっと抜けるのです。

 屈む姿勢が少しつらいけれど、踏み台を椅子にして座りながら出来るので、和室の脇まで進むのでした。草の小さなうちに抜いてしまえば、随分と楽なのです。途中で煙草休憩を一度したけれど、東側の庭の草取りは小一時間で終わるのでした。散歩に出た女将が西の小径を通って「随分と綺麗になったわね」と嬉しそうに言うのです。寒さに強いからと植えたスノーランドの花が開いて、もっと植えておけば好かったと思うのでした。

 家に入ればもう11時10分前で、昼の支度を始めなければなりませんでした。今日は白湯スープでラーメンと餃子を食べようと思って、チャーシューも出来合いのものを買って、シナチクも用意してあったので、葱とホウレン草、モヤシを入れて餃子を焼きながらラーメンを茹でる。暖かい日なのに熱々のラーメン・餃子を食べるものだから、額から汗が垂れてくるのでした。女将も文句を言わずに食べているから、美味しいのかも知れない。

 お茶をもらってひと休みしたら、女将と二人で西の町の園芸店に出かけていく。久し振りに通る公園の桜はもう散り終えて、葉桜になりかけていたのです。駐車場には沢山の車が止まっていたけれど、広い店の敷地にはお客の数が疎らなのでした。色とりどりに植木鉢の花々が並んで、女将と観て歩きながら野菜のコーナーへ行って、キュウリとナスとピーマンとミニトマトの苗を買って、25㍑入りの培養土を二袋買って帰るのです。

 培養土の袋が随分と重く感じるのは、やはり年を取ったからなのでしょうか。ひと休みしてから、植え付けに入ろうと玄関脇に置いておくのでした。二人で紅茶を飲みながらチョコレートを食べる。テレビを見る気にもなれずに、ひと眠りするのでした。1時間ほど眠ったらすっきりとして、珈琲を飲んで眠気を覚ましたら、いよいよ作業に取りかかるのです。まずは大きなポットの土を埋め立てゴミの袋に入れて、次のゴミの日に出す準備をする。

 ついでだからと東側の庭に置いてあるもう重い二つのポットを持って来て、空になったポット前に置くのでしたが、来週の木曜日までに終わらせれば好いからと、そのままにして家に入る。もう4時を過ぎているのでした。女将は今晩は酢豚を作ると言って早くから準備を始めている。亭主はその脇で晩酌の支度を始めるのです。冷凍の串焼きを解凍して、グリルで焼くのですが、その間にワイングラスに氷を入れて、焼酎と強炭酸を用意する。

 串焼きが焼けて七味を振ったら、4時半を過ぎていたので晩酌を始めるのでした。そのうちに女将の作った酢豚が出来上がり、食卓が賑やかになるのです。片栗粉を付けて揚げたもも肉が思ったよりも随分と柔らかくて美味しいのでした。何年ぶりだろうねと二人で言って、美味しく食べたのです。筍は少ししか使っていないと言うから、また明日からは筍の料理が出るのだろう。明日は朝から雨だと言うから、玄関の軒下で今日の作業を続けよう。

 

 

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2026年3月下旬



3月20日 金曜日 朝から雨が降っていたけれど…

 久しぶりに夜更かしをした翌朝は、さすがに眠かったのです。テーブルに箸や小鉢を運んで、ご飯をレンジでチーンしている間に、女将が味噌汁をよそって焼いた魚を皿に載せてくれた。今日の魚はほっけ。冷蔵庫に入れておくと少し塩辛くなるのです。美味しくいただいて食後のお茶をもらったら、亭主はもう眠くなって寝室に行くのでした。1時間ほど眠ったらもうプールに行く時間になったので、慌ててコーヒーを飲み干して車に乗り込むのです。

 スポーツクラブの更衣室はいつもより空いていて、プールもひとコースに二人ほどしか泳いでいないのでした。ゆっくりと背泳ぎだけを泳いでいる小母さんの後から、距離を置いてこちらもゆっくりと泳ぎ始める。今朝は顔も洗う暇がなかったので、ここで初めて目が覚めるのです。すぐに追いついてしまうから、25m泳いだらしばらく休んで今度は平泳ぎでゆっくりと泳ぐ。それでも他に人がいないのですぐに200mも進んでしまうから、15分ほどでプールを出る。 

 もう少し泳ぎたかったけれど、程々にしておいたほうが好いと、更衣室に戻って着替えたら、地階のスーパーに寄って冷凍餃子を三種類、冷凍のたこ焼きを二つも買って家に帰るのでした。コンビニで買う冷凍食品はやはり割高だからです。昼は寒いのでサンマー麺と餃子にした。大きな鍋に麺を茹でる湯を沸かし、中華鍋とフライパンを用意して、前と後ろのコンロを使うのでした。同時に三種類の調理をして10分ほどで美味しい昼飯が出来上がるのです。

 昼食後は昼寝をしようとベッドに横になったけれど眠ることができない。仕方がないから書斎に入ってブログの続きを打ち込むのでした。ところが途中から買ったばかりのパソコンの具合が悪くなったから慌てました。どうもネットに繋がらなくなってしまったらしいのです。配線をやり直しても直らないので、ルーターを調べてみたけれど起動しているし、それ以上のことは自分ではどうしようもないのです。夕方になって大相撲を観ているだけなのでした。

 4時半を回ったので、晩酌の支度をしてウインナーソーセージを2本、冷凍のたこ焼きを三つレンジでチーンして酒の肴にする。中入り後になって厨房の女将もテレビを観ている。古いテレビよりも画面が大きくなったので、文字まではっきりと見えると喜んでいたのです。ピーマンとじゃこの炒め物が出て、茶わん蒸しが出たら、今日はあとは納豆だけ。それでも腹はいっぱいになるから、取り敢えず十分なのでした。パソコンは明日にでも業者に連絡しよう。


3月21日 土曜日 朝から業者が来て色々調べてくれたけれど…

 昨夜は9時前に床について、今朝は6時まで眠ったから十分過ぎるほどの睡眠時間なのでした。何がよかったのかわからないのが面白い。パソコンがネットに繋がらずに心配だったにもかかわらず、自分ではどうにも仕方がないと思っていたから、ぐっすりと眠れたのだろうか。朝方は涼しくなると言っていたけれど、薄着で寝たのが好かったのか判らないのです。新聞を取りに玄関を出れば、日の出前の北寄りの空が赤く燃えるようなのでした。

 朝食を終えて、さっそくセキュリティーの会社に電話をすれば、10時前には係員が来て、ルーターの様子を見てくれました。「うちの機器は何でもないのですけれど、ネット回線の会社に聞いてもらうしかありません」と言うので、今度はネット回線の会社に電話をすれば、折り返し係員から電話が入る。電話でルーターの状態を話せば、切り替えのスイッチが下に降りているのが判って、上にあげて再起動したらすべて繋がったのでひと安心なのでした。

 パソコンもタブレットもすべて復旧して、無事にブログも書けるようになったので亭主は大喜びなのです。年を取ると年々進化する機械のことは何もわからないから困る。業者の来ている間にピザの生地を捏ねて、オーブンで発酵させていたのですが、取り出してみたら焦げていたので、散歩から帰ってきた女将に言えば、「何度で発酵させたの ? 40度なんですよ」「220度で20分」と答えれば烈火のごとく叱られたのでした。レシピを見ながらやっていたのに大失敗。

 仕方ないから昼はピザではなく、ソース焼きそばを10分で作るのでした。耐熱のボールもラップが焦げて使えなくなったから、午後からもう一度買いに行くことになる。慣れていないことは、片手間では出来ないのだと痛感するのでした。仕方がないので午後一番でショッピングモールに出掛け、耐熱ボールを買い求める。今度は生地を捏ねやすくするために、一回り大きなボールを買うことにしました。ついでに西館の魚屋で今夜のおかずに刺身を買って帰える。

 帰りは女将は2km近い距離を歩いて帰るのでした。来る時は、中学校の彼岸桜を観て歩いたし、庚申塚の脇にある桜並木も見て通ったから、女将も満足だったでしょう。亭主は駐車場から裏道を抜けて、こぶしの花が今は盛りと咲いているのを写真に撮っておきました。広いショッピングモールを東館から西館まで歩いたから、スマホの万歩計は1600歩になっていました。最低目標の3000歩にはまだ少し足りないから、夕刻までに少し散歩をしないといけない。

 ブログの打ち込みが一段落したところで、女将が紅茶を入れてくれました。二人で甘夏を食べてチョコレートをかじり、紅茶を飲むのです。それから亭主は靴を履いて西の道の階段を降り、調整池に向かったのですが、午前中に散歩した女将が言っていたように桜並木にはまったく花が咲いていなかった。公園の近くで水木通に出てから、直進して早く咲くはずのどんぐり公園の桜も見に行ったけれど、葉は出ているもののまだ花は咲いていないのでした。

 今日は暖かかったので、夕食はショッピングモールの魚屋で買った刺身の盛り合わせで、その前の酒の肴はたこ焼きと枝豆。女将がテーブルに着いた時には、刺身の他に冷凍の鶏のから揚げをチーンして、ゆでたてのホウレン草が付いたのです。テレビの大相撲は優勝のかかる一番があって、期待したのだけれど大関に負けた。しかし、結びの一番で横綱が負けたので優勝が決定するのでした。今日も朝から一度も眠らずに一日が過ぎたから、明日が心配です。


3月22日 日曜日 今日も朝から晴れて暖かくなりそう…

 昨夜は10時半に床について3時半に目覚める。しばらくコーヒーを飲んでテレビを見ていたら、5時半にはまた眠くなって7時前に再び目が覚めた。今日はお袋様と女将とを車に乗せて、隣町のスーパーまで買い物に出かける日なのです。朝食の準備も小鉢や果物をテーブルに運び、女将がベーコンエッグを作るのを待って、朝食を始めるでした。薄い日差しが出たけれど、雲がかかっているようで、すっきりとは晴れないのです。

 連休の最終日だからか、スーパーも空いていて、駐車場も一番店の近くに止めることができたのです。野菜と果物に魚や肉をみつくろって、30分ほどで店を出ることができました。お袋様を家まで送り、家に帰って買ってきた食材を、女将と手分けして冷蔵庫に収納する。女将はすぐに午前中の散歩に出掛け、亭主はしばらく休んだら、昨日失敗したピザの生地を捏ね始める。捏ねあがったころに女将が帰ってきて、今日は40℃で発酵させる。

 20分発酵させたら、よく中の空気を出して、生地を二つに分けて、伸し棒で丸い形に伸していく。だいたいの形が整ったら、オーブンの天板に二つ並べて載せ、ケチャップを塗ったら具材を並べて最後にモッツァレラチーズを一杯に振りかけて、今度はいよいよ220℃で20分焼くのです。オーブンは自動のタイマーでオフになるので、焼きあがるまでは他のことをしていられる。女将はナイフとフォークをテーブルに並べ、亭主は一服している。

 ピザが焼きあがると厨房に香ばしい香りが漂う。出来上がりまで約1時間かかるけれど、途中のオーブンを使う20分ずつは、他のことをしていられるから、暇な老人にはもってこいの調理なのです。子供が小さなころは、女将もパンを作ったりいろいろなオーブン料理をやったものだけれど、二人だけでは買って食べたほうが安上がりなのです。でも、あれほどパンの好きだった女将ももっぱらご飯を食べるようになり、オーブンを使わなくなった。

 満足な昼飯を食べたら、亭主は寝室に入ってベッドに横になるのでした。すぐに眠りに落ちて、1時間ほど眠ったらもう1時半になっていた。女将は厨房でニンジンや大根を刻んで、なますを作っていたのです。スポーツクラブの予約の時間が迫って、無事に予約を済ませたら、女将が甘夏と紅茶を出してくれました。亭主はしばらくテレビで、スターウォーズの映画を見ていたのですが、少し散歩に行こうと思って女将を誘ったのです。

 珍しく二人で小竹の部落の中を歩いていけば、途中、雪柳が真っ白に咲いているお宅があったので写真に撮っておいたのです。あまり行ったことのない山の中の道を歩いたりして、見覚えのある家の前の道に出るまで、1時間近く歩いたのでした。家に戻ればスマホの万歩計は4600歩になっていました。4時をとうに過ぎていたからテレビで相撲の中継を見る。女将も厨房のテレビで相撲を見ている。今夜はポークステーキとポテトサラダで一献。



3月23日 月曜日 7時間以上も眠った朝は…

 雨がぽつりぽつりと降ってきた朝でした。燃やせるゴミを集積場まで運んで行く亭主は、寝起きのジャージ姿でも寒くなかったのです。女将が少し大きな植木鉢に植え替えたエニシダやボロニアが、元気に花を咲かせているます。ボロニアは紫の可愛らしく綺麗な花だけれど、遠目には小さくてあまり目立たない。新聞を郵便受けから取り出して、居間のテーブルに広げて読み始めるけれど、あまり変わった記事はない。朝食の支度を手伝うのです。

 女将が起き出して来て厨房に入ったので、亭主は小鉢に大根と人参の鱠や鶏肉と大根の煮物を盛り付けて、苺を小皿に載せてテーブルに運ぶ。茄子焼きが焼き上がるまでに、ご飯を茶碗によそって茄子焼きの醤油皿を用意するのです。味噌汁を女将が椀に盛り付けたところで、鰺の開きが焼き上がったので、席に着いて女将の座るのを待つ。今日の朝食もおかずが多いのです。鰺は賞味期限が近づいているので、やはり少し塩辛くなっていた。

 食後のお茶をもらったら、先日パソコンのサポート詐欺にあった後始末をしなければならなかったのです。銀行のネットバンキングは停めてもらったから、次にカード会社に電話をして、使っているカードを使えなくしてもらわなければいけない。幸い、もう一枚カードがあるので、そちらに切り替えれば好い。カードの番号を教えるなんて、考えたら詐欺だと解るのに、馬鹿をやったものだ。カードセンターに電話をしてカードを停めてもらう。

 プールに出掛ける時間になったので、プールの支度をして車に乗り込む。雨の降っている冷たい朝だから、スポーツクラブも空いているかも知れない。連絡通路のある三階の駐車場は満車だったから、もう一度地階に降りて上りなおさなければならなかったのです。ロッカールームはいつもの風呂待ちの人たちで一杯。水着に着替え終えたらプールに降りて、一番乗りで水に入るのでした。今日は空いているかと思ったけれど、常連さんが多かった。

 月曜日の10時20分からは2コース分のスペースを使って、インストラクターの付いた水中ウォーキングがあるらしい。陸上ではあまり動けない人でも、跳んだりはねたり出来るのだそうな。いつも通り20分ほど泳いでロッカールームに戻る。家に帰って昼飯の準備を始める。今日は少し寒いからサンマー麺にさせてもらった。野菜と海老やイカを入れて水溶き片栗で仕上げるだけ。食べ終えたらお茶をもらって、午前中の続きに取りかかるのでした。

 エネオスの引き落としは、カードが変わればカード会社で処理してくれると言われ、アットニフティやアマゾンのプライム会員の会費は変更の手続きをする画面に辿り着いた。このブログのサーバーだけが、「ドメイン名が違います」と表示されてしまうのです。慌てず焦らず、明日にでもまたトライしてみようと思う。来月分の引き落としについては、もう少し時間があるのだろうから、また後で手続きをすれば好いと思っているのです。

 夕食は先日作ったポテトサラダが残っていたので、ショッピングモールで買った豚のバラを、作ったタレで焼いて出してくれたのです。女将が「このバラ肉は100g300円もするのね」と言うので、亭主も驚いたのです。確かに肉は軟らかく、美味しかったけれど、今までにこんな高い豚バラ肉は買ったことがなかった。年を取ると沢山は食べられないないから、高くても美味しい方が好いという人もいるのだろうか。いつもはこうはいかない。


3月24日 火曜日 今日は朝から青空が広がつて太陽も輝く…

 昨夜は8時半にはもう眠くなって、9時前には床に入って眠りだす始末。日中はプールで泳いだだけで、午後はパソコンに向き合っていただけだから、そんなに疲れていたわけでもない。最近は風呂で10分も温まると途端に眠くなるから不思議なのです。風呂から上がって、晩酌の3杯目を飲みながらテレビを見るのですが、それでも9時前にはもう眠くなってしまうのです。浴槽で10分も眠ってしまったり、今の椅子で寝込んでしまうこともある。

 今朝は青空が広がって菜の花畑や玄関の馬酔木がとてもきれいなのでした。今日は女将とちょっと遠くまで歩いて買い物に行く予定だから、朝から緊張している亭主なのでした。家から1.5kmはあるので、まだ最近は歩いたことのない距離なのです。コンビニまでが1.2km ほどだから、先日歩いて煙草を買いに出かけて、これが限界かと思っていたのです。足の具合が良ければ、大丈夫なのです。天気もいいし暖かいから散歩がてら出かけてみよう。

 朝食を食べ終えて、女将の観る朝ドラも終わって、亭主は洗面と着替えを済ませ、この記事を書いているのです。我が家からは西のコンビニも南のコンビニもどちらも1.2kmの距離があるのです。歩数に直すと一歩60cmに換算しても往復約4000歩もあるから、亭主の一日の歩く距離なのです。元気なころは一歩70cm でしたが、足を痛めてからは少し踏み出せなくなった。それを今日は、コンビニの先のスーパーまで行くのだから大変なのです。

 途中で休憩しなければ、到底たどり着くこと出来ないからと、女将よりも30分も早く家を出て、みずき通りを下って陽の当たる道を歩くのでした。中央通りまでそのまま行くと少し遠回りになるので、途中で左に折れて住宅の中の道を歩く。中央通りの一本内側の道を歩いていたら、昔、防犯パトロールでお世話になった老人に出会い、パトロールをやめてからの近況を報告するのでした。今日は天気がいいから初めて遠くまで歩くのだと話した。

 やっとコンビニの看板が見えてきて、中へ入って女将に渡す来月分のお金をATMでおろし、少し先の公園の前に置かれている椅子に座って日向ぼっこをしていました。亭主が家を出て30分もかかってコンビニについたのに、後から出た女将は20分もかからずに公園の前までやって来たのでした。そこから二人で信号を渡って、いつも車を止める立体駐車所を越えれば、地階のスーパーの入り口があるのです。冷凍の蕎麦やイチゴなどの食材を買った。

 帰りは亭主が休み休みでないと帰れなさそうだったので、女将には先に帰ってもらい、歩く老人の休憩用に置かれている椅子に腰かけながら、ゆっくりと歩いて帰るのでした。さすがに今日は歩き疲れて、家に帰って時計を見ればもう10時半を過ぎていました。万歩計は7000歩を越えていたのです。それでも少し休んでから、亭主は厨房に入って蕎麦を茹で天ぷらを揚げる準備をして、野菜を刻み始める。久しぶりに美味しい蕎麦が食べられました。

 満足な昼食で腹を満たしたら、すぐに眠くなってベッドに横になる亭主。午前中に随分と歩いたから、その疲れも出てきているのでしょう。ぐっすりと1時間ほど眠って、女将がお習字を始めている間に厨房に入り、「ドリップが出てきちゃうわよ」と言われていた冷凍されたハラミが柔らくなっていたので、生もの用のまな板を出して、切り分けたら竹串にさしていく。竹串10本分ほどの量で600円だから、蕎麦屋で使っただけに安上がりです。

 しばらくテレビで映画を観て、今夜の酒がないのに気が付いたから、車を出して国道沿いの酒屋まで行く。途中、幼稚園の桜が枝先が花開いて、淡いピンクの懐かしい色になっていたのが印象的なのでした。やっと佐倉でも桜が咲いてきたかと、まだ肌寒いけれど春らしさを感じるのでした。今日の夕べはハラミの串焼きとキムチで一献、夕食のおかずはまだ決まっていなさそうだけれど、亭主はもうそれだけで腹がいっぱいになってしまいそう。

 

3月25日 水曜日 桜が咲き始めたらもう花曇り ? …


 昨夜も9時前にはもう眠くなって床に入りました。7,000歩の散歩は堪えて風呂に入っても足の筋肉が痛かったのです。ぐっすりと眠っても3時前には目が覚めてしまい、コーヒーを飲みながら洋画を一本観るのでした。明け方にもう一度床に入って1時間あまり眠って、起きだしたらプラごみをもって集積場に行くのでした。ところが集積場には生ゴミだけしか出ていなかったので、よく考えたら今日は水曜日だから亭主の間違いなのでした。

 家にゴミ袋を持ち帰って、朝食の支度を手伝うのです。箸をテーブルに置いたら、小鉢に野菜の煮物を盛りつけて運ぶ。小皿にイチゴを載せてやはりテーブルへ。女将が起きだして来て、「今日は卵でも焼きましょうかね」と言う。魚がシシャモだけだから少しおかずが足りないと思ったのでしょう。亭主は今朝炊いたご飯を盛りつけて、卵とシシャモもテーブルに運んだら、女将のよそってくれた味噌汁をカウンター越しに受け取るのです。

 今日はプールへ行く日だったから、支度をして車に乗れば、車外温度は14℃と結構暖かいのです。それでも風が冷たく感じるから、春先の天気はわからない。暗い空が広がっているのでした。早めに出たから、駐車場も連絡通路のある三階に止められて、ロッカールームにもまだ人がいなかったのです。一番乗りでプールに入って50mを歩いていたら、もう泳ぐコースには人が入って来た。初心者コースは7人も入っていたので、隣のコースで泳ぐ。

 こちらは泳げる女性と遅い男性二人がいて、つっかえつっかえ進んだけれど、15分も泳いだら気を使うのに疲れてしまい、プールを出るのでした。同じペースで泳ぐのは難しいのです。家に戻って昼食の支度を始めたら、女将が奥の部屋から出てきて「今日は混んでいましたか ? 」と亭主に尋ねる。女将がストレッチをする場所も最近混んでいるので、新しく入った人たちが増えているのだとか。プールでも見慣れない人たちが泳いでいた。

 厨房に入って昼はあんかけ焼きそばを作る予定だったのです。白菜やもやし、ネギ、ニンジン、きくらげ、肉を用意したら、中華鍋と大型のフライパンをコンロにかけて、野菜と肉を痛めたら水を入れて、隣のフライパンに油をひいて焼きそばを焼き始めるのです。中華鍋には塩と砂糖と醤油を入れて、今日は鶏がらスープを切らしていたから、どうだろうと思ったら、やはり味が少し足りないのでした。それでも美味しく昼飯を食べられた。

 昼を食べ終えたら、女将が珍しく早く家を出る。ストレッチの場所がなくなるからというのでした。亭主はしばらくブログを書いたら、寝室に入って1時間ほど昼寝をする。雨が降って来たので、調整池の桜を見に傘をさして階段を下りていく。暗い空らだから、ソメイヨシノも薄暗くしか映らないけれど、枝先にしっかりと花を咲かせているのでした。そろそろ4時半になるから晩酌の用意をしなければ、夜は焼売にすると女将が言っている。


3月26日 木曜日 朝から雨の一日でした…


 今朝は9時間近くも眠って5時半過ぎに目が覚めました。どうしてそんなに眠れたのか、薄手のジャージで眠ったからか、あまりお酒も沢山飲んでいないのに、夜中に目が覚めることもなかったのです。コーヒーを淹れて居間の部屋でテレビを見ながら、朝食の支度の時間まで過ごすのでした。7時前になったら小鉢に食材を盛り付け、温めるものはレンジでチーンして、食卓の準備をするのです。女将も起き出して来て鯖を焼き、味噌汁を作る。

 食事を終えたら、昨日失敗したブラゴミを集積場まで持って行くのでした。西の小径の階段は、最近はすっかり昇り降りになれて、上下10段ずつあることも覚えたほどなのです。暗いのでカメラの露出を少し開いて撮したら明るすぎる。スマホのカメラは微調整が難しいようです。家の南側の庭に植えた野菜や花が、元気に葉を伸ばして、雪柳の花が開いていました。女将が先に見つけて根付いたのを喜んでいたから、春らしくて好いのです。

 8時半前に車に乗って家を出て、雨でお客も酢来ないだろうから、今日は床屋に出掛けようと思って国道まで出て走れば、なんとこの早い時間にもう車が止まっている。裏の駐車場に車を入れて、雨に濡れながら玄関に行けば、別のところでやはり理髪店をやっている長男が出て来て、先にお客が来たので10時過ぎまでは出来ないでしょうと言われたのです。マスターが出て来て「俺がやるから中にはいんなよ」と言うけれど、息子が止めるのです。

 何の事情があるのかはわからないけれど、「また来ますよ」と言って家に戻るのでした。あまりにも早く家に帰ったので、女将が驚いていました。事情を話して昼飯を食べてからまた出直すことにしたのですが、昼の支度をするにもまだ早すぎる。雨が降っているから、女将も家から出られないので困った様子なのです。やっと11時前になって、昼は肉うどんを作ることになり、亭主は厨房に入って食材を冷蔵庫から出して、暖かいうどんを作る。

 ひと休みしたら12時になったので、もう一度床屋まで車を走らせたのです。驚いたことに、朝のお客がまだ終わっていなくて、聞けばニグロパーマをかけているのだとか。亭主が終わる頃にはもう1時半を過ぎて、女将のスポーツクラブの予約をして上げられなかった。女将から電話が入ったけれど時既に遅し。自分で予約を終えたらしく、家に帰ったらテーブルの椅子に座ってヨーグルトを食べていました。やれば出来るじゃないかと安堵する。

 雨が止んだ頃合いを見て女将は買い物に出掛けた。亭主は午後の映画を観てからブログを書き始める。空はどんよりと曇っていつ降り始めるか判らないのです。今日はスマホと折りたたみ傘を持って出たから、何かあれば電話が入るのだと、亭主は安心していられるのでした。4時半になったら、いつものように晩酌の支度を始めようと思うのです。今夜は茶碗蒸しを作ると言っていたから、夕飯は少し遅くなりそうなのでした。

 4時半過ぎには小雨の中を女将が帰ってきました。亭主は冷凍の鶏の唐揚げをチーンして、白菜のキムチを小皿に盛って、焼酎の炭酸割りで一杯飲み始めているのです。それだけでは足りなくなって、冷凍の枝豆を解凍してつまんでいたら、5時半近くになってやっとポークソテーが運ばれてくる。茶碗蒸しも出来てこれで夕食のおかずは完成です。とても軟らかい肉で美味しかった。茶碗蒸しも出汁が効いているから最高の味わいなのでした。


3月27日 金曜日 日の出が見られて空は青かったけれど…

 夕べは居間のソファーで寝込んでしまって、10時に目が覚めてこれではいけないと床に入ったのでした。朝に目覚めればもう6時過ぎなのでした。浅い明け方の眠りの中で、女将ともう一人の女性が登場する夢を見て、三人で何か食事をしようと思うのだけれど、どこに行くのか電車に乗ってそのうち目が覚めたのです。暖かい朝なのでした。生ゴミの袋に他のゴミ箱のゴミを入れて、集積場まで運んだら、調整池の畔に咲く桜の花を観に行った。

 家々の影になって枝先にまだ陽が当たらないから、青い空を背景に写真は撮ったけれど、鮮やかではなかった。7時前には家に戻って、朝食の支度の手伝いをする亭主。イチゴや煮物や鱠やホウレン草を小鉢に盛り付けて、ご飯をよそってテーブルに運んでいるうちに、女将が現れて味噌汁とベーコンエッグを作ってくれる。今日は納豆まで出て来たから、少しおかずが多いのでした。食べ終えたら唾液腺が詰まって右耳の根元が腫れて痛いのです。

 以前にも同じことが起きて心配になったから、耳鼻科に行ったら、鉗子で頬の奥にある唾液の出口を広げて、唾液を出してもらったことがある。何かの拍子で唾液が詰まると、耳の下辺りが腫れて痛くなってくるのです。今日は自分で指を入れて唾液腺を揉んだら、唾液が出たらしく腫れが引いて痛みも和らいできたのでした。医者に行けば好いのだろうけれど、今日はプールに行く日だから、出来ることならこのまま出掛けて行きたいと思った。

 果たして痛みも消えて耳の下に若干違和感はあるものの、運動が出来ない程の痛みはなくなったから、そのままプールに出掛けたのです。今日はいつもよりも150mほど余分に泳いで、20分近くプールにいたのでした。帰りに女将が30㍑のゴミ袋がないと言っていたので、2階のディスカウントストアに寄って袋を捜すのです。やっと見つけてレジに行き、次に地階のスーパーに寄って今日と明日の食料品で足りないものを買って帰るのでした。

 家に着いたのは11時で、午後からスポーツクラブのある女将が、心配そうに待っていました。急いで鍋に湯を沸かして、ブロッコリーを茹でて、買ってきたトマトを切り皿に盛り付けるのです。大鍋にはスパゲッティーを入れて、ミートソースの袋を一緒に温め、11時15分にはテーブルに運んで昼を食べられました。するとまた右の耳の下が腫れて痛くなったから、指を口に入れて唾液を絞り出す。腫れは少し引いて痛みもなくなったのです。

 それでも明日はもう土曜日だから、医者が休みの時に何かあってはいけないと、耳鼻咽喉科に電話をして予約を取るのでした。運良く3時15分に予約が取れたので、女将がスポーツクラブに出掛けた後で出掛けて行ったのです。女医さんも亭主を覚えていてくれて、「膿は出ていないようだから、炎症が起きているわけではないですね」「唾液が粘っこいから出にくくなるのね」と薬も出さずに唾液腺の出口を鉗子で広げ、耳のしたを揉むだけ。

 水分を好く取ってと言われたけれど、亭主は飲むのが好きだから、しょっちゅう水分は取っているつもりです。食べる度に痛くなるのでは、食べることの好きな亭主には苦痛だから困るのです。薬も出ないから、すぐに駐車場に戻って家に帰る。女将がもう帰っていて、「病院に行ったのね」と心配そうに尋ねた。事情を話せば、唾液を増やすために顔や舌の運動でもしたら好いのよ。ネットで調べたら唾液をさらさらにするにはやはり水分。

 毎日いろいろな事があるから、最近は『ギリシア悲劇』もあまり読み進んでいなかったけれど、今日は隙間時間に『ヒケティデス』を読み終えました。やはり悲劇だから戦争の悲惨さや人間の哀しさみたいなものが、全体を包んでいるような感じなのです。夕食はまた豚肉のすき焼きで、あの甘ったるい味つけだから、亭主は少しだけ食べたのです。明日は午後から晴れて気温もかなり上がりそう。桜の花もやっと次々と開くのではないでしょうか。


3月28日 土曜日 気温は高くなっているのに肌寒く感じる…

 朝から雲の多い日なのでした。それでも隣の菜の花畑は黄色く空の蒼に映えていました。夕べも夜の9時には床に就いて、今朝は4時過ぎには目覚めたから、7時間以上は眠ったことになる。唾液腺の詰まりも治って、今朝はすっきりと元気を取り戻した亭主は、女将が厨房に入ると小鉢に煮物を盛り付け、苺を皿に載せてテーブルに運びます。煮魚を運んだら、味噌汁とご飯を持ってテーブルに着く。今日は土曜日だからプールもお休みです。

 明るくなって調整池の桜がどのくらい開いているか、気になったので西の階段を降りて観に行った。昨日よりも沢山の花が開いて綺麗なのですが、写真を撮るのはなかなか難しい。強いストロボでもないと、空の明るさに花びらが暗くなってしまうのです。上を向いて写真を撮るからそうなってしまうのです。残念ながらここの桜は背丈が大きく、下から見上げてしか見られない。小学校の脇の坂道あたりでは、もっと上手く撮れるかも知れない。

 昼飯を食べ終えてひと眠りしたら、しばらくはMLBのドジャース戦を観ていたけれど、このままどこにも出掛けないと、今日は歩かなくなってしまうと、女将と近所の桜を観にでかけるのでした。馬酔木の咲く玄関を出て、ネモフィラと菜の花の咲くお花畑を越え、小学校の坂道まで歩けば、陽の当たるとこにはもう沢山花が咲いていました。晴れてきたので花の色も綺麗に写真に撮れたのです。でも近くから撮るとやはりあまりパッとしない。

 それはやはりスマホのカメラのせいだろうと、安くて便利なものの限界を知るのでした。ミラーレスのカメラモあるのですが、引っ越しの際に充填のための線を捨ててしまったらしく、今は使えないのです。型番を調べて線だけ買うことは出来るのだろうけれど、そこまでまだ余裕がないのです。小学校の坂道の桜は南側の斜面に植えられているので、みんな綺麗に咲いていました。校門に植えた春の花々と共に青空に生えてとても素敵なのでした。

 校舎の裏には大きな枝垂れ桜が咲いて、これは圧巻なのです。家を出て小学校をぐるりと回る散歩だったのですが、長い坂道を下ったりしたからか足の具合が宜しくない。3000歩ほどなのに女将は「足が上がっていないわよ」と言うのです。お袋様の住むマンションの坂を、先に女将は帰ってもらい、ゆっくりと亭主は昇って行くのでした。やっと自宅の見えるお花畑に戻って、家に着けばセーターもジャンバーも脱いで涼しくなるのでした。

 女将と二人で紅茶を飲んだら、「買い物に行ってこようかしら」と言うから、「肉は昼に食べたからもう要らないよ」と亭主が言う。明日はお袋様と隣町のスーパーに行くので、今日の夜だけが食べる物がないのだと言う。ショッピングモールの魚屋に行って刺身でも買ってこようかと、一週間ぶりに二人で出掛けるのでした。屋上の駐車場まで車が一杯でしたが、何とか停められて東館から連絡通路を通って西館に行く。一階まで降りれば魚屋です。

 美味そうな寿司や刺身がいろいろ並ぶ中、やはり二人が選んだのは、先週と同じ刺身なのでした。鮪の大トロと鯛とサーモン、そしてイカの入ったサクなのです。今日はそれだけで足りないからと蒸し蛸まで買って、肉は半額セールの豚ロースのブロックを買って帰る。一階なので女将はそこから歩いて帰ると言う。亭主は屋上まで戻って、車で家に戻るのでした。途中、コンビニを過ぎたあたりで女将の姿を見つけたけれど、車で先に家に戻る。

 4時半を過ぎたら今日の晩酌の支度を始める亭主。冷凍してあったハラミの串焼きを一本だけ解凍して、グリルに入れて焼き始めるのです。テレビでは『ジマンジ』という娯楽冒険映画をやっていたので、懐かしく観ながら枝豆を解凍して、ちびりちびりと酒を飲む。女将が鱠と蒸し蛸の小鉢を揃えて出してくれた。最後に刺身の盛り合わせが出て、女将のご飯が出来上がったら、二人で夕食を始めるのでした。桜も観られていい一日だったのです。


3月29日 日曜日 朝から陽が差してとても暖かい…

 夕べも9時前に床に入って、今朝は4時に目が覚めました。このところ7時間睡眠がずっと取れているから、身体には良いこと間違いないのです。ただ、4時に目が覚めてもコーヒーを飲んでテレビを観るだけだから、あまり生産的ではないと思える。もう少し眠っていたいとまた床に入れば1時間ほどで目が冴えてくるのでした。女将が厨房に入れば、亭主も起き出して例によって小鉢を盛り付け、テーブルに運ぶのです。今日の鮭は美味しそう。

 9時を過ぎたらお袋様に電話をして、隣町のスーパーまで買い物に出掛けるのでした。道路脇の桜はもうすっかり花が開いて、急にあたりは春めいているのです。日曜日なのに普段は混んでいるスーパーの駐車場も空いていた。安売りの日には100円だった鮭も140円に値上がりしている。事前に広告をよく見ている女将も、値上がりした食材には手を出さないのでした。野菜や果物は値段が安いので、家にないものは買って帰るのでした。

 昼は久し振りに蕎麦を食べたのですが、冷凍の蕎麦は石臼引きとは言っても、やはりあまり美味しくないと感じるようになったのです。まずは残っている蕎麦粉で打ってみて、二八蕎麦の乾麺の乾麺を買ってみるのがこれからの蕎麦との付き合いなのだろうか。最後は外の蕎麦屋に食べに行くという手もあるけれど、自分で打った方が美味いと思ったから、蕎麦屋を始めたことを考えると、元の木阿弥か。そろそろ夕食のおかずの仕込みをしようか。

 ルクルーゼの鍋に昆布と豚ロースのブロックを入れて、塩味だけで水で煮ていく。蓋を少し開けたままで30分ほど弱火で煮るのです。女将はこれにキャベツとニンジンを蒸かして、付け合わせにすると言うのでした。晩酌の準備をして白菜のキムチを出してつまんでいたら、女将が蒸し蛸を切ってきてくれる。菜の花のお浸しが出て、いよいよ煮豚が出たのですが、キャベツとニンジンはなかった。ご飯を食べ終えてから忘れたことに気づく女将。

 隣町のスーパーの店先で、小手毬の白い花が可愛くて綺麗だと言うので買って帰ったのを、どこに植えようかと言うことになった。寒さには強いけれど陽当たりの好い場所が好いのだという。先日買った黄色い花の咲いているエニシダも、まだ植木鉢のままだから、一緒に植えたら好いでしょうと言えば、草取りをしながらゆっくり考えると言うことになった。明日も暖かい日で、プールへ行く日だから、今夜も早く寝よう。今日は23℃になった。


3月30日 月曜日 暖かな朝だけれど空は曇って…

 生ゴミの袋を持って西の階段を降りれば、調整池の桜が随分と綺麗に花を咲かせていました。曇り空に七分咲きの桜の花が、華やかに見えるのです。夕べは9時前に床に就いて、今朝の6時間で眠ったから、睡眠は十分。どうしてこんなに眠れるのか、不思議で仕様がないけれど、室温が18℃もあったから暖かいのが熟睡出来た原因かも知れない。陽の当たらない場所の桜の花は、それでもまだ十分には開いていないのでした。

 新聞を郵便受けから取って玄関を入れば、女将はまだ起きてこない。ざっと新聞を広げて見れば、牛のげっぷが地球温暖化の原因の一つになっているという記事に目を惹かれたのでした。女将が現れて、亭主も朝食の支度を手伝い始める。苺や小鉢を食卓に並べている間に、女将の焼いた茄子が大皿に並べられる。醤油皿とともにテーブルまで運んでから、冷凍室のご飯を解凍するのでした。今朝は昨日買ってきた生の鰺を焼いてくれたのです。

 朝食の終わる頃には薄陽も差して、窓の外には菜の花畑が広がる。女将の朝ドラが始まる頃には、亭主は洗面と着替えを済ませて、書斎に入りブログを書き始める。向かいのサツマイモ農園の営業が月曜日までなので、若旦那が軽トラックでやって来て忙しそうに動き出す。近所の老夫婦がゴミを持って集積場に歩いて行く。お隣の奥さんが仕事に出掛ける前に、やはりゴミを持って集積場に行くのが見えた。世間では一週間の始まりなのです。

 薄陽の差す中をプールに出掛ければ、連絡通路のある3階は一番隅の一箇所だけ空いていました。ラッキーと心の中で叫びながら、プールまで歩くのです。一番乗りでプールに入り、50mを歩けば、気の早いお年寄りたちがもう泳いでいる。しっかり準備運動をしているのだろうか。月曜日は混むのが早くて、初心者コースが一杯になったので、速く泳ぐコースに移って泳ぎ続けるけれど、いつもの親父様がマイペースで前を泳いでいるのです。

 それでも20分は我慢して泳ぎ続け、ますます混んでくるプールを出るのでした。家に戻れば水を一杯飲んで一服すれば、丁度、昼の支度を始める時間になるのでした。今日は五目あんかけ焼きそばと決めていたから、食材を調理台の上に並べてフライパンを二つ用意する。女将が奥の部屋から出て来て、「ニンジンも小松菜もあるわよ」と、冷蔵庫から出してくれたのです。塩と砂糖と醤油と鶏ガラスープの素だけの素朴な味付けで昼を食べる。

 午後は奥の部屋に入って亭主はひと眠り。女将はその間にスポーツクラブに出掛ける。室温は20℃を越えて暖かく、一時間ほどで目覚めたらコーヒーを沸かして飲むのでした。1時からはBSで昔何度も観た『アルマゲドン』をテレビで観るのです。楽しみにしていた出発の別れの時に流れるPPMの「悲しみのジェットプレーン」が、吹き替えなので声優達の替え歌になっていたのがとても残念なのでした。これから少し散歩に出ようかと思う。

 薄陽の差した中を西の小径の階段を降りて、本日二度目の調整池の桜の写真を撮りに出掛けた。丁度、階段を降りようとしたら女将が向こうから帰って来たのです。調整池の桜は、まだ満開ではなかったけれど、桜の風情は十分に感じられるのでした。少し先にある駐車場になっている空き地には、黄色いタンポポが沢山咲いていました。飛んできた種が一斉に花開いたというところでしょうか。ぐるりといつものコースを回って家に戻るのでした。

 4時半になったので、亭主は晩酌の支度を始める。まずは氷を製氷室から取り出して、氷のストック室に入れるのです。自動の製氷装置が壊れてしまったので、今は手動なのですが、あまり手間はかからない。こてっちゃんとジャガイモの揚げたものを温めて、『ギリシア悲劇』の第七巻、エウリピデスの『イオーン』を読みながら一杯飲み始めるのです。5時前に女将が現れて、「今日は煮豚で好いでしょ」と、ポークと蒸したキャベツとトマト。

 亭主は十分に腹が一杯になっけれど、「それだけじゃ足りないんじゃない?」と言えば、朝の豚汁に豆腐を入れて飲むから好いと言って、ご飯を温めていたのでした。スポーツクラブで仕入れた桜の綺麗な場所をいくつか言うので、この辺でも十分綺麗なんじゃないのと応える。歩いて行くにはちょっと遠すぎるのです。明日は昼飯を抜いて、医者に行って血液検査を受ける日だから、それまでに腹が減らないかと今から心配になるのでした。


3月31日 火曜日 空は曇って朝からやけに涼しい…

 昨日も9時過ぎには床に入ったのに、11時半にはもう目覚めてしまい、どうにも寝付かれないのでした。仕方がないから居間の部屋でコーヒーを沸かして飲んで、『イオーン』の続きを読むのでした。いろいろと出て来る神々の名前や人物の関係は、登場人物の説明を見ながらでないと判らないのが大変なのです。年を取ってカタカナの名前に抵抗感があるのだろうか。4時まで起きていて、もう一度床に就いたらやっと朝まで眠ることが出来た。

 女将が起き出して厨房に入ったので、亭主も小鉢に煮物や鱠を盛り付け、苺を皿に載せてテーブルまで運ぶ。今日はししゃもと茄子焼きが出たので、美味しく朝食を戴いた。今日は医者に薬をもらいに行って採血をするので、昼飯は食べられないから、ちょっと物足りない食事のような気がしてならなかった。外は雨が降っているから散歩にも行けずに、3時まで何もする事がないのはちょっと辛いのです。食後のひと眠りをして煙草を買いに行く。

 昼前からはMLBのドジャース戦が始まって、テレビを観ているのですが、どうもあまりパッとしないから面白くないのです。女将が一人で昼飯を食べて、亭主はコーヒーを飲んで空腹を誤魔化している。雨は流れる霧のように降り続けているのです。向かいの森の木々が大きく揺れているから、風もだいぶある様子なのでした。散歩に出掛けたいらしい女将も、「霧雨だよ」と言う亭主の言葉を確かめるように、玄関から外に出て見るのでした。

 ドジャース戦も負けて終わり、空腹に耐えながらも病院の時間を待つ亭主。少し早めに病院の駐車場に車を入れて、受付の開くまで車の中で待てば、早い順番の患者が次々とやって来るのでした。それでも自分の番号よりも早く名前を呼ばれて、血圧を測定し、無事に採血を終えて30分ほどで開放される。近くの薬局まで雨の中を傘を差して歩き、いつもの薬をもらうのです。帰りにコンビニに寄ってパンと牛乳を買い、駐車場で腹に入れるのです。

 家に帰ればもう夕食の支度をする時間なのでした。女将は自分の食べる常夜鍋を一人前だけ作り、茶碗蒸しを二人分作るのでした。亭主はハラミの串焼きを一本だけ焼いて、高野豆腐の煮物をを温め、白菜のキムチを少しだけ皿に盛り付けて、晩酌の支度をするのです。恐らくは今シーズン最後の茶碗蒸しは、入れるものがなかったらしく、椎茸とむき海老の大きいのが二つも入っていた。夕方パンを食べたばかりだから、これで十分なのでした。

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2026年3月中旬



3月10日 火曜日 朝からとても冷たい風が吹いていました…

 夕べも9時には床に就いて、例によって1時には目を覚まし、コーヒーを飲んで4時過ぎにまた床に入る。例年と同じように、確定申告の書類の記入が上手くいかず、気になって仕方がないのです。国税局の入力フォームが上手く理解できないというか、白色申告の入力フォームがないのです。一通り入力して印刷するけれど、例年それでは駄目で、もう一度作り直しているのです。一年前の事だから、もう忘れてしまっているから始末に負えないのです。

 朝食を終えて添付する書類を用意したところで、昼の支度を始めたから、今日もまた午後に続きをやってみようと思うのですが、先が見えないので参ってしまう。冷蔵庫に残った食料は、麺類はもううどんしかなかったので、油揚げと蒲鉾、肉とシメジ、白菜と餅と小松菜を入れて、力うどんを作るつもりでした。蕎麦汁が残っていたから、削り節で出汁を取って蕎麦汁を薄め、砂糖を加えて食べやすくする。コンビニで買った小籠包を添えて簡単な昼飯です。

 昼飯を終える頃には外は雨で散歩にも出られない。何とかもう一度、確定申告の申請書を作り直してみようと、昼寝も出来ずに机に向かうのでした。去年の日記を読み直してみたら、やはり作成コーナーの最初の選択が間違っていたと書いてある。今年はその部分はクリアしたけれど、印刷しても青色申告決算書しか出て来ないのでまだ問題があるのです。コーヒーを淹れてもう一度ゆっくりと挑戦してみたい。年を取ると読み間違えもあったりするから…。

 青色申告用の決算書と支出内訳書とを印刷したら、添付書類を張り付けて、取りあえずは提出に行ってこようと、市の中央公民館まで行ってみることにしました。空いていたので並ばずに書類を提出したら、確定申告書の表紙がないと言われて受け取ってもらえなかったのです。すぐに家に戻って調べなおしたら、税金の明細が乗っている確定申告書の入力が出来て、印刷して次の機会を待つことにする。後は青色申告の決算書をどうするのかが問題なのです。

 大相撲も中入り後が始まってしまったので、取りあえず今日のところはこれでお終いにして、明日もう一度国税専用のダイヤルへ電話してみようと思うのです。酒の肴は鳥の手羽先のスモークで、今日は鍋だと女将が言うから、先に焼酎と炭酸と氷を入れたグラスを用意して、テレビで相撲を見ながら一杯飲んでいた。グラスに二杯ほど飲んだらもう酔いが回って好い気持ちになる。今日も早めに床に就くのだろうかと、妙な心配をすることになったのです。



3月11日 水曜日 今朝は一番冷えたのでは…

 午前5時半の東の空は、もう明るくなっていました。随分と夜明けが早くなったのです。隣のお花畑には真っ白に霜が降りて、駐車場の車のフロントガラスも凍っていたから、今朝は相当な寒さだったのです。夕べはパソコンで確定申告の書類を、長いこと作っていたので、頭が冴えて眠れなかった。夜の12時まで煙草を沢山吸って起きていたから、朝は5時半までぐっすりと眠ったのです。煙草が切れたので、窓の氷を溶かした車でコンビにまで出掛けて行く。

 空は青く澄んでいる。しばらく振りの晴天なのでした。家に帰ればじき7時で、電気炊飯器のタイマーが切れてご飯が炊きあがる。女将はまだ起き出して来ないけれど、亭主は野菜を盛り漬けた小鉢をテーブルに並べ、苺を洗って蔕を取るのです。魚焼き器をタイマーで温めておけば、女将が起き出してきて味噌汁を作り始める。亭主は炊飯器の蓋を開けてご飯を盛り付けるのでした。鮭が焼き上がって二人で揃ってテーブルにつき、朝ご飯の時間なのです。

 夕べはちょっと寝不足なので、食後は1時間ほど横になってひと眠り。洗面と着替えを済ませたら、プールに行く用意をしてテーブルに座る。夕べ眠れずに『ギリシア悲劇』第6巻の『アンドロマケー』を読み終えたから、出掛ける時間までその解説を読んでいた。解説を読んでも判りづらい人物構成なのでした。少し早めに家を出たら、スポーツクラブにも早く着いてロッカールームで着替える。一番のりでプールに入り、50mを歩いてから泳ぎ始めるのでした。

 水曜日はスポーツクラブの休み明けだからか、ひとコースに6人も入って泳げたものではない。隣のコースに移って4人で泳いでも、すぐに前の親父様に追いついてしまうから、10時20分になったらプールを出て、帰りは地階のスーパーに寄って買い物をするのです。今日の昼と夕食と明日の朝の分の食料がないからと、女将に言われたように肉と魚を買って帰るのでした。昼食はモヤシラーメンと餃子にしたので、時間もかからずに簡単に作れるのです。

 昼食を終えたら、やはり確定申告のことが気になっていたので、国税専用ダイヤルに電話をして、疑問点を尋ねてみるのでした。すると、ネットの説明がないから解らなかったけれど、白色申告の場合は、確定申告書と収支内訳表だけ提出すれば好いのだと言うことが解ってほっとした。昼寝もせずに、早速、提出場所の中央公民館まで出掛けて行くのでした。「確かに、お預かりしました」と言われて、晴れて帰宅するのでした。家に帰ってやっと昼寝が出来た。

 3時半には女将が帰るからと思って、2時半になったらベッドに横になって昼寝を始めたのです。ところが女将は3時20分には家に戻って来たので、コンコンと寝室の窓を叩く音がしたと思ったら、「お父さん、玄関が開かないんだけど」と女将の声がする。違う場所の鍵を閉めてしまったらしい。急いで起き出して玄関を開けるのでした。懸案の確定申告が終わって亭主もほっとして油断をしたらしい。女将はヨーグルトを食べ、亭主も一緒に甘夏を食べた。

 夜は亭主がプールの帰りに買ってきた厚手のポークだったから、酒の肴には枝豆と白菜のキムチを用意しました。ワイングラスに氷を入れて炭酸と焼酎を用意して、テレビで大相撲を観ながら一杯飲み始めるのです。今月は最大の懸案事項が確定申告だったので、これが終われば、後は墓参りと床屋と病院に薬をもらいに行くだけ。月水金とプールに通い、庭の草取りをして、『ギリシア神話』を読み続けるばかりなのです。少し暖かくなれば身体も自然と動くかな。


3月12日 木曜日 朝から晴れたりくもったりで…

 夕べは9時に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。7時間の睡眠だから理想的です。酒を沢山飲んだわけでもなく、やはり、確定申告を終えて、胸の中に心配事がなくなったのが一番の原因だと思うのです。6時まで『アンドロマケー』り解説を読んだり、新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりしていたのですが、急に眠くなってまた少しの時間眠ったら、頭もすっきりしました。7時から小鉢を盛り付け、ご飯をよそって、女将が味噌汁を作るのを待つ。

 洗面と着替えを済ませて玄関を出れば、太陽はもう随分と高く昇っていました。先ほどまで青空が広がっていたと思ったら、もう雲が出ているから、「今日は晴れ」という天気予報が信じられない。冬の頃とは違って、太陽が東の空の地平線近くを動くのではなく、真上に昇っているのがよく判るのです。朝はまだ寒いけれども、確実に暖かな春が来ると思えるのでした。今日は女将が食器洗いと洗濯物干しを終えたら、隣町のスーパーに買い物に行く予定です。

 9時15分になったら女将の手も空いたので、二人で隣町のスーパーに出掛けて行く。途中、最近完成した特別養護老人ホームが立派な姿を見せていた。団地の近所にも幾つかあるけれど、そんなに需要があるのだろうか。まだ亭主たちの年齢ではあまり必要を感じないけれど、年を取っても人の手を借りないで暮らしたいものです。いつも行くスーパーは比較的空いていた。一番乗りで入ったお客が出ていくから、店舗の近くの駐車場も空きが出て停められた。

 店の前に出ているエニシダやホロニア・ぴなータという花を、女将が「綺麗だわ」と眺めているので「買って帰れば」と亭主が言うのです。店の中に入って、まずは果物、野菜を、次に肉や魚を見て歩くのです。女将がメモした食料を手分けして買ったら、花の鉢と一緒に車に運んで、家に帰るのでした。まだ10時過ぎだったので、亭主は厨房に入って買ってきた挽肉と焼売の皮と、冷蔵庫から出した玉葱を刻んで、調味料と片栗を入れ、焼売の皮で包んでいく。

 女将は「散歩に出掛けてくる」と言って外に出た。亭主はそのまま厨房で昼の支度を始めるのでした。今日はスパゲッティー・ミートソースにトンカツを載せて、野菜が足りないといつも言われるので、ブロッコリーを茹でて、茄子とトマトを大蒜で炒めて付け合わせにしたのです。亭主は松茸のお吸い物にとろろ昆布を入れて、スープにして飲むのでした。午後は風がなければ庭の草取りをしようと女将に入ってあるけれど、まずはスポーツクラブの予約がある。

 昼を食べ終えたら少しゆっくりと休んで、寝室でベッドに横になっていたら、もう女将が亭主を起こしに来た。2時5分だとばかり思っていたら、1時30分が予約の時間なのでした。30分しか眠れなかった。紅茶を入れて二人で飲んだら、いよいよ南側の庭の草取りにかかるのでした。風はないはずなのに家と家との間を吹き抜けるものだから結構寒いのです。女将には陽の当たる東側の庭の草取りをしてもらう。30分ほどやって2mほど進み、寒くて終わりにする。

 女将のマイナンバーカードの申込書がやっと届いたので、亭主の分と合わせて二人で申込書を記入する。更にネットでアクセスして受け取りの日にちを予約しなければならないから面倒なのでした。4時を過ぎたから、亭主は厨房に入って挽肉の残りを焼売の皮の残りで包んでいく。晩酌の肴となる雲呑揚げなのです。大相撲を観ながら、グラスに氷を入れて焼酎と炭酸を用意する。雲呑揚げを食べ終える頃には、茶碗蒸しが出て鰯の蒲焼きが出来上がるのでした。



3月13日 金曜日 久し振りに居間の掃除機をかけた朝…

 夕べも9時前に床に就いて3時前に目が覚めた。それ以上眠れそうになかったので、起き出して居間の部屋でコーヒーを淹れるのでした。2時間ほどテレビを見ていたけれど、やはり眠り足りなくてまた床に入るのでしたが、今度は1時間ほどで目覚めてしまう。燃やせるゴミを集積場に運んで、新聞を取ったらテーブルでさっと読み始める。朝食の用意をし始めたら女将が起き出して来て厨房に入るのでした。箸や小鉢をテーブルに運んで二人の朝食が始まる。

 朝食を終えたら洗面と着替えを済ませて、今日は久し振りに居間の掃除機がけに精を出す亭主。広さもさることながら、二人しか暮らしていないのに、随分と埃が溜まるものなのです。女将にカウンターを拭いてもらって、少しは綺麗になったのだろうとひと休み。今日はプールへ行く日だったから、出掛ける用意をしてテーブルの椅子に座って一服しているのでした。車外温度は8℃だったから、それほど寒くはないのかと思って車を走らせました。

 プールは金曜日が割と空いている日だったけれど、今日は後から随分と沢山人が入ってきました。初心者コースが6人になったので隣のゆっくり泳ぐコースへ移って泳いでいたら、こちらも前の親父様が渋滞を引き起こしている。亭主は少し休んで前との距離が出来たらまた泳ぎ出すのです。10時20分になったらプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰るのでした。昼は五目あんかけの焼きそばで、肉を使わずに野菜たっぷり、イカとエビと卵がタンパク質。

 午後は亭主が昼寝をしている間に、女将はスポーツクラブに出掛けて行きました。1時間ほどで目が覚めて、インターホーンのお知らせを見れば、誰か尋ねてきたらしい。玄関を出て郵便受けを覗いたら、去年、庭の手入れや移植をしてもらった地元の業者から、庭の年間管理の案内が入っていた。こちらで頼んでおいたものだったので、早速、記入して明日にでも投函しておくことにしよう。女将の帰ってくる前に、亭主も散歩に出掛けて行くのでした。

 外は思ったよりも寒く、風が冷たいのでした。このところ車で出掛けることが多く、散歩にも出ない日が続いたので、昨日は体重が2kgも増えていたから、要注意なのです。やはりプールも月水金の週三日では足りないのかも知れない。折角、火木土日と女将と一緒に行動が出来るから好かったと思っていたけれど、少し考えた方が好いかも知れない。今日はお袋様の住むマンションを通り抜けて、調整池の周りを巡るように、家々の間を通って2000歩ほど歩いた。

 ちょうど小学生達が下校する時間で、中央通りの歩道は子ども達で溢れていました。立ち止まったり、話し込んだり、子供の移動には随分と時間がかかるのです。それでも、停止の歩く速さよりも早く彼等は何処かへ消えていく。やっと家の見える坂道に辿り着いて西の小径の階段を昇れば、もう我が家はすぐそこなのです。玄関を開ければ女将が帰って来ていて、甘夏の入れ物を開いてヨーグルトを食べていました。亭主は甘夏を一房もらって書斎に入る。

 暖房を入れたままで出掛けたから、居間の部屋から続く書斎も暖かかった。ブログの写真をパソコンに取り込んだら、夕食前の時間までの記事を書いていくのです。4時半になったら、ワイングラスに氷を入れて、タンサンと焼酎を用意し、コンビニで買って来たつまみの「鳥の炭火焼き」をレンジでチーンしして、一杯飲み始めるのでした。女将は厨房で昨日の雲呑揚げの残りを揚げてくれた。鶏肉が思ったよりも量があって、常夜鍋が出る前に満腹になる。


3月14日 土曜日 馬酔木の花も膨らんできました… 

 夕べも9時前に床に就いて、昨日と同じように3時過ぎには目が覚めました。良い習慣が付いたとは思うのだけれど、もう少し眠ってから目覚めたい。コーヒーを飲んで一服するのですが、6時前にはまた眠くなって床に入り、7時前にもう一度目覚めて朝食の用意をする。女将が起き出して来て、煮魚と味噌汁を用意するから、亭主は小鉢と苺を盛り付けて、出来上がった料理をテーブルに運ぶ。最後に茄子焼きが仕上がって、今日の朝食が始まるのでした。

 朝日が昇っているけれど、天気予報ほど晴れてはいない。薄陽が差して風もあるから、まだ春の陽射しとはいかないようなのです。今日は昨日来た植栽管理の申し込みを、あらかじめ料金を払って完了しなければならないから、朝のうちにコンビニに行って振り込んでこようと思っている。剪定、芝刈、除草、草刈、ゴミ処理を含めて38,500円だから、女将も頼んでいいと言うので、申し込みに行こうと思う。夏を過ぎると老いた自分の手には負えなくなるのです。

 問題はコンビニに行くのに歩いて行こうか、車で行って帰りにガソリンを入れてこようかと迷っていることなのです。今日は他に何もないから、歩くのが一番健康には好いと思うのだけれど、往復すると2km以上あるから、ちょっと躊躇われるのです。昨日はプールにも行ったし、散歩にも出たからか、夜の計量では1kg近く減っていたのです。ちょっと寒いのを我慢して歩いて行かなくてはならないと、自分に思い込ませておこうと考えている。

 果たして、歩いてコンビにまで出掛けて行けば、風は冷たくてセーターを着込んでくれば好かったと後悔する。みずき通りを下っていくと遙か彼方に中央通りが見える。車で来ればすぐなのにやはり歩いてではかなり時間がかかるのです。30分ほどかかってやっとコンビニに辿り着いて、用を済ませたらまた来た道を戻るのでした。みずき通り二本ほど左の道を通れば、家まで近いのに気が付いて、公園の前の道を歩けば、少しからだが暖まったのか汗ばんできた。

 家に帰ればスマホの万歩計は4600歩を表示していた。往復約1時間かかった計算なのです。向かいのサツマイモ農園はカレー屋のキッチンカーが出て美味しそうだったので、女将に昼はあそこで買って来ようと言えば「自分で作るのが面倒になったの?」と言われて自尊心が傷ついたから、昼はカレーを作って食べることにした。肉は使わずに海老やイカにウインナソーセージまで入れて、残り物はすべて使うという徹底ぶりで、結構、美味しいカレーが出来た。

 食後は身体が暖まって眠くなったので1時間ほど昼寝をする。起きたらもう女将が美容院に出掛ける時間なのでした。冷蔵に女将が剥いてくれた甘夏が入っていたので少しだけ食べる。後はチョコレートを食べて、テレビでやっていた『コーストバスターズ』の映画を観るのでした。女将が美容院から帰って来て、二人で紅茶を飲みながらチョコレートを食べる。女将はこの時間にヨーグルトを食べるのが習慣だ。まだ3時半だからブログを書いて時間を潰す。

 時計が4時を回って大相撲が始まったら、亭主はワイングラスに氷を入れて、焼酎や炭酸を用意する。コンビニで買ってきた「こてっちゃん」をレンジで温め、女将にモヤシを塩コショウで炒めてもらうのです。今日のメインは白菜とツナの煮物だったけれど、亭主の分は少しにしてもらい、女将が納豆を食べると言うので、亭主も同じく納豆で酒を飲むのでした。明日はお袋様と女将と一緒に買い物に行く日だから、今夜も早く眠ることにしよう。


3月15日 日曜日 暖かな晴れた朝でした…

 夕べも9時半には床に就いてすぐに眠ることが出来ました。しかし、やはり6時間近く眠ると目が覚めてしまい、3時には居間の部屋でコーヒーを淹れて飲んでいる。また眠くなったら寝れば好い、朝ご飯の時間には間に合うだろうと、テレビを点けてぼうっとしているのです。5時になったら玄関から外に出て新聞を取りに行く。さあっと読み終えたらもう眠くなるので、また床に入るのでした。目覚めれば6時半で、起き出して朝飯の用意をするのです。

 朝食を食べ終えたら、買い物に出掛けるまでの時間また『ギリシア神話』を読み始める。『ヘカベー』もトロイア戦争でギリシア軍に負けたトロイアの王妃で、奴隷としてギリシアに連れて行かれる話なのですが、戦乱の絶えない時代に高貴な女性たちが被った悲劇は『トロイアの女(たち)』として、日本でも何度も上演されている。亭主も確か学生時代に観に行って白石加代子という俳優を知った。その元がエウリピデスの悲劇だったのだとやっと腑に落ちた。

 昼食は昨日の残りでカツを買って帰ってカレーにしたのです。昼の用意は簡単。今日は暖かかったから、午後から女将と代わる代わる庭に出て、草取りをした。ところが、亭主の座って草取りをしていたキャンプ用の椅子が、古くて壊れていまい、庭に腰をついたまま動けなくなり、部屋の中にいた女将を呼ぶ始末。身体が硬くなって一人では起き上がれなかったのです。やはり、寝室の大きな机を廃棄して柔軟をする場所を確保した方が好さそうなのでした。

 今日はWBCの日本とベネズエラの試合をやっているはずなのに、どのチャンネルを回しても放映していない。女将が言うにはネット配信だけしかしないとかで、意味のよくわからない亭主は、金儲けの道具にスポーツイベントが使われているのだろうと思って、そのままにしておいたのです。後で結果だけをネットで見たら、日本が負けていたのでがっかりした。時間が有効に使えたから好いと考えるのでした。女将が買い物に出掛けて、亭主も近所を散歩する。

 小さなイヌノフグリが枯れ草の中から花を広げて気持ちよさそうなのでした。向かいの畑には菜の花が咲き乱れて、もう春だという気分になるのです。家に帰れば女将が帰っていて、ヨーグルトを食べていました。4時を過ぎたので、そろそろ晩酌の支度をしなければと思うのですが、今週は酒が随分と残っている。酒の肴は何にしようかと考えるのも楽しみで、冷凍のお好み焼きでも解凍して食べようか。夜のテレビは日曜日だからあまり面白いものがない。唯一大相撲だけが、楽しみにして観られる番組なのです。


3月16日 月曜日 プールから帰ったら暑すぎて…

 夕べは10時半に床に就いたら、今朝は5時前に目が覚めました。このくらいの睡眠時間が一番いいのかも知れないと、コーヒーを沸かして飲むのです。しかし、5時半になったらまた眠くなって、ベッドに横になればすぐに眠りに落ちたから、もう少し続けて寝ていれば好かったと思う。7時前に起き出して、朝食の用意を手伝う。小鉢に盛り付けるものが少し足りなかったから、亭主が肉とモヤシを炒めて小皿に盛って、苺の皿と一緒にテーブルに運ぶのでした。

 食事が終わって燃やせるゴミを集積場に運んだ帰りに、昨日、女将と二人で草取りを終えた南の庭を見れば、綺麗になっていて気持ちが好いのです。葉を虫だか鳥だかに食われたブロッコリーも新しい目が出て、ブロッコリーの形をした小さな芽が出ているのです。ホウレン草だか小松菜だか忘れたけれど、小さな葉物が元気に育っているから嬉しい。前の家から移植して、枯れてしまったかと思っていた雪柳にも、新芽が伸びて春の勢いが感じられるのでした。

 プールに向かって中央通りを走って、立体駐車場に着けば今日は連絡通路のある三階の駐車場はもう満車と表示が出ていた。二階は中央通りからは入れない。四階まで車で昇ってエレベーターで三階に出る。ロッカールームでいつも来ている老人と挨拶を交わして、「毎日来ているんですか?」尋ねれば「月水金だけですよ」と亭主と同じなので二人で笑う。「1600m、1マイルを泳いでいるんですけれど、やはり三日でも疲れますね」と言うのでした。

 プールの老人に話したように、亭主は20分でプールを出てどこにも寄らずに家に帰る。今日は気温も高いのか、身体が熱くて仕様がなかった。女将はじっとしていると寒いと言うから、昼はサンマー麺と餃子にしたのだけれど、亭主は汗をかきながら食べるのです。40円ほどのちぢれ麺を二つ買って、鶏ガラスープの素と塩と醤油と砂糖で味付けをして食べれば、炒めた肉と野菜の味も出て、とても美味しいから安上がりなのです。既製の袋麺は三つ入りなのです。

 午後は亭主が昼寝をしている間に女将はスポーツクラブに行き、昼寝から目覚めた亭主がテレビの映画を観ていたら、女将が帰ってきました。夕飯は何にするのかと女将に聞けば、まだ考えていないというものだから、亭主はショッピングモールに酒を買いに出掛けながら、夕飯のおかずを見て歩いたのです。暖かいから刺身にしようかとも思ったけれど、魚屋で刺身を見たら生きが良く、値段が高いものばかりで、寿司にした方が安上がりと買って帰るのでした。

 久し振りに寿司を食べるから、女将も夕飯の支度がないので楽なのです。女将は松茸のお吸い物を作って、亭主はワイングラスに氷を入れて晩酌の用意をしたら、テレビの大相撲を観ながら夕食なのでした。明日はマイナンバーカードをもらうために、わざわざ20分も車を走らせて市役所に行かなければならない。手続きが大変なのは、やはりお役所仕事と言うほかはない。お袋様がもうもらったと言うから、手続きをして車に乗せて行った弟も大変だったと思うのでした。天気も好く暖かくなると言うからちょっとしたドライブ。


3月17日 火曜日 昼間は晴れると言うけれど曇って寒い朝…

 夕べは10時に床に入って、今朝は5時前に目覚めました。理想的な睡眠なので、朝から新聞を読んだり、ニュースを見たり、朝食の支度をし始めたりして、時間が過ぎていくのでした。女将もいつもより早く厨房に入って、味噌汁を作り、ししゃもを焼いてくれたので、今朝は7時にはもう朝食を始められたのです。市役所の予約の時間に着くためには、9時には家を出なければならず、洗濯やいろいろの準備に追われるので、早く起きてくれたらしいのです。

 申し込んだ時間の40分近くも前に家を出たのに、途中で工事のために片側通行で酷い渋滞にあった。ハラハラしながら市役所に着いたのが5分前で、行ったことのない奥の庁舎の地下まで降りて、受付を済ませば他に誰もいないのです。慌てることはなかった。書類と身分証明書を出して椅子に座って待っていたら、奥の席に通されて、本人確認をされ、パソコンで暗証番号を入力しなければならない。女将にも出来ないことなので亭主が全部打ち込んでやる。

 やっとカードをもらって外に出れば、市役所の大きな桜を今日は剪定する日らしく、業者が満開の枝を落としていた。でもいま咲いているのはソメイヨシノではない。早咲きの彼岸桜なのだろうか。帰りにお袋様に電話をして木曜日は雨だと言うので、今日か明日にでも墓参りに行こうと言えば、今日は洗濯を沢山したから行けないと言うので、明日の午前中に墓参にいくことになる。帰り道にいつものスーパーがあるので、花を買って帰るのでした。

 昼はスパゲッティー・ナポリタンを用意した。トマトとピーマンを帰り道のスーパーで買って、亭主が茄子や玉葱、ウインナを刻んで、大蒜を入れてフライパンで温め、茹でたスパゲッティーを入れてもう一度炒め直す。野菜も結構入っているので、女将も満足そうに食べていた。午後は女将がお習字で、亭主は腹が一杯になったら急に眠気が襲ってきたので、逆らわずにベッドに横になればすぐに眠りに落ちたのです。目覚めたら1時間半ほど眠っていたのです。

 女将のスポーツクラブの予約の時間までまだ30分以上あるから、中学校の桜が気になって車に乗って近くのローソンに停めて、そこから少し歩いて桜を見に行くのでした。今が満開の時期で、ソメイヨシノよりもいつも早く咲くのです。中学校の体育館の裏手をずっと道路に沿って咲いているから、実に見事なのでした。一足先に春が来た気分で、朝のうち曇っていた空も青空が広がって、陽が差しているので桜はとても綺麗なのです。しばらく歩いて眺めていた。

 帰りは車を停めたコンビニに寄って、酒の肴に冷凍のモツ焼きとお好み焼きを買い、車に乗って家に向かえば携帯の呼び出し音が鳴る。「何処にいるの?」と女将が言うので「今帰っているところだよ」と応えるのでした。女将の仕事の邪魔をしてはいけないからと声をかけてこなかったのです。家に着いて紅茶を入れてもらいながら、スマホの写真を見せれば「綺麗に咲いているわね」と言う。それにしても毎年思うのですが、この桜は何という桜なのか…。

 無事に女将のスポーツクラブの予約を取り終え、亭主は今日撮った写真をパソコンに取り込んでブログを書き始める。桜の写真は沢山撮ったけれど、どれを載せるかを選ぶのが難しいのです。咲き始めと後の花では色合いも違うから面白い。女将が郵便局に出掛けている間に、亭主はモツ焼きを温め、白菜のキムチを小皿に盛って、晩酌の支度を始めるのでした。テレビでは大相撲が始まっているから、晩の食事のすき焼きが出来るまで、ゆっくりと飲んでいた。


3月18日 水曜日 暖かい陽射しの中、墓参りも楽でした…

 暖かい朝でした。夕べは10時に床に就いて、3時に目が覚め、5時にまた眠って6時半にまた起きる。合わせれば7時間近くの睡眠が取れているけれど、もう少し続けて眠りたいものです。一度目が覚めるてもすぐにまた眠れることもあるのですが、今日は目が冴えてしまってすぐには眠れずに、コーヒーを淹れて飲むことになる。女将が起きてくる前に、小鉢や小皿を用意して、朝食の支度を手伝うのでした。ご飯一膳には多すぎるくらいのおかずなのです。

 天気予報では終日曇りということなのでしたが、朝のうちは陽が差して風もなく、とても暖かかったのです。お袋様に電話をして、車で迎えに行き、無事に墓参りを済ませる。墓に供える花は昨日のうちに6束買っておいたから、草取りに少し時間を取られたけれども、これで3月はもう何も行事がないと思うとほっとするのです。昔は家から歩いてお墓まで来たものだけれど、今は皆、年を取ったので車で来てしまう。他の墓所にも随分と花が生けられていた。

 霊園の本堂も綺麗に屋根の色が塗り替えられ、青空の覗く今日の空に映えているのでした。10時にはお袋様を送って家に戻り、女将はすぐに散歩に出掛ける。亭主は昼の支度にはまだ早いから、『ギリシア悲劇』の次の作品『ヒケディデス』を読み始めるのでした。その前の『ヘカベー』は朝まだ暗いうちにうちに読み終えたのです。古代ギリシア神話に伝えられるトロイア戦争は、100年後にギリシアの悲劇作家たちが、これを題材として扱ったのものなのです。

 キリスト教以前の紀元前の話なのに、現代の文化・芸術にも大きな影響を与えているから大変なものなのです。翻訳で2500年後の今読んでいても、人間の持つ様々な情念が見事に描かれているのですね。当時の文献を翻訳した人々にしても、古来の研究をすべて調べ尽くして、今日の文章を書いたのだから驚くべき博識なのです。昼はソース焼きそばと小籠包。11時から作り始めて、15分ほどで出来上がり、小籠包は冷凍物をチーンしただけなのでした。

 女将がスポーツクラブに出掛けた後は、寝室に入ってベッドに横になる。すぐに眠くなって1時間ほど昼寝をしました。午前中に行けなかったプールに行こうと、支度をして家を出れば空は曇って天気予報通りになったのです。水曜日の午後にはプールへ行ったことがないから、混んでいるのかと心配したけれど、なんとひとコースに一人しかいない空きようで、背泳ぎから始めてゆっくりと泳ぐことが出来ました。2時15分からはエアロ何とかで混み始める。

 家に帰ってコーヒーを沸かして飲んでいたら、女将が帰ってきました。夕方になって次女から電話が入り、家族全員が元気でやっている様子なのでした。こちらの様子も心配してくれて、お婆ちゃんも元気かと尋ねてくれた。今年は味噌を15kgも仕込んだと言うから大したものなのです。4時半を過ぎて、亭主は例によってワイングラスに氷を入れて、今日はキムチとこてっちゃんで一杯飲み始めるのでした。大相撲を見ながら一日の終わりを楽しむのです。



3月19日 木曜日 新しいパソコンとテレビを買って…

 使っていたパソコンにウィルスに感染したので、これを機会に新しいノートパソコンを買ったのです。ついでに厨房で女将の見るテレビのリモコン受信が長いこと利かなくなっていたから、テレビも買ったのでした。テレビは家に帰ってすぐにセッティングを終え、夕方から大相撲を見ることができました。食事を終えて、テレビを見る間もなく、今度は新しいノートパソコンを使い始めるのでしたが、新しい機器だから、使い方がよくわからないのでした。
 キーボードに慣れるところから始まって、スタート画面にブログを入力するためのボタンを設定し、メールを見るためのボタンを設定して、なんとかこの画面まではたどり着いたのです。ところが、スマホで撮った写真を保存するフォルダの作り方が解らない。今まではデスクトップだったので、マウスの操作でフォルダを作れたのに、ノートパソコンではどうやるかがまだわからないのです。当分この状態が続きそうで、ブログをご覧にっている方には申し訳ないけれど、もう少しお待ちください。夜中に起きだして続きの作業。

 朝から雨の降る一日なのでした。朝食を終えて、女将が洗濯と朝の食器洗いとが終わったところで、亭主は洗面と着替えを済ませ、プラごみを集積場まで持っていくのです。今日は二人ともスポーツクラブはお休みにする日なので、隣町のスーパーまで買い物に出かけることにしていた。最近は、一週間分をまとめて買っておくのではなく、週に二回は買い物に出かけるようにしているのです。生鮮食料品を保存するのに、そのほうが好いと思うからなのでした。

 国道はいつになく道が混んでいましたが、スーパーの駐車場は、開店と同時に来たお客が帰る時間だったから、うまく店の入口の近くに車を止められて、二人で手分けして必要なものを買いそろえるのでした。家に帰ればまだ10時前だったから、買った食材を冷蔵庫に収納したら、雨もあがったので女将は散歩に出かける。亭主はテーブルの椅子に座ってギリシア悲劇の続きを読むのでした。11時になったら、厨房に入って昼食の支度を始めるのです。

 今日はスパゲッティー・カルボナーラにとんかつを載せて、コーンクリームスープを付けた。野菜はミニトマトとブロッコリーだけなのでした。食事を終えて亭主は書斎に入って、午前中に撮った写真をパソコンに取り込み、ブログを書く準備をしていたのです。気分転換にネットのニュース記事を読んでいたら、いきなり画面に警告音ともに「ウィルスに感染しました」と表示が出て、インターネット操作がロックされてしまったから慌てたのです。

 画面に現れたマイクロソフトのサポートデスクに電話を掛けて、事情を話せばどうも銀行口座の話ばかり尋ねられるので、おかしいと思って「銀行に連絡して出金を止めてもらう」と言えば、相手は電話を切るのでした。これはもしかしたら詐欺なのかもしれない。女将に話せば、テレビでそんな話をやっていたと言う。いずれにせよ、15年も使ったパソコンは乗っ取られたようなので、すぐに修復はではないと思い、新しく買い替えることにしたのです。

 これで冒頭の文章にやっと繋がったのです。安全に前のパソコンのデータを新しいパソコンに移したり、まだまだやることが沢山あるけれど、取り敢えずはここまでにしておく。夕食を食べながらテレビで大相撲を観る。今夜はスーパーから買って帰ったイワシの蒲焼で、出来上がるまでキムチと鶏の手羽先の燻製とを肴に晩酌を始めているのでした。もう夜明け前で、今日はプールに行かなくてはならないから、少し眠ったほうがいいだろうと思うのです。