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2026年9月上旬



9月1日 火曜日 本当に涼しい朝…

 やはり秋なのだと思わせるような朝なのでした。深夜からのドジャース戦も終わり、今日は野球もスポーツクラブもお休みで、ゆっくりと眠れた朝なのです。窓を開ければ涼しいそよ風が吹き渡り、湿度は高いけれど居間の部屋も24℃と過ごしやすい。あらかた新聞を読み終えたら、女将の来る前に煮物やお新香をテーブルに運んで、魚焼き器を温めておきます。今朝はニラの卵綴じの予定だから、ご飯をよそって味噌汁をテーブルに運ぶのです。 

 朝食を終えてお茶をもらったら、洗面を済ませて寝室で着替えようと思ったのだけれど、ベッドに横になったらまた眠くなってしまうのでした。1時間ほど眠ったらぼうっと目が覚めて、完全に目覚めるまでに30分もかかった。昨日までの深夜の野球観戦の影響なのでしょう。なかなか正常の生活には戻れない。10時になって居間の部屋に行けば、女将の姿はないのでした。散歩か買い物にでも出掛けたのだろうと、テレビを観ながら待つ。

 30分ほどテレビを観ていたら、やっと女将が帰ったので、昼は何を食べようかと言えば、「カレーうどんが残っているわよ」と言うから、涼しいし、ちょうど好いかと、具材を切って作り始める亭主なのでした。量も少なくて味も薄いから、身体には好いと思ったけれど、食べ終える頃になって汗がどっと出て来る。一度出始めるともう止まらない体質だから、堪らないのです。半袖のシャツを脱いで、タオルで身体を拭き始める亭主なのでした。

 食事を終えてひと休みしたら、10月末の横浜行きの連絡をしようと友人にメールを書いたのだけれど、これがなかなか送れないのです。「Wi-Fi利用設定エラー」と表示が出て仕舞うのです。しかし、これは設定のところから、直せたのでなんとか送信できたのです。下手に自分でいじってしまって、不具合が出ることも十分考えられるので、気をつけなければいけない。煙草が切れたので、今日は初めて外に出て、コンビニまで買いに行くのでした。

 夕食の支度を待っていたら、椅子に座ったまま眠ってしまったから驚いたのです。昼寝をしなかったから、ついウトウトとしてしまったらしい。女将の作ったししゃもの南蛮漬けと亭主の作った煮豚にちくわと胡瓜のつまみがついて、今夜も一杯飲みはじめるのでした。今までなら少し物足りないのですが、最近、減量を始めて効果が上がっているので、今夜もこれで終わりにするのです。どれだけ成果が上がるか楽しみにしている。



9月2日 水曜日 今朝も涼しい朝でやっと草取りを始めた…

 今朝も4時には目が覚めて、コーヒーを淹れて新聞を読むのです。夕べは10時半には床に就いたから、少しは長く眠れるようになった。6時前には向かいの森から太陽が姿を見せて、朝の光が届くのでした。隣のひまわり畑にも朝日が当たって、黄色いひまわりの花が輝いて見える。西の空には青空が見えているのです。外はまだ涼しかったから、今日こそはと西の小径に面した狭い庭の草取りを始めるのです。踏み台を椅子代わりにしてのんびり。

 わずかに二畳ほどの狭い場所に生えた草を、綺麗に取り終えてひと休みです。除草シートと砂利が敷いてあるので、根は深くは張らないから簡単に取れる。鉄の蓋はグリストラップですが、もう半年も掃除していないから、涼しくなったら頑張って綺麗にしないといけない。厨房からの出口の階段から向こうは、南の庭に続く木槿の裏側の道で、次はここから始めようと、今日のところはゴミ袋半分の草取りで止めておくことにしました。

 朝食は昨日作ったししゃもの南蛮漬けと鱠と高野豆腐に納豆が付いたけれど、結局、二人とも納豆は一パック食べられずに、女将と半分ずつにしました。食事の後はお茶をもらって、40分ほど眠って、洗面と着替えを済ませ、プールに出掛ける準備をするのでした。朝のうちだけ陽が差して、青空も少しは覗いていたけれど、天気予報通りに今日は曇り空なのです。みずき通りを下って中央通りに出れば、プールはもうすぐそこでした。

 立体駐車場はいつもよりは空いていました。10時前にロッカールームに入れば、ジムを終えて風呂を待つ人たちと水着に着替えた老人達がカーテンの開くのを待っていましたが、亭主はその人達がいなくなってから、ゆっくりと着替えてプールへと向かうのでした。ひとコース5人で渋滞のプールは、前の人につっかえないように、5mで引き返したり、平泳ぎで進んだりしながら、いつもよりは沢山泳いで、水に乗ってきた頃にはもう終わり。

 昼は先日亭主の作った餃子を焼いて食べようなどと、朝のうちに言っていたのに、冷蔵庫を開けたら冷やし中華を見つけて、つい錦糸卵を焼いてしまう。「夜に餃子を焼けばいいじゃない」と女将に言われて、いつもと違ってモヤシのない冷やし中華を作るのでした。代わりにトマトを切って添えたけれど、何か足りないので刻み海苔までかけてしまう。それでも麺とスープが美味しいので、無事に昼食を終えることが出来たのです。

 ドジャース戦は大量に点を取られて大負けの状態。リーグ最下位のチームにこんなに負けるなんて、信じられなかったのです。女将がスポーツクラブに出掛けて、午前中に泳いだ亭主は寝室のベッドに横になって、午後の昼寝をするのでした。目覚めればもう夕食の準備をしなければならずに、亭主が厨房に入って餃子を焼き始めるのです。先日作った自家製餃子だから、キャベツやニラなど野菜はたっぷりなのですが、煮豚を切っておかずにした。



9月3日 木曜日 今日は長女の誕生日…


 蒸し暑い朝でした。西洋朝顔はもう終わりにしようと水遣りもしていない。種が出来ているので来年のために取っておこうと思うのです。日本朝顔は地植えなのでまだ元気に花を咲かせているから、もう少し様子を見よう。6時前に西の狭い庭に出て、昨日の続きの草取りを始めました。木槿の枝も剪定しながら、ゴミ袋が一杯になるまで、頑張って草取りをしたのです。少し汗をかいたくらいだから、やはり今日は随分と暑いのです。

 朝食は鮭を焼いて、小鉢を一品。ワカメとジャガイモの味噌汁にお新香が付いて、本当に一汁三菜の質素な食事なのでした。長女の誕生日なので「幾つになったんだ?」と女将に尋ねれば、「何の連絡もないからねぇ」と素っ気ないのです。この間の大雨の時には、息子が心配して電話をくれた。下の娘はよく電話をくれるから、女将も話をしているのでした。買い物に出ようと車に乗りかけたら、郵便屋が友人からの残暑見舞いを手渡してくれた。

 いつもプールに行く時間に駐車場に入れば、今日は停める場所がなくて、地階の戻って停めてスーパーに行く。女将のメモの買い物を含めて、今日は5000円も買ってしまったのです。家に帰ればもう11時で、二人とも今日はスポーツクラブをお休みする日だから、ゆっくりと昼の支度を始める。買って来たナメコを紫蘇でくるんで天麩羅にして、久し振りに蕎麦を食べたのです。ドジャース戦は初回にフリーマンの3ランホームランで3点リード。

 ところが、その後が好くなくて、山本投手も7回まで2点だけ取られただけで、頑張ったと思ったら、終盤にまた打たれて延長戦に入り、結局、8対6で敗れてしまうのでした。その間、昼寝をする事も出来ずに、テレビに向き合って観ていたから、今日はとても疲れた気がするのです。夕刻になって、次回の草取りの予定を立てようと、西の小径に出て綺麗になった庭を観れば、南の庭は思った以上にまた草ぼうぼうになっているのでした。

 明日は朝のうちは雨も降らないらしいから、明日の朝にでも今日の続きをしようかと、思って家の中に入る。夕食は豚のすき焼きで、早くから女将が作ってくれていました。写真を撮るのを忘れてしまい、掲載できないのですが、減量中の亭主にはとても優しい食べ物で、生卵を入れて美味しく戴いたのです。またもや、晩酌の肴はなしなので、今夜も体重計に乗るのが楽しみです。酒もワイングラスに一杯だけで終わりになるのでした。



9月4日 金曜日 久し振りにゆっくりと眠れた朝…

 夕べは11時に床に就いて、今朝は6時に目覚める。やっと7時間睡眠の生活に戻れた。昨日はそれほど身体を動かしていないのに、何が好かったのか判らないのが不安なところです。新聞を取りに玄関を出れば、だいぶ涼しくなってきている。湿度はあるだろうけれど、気温が低いから過ごしやすいのです。コーヒーを淹れて飲みながら、新聞にひと通り目を通すのでした。朝食の支度を手伝って、小鉢を盛り付け、ご飯と味噌汁をテーブルに運ぶ。

 朝食を終えてひと休みしたら、寝室のベッドに横になって1時間ほど眠りました。昨夜はあれだけ眠ったのにまた眠気が襲って来たのです。これは習慣なのだろうか。目覚めてもしばらくはぼーっとして頭が働かないのです。二杯目のコーヒーを飲んで、煙草をふかせば、どうにか頭は冴えてきた。友だちに送ったメールの返信がないから、また迷惑メールに入っているのかと、見れば案の定、名前を発見したのです。急いで受信メールに移動する。

 それでも、二日も経っているからか中身は見られないのです。Gメールからくるメールに限って迷惑メールに振り分けられるのは、なぜなのか理由がわからないのです。前回もしばらくおいてから見られるようになったので、もう少しの辛抱。それでも駄目ならその旨もう一度メールをし直そう。洗面を済ませ髭を剃って着替えたら、プールに出掛ける支度をするのでした。暗い空の下をみずき通りと中央通りを走り抜けていく。

 プールはいつものメンバーがまた団子状態で泳いでいたから、亭主は間を取ってゆっくりと泳ぎ始めるのでした。いつもより少し長く泳いで、15分ほどでプールを出たのです。家に帰って、ドジャース戦を厨房のテレビを点けて観ながら昼食の支度をする。モヤシとキャベツとニンジンを出して、肉と一緒に炒めたら、水を入れて蓋をして少しおいておく。麺をほぐしてまた水を入れてしばらくおいたら、ソースを入れてソース焼きそばの完成。

 ドジャース戦の行方は9回の表まで1対2でカージナルスに負けていたけれど、最後の土壇場で逆転して無事に勝利したので好かった。その最中にディーラーの若者からしつこく電話が入って最後の逆転のシーンを見逃してしまい、むっとする亭主。電話を終えて、もう一度そのシーンをリプレイでみても感動は沸かないのでした。女将がスポーツクラブから帰るまでには、まだ時間があったので、庭に切っておいた雑木などをゴミ袋に詰める。

 女将が帰って梨を剥いてもらったら、そろそろ晩酌の時間になるのです。亭主はワンタンの皮のチーズ揚げをリクエストする。それで一杯飲んでいれば、海老焼売と肉入りのナスとピーマンの味噌炒めが出来上がるのです。明日はお袋様の誕生日だから、昼に弟と女将と彼女の家に集まって、ささやかな食事会を催す予定なのでした。迷惑メールに振り分けられた友人からのメールはまだ読めない状態で、明日まで待ってもう一度連絡してみよう。



9月5日 土曜日 涼しすぎる朝なのでした…

 今朝も7時間睡眠。6時に目が覚めて、庭の朝顔を見に行ったら、強い雨に打たれたのか沢山咲いた花びらが皆ひしゃげていたのです。新聞を取って居間に戻り、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。お湯の沸く間にブラインドを上げたけれど、暗い朝なのでした。夕べは冬のジャージのズボンと薄い長袖を着て寝たら、それでも涼しくて鼻水が止まらない。よく眠れた割には、急な冷え込みに身体が適応していないから困ったものなのです。

 新聞を読み終えてコーヒーも飲み終えたら初めて一服する。女将が現れて、「よく眠れましたか?」と聞けば「寒くてあまりよく眠れなかった」と言うのです。大根と人参の鱠を小鉢に盛り、鰺の開きを魚焼き器に載せたら、女将の切った胡瓜のお新香を小鉢に入れてテーブルに運び、味噌汁をよそって炊きたてのご飯を女将が運んでくるのを待つ亭主。迷惑メールに振り分けられた友人からのメールは、受信メールに移動してもまだ開けない。

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2026年8月下旬



8月20日 木曜日 久し振りに朝から今日は暑いのです…

 今朝は5時半起床。夕べは11時に床に就いたから、やはり6時間ほどの睡眠でした。寝起きにコーヒーを淹れて、窓の外を見れば、沢山のひまわりの花が咲いていたのです。我が家の朝顔も随分といっぱい花を咲かせていました。朝早いのに陽射しが強いものだから、花びらも大きく開いていた。一つ一つ花の色が違う西洋朝顔は、白い斑が中心から広がるので不思議な感じなのでした。単色の日本朝顔も好いけれど、ちょっとおしゃれな感じ。

 女将が厨房に現れたので、亭主も朝食の支度を手伝う。ラッキョウとニンジンのそぼろ煮を小鉢に盛り付けている間に、女将がハムエッグを焼いてくれたので、テーブルまで運んでいく。炊きあがったご飯を茶碗によそって、お新香を運べば、女将が味噌汁を持って来てくれて、準備は完了。魚は冷蔵庫にまだ残っているのだけれど、ハムが賞味期限切れだというので、急遽、こんなメニューになったらしい。古いものから食べるのが鉄則です。

 お茶をもらって洗面と着替えを済ませたら、亭主は床屋に行く支度をして、一服している。ドジャース戦は始まっていたけれど最初だけ観て、一点リードしたところで車に乗り込んだ。車外温度は34℃と朝からかなり暑くなっているのです。床屋に着けば、また旦那を送ってきた奥さんの車が、通り側の駐車場を塞いでいたので、亭主は裏の線路際の駐車場まで車を持って行って、少し早めに店の中に入れてもらうのでした。段々暑くなってきた。

 10時前には床屋も終わって、帰りにいつもの地階のスーパーに寄って、肉や魚やラーメン類を買って帰るのでした。ももや西瓜も買ったので、袋二つにいっぱいになって、家に持って帰るのでした。まだ10時半前だったから、ドジャース戦を観ながらまずは卵を溶いて、錦糸卵用に卵焼きを作って冷ましておくのです。大鍋に湯が沸いたら、モヤシと肉とを茹でて水で冷やし、胡瓜を細く刻んでおくのでした。暑い日に冷やし中華はとても美味しい。

 ドジャース戦を観ながら、ベッドに横になっていたら、ウトウトしている間に、なんと同点になって延長戦に入るのでした。ぼうっとした頭でこれを観ていたら、ドジャースが2点を取って勝利したのです。女将のスポーツクラブの予約をする時間になり、しっかりと目覚めて梨を剥いてもらう。まだ2時過ぎだったから午後のプールに行こうと決めて、支度をするのでした。午後のプールは空いていたから、ゆっくりと泳ぐことが出来たのです。

 今日は一日2回も外出したから、歩いた距離も3000歩を超えたのです。帰りにコンビニに寄って昨日売り切れていた煙草を、ワンカートンもらって家に帰るのでした。ところが、よく見れば同じ種類でも4mmgの煙草だったから、もう一度車を出して取り替えに行くのでした。家に戻れば、もう晩酌の時間で、女将に雲呑揚げを作ってもらって、枝豆を解凍して亭主は飲み始めるのです。明日は曇りだと言うから少しは涼しいかも知れない。



8月21日 金曜日 朝から陽射しは強かったけれど秋の風…

 今朝も西洋紫陽花が綺麗に咲いて、朝のひとときを和ませてくれるのでした。夕べも11時に床に就いて、今朝は5時半に目覚めたから、6時間は眠っているのです。燃えるゴミを集積場まで運べば、ご近所の老人とすれ違って、「幾分風が涼しくなりましたね」と言えば「胡瓜ももう終わりですよ」と自分で耕している畑の話をしているのでした。朝のコーヒーも美味しく戴いて、今日も新聞はさーっとだけ読んだのです。寝起きから空腹なのでした。

 女将が厨房に入ったので、亭主も朝食の支度を手伝い始める。今朝は女将が納豆を食べるというので、亭主は先日のカレーが少し残っていたから、それで朝食を済ますのでした。ラッキョウを小皿に載せて味噌汁と一緒にテーブルまで運んでいる間に、女将が出汁焼き卵を焼いてくれました。今日もあさから陽射しがあって、居間の部屋は室温が上がるのでした。エアコンを淹れて巻き揚げたブラインドを一枚下ろして陽射しを遮っておきました。

 今日はドジャース戦がないので、ゆっくりと食後の休憩をしたら、洗面と着替えを済ませて、プールに出掛ける準備をするのでした。女将に「行って来まーす」と声をかけて、車に乗り込めば今日は車外温度32℃で、風が涼しいから窓を開けて走るのでした。みずき通りも中央通りも空が青くて気持ちが好い。駐車場も最後の幾つがが開いていたので、一番連絡通路から遠いところに停めて、4階のスポーツクラブまで歩いて行くのです。

 最近は10時過ぎに着くようにしているので、ロッカールームも空いているし、気持ちにもゆとりが出来るのです。プールはいつものメンバーで一コース5人で泳ぐしかなかった。50mは歩くコースで、次に隣の初心者コースに入って、前の老人達に追いつかないくらいの距離を開けて、ゆっくりと泳ぎ始めます。最近は平泳ぎがあまり進まないので、足の関節が硬くなっているのかと心配するのです。10時半になるまで泳いだらプールを出る。

 家に帰って女将に帰宅を告げ、「ざるラーメンと天麩羅と蕎麦とどっちが好い?」と聞いたら、「ざるラーメンは、この間食べたばかりでしょ」と言うので、亭主は天麩羅鍋に油を入れて、大鍋に水を入れて火にかけるのでした。ざるラーメンよりも一手間かかるから、天麩羅を揚げて蕎麦を茹でて洗うまでに少し時間がかかる。それでも女将の希望だからと、冷凍の蕎麦を茹でるのにも時間をかけて、美味しい蕎麦に仕上げるのでした。

 午後は女将がスポーツクラブに出掛ける前にベッドに横になって、エアコンが効いているのでぐっすりと眠ってしまいました。女将が帰ってきた音で目が覚めれば、もう3時を過ぎているのでした。実に3時間以上も寝眠ったことになります。二日続けて泳ぎに行ったからからなのか、朝食後のひと眠りをしなかったためなのか、最近にしては珍しいことなのです。汗だくになって帰って来た女将と二人で、西瓜を切って食べるのでした。

 「雷がゴロゴロ鳴っていたので、急いで帰ってきたのよ」と女将が言ったかと思うと、もう外は雨が降っているのです。夕刻の水遣りをしなくて済んだ亭主は、ほっとする。29℃をこえた書斎に入って、今日のブログを書き始めるのです。夕刻のテレビで、村井美樹という気になっていた女性が三島の案内で出ていた。スマホで調べてみると経歴が判るのです。晩酌には最後の雲呑揚げが出て、残りの挽肉を使って豆腐ハンバーグが今夜のおかず。スマホの調子が悪くて、写真はピンぼけになりました。


8月22日 土曜日 朝はむっとする暑さで…

 朝起きたら東の空が紅く燃えるようなのでした。日の出前の朝焼けを見るのは久し振りなのです。夕べは9時にはもう眠くなって床に入ったので、案の定、夜中の1時過ぎには目を覚ましてしまう。それからがなかなか眠れずに、前作から20年以上経って作られた『ゴーストバスターズ・アフターライフ』を最初から最後まで観てしまう。何度も観ているのに、深夜に集中して観たからか、いろいろな事に気づかされて驚いてしまうのでした。

 朝食は銀だらの煮込みだったから、亭主はお新香やラッキョウやニンジンの煮物を小鉢に盛り付けて、テーブルに運ぶのです。「今日の銀だらは厚味があって食べ応えがあるわね」と女将に言われて「そう言うものを選んできたんだよ」と応える亭主。胡瓜のぬか漬けは家で採れたものなのでした。隣のひまわり畑も随分と花が咲き始めて、毎日見るのが楽しみです。ひと休みしたらプールに行く支度をして車に乗れば、車外温度計は朝から32℃。

 今日は土曜日だから、早めに出掛けて駐車場の空きを捜す。連絡通路に一番遠い辺りに軽の停められる場所が空いていたので、そこから歩いて4階のスポーツクラブまで行くのです。ロッカールームはいつもの混みようでしたが、階段を降りてプールに行けば、子ども達の水泳教室の脇に、一般の人用に2コース空いていた。一コースに2人しかいなかったから、50mを歩くコースでウォーミングアップして、ゆっくりと泳ぎ始めるのでした。

 今日は帰りに地階のスーパーでうどんや蕎麦などを買わなくてはならなかったので、早めにプールを終えて着替えるのです。家に帰れば、ちょうどドジャース戦が始まる時間なのでした。鍋に湯を沸かして、中華鍋で肉とモヤシと葱を炒め、シナチクも入れて白湯スープで汁を作る。暑い日だったけれど、汗をかきながら女将と食べるのです。天気予報とは違って、少し日が差して更に暑くなったようです。朝顔に水遣りをしていないから心配です。

 昼食後は寝室のベッドに横になってドジャース戦を観ようと思ったけれど、今日は山本投手が投げた後の投手が好くなかった。あれよあれよと同点になって延長戦にもつれ込んだのです。だからウトウトする間もなく、居間の大きなテレビで続きを見る始末なのでした。朝も昼も少しも寝れずに、プールの後の気怠い身体のまま、夕刻になってしまうのです。今週は5日も泳いだから、疲れも溜まっている。今日も早く眠ってしまいそうなのでした。

 夕刻から土砂降りの雨が降って、雷の音まで聞こえてくる。最近は大気が不安定なのか、急に空が暗くなって雨が降り出すから大変なのです。4時半を過ぎてそろそろ晩酌の支度をしようと、亭主が厨房に入ったら、女将も現れて焼き肉を焼いてくれたのです。晩は早めに風呂に入って、9時まではテレビを観ていた。もう眠くて仕方がないけれど、なんとかこのブログを終わらせようとがっばっているのです。明日はお袋様と買い出しに出掛ける。



8月23日 日曜日 未明に襲った久し振りに大きな地震…


 夜中の2時過ぎだったか、大きな地震があって、しばらくはベットの上で動けなかった。すぐに枕元のテレビと明かりを点けて辺りを見回したけれど、何も異常はなかったのです。居間の部屋に行って大きなテレビを点けて、地震の速報を見れば、佐倉地方は震度4ということなのでした。震源地はまたしても茨城県北西部らしい。防災佐倉の無線放送が遠くから聞こえる。しばらしてさすがの女将も起きだして来て、互いの安全を確認するのです。

 気持ちが落ち着いたら水を飲んで、また床に就くのでしたが、次に目覚めたのはもう6時半なのでした。やはり週に5回も泳ぎに行ったから、身体が疲れているのかも知れないのでした。朝食の支度を手伝って、7時10分過ぎには二人で食べ始める。今日もまた隣のひまわり畑には沢山のひまわりの花が咲いているのでした。西の小径の塀際に咲いた日本朝顔は、まだ眠たそうな顔をしていた。今日は西洋朝顔は花の数が少なかったのです。

 お袋様に電話をして女将と二人で迎えに行き、隣町のスーパーに出掛けました。係員の誘導で一番店の入り口に近い所に車を停められたので、今日はラッキーなのでした。野菜や果物は安いので、4つ入った梨の袋を買い、小松菜や冷やし中華の麺などを籠に入れる。女将が真鰯を買っているうちに亭主はスパゲッティーとソースを取りに行って、昼はスパゲッティー・ミートソースにしようと安売りのトンカツを買って帰るのでした。

 10時には家に戻って、ドジャース戦が始まっているのを知らずに、亭主はテレビを点けなかった。食後にテレビを観ようと点けるけれど、どのチャンネルでもやっていなかった。女将が新聞を見てくれて、「今日は9時半から11時間までです。」と言う。試合の結果はすぐにネットで判ったけれど、現地時間の土日はこちらの日月だから、デイゲームだったり早く始まったりするから、注意をしなければいけないのです。久し振りにトンカツを食べた。

 昼食を食べ終えてひと休みしたら、昼寝をしようと寝室のエアコンを入れておくのでした。涼しい部屋でベッドに横になれば、夕べは随分と寝ったような気がするけれど、地震があって夜中に起こされたからか、また眠くなるのでした。女将のスポーツクラブの予約時間まで、1時間以上ぐっすりと眠って、身体に溜まっていた一週間の疲れが癒えたような気がしました。女将が桃を剥いてくれたけれど、あまり甘いので亭主は少ししか食べない。

 夕方になって朝顔に水遣りをしようと玄関を出たけれど、朝顔もそろそろ終わりらしく、あちらこちらに種が出来始めているのでした。来年はもう少し大きな植木鉢に植えれば、水遣りの手間も少しは省けるのかも知れない。二度目に蒔いた早採りのオクラは、葉が大きくなってきたけれど、間引いていないので風通しが悪くなるから、そろそろ手前のポットに分けて植え替えるべきなのかも知れません。秋にはオクラ三昧の日々が続くのか。

 後は南の庭の終わったインゲンの場所に、秋蒔きのインゲンを蒔いてみようかと思っているのです。夕食の時間が迫っても、今日は鰯丼だったから、酒もほどほどにして、ご飯を食べるのでした。テレビは何度も観てはいるけれど『ジュラシック・パーク』を始めから観て、スピルバーグの映画だからともう一度考えさせられるのです。日曜日だからあまり面白いテレビは他にないのです。あまり早くに眠ってしまうとまた夜中に目が覚めてしまう。



8月24日 月曜日 今朝は5時からドジャース戦の観戦で…

 今朝は4時起床。寝ぼけ眼でコーヒーを淹れて、煙草をくわえながら新聞を取りに外に出る。夕べは10時半にはもう眠っていたけれど、アメリカが日曜日の週に一度とは言え、生活のリズムが狂ってしまうのがちょっと辛いのでした。5時過ぎからのドジャース戦をテレビで観るのが、今朝の楽しみだから仕方がない。向こうはデーゲームで、球場のスタンドはまだ人が埋まっていなかった。でも初回に点を取ったので早起きの甲斐があったのです。

 相手のピッツバーグ・パイレーツを0点で抑えて、4対0で勝利したのでした。朝食の支度も軽やかに、ニンジンの煮物やらっきょうを小鉢に盛り付け、鮭が焼き上がるまでに炊きあがったご飯を釜からよそい、女将がよそってくれた味噌汁をテーブルまで運ぶ。最後にカウンター越しに鮭をもらって、二人の朝食が始まるのです。今朝も陽射しが強かったので、居間の部屋は東側だけブラインドを下ろして、ドジャースの勝ちが決まるまで観る。

 食事を終えてひと眠りしようと寝室のベッドに横になれば、なかなか寝付けなかったけれど、気が付けばもう9時半になっていたので、今日のプールは午後から行くことにした。書斎に入ってブログを書いていたら、女将が梨を剥いて持って来てくれた。昨日、昔の蕎麦屋の常連さんが訪ねてきてくれて、梨の産地の白井に行ったからと持って来てくれたのでした。「お変わりありませんか」と挨拶をすれば、まだ週3で働いているというのです。

 プールに行かない午前中は時間が経つのが早い。10時半を過ぎたら厨房に入って、大釜の湯を沸かし、餃子用の大きなフライパンを取り出す。昼はざるラーメンと餃子の予定だったから、冷凍の羽根付き餃子を、12個入りのひと袋を3分の2だけ使って、フライパンに並べる。この羽根が焦げるのが時間の目安なのだけれど、いつも出来上がりはイメージする餃子にはほど遠い。ラーメンを茹でて洗えば、わずか10分で昼食の出来上がり。

 たまには自家製の餃子も作って見たいもの。キャベツとニラがたっぷり入った餃子が懐かしいのです。それでも腹がいっぱいになればもう忘れている。午後は12時過ぎにまずは女将がスポーツクラブに歩いて出掛け、亭主は1時過ぎに車でスポーツクラブに行ってプールで泳ぐのです。午後のプールは空いていたけれど、隣の3コースが水中ウォーキングの老人達で溢れて、賑やかな音楽が流れている。この煩さで20分でプールを出て仕舞うのです。

 プールから帰った午後は気怠く、ベッドに横になっても眠ることが出来ないのでした。身体は疲れているはずなのに、どうして眠れないのか、これが午後の水泳の問題点なのでした。そのうちに暑い中を歩いて汗だくになった女将も帰ってきたので、亭主はちょうどなくなった焼酎を買いに国道沿いの酒屋まで出掛けるのです。先週もたしか月曜日に酒を買いに行ったような気がする。今日はそれほど飲もうとは思わなかったので晩酌はなしにする。

 厚手のバラ肉を茹でて冷やしたものに、ごまだれをかけて食べる冷シャブが出たので、これで一杯飲み始めるのでした。茹でて冷やしたブロッコリーとキャベツも、色合いも好く味わいがあるのでした。明日はスポーツクラブの休館日で、ドジャース戦もないので少しゆっくり出来そうな気がします。天気予報では高気圧に西に向かう台風の湿った風が流れ込んで、猛暑になると言う。今夜は熱帯夜だと言うからエアコンのタイマーを点けておこう。


8月25日 火曜日 朝から相当の暑さで…

 午前6時前の西の景色です。少しずつ日の出の時刻が遅くなっている様な気がするのですが、今朝も東の森の影から差す陽が、まだひまわり畑全体には届いていなかった。新聞を取りに玄関を出れば、今朝は紫の朝顔のあいだから赤紫の朝顔がさいているのでした。もう種も出来始めているので、そろそろ花も終わるのかと思うけれど、随分と長い間、咲いてくれて楽しませてもらったと感謝するのでした。西洋朝顔もそろそろ終わりなのでした。

 7時10分前になったら、女将の来る前に箸を並べて、ラッキョウと人参の煮物を小鉢に入れてテーブルに運んでおきます。ぬか漬けを取り出し、まな板の上に置いて、糠床は掻き回してまた冷蔵庫に入れておく。女将が現れて茄子とピーマンの味噌炒めを作り始めるから、亭主は味噌汁を作る味噌を冷蔵庫から取り出し、お椀を出しておく。二人で用意した朝食が始まるのは、7時過ぎなのでした。納豆は賞味期限が過ぎていると女将が言う。

 安いものだからとまとめて沢山買っておいても、結局は勿体ないことになるのです。もう少し、買い控えた方が好さそうです。それほど買い物が多いわけでもないのに、賞味期限に終われて食べなくてはならないのは心外なことなのでした。女将はなくなったら買うという考え方なのですが、亭主は蕎麦屋をしていた頃からの習慣か、なくなったでは済まされないという癖が付いてしまったらしい。もう少し全体を見回して買い物に行かないと駄目。

 朝の水遣りをしようと玄関を出れば、もうそろそろ終わりの西洋朝顔の蔓に身体を隠すように、カマキリが止まっているではありませんか。駐車場の西側の小径にあるフェンスに行けば、女将が花殻を採るのを止めたから、しっかりと種が出来ているのでした。来年もこの種を蒔けばまた同じ花が見られるのかと思うと、一年待つのは大変な事だと思うのです。人の生活のリズムは、一日一日と思うけれど、植物は年に一度しか花を咲かせない。

 今日はドジャース戦もないので、食後にひと眠りしてゆっくりとしていたら、すぐに昼の支度を始める時間になっているのでした。最初に錦糸卵用に卵をフライパンで焼いて、そのまま冷やしておきました。大鍋の湯が沸くまでに、胡瓜を刻んで、女将も11時には現れる。モヤシと厚切りのバラ肉を茹でて、そのお湯で麺を茹で、好く水で洗って皿に盛り付ける。勿論、亭主の皿には氷を敷いて、面を冷やすことは忘れません。美味しかった。

 食事を終えた午後には女将は部屋に入って書道をする。亭主も寝室に入ってベッドに横になりながら、好きなタレントのいとうあさこが出る沖縄旅行の番組を観ながらひと眠りするのでした。男性では出川哲朗、女性ではいとうあさこと言うのが、亭主の好きなタレントなのです。周囲の人に気遣いをしながら、笑顔を絶やさないのが観ていて本当に素晴らしいと思うからです。女将のスポーツクラブの予約の時間に、沢山の梨を剥いてくれた。

 陽が傾きかけた夕刻には、庭の朝顔たちに水遣りをして、ついでに午後に陽の当たる西側の花にも如雨露で水を遣る。南の庭の胡瓜のところまで行って水はなくなるのでしたが、女将が昨日行っていた「もう一本あるわよ」と言う言葉に、捜してみたら確かに角の葉の中に最後の一本がぶら下がっているのでした。今年は4本の苗から随分と沢山の胡瓜を収穫したので、来年もこのくらいの数でいいのではないかと思うのです。手入れが大変だから。

 夕食にはししゃもの南蛮漬けが出たので、今日もほとんど動かなかったから、晩酌のつまみはなしにして、小さな冷や奴を付けて酒の肴とするのでした。女将が剪定ばさみを持って庭に出て、例の胡瓜を採ってくる。女将は夕食の後に散歩に出るのが最近の習慣になっている。亭主は29℃もある書斎に入って、今日のブログを終わらせようとしているのです。明日は薬をもらいに午後から内科に行かなくてはならない。プールは午前中に行こう。



8月26日 水曜日 寝苦しい夜が明けて…

 夕べは暑くて眠れなかった。エアコンもタイマーで切れるようにしておくのですが、タイマーが切れる頃には暑くなって目が醒めてしまうのです。女将も同じような状態で、夜も外はかなり暑いのでした。朝の食事の支度は、亭主がお新香を切って小鉢に盛り付け、ラッキョウと納豆を出せば、昨日の夜に女将が作ったししゃもの南蛮漬けがあったから、味噌汁とご飯をよそって準備は終わりです。二人で美味しく朝食を食べるのでした。

 朝食を終えたらお茶をもらってひと休み。亭主は奥の寝室に入ってベッドに横になるのでした。9時前には目が覚めて、洗面と着替えを済ませたら、プールに出掛ける準備をするのです。車外温度はあさから37℃と暑くて堪らない。みずき通りを下って中央通りに出れば、こころなしか車の量も少ない。駐車場も珍しく空いていて、ロッカールームも常連達が風呂やプールに出た後だったから誰もいないのでした。プールへ続く階段を降りて行く。

 途中の踊り場で壁に凭れて柔軟運動をして、プールサイドに出れば、初心者コースはもう6人も人がいるのでした。50mを歩いてウォーミングアップしたら、少しだけ隣の初心者コースで泳いでみたけれど、やはり前につっかえてしまって進めないのです。隣の「ゆっくり泳ぐコース」には3人泳いでいたけれど、こちらに移って更に泳ぎ続ける。20分ほどでプールを出て、地階のスーパーに寄って女将に言われた魚や肉を買って家に帰る。

 昼は冷やしうどんにして、買って来た肉やモヤシを茹でて加えて、亭主は胡麻味噌ダレで食べるのでした。暑くて食欲もないのです。女将も「今日は36℃になる」と言っているので、「行きだけでも車で送るよ」と亭主が言えば、素直に従うのでした。テレビでも「不要な外出は避けましょう」と言っているし、2km近い距離を往復この暑さで歩くのはとても危険なのでした。女将を送って家に戻ったら、亭主は午後の昼寝をするのです。

 3時を過ぎたら内科に薬をもらいに行かなくてはならなかったので、1時間ほど眠ってコーヒーを淹れて目を覚ます。今日は早く呼ばれて、先生が直接血圧も測ってくれたので、早く終わって薬局に寄っても1時間もかからないのでした。女将はもう帰っていて、夜は亭主が買ってきたイカを焼いて食べることにする。この暑さでは、あっさりとしたものしか身体が受け付けないのでした。居間の部屋も今日はブラインドを全部下ろしたままでした。

 明日はやはりプールへ出掛けようと思うのですが、女将はスポーツクラブをお休みにする日なのです。週に3日と決めているから、一日おきで好いということらしいけれど、亭主は体力があるからか、続けて二日でも行きたいと思うのです。ところが、金曜日も土曜日もプールに行くと、結局、疲れてしまうことになる。どこで休めば好いのかうまく判らないから困ってしまうのです。

 「なかなか思うように体重が減らない」と女将に言えば、「寝過ぎなのよ。調理をしているときも椅子に座っているでしょ。立っているだけでカロリーを消費するのだから、寝てばかりいたら痩せないわよ」と厳しい言葉が返ってくるのでした。明日からは少し気温が下がると言うから、雨が降っていなければ、南の庭のインゲンとオクラを取り払ってしまおうと思うのです。少しは草むしりもしないと、最近は女将にばかりやらせているから。


8月27日 木曜日 雷雨の前に庭の手入れが少し出来たけど…

 5時過ぎに目覚めて、コーヒーを一杯飲んだら南の庭に出て、オクラの枝を根元から引き抜いた。右手のインゲンの蔓も根から抜いて、残った草を取り除こうとしたら、大粒の雨が降り始めたのです。ゴミ袋もいっぱいになったので玄関前において、家の中に入ればもの凄い雷鳴が鳴り響く。少し雨が小降り鳴ったところで、今日の分の煙草がなくなったのでコンビにまで買いに出掛ける。雨の早朝は中央通りにも車は走っていなかったのです。

 今朝はハムエッグにすると聞いていたので、亭主は糠漬けを取り出して包丁で切って、ラッキョウや小松菜などとともに小鉢に盛り付けてテーブルに運ぶのでした。納豆を冷蔵庫から出して、冷凍室からご飯を出してレンジでチーンしている間に、女将が現れてハムエッグを焼いて、味噌汁を作ってくれました。最近は亭主が納豆を食べるので、女将も楽なようなのです。朝はこのくらいで十分美味しい。動かなくなったから量も少しで好いのです。

 食後にドジャース戦が始まるまでの間、時間があったからスマホのメールチェックをしたら、迷惑メールに沢山のメールが振り分けられていた。その中に懐かしい友人の名前があったので、驚いて開こうとしたら、どうしてもメールが読めない。「通信が必要です」と出るばかりなのでした。8月の10日に残暑見舞いをくれたらしいのですが、今日まで気づかなかった自分に呆れる。以前にも同じ事があって、その時は気が付かずにメールは消えた。

 スマホを替えてからと言うもの、この友人からのメールは皆迷惑メールに振り分けられてしまうので、不思議でならない。雨の上がったひまわり畑に出て、曇り空の下のひまわりを写真に撮っておく。ドジャース戦が始まって、また佐々木投手がホーム戦を打たれて先制される。相手のブレーブスは昨日も最後に逆転勝ちしたと思ったら、今日もやはり最後の最後で逆転に成功したのでした。勝負は判らないとは言え、こんなことが続くのだろうか。

 昼の時間が近づいて、亭主は厨房のテレビを点けて野球の試合を観ながら、ブロッコリーを茹で、パスタを茹でて、ソースを温め、10分ほどで昼食を作るのでした。冷蔵庫には、ざるラーメンも冷やし中華も買ってあるのだけれど、パスタだと女将もあまり嫌がらないので助かるのです。ラーメン類を小さな頃からよく食べた亭主とは、やはり育ちが違うらしい。玄関前のテッセンがやっと花を咲かせた。育てるのが難しい花だと思うのですが…。

 友だちからのメールの中身が読めないので、事の経緯を説明しようとメールを出そうとすれば、今度はWi-Fi経由では送れないとメッセージが出る。いろいろ試すけれど最後にはログインパスワードを入力して下さいとなるのです。そんなパスワードを設定した覚えもないから、後でパソコンから送って見ようと思うのです。女将のスポーツクラブの予約を済ませたら、駅前の銀行まで行って通帳の記帳をしてくるのでした。これで2600歩になる。

 銀行から戻ってもう一度スマホを見たら、先ほどの友だちからのメールが読めるようになっていた。どうしてなのかが判らないので、不安は残るのです。とにかく、一月で消去されてしまうという迷惑メールから、移動させておいて好かった。女将はコンビニに化粧品の支払いに出掛ける。亭主はブログを書いている。帰って来た女将に夕食は何かと聞けば、まだ考えていないという答が返ってきた。冷しゃぶがいいんじゃないと言えばそれに決定。

 どうも、Gメールアドレスから送られるメールが、迷惑メールに振り分けられるらしいのです。こちらの設定になにか問題があるのかしら。振り分けを止めればいいのかも知れない。晩酌の時間になったので、今日は冷凍の海鮮かき揚げをレンジでチーンして、ちびりちびりと酒を飲み始めたら、肉と野菜が冷しゃぶになって皿に盛られて出される。明日もドジャース戦は8時過ぎからだけれど、途中まで観てプールに出掛けることにしよう。


8月28日 金曜日 朝はやけに涼しかったけれど…

 昨夜は11時半に床に就いて、今朝は4時半に起床。コーヒーがないと思って紅茶を入れて飲んだら、新聞を取りに出る。やけに涼しい朝なのでした。新聞を読んで一服していれば、また眠くなるから寝室に行ってベッドに横になる。次に目覚めたのはもう7時前で、女将が厨房に入っていたのです。箸とラッキョウを出しただけで、ご飯や味噌汁をよそうのは、ナスとピーマンの味噌炒めとや鯖が焼き上がってからなのでした。無事に朝食を終える。

 今朝は燃えるゴミの収集の日だから、玄関前に溜まっている草取りのゴミや台所のゴミを合わせて、三つのゴミ袋を持って、集積場まで歩くのでした。西の小径に沿って朝顔が綺麗に咲き並んでいる。向かいのひまわり畑には沢山のひまわりの花が咲いていました。「随分とすずしい朝だね」と女将に言えば、「私には暑く感じられるのだけれど」と言うのでした。居間の室温は26℃で、書斎の温度も26℃だっから、それほど暑くはない筈なのに。

 ドジャース戦が始まる時間だったのに、今日は女将の朝ドラがいつもの倍の長さで放映されていた。豪雨の報道で昨日はお休みだったとか。先発の山本投手が始まってすぐに先頭打者ホームランを打たれて、今日はこの1点で負けてしまうのでした。相手チームのピッチャーもかなりできが良かったらしい。9時半になったので、今日は買い物もあるから早めにプールに出掛ける。いつものメンバーが揃って今日も芋洗い状態の朝なのでした。

 帰りに地階のスーパーに寄って、肉と麺類などを買って家に帰るのです。ドジャース戦は既に終わっていて、ネットで結果を見たのです。もう11時前なので昼の支度を始めれば、10分ほどでざるラーメンと餃子を作ったのでした。少し陽射しも出ていたので、氷で冷やしたざるラーメンがとても美味しく感じるのです。お茶をもらってひと休みすれば、プールで泳いだ後だったから、身体は気怠く一気に眠気が襲って来たのでした。

 目覚めればもう2時半で、ベットに座ってぼうっとしてたら、何時の間にか3時を過ぎて、居間の部屋に行けばもうスポーツクラブから女将が帰ってきていたのです。エアコンを効かせた寝室はとても気持ちが好いのでした。今日は午後から餃子作りでもしようと、挽肉を買ってきたのだけれど、肝心のニラを買うのを忘れて、もう一度外に出るのも億劫だったから明日にすることに。玄関前のクレマチスが今日も綺麗に咲き続けているのでした。

 長い昼寝をしてしまうと、夕刻になるのが早くて、もう晩酌の時間なのかとつい時計を見てしまう。今日はツブ貝の海鮮サラダに雲呑揚げを作ってもらって、一杯飲み始めるのでした。昼寝から覚めてからあまり時間が経っていなかったから、酒もワイングラスに一杯だけで、飲むのを止めてしまう。後は風呂から上がってまた飲むだろうと、グラスだけは残しておくのでした。スマホをいじっていたら、何時の間にか歩数計が消えている。



8月29日 土曜日 今朝も曇って小雨が降り、涼しい朝…


 今朝も4時には目が覚めてしまいました。明るくなるのが少し遅くなったから、外はまだ真っ暗です。しかも雨まで降ってるのでした。お湯を沸かしてコーヒーを淹れながら、新聞を取りに玄関を出れば、ひんやりと室内よりも涼しいのです。煙草が切れたからコンビニまで買いに行くのでしたが、まだ暗くて写真も撮ることが出来ない。新聞を読んでコーヒーを飲み終えたら、だいぶ明るくなったので、外に出て西の小径の朝顔の写真を撮る。

 玄関先の西洋朝顔も、もう終わりなのかと思っていたら、まだ辛うじて花を咲かせているのです。今日はドジャース戦が7時半からなので、朝食を終えたら女将の朝ドラの邪魔にならないように、奥の寝室に入って小さなテレビで観ようと考える亭主。7時前になったら、糠床に漬けた大きな胡瓜を取り出して、茗荷と一緒に切って小鉢に盛り付ける。ラッキョウもこれで今年は最後だと言う。鯖が焼けて卵が焼けたら朝ご飯の始まりです。

 食事を終えたら予定通りに寝室のベッドに寝転んで、ドジャース戦を観るのでした。ところがなかなか点が入らずに、5回になって相手チームに先制される。回が変わってやっと同点になるけれど、緊迫した試合が続くので、寝て観る場合ではないと、再び居間に行って二杯目の珈琲を飲みながら、観続けるのでした。午前中にプールに行くのは諦めて、一点差で試合が終わるまでテレビの前から離れられなかった。三連敗の後だから嬉しいのです。

 昼の準備をする時間になって厨房に入れば、今日は涼しかったからモヤシラーメンにすることにしました。大鍋に湯を沸かし、中華鍋で挽肉とモヤシなどを炒め、たまには醤油味で好いかと買ってきたスープを加えて作った一品。やはり白湯スープの法が美味しかったけれど、いつも同じでは飽きてしまうからと、女将と二人で食べるのでした。部屋の中は涼しいから今日は汗もかかずに、スープを飲んでラーメンと野菜を食べるのです。

 食事を終えてお茶をもらったら、ひと休みして寝室のベッドに横になれば、1時間足らず眠ったのだろうか、居間の部屋に行けば女将が梨を剥いてくれるのでした。雨も降っていないから美容院に出掛けると言うので、見送って亭主はプールに行く支度をするのでした。パラパラと時折小雨が降る程度で、女将は濡れずに美容院まで行けたのだろうか。立体駐車場は辛うじて軽自動車のスペースが空いていた。ロッカールームも人がいなかった。

 プールに降りれば驚いたことに、子ども達の水泳教室以外のコースには人がいないのでした。歩くコースに3人だけ。これは珍しいと、シャワーを浴びてゆっくりと泳ぎ始める。こんな時間帯もあるのだと、土曜日は午後に限ると思うのでした。いつもより少し多く泳いで、帰りに地階のスーパーに寄って、夕食のおかずに刺身を買って帰ったのです。しばらくして女将も帰ってきた。外はまたシトシトと雨が降っているらしかったのです。

 4時半になったので、亭主は冷凍室の白モツの串焼きを解凍して、女将に雲呑揚げを作ってもらう。串焼きが焼き上がる頃に、雲呑揚げも出来て、軽く一杯飲み始めるのです。テレビは何も面白い番組がないので、厨房に立っている女将の観ているNHKの歌番組を点けて、昔懐かしい歌を聴いていたのです。5時を過ぎたら、女将が刺身と醤油皿を運んでくれて、自分のご飯を温めて夕食の時間になりました。野菜がないので枝豆を解凍して出す。



8月30日 日曜日 今朝は涼しすぎて長袖長ズボン…

 夕べは午後の9時に床に就き、午前2時前に起きだしてドジャース戦をテレビで観戦する。2時間観て1対1の同点のままだったから、寝室のベッドに横になって続きを観たのですが、なかなか点が入らない。もう一度起きだして居間のテレビで9回を観れば、最後の最後で相手チームに一点入れられてサヨナラ負け。どうしていつもこうなのかと落胆して、6時を過ぎてベッドに入れば、今度はストンと眠りに落ちて目覚めれば7時過ぎでした。

 「ご飯の用意は出来ていますよ」と女将に言われて、食卓に着けば、今朝はハムエッグとお新香と納豆で、亭主にしては十分な量なのでした。最近は毎日のように体重計に乗っているから、ちょっとの我慢で少しずつ体重が減っているのです。いつまで続くか判らないけれど、これも習慣だから、動かない分だけ少し食べるのを減らせば、減量出来ると思うのです。グルメ番組に出ているタレントが次々と病気で入院しているのも気になるところです。

 9時を過ぎて女将の支度が終わったら、亭主はお袋様に電話をして、二人で迎えに行くのでした。隣町のスーパーは給料日の後だからか、随分と駐車場も混んでいました。それでも買い物は決まっていたから、亭主はコーヒーとスパゲッティーのソースを持って来て、女将の押すカートに入れて行く。今日はたまには焼きそばにしようかなどと話していたのに、熱々のトンカツを見たらもうスパゲッティーが食べたくなって買ってしまうのでした。

 家に帰ればまだ10時過ぎだったから、昼の用意には早すぎるとテレビを点けて、何か面白い番組はないかと捜すのでした。何もやっていなかったから、結局、テレビは見ないで煙草を一服。10時半を過ぎたら大鍋に水を入れて火にかけ、別の小なべでブロッコリーを茹でる。湯が沸くまでに皿を用意し、ポテトサラダとトマトを盛り付け、カツを切って、ポタージュスープを作っておく。11時前には女将も現れて、出来上がった皿を持って行く。

 さすがにポテトサラダとカツとスープでは、腹が一杯になるのです。お茶をもらってひと休みしたら、寝室に行ってベッドに横になるけれど、どうも眠れそうにないのです。女将の部屋を覗けば、彼女は畳の上に仰向けに寝転んで眠っているらしい。そっと居間の部屋に戻って、仕方がないからテレビで映画を観るのでした。明日もドジャース戦は深夜の2時半からだから、この時間に眠ってしまうと、夜が早く眠れないのでちょうど好い。

 夕食まではまだ時間があったので、コンビニに煙草を買いに行って、ついでに風呂上がりの酒の肴を買って来た。腹に溜まるものではなく、歯磨き後に食べてもうがいをすれば済むような、何か好いものはないかと捜したら、やはり先日も食べた鴨肉の燻製がちょうど好さそうなのでした。家に帰れば女将が厨房に入って晩酌用に雲呑揚げを作ってくれた。久し振りに大根と人参の鱠も美味しかった。夕食のおかずは鰯の蒲焼きなのでした。



8月31日 月曜日 今朝も2時前から起きだして…

 夕べはなかなか眠れずに10時まで起きていたのに、深夜2時半からのドジャース戦のために1時半には目を覚ましたのです。まずはコーヒーを淹れて一服するのだけれど、なかなか目が覚めない。時間になってテレビを点ければ、「雨のため試合開始は遅れています」という案内が出るばかりで、やっと3時を過ぎたら「3時35分から試合開始です」と発表があった。仕方がないから、買ってあった餃子の具材を冷蔵庫から出して餃子を作る。

 5時を過ぎたらもう眠くなったけれど、また同点のままだったので、寝室のベッドに横になってテレビを観ながらウトウトしていました。無事に6対1で勝利したのですが、それから寝入ってしまい7時前にやっと目覚めたのです。卵とハムが余っているらしく、今日もハムエッグで、お新香と納豆の簡単な朝食なのでした。寝不足のせいかあまり食欲もなくて、最後は納豆をかけて搔き込むのが、このところの朝食の風景なのであります。

 朝食の後はやはりもう少し眠りたかったから、ベッドに横になればストンと眠りに入るのでした。10時前に目覚めて、2時間ほどの短い睡眠で少し頭もすっきりするのです。窓を叩く音がするので振り返れば、弟が犬を抱いて笑っている。玄関を開ければ今週末のお袋様の誕生会の打合せなのでした。彼が亭主を車で迎えに来て買い物に出掛けようと言うことで、足の具合が悪いのを気づかってくれたらしく有り難く了解するのです。

 昼の支度の時間になり、今日は焼きそばを買ってあったので、久し振りにキャベツやニンジンを刻んでモヤシと肉を入れて、粉末ソースで焼きそばを作る。亭主は五目あんかけの焼きそばが好いのだけれど、夏場だから女将に譲ってソース焼きそばにするのでした。二人とも食べ終えてお茶をもらったらひと休み。外は陽が差してきたらしく、少しだけ夏が戻ったような陽気なのです。12時を過ぎたら女将はスポーツクラブに出掛けて行く。

 亭主も頑張ってプールへ出掛ける支度をして、2時前には車に乗り込むのでした。車外温度は27℃だったから、窓を開けて走るのが心地よい。午後のプールはひとコースに二人と空いていたけれど、みんなべちゃべちゃと話をしている。亭主のコースもビート板でバタ足をしているお年寄りが、前を遮ってなかなか進めないのでした。それでも、いつもよりは沢山泳いで気持ちが好かったのです。家に帰ってまた眠くなり、ベッドで横になる。

 女将の帰ってきた音が聞こえたと思ったけれど、そのまま夕刻まで眠ってしまうのでした。だから今日は晩酌のおかずはなしで夕食のポークステーキを食べながら、ワイングラス一杯の酒を飲むのです。10月の末に設定された高校のクラス会は昼食で、また横浜だと言うから、二次会のカラオケには参加せずに、横浜の友人と会えないかと考えた。明日にでもメールをしてみよう。女将に話せば、みんなカラオケが好きなのねと言うのでした。

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20268年8月中旬



8月10日 月曜日 今朝は曇って幾分涼しいけれど…

 久し振りにコーヒーを買ってきたので、今朝は起きたてにコーヒーを淹れて飲むのでした。外は曇りで少し涼しく、夜もエアコンは点けずに眠れたから、陽射しのない分過ごしやすいのかも知れない。居間の椅子に座ってテレビを点ければ、ちょうどドジャース戦が始まるところなのでした。大谷選手が三振で終わると、もう観る気がしなくなるのでしたが、その裏にまたホームランを打たれて、味方のミスもあり3点も取られてしまうのでした。

 寝室のベッドに横になって続きを観ようとしたら、そのまままた眠り込んで朝食前に目が覚めたのです。女将を手伝って味噌汁をよそい、ご飯を温めてテーブルに運びます。薄陽が差したかと思ったけれど、やはりすぐに曇ってしまうのでした。食後、ゴミ出しに出掛ける頃に、やっと西洋朝顔は花を開かせていました。今日は住民票を取りに行って、その足で近くのディーラーまで届けなければならないから、午前中のプールは午後に回すのです。

 まだ乗り慣れない新しい車を走らせて中央通りを走れば、青空が覗いてきて陽射しが出るらしい。女将が今日までは晴れるとシーツの洗濯をしたから、雨は降りそうもないのです。北の風だから気温は上がらないけれど、過ごしやすい陽気なら好いと思う。いつもの立体駐車場に車を停めて、市役所の出張所のある階まで行けば、9時を過ぎていたからもう開いて、すぐに住民票を受け取ることが出来ました。帰りに地階のスーパーに寄って来る。

 家に帰ればいつもの時間で、昼は蕎麦を茹でて冷凍の天麩羅を温めて食べることにしたので、すぐに出来上がるのでした。麺類だから亭主の好きな食べ物なのですが、やはりどうも蕎麦が美味しくない。一年も蕎麦を打っていないのに、自分の打った蕎麦はやはり美味しかったのだと思うこと限りなし。蕎麦打ちの道具は押し入れの中に取ってあるけれど、これをまた使う日が来るのだろうか。過去の栄光を引きづったまま、このまま老いるのか…。

 昼食を終えてひと休みしたら、女将がスポーツクラブに出掛ける前になって「メガネのフレームが折れたからメガネ屋さんに寄ってこようかしら」と言う。二本あるフレームのうちの一本が折れてかけられなくはないのだとか。亭主がプールへ行った帰りにスポーツクラブの出口で待ち合わせをすることにして、一緒に行くことにした。プールは空いていたけれど、ロッカールームは混んでいた。女将の終わる時間に合わせて亭主もプールを出る。

 中央通りに面してメガネ屋はあるので、すぐに着いて順番待ちをしていた。予約の客が優先でその合間に飛び込みの客の相手をしてくれるらしい。幸いにも、他の店に同じフレームがあるとのことで、水曜日に取り替えてもらえることになったのです。家に帰ればもう夕方で、ひと休みしたら女将は夕食の支度を始めるのでした。亭主は晩酌に串焼きを焼いて、レンコンと牛肉のしぐれ煮と女将が作ったばかりの高野豆腐の煮物を肴に飲み始めた。



8月11日 火曜日 朝から随分と涼しかった…

 夕べは12時過ぎまで起きていたので、今朝は目覚めたのがもう7時前で、慌てて居間の部屋に行って女将の手伝いをするのでした。小鉢に野菜を入れてテーブルに運び、魚が焼けるまでの10分の間に、コンビにまで煙草を買いに出る。庭の朝顔は今朝も涼しいのに随分と沢山の花を付けていました。新聞を取りに郵便受けを覗けば、他に新しい車の保険証書と年金の振り込み通知書が届いていた。4分の1が介護保険料として取られるのでした。

 外はとても涼しく、車のエアコンも消して走るほどなのです。どんよりとした曇り空は、台風の影響か。今日からしばらくは過ごしやすい天気が続くらしい。雨の降り出す前に、駐車場に置いたポットの抜いた野菜の茎を、ゴミ袋に入れてしまわなければ行けない。ドジャース戦は11時過ぎからなので、昼の支度を終えてからゆっくりと観られる。涼しいうちに何か出来ることはないかと、庭木の水遣りだけはしておくのでした。

 昼は、冷蔵庫の中のうどんが賞味期限が近づいているので、女将に尋ねたら余り食べたそうではなかったのです。仕方がないからスパゲッティーを茹でることにして、ブロッコリーを茹で、大鍋に湯を沸かしておくのでした。女将が庭で採ってきたばかりのトマトを洗って、皿に載せておけば、ブロッコリーが茹で上がり水で冷やしてこれも盛り付けておきます。鍋にお湯が沸いたら、ミートーソースとスパゲッティーを茹でて、はい出来上がり。

 ドジャー戦は昼食を食べ終えてからの楽しみなのでした。初回でまたホームランを打たれて、3回にまた2点を取られ、その裏で2点取り返すけれどまだ負けているのでした。ここまで居間のテレビで観て、後は寝室のベッドに横になって観ていたのですがいつしかウトウトしてしまいました。居間に戻って続きを観れば6回の攻撃で3点取って、今日は勝てるかもと思っていたら、同点に追いつかれるから、ハラハラする展開なのでした。

 やっと1点を追加して、そのまま逃げ切ったので好かった。2時前になって、女将のスポーツクラブの予約の時間で、今日は1年振りに梨を剥いてくれた。ほんのりとした甘さと歯ごたえが、幸水の好さなのです。雨が降りだして、午後の水遣りがなくなったのは嬉しいのでした。台風はこれから関東に向かってくるようなので、雨は段々と強くなっています。佐倉にはどれだけ近づくのか判らないけれど、夜にはさらに雨が酷くなりそうなのです。

 「夕飯は何にするの?」と女将に尋ねれば、「肉はあるのだけれど…」と言うので、「葱としらたきを買ってくるから豚すきにすれば」と亭主が応える。煮物の得意な女将の味つけは美味しかったし、お腹にも優しいのではないかと思ったのです。雨の降る中を一番近くの小さなスーパーへ出掛ける。雨の中の運転は新しい車では始めてだったのだけれど、ワイパーが簡単なものなので、前の車と違って視界が良好とは言えないのでした。

 文句を言っても仕方がないので、スピードを落として慣れるしかないのでした。無事に買い物を終えて家に帰れば、早速、女将が亭主の買ってきたチーズを雲呑揚げにしてくれて、ちくわに今日採れたキュウリを夾んで出してくれたのです。5時前だからちょうど晩酌の時間になるのです。一杯飲んでいると、二人用のすき焼き鍋が久し振りに登場して、涼しいのもまた好いものだと思った。明日からスポーツクラブはプールだけ盆休みなので、亭主は初めてヨーガの初心者コースに出てみようと思うのでした。


8月12日 水曜日 朝から涼しく沢山の朝顔が咲いた…

 台風が過ぎたのか、小雨の降る中を新聞を取りに玄関を出る。郵便受けを開ければ、新聞が入ってないのに気づき、そう言えば昨日の新聞に二日分のテレビ番組が載っていたことを思い出す。今日は休刊日なのでした。駐車場の西洋朝顔が昨日にも増して沢山咲いているのです。何種類もの花が付いているのだけれど、どれも色が薄くてあまりパッとしない。それに比べて西の小径の日本朝顔は濃い赤紫の花がさいて鮮やかなのでした。

 少しは種を取らないとと、女将に言って花殻を取るのを止めてもらったのですが、見た目は汚いけれどこれが自然の姿。玄関の前のスペースにはナスやピーマンなどの野菜を作っていたポットが置かれ、オクラの種を蒔いたから新芽が詣でてきている。土を足したから養分も十分だろうと、はや採りだから夏のうちに実がなれば好いと思っているのです。南の庭と違って苗が観やすいから、採り忘れて大きくなりすぎることもないだろうと思う。

 7時前になって女将が厨房に入る前に、亭主は箸を並べたり、小鉢に盛る煮物を今日は長皿にまとめて載せてみた。洗うときに女将が少しは楽なのではないかと、気を遣ったつもりなのです。魚焼き器に水を入れて温めたら、ししゃもを載せて10分焼くのです。その間に厨房に入った女将が味噌汁を作り、亭主はご飯を温めてテーブルに運びます。夕べの残りの豚すきを温めて、小皿に載せて出しておきました。味噌汁の具は豆腐とオクラです。

 美味しく食事を食べ終えたら、お茶をもらって亭主はゴミ出しに集積場までゴミ袋を運ぶのでした。昨日、雨の降り出す前に片付けた、駐車場に置いた引き抜いた茄子やピーマンの茎を詰めたゴミ袋を持って、ひまわりの畑を眺めながら歩いて行く。よく見ると、ひまわりの先端に花のつぼみらしいものが見えるではありませんか。女将は毎年お盆の頃には咲いているのにと言っていたけれど、今年も同じ頃には花が咲きそうなのです。

 今日からプールはお盆でお休みになるので、亭主は早い時間から始まるヨーガのスタジオに出掛けることになった。映像を見ながらヨーガをする初心者のコースで、いつも空いているのに今日は、結構、混んでいるのでした。全部は真似できないけれど、それなりに全身の筋肉をほぐして、身体の柔軟性やバランスを取る運動が多かった。ヒバリのポーズや半蓮生のポーズなど、難しいのだけれど全身を動かすので、少し汗をかくぐらいなのでした。

 帰りに地階のスーパーに寄って、女将に言われた肉と牛乳を買って帰るのです。夜のおかずにと刺身の盛り合わせを買って、巨峰がやっと安くなったので合わせて買って帰る。家に帰ればもう11時前で、暑かったのでざるラーメンと餃子にして食べるのでした。涼しかったら暖かいうどんにでもしようと思っていたのですが、女将も散歩に出て汗をかいたと言うからちょうど好かったのです。ドジャース戦が始まって今日はドジャースが先攻した。

 このざるラーメン・餃子も付き合いが長い。職場の近くの小さなラーメン屋で出していたものを、長年通って出し汁の作り方を教えてもらったのです。その後、ラーメン屋は大きな店に変わってやはりざるラーメン・餃子をメインにして売り出していた。今から30年も前のことなのです。蕎麦屋を始めてからも、隠れメニューで自家製餃子とこのざるラーメン・餃子を出したこともあったけれど、やはり蕎麦屋に来る客は蕎麦を頼むのでした。

 ドジャースは延長戦の末に、マンシーのタイムリー逆転ヒットで勝利して、亭主は嬉しくて仕方がなかったのです。女将がスポーツクラブから帰って、亭主は蚊に刺されながらも庭に出て、紫蘇の葉とオクラとトマトを採ってくる。4時を過ぎて、また晩酌の支度をする時間になれば、雲呑の皮が今日で終わりなので、女将に言って作ってもらうことにしました。夕食は刺身だから準備も要らないから、昨日の胡瓜とちくわでも作ってもらおうか。



8月13日 木曜日 今日はお盆の墓参りの予定なのですが…

 今朝も沢山の花を咲かせた駐車場の西洋朝顔でした。今日は朝から雨という予報だったけれど、昨日と同じでいつ降るか判らないのでした。6時過ぎに目を覚まして、コーヒーを淹れる。煙草が切れたのでコンビニまで買いに行くのです。いつものお姉さんが元気な声で応対してくれました。朝降った雨なのかみずき通りの路面は濡れているのでした。亭主の心配は、花を買って、墓参りに行く時間に降られないかと言うことなのです。

 7時前に家に戻って、朝食の支度を手伝い、今朝も美味しくご飯を食べる。蒸し暑いのでおかずは温めずに小鉢に盛り付けた。女将が新聞の広告を見て、隣町のスーパーはお盆だから朝の8時から開いていると言うので、食事を終えて女将の朝ドラが終わったら、二人で花を買いに出掛けるのでした。スーパーの駐車場には、まだあまり車が停まっていなかった。天気も少し好くなって青空も覗いて、いつも並んでいる花もすぐに買うことが出来た。

 店内も人影がまばらなのですが、お盆の時期とあって品物は早くから並べられている。日曜日にはまた買い物に来るので、取りあえず必要なものだけ買って家に帰るのでした。すぐにお袋様に電話をして、女将は冷蔵庫に買った食材を入れて、お袋様を迎えに行くのです。お墓に着く頃には陽も差して、ジリジリと汗をかくほどの陽射しなのでした。お袋様は草むしりを始め、女将は花を入れる器を洗いに行く。亭主は花を切り揃えておくのでした。

 しばらく花に来ていないので、草がボウボウなのでしたが、取りあえず歩くところだけの草を抜いて、線香を供えるのでした。親父様と女将の両親と弟の家と三つの墓に、花を供えて三人で代わる代わるお参りをしたら、お袋様はいつものように本殿に行ってお参りをしてくるのでした。30分ほどで墓参りを終えて、田んぼの縁の道路を通って、お袋様を家まで送る。家に帰ればもう10時前だったから、今日はもうスポーツクラブには行けない。

 10時を過ぎたら急に雷が鳴り出して、雨がどっと降ってきた。早く出掛けて好かったねと女将と言いながら、亭主は書斎に入ってこのブログを書いているのです。昼は何にしようかと考えるけれど、またスパゲッティーや冷やし中華だと、先日食べたばかりなので飽きてしまうだろうと、今日は焼きうどんにでもしようかと思うのでした。冷蔵庫に残っている食材を、古いものから使わなければならないので、いろいろとやり繰りが大変なのです。

 さっきまで降っていた雨は嘘のように止んで、西の空には青空も見えている。午後からは雨だと言っているけれど、一日中、こんな天気なのだろうか。寝室のベッドに横になりながら、テレビを観ていたけれど、逆転されてまた取り返し、大谷選手のホームランもあって、ドジャース戦は4対2で今日も逃げ切りで勝利。梨を剥いてもらいながら女将のスポーツクラブの予約を取った。また雨が激しく降ってきた。夜までこの調子なのだろうか。

 ひまわり畑のひまわりがまた少し咲いている。こんな雨の日にも花は開くのだと感心するのでした。夜になるに従って雨は強くなり、夕食が終わる頃には雷まで出始めた。線状降水帯が千葉県を覆ったらしく、佐倉ももの凄い雷雨となったのです。女将にテレビのデータ放送の使い方を説明して、厨房のテレビの画面を見ながら、8時頃までは大雨が続くことを教える亭主なのでした。明日もまた朝から雨の様子で、大変な一週間なのでした。



8月14日 金曜日 夕べの大雨と雷は嘘のようだけれど…


 夕べは線状降水帯が出来て、佐倉も大雨警報が出ていました。何度も停電になり、女将も亭主も早めに風呂に入って、床に就くのでした。雷鳴と閃光が鳴り止まずに、どうなることかと思ったのですが、今朝のニュースを見たら、この地区でも死者が出たのだとか。幸いにも新しい家は台地の一番上にあるので、水の被害はなかったのです。午前3時に目を覚ました時には、もう雨風も止んで、テレビで『ベンハー』を6時半まで観るのでした。

 何度観ても名作としか言いようのない作りで、自分が生まれた頃に、こんな映画が作られたとは驚きなのでした。庭を見回れば胡瓜の棚の葉に隠れて、女将が採り忘れた胡瓜が大きくなっているのを見つけた。これが今朝の収穫なのでした。女将の起き出す前に、漬け物やラッキョウ、ひじきの煮物を小皿に持って、テーブルまで運んでおく。魚はもうなくなっていたから、今朝は卵とナス焼きでも出すのだろうと思ったら、亭主の読みは当たった。

 食事を終えたら寝室のベットに横になって、エアコンを効かせておいたのでぐっすりと1時間ほど眠ったのです。窓の外を見れば、ひまわり畑に無数の赤トンボが飛んでいました。カメラに写るかと思ったけれど、スマホのカメラでは撮すのが難しい。弟が犬を載せて車で通りかかり、お袋様のところへ扇風機の調子が悪いので直しに行くと言っていた。来月初めにはまたお袋様のところで、誕生日の食事会をしようと言う話をして行ったのです。

 昼まではまだ時間があったけれど、急に降り出す雨の具合も心配だったから、不要の外出はしない方が好いかと家にいました。昼は何を食べようかと考えるのでしたが、冷蔵庫の中にはあまり食材が残っていなかったのです。そんなときには賞味期限の近いものから食べていくのが女将の教えだったから、来月に迫ったうどんを取り出して、冷凍のかき揚げをチーンするのでした。小松菜を買ってあったからこれを茹でて、昼は暖かい天麩羅うどん。

 食事が終わってひと休みしたら、女将が随分と早くにスポーツクラブに出掛けようとしていたので、聞けば雨がいつ降るか判らないから、止んでいるうちに向こうについていたいのだとか。折りたたみ傘もスマホも持ったから、大雨になったら電話をすると言うのです。亭主はドジャース戦をテレビで観ていたから、当分出掛けないと思ったのでしょう。実は銀行に行って先月分の記帳をして来なければならなかったのですが、慌てることはない。

 西の空を見れば青空が広がっているのでしたが、最近はこれでもすぐに大雨になるから怖いのです。ドジャースの対戦相手はミルウォーキーのブルワースで、先発の佐々木投手が途中から満塁で二人もフォアボールを出して2失点。立て直して6回まで投げて味方も点を取って4対2と逆転したけれど、押さえの投手が3点も取られて、結局、逆転負けを喫した。女将があまり雨に降られずに家に戻って、亭主は銀行に記帳をしに出掛けるのでした。

 月に一度だからこれも歩く運動と思って、帰りにはいつもの地階のスーパーに寄って、女将に言われた肉や魚などの食材を買って帰るのでした。晴れていた空は急に暗くなって雨は降り出し、天気の不安定な様子は昨日と変わらない。夕刻になって久し振り息子から電話があったのも、テレビのニュースで昨日の千葉県の様子を見たからかも知れないのです。夜は買って来たイワシを蒲焼きにしてもらって、そのまま酒を飲み続けるのでした。



8月15日 終戦記念日の今日は朝から蒸し暑く…

 3時過ぎに目覚めて、5時間ほどの睡眠ではちょっと足りないかと思ったけれど、すぐには眠れなかった。新聞を取りに出て、終戦記念日の記事を一通り読んだら、一昨日の豪雨で死者の出た地元の報道が気になったのでした。タクシーの運転手は車の屋根に乗って助かり、客の女性が室内で亡くなったというから、水の勢いがそれほど凄かったのか。真実のほどは判らないのでした。朝日が森の向こうからの昇って美しい夜明けなのです。

 ひまわり畑も幾つも花が咲いて、さすがに大きな花は目立つから、写真に納めておくのでした。朝靄の中に陽の光が辺りを染めているのが綺麗なのでした。5時過ぎにミニカップラーメンを食べて、少し腹が膨れたところで眠くなったので、もう一度ベッドに横になる。7時間でコロッと眠って起き出せば、もう女将は厨房に入っていました。亭主はご飯と味噌汁をよそって、ラッキョウを小皿に載せてテーブルに運んでおきます。

 昨日採れたばかりの大きな胡瓜は、ぬか漬けにしてくれたのは好かったのですが、塩が中まで染み通らずに水っぽいだけなのでした。別の皿に盛った残り半分は、昼の冷やし中華で使おうと思うのでした。朝顔たちもまだ開ききっておらずに、寝ぼけ眼の亭主と同じで、頭がすっきりとしないのです。朝から一日中、曇りだという予報も、このところの天気と一緒で、陽は差すけれどいつ雨になるか判らないという様子なのでした。

 朝食を食べ終えた頃になって、もの凄い勢いで雨が降りだしたのです。しばらく経ってその勢いは治まり、青空も覗かせているから、天候不順の様子は今日も同じなのでした。食後にまたひと眠りして、やはり夜に纏まって眠れないのが好くないと思った。目が覚めればもう9時過ぎで、午前中には何も出来ないのです。規則正しく睡眠を取って、朝は目覚ましで起きて、洗濯まで済ませてしまう女将は、まさに尊敬に値するのでした。 

 昼は冷やし中華と決めていたことが好かったのか、ハムも買ってあったので、あまり時間もかからずに昼食の準備はできたのです。11時を過ぎると、女将が厨房の入り口で出来上がるのを待っているから、亭主も急いで盛り付けを済ますのです。ドジャース戦が始まったので、テレビを点けながら麺を茹で、まな板を洗って、盛り付ける皿を用意するのでした。冷やし中華は美味しかったけれど、動いていないからか少しエアコンで身体が冷えた。

 亭主に梨を剥いてくれた女将は、書の作品を送りに郵便局へ出掛けたのです。空には雲が出てはいたけれど青空も見えていたので、雨に降られる心配はなさそうなのでした。亭主もしばらくして煙草を買いにコンビニまで車で向かうのでしたが、ついでに冷凍物の酒の肴を幾つか買って帰る。陽は傾いて今日も何にもしないで、晩酌の時間を迎えそうなのです。ドジャースが今日はブルワースに勝ったので嬉しかった。押さえのディアスが頑張った。

 今夜は生鮭のムニエルにすると女将が言うので、亭主の晩酌の肴も少しは洋風にと、ポテトフライと鶏の唐揚げを用意したのです。人参のグラッセが美味しくて、沢山あったのにも関わらず、バターの香りが何故か懐かしく、全部食べられたのでした。余り動かなかった一日だったけれど、食べる量は変わらないから、風呂に入って体重を計ったらやはり少し増えていたのです。明日はお袋様と女将を乗せて、隣町まで買い物に行く日なのでした。



8月16日 日曜日 夜中にまた雨が降ったらしく…

 今朝はかなり涼しかった。夜中に寒くて目が覚めて長ズボンと長袖に着替えたほどなのです。例によって4時間ほど眠ったら目が覚めてしまい、コーヒーを飲んでしっかり目を覚まそうと、1時間ほど居間の椅子に座ってテレビを点けたのです。面白い映画番組がなかったので、新聞を取りに玄関を出れば、まだ頭はぼうっとしているのでした。5時前になってもう一度ベッドに横になれば、今度はすぐに眠くなり、1時間ほど眠ったのです。

 7時前には女将が厨房に入ったので、亭主も味噌汁をよそったりご飯を温めたりと手伝いをするのですが、今日は魚を焼かないらしい。女将に聞けば、今朝は納豆とハムエッグだと言うので、冷蔵庫から納豆を出しておくのでした。他に何も冷蔵庫の中には食材がないのです。それでも美味しく朝食を食べて、食後はやはりひと眠りしなければならなかった。洗面と着替えを済ませて、お袋様を迎えに女将と車に乗り込むのでした。

 お袋様の住むマンションに行けば、入り口に大きな引越センターのトラックが停まっている。お袋様の向かいの家に越してきたのだそうだけれど、挨拶も何もないから、誰が越してくるのかが判らないのだと言う。まったく、最近では同じ町内に住んでいても、誰が亡くなったのかも判らないから困ったものです。個人情報の保護と言うけれど、度が過ぎているのではないだろうか。隣町のスーパーに行けば、お盆のせいか店は随分と混んでいた。

 昼は何にしようかと冷蔵庫を覗けば、モヤシとシナチクとラーメンがあったので、今日のような涼しい日にこそ食べるべきだと思い、残っていた肉と白湯スープの元を加えて、モヤシラーメンにするのでした。ドジャース戦も早くから始まっていたけれど、厨房のテレビを見ながら調理をするのでした。ほとんど汗もかかずにラーメンを食べるのは、久し振りなのです。白湯スープが美味しいので、亭主は綺麗に汁まで完食して満足なのでした。

 午後は寝室のベッドに横になってしばらくウトウトしたら、もう女将のスポーツクラブの予約をする時間なのでした。コーヒーでも飲みたいと準備を始めたら、フィルターがなくなっているのを思い出して、車を出してコンビにまで買いに出掛けたのです。空は曇り空で暗く、今日はスマホのカメラでは上手く撮せないのは判っていたけれど、シャッターを切っておくのでした。夕刻になって雲が薄れて、やっと青空が見えて来たのです。

 女将が夕食の支度を始める頃に、下の娘から電話が入り、先日の千葉の豪雨は大丈夫だったかと言うのです。女将が代わって話をしていたけれど、親を心配してくれるのが有り難い。続いてインターホーンのチャイムが鳴ったと思えば、自治会のブロック長が配布物を届けてくれたのです。佐倉市の防災パンフレットの厚めの冊子を21軒分持って来たので、早速、亭主が各戸のポストに入れて回る。ちょっと歩いただけなのに、もう汗をかくのです。

 家に戻れば、女将が夕食の支度を始めていてくれて、亭主は雲呑揚げとポテトサラダで晩酌を始めるのでした。焼酎の炭酸割りを一杯飲んだだけで、もう酔いが回ってきたから驚いた。歩き回ったから、血流が好くなっていたのかも知れない。ワイングラスに新しい氷を入れて、二杯目を飲み始める頃には、夕食のおかずの豆腐ハンバーグが出てきた。これがなかなか美味しいので、二杯目の杯も飲み干して、亭主は書斎に入るのでした。


8月17日 月曜日 やっとお盆の時期も終わって…

 いつものように5時過ぎに目覚めて、ドジャース戦を観始めたけれど、またもやブルワースに先制点を取られるのです。やはり相手も相当に手強い。相手のピッチャーもドジャース打線をうまく封じているのです。朝早くからこうした試合を見続けるのは本当に辛いのでした。気晴らしに集積場まで燃やせるゴミの袋を運び、朝顔の様子を観てくるのです。胡瓜もフェンス際の一本がもうすぐ収穫できそうなのでした。そろそろ胡瓜も終わりです。

 今朝は小さなししゃもに昨日のポテトサラダと納豆と、随分あっさりとした朝食なのでした。最近、亭主が納豆を食べるようになったので、女将も随分と楽になったようなのです。納豆の産地が生まれ故郷だったから、子どもの頃から随分と納豆を食べて、さつまいもと同じで食べ続けた反動で、大人になってからはあまり食べなくなった。女将は女性には特にいいのだとよく食べている。貧しい子供時代には納豆とお新香でご飯を食べたものです。

 食後にひと眠りをして、洗面と着替えを済ましたら、いよいよプール通いがまた始まるのでした。プールが休みのお盆の間は、スタジオのヨーガなどに通おうと思って、一日出掛けたらあまりやり過ぎたのか、以前、骨折した肋骨の辺りが再び痛くなって、それ以来、家でじっとしていることが多かったのです。身体を捻る動作が好くなかったのかも知れない。プールはお盆明けのせいかとても空いていて、ひとコース3人でゆっくりと泳げた。

 早めに家に戻り、昼は天麩羅と素麺にすることにして、久し振りに茄子やピーマン、海老・イカを揚げ、亭主はごまだれで食べるのでした。これが甘酸っぱくて暑い時にとても合うのでした。食後に亭主はまた午後の昼寝をして、女将はその間にスポーツクラブに出掛ける。水に入った後の気だるさが心地よくて、ついつい眠ってしまうから幸せなのです。玄関前のポットに蒔いたオクラの双葉が随分と出て来たので、これからが楽しみです。

 女将が帰る頃には亭主も午後の昼寝から覚めて、書斎でブログの写真を整理し始めていた。夜飲む酒がまったくなくなっていたので、国道沿いの酒屋まで車を走らせて買いに行く。入り口付近に昔懐かしい日本酒が置いてあったので、ついでに買って帰るのでした。今日は昨日よりも気温が高く、湿度も多いので、一日中エアコンを入れていました。夕方になって女将に最近買ったはずの扇風機があるか聞けば、押し入れの中にしまってあると言う。

 書斎が30℃近くになるので、居間の部屋から扇風機で風を送れば随分と楽なのでした。南の庭のオクラの葉がだいぶ虫に食われていたので、剪定ばさみを持って切り落としに行きました。食べられるオクラが3本採れて、女将が昼の残りの素麺に入れてチャンプルにして夕食を済ませたのです。亭主はチーズ揚げを作ってもらい、白モツの串焼きを焼いて、晩酌を始めるのです。明日はスポーツクラブもお休みで、何をして暮らそうかと考える。



8月18日 火曜日 朝は段々霧が濃くなって…

 5時前に目が覚めて、新聞を取りに玄関を出る。今朝も朝顔が沢山の花を付けている。コーヒーを淹れて新聞をさっと読んだらまだ6時前なのです。涼しいうちに何か出来ることはないかと、窓の外を見ればヤマボウシの枝が随分と伸びている。誰も枝を切ってくれるはずもないので、長い剪定ばさみを持って駐車場に出て、手前の枝から切っていくのです。アルミとは言え長いハサミを持って手がだるくなる頃に、やっと枝を切り終えるのでした。

 隣のモミジは明日に朝にしようと家に入れば、30分近く経っていた。濃くなってきた霧の中からぼうっと太陽が現れて、今日はこの後きっと晴れるに違いないと思えたのです。それでもまだエアコンを入れる程の暑さではないから、少し早かったけれど朝食の支度を始めるのでした。煮物とらっきょうを小皿に盛り、魚焼き器に水を敷いて余熱を入れておく。女将が起きだして来たから、お新香の胡瓜を取り出してまな板の上に置いておくのです。

 今朝も納豆を出して食べる。子どもの頃は納豆は二膳目のご飯にかけて食べたものだけれど、年老いた今はそんなに食べられない。小さなししゃも3匹とお新香で十分な量のおかずになるのです。窓の外にはまたトンボが沢山飛んでいる。ひまわり畑が今朝の青空に映えて、気持ちの好い朝なのでした。食後のお茶をもらって最後の一本になった煙草をふかす。今日は眠くならないので洗面所で髭剃りをして、着替えを済ますのでした。

 女将が朝ドラを観ている間に、亭主は車を出して煙草を買いに出る。どこからともなく雲が湧いてきて、天気予報通りに曇り空になってくるのでした。いつものレジのお姉さんが、亭主の顔を見るなりいつもの煙草を三箱出してくれた。家に帰ってドジャース戦までにはまだ時間があったので、物干しに干してある洗濯物をかき分けながら南の庭に出て、インゲンの蔓を取り払うのでした。雑草の蔦が伸びて一緒にネットに絡んでいるから大変。

 ドジャースの今日の相手はコロラド・ロッキーズ。西部地区では今シーズン最下位のチーム。球場が標高1600mの場所にあるそうな。敵は菅野選手がピッチャーで投げて、ドジャースは大谷選手のホームランなどで前半5対1とリードしたのでひと安心。昼の支度をしながら厨房のテレビを観ていたのです。昼食は久し振りのスパゲッティー・カルボナーラ。パスタとブロッコリーを茹でるだけだから、とても簡単に出来るのでした。

 奥の寝室のベッドに横になってドジャース戦の続きを観れば、大谷選手の2本目のホームランなどで11点を取ったけれど、クローザーのディアスがまた打たれて4点も失った。試合には勝ったものの後味が悪いのでした。結局、昼寝は出来ずにまた起きだして、女将のスポーツクラブの予約をしてやるのでした。冷えた梨を剥いてくれて、「今日はカレーでも作ってよ」と言うので、亭主は厨房に入って食材を切りそろえて、カレーを作るのです。

 今日は天気予報で言っていた曇りと言うよりも、晴れた一日なのでした。隣のひまわり畑を風が吹き渡り、新しく咲いたひまわりが綺麗に見えるのです。夕刻の時間まで007の映画をテレビで観て、暇な時間をつぶしていました。今日はスポーツクラブがお休みの日だから、亭主はどこへも出掛けなかった。ほとんど動いていないから、眠くもならないのだけれど、晩酌の時間になるとどうしても準備を始める。ワイングラスに一杯だけ飲んで夕食。



8月19日 水曜日 早朝から快晴で光が溢れ…

 今朝も5時起き。6時間は眠った。毎日、沢山の花を付ける朝顔たちが愛おしい。新聞を読みながら淹れたてのコーヒーを飲めば、煙草を吸うのを忘れているのです。何事も習慣だとは思うけれど、思い出したように椅子に座って煙草を吹かすのも可笑しいのです。5時には目覚ましで起きるという女将は、部屋で朝のヨーガをしているに違いないのです。亭主はモミジの木の剪定をするには今朝はちょっと暑すぎると思うのでした。

 玄関先にある西洋朝顔は、6時前にはまだ花が開ききっていなくて、眠そうにしている。6時半を過ぎて亭主が朝食の支度を始めようしたら、冷蔵庫にはししゃもの南蛮漬けが入っていた。取りあえずラッキョウと昨日のぬか漬けの残りを、納豆と一緒にテーブルに運んでおく。7時にならないとご飯は炊けないから、味噌汁用に取った出汁と味噌とを調理台に載せておくのでした。やっと女将が現れて、味噌汁を作り始めるのです。

 向かいのサツマイモ農園の奥には、以前からの畑に最近はコキアを植えている。陽の光を浴びて綺麗に輝いているから美しい。西の隣のひまわり畑は、今年は少し大きなひまわりが次々と咲き出して、今朝の青空に映えているのでした。朝食を食べ終えたら亭主は奥の寝室でベットに横になってひと眠りする。エアコンを効かせていたからぐっすりと眠れて、最後に夢まで見たのです。最近は脈絡のない、知らない人ばかり出る夢を見ることが多い。

 ドジャース戦が始まって、プールに出掛ける時間を気にしながら、まずは先制点を取ったところで車に乗り込む亭主なのです。駐車場に停めてあった車の車外温度は31℃。エアコンを効かせて青空と白い雲の広がるみずき通りを下っていけば、とても気持ちが好いのです。駐車場もプールもなぜか空いていて、今日はゆっくりと泳ぐことが出来ました。それでも15分ほど泳いだらプールを上がって、真っ直ぐ家に帰るのです。

 厨房のテレビをBSに合わせて、ドジャース戦の行方を観ながら、お湯を沸かして、フライパンで餃子を作り、麺を茹でる。今日は暑いからざるラーメン・餃子にしたのです。作りやすいし、食べやすいので、暑い日には持って来いの食べ物なのでした。ラーメンが得意でない女将も、最近は諦めたのか慣れたのか、美味しいと言って食べてくれるようになりました。キッコーマンから美味しいごまだれも出ているのが判って、最近は使っている。

 昔はラーメン屋の親父様に教わったとおりに、自分で汁を作っていたけれど、女将と二人しかいないから、一瓶200円もしない既製のタレを買った方が楽なのでした。ラーメンのスープと味噌とすり胡麻を揃えて沢山作っても、次に食べるときまでは置いておけないのです。昼食を終えてひと休みしたら、女将はスポーツクラブへ出掛け、亭主は午後の昼寝をしようと寝室に入るのですが、部屋が暑すぎてとても眠ることは出来ないのです。

 女将が帰る頃まで、エアコンの効いた居間の部屋で、テレビを点けてまた映画を観て、時間をつぶすのでした。煙草を買いにコンビニまで行けば、よりによって希望の煙草が売り切れ。仕方がないから同じ種類のロングを一箱だけ買って、ついでに野菜サラダと鴨肉の燻製をもらって帰って来た。夜は彼の残りだというので、サラダが食べたいと思ったのです。鴨肉の燻製は少ししか袋に入っていないけれど、とても美味しいのでした。

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2026年8月上旬



8月1日 土曜日 朝から蒸し暑い陽気なのでした…

 夕べは眠れなくて12時過ぎまで起きていたのですが、やっと寝付けたと思えば、いつもと同じ5時前に目が覚めてしまいました。新聞を取りに出てコーヒーを沸かして飲みながら、一服するのです。いくつか詳しく読む記事を見つけて、書かれていることを理解していくのです。朝顔を見にもう一度外に出て、今朝は随分と沢山咲いているのに驚くのでした。南の庭まで見に行けば、葵の花が幾つも咲いている。胡瓜も三つ大きくなっていました。

 今朝はむうっとするような陽気だったから、こんな日には花も開くのかと思うのでした。今日は何をしようかと考えれば、寝室の掃除機がけや駐車場のポットの野菜の始末など、することは沢山あるので、何から手を付けようかと思うのです。手近なところから、まずは寝室の掃除機がけを始めれば、ちょっと動いただけなのにもう汗が噴き出してくる。女将の現れる前に朝食の支度をしようと厨房に入って、小鉢を並べるのでした。

 蕎麦屋だった時から壁に扇風機をかけて、厨房の暑さを拡散しようとするのでしたが、それでもまだ暑い。じっとしていると寒いくらいなのに、身体が動き出すともう汗がにじみ出てくるのです。女将が台に乗って魚を焼くのは大変だからと、亭主が水を入れて魚焼き器を温め、鰺の開きを載せたまでは好かったけれど、今朝は焼く時にタイマーをセットしなかったから、ご飯を食べるときになって気が付いて、鰺の開きは食べ終わる頃に出した。

 食事が終わってひと休みしたら、エアコンを効かせてあった寝室に入り、夕べの寝不足の分を取り戻そうとひと眠りする。1時間ほどで起きだして、洗面と着替えを済ませたら、朝のうちにと駐車場に出て、トマトやピーマン、茄子や甘唐辛子の枝を落としてポットを解体していくのでした。ちょっと寂しいような気もしたけれど、新しい実もなっていないので、コンクリートの上に切った枝を広げておくのです。乾いたらゴミ袋に入れよう。

 今週はプールへ4日間も通ったから、今日は身体を休ませている。プールへ出掛けるとどうしても午後がだるくなって、何も出来ないことが多いのです。11時になったら昼の用意をして、今日は乾麺の蕎麦を茹でて、冷凍のかき揚げをレンジで温めて簡単な昼食にしました。蕎麦粉と小麦粉の他に何も入っていない二八の蕎麦だと言うけれど、乾麺はやはり乾麺なのです。蕎麦湯も飲めると袋に書いてあったけれど、美味しくなかった。

 午後のひとときはドジャース戦をテレビで観ていたのですが、相手チームのレッドソックスはなかなか手強い。今日は9対4でレッドソックスの勝ち。ふて腐れて煙草を買いに出れば、車外温度は34℃、書斎の室温も29℃を越えています。夕刻は4時半になって晩酌の支度を始め、解凍の枝豆とミニソースカツで一杯飲み始めたのです。夕食はカレーライスの残りだったから、暑中見舞いの更正をして、明日の仕上げを楽しみにするのでした。




8月2日 日曜日 あとひと月の辛抱と今朝も暑い日を浴びる…

 夕べはバレーボール男子の準決勝を最後まで観てしまった。第5セットで何とか勝つのかと思ったけれど、強力なアメリカのパワーの元には、もうなす術がなかったのです。これで3位決定戦で銅メダルを目指すのです。11時過ぎに床に就いて、今朝は5時半に目が覚めたから、まずまずの睡眠時間を取ることが出来た。新聞を取りに外に出れば、やはり朝から暑いのです。今朝は昨日にも増して、朝顔が沢山の花を咲かせているのでした。

 でも、同じ時間なのに今朝はまだ花が開ききっていないのは、暑さの関係なのか、湿度の関係なのだろうか。居間に戻ってコーヒーを沸かし、いつものように新聞を読みながら一杯目を飲む。もう一杯はカップに入れて冷蔵庫で冷やしておくのです。6時半を過ぎたら、女将の起き出してくる前に朝食の支度を始める。彼女の作っておいてくれる食材を冷蔵庫から取り出し、小鉢に盛り付けてテーブルに並べるのです。今朝の魚は鯖の切り身を半分。

 魚焼き器に水を入れて余熱で5分、二つに切った鯖を入れてから10分焼くのでした。女将が現れてぬか漬けの胡瓜を切って、味噌汁を作っている間に、亭主が冷凍室のご飯をレンジで温める。朝が一番のご馳走なのかも知れない。食事を終えてお茶をもらったら、今日は日曜日だから女将の朝ドラがない。亭主は洗面と髭剃りを終えて、暑いけれど長ズボンに半袖のシャツを着る。それから玄関を出て、紫陽花の枯れた花の剪定を始めるのでした。

 不思議なことに、紫陽花の中心部にはまだ色の綺麗な花が咲いているのでした。お袋様に電話をして、女将と二人で迎えに行けば「今日も暑いね」と言って車に乗り込んでくる。隣町のスーパーも暑さのせいか、まだ車を停める場所がかなり空いていた。店の入り口に近くの場所に停めて、二人の後について店内に入れば、結構、人は入っているのでした。女将のメモに従って二人で手分けして食材を籠に入れていく。今日はスルメイカが安かった。

 家に戻ればもうドジャース戦が始まっているのでした。山本投手の安定したピッチングが見られると思っていたら、同じ打者に2本もホームランを打たれて、また点の取り合いになる。厨房のテレビを点けて、見ながら昼の支度を始める亭主。今日は、スパゲッティー・カルボナーラで、7分茹でというパスタを買ってきたが、長く茹でるものの方が美味しいような気がした。食後は寝室のベットに横になりながら、ドジャース戦の続きを観る。

 少し遅くなってウトウトし始めたら、女将のスポーツクラブの予約の時間になる。桃を剥いてくれるから美味しく戴いて、亭主はテレビの映画を観るのでした。3時過ぎに女将が庭に出て胡瓜を採ってくると言うから、葉の下に隠れているのもあるかも知れないから、よく見てねと言う亭主。果たして4本もの胡瓜とオクラと紫蘇の葉が採れたらしい。ちょうど今日はスーパーで胡瓜を買わなくて好かった。映画が終わればもう4時半なのでした。

 晩酌の支度をしてハラミの串を解凍している間に、女将が次々と野菜の小鉢を用意してくれるのでした。夜はスルメイカを焼いて食べることになっていたので、純和風のおかずばかりです。バレーボールの三位決定戦が始まって、日本はまた負けている。どうもメディアの前評判が煩すぎるのでした。先週は日曜日に酒を買いに出掛けたから、今週は少し長持ちしている。それでも、明日までは持たないから週に一升は飲んでいることになる。



8月3日 月曜日 今朝は涼しくて…

 涼しい朝でした。夕べは9時になったらもう眠くなって、暑中見舞いの仕上げが出来なかった。最近は晩酌が終わると、酒の量に関係なくもう何も出来ないのが普通になってしまっている。昔のように、どうしてもやらなければならないというものが、なくなったのかも知れない。確定申告にしても、食材の注文票にしても、眠くなったからと言って、やらないわけにはいかなかったのでした。だから気楽と言えば気楽ですが、どうも締まりがない。

 今ではむしろ3度の食事の支度の方が、やらなければならないことに変わった。昼食の用意は亭主の担当だから、どうしてもやらなければならないけれど、朝と夜は女将が担当しているから、出来たら手伝う程度の必要性しかない。晩酌は早めに亭主が酒を飲み始めたいから、自発的に支度をするのです。亭主の中では、生活の中で三度の食事がかなり大きな比重を占めている。今朝も夜中に起き出して明け方にもう一度寝ても、準備を手伝った。

 食事が済んだら夕べは睡眠不足だったけれど、ドジャース戦が現地は日曜日なので早くから始まっているから、テレビを点けて観る。三連戦なのにもう二日も続けて負けているのに、今日も初回からホームランを2本も打たれて、レッドソックスに先制されてしまう。いつも安定していると思っていたピッチャーが、顔を真っ赤にして攻められていたから、これでは勝てないと思った。プールにも出掛けられずに、暑中見舞いを印刷しながら観た。

 昼の支度の時間になったので、少し涼しかったから今日は温かいうどんを茹でた。新しい車の契約でディーラーから戴いたものだから、なかなかコシのある好いうどんなのでした。釜揚げうどん用に茹でて、袋に表示されているとおりのレシピで食べる。ちょっとタンパク質が足りないので、冷凍のヒレカツを温めて食べるのでした。どちらも簡単に出来るものだけれど、最近のレンジでチーンの食材もなかなか好く出来ていて美味しかったのです。

 食事が終わってもドジャース戦は続いていたけれど、8回が終わっても8対4だったからもう負けがほぼ確定していた。さすがに三連敗は身体にも応えた。プールにも出掛けられなかったから尚更なのです。涼しかったけれど湿気があったので、寝室のエアコンを入れて1時間ほどひと眠りするのでした。目覚めれば女将が桃を剥いてくれて、目を覚ましたらまずは酒屋に酒を買いに出る。プールへ行く支度をしてバックをテーブルの上に置いた。

 家に戻って少し休んでからと一服していると、クリントイーストウッドの映画をやっていたので、少しだけ観ようと思った。前に観たことがある映画だったけれど、観ているうちに引き込まれてしまい、とうとう最後まで観てしまう。3時を過ぎてしまったから、もうプールへは行けない。女将がスポーツクラブから帰ってきて「プールに行けなかった」と言えば、「自分の好きな方を採ればいいんじゃない」と言う。今日は酒を買いに出ただけ。

 夕飯前にテラスの脇に植えたミニトマトの収穫をして、あと一回採れれば終わりだろうと女将には言うのでした。晩酌の支度をすれば、女将が納豆の雲呑揚げを作ってくれた。紫蘇の葉を夾んであるから香りが好いのです。5時を過ぎるまでこれで飲んでいたら、いよいよホークソテーが登場する。人参のグラッセと先ほど採ったミニトマトが付いて、軟らかい肉がとても美味しいのです。夜は暑中見舞いの宛名書きをしなければと思うのでした。



8月4日 火曜日 涼しくてぐっすりと眠れた朝…

 夕べは10時に床に就いて、今朝は6時に目が覚めました。夜中に一度も目が覚めなかったのが不思議なくらい、よく眠れたのです。コーヒーを沸かしている間に外に出て、朝顔の様子を見に行きました。いろいろな花の咲く西洋朝顔も、今日は薄い青紫の清楚な花と、中央から白と青紫の筋が広がった花が、並んで綺麗に咲いていました。白い花は後から沢山咲いて、涼しい陽気が関係しているのでしょうか。爽やかな涼しさで気持ちの好い朝です。

 空は雲が多く青空も覗いているけれど、天気予報通りに曇りらしい。西の小径の日本朝顔は、種を取るために花殻を取らずに残してあるのでした。今朝も沢山の数が咲いていました。その向こうのひまわり畑も、とても大きく育ってもうじき花が咲くのではないかと思われるほどです。背の低い並びは何の花だろうか。7時前になったので、朝食の支度を始めたら、女将も現れてナス焼きを作り始めた。亭主はほっけを焼いて味噌汁とご飯を運ぶ。

 朝食を終えて洗面と着替えを済ませたら、まずは暑中見舞いを出しに出掛ける。今日出しておけば7日の立秋前には届くだろうという計算なのです。暑さで葉の枯れ始めたみずき通りを下って郵便局のポストの前で車を停めて、投函したらすぐに家に引き返す。ドジャース戦がもう始まっていたからです。ところが、今日の先発ピッチャーも続けてホームランを打たれて、調子を狂わせてしまう。仕方なくテレビを離れて今日の食材を買いに出る。

 再びみずき通りを下って中央通りを走れば、雲の隙間から青空が広がり、風は涼しいのに陽射しは強いのでした。いつもの地階のスーパーに行って、女将に言われた肉を買い、西瓜や桃も買い物籠に入れるのです。モヤシやニラと挽肉も買って、今日は涼しいからモヤシラーメンにしようと考える。家に着いてテレビを点ければ、更に点差が開いてドジャースは負けているのでした。買って来た食材を冷蔵庫に収納したら、昼の支度を始めるのです。

 出来上がったラーメンを二人で食べれば、いつもと味が違うので驚いた。重い中華鍋を使わずに、大きめのフライパンで野菜と肉を炒めて水を入れ、スープは丼の中で溶いたのが間違いなのでした。野菜に味がなく、スープもいつもの濃さが出ていないではありませんか。やはり中華鍋と中華スプーンで炒めるべきだったと反省するのでした。ドジャースは6回までに10点も取られて、挽回することは出来なかった。これで4連敗なのでした。

 玄関脇の紫陽花が少しだけ花を残していたから不思議でした。切ってしまうのは勿体ないから、もうしばらく咲かせておこうと綠の葉の中で花を楽しむのです。青年の樹がひょろひょろと伸びて葉を茂らせているけれど、根元の鉢が小さいから安定せずに毎日風で倒れている。少し短く切ってしまってもまた目が出て来るのだろうか。二鉢あるから試して見る価値はありそうなのです。涼しい今日のうちに動かなければ暑くなるともう出来ない。

 その前にやらなければならないのは、ナスやピーマン、トマトや甘唐辛子の枝を抜いて、新しい土を入れ、早採りオクラの種を蒔くこと。根が張ってなかなか取れない枝を、小さなシャベルでやっと切り取って、パラパラとオクラの種を蒔き、朝顔や他の植木鉢と一緒に水遣りをしておく。涼しい今日でないととても出来ない作業を、小一時間かけて終えるのでした。手を洗って書斎に入ればもう4時近いのです。これからいよいよ晩酌の用意です。

 枝豆と白モツを解凍して、モツをグリルで8分間焼きます。甘辛ダレをつけて出来上がり。4時半を回ったから、ワイングラスに入れた氷に焼酎を注ぐ。今日は涼しかったので疲れも少ない。雲呑揚げも出て、5時を過ぎたら、女将は亭主が今日買ってきたアスパラを茹で、バラ肉を炒めて醤油ダレでからめた皿を持って来て、ご飯を食べ始める。亭主にも少しお裾分けがあったので、食べてみればこれがとても美味しいのでした。満足満足です。



8月5日 水曜日 今日は車のディーラーで最後の手続き…

 夕べもたっぷり7時間睡眠で、5時過ぎに目が覚めて障子を開けたら、西の空が綺麗で木槿と合わせて写真に撮ろうと窓を開けたのです。と、家中に警報が鳴り響いたのでした。セキュリティーを切らずに窓を開けたものだから、すぐにセキュリティー会社から電話はかかってくるしで、大慌てなのでした。まだ寝ぼけていたのでしょう。何ヶ月に一度はこんなことを繰り返してしまうのです。コーヒーを淹れて目を覚まし、朝食の用意をする。

 今朝は鰺の開きとニラの卵綴じと聞いていたから、亭主は豆の煮物やらっきょうを小鉢に盛り付けて、ご飯と味噌汁をよそうのでした。取れたての胡瓜のぬか漬けが水っぽくて美味しいのでした。食事が終わったらお茶をもらって、ドジャース戦が始まるまでに洗面と着替えを済ませ、車の保険証書を捜すのでした。10時にディーラーへ行くことになっていたけれど、とうとう見つからずにそのままで済ませてしまおうとテレビを見始める。

 タッカーが先制のホームランを放ったかと思ったら、次の回にまたもやホームランを打たれてカブスに追いつかれる。ピッチャーは好さそうだったけれど、安心は出来ないと途中で切り上げてディーラーに行けば、たっぷり1時間は待たされて、保険の支払いを済ませるのでした。車の引き渡しは金曜日の午後と言うことで、いよいよ新しい小さな車になるのです。家に帰ればドジャース戦は1対5でまたもや負けてしまったから嫌になる。

 遅くなったので簡単なざるラーメン・餃子にしたら、11時半には食べ始めることが出来ました。食事が終わったら亭主は寝室に入って、エアコンをかけてひと眠りするのでした。女将はその間にスポーツクラブに出掛けて、目覚めた亭主もプールへ行く準備をして、今の車の保険会社に電話をするのですがなかなか繋がらない。30分も待っても繋がらないので仕方がないからプールに出掛けてしまうのでした。沢山の客が電話をしているらしい。

 午後のプールは空いていて、半分の3コースでは水中ウォーキングとか言う運動に、多くの老人達が参加していました。残る3コースは歩くコースと初心者コースとゆっくり泳ぐコースなのですが、どこも一人二人しか人がいないのです。嬉しくなってゆっくり泳ぐコースに入って、静かに泳ぎ始めるのでした。左右交互に呼吸をしながら25mを自由形で泳いだら、前を泳ぐ一人に追いつかないように平泳ぎで泳ぐ。これを繰り返して15分で退出。

 少ししか泳がないけれど、プールから帰ると全身がだるくて、冷蔵庫から西瓜を取り出して食べるのでした。いつでも眠れる状態だったけれど、車の保険会社に電話をして、やっと繋がったので契約の解消をお願いしたのです。親切なコールセンターの女性が、11月まである保険の解約払い戻しの手続きまでしてくれた。時計を見ればもう4時を回っていたので、晩酌の支度をして厨房に入った女将にワンタン揚げを作ってもらうのでした。



8月6日 木曜日 朝の少しの雨が涼しさを運んだ…

 ドジャース対カブスの試合は3時過ぎから始まっていたが、4時までは眠って5時間の睡眠を確保しました。それでもぼーっとしていて、忘れないうちにと今朝はまずセキュリティーを解除しておくのです。新聞を取りに玄関を出れば、細かな雨が降って道路は濡れているのでした。西の小径の朝顔も今朝はまだ眠たそうなのです。5時半になったらもう一度床に入るのでした。大谷選手がホームランを打っても、すぐに取り返されて逆転される。

 朝食を終えて結果を見ると、大谷選手は今日2本のホームランを打ったのに、7対6でドジャースが負けたらしい。やはり運が向いていなかったのでしょうか。このところずっと対戦相手に負けているのです。玄関前の今朝の朝顔はまた色が違って、不気味としか言いようがない。女将も同じような事を言っていた。洗面を終えて着替えを済ませたら、プールに行く支度をして時間を待つのです。あまり早く出掛けるとロッカールームも混んでいる。

 10時10分前に家を出て、いつもの立体駐車場に車を止めた。ゆっくりと歩いて10分でエレベーターに乗れるのでした。4階のスポーツクラブの入り口は、カードをかざして入るのですが、今日は派手な服装の老女がそれを知らずにドアの前で扉が開くのを待っていた。「カードをかざさないと開きませんよ」と言うけれど、意味がわかっていないらしく、亭主がカードをかざして一緒に入った。入館のチェックだから不可欠なのに仕方がない。

 プールは午後の水中エアロの客が歩くコースに溢れていました。泳ぐコースは半分だけだけれど、とても空いているのでした。水中エアロが始まるまでの20分間、黙々と亭主は泳ぎ続ける。10時半になって大きな音楽が聞こえ始める頃には、プールを出てロッカールームに向かうのでした。今日は買い物もないから、すぐに駐車場に向かってくるまで家に帰るのでした。水から上がって全身がだるいので、早く昼の支度をしなければと思う。

 大きな卵焼きを作り、錦糸卵のために冷やしておく。胡瓜と昨日のうちに女将が茹でておいてくれたモヤシを用意して、ラーメンを茹で、そのお湯で肉も茹でるのです。トマトと紅ショウガを載せたら美味しく戴きます。空は目まぐるしく変わって、黒雲が湧いたかと思えば青空が広がって、夕刻にはすっかり青空となって真夏の陽射しが戻ったのです。今日の予定はすべて終了したから、後は晩飯前の晩酌の時間を待つだけとなりました。

 駐車場の朝顔や他の植木鉢に水遣りをして、東側の庭のラベンダーや芍薬にも水を遣る。いよいよ南側の庭に向かえば、女将が「金柑の花が咲いたわよ」と言っていたのを思い出して、よく見ればアゲハチョウの幼虫が3匹、柔らかい葉を食べているではありませんか。これは駆除しなければいけないと早速薬を撒くのでした。さらに奥に進んでオクラを植えた場所に着けば、女将の見落としているオクラが沢山採れたのです。トマトも最後の幾つか。

 胡瓜が沢山採れたからと、晩酌の肴にワカメと酢の物にしてくれた。それだけでは足りないと、亭主は冷凍物の牛肉のマヨネーズ揚げを解凍したのです。夕飯には冷凍室に入っていた焼売を温めて、アスパラとトマトと皿に盛って出してくれた。採ってきたばかりのオクラは出し汁で煮てくれたのだけれど、これもマヨネーズで食べた方が美味しかったのではないかと思うのでした。外は青空が広がって台風の雲もなくなっていたのです。 



8月7日 金曜日 一週間が速くて付いていけない状態…

 夜中に暑くて目が覚めたので、エアコンを入れて再び眠ったら朝までぐっすりと眠ることが出来ました。10時過ぎから6時過ぎまで、8時間近く眠った計算です。この10時というのが、案外よく眠れる時間帯なのかも知れない。朝もあまり早く目が覚めると、朝食を食べてからまた眠くなるからです。暑さのせいか今朝は朝顔が随分と沢山咲いているのでした。女将が厨房に入ったので、亭主も朝食の支度を手伝うのです。今日は鮭を焼いた。

 朝日が眩しすぎて、居間の部屋はブラインドを薄い一枚を下ろしたままで、エアコンは設定温度を23℃にする。3袋のゴミ出しをしただけで、もう汗をかいているのでした。西の小径から見る日本朝顔は、いつになくびっしりと花を付けている。南の庭の葵と紅葉葵も花を咲かせているのでした。食後に煙草が切れたので、近くのコンビニまで車を走らせる。いつものお姉さんが慣れた口調で応対してくれるので、それが年寄りには嬉しいのです。

 今日は午後からディーラーに行って、新しい軽自動車と古く乗り慣れた今の車とを取り替えてこなくてはならない。これからはこのみずき通りも少しゆっくりと走らなければ行けないと、自分に言い聞かせるのでした。関東地方にはまだ台風が来ていないから、今のうちに夏を感じておかなくてはならない。今日は午前中にプールに行くつもりなのでしたが、家の食料品を買い出しに行かなくてはならないし、昼の支度までに忙しい思いをするのか。

 結局、買い物に出掛けただけでプールはお休みにする。肉と魚を買っただけなのに、7000円も使ってしまった。家に帰って、早めに昼の用意を始めた。うどんを茹でる湯を沸かし、一人200cc分の湯を使って汁を薄め、15分茹でたうどんを入れて、昆布と付属の揚げを載せ、最後にレンジでチーンした海鮮かき揚げを入れたら出来上がり。11時前には夫婦で昼を食べる事が出来たのです。汁が足りないような気がしたけれど、十分な美味しさ。

 食事を終えたら1時間弱の昼寝をしている間に、女将は雨の降る中をスポーツクラブに出掛けたらしい。亭主は午前中に買って来た西瓜を冷蔵庫から出して、切って食べるのでした。冷たく冷えた西瓜の水分で目が覚める。ディーラーに行く時間になったから、長年連れ添った愛車で最後のドライブ。新しい軽自動車が店の入り口に停めてあった。簡単な説明を受けて鍵を交換する。無事に家まで付いて、いよいよ車も小さくなった生活が始まる。

 晩酌の時刻が近づき、亭主は氷や強炭酸を用意して、今日一日の終わりを見定める時間となりました。前の古い車の四分の一ほどの値段で手に入れた新しい車は、思ったほど室内は狭くなかった。20年近く経って、軽自動車も随分と進化したらしい。まったく使わないナビもオーディオも付けないで購入したから、その場所にぽっかり穴が開いている状態なので、これは何とかしなければならない。本当に近所しか乗らないから、どうしたものか。



8月8日 土曜日 朝から眩しいくらいの陽光が…

 夕べも10時過ぎに床に就いて、朝は6時前に目が覚めた。やはり10時就寝というのが、ベストのコンディション作りなのかも知れない。居間の部屋に行けば、ブラインド越しに朝日が眩しいのです。新聞を取り玄関を出れば、今朝は一段と朝顔の花が増えているのでした。まだ少し眠たそうな開き具合だけれど、日中の暑さを予感させるような陽気なのでした。女将が厨房に入って、亭主も朝食の支度を手伝うのです。高くなった鯖を焼くのです。

 食事を終えたら洗面と髭剃りを済ませて着替えをする。昨日はプールを休んだから、今日こそは出掛けなければと新しい車に乗って、みずき通りを下るのです。空は青く、車外温度は34℃もある。タワーパーキングは混んでいたけれど、今日からは軽自動車のスペースに停められるから、意外と簡単に駐車できたのです。ロッカールームで着替えたら、プールに降りていく。土曜日の朝だからか、プールは空いていて人は疎らなのでした。

 歩くコースでは、いつも会う女性が一人だけ歩いているから、挨拶をすれば「お盆休みだから空いているのよ」と言うのです。身体が重くてなかなか進まないけれど、クロール、背泳ぎ、平泳ぎとゆっくりと泳ぎ始めるのでした。20分も泳げばもう飽きてしまうので、身体を拭いてプールを出れば更衣室に戻るのです。家に帰れば、ドジャース戦が始まっていた。佐々木投手がまたホームランを打たれて先制されたので、昼食の支度を始める。

 今日はディーラーで戴いたうどんセットの中の、カレーうどんを食べることにして、うどんを茹でる大鍋で湯を沸かしながら、肉や人参、玉葱、ジャガイモを刻んで炒めたら、水で煮て付属のカレーの粉を溶いてまた煮込む。袋に書いてあるとおりに仕上げたら、15分ほどで出来上がる。味はやはりなかなかの優れものなのです。食後はエアコンを効かせた寝室のベッドに横になり、ドジャース戦の最後を観たけれど、ホームランで逆転された。

 とうとう眠ることは出来ずに、また起きだして居間の部屋でテレビの映画を見始めるのでした。夜がしっかりと眠れているから少し休むだけで十分のような気がするのです。『ジュラシィックパーク』は何度見ても楽しいのです。美容院に出掛けていた女将が帰ってきたので、亭主はコンビにまで煙草を買いに出る。ついでに酒の肴も買って帰る。どれだけ走ったかが表示されるので、見れば1.2kmと出ていた。これは片道ではなく往復なのか。

 晩酌の時間まで、今度は『ジュラシック・ワールド』というテレビ映画を見ながら、酒の支度をしていたら、またディーラーの若い担当者から電話が入って、住民票が必要なことが判ったと言うのです。一度に何でも揃えておけば好いものを、やはり若いから気が利かないのでしょうか。夜も何も面白いテレビはやっていないので、また続編を見てしまいそうなのです。明日は新しい車で、お袋様と女将を乗せて買い物に出掛けなければならない。


8月9日 日曜日 今朝も沢山の朝顔が咲いて…

 夕べはやはり『ジュラシック・ワールド』の最終編までテレビを観てしまったから、床に就いたのは11時を過ぎてしまった。でも、まとまりの好い映画だったので、見応えがあったのです。6時前に目が覚めて、新聞を取りに玄関を出れば、朝の陽射しがもう眩しくて、朝顔たちも随分と沢山花を開いているのでした。西の小径の日本朝顔も、沢山の花を付けて今日一日の元気を分けてくれるのです。空は薄曇りで、時折、陽が差す程度なのです。

 朝食の支度を始めるのにはまだ早すぎたから、紅茶を飲みながら新聞をめくり、昨日の出来事を復唱するのです。女将が厨房に入ったら、亭主も動き始めて、箸や小鉢を用意して、味噌汁を運び、ご飯をよそったらテーブルについて、出汁焼き卵が出来上がるのを待つのでした。今日は魚はなしで、代わりに納豆が出て来ました。たまにはこんな朝食も好いだろうという感じで、すぐに食べ終わって、朝のテレビの映画を見始めるのです。

 食事が終わってひと休みしたら、南の庭の水遣りを始める。オクラと一番奥の胡瓜に水が届くようにホースを伸ばして、しっかりと水を遣るのでした。それから駐車場の朝顔と先日種を蒔いたオクラのポットにも水を遣るのです。もう芽が出てきているらしかったので、早採りオクラは出来るのが早いのか。女将の支度が終わったら、お袋様に電話をして迎えに行くのでした。新しい車も買い物荷物用のバッグをおいても中が広いので安心しました。

 家に帰ってテレビのドジャース戦を観ながら、大鍋に湯を沸かして大きなフライパンで卵焼きを作る。胡瓜を刻んで沸いたお湯でモヤシと肉を茹でたら、水で冷やしている間に卵焼きを広げて細かく切ります。蕎麦を茹でている間に、亭主の皿には氷を敷いて、麺が茹だったら流水で冷やして盛り付けるのです。多少、時間はかかるけれど、やはり、冷やし中華が一番夏のラーメンでは美味しい気がする。野菜が沢山摂れるから好いと思えるのです。

 ドジャース戦は延長10回に、大谷選手のタイムリーヒットで1点が入り、これが決勝点になりました。負け試合が続いていたから、やっと勝てたのが好かった。13連戦というから毎日試合があるので、選手も大変だろうと思う。観ているこちらも結構きついものがあるのです。夕方の水遣りも忘れないで終えたら、一週間ぶりに酒を買いに出掛ける。国道沿いの酒屋まではすぐ近くだから、車に乗って出掛けて行くのです。外気温は35℃でした。

 夕方の陽射しに道は暑く光っていました。新しい車だからか、ハンドルの操作も軽くついスピードを上げてしまう。家に帰ればまだ4時前だったので、製氷室から氷を取り出して、晩酌の支度だけしておくのです。女将の作る夕食を待つのがもどかしく、冷凍室に買ってあるたこ焼きを解凍して、つまみにしようと考えるのでした。テレビの映画に夢中になっている間に、女将が今日採ったオクラと茹でたカボチャと肉の小皿を持ってきてくれた。

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2026年7月下旬



7月20日 月曜日 書斎は29℃、朝から暑すぎて…

 今朝は4時にアラームを鳴らして目を覚ます。サッカー・ワールドカップの決勝戦を観るためなのです。夕べは9時半には床に就いているから、睡眠時間は十分なはずなのですが、どうもなかなか目が覚めない。居間の部屋に行ってコーヒーを沸かし、玄関へ新聞を取りに出て、日の出直前の森の空を見るのでした。朝顔はまだ眠っている様子。木槿の花だけが満開なのです。日の出前の朝からもう暑いから、今日は大変な暑さになると知れる。

 0対0のままハーフタイムを迎えて、庭の朝顔が気になったので見に出てみると、今朝も元気に花を咲かせている。朝の花が綺麗なので、元気をもらって再びサッカーの試合を観るのです。スペインのチームの方がやや押している感じだったけれど、どちらも譲らずに延長戦まで突入したのでした。ボールを追う選手達の動きは、さすがに世界トップクラスで目もくらむような素速い足さばきで、速くて年老いた亭主の目には見えないほどなのです。

 延長戦の後半にスペインが得点して、そのまま試合は終了したのでした。ちょうどタイミング好く朝食の支度が調って、今朝は銀だらの煮付けとニラの卵綴じで、胡瓜のぬか漬けやラッキョウの小鉢が絶妙の組み合わせで、とても美味しく戴いたのです。満腹になったらもう眠気が襲って来て、1時間半ほど眠っていた。目が覚めても身体は動かずに、今日はプールは午後からにしようかなどと、マイナス思考の考えが頭の中をぐるぐる回る。

 それでも10時に間に合うように、プールの支度をして女将に声をかけて家を出る。車外温度は34℃と朝からもう真夏の気分なのです。海の日でお休みの日だからか、駐車場も空いていた。プールもひとコース3人ほどだから、泳ぎやすいのでした。50mを歩くコースでウォーミングアップしたら、隣のコースへ入ってゆっくりと泳ぎ始める。それでも15分ほどでプールを出て、真っ直ぐ家に帰って、先日買って帰ったロースのブロックを煮始める。

 今日は肉を煮たスープでカレーを作ろうと考えていたのです。ルクルーゼの鍋で肉を30分ほど煮たら、肉と昆布だけ取り出して、切っておいた玉葱、ジャガイモ、ニンジンを入れ、バラ肉を沢山入れて更に煮始めるのでした。時計を見れば、いつもの昼食の時間に間に合ったので、さすがに嬉しかった。ドジャース戦の最後を観たけれど、今日はヤンキーズに一点の差で負けたのでした。大谷の怪我の具合が心配されるのです。

 昼にカレー作りが間に合ったので、美味しく昼食を戴いて、満足したら昼寝の時間なのでした。エアコンを効かせた寝室で1時間半ほど眠ったら、心地よい眠りの後は、ぼーっとした頭がすっきりするまで横になって居間の部屋に行く。女将が亭主を待ち受けていて、スポーツクラブの予約の時間なのでした。桃を剥いてくれたけれど、今日の桃は美味しくなかった。煙草を買いにコンビニまで出掛けて、帰ったら庭木に水を遣るのでした。

 テレビの大相撲も始まって、女将は昼に亭主が作った煮豚を焼いて夕食の支度をしてくれました。今日は両横横綱と大関が負けるという意外な展開で、とても面白かったのです。座布団が飛び交う様子を眺めて、若い力士たちの成長が目覚ましいのを感じるのでした。やっとサッカーのワールドカップが終わったので、明日はゆっくり出来るかと思ったら、明日は8時過ぎからドジャース戦が始まる。ゆっくりと眠ってまた明日の観戦に臨もう。



7月21日 火曜日 午前5時書斎は28℃、朝から暑い…

 夕べも9時半には床に就いて、今朝も4時過ぎには目を覚ますのでした。一度習慣づいたリズムはすぐには治らない。コーヒーを淹れて5時を過ぎたら玄関を出るが、今朝は朝顔の花がまだ開いていないのです。ナスとピーマンが大きくなってきたので、採って調理台のボールに入れておく。新聞を読み終えて、書斎に入れば、目の前の温度計が28℃を越えているのでした。6時前に朝顔を見に行くけれど、今日はあまり咲いていないのです。

 隣のお花畑のひまわりがまた大きくなっているような気がしてならない。昨日は夕方にたっぷりと水を遣ったはずなのに、胡瓜も大きくなってはいなかった。昨日、梅雨明け宣言が出たと思ったら、もう朝から真夏の暑さの到来なのです。今日は雲も多めで青空が広がると言うのではなかったけれど、逆に蒸し蒸しとして湿度の多い暑さなのでした。こんな日に外に出るなどとは思わない。それでも好いのが気ままな隠居暮らしのメリットではある。

 今朝は時間があったので1938年に製作されたという『ロビンフッドの冒険』という映画を観たのです。年代の割にはとても良く出来た映画で、何度も改演されているロビンフッドの映画の中でも、素晴らしいものなのでした。マリアン役のオリビア・デ・ハビランドがとても美しいと感じたのです。ストーリーはごく簡単なので、見ている側にも安心感があるのが好い。朝食の支度を始める前に見終わって、ゆっくりと食事をするのでした。

 8時過ぎからドジャース戦があるのは判っていたけれど、寝室に入ってエアコンを点けたら、もう眠くなるのでした。目覚めればもう9時を回って、頭がぼーっとしているから起き上がるまでには時間がかかる。9時半になって居間に行けば、もうジャース戦はとっくに始まっていた。しかも4対1で負けている。昨日のダブルヘッダーで疲れているのか、継投の投手も今日は精彩に欠け、結局、ペッツの二本のホームランでも追いつけなかった。

 9回の表にドジャースが3点も取ったのに、10対7で負けたのです。フィリーズはナショナルリーグ東地区のチームだけれど、なかなか手強い。後で知ったのですが、今日の試合の負けでドジャースは一位の地位をブルワースに奪われたのだとか。このところ負けが続いていたのがいけなかったらしい。野球も終わって昼は冷やし中華にして、美味しく戴くのでした。部屋の中は28℃もあって、エアコンを入れても下がらないのは平屋作りのため。

 居間よりは狭い寝室の方がエアコンを入れればすぐに冷えるから、ベッドに横になって涼んでいたら、何時の間にか眠ってしまったのです。女将のスポーツクラブの予約の時間に起こされて、桃を剥いてもらった。エアコンのない書斎も30℃を越える暑さで、この夏は相当にきついのかと思うと嫌になる。今夕は女将が地区のパトロールに出掛けてくれるので、夕飯に昨日のカレーを作り直して食べられる様にしておいた。亭主はどうしようか?

 晩酌の用意をしたら、キムチを皿に盛って煮豚を焼く。トマトとブロッコリーを添えて、あっと言う間に完成でした。5時前になったら女将はカレーを温めて食べたのです。大相撲をテレビで観ながら、酒を飲む亭主。贔屓の力士たちはみんな勝って、気分も好いのです。横綱の取り組みの前に女将がパトロールに出掛けて、涼しくなったから好かったと思う亭主。6時半を過ぎて女将が帰って来た。今日はブロック長と二人だけだったのだとか。



7月22日 水曜日 やはり今朝も相当に暑くなっていた…

 寝室の中が暑くなって目が覚めた。朝からもう28℃もあるので参ったのです。夕べは9時に床に就いたけれど、あまり早すぎるとテレビを点けて見ながら頭を空っぽにしていた。リモコンの受信機が壊れているので、テレビ本体のスイッチで操作しなければならないから、面倒なのでした。夜中に一度目が醒めて、またすぐに眠ったけれど、朝も4時半にはもう目覚めていました。まだサッカー観戦の時の早寝早起きの習慣は続いているのです。

 新聞を取りに外に出れば、まだ日の出前で空が綺麗に光を放って、それがちょうど西洋朝顔の花の色のようなのでした。西の小径を歩いて回れば、南の庭の胡瓜はまた大きくなってきている。日本朝顔は朝が早いけれど、西洋朝顔はまだみんな眠っているのです。暑くなってその傾向がますます強くなったらしい。女将が起きてくる前に、朝食の支度を少しでも手伝っておこうと、魚焼き器を温めたり、ラッキョウを小鉢に盛って出したりしていた。

 カレーの残りが少しあったので、レンジで温めてご飯にかけて食べる。チリ産の鮭が脂が乗ってとても美味しかった。食後に外に出てみれば、やっと花を開いた西洋朝顔がまさに今朝方の空のようなのでした。書斎の室温は29℃で、汗がにじみ出てくる暑さなのでした。居間のエアコンは入ったままで、書斎の扉も開いているのに、朝からこの暑さでは昼が思いやられるのでした。まずは髭を剃って着替えをしなければ。プールの支度は済んでいる。

 10時少し前にロッカールームに着いて、着替えている間に皆はプールへの階段を降りる。少し遅れて行った方がシャワーで並ばなくて済むのです。50mを歩いたら隣のコースへ入って、人のいないスペースを見計らって25mを泳ぐのです。団子状態の人たちがある程度先に進んだら、また25mを泳具といったことを繰り返して、今日も15分ほど泳いだのでした。帰りに地階のスーパーに寄って、西瓜と桃とを買って帰る。昼前からもの凄い暑さです。

 ドジャース戦がまだやっていたので、テレビを点けて見れば、マンシーの逆転ツーランホームランで2対1で勝っていた。8回の裏だったから、このまま行けば勝てるのではないかと思いながらも、厨房のテレビを見ながら昼の支度をするのでした。暑いけれど、ラーメンを食べてしまわなければ賞味期限が迫っていたので、白湯スープで煮豚とニラの残りをメンマと炒めて、上に載せて食べるのでした。スープがとても美味しく、満足な昼食です。

 昼食を終えてひと休みしたら、女将はこの暑い中をスポーツクラブに歩いて出掛け、亭主はエアコンを効かせてある寝室でベッドに横になる。これが午後の生活のパターンで、1時間ほど眠ったら生き返るように起き出して、庭木に水をやり始めるのです。暑い時間帯に水を遣るのもとうかと、普通ならば考えるのだけれど、この暑さでは夕方までにみんな枯れてしまうのではないかと思ったのです。ホースを伸ばして南庭の野菜にも水遣りをする。

 暑い中を女将が汗びっしょりになって帰って来た。水遣りをした庭の野菜は元気に葉を広げていたけれど、天井から暑さの伝わってくる平屋の哀しさ。エアコンを強めに入れて冷たい風の来るところに座る亭主なのでした。厨房の扇風機を回すと少し違うので、今日はずっと回しっぱなしにしていた。4時を過ぎて大相撲が始まったら、晩酌の支度をして今日は鶏皮と枝豆で飲み始めるのでした。夕方になっても書斎は30℃を越えて、明日が心配。


7月23日 木曜日 書斎は朝から30℃もあった…

 夕べは10時過ぎまで起きていたのに、夜中の12時半には一度目を覚ましたのです。タイマーでエアコンを入れていたのが、消えるとすぐに暑くなってしまうのでした。もう一度眠ったけれどまた目が覚めて、エアコンは入れたままの方がよく眠れることが判った。7時前に起き出したら、女将が「ご免なさい。寝坊してしまったわ」と言って起き出して来たから、やはり、昨日はよほど暑かったのだろう。寝ぼけ眼で朝食の支度をするのでした。

 煮物やらっきょうを小鉢に盛り付けたら、魚焼き器を温め、ご飯を盛り付けて、味噌汁の具材を切るところまで亭主が担当すれば、女将が現れて味噌汁を完成させてくれた。それでもいつもより少し遅いくらいの時間なのでした。食後はプラゴミを集積場まで運んで、庭の水遣りを済ます亭主なのでした。南の庭の胡瓜はまだ十分には太くなっていないので、今日は胡瓜を買ってこなくては。午前中に買い物がてらお袋様に西瓜を買ってやろう。

 ところがいつものスーパーで冷蔵庫になくなった魚や麺類を買って、西瓜と桃とをお袋様のためにと手に入れたのだけれど、朝から家にはいなかった。窓は開けたままだから、熱中症で倒れているわけではないだろうと、家に帰ってドジャース戦を観れば、今日は勝っていたので安心したのです。11時前になったので、昼の支度を始めるのでしたが、あまりにも暑いので何を食べたら好いのか判らない。女将の好きなスパゲッティーが好いと思った。

 家で採れたトマトを使って、カルボナーラを作ったのですが、ポテトのスープが暑いので、飲めばもう汗をびっしょりかいてしまうのでした。思わず汗拭き用のタオルを持ってくる。ドジャース戦は珍しく大量得点で9対5とフィリーズとの3連戦は勝ち越した。しばらく休んでひと眠りしたかったけれど、お袋様に西瓜と桃を届けなければと、プールの支度をして家を出るのでした。午前中は弟に頼んで米を買いに出掛けていたのだそうな。

 それから真っ直ぐにプールに出掛けて、空いている昼のプールでゆっくりと泳いできた。家に戻って女将のスポーツクラブの予約をしたら、女将に頼んで西瓜と桃を少しずつ切ってもらった。今日は朝食後のひと眠りをしなかったから、少し疲れたのです。エアコンを効かせた寝室で午後の昼寝を始めたら、2時間以上も眠ってしまったのです。もう朝なのかと目を覚ましたら、窓を開ければ陽が沈むところで、女将が厨房で夕食の支度をしていた。

 大相撲も12日目で面白い取り組みが多いのでした。晩酌の準備をする前に、女将が雲呑揚げを作ってテーブルまで運んでくれた。昼食を食べてから何もしていなかったので、腹もあまり空いていない。夕方に家の周りの水遣りを済ませただけだから、当然のことなのでした。明日は朝一番で床屋にでも行こうと考えている。プールは空いている午後から行くことにしよう。鰯の蒲焼きも久し振りだけれど、今日はご飯は食べられなかったのです。



7月24日 金曜日 いつもより少し涼しい朝でした…


 4時半起床。夕べは10時過ぎに床に就いたから、6時間は眠ったことになります。半袖・半ズボンで眠ったので、涼しくて少しからだが冷えた感じでした。コーヒーを淹れて新聞を取りに出る。さーっと新聞を読むのでしたが、あまり面白い記事はない。生ゴミを出すように言われていたので、居間の混み箱の中身を加え、西の小径の階段を降りて集積場まで運んで行くのです。日本朝顔や葵の花が咲き始めていました。胡瓜も大きくなっていた。

 車を出してコンビにまで煙草を買いに行く。早朝の中央通りは車の姿も見えないのでした。顔を知っているレジのお姉さんが、いつもと同じ声の調子で挨拶をしてくれる。空は曇って、夕刻には雨も降ると言うから、今日は少し凌ぎやすい陽気なのかも知れない。8時半から始まる床屋に行くために、今朝は食後にひと眠りをする事が出来ない。昨日と同じ状況なので、午後にプールに出掛けて、泳いで来れば昼寝が出来ると考えていました。

 床屋のマスターは相変わらず元気で、一番で来店した亭主を綺麗に刈り上げてくれました。亭主よりも10歳も年上なのに、毎日立ったままで働いて、それが元気の源なのかも知れないと思うのです。他に客もいなかったので、黙々と鋏を振るっていつもよりも早く仕上がるのでした。今日は昨日よりも涼しかったので、吹く風も気持ちが好い。家まで帰ればまだ10時前で、居間の室温もまだ26℃しかなかったのです。昼の支度にまでには間がある。

 南の庭に出てみれば、新しく紫蘇の葉が出ていたので、時期の終わるインゲンとともに採ってきて、イカのかき揚げと一緒に天麩羅にするのでした。昼はたまにはうどんを食べようと、冷凍の讃岐うどんを茹でて、冷たい水で洗ったら、蕎麦汁で食べるのでした。紫蘇の香りが爽やかで、久し振りに美味しいと感じたのです。食後はお茶をもらうのですが、飲んだらすぐに汗が噴き出してくるから困ったものです。やはり昼は少し暑いと見える。

 昼を終えたらひと休みして、女将はスポーツクラブに出掛けていく。亭主はエアコンを点けて、寝室のベッドで横になるのでした。これも昨日のようにぐっすりと眠ったので、やはり習慣付いてしまったからなのか、目覚めてみればもう1時半なのです。やはり涼しいところで休むのが身体には好いのかも知れないと、今日はプールをお休みにして、ジョン・ウェィンの『アラスカ魂』という映画を観るのでした。打ち合いのほとんどない西部劇。

 女将が帰ってきて桃を剥いてくれたけれど、今日の桃はひと玉350円もする高級なものだったからか、とても美味しかったのです。女将の喜ぶ声に亭主は満足するのでした。夜は何にしようかと言う話になり、亭主は串焼きを焼いて食べるということになったので、玄関を出て甘唐辛子を採ってくる。野菜が足りないと女将が心配するからなのでした。女将は肉とジャガイモに昼に採ったインゲンを入れて肉じゃがにすると言っていたのです。

 大相撲の中入り後の取り組みをテレビで観ながら、4時半には晩酌の支度を終えた亭主。酎ハイの炭酸割りを飲んで、二杯目になる頃には肉じゃがか出来上がって、亭主も少しだけ皿に盛ってもらったのです。「残り物ばかりだけれど」と女将は言ってテーブルに運んできたけれど、やはり女将の煮物は美味しいのです。明日は朝から夫婦で、暑中見舞いの葉書に載せる写真を撮ろうと話をする亭主。天気が好ければ好いのだけれど、判らない。



7月25日 土曜日 天気予報通りに9時には青空が…

 夕べは涼しかったのでエアコンを消して眠ったら、深夜になって暑くて目が覚めてしまった。2時間ほど居間の部屋で、エアコンで涼みながらテレビを見てまた眠ったのでした。6時過ぎに目が覚めて外に出れば、今日は西の小径に面した日本朝顔が随分と沢山さいているのです。南の庭に咲いた葵に混じって、モミジアオイの赤い花がひときわ綺麗なのでした。胡瓜はそろそろ収穫しないといけないほど、大きく育っているのです。

 今朝はししゃもと厚揚げを魚焼き器で亭主が焼いて、女将がご飯と味噌汁をテーブルまで運んでくれました。まだ外は薄陽が差している程度で、これからが今日は暑くなるという予報なのでした。西の空には青空が広がっているから、もうじき暑い夏に逆戻りするのかと思うと、嫌になってしまうのです。今日は女将の見ている朝ドラが終わったら、暑中見舞い用の写真を撮ろうということになっていたので、亭主は三脚を用意して準備をする。

 スマホ用の三脚をカメラの好きな孫娘にやってしまったものだから、亭主は大きな三脚に、両端が強力なクリップになっている自在の夾みにスマホを固定して、久し振りに夫婦の写真を撮るのでした。空が青いのと20年も乗った愛車があれば十分と、着の身着のままで撮した記念写真なのでした。親戚と親しい友人にだけしか送らないつもりなので、暑い陽射しの中をやっと撮った一枚です。この車も来月には小さな車に乗り換える予定なのです。

 プールへ行く支度を済ませて、今日は早めに家を出る。やっと開いている場所を探して、スポーツクラブの入り口までエレベーターとエスカレーターを乗り継いで辿り着く。土曜の午前中はロッカールームも空いているのでした。それでもプールはいつものメンバーが揃っていて、例によって団子状態。ひとコース5人のコースで隙間を見つけて25mを泳ぐのです。なにかこちらまで初心者になった気分で、何往復かするのでした。

 家に帰ってドジャース戦の最後の回をテレビで観る。11時になったので、厨房に入って昼食の支度を始めるのでした。時間がなかったから、折角、モヤシも買ってきたけれど冷やし中華は明日の楽しみにすることにして、今日はざるラーメンと餃子を作るのでした。昼を食べ終えて、エアコンを効かせておいた寝室で午後の昼寝をするのです。朝食後のひと眠りをしないと、どうしても午後は、長い時間昼寝をするようになってしまった。

 暑い午後、女将がヨーグルトを食べ終えたら、冷たく冷えた桃を剥いてくれました。福島産の桃も随分と甘くて、甘いものの苦手な亭主は少し気後れするのです。庭の水遣りを終えて、煙草を買いにコンビニまで車を走らせる。午前中にプールへ行ったときよりも空は青いのでした。やっと紅葉葵の咲いた家の南側の庭には、オクラが花を咲かせて、いよいよ我が家のオクラも収穫の時期を迎えるのかと思うと、季節の移り変わりを肌で感じる。

 4時を過ぎたらもう晩酌の支度をする亭主。鶏の手羽先をスモークしたのをつまみに、テレビで大相撲を観ながら一杯飲み始めていたら、女将がちくわと胡瓜の小鉢を運んでくれ、雲呑揚げを作ってくれるのでした。さっき南の庭で採ったばかりの大きな胡瓜を、梅と紫蘇で和えて出してくれたのは、香りが好くて美味しいのでした。夕食のおかずは雲呑揚げ用に買って来た挽肉が余ったので、豆腐と葱を入れてハンバーグにしてくれたのです。


7月26日 日曜日 夕べは涼しくてよく眠れた…

 午前6時の東の空には、ぼうっと朝日が昇っているのが見えました。夕べはエアコンを点けずに眠れるくらいの涼しさだったけれど、今朝は朝からもう暑いのです。4時半過ぎから起き出して新聞を取りに玄関を出て、コーヒーを淹れて飲みながら一服。朝早くに目を覚ますのを何とか変えたいと思って、昨日は11時まで映画を観て起きていたのだけれど、目覚めるのはいつもと同じ時間なのです。あまり早くに目覚めると、後が辛くなるから嫌だ。

 今朝も西の小径に面した日本朝顔は幾つも花を咲かせていました。ミツバチが朝早くからせっせと蜜を集めているのが見える。女将が朝顔の上に伸びた枝が倒れかかっていると言うので、剪定ばさみを持って切っておくのでした。朝食の時間まで、まだ1時間もあったので、寝室のベッドに横になって少し眠るのでした。7時前には目を覚まして、ラッキョウや煮物を小鉢に盛り付け、キュウリの糠漬けを取り出して、女将に切ってもらうのです。

 ご飯をチーンしている間に、女将の煮付けた銀だらをテーブルに運び、味噌汁を揃えたら、いよいよ朝ご飯の開始なのです。朝食を終えてお茶をもらったら、お袋様との買い出しまでにはまだ時間があるので、居間を掃除機がけする亭主なのでした。いつでも出来ると思いながらひと月が経って、夏になって暑いから、裸足で歩くので汚いと思っていたのです。虫の死骸や煙草の灰など綺麗に吸い取って、とても気持ちが好くなりました。

 掃除機がけで少し動いただけなのに、もう汗をかいている自分に驚いて、車に乗り込むのでした。お袋様は相変わらず元気で、先日、亭主が持っていった西瓜や桃がとても美味しかったと言っていた。隣町の見える坂道を下って、スーパーの駐車場に入れば今日はどこも満車状態。やっと空いた店の入り口付近の場所に車を停めて、プラゴミ回収の場所にお袋様と女将が荷物を置きに行く間に、亭主はカートを二つ引いて籠を入れてやるのでした。

 女将が今日はメモ書きを持って来たらしく、鰯が出ていても安売りの鰻を買うらしかった。亭主は炭酸を2本買っただけ。お袋様も先日弟と買い物に出掛けたと言っていたから、いつもより軽い荷物なのでした。家に帰って、ドジャース戦の最後を見ながら昼の支度をする亭主。最初に錦糸卵を作るのにフライパンで卵焼きを作る。湯を沸かしてモヤシと肉を茹でたら、胡瓜を刻んで最後に麺を茹で、15分ほどで昼の支度が終わるのでした。

 食事の後はお茶をもらって一服したら、亭主はエアコンを入れた寝室に入ってベッドに横になる。まだ12時前だから、まさか今からは眠れないと思ったけれど、涼しいのが気持ちよくって、眠り込んでしまうのでした。女将のスポーツクラブの予約の時間に起こされて、2時間近く眠っていたことになる。無事に予約を取り終えて西瓜を切って二人で食べるのでした。庭の草木に水遣りをしてから、亭主は国道沿いの酒屋に焼酎を買いに行く。

 今日の夜は鰻だというので、女将が頑張って大根と人参の鱠を作ったり、昨日買ってきた蛸を切って出してくれた。大相撲の千秋楽が始まっていたから、テレビは居間も厨房も点けたままなのでした。亭主は薬を貰うための来週の病院の予約を済ませて、晩酌の席に着く。女将と亭主の応援する力士が最後の最後で別れたので、女将は厨房に入って静かに応援していた。巴戦の優勝決定戦になって、女将の応援する若い力士の優勝が決まる。

7月27日 月曜日 夜中に起き出してドジャース戦を観たが…

 夜中の1時半に目を覚まして、テレビのドジャース戦を観ようと起き出したのは好いけれど、始まるまでの1時間をコーヒーを淹れて一服しながら、眠気を覚ますのにひと苦労なのでした。向こうは日曜日だから昼間の試合で観客が球場に押し寄せている。取られた1点を逆転して勝ち越したところで、寝室に移って寝ながら観ることにしたら、しばらくして寝込んでしまう。目覚めれば7時前で居間に行って、朝食の支度を手伝うのでした。

 朝食を終えて燃やせるゴミを出しに西の小径を歩けば、同じくゴミ出しに来ていたご近所のご主人や、いつもお母さんを助けてゴミを運ぶ少年とすれ違って、挨拶を交わすのです。南の庭の胡瓜がまた大きくなっていた。アオイもこのところ毎日咲いているのでした。インゲンは葉が枯れてきたので、そろそろ種を取る実を取っておこうかと思うのです。やっと目覚めた日本朝顔は、今日も綺麗にお化粧をしたように咲き始めているのでした。

 時計が9時を回ったら、銀行が開くので月に一度の通帳の記帳に行くのでした。その前に駐車場の向かいの薬局スーパーで、頭の襟足に出来た湿疹の薬とペーパータオルを買いにいかなくてはならない。買い物を終えて立体駐車場に車を停めたら、今度は銀行まで延々と歩く。鉄道の駅から大勢の人が歩いて来るから、ぶつからないように歩くのにも気を遣うのです。無事に記帳を終えたら、今度は地階まで降りてスーパーに寄って買い物です。

 これで今朝は3000歩は歩いた計算なのです。午後にプールへ出掛ければ、今日は5000歩近く歩くことになる。何か目的があって歩くのは結構楽しいけれど、唯の散歩だと健康のためとは言え、あまり嬉しくはないのです。ドジャース戦は今日は大負けで面白くもない。厨房に入って昼食の支度を始めたら、出来上がる頃になって女将が部屋から出て来て、箸や紅ショウガを並べてくれた。久し振りに女将の好きなソース焼きそばを食べるのです。

 11時半には二人とも昼を食べ終えて、お茶をもらってひと休みしたら、女将は洗い物を済ませて、エアコンを効かせた自分の部屋に帰っていく。亭主も寝室に入ってエアコンを点けてベッドに横になるのでした。2時間近く眠ったら、女将はもうとっくにスポーツクラブに出掛けているし、一人で冷蔵庫に残っていた西瓜を食べて、ひと休みする。面白いテレビ映画をやっていたけれども、プールに行くことの方が大切だと車に乗り込むのでした。

 外は陽が差していたけれど、それほど暑いと言うわけでもなくて、プールのロッカールームはとても混んでいました。何とか空いたロッカーに荷物を置いて、プールに行けばひとコース3人ほどしかいなかったので、ゆっくりと泳ぎ始めるのです。初心者コースは立ち止まっている人もいて泳げそうもなかったので、ゆっくり泳ぐコースに入ってしばらくは楽しく泳ぐのでした。今日は買い物もないし、帰りにコンビニで煙草を買って家に帰る。

 今日はあまり暑くなかったので疲れ方が違うと女将が言う。暑い中を4km近くも歩いてくるのだから、暑いと応えるのだろうと亭主は納得するのでした。大相撲も終わったから、時間に縛られずに夕刻までのひとときを、庭の水遣りをしたり、今月の出納簿を記入したり、結構、今日は忙しかったのです。明日は昼前に内科に行って薬をもらってくるのが仕事だけれど、歩いて行ければ一番いいのです。晩酌の支度をして、今宵もまた一献でした。



7月28日 火曜日 涼しい朝なのでしたが、湿気が凄くて…

 7時半の書斎の温度計は、26℃。湿度は70%なのでした。今日は紙ゴミを捨ててきて欲しいと夕べ言われて、西の小径をゴミ袋を持って歩いていたら、中学校の野球部らしい少年が、待ち合わせなのかキャッチャーミットを持って角に立っていた。「お早うございます」と挨拶をすれば、きちんと挨拶を返してくれた。「部活?早くから大変だねぇ」と言って別れたのが6時半頃なのでした。南の庭の葵と紅葉葵が綺麗に咲いていたのです。

 西の小径に面した西側の庭には、ピンクの木槿と後から咲いた白い木槿が、毎日、沢山の花を咲かせている。前の日に咲いた花は地面に落ちるから、女将がこれを掃きに出るのが日課となっているのです。外はひんやりと涼しかったけれど、家の中に入れば少し動いただけなのにもう汗ばんでいる。日本朝顔は今日も青紫と赤紫の花が咲き始めていた。駐車場のお隣との境にある西洋朝顔も、今朝は花を咲かせていました。トマトと甘唐辛子を採る。

 まだ7時前なので女将は厨房に現れない。亭主は魚焼き器に水を入れ、5分間の空だきをして、その間に胡瓜のぬか漬けを出して切り、小鉢に盛り付けておきます。大根と人参の鱠とラッキョウも盛り付けてテーブルに運ぶのです。温まった魚焼き器にししゃもと今朝採った甘唐辛子を並べて、今度は10分間焼くのです。やっと女将が登場して、味噌汁を作り始める。亭主はご飯をレンジで温めて、テーブルに運ぶ。7時過ぎには二人で朝食です。

 朝食を終えたらお茶をもらってひと休み。女将の朝ドラの時間には、寝室に入ってベッドに横になれば、すぐに眠くなって1時間ほど眠るのです。やっと顔を洗って髭を剃る。着替えを済ませて居間の部屋で、二杯目のコーヒーを飲むのです。冷たく冷やしてあるから、一挙に目が覚めます。テレビ映画を観て、病院に行く時間を待つのでした。11時前には病院について30分ほど待ったら診察の時間。薬局で薬をもらって家に帰るのです。

 まだ12時までには時間があったので、急いで大鍋に湯を沸かして、小鍋でブロッコリーを茹で、スパゲッティー・ミートソースを作るのでした。女将に「写真用の暑中見舞い葉書が郵便局になかった」と言えば、「出す人が減ってしまっているのよ」と言う。家にまだ写真葉書があっただろうかと心配するのでした。折角、晴れた日に写真だけは撮ったのに。早く作っておかないと、すぐに残暑になってしまうから、頑張って印刷しようと思う。

 昼食を終えてひと休みしたら、亭主は寝室に入ってベッドに横になる。眠れないけれど身体が楽なので、民放の旅番組を見ていたら、女将が扉を開けて「お父さん、お願いします」と言うものだから、居間の部屋に行ってスポーツクラブの予約をしてやるのでした。甘い桃を剥いてくれたけれど、あまりに甘すぎて亭主は二切れだけ食べて、後は女将に任せるのでした。夕食まで時間があったので、『バイオハザード』という映画を観て過ごした。

 夕方になってNHKの歌番組を見ていたら、急に緊急地震速報が入って、熊本を中心とした九州地方に震度7の大地震が起きたという知らせ。遠く離れてはいるけれど、人ごとではないので現地は大変だろうと思うのでした。晩酌は枝豆と雲呑揚げを用意してもらった。夕食には冷凍のメンチカツをチーンして食べる。何もしないのは悪いので、亭主はキャベツの葉を何枚か切って、包丁で刻んでやるのでした。女将は夕食後にまた散歩に出掛ける。


7月29日 水曜日 朝から青空が広がり、暑くなりそう…

 夕べは気温も低く、湿度も高くなかったので、夜中に一度目を覚ましたきり、朝まで快適に眠ることが出来ました。5時を過ぎたら起きだして、新聞を取りに玄関を出れば、ちょうど朝日が森の木々の向こうから昇ってくるのでした。西の小径の日本朝顔は今朝も随分と沢山花を咲かせていたのです。空は薄い雲がかかっていたのですが、時間と共に徐々に晴れ渡り、青く澄み渡るのでした。朝食にはまだ早すぎる隙間時間を使ってプログを書く。

 7時20分前になったら、亭主は重い腰を上げて、朝食の支度を始めるのです。ラッキョウと鱠を小鉢に盛り付けて、胡瓜を糠床から取り出して、切って小鉢に入れる。魚焼き器に水を入れて温め、居間の椅子に座って一服するのでした。ご飯の炊きあがる7時前になったら女将が厨房に入って、炊けたご飯を掻き回し、味噌汁を作り、魚焼き器に鮭を載せて焼き始めるのです。亭主がご飯を椀によそい、女将が味噌汁を椀に入れてくれる。

 鮭が焼けたら、カウンター越しに亭主が女将から皿を受け取って、これで朝食の準備は終わるのです。二人で美味しく朝ご飯を食べたら、亭主は寝室に入ってひと眠りする。女将は朝ドラを見終えたら、洗い物をして洗濯を干して、新聞を読むのでしょう。9時過ぎには亭主も起きだして、洗面と着替えを済ませ、プールに行く時間が来るのを待つのでした。あまり早く行きすぎると、エスカレーターやエレベターに乗り換えなくてはならない。

 無事に10時過ぎにプールに着けば、いつものメンバーがもう泳いでいるのでした。ひとコースに5人も入って、団子状態の中を亭主は隙間を見つけて取りあえず25mを泳ぐ。前のお爺さんが真ん中まで進んだら、やっと次の25mを泳ぐと言った感じで、団子状態を回避するのでした。プールを出たら今日はコンビニに寄って、ATMで現金を下ろして煙草や晩酌の友を買って帰る。家に帰れば女将は煮物をしたり、出汁をとったり忙しそうなのです。

 「よく働くから感心しちゃうよ」と言えば、「昨日はよく眠れたから、調子の好いうちにいろいろやっておかなくては」と言うのでした。昼は亭主が素麺を茹でて、冷凍物のかき揚げをレンジで温めて、蕎麦汁で食べるのです。沢山採れたピーマンは、すべてじゃこと煮て、小鉢の材料として冷蔵庫に入れられた。高野豆腐も煮たようだから、当分、小鉢には不自由しないらしい。野菜たっぷりのかき揚げは、温めてとても美味しく食べられたのです。

 ドジャース戦が始まっていたけれど、今日は点の取り合いで、相手チームのシアトル・マリナーズは、ホームランを5本も打って、1点差で逃げ切ったからなかなか手強いのでした。昼寝もしたかったのだけれど、9回の裏までテレビから目を離せなかったから、ベッドから起きだしてまた居間のテレビで観るのでした。眠いのを我慢していたら、午後は女将の帰るまでとうとう眠れなかった。午前中のプールの時が一番体調が好かったと思う。

 夕飯の時間までテレビで映画『バイオハザード』の続編を観ていたけれど、刺激は強くなるものの続編に面白い物はないという言葉通りなのでした。4時半を回って晩酌の支度を始めたら、女将が現れて夕食の準備に取りかかる。今夕は亭主が買って来る挽肉の残りを豆腐と混ぜて、豆腐半バークを作るらしい。あまり脂っこくないのが好いのですが、その前に、亭主はハラミの串焼きと解凍したフライドポテトを肴に一杯飲み始めるのでした。


7月30日 木曜日 エアコンを点けたまま寝て身体が冷えた…

 今朝は4時半に目が覚めました。夕べはバレーボールの対中国戦を最後まで観たので、床に就いたのは10時過ぎだったか。夜中に暑くなって目を覚まし、エアコンを入れて寝たら朝まで点けたままだったから、身体が冷えてしまったのです。コーヒーを沸かして飲みながら、新聞をさっと見出しだけ読んで、地震関連の記事は詳しく読む。イオンモールでの爆発は、ガス爆発だったと言う。大きな地震ではガス漏れも防げないのかも知れない。

 西の小径の朝顔は、女将が綺麗に誘引してくれたおかげで、随分と蔦が広がって沢山の花が咲いているのでした。南の庭の葵と紅葉葵はまだ寝ぼけて花を開いていなかったのです。胡瓜は最後の力を振り絞るように新しい実が育っている。陽の当たり具合が好いのか、フェンスや隣の木槿の木にまで蔓が絡みついている。生命の力というのは大変なものなのだと、つくづく思うのです。6時前になってもう一度床に入って眠れば7時前に目が覚める。

 今朝はもう魚がないから、卵と厚揚げでタンパク質を摂ろうと女将が調理してくれる。亭主は胡瓜のぬか漬けやラッキョウ、高野豆腐の煮物を小鉢に盛り付けて、テーブルまで運び、冷凍室のご飯をレンジで温めるのでした。味噌汁をよそったら、朝食の準備は終わりで、二人で美味しく食べ始めるのです。さすがに食後のひと眠りは出来ないと思っていたら、女将が亭主のベッドのシーツを綺麗に剥がして洗濯機に入れてしまっていたのでした。

 プールに出掛けるまでの隙間時間に、駐車場の朝顔と野菜のポットに水を遣って、今日は西の小径側から南の庭にホースを伸ばして、胡瓜やオクラや葵などにも水遣りをしておくのでした。蚊に刺されて痒くて仕方がなかったけれど、何度か金柑を塗って10時前には家を出る。やっと空いたスペースを見つけて駐車場に車を停めたら、プールのロッカーまで行って着替えを済ます。プールは今日は水中ウォーキングの日だからとても人は多かった。

 プールの帰りには地階のスーパーに寄って、女将に言われた魚や肉を買って帰るのでした。家に帰れば「電気が点かないのよ」と女将が言うので、調べて見ればどうも停電らしい。東電のサイトから停電情報を見ると、佐倉一帯3800戸ほどが停電になっているのでした。1時間ほどで復旧して、無事に昼食を作る事が出来ました。昼食は冷やし中華で、この昼に1時間もクーラーが消えていた暑い居間の部屋で、とても美味しく戴いたのです。

 ドジャース戦も最後まで観て、今日はやはり勝ったので好かった。隣のお花畑のひまわりが随分と大きくなっている。まだ夏が始まったばかりなのに、赤とんぼが沢山飛んでいるのでした。午後は昼寝をしようと思ったけれど、女将のスポーツクラブの予約があったりで、とうとう昼寝は出来なかった。朝起きてからまったく眠らないのは久し振りのことなのです。4時になったので夕方の水遣りに玄関を出れば、やはり暑いのです。

 部屋の中も37℃になって、女将も亭主も素足で歩き回る。冷たいコンクリートの床が気持ちよいのです。亭主は晩酌の肴にしろモツの串焼きと枝豆を用意しました。5時を過ぎて女将が厨房に入ったら、今日買って帰ったウルメイワシを蒲焼きにしてくれたのでした。トローリ甘辛くて美味しい味付けで、沖縄産のもずくと一緒に食べるのです。雨になるというから夕方の水遣りもしなかったけれど、黒雲は出て来たのにまだ降ってこない。



7月31日 金曜日 今日で7月も終わり…

 夕べは9時前に床に就いて、今朝の5時半まで目が覚めなかった。8時間以上は眠ったことになるのです。朝寝も昼寝もしなかったのが好かったのか、一日中ぼうっとはしていたけれど、夜がとてもよく眠れたのは、新しい発見なのでした。新聞を取りに外に出て、ついでに西の小径の朝顔を見てくるのでした。まだ寝ぼけたような咲き初めだったけれど、紅い花の方がしゃきっと目覚めていたのです。紅い花には二種類あって一つは縁が白い。

 女将に話せば、最初に亭主が種を蒔いたのと、後から隣町のスーパーで二鉢買ったから、そのどれかなのだと言う。三箇所しか育たなかったから、真ん中の紫の花が最初に種を蒔いたものなのだろうか。複雑に蔓が絡み合っているから、今となってはどれがどれだか判らないのです。種の直まきはやはり上手く育たないのだろうか。小さなポットに双葉まで育てるのが好さそうなのでした。しかし、来年までは恐らく覚えていないだろう。

 南の庭では今朝も真っ赤な紅葉葵が咲いていた。目覚めの遅い他の葵はまだ花を開ききっていなかった。新しい胡瓜がまた大きくなって、来週にはまた二つ採れそうなのです。フェンスに絡みついている蔓にも黄色い花が咲いて、小さな実が付いている。女将の起き出してくる前に、箸を並べ、小鉢を盛り付けてテーブルに運んだけれど、今朝は随分と沢山のおかずがあるのでした。イカの丸焼きは珍しいけれど、焼くと小さくなってしまうのです。

 朝食を終えて、時間があったので少しベッドに横になれば、エアコンが効いているから心地よく眠れた。随分と眠るものだと、自分でも感心するけれど、お蔭で頭もすっきりしたのです。洗面と髭剃りを終えて、着替えたらプールに出掛ける準備をする。みずき通りをゆっくりと下って、新しい車が来たら、この道も制限速度で走らなければと思うのでした。年を取って小さな車に帰るのだから、より安全に走らなければ行けないと思うのです。

 10時を過ぎてロッカールームに入れば、誰も人がいない。プールに降りていくと、いつものメンバーが今日は全員来ているらしかった。初心者コースはひとコース6人で泳いでいるから、隣のゆっくりと泳ぐコースに入る。こちらは3人しかいなかったので、割と自由に泳いでいけるのです。それでも15分ほど泳いだらもう飽きてしまってプールを上がるのでした。帰りは地階のスーパーに寄って、女将に言われた入浴剤と紅ショウガを買う。

 ついでに枝豆や鱈子スパゲッティーと肉料理の冷凍物を何種類か買って帰る。最近の冷凍食品はとても優れているから、意外と美味しいのです。家に帰ればもう11時だったから、鍋に水を入れて火にかけ、ドジャース戦のテレビを点けるのでした。今日は久し振りに焼きうどんにする予定だったから、キャベツとニンジンと肉を刻んで、柔らかくなった頃に茹でたうどんを加える。鶏ガラと塩味で味付けしたけれど、コショウを入れ忘れたのでした。

 ドジャース戦は無事にドジャースが勝越して、明日からはまた違うチームとの対戦が始まる。大相撲の15日間も大変だけれど、野球のシーズンも大変なのでしょうね。テレビで観ているだけでも疲れてしまうのに、自分の年齢を感じるのでした。女将がスポーツクラブに出掛けた後で、庭の花や野菜に水遣りをした。今日は少し時間が遅かったので、たっぷりと水を遣って、茄子と甘唐辛子を収穫する。駐車場のポットの野菜もそろそろ終わりです。

 夕食は女将がカレーを作ると言い出したから、亭主はドライソーセージとチーズを肴にして一杯飲み始めたのです。5時を過ぎた頃にカレーの匂いがしてきたと思えば、ご飯にカレーをかけて夕食の時間になるのでした。亭主の作るカレーとルーは同じだから、味も変わるはずもないけれど、ジャガイモもニンジンも小さく切ってあるから、とても食べやすく美味しかった。そう言えば蕎麦屋をしていた頃は、いつも店の残りものを食べたのです。

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2026年7月中旬



7月10日 金曜日 サッカーを観ようと朝4時に起きたが…

 今朝はフランス対モロッコのサッカーの試合を観ようと、朝の4時から起きてテレビを点けたのです。ところが番組表を見てもどのチャンネルにも試合がないので、おかしいと思ったら、有料のDAZNで放映していることが判った。調べて見たら月々何千円も払って観るチャンネルで、テレビにYouTubeのように線を繋がなければならない。結果が出てから録画で見ればいいと思い、新聞を読んでコーヒーを飲み、またベッドに潜り込んだのでした。

 6時半に再び目覚めて、今朝の残念さを思い出した。自分の知らない間に世の中の仕組みが変わってしまったと思うのは、やはり年を取った証拠なのかも知れない。今日は昨日にも増して沢山の朝顔が咲いていたので、水遣りをして朝食の支度をしに厨房に入った女将にも、「今日は朝顔が凄いよ」と言っておくのでした。朝食には大きなほっけとナスとピーマン、甘唐辛子の味噌炒めが出た。昨日買って来たトウモロコシを半分ずつ食べるのでした。

 女将が玄関を出て朝顔を見に行ったら、沢山の花に満足したようで、ニコニコとして帰って来る。亭主は煙草を買いにコンビニまで車を走らせ、いつものレジのお姉さんにお早うございますと挨拶をして、いつもの煙草をもらって帰るのでした。車外温度は朝から32℃もあるので、確かに昨日よりも暑い。陽射しはもう真夏の暑さで、今日も洗濯物が好く乾くだろうと思うのでした。ブログを書いている書斎も8時半だというのに28℃を越えている。

 暑い中を女将がスポーツクラブに出掛けたら、亭主もプールに行く準備を始める。今週は月、水、木ともう3日も泳いでいるのです。今日で4日目、疲れすぎないように午前中はゆっくりとしていたから、午後のひと泳ぎは楽しみでならないのです。出掛ける前に庭の野菜や朝顔に水遣りをして、車に乗り込めば車外温度の表示は34℃。ハンドルを握るのも暑いくらいなのでした。みずき通りを下って中央通りを走れば、景色はもう夏の様相です。

 駐車場にやっと空きを見つけて車を停めたら、いつも助手席に置いてあるプールの道具がないのに気が付いた。家のテーブルに置いたままで、水遣りに気を取られて積むのを忘れたのでした。仕方がないから今来た道を家まで戻って採りに帰る。午後のプールはやはり空いていたから、ゆっくりと泳ぐことが出来ました。昔、防犯パトロールで一緒だった老人と顔を合わせ、挨拶を交わす。もう90歳になると言うのにとても元気なのでした。

 今日はドジャース戦がないから、午後もゆっくりで家に帰ってベットに横になっても、眠くならないから不思議なのでした。アイスティーを淹れて飲みながら、クリント・イーストウッドの出る映画を観る。女将がすぐに帰ってきてさすがに暑いらしく、クーラーの風に当たる。亭主は晩酌の用意をしてハラミと白モツを焼いて肴にしていたら、女将がキュウリの梅塩揉みと味噌に付けて食べる用意をしてくれた。茹でたつまみ菜もすべて自家製。


7月11日 土曜日 

 今朝は未明からスペインとベルギーのサッカーの試合があることが判ったので、頑張って3時過ぎに起きて居間の部屋でテレビを観ていたのです。ところが、すぐに眠くなってしまい、寝室のベッドに横になって続きを観たのですが、ウトウトしてしまい、目覚めればまだ0対0のままだったので、とうとうぐっすりと寝込んでしまいました。試合は両チームとももの凄い速さで動くから、さすがにベスト8の試合は違うと感心していたのでした。

 それでも女将が起き出してくる前に、少しは朝食の支度を手伝おうと、煮物を小鉢に盛ったりラッキョウを出したりするのでした。甘鮭の焼き物はとても美味しく、家で採れたばかりのキュウリの糠漬けは甘くて更に美味しいのです。おかずの品数は少なくても、これで十分な量なのでした。庭の朝顔が今朝も綺麗に咲いていたけれど、陽が強すぎてもう葉が萎れていたので、トマトや茄子にも水遣りをしておく。土を増やしても効果がないのか。

 10時になったらショッピングモールが開くので、女将と一緒に亭主の下着を買いに出掛けていく。車外温度は35℃と今年一番の暑さなのでした。幸いにも開店したばかりの時間だったからか、一階の駐車場はまだ空きがあったのです。食料品を横目で見ながら、二階の衣料品売り場に行って、定番の下着をみつくろって買ってもらう。XLや2XLというサイズが、今の亭主にはちょうど好いのだろうと、ゆったりめのものを選んだのです。

 帰りには地階の食料品売り場で、揚げてある天麩羅を買って、今日の昼は冷やしうどんにしようということになる。外はまだ昼前だというのにうだるような暑さで、いつもより人が多いのが更に暑苦しく感じられた。家に帰ればもう11時だったから、昼の用意をし始めるのでした。鍋に湯を沸かしてうどんを茹で、天麩羅は半分に切って食べやすくしておく。海苔や薬味の葱を準備したら、テーブルに座って二人で昼食の時間なのです。

 ドジャース戦が始まったけれど、大谷選手とパヘス選手が連続してホームランを打ったら、安心して寝室のベッドに横になって昼寝をするのでした。エアコンを入れておいたのでぐっすりと眠れたのです。1時半には目覚めて居間に行けば、女将が冷えた桃を剥いてくれました。今年初めての桃なのです。甘夏がなくなってからというもの、果物も値段が高いのでなかなか買ってこられない。それでも女将が好きだからと3日に一度は買って帰る。

 女将がお茶を買うからと出掛けていった後で、亭主はアイスティーを飲み終えたら、重い腰を上げてプールへ出掛ける支度を始める。庭の野菜や朝顔に水遣りをしてから、車に乗り込んでみずき通りを下っていくのでした。土曜の午後も地階や二階の通りには人が溢れて、四階のプールだけは空いていたから、一人ひとコースで背泳ぎや平泳ぎと次々と泳いでいけるのです。帰りにコンビニに寄って煙草と夜のつまみを物色して家に戻るのでした。

 泳いだ後のぼーっとした頭で晩酌の支度をしながら、明日はかなりハードなスケジュールになりそうだと思うのでした。早朝の6時からノルウェーとイングランドのサッカーの試合があって、10時からはスイスとアルゼンチンの試合。昼は今日負けたドジャース戦があるし、夕刻からは大相撲と観たいテレビが目白押し。午前中にはお袋様と女将とで、隣町のスーパーに買い物に行かなければならないので、それが最優先になるのです。


7月12日 日曜日 気温は昨日よりも低いけれど蒸し暑い日…

 魚のなくなった今朝は、女将がナス焼きにすると言っていたので、駐車場の野菜群から茄子やピーマン、甘唐辛子やトマトを採ってくる。イングランドとノルウェーのサッカーの試合は6時からだから十分に時間があった。先週は5日もプールに通ったために少し疲れたのか、夕べは9時に床に就いたのに、今朝は5時半まで起きられなかったのです。新聞を取りに玄関を出れば、今日は朝顔が随分と沢山咲いていました。開ききらない花もある。

 西の小径に沿った場所の朝顔も、幾つか咲いていたけれど、こちらは濃い紫の花なのでした。夏らしいのはやはり日本朝顔のこの色なのかと思えたのです。6時キックオフのサッカーの試合を見始めたら、時間の経つのも忘れて夢中になる。ノルウェーが先制の点を入れたかと思えば、イングランドも同点のゴールを決める。大きな身体で凄いスピードだから、ぶつかって転がるのも激しいものがあるのです。朝食の支度をしに女将が厨房に入る。

 手伝いに入った亭主は、味噌汁を入れた椀を持ってよろめいてしまい、一杯分はすべてこぼしてしまった。狭い厨房の通路に置いた椅子に足を取られたのです。サッカーのスイス対アルゼンチンの試合は、またもやテレビ地上波では放映せずに、有料チャンネルのみの放送らしい。ちょうどお袋様との買い物に出掛ける時間だったから、車を出して隣町まで出掛けるのです。次はドジャース戦が11時過ぎからで、テレビを観るのにも忙しいのでした。

 駐車場の店の入り口に近い空いたスペースに車を停めて、混んでいる店内を歩けば、買い物リストを忘れたという女将に付いて亭主は自分の記憶で食材を揃えていく。昼のピザ作りに欠かせないクッキングシートを忘れずに籠の中に入れるのでした。ビニール袋二つで5000円ほどの買い物をしたら、トイレットペーパーと西瓜を忘れずに車に積み込むのです。お袋様の大きな買い物袋を持って、カートを返して車まで運んでやるのでした。

 家に帰ってドジャース戦のテレビをかけながら、亭主は厨房で生地作りに専念する。久し振りだから、レシピを見ながら強力粉は200gと確認してから、砂糖とオリーブオイルとぬるま湯を加え、力を入れて捏ねていくのでした。生地を丸めて耐熱ガラスのボールに入れて、40℃で20分の発酵を済ませる。生地が膨らんだら半分にちぎって今度は伸し棒で伸ばしていく。クッキングペーパーの上に載せたら、後は女将の仕事だとひと休み。

 「具材を切ってくれないの?」と、女将が厨房の中から言うので亭主も厨房に戻って、トマトやピーマンを切り、ベーコンを切って、チーズを出してやるのでした。待つこと20分、こんがりと焼けたピザが出来上がる。最後にカマンベールチーズをちぎって載せたのが好かった。インスタントのポテトのスープを作って、二人で美味しいねと言いながら昼を食べるのです。ドジャースはまた負け試合なのでがっかりでした。お茶を飲んだらひと眠り。

 女将のスポーツクラブの予約で起こされて、今日、買って帰った西瓜をもらって食べたら、遅い午後のお仕事は庭木の水遣り。暑いから葉がだらっとしてしまうので、駐車場の植木鉢はもちろんのこと、西の小径の朝顔にも水を遣る。南の庭のオクラや胡瓜などの野菜にも、ホースを伸ばしてたっぷり水を遣るのでした。家に入れば、もう大相撲を観る時間。新しい力士たちの名前も判らずに、女将と一緒になってテレビを観るのでした。

 冷凍の北海道産の枝豆をチーンして、焼酎の炭酸割りを飲んでいたら、女将がブロッコリーを茹でて、ニンジンのクラッセを煮て、ロースの肉を焼いてくれたのでした。薄い肉だったから味はどうかと思ったけれど、新鮮だからかとても美味しかったのです。一人110gだと言うから、年寄り二人にはちょうど好い量なのでした。大相撲も久し振りに観て、応援していた力士が休場だし、横綱も休場明けで負けたし、あまり面白くなかったのです。


7月13日 月曜日 今日も早朝から起きて応援したけれど…

 このところサッカーやバレーボールなどの試合がテレビで放映されているので、どうも夜まで興奮しているから、なかなか寝付くことが出来ない。今朝もドジャース戦対ダイヤモンドバックスの三連戦の最後の試合だと、5時前から起き出してテレビに向かうのでした。途中で燃やせるゴミの収集日だからと、女将に言われていたゴミ袋を集積所まで運んで行く。西の小径に面した庭に植えてある木槿が満開なのでした。次々と咲き出すから元気。

 小雨の降る中を歩けば、駐車場の脇にはビヨウヤナギの花がまだ咲いていた。朝顔がもう咲き出しているから嬉しいのでした。6時になったら試合の進展がないので、寝室のベッドに横になりながら、テレビで続きを観るのですが、ウトウトしている間に、なんと同点にされて、朝食の席に着いて続きを観れば、逆転されてそのまま終わってしまった。ドジャースがまさかの3連敗で明日からはもうオールスター戦になってしまうのです。

 今朝も魚がないのでベーコンエッグと厚揚げを焼いて、たまにはこれも美味しいと二人で朝食を済ませるのでした。女将は外の朝顔を見に出たけれど、「同じ種から出た芽なのに、どうしてあんなにいろいろな色の花が咲くのかしら?」と言って戻って来るのでした。一番綺麗だと思う濃い薄紫の花は、いつも最後まで開かないから、それもまた不思議でならないのです。今朝も洗面と着替えを済ませて、プールに行く支度をするのでした。

 今日は陽が差していないから、昨日よりもずっと涼しいけれどその分蒸し暑さが増していた。駐車場を出て大型店舗の中に入ると、冷やっとして湿度が下がったのを肌で感じるのでした。少し時間をずらして出掛けてきたので、四階のスポーツクラブに入ってもロッカールームには人気がなかった。プールはいつものメンバーで溢れていました。老人たちに混じって25mずつ何遍も泳ぐしかないのでした。やはり午後の方が空いているなと感じる。

 帰りには地階のスーパーで女将に言われた食材を買って帰る。魚を中心に袋に半分ほどしか買わなかったのに、3600円も払ったから、なんでもかなり値上がりしているらしい。家に帰って女将に言えば、「本当に必要なものしか買えないのよ」と言うのでした。昼はモヤシとニラを挽肉と炒めて、白湯スープでモヤシラーメンを作って食べる。気温は低いのだけれど、湿度はあるからタオルが必要なくらい汗びっしょりなのでした。

 12時過ぎには女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は寝室のベッドで昼寝をするのでした。エアコンを効かせてあるから、ぐっすりと眠ることが出来たのです。目覚めて今朝のコーヒーの残りを温めて飲む。4時前に女将が帰ってきたら、二人で西瓜を切って食べるのでした。夜は鶏の唐揚げだというので、亭主は玄関前に出て、赤くなったミニトマトを採ってくる。暖かいからか、採るとすぐに次のトマトが色づいてくるから不思議なのです。

 大相撲の中継を観ながら晩酌を始めようと思ったら、酒がないのに気が付いて、慌てて国道沿いの酒屋まで車を走らせる。道は空いていて、酒屋も誰も客がいなかった。月曜日から酒を買いに来る客もいないのかも知れない。今日もプールで泳いだ以外には何も動かなかったので、そら豆とトウモロコシだけを肴に焼酎を飲み始める。5時半になって、女将が唐揚げをテーブルに運んで来てくれた頃には、暮れないけれど薄暗い夕刻なのでした。



7月14日 火曜日 やはり今日も不規則な睡眠になって…

 夕べは11時に床に就いて、2時間ぐらい眠ったらもう目が覚めてしまいました。どうも昨日から睡眠の不規則さが続いているのです。マリリンモンローの主演するコメディー映画を一本観て、新聞を取りに外に出れば、紫色の未明の空がとても美しかった。エアコンを入れながらベットに横になったら、また2時間ほど眠ることが出来たのです。また朝食を食べてからひと眠りするしかないと考えたのです。今日はスポーツクラブの定休日だから。

 4時に眠ったのに6時にはもう目が覚めてしまう。部屋はエアコンで冷えているから気持ちが好いけれど、食事の支度を手伝わなければいけないと、眠ってしまうわけにはいかないのです。昨日買った小さなスルメイカと残ったトウモロコシを焼いて、小鉢を盛り付けている間に、女将がニラの卵綴じを作ってくれた。品数だけは沢山ある朝食でしたが、みんな薄味なのでちょっと物足りなく思うのです。イカに醤油を掛けてお新香を浸けて食べる。

 朝から居間の部屋はもう27℃を越えて、差し込む陽射しが強すぎるからブラインドを下ろしていた。朝顔の花を見に行った女将が、「大変だわよ。みんな萎れている」と驚いて帰って来たから、亭主は水撒きに出るのでした。この暑さでは、いつもの水撒きのペースでは植物も水分が足りないのでしょう。折角、沢山咲いた朝顔の花も7時過ぎなのにもう萎んでいるのでした。書斎もすでに28℃もあるので、クーラーを少し強めにしておいたのです。

 9時からはMLBのホームランダービーが始まるので、食後の休憩が済んだらエアコンを効かせた寝室のベッドに横になって、見ていたのですが、何時の間にか眠ってしまいました。やはり、夕べの2時間ずつの睡眠では足りるはずもなかったのです。目覚めたらもう決勝戦まで進んでいたから、ゲームほど興味がなかったのかも知れない。昼は素麺で好いかと女将に聞いて、亭主は厨房に入って昼の用意を始め、玉葱をスライスして肉と卵を入れた。 

 食後も外の暑さが気になって、南の庭のキュウリを見に行ったら、そろそろ水を遣らないと葉が萎れてきている。元気なのは南国育ちの木槿だけです。暑くなってますます沢山の花を付けるのが、この木の特徴なのでした。女将は居間のカウンターにもうひと袋オクラの種があると言うけれど、収穫を終えたインゲンを取り除かなければ、植える場所がないと応える亭主なのでした。朝の涼しいうちに作業をしないと、日中は暑くて動けないのです。

 女将が「午後から新しい車を見に行ったら?」と言うので、営業所の都合を調べて見たら、火曜日は定休日なのでした。この夏の間には、車検も迫ってくるし、まず壊れてしまってからでは遅いので、次の車に乗り換えなければと思っているのです。免許の更新もこの秋なので、車の関係でいろいろと忙しくなる。水遣りをした駐車場のポットの野菜たちはすっかり元気に立ち直った。後は南の庭の野菜だとホースを伸ばして水遣りをしておく。

 夕方になって、女将が買い物に出掛けている間に、亭主は庭の野菜や樹木に水遣りをしました。午前中に水遣りしたばかりなのに、午後にはもう乾いてしまっているのです。オクラが思ったよりもゆっくりと成長しているので、ちょっと心配です。やはり前に家が出来てからというもの、陽当たりが好くないので、育ちが悪いのかも知れない。今日は午前中に眠ってばかりいたので、本当に動かなかった。朝早く起きたら、もう少し動けば好いのだ。

 晩酌の時間が迫って、大相撲の中継を観ながら、亭主は氷と酒を用意する。白モツとハラミの串焼きを解凍して、グリルで焼き始めれば、女将がやっと厨房に現れる。亭主は枝豆を解凍して4時半には酒を飲み始めるのでしたが、今日の大相撲は贔屓の力士が皆勝ったので酒も進むのでした。5時半になったら、女将は夕食の支度を始めて、豚肉と長葱と茗荷の塩昆布焼きを作ってくれました。なかなかの味わいで、今日もまた一日が終わる。


7月15日 水曜日 朝から猛烈な暑さで…

 夕べは風呂に入る時間を1時間早めて、夜の8時にはもう寝酒を飲んでいました。テレビも面白い番組がないので、紅海の深海生物についての映像を見ていたのですが、専門家ではないから、あまり長くは見続けられない。床に入ればすぐに眠りに就いたのです。夜中の12時半には一度目が醒めて、映画を1本観たらエアコンを入れたままた眠ったのでした。次に起きたのは女将が起こしに来た朝の7時過ぎで、もう食卓にご飯が並んでいました。

 食後は亭主がまず先に庭に出て、朝の水遣りをするのです。沢山の花が咲いた朝顔も強い陽射しに葉が萎れているから、この時間までに水を遣らないと回復が遅れてしまうのです。次に朝ドラを見終えた女将が外に出て、ゴミ箱を持って西の小径に散った木槿を掃きに行く。その帰りに朝顔を眺め、誘引の続きをしてくるのでした。「サッカーはフランスがスペインに負けたみたいよ」とラジオを聴いていた女将が言う。結果だけ聴くのも面白くない。

 昼食の支度をしていたら、右の耳が痛いのが気になって耳鼻科に電話をしたのです。「すぐに来られますか」と言われて、女将の分だけ用意して車に乗り込んだ。いつものタワー駐車場に車を停めて、入り口からすぐのところに耳鼻科はあった。客は少なく、すぐに診察が始まったのですが、耳の痛い話をすれば耳の中をのぞき込んで、「何も出来ていないから、これは神経痛ですね」と言うではありませんか。昔の耳下腺炎の後遺症らしいのです。

 肩が凝るとかどこか張っていないですかと言われたけれど、肩の凝るような仕事はしていないし、不思議なのでした。家に帰って、一人で昼食を作って食べれば、じきに女将はスポーツクラブに出掛ける。亭主は寝室のベッドに寝転んで、MLBのオールスーター戦を最後まで観たら、眠くないのでプールに行く支度をして出掛けて行くのでした。昼前に辿った道をまた走って、プールに着けば泳ぐコースは空いていました。20分ほど泳いで帰る。

 帰り道に地階のスーパーに寄って、西瓜と肉など取りあえず必要そうなものを買って家に帰るのでした。車外温度は40℃だったから相当な暑さなのです。女将は既に帰宅していたけれど、玄関の鍵は二重に締めてあり、亭主の持っている鍵では開けられないのでした。女将の部屋の窓際まで行って「鍵が開かないよ」と窓を叩けば、女将が玄関に来て開けてくれたのです。暑さのせいで間違えたのでしょう。汗をかいた亭主はすぐに西瓜を切る。

 庭の野菜や朝顔に夕方の水遣りをして歩き、家に入ったらもう4時を回っているのでした。テレビの大相撲を点けながら、亭主は晩酌の支度をするのです。今日は冷凍のそら豆を解凍して、厨房にいる女将に言って、ちくわに胡瓜を挟んだ肴を作ってもらいました。やっと買って来た豆板醤を付けて食べるのです。ワイングラスに一杯焼酎の炭酸割りを飲んでいるうちに、今晩のおかずの冷しゃぶが出て来た。ミョウガの香りがよくて美味しかった。



7月16日 木曜日 早朝から感動の逆転劇を観る…

 午前3時半から起き出してテレビを点け、アルゼンチンとイングランドのサッカーの試合を観る。前半は何も起きなかったので玄関を出て、朝顔の様子を見て新聞を取ってくるのでした。試合が動いたのは後半に入ってから。イングランドが先制のゴールを決めたと思ったら、試合時間の残り僅かになって、アルゼンチンが2点続けてゴールして、結局、アルゼンチンの勝利。身体も大きくスピードのあるイングランドに対して、さすがに世界一位。

 メッシュ選手のアシストによってアルゼンチン側は、狭い間隔で素早いパス回しをして執拗にゴールを攻めるのでした。試合が決まったら、再び外に出て、野菜や朝顔に朝の水遣りをする。大きくなりすぎたキュウリや色づいたトマトを採って、調理台の上のボールに入れた。完熟していないものはしばらくおいておくのです。枝に付いたままだと虫に食われるのか穴が開いてしまう。暑さと水が足りないとそうなるらしいのです。

 朝食は家で採れたナスとピーマンを味噌で炒め、鮭を焼いて寒暖に済ませる。ラッキョウもひと瓶1kgが終わって次の瓶に移っている。自家製のおかずで食卓が賑わうのは嬉しい事なのです。朝ドラが終わって女将が朝顔の花がら取りに出る。玄関前の朝顔が沢山咲いて綺麗だと言うので、亭主も見に出たのです。今日は空が曇って朝の陽射しがないので、西の小径の日本朝顔もまだ花を咲かせていました。色が濃くて味わいがあるのです。

 玄関の前から植えた西洋朝顔は、どうも花の色が一定でないから、こちらは今日はどんな花が咲くのかと楽しみにする方が好いようです。10時になったらディラーが開店するので、女将と二人で始めて訪ねる。弟が車を買った店なのです。担当者が出て来てどんな車が好いかと聞くので、買い物に使えれば好いから小さくて安いのが好いと応えた。話はトントン拍子で進み、店に展示してあった去年のモデルに決定するのでした。中古車でも十分。

 昼は家に戻って冷やし中華を作り、早速、支払いの段取りに入り、実印と住民票を取って契約書にサインをする。銀行へ行って代金を振り込み、8月初旬には納車されるのだとか。忙しかったから、朝が早かったのに昼寝もせずに、プールにも行けなかったのです。長年乗っていた今の車ともお別れかと思うと、ちょっと寂しくもあるけれど、金食い虫の古い車から、リッター22kmも走るという軽に替えて、また新しい生活が始まるのです。



7月17日 金曜日 やっと一段落付いてよく眠れた晩…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。昨日はプールにも出掛けなかったのに、銀行と車のディーラーの間を歩いたりして、あちこち動き回ったので疲れたのでした。銀行の待合で昔の蕎麦屋の常連さんに出会って、「毎日、プログを見ていますよ。朝顔が素敵ですね」と言われて、元気付けられたのです。何処かで自分を見ていてくれる人がいるような気がして、有り難い事なのでした。今朝も朝顔の写真を掲載します。

 西の小径に面した道路に向けては白い木槿も咲いてきました。昨日2本も採った胡瓜は、また一つ大きな胡瓜がぶら下がっています。今朝のおかずの胡瓜は、昨日採ったばかりのものを糠味噌に漬けたから、瑞々しくて柔らかいのです。他に小鉢がない時は納豆を付けてご飯を食べる。亭主はもさもさするよりも卵を割って、スルスルスルッと食べた方が好いと、冷蔵庫から卵を取り出してくる。炊きたてのご飯がとても美味しいので満足なのです。

 朝食を終えてベッドに横になれば、すぐに眠くなる。6時間は眠っているはずなのに、朝が早すぎるのか、習慣なのか、目覚めればもう9時を回っていた。しばらくベットに横になったまま、天井を見つめて今日の予定を思い巡らす。洗面と着替えを済ませたら、居間の部屋に行って今日二杯目のコーヒーを飲むのです。プールへ行く支度を終えたら、椅子に座って一服している亭主。あまり早く行きすぎると、またロッカールームが混むのです。

 果たして10時前にスポーツクラブに着けば、ロッヵールームには誰もいない。プールに降りていくと、いつものメンバーが沢山泳ぎ始めている。だから午前中はあまり来たくないのです。皆さん一生懸命に泳いでいるのですが、ひとコース6人ではどんどん後の人が詰まってしまう。団子状態の中を渡って、もうひとコース隣のコースに入れば、おなじ6人でも幾分泳げる状態。やっと25mを泳いで前の老人が少し先まで泳ぐのを待つのでした。

 15分ほど泳いだら見切りを付けて、プールサイドに上がる亭主。今日は買い物はないけれど早く帰って昼の支度をしようと思ったのです。家の冷蔵庫にはもう残り物が少なく、女将がスパゲッティーナポリタンなら、ハムもあるしケチャップもあると言うので、まな板とフライパンを取り出して用意をする。スパゲッティーを茹でている間に、具材を切って隣の火口で炒めておくのです。ポテトスープを作る準備をして、10分ほどで出来上がり。

 美味しい昼食が終わったら、女将は土砂降りになる前にと、早めにスポーツクラブに出掛けるのでした。亭主はクーラーで冷やしておいた寝室のベッドに横になり、午後の昼寝を始める。朝食後のひと眠りとこの昼寝がなければ、一日の活動時間ももっと増えるのでしょうが、増やした時間を何に使うのかと考えても、今はまだ答えが出ないのです。今日は午前中に凄い雨が降ったから水遣りもしなくて好いのが嬉しい。ポットの野菜を収穫する。

 夕方になって、晩酌の支度をし始めたら、女将が厨房に現れて胡瓜の小鉢とチーズ揚げを作ってくれました。4時半になったら焼酎を飲み始めて、今日の活動も終わりです。5時を過ぎれば焼売とキャベツの蒸したのが出て、夕食の時間となるのでした。大相撲の中継を二人で観ながら、若い力士の活躍に驚いている。明日の朝と昼との食材は冷凍室にあるので、9時半からのドジャース戦を観て、午後からプールに行こうと思うのです。


7月18日 土曜日 今日も心地よく7時間の睡眠で…

 今朝も5時起きで、玄関を出て新聞を取りに行くけれど、朝顔はまだ開いていなかった。写真の左側のように、渦巻きのように丸まっているのでした。それが6時になると写真の右側のように綺麗な花を咲かせる。目覚めの時間というものがあるのだろうかと不思議でなりません。同じ青だけれど、毎日、同じ蔓から違う模様の花が咲くから面白い。暑い夏には涼しげなこの色が合うのかも知れないけれど、駐車場の反対側に植えた日本朝顔は違う。

 こちらは二種類の種と苗とを植えたから、二種類の花が咲いているのです。しかも、朝の5時にはもう花が開いて、少し早めに萎れてしまうから愛おしい。女将がフェンスに沿って誘引してくれたので、4ほんの苗からそれぞれ伸びて、毎日同じ花を咲かせるのです。奥の黄色い花は長恨歌に出て来る『ビオウヤナギ(未央柳)』で、夏の随分と長い間、次々と咲いている。「太液の芙蓉美央の柳、芙蓉は面の如く、柳は眉の如し」と覚えたものです。

 新聞を読みながら冷えた紅茶を飲んで、一服している間に女将が現れる。亭主は、昨日採れたキュウリを糠味噌に漬けたのを女将が切ってくれるから、ラッキョウと共に器に入れてテーブルに運ぶ。温まった魚焼き器にほっけを載せている間に、女将が昨日採れた茄子やピーマンを味噌炒めにしてくれた。大半は自家製の野菜や漬け物で、週末になって冷蔵庫の中の食べ物が少なくなったので、貴重な食材なのでした。今朝も美味しく朝食を食べた。

 食後は寝室のベッドに横になり、ぴったり1時間半眠ったのでした。どうもこのパターンは習慣付いてしまったようです。目覚めれば、もうドジャース対ヤンキースの試合が始まっているのでした。1点リードされていたものの、マンシーのツーランホームランで逆転した。窓の外には隣のお花畑が広がり、どうもひまわりらしいけれど、ずっと向こうまで段々と大きくなってきた姿が続いているのでした。雲間には青空も見えて陽も差している。

 女将が散歩から帰るのを待って、亭主は厨房に入って小さなテレビを点けて、ドジャース戦の終盤を観ながら昼食の支度を始める。大鍋に湯を沸かし、その隣で天麩羅鍋に油を注いで、昨日採れた野菜をカットする。海老を解凍して天ぷら粉を溶いて、茄子やピーマン、甘唐辛子を次々と揚げていくのです。最後に海老を揚げて、揚げ物は女将がテーブルに運んでいく。湯が沸いたところで冷凍の蕎麦を入れ、水で洗えば昼の支度は完了なのです。

 元蕎麦屋としては美味しくもないのですが、今となっては仕方のないこと。せめて揚げたての天麩羅だけは、カリッとしていて蕎麦汁にあうのです。女将は美容院に出掛ける準備をして、亭主はプールへ行く支度をする。亭主の方が先に出て、曇って来た空の下を中央通りを走れば、駐車場は連絡通路のある3階は車が渋滞していたから、4階まで行けば、なんとエレベーターの脇の駐車場が空いていた。そこからスポーツクラブの入り口まで歩く。

 ロッカールームは土曜日だからか、いつになく混んでいて、着替えてプールに着いたのが、1時半過ぎなのでした。準備運動をしてシャワーを浴びて、50mは歩くコースでゆっくりとウォーミングアップ。速く泳ぐコースが誰もいなかったので、亭主一人で背泳ぎで泳ぎ始めるのです。25m泳いだら帰りはクロールで帰って、何度か繰り返し、今度は平泳ぎで25m。15分ほど泳いだらもう飽きてしまうのでした。地階のスーパーに行って買い物。

 今日は魚と肉を沢山買い込んだので、袋二つで7000円を超えた。果物は西瓜と桃を買ったので、暑くて堪らないから、家に帰って、早速、西瓜を食べるのでした。じきに女将も帰ってきて、やはり西瓜を切って食べたらしい。昨日よりは気温は低かったけれど、蒸し暑いのがたまらなかったのです。寝室のクーラーを入れてベットに横になったけれど、どうも眠たくならない。起き出して居間の部屋で晩酌の用意をするのでした。

 テレビは何も面白い物がないから、大相撲を点けてスモーク手羽先やチーズとサラミで一杯飲み始めた。5時を過ぎたらやっと女将が厨房に入って、厨房のテレビで大相撲を観ながら夕食の用意をする。夫婦の予想通りに贔屓の力士が次々と勝って、亭主の買って帰ったトウモロコシが茹で上がったので、半分ずつ二して食べる。今日は鰯の蒲焼きではなくて、庭で採ってきた大葉を巻いて梅干しで焼いた鰯が出て来た。懐かしい味で昔を思い出す。


7月19日 日曜日 朝からギラギラと太陽が眩しい…

 今朝は何を間違えたのか、「5時からテレビを点けて」と思っていたので、また4時過ぎに目を覚ましたのです。ドジャース戦なのか、ワールドカップ・サッカーの決勝なのか、気になっている物事がまぜこぜになって、結局、何もないのに早く起きてしまったと気づいたのです。サッカーは明日の朝、ドジャース戦は雨で中止になりました。朝顔と家の周りの花を観て回って、写真を撮っておきます。変則的な時間にはどうも慣れないのです。

 今日は南の庭の葵の花が開き始めて、よく見ると隣のモミジアオイも沢山蕾が出来ているのです。夕べは夜遅くに雨が降ったのか、地面は湿っている。朝の水遣りも朝食後で好いだろうと、そのままにしておくのでした。煙草が切れたので、コンビにまで車を走らせ、みずき通りを下って行けば、空は青く眩しい朝の光が差しているのです。晩酌の肴を買えば、いつものお姉さんがレジにいて、親切にしてくれたのが嬉しいのでした。

 朝食は魚はあったのだけれど、女将の考えではハムを先に使った方が好いらしい。家で採れたトマトと甘唐辛子も一緒に消費できるからなのでしょう。亭主はラッキョウを小皿に盛り付けて、ご飯をよそって、トウモロコシを半分にして皿に載せたら、もう終わりなのでした。女将の作ったハムエッグをテーブルまで運べば、女将が味噌汁を持って来てくれました。ちょっと足りないようだけれど、これでも朝は十分なのです。いつも少し多すぎる。

 いつもの習慣で、エアコンを効かせた寝室でベットに横になれば、すぐに眠りに入ってしまうのでした。夕べも9時半には床に就いたのに、少し寝過ぎなのではないかとも思うのですが、寝られるうちに眠っておくという考え方もある。8時半には目を覚まして、冷えたーコーヒーを飲みながら一服するのでした。9時を回ってそろそろ出掛ける支度を始めなければと、車のエンジンをかけたまま、庭木に水遣りをする。今朝はとても陽射しが強い。

 隣町のスーパーの駐車場は最初に来た客たちが帰って、ところどころ開いていたから、一番店の入り口に近い場所に停めて、プラゴミを回収箱に入れている女将やお袋様のために、亭主はカートを二つ用意してそれぞれに籠を入れて渡すのでした。暑い外とは違って店の中は涼しかった。今日もまたメモを忘れた女将と二人で、思い出しながら食材を籠に入れていく。昨日亭主が肉や魚を買ったのに、今日も7000円もの代金を払って女将が驚く。

 家に帰って買って来たものを片付けたら、女将は散歩に出掛けるのでした。亭主は雨で中止になったドジャース戦の代わりに、松井選手が現役の時にワールドシリーズに初めて出て、MVPに輝いた試合をやっていたのでテレビを観るのでした。暑い午後は女将と二人で西瓜を食べ、スポーツクラブの予約をしてやる。どのくらい暑いのかと外に出てみれば、一昨日採ったばかりのトマトがまた赤くなっているので驚くのでした。暑さが原因なのか。

 南の庭を見に行けば、朝開きそうだった葵の花が綺麗に花を開かせているのでした。隣のお花畑に植えたひまわりらしい苗も、どんどん大きくなっているのです。花や野菜の成長は暑さの増す毎にスピードが上がるものなのでしょうか。空の青さがもう梅雨は明けたと言っているようなのでした。佐倉は明日も明後日も37℃を越える暑さだと言うから、これで梅雨とは言えないのではないだろうか。今のクーラーも一日中点けたままなのです。

 4時を過ぎたら、大相撲を観ながら晩酌の支度をする亭主。女将は一番暑い時間に「夜が眠れなくなるから」と言って、買い物に出掛けるのでした。びっしょりと汗をかいて家に戻ったのは、もう5時近くで、暑すぎて冷えたヨーグルトを食べて、おかずをつまんでいた。冷凍のたこ焼きをチーンして、酒を飲み始めた亭主も、鰯の紫蘇梅焼きが出て、さっぱりとした味わいを喜んだのです。明日はいよいよワールドカップ決勝戦。朝は起きられるか。

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2026年7月上旬



7月1日 水曜日 やっと平常の生活リズムに戻ったか…

 夕べは風呂に入る前に、薄暗い中を、自治会費の集金で残った1軒に行ってやっと話が出来た。「来週、引っ越しでこの家を退去するので」と主の声をインターホーン越しに聞いて、ほっとしたのです。22軒あるこの地区の班長としての務めを果たしたことになります。集金を始めてちょうど一週間なのでした。夜も10時前には床に就き、今朝は明るくなった4時前に目が覚めました。夏至を過ぎて朝明るくなるのがまた少し早くなったようです。

 煙草を買いに1km先のコンビニまで車を走らせれば、高層マンションが霧の中に隠れている。今日は日中は晴れると言う夕べの予報は当たるのだろうか。女将はバスマットやシーツを洗おうかどうか迷っているらしい。家に帰ったら剪定ばさみを手に持って、駐車場の野菜を採るのでした。ピーマンが随分大きくなっていた。トマトも完熟のものはもう中身がはち切れそうなのです。女将も喜ぶし、亭主のささやかな楽しみなのでした。

 採ったばかりのナスやピーマンは、早速、朝食のおかずにしてもらう。甘夏が用意されていたけれど、採り立てのトマトを二つずつ皿に載せる。亭主が焼いた鮭は取るときに箸で身を崩してしまい、女将に道具を使わないとそうなると怒られた。満腹になったら、朝が早いのでやはり眠くなる。寝室のベッドに横になって1時間余り眠るのでした。洗面と髭剃り、着替えを済ませて9時半になって、コーヒーを一杯飲んでプールの支度をする。

 駐車場に出れば、昨日、支柱に横木を付けたら、もう蔦が絡まっているではありませんか。淡い紫の朝顔の花も、ぼうっとしているようだけれど、沢山咲いてくると綺麗なのかも知れないと思うのでした。西洋朝顔は丈夫で蔓がどんどん伸びるから、上手く誘引しないと大変なことになるのです。みずき通りを下ってプールに向かえば、薄陽が差して蒸し暑い陽気なのでした。10時過ぎにロッカールームに着けば、案の定、空いているのでした。

 空いているプールで、常連さん達が泳いでいる中に混じって、亭主もゆっくりと泳ぎ始める。今日の昼飯は冷やし中華と決めてあるから、帰りもどこにも寄らずに真っ直ぐ家に戻るのでした。ドジャース戦のテレビを点けて、まずは一服してから、厨房のテレビを点けて錦糸卵を焼くのです。キュウリを刻んで、バラ肉を茹でたら、沸かしておいた大鍋で三つの蕎麦を茹でる。亭主は二人前で氷を敷いて、トマトを切って具材を載せれば完成です。

 美味しく昼を食べてひと眠りしたいところですが、今日はもう眠れないのです。夕べの睡眠の質が良かったのか、ベッドに横になっても一向に眠くならない。仕方がないからパソコンに向かって、週末の東京駅集合の地図を眺めていた。久し振りに行く東京駅だから、まずは喫煙所の位置を調べておくのです。東京駅から食事の場所まではほんの少しの距離で、亭主が足の不自由なのを気づかって近場にしてくれたらしいので、有り難い事です。

 駅までのバスは一時間に一本だから、どうも都合好く電車に間に合いそうもない。女将が汗だくで帰ってきて、今日も夕刻の時間になってきた。南の庭を見て回れば、この間採ったばかりなのにまたインゲンが大きくなっているのでした。種を蒔いたオクラがやっと本葉が伸びてきて、暑くなるこれからがいよいよ活躍の時期だと言わんばかりなのです。何遍も抜いている雑草が、また伸び始めているから、どうしたものだろうか。

 4時半を過ぎたので、亭主は冷凍室からカシラと白モツの串焼きを取り出して解凍する。グリルに入れて8分間の加熱。その間に今度は枝豆を二人分小鉢に入れて解凍するのです。女将が漬けていたラッキョウがちょうどひと月経ったからと、瓶から出してくれる。暑い時期に酸っぱい食べ物はちょうど好いのです。テレビを点ければ夕食時はグルメ番組やニュースが多い。この時間から夕食を終えて風呂までの時間が随分と長く感じられるのです。



7月2日 木曜日 朝から雨の降る天気で…

 今朝も5時半に目覚めて、7時間の睡眠を取ったから身体は調子が好いのです。女将に言われていたプラゴミの袋を、西の小径の階段を降りて集積場まで運ぶ。朝から雨が降っていたから、傘を差しながら階段を降りるので、十分に注意をするのでした。帰り道、南の庭の野菜を見れば、またキュウリが大きくなっているのです。一週間に2本ぐらいの割で収穫しているけれど、毎日、糠漬けに使うから店で買わないと足りないのです。

 コーヒーを飲んで新聞を読みながら、このところ話題になっている皇位継承について、どうして女性が天皇になってはいけないのかが、どうも分からない。今日の朝食は、随分と沢山おかずがあった。賞味期限の近づいてくるものから食べようと言うでしょうが、沢山出すと使う皿や小鉢の数が多くなるから、洗うのも大変になるのではないかと思うのです。女将に感謝して美味しく朝食を戴くのでした。お茶をもらって寝室でベッドに横になる。

 横になっても夕べはゆっくり休めたから眠くはならない。もう一杯コーヒーを飲んで、プールの支度をし始めるのです。あまり早く出掛けると、ロッカールームもプールの入り口も混んでいるから、ちょうど10時になる頃に着くのが好いと、最近は解って来た。雨のみずき通りを下って、いつもの立体駐車場を昇れば、満車でもう一周まわってやっと空く場所を探し、車を停めるのでした。雨だからか今日はプールは空いて、15分泳いで上がる。

 帰りに地階のスーパーに寄って、女将に言われた魚と肉を選んで、新鮮な鰯が出ていたので買って帰る。モヤシとニラも買って家に着いたら、ドジャース戦を観ながら昼の支度を始めるのでした。挽肉とモヤシを中華鍋で炒めて、ニラを最後に入れたら水を加えて白湯スープの元を入れ、隣の大鍋に湯を沸かしてラーメンを茹でる。わずか10分でモヤシ・ラーメンが出来上がるのでした。全身に汗がほとばしり出て、思わずタオルを取りに行く。

 やはり白湯スープが美味しいのです。ニラの香りも爽やかで、熱々のスープもついレンゲで飲んでしまうのでした。急いで作ったから今日はシナチクも海苔も入れなかったけれど、女将がスポーツクラブを休む日なので、そんなに急ぐ必要はなかったと後で解るのでした。ドジャース戦を観ながら、ベッドに横になるけれど、全然眠くならずに今日はドジャースが負けているから、尚更眠れないのです。雨も上がって女将は買い物に出掛けるのです。

 隣のお花畑に播いた種が芽を出して青く筋になっている。いったい今度は何の花が咲くのかと楽しみなのです。西の小径に沿って植えてある家の木槿が、沢山の蕾を持って少しずつ花を咲かせている。夕飯までのひとときを、パソコンに向かって明日の集合場所を確認するのでした。一時間に一本の市営バスでは、どうも乗りたい電車に間に合わないのが判る。後は喫煙所を調べておかないと。都営地下鉄でなら一本で行けそうなのです。

 最寄りの駅からは1時間で日本橋まで行けると言うから、幹事の思いやりには感謝しかないのです。あとはどれだけ歩かなければならないかが問題なのでした。休み休み行けるように、十分に時間を取って出掛けることにしましょう。いつも11時には昼飯を食べる亭主にとっては、1時過ぎの昼食までは腹が持たないかも知れない。便利な東京だから、何かパンでも食べられるのだろうか。晩酌の支度をしながら女将に言われてふと心配になる。


7月3日 金曜日 いよいよ『愚人と賢人の会』当日…

 大事な日だからと夕べは9時半に床に就いたのに、12時を過ぎて目が覚めてしまって、3時過ぎまで眠れなかった。プールには出掛けたものの、昼間あまり動かずにゴロゴロしていたのがいけなかったのかも知れない。眠い目を擦りながら目覚めたら、もう7時を過ぎていました。急いで燃やせるゴミの袋を集積場まで運んで、西の小径の階段を昇る。南の庭のキュウリがまた一回り大きく育っていました。青空が覗いて天気は好さそうなのです。

 厨房では女将がナスとピーマンの味噌炒めを作っていた。急いで箸や小鉢を盛り付けて、味噌汁を運び、焼けた鰺の開きをテーブルまで持って行く亭主なのでした。眩しいほどの朝の光が窓から差し込んで、「天気が好くて好かったわね」と女将が言うのにまったくこればかりは運の善し悪しだろうと思うのです。洗濯物を洗い場に出して、洗面と髭剃りを終えて、着替えを済まして、コーヒーを淹れて飲みながら一服するのでした。 

 10時半前にタクシー会社に電話をして、迎えの車の手配をするのでした。駅に着いたらもう10時半を過ぎていたから、急いで改札を通ってホームに向かうのです。平日の昼前は電車も空いていて、丸々一時間座ったままで日本橋に着くのでした。昨日パソコンで調べた通りの出口で地下街に出て、まずは腹ごしらえと喫茶店を捜してコーヒーとサンドイッチを頼む。運良く喫煙所が店内にあったので、集合時間までの時間をつぶすのでした。

 八重洲の地下街に入る前に、一度地上に出て辺りの景色を見ておくのです。確かにここは日本橋。丸善の左記の通りを右手に折れれば、今日の宴会場のあるビルに出ました。東京駅のすぐ近くなのに、個室だけの酒屋があるというのも驚きです。後で幹事に聞けば、会社の用事で使っていたのだとか。待ち合わせの時間まではまだ20分ほどあるけれど、亭主はゆっくり歩くから『ヤエチカ』に入ってまずは喫煙所を捜す。昼時で並んでいるのです。

 八重洲の北口の改札口には10分前に着いて、懐かしい友人達の姿を捜せば、名古屋から新幹線で来た大学の先生が声をかけてくれた。二人で待っていたらそのうちに迎賓館ツアーに参加した4人が現れた。皆さん元気な様子で宴会場に向かって歩き出す。平日の昼時だからかとにかく人が多いのです。もう4000歩以上も歩いた亭主は足を引きずって少し遅れ気味なのでした。ビルの二階の会場に入れば、中は素足で歩く仕組みで気持ちが好い。

 皆さんでビールの乾杯をしたら、幹事の指示で近況報告が始まります。6人中4人が癌の手術をしたと言うから驚いた。働いているのは大学の先生と大手弁護士事務所に勤める元東大の教授。亭主は仕事を辞めてやっと一年。皆さん健康管理には抜かりなくて、ダンベルを持ってスクワットをして膝を痛めたという人も。昔話にも花が咲いて、去年聞いた話もまた披露されるのでした。2時間半があっという間で、名残惜しいけれど散会になる。

 帰りは京成ではなく東葉高速で47分。特急の止まる最寄り駅の二つ前が終点だったので、そこからタクシーに乗って家までまっしぐらでした。途中で女将に電話をしたら「随分早いわね」と言う。去年は遠くまで出掛けたから、夜の10時過ぎの帰宅なのでした。晩酌はチーズ揚げと今朝女将が採ったインゲンを茹でて生姜醤油で一献。夕飯のおかずは採れたてのトマトとブロッコリーを茹でて、ステーキを焼いて食べるのでした。家が一番です。


7月4日 土曜日 昨日は久々の遠出で疲れてよく眠れた…

 夕べは9時半には眠くて堪らなくなり、ベッドに入ればすぐに眠りに落ちたのです。4時半に目覚めて7時間の睡眠だから普段の生活に戻れた。昨日の遠出で6000歩も歩いたから、やはり疲れたのです。新聞を取りに玄関を出れば、ポットの野菜がまた大きく育っている。朝顔の蔓も一段と伸びて、新しい花を咲かせているのでした。居間に戻ってテレビを点ければ、オーストラリアとエジプトの試合の延長戦が行われていたのです。

 PK戦までもつれ込んで、エジプトの勝利。ワールドカップ・サッカーの試合時間は、ドジャースの野球の試合よりも複雑で覚えきれないから、その時に見られる試合を観ることにしている。朝食の支度が始まって、女将が厨房に入ってナス焼きをしていたから、亭主は小鉢を盛り付けたり味噌汁をよそったりと手伝いながら、今朝も豪華な朝食になりました。食後のお茶をもらって、やっと昨日の宴席での集合写真を女将に見てもらった。

 食後にベッドに横になってひと眠りしたら、やはり疲れが残っていたのか、1時間以上も眠ってしまい、プールは午後に行くことにしたのです。ドジャース戦が始まるまではまだ時間があったので、庭に出て野菜の収穫を始めるのでした。女将の採り残したインゲンとキュウリを採って、玄関前のポットで色が赤くなっているトマトを手でもぎったら、甘唐辛子も随分大きくなっていたから、全部ボールに入れて厨房に持って行く。

 ドジャース戦を厨房のテレビで観ながら、昼の支度を始めた亭主。今日はコンビニで買った有名店のピザを解凍して、オーブンで焼き上げれば終わりだと思っていたのですが、余熱で250℃、更に250℃で10分焼くと複雑なオーブンの操作で、女将に手伝ってもらいながら、やっと焼き上がったのです。ドジャース戦は相手のパドレスにじわりじわりと加点されて、3対0になっていたから、美味しく戴いたピザの味もかき消されてしまうのでした。

 食後はプールへ行きたくても野球の試合が気になって、とうとう最後まで観ることに。ところが、7回にヘルナンデスの満塁ホームランで一挙に逆転して、無事に試合を勝つことが出来たのです。気持ちよくプールに出掛けて、土曜の午後で空いていたプールの速く泳ぐコースで、一人ゆっくりと背泳ぎとクロールを繰り返し泳ぐのでした。帰りに地階のスーパーで、女将に頼まれた重い荷物になる肉や牛乳、米などを買って家に帰るのです。

 それから遅い昼寝をしたから、目が覚めたらもう4時半を回っていました。晩酌の用意をしていたら、もう亭主が買って帰った鰯を捌き始めていたので、今日は夕食の時に一杯飲むことになるのでした。食べてしまうともう腹が一杯で、酒は飲めないので、続きは風呂を上がって、アルゼンチンとカボベルデのサッカーの試合をじっくりと観ながら、一杯飲み始めるのです。名前も知らなかったアフリカの島国のチームは、足も速いし、とても手強い相手なのでした。最後まで観て、このブログを書いています。


7月5日 日曜日 朝まで降っていた雨も止んで…

 夕べは10時前にはもう寝ようと思ったら、ブログの仕上げが残っているのに気が付いて、それからひと仕事したので床に就いたのは11時になってしまいました。朝、目覚めればもう5時半でした。ワールドカップのフランス対パラグアイの試合が始まっていたので、居間の部屋に行ってコーヒーを沸かしながら、テレビに向かうのです。女将が起き出して来て厨房に入ったけれども、テレビから目が離せないので、朝食の支度が少し遅れた。

 後半、フランスが得点して、最後の数分は熾烈な争いになったけれど、前評判通りにフランスの勝利。美味しく焼き上がった鮭をおかずに朝食を食べる。採れたての甘唐辛子もミニトマトも甘くて美味しかったのです。「パラグアイってどこにある国なの?」と女将に尋ねられて、「南米だよ」と応える亭主。今日はお袋様を連れて隣町のスーパーに買い物に行く日だから、急いで洗面と着替えを済ませて、今朝二杯目のコーヒーを飲んでいる。

 駐車場は混んでいたけれど、上手い具合に店の入り口の近くに停める事が出来ました。肉も魚も好いものがなかったから、野菜と鶏肉を買って帰った。お袋様も目当てのトンカツが、まだ出来上がっていなかったので、珍しく揚げたてのコロッケを買っていた。レジはまだ空いていて、30分ほどで帰りの車に乗り込んだ。家に帰って荷物を冷蔵庫に収納したら、女将は散歩に出掛けていく。亭主は昼の冷やし中華の具材を準備するのでした。

 最初に錦糸卵を作っておかないと、冷ますのに時間がかかるのです。まな板を出している間に、キュウリやハムを切って、大鍋のお湯が沸いたらモヤシを茹でて、次に麺を茹でる。皿を用意して、亭主の皿には氷を敷いて、茹でた麺を洗って載せていく。具材を載せたら随分ボリュウムがあるので、食べるのにも時間がかかります。美味しく戴いて二人で結構満足なのでした。ドジャース戦が始まったので、亭主はテレビに向かって一休みです。

 女将は洗い物を済ませてから、庭に出て草取りをしてくれる。「キュウリが随分大きくなっているわよ」と言って居間に入って来たから、亭主はボールを手に持って南側の庭に出てみれば、キュウリはまだ長さが十分でないので採るのを止める。駐車場のポットを見ればナスが大きくなりすぎて、枝が垂れているので採っておく。「こんなに大きくなっていたのね」と女将が言う。取れたての茄子は本当に美味しいのです。二人で食べるには十分。

 ドジャース戦もパドレスは元気がなく、山本投手はいつもながら見事な投球で、6回まで得点を許さず投げ終えたのです。結局3対0でドジャースの勝利。二位のパドレスに15試合も差をつけたのでした。明日は朝早くからワールドカップサッカーの試合があるし、観るだけの亭主も頑張らなければいけないのです。昼はMLBの野球があるし、これで相撲でも始まったら一日中忙しくて堪らない。今日だけはゆっくりとさせてもらおう。

 夕食の時間が近づく前に、亭主は20軒の班の人たちの家にお祭りの券を配って歩く。女将は南の庭に出て、草取りをしてくれていた。亭主が家に戻ってくると、女将はもう厨房に入って晩の料理の準備をしていたのです。家で採れた最後のインゲンを茹でて、トマトを湯引きしてモズクとの酢の物を作ってくれました。亭主が晩酌の用意をすれば、ワンタン揚げを出してくれて、今夕の酒の肴は万全。鶏の唐揚げが出て夕食の時間となるのでした。


7月6日 月曜日 早朝から興奮のるつぼに嵌まって…

 今朝はぴったり5時に目が覚めて、居間の部屋でブラジル対ノルウェーのサッカーの試合を見始めたのです。さすがに前評判の高かったノルウェーは、選手たちの身体も大きくスピードもあるのでした。流れるような試合運びで休む暇もないほどの運動量だから、テレビを観ている方も疲れてしまうのです。ちょうど女将が厨房に入った頃には、ノルウェーが2点リードしていて、最後の最後でブラジルが1点返したけれどもう手遅れなのでした。

 朝食はナスとピーマンと甘唐辛子の味噌炒めに、ニラの卵綴じで、久し振りに魚を食べない日なのでした。食べ終えてひと休みしたら寝室のベッドに横になるのでしたが、テレビを見続けて疲れたのか、すぐに眠りに就いたのです。ところが30分もしないうちにLINEの着信音が鳴り響いて、見れば母校の野球部がコールド勝ちをしたという知らせ。それからまた眠ったから、目覚めたのはもう10時過ぎなのでした。今日もプールは午後になる。

 起き出せば女将の姿が見えないので、どうしたのかと思えば、南の庭に出て草取りをしてくれていた。「最近はお父さんは全然やってくれないから」とこぼす女将に「有り難う」と言って、今朝二杯目の珈琲を温めて飲むのです。「今日は野球を見ないの?」と女将に言われて、「朝からサッカーの試合を観て疲れてしまったんだよ」と応える亭主。言われて気になったからテレビを点ければ、5対2でパドレスに負けていたのです。

 冷蔵庫に残ったキャベツやニンジンを使おうと、昼は焼きうどんにした。ソース味の焼きうどんは女将も好きらしいのです。11時前に出来上がってしまい、昼を食べたら十分に休む暇があったのです。12時を過ぎたら女将はスポーツクラブに出掛ける準備を始めて、亭主はこのブログを書いているのです。自分ももっと動かなければ、体重がまた増えてしまうとは思いつつも、プールで泳ぐのもいつもの量で、なかなか距離も伸びないのです。

 果たして、スポーツクラブに着いて、ストレッチをしている女将に声をかけて、空いているプールに入って、いつもの倍の距離を泳いだ。一人ひとコースだったから、それでも時間は30分もかからなかったのです。帰りに地階のスーパーに寄って、甘夏がもう終わりだったので、西瓜と桃と巨峰を買って帰る。女将には叱られそうでしたが、甘夏の値段では何も買える物がないのです。夕方には国道添いの酒屋に行って焼酎を買ってこ来なければ。

 家に帰ればもう4時を過ぎていて、女将は厨房に入って夕食の支度をしていました。亭主も晩酌の用意をしようと氷を出したり焼酎と炭酸を用意したのです。最初に出て来たのはちくわに胡瓜を挟んで斜めに切ったもの。そして、雲呑揚げが出来上がる。厚揚げが焼けたところで、亭主は一杯飲み始めるのでした。プールでいつもの倍の距離を泳いだせいかもう眠くて堪らないのです。息子と同じ年の隣の奥さんがトウモロコシを持って来てくれた。

 テレビのニュースではワールドカップの試合で、メキシコがイングランドに負けたと言う報道が。世界の頂点に立つにはより多くの困難があるのでしょう。今夜は静かに眠りたいものです。明日も曇りだと言うけれど、今週末には梅雨が明けるのではないかと思っていたから、なかなか青空が見られないのを苛立たしくも思うのです。風呂に入って疲れを取ったら、明日もプールに行くかどうかを考えたい。何事もやり過ぎるといけないものだから。


7月7日 火曜日 7月7日は七夕だったなあ…

 かすかに青空の覗く朝。夕べは9時に床に就いて、今朝は5時半まで眠っていた。いつもの倍を泳いだからと言って、ここまで眠れるものではないから、おそらく夜が涼しかったからなのでしょう。夕べ、今日もプールへ行くと女将に言ったら「スポーツクラブは定休日よ」と言われたのも頑張らなくても好いと思った理由なのかも知れない。今日は9時からアメリカ対ベルギーのサッカーの試合があるから、ゆっくりと観ていよう。

 新聞を取りに玄関を出れば、朝顔の素敵な花が咲いていた。昨日採ったばかりのナスも甘唐辛子もまた大きくなって、トマトも赤く色づいている。暖かくなるとどんどん野菜も成長するらしいのです。女将が厨房に入ってナス焼きを作っている間に、亭主は小鉢を盛り付け、昨日お隣の奥さんが持って来てくれたトウモロコシを茹でたのを、皿に盛り付けてテーブルに運ぶ。ししゃもが焼けるのを待って、味噌汁とご飯をよそうのです。

 朝食を終えたら今度はアメリカ対ベルギーのサッカーの試合だから忙しい。自分は身体を動かしていないのに、テレビの画面を見ながら脈拍だけは上がっているのだろうか。ベルギーの選手たちの動きに比べて、アメリカの選手たちの動きがどこかぎこちなく、案の定、点を取られてしまうのです。途中で、お袋様のところに昨日戴いたトウモロコシを持って行ってやるのでした。今年初物だからとても喜んでくれた。一緒にサッカーを観る。

 4対1とベルギーが得点したところで、「昼の支度をするから帰るね」と言ってお袋様の家を後にするのでした。家に戻って部屋にいた女将に「ソーメンとざるラーメンとどっちが好い?」と尋ねれば「ざるラーメン」と言うので、昼はざるラーメン・餃子にすることにした。餃子は冷凍の羽根付き餃子だけれど、最近は上手く焼けるからなかなか美味しいのです。氷を敷き詰めた上に水で洗ったラーメンを載せて、ごまだれで食べれば汗も引いた。

 「野球をやっているんじゃないの?」と女将に言われて、ドジャース戦を見始めたから午後も忙しかったのです。食後に居間の椅子に座って観て、疲れたから寝室のベッドに横になって観て、それでも埒があかないからもう一度居間の部屋に行く。なんと11回の裏まで、延々と延長戦が続き、最後にドジャースが勝って終わったから好かったのですが、3時間半に及ぶ試合のお蔭で、今日は朝から本当に疲れてしまったのでした。

 女将が休憩に来て一緒に、先日、亭主が買って帰った巨峰を食べる。一年ぶりの甘い大粒の葡萄に「昔は人の家に持って行くだけのものだったのに」と女将が贅沢になった現在の生活を顧みるのでした。蕎麦屋をやっていた頃は、お客さんがシャインマスカットなどを何房も持って来てくれたものだけれど、最近は、あまりに高価なのでまったく手が出ないのです。人生、好いときもあれば普通の時もあるのだと、二人で笑って話をするのでした。

 採ってきた野菜は、茄子と甘唐辛子にトマトだったから、甘唐辛子は、早速、かしらと白モツの串焼きと一緒に晩酌の肴にするのでした。7月7日の七夕の日には、毎年、いろいろな思い出がある。そんな昔のことを思い出しながら、晩もスイスとアルジェリアのサッカーの試合を観ながら、酒を飲むのでした。本当に仕事を辞めた隠居というものは、実に豊かで素晴らしい。今日の風呂の時間にはこのところ伸びた髭を剃ろうと思うのです。


7月8日 木曜日 今朝は新しい朝顔が咲いたよ…

 午前4時のバス通りは、まだ陽が昇らずに薄暗い。冷ややかな空気に包まれて、朝顔もまだ渦を巻いた蕾のままなのです。空に雲もないので、今日は晴れそう。5時からはサッカー、スイスとコロンビアの試合が始まるので、コーヒーを淹れて新聞を読んでおきます。世界ランキングはどちらも日本よりも下なのに、組み合わせの不運なのか、日本は36位で敗退してしまった。テレビを点ければいずれも劣らぬ素早い動きで、なかなか差が付かない。

 朝食の前にPK戦でやっとスイスが勝って、ベスト8に名乗りを上げた。朝食は魚がなくなったので、ハムエッグと煮物で済ました。甘いトウモロコシがデザート代わり。いつも朝顔が萎れてからしか観られないと嘆いていた女将が、今日は早くに玄関を出て「お父さん、青い花が咲いたわよ」と本来の色の花が咲いたのを喜んでいた。朝からもう葉が萎れているのは、植木鉢の土が少ないからなので、今日は土を買って来ようという気になる。

 プールの支度をして、洗面と着替えを済ませ、朝から車外温度27℃もある車に乗って、プールに出掛けたのです。天気が好いので主婦は洗濯をしてから出掛けるためか、駐車場はいつになく空いていました。プールはいつものメンバーで込んでいて、ひとコース6人で泳ぐことになる。これでは長い距離は泳げないから、15分ほどでプールを出て、地階のスーパーに寄って、女将に言われた肉や魚などの買い物を済ませる亭主なのでした。

 ドジャース戦が始まって、厨房の小さなテレビを点けながら、ブロッコリーとスパゲッティーを茹でる亭主。帰りの車の車外温度は31℃になっていたから、今日は相当に暑いのです。エアコンを強めに入れて、汗をかきながらカルボナーラを食べる。大谷選手の300号ホームランで先制したけれど、その後の得点はなかなかな入らなかった。美味しく昼を食べ終えて、ベッドに横になりながら続きを観ていたら、ウトウトする間に逆転されてしまう。

 ドジャースが負けている間に女将はスポーツクラブに出掛けたらしい。亭主は巨峰の粒をちぎって食べたら、車を出して国道沿いの園芸店まで出掛けて行く。培養土の大きな袋を一つ貰って帰って来るのでした。早速、小さな植木鉢に目一杯土を詰めて、水を遣っておくのです。朝咲いた綺麗なブルーの花は、昼を過ぎでもまだ咲いたままでいるから、嬉しいのです。これが西洋朝顔の好いところなのです。女将にも帰ったら知らせてやろう。

 女将の帰った3時過ぎにはさすがに朝顔は萎れていたけれど、沢山の蕾が渦を巻いて明日の開花を待っていた。南の庭に出た女将が30cm以上もあるキュウリを3本も持って帰って来た。「こんなに大きくなっちゃったわ」と笑いながら厨房に入る。「若布を買ってきたから酢の物にしようよ」と亭主が言えば、早速、採り立ての大きなキュウリをカッターでスライスしていた。今日は活きの好い鰯も買ってきたので、また蒲焼きにするのでしょう。

 4時を過ぎたら、そろそろ晩酌の支度を始める亭主。氷を出して焼酎と炭酸を用意し、串焼きの白モツとハラミを解凍するのです。解凍時間は6分、甘唐辛子とともに焼く時間は8分間。途中で塩を振って裏返しにして、焼き上がるのを待てばちょうど4時半になるのです。女将は自分の部屋に入って、夕食の時間を待っている。5時を過ぎたら厨房に入って、鰯をおろす。5時半には蒲焼きとキュウリとワカメの酢の物を運んでくれるのです。

 

7月9日 木曜日 朝から強い陽射し。私的にはもう梅明け…

 夕べも10時半には床に就いた。今朝は5時半起床。今日も朝顔が沢山咲いていました。朝から陽射しが眩しくて、居間の部屋のブラインドは、二重になっている一枚だけを開けて、外が見えるようにしておくのでした。コーヒーを飲みながらテーブルの上に新聞を広げて、昨日の出来事を確認するのです。どうしてそうなのかと解らないことが多い。ブログを書いているこの書斎も、27.9℃になっているから、今日もエアコンを入れっぱなし。

 昨日女将が採ってきた大きなキュウリを漬けたら、器に入りきれないほどの量がありました。「新鮮だから色が綺麗ね」と二人でボリボリと食べる。おかずが多すぎてとてもラッキョウまでは出せなかった。大根と鶏肉の煮物、人参と挽肉の煮物があったので、値の高い塩鯖は二人で半分ずつにしたのです。今朝はサッカーの試合もなかったから、静かな朝なのでした。食後にひと眠りをして血圧を測ったら、131の82と随分と低かったのです。

 プラゴミを集積場まで運んで行けば、西の小径に面した庭には木槿が沢山咲いているのでした。前の家から小さな苗を移植したのが10年以上前だから、夏の花には事欠かないのです。南の庭のキュウリもまた大きくなっている。今週は胡瓜を買わなくても好さそうなのでした。朝夕の水遣りが大変だけれど、「今朝は水やりをしておいたから」と女将が言うので助かった。今日は午後からプールに行くことにして、昼はドジャース戦を観ていよう。

 11時前に錦糸卵を作って、大鍋で湯を沸かしながら、キュウリを刻み、モヤシを茹でる。麺を茹でたら、亭主の皿には氷を敷いて、盛り付けはすぐに終わるのです。ワンパターンの昼食だけれど、今日は茹でた肉の代わりに蟹風味を使って彩りを出す。シマダヤの麺とタレは美味しいから、立派な昼食になるのです。ドジャースの試合が始まって、初回に3点を取るけれど、佐々木投手がまたホームランを2本も打たれて、もう観る気がしなくなる。

 12時半になってそろそろプールに行こうと支度をすれば、女将が「1時半にスポーツクラブの予約があるんだけれど」と言うので、それまでは出掛けられないのでした。無事に予約を取り終えて、車に乗ってみずき通りを下り、いつもの駐車場に着いて最後の一台の空いた場所が取れた。午後のプールは空いていたから、今日もゆっくりと泳いでいたのだけれど、最後の頃に年寄りの男性群が大勢入って来たので、亭主は上がって地階のスーパーに。

 家に帰ればちょうど女将も散歩から帰って、二人で西瓜を食べたのでした。亭主は昼寝をしようかと思ったけれど、何故か眠くないので庭の水遣りをし始める。二つの給水口に繋いだホースから、駐車場のポット群にも南の庭のキュウリやオクラにも、まんべんなく水を遣るのでした。朝顔は明日開く蕾がびっしりと付いているから、明日の朝は楽しみなのでした。晩酌の支度をして枝豆を解凍したら、女将にチーズ揚げを作ってもらうのです。

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2026年6月下旬



6月20日 土曜日 今朝は曇り空でとても蒸し暑かった…

 夕べは蒸し暑くて寝苦しい夜でした。9時半には床に就いたけれど、夜中の1時にはもう目が覚めてしまい、居間の部屋でテレビを点けてボーッとしていたのです。3時過ぎにまた床に入り、朝まで眠ったけれど、どうも頭がすっきりしない。コーヒーを淹れて、新聞を読みながら今日の予定を考えた。まずはコンビニに行って切れた煙草を買い、晩酌のつまみを揃えておく。駐車場のポットの野菜を見て、女将の採り忘れた茄子や甘唐辛子を採る。

 女将も暑くて眠れなかった言って厨房に現れ、朝食の支度を始めるのでした。今日は魚はお休みで、自宅で採れた茄子と甘唐辛子の味噌炒めと出汁焼き卵で、後は亭主が盛り付けた小鉢です。今日は11時過ぎにドジャース戦が始まるまで、ブラジルとハイチとのサッカーの試合を観ようと思うのですが、サッカーの方が給水の時間の20分ほどで休憩できるので見やすい。また、動かない午前中になってしまうけれど楽しめるのは好いことなのです。

 駐車場のポットに植えた野菜を手入れして、支柱の数を増やしたりして、これからの収穫を楽しみにするのでした。今日の昼は昨日作ったカレーを温めてカレーライスにすることにしたから、ゆっくりとテレビでサッカーを観ていたら、スマホの着信音が鳴ったのです。佐倉の自動車学校からで時間があったら今日の高齢者講習に参加しないかという。午後は暇だから申し込んだのはいいけれど、早めに昼にして出掛けなければいけなかった。

 家から7kmほどだからナビに入力して国道を走れば、道が空いていて1時間以上も待つことになる。同年代の男女が8人集まって、教習所内の路上で実地運転をして、教室に戻って視力や動体視力、視野の検査を終え、最後に安全運転のビデオを見て2時間の講習が終わったのです。何も難しいことはなかったけれど、これで8000円も取られて大変なのでした。帰りは道が混んで、家に着いたのはもう4時過ぎなのでした。早速、晩酌の用意。

 途中途中でスマホでドジャース戦の結果を見たら、先発の佐々木投手は、亭主が家を出るときには調子よく投げていたと思ったら、6回でつかまって同点とされたらしい。最後は一点差で勝ったから好かったものの、どうも調子が狂うと得点されてしまう。昨日買ってきた串焼きの白モツとからを解凍して、グリルで焼いている間に女将の作ってくれたポテトサラダを盛り付けて、早めに一杯飲み始めたのです。今日は急な予定が入って疲れた。


6月21日 日曜日 朝から暑苦しい一日の始まりで夏至…

 夕べは11時には床に就いて、今朝は4時半に目が覚めた。5時間半しか眠っていないので、新聞を取りに外に出て、コーヒーを淹れて飲んだらまたひと眠りするのでした。昨日の予定外の高齢者講習が思った以上に疲れたのでした。昼を食べた後に往復3時間以上も活動するのは、亭主の日常にはないことなのです。だいたいいつも昼寝をする時間なのです。今朝は雨が降っていたけれど、今日の雨は暖かく、梅雨の朝らしいのでした。

 一時間ほど眠って目覚めれば、もう7時を過ぎていたから、急いで居間の部屋に行けば、女将が食事の用意をしてくれていた。半身でステーキ1枚分の値段がすると言う塩鯖は、ノルウェー産でとても脂が乗って美味しいのでした。新鮮な胡瓜を漬けた糠漬けも味が好く、朝の食事には持って来いなのです。今日はお袋様と一緒に夫婦が買い物に出掛ける日だから、早めに洗面と着替えを済ませて、このブログを書いているのです。

 隣町のスーパーはいつになく混んでいた。お袋様に言わせると年金をもらったばかりだからみんな買いに来るのだとか。朝一番出来たお客が帰った直後の店の入り口に近い場所に車を入れて、店の中に入ればやはり今日は混んでいる。女将と手分けをして食材を籠に入れ、お袋様の手伝いをして30分もかからずに買い物を終えるのでした。弟が彼女の家に来てくれて、テレビが壊れているのを見て、一緒に量販店に買いに行ったとか。

 家に帰って買った食材を冷蔵庫に収納したら、女将は午前中の散歩に出掛けた。テレビはどのチャンネルでもワールドカップの話ばかりで、ドジャース戦もやっているはずなのに、放映していない。ワールドカップの日本とチュニジアとの試合は1時からだから、それまで野球を見られるようにしてくれれば好いものを、どちらも観たいという人はいないのだろうか。亭主は昼の支度を始める前に、南の庭に出てインゲンを収穫してくる。

 生椎茸と海老といんげんを天麩羅にして、蕎麦を茹でれば昼は出来上がり。女将が「天麩羅が美味しいわね」と言う。元蕎麦屋が冷凍の蕎麦を食うとは皮肉なものだけれど、これも老いを受け入れる生活の一つだと言えるのです。午後は日本対チュニジアのサッカーの試合を観ていました。試合開始早々日本が得点して、ゴール前でキーパーに背を見せながら、後ろに蹴るという見事なテクニックを見せてくれました。前評判通りに4対0で勝った。

 お茶を買いに出掛けた女将が帰って来る前に、亭主は庭の野菜を見て回り、女将に言われていた回覧板の表紙を印刷しておく。女将が帰ってクリーニングに出しておいた喪服を取りに行かなければならないと言うので、酒を買いにいくのを諦めて、車を出すのでした。父の日だからか公園の下辺りにもキッチンカーが出て、中央通りもかなり交通量が多かったのです。激しい運動の試合を観て、自分は1000歩も歩かなかったのは好いか悪いか。

 そうこうしているうちにすぐ夕方になる。今日は夏至だから昼と夜の長さが同じなのですが、晴れて来たからなかなか暗くならないのです。5時を過ぎたら亭主は、ポテトサラダと冷雨の鶏の唐揚げを一つだけチーンして、焼酎を炭酸で割って飲み始める。弟に電話をして、お袋様の家のテレビを買いに行ってくれて有り難うと言った。テレビの来る日に彼女の家の剥がれた壁紙を修繕すると言うから、一緒に行って手伝うことにするのでした。


6月22日 月曜日 今朝は朝から強い陽射しで気配は夏…

 今朝は5時からドジャース戦があったので、4時前から起きてコーヒーを飲みながら新聞を読むのでした。スポーツ欄は昨日のサッカー・ワールドカップの結果が大きく取り上げられていました。やはり大きな出来事だったのでしょう。野球と違って集中してテレビの画面を見る時間が限られているのが、年寄りには疲れなくて好いと思ってしまう。途中の給水時間がない時代は、45分の試合時間が随分と長く感じられたものです。

 女将に言われていた燃えるゴミを、西の小径の先にある階段を降りて集積場まで運んで、テレビの試合の開始を待つのでした。ところが、いつも調子が好い先発投手のシーアンが、今日は調子が上がらずに毎回打たれてしまう。観るのに疲れて寝室のベッドに横になりながら小さなテレビを観ていたら、何時の間にか眠ってしまい、目覚めたらまた点を取られている。朝食を夾んで観続けても、ホームランを何本も打たれて12対1になってしまう。

 小さなししゃもが二尾しかなかったから、先日のカレーの残りをご飯にかけて食べる。シメジと豆腐の入った味噌汁は、かなり味が好い。プールに出掛ける時間までには30分以上時間があったけれど、朝入れたコーヒーの残りを温めてテーブルで飲んだ。少し早かったけれど玄関を出たら、朝顔の葉が萎れていたから水遣りをする。二軒隣の若いご主人が通って、トマトがなかなか赤くならないと言うから、葉を落として陽に当てろと教える。

 空は晴れて青空が広がっていました。みずき通りを下って今日もプールへ行けば、月曜日だからか随分と混んでいた。駐車場も一番端の最後の一台分が空いていたので車を停めて、長い距離を歩いたのです。歩く機会の少ない亭主にとっては、遠くに停める方が歩数を稼げるから嬉しい。プールもやけに混んでいたけれど空いたコースを捜して自分のペースで泳ぎ始める。帰りは地階のスーパーに寄って、女将に言われた魚を買って家に帰るのです。

 昼は素麺にする事になっていたから、女将が高野豆腐を作ってくれていた。亭主も出掛ける前に豚肉のブロックを煮ておいたので、結構おかずがあったのです。1年振りに食べる素麺は、やはり今日のような夏の暑さの日には美味しいと思う。味がないのに美味しいと感じるのは、蕎麦汁の出汁が美味しいからです。煮豚はうっすらと塩味が効いて、昆布の出汁が美味しかった。柔らかくて酒の肴にもちょうど好いのではないだろうか。

 午後は暑くてエアコンを入れなければいられなかった。女将がスポーツクラブに出掛けたら、寝室のエアコンを入れたまま1時間ほど昼寝をするのでした。目覚めたら居間に行って冷蔵庫に入っている甘夏を食べる。酸っぱさが目の覚めるようで、しばらくテレビの映画を観てじかんを潰すのです。外は居間にも雨の降りそうな曇り空になってきたから、散歩に出掛けるのも躊躇われたのです。そのうち女将が帰ってきて、亭主は酒を買いに酒屋へ。

 プールの帰りに鰯が出ていたのでまた買って来たけれど、今夜はまた鰯の蒲焼きだろうか。刺身や焼いて食べるよりはずっと美味しいけれど、大きな鰯だから一人で二尾は食べられない。4時を過ぎてそろそろ晩酌の支度をしないといけないけれど、朝に作った煮豚も少し食べたいし、茹で蛸の刺身も買ったから、何か野菜をしつらえて、取りあえずは一杯飲んでいようか。明日は床屋に行くことが最優先の課題なのですが、混んでいなければ好い。

 晩酌のつまみには昼食べて美味しかったゆで豚と、買って来たばかりの茹で蛸を食べる。明後日の水曜日には、内科に行って薬を貰って来なくてはいけない。午後の20番だから3時半には家を出なければ。床屋と病院と薬局で5000円では足りないだろう。月に一度の出費だけれど、煙草と酒以外にほとんどお金を使わないので何とかなるのです。ワイングラスに一杯の酒を飲み終わる頃には、女将が小松菜と鰯の蒲焼きを運んでくれました。


6月23日 火曜日 朝から妙に涼しい陽気で…

 午前4時過ぎ明るくなった南の庭を見て回ったのです。大きなキュウリが一本なっていました。花が咲き終わった根元には小さなキュウリが幾つも付いているのです。これからが夏の野菜がドンドン出来てくる季節なのでしょう。今朝はいつになく風も涼しいけれど、梅雨の晴れ間もまだ続いているのです。向かいの森の向こうには、まだ太陽が昇っていないけれど、空は薄く雲がかかっているだけだから、天気予報とは違って今朝も晴れそうです。

 玄関前の野菜たちもトマトが目に見えて色づいてきました。ナスやピーマンも少しずつ大きくなって、もう少し葉を取ってやらないと陽が好く当たらないから、一度落ち着いて葉の撤去をしなければならない。朝顔も蔓が伸びすぎるから、途中で切ってやれば枝分かれして横に伸びると女将は言う。向かいのサツマイモ農園の若旦那が、こんな早い時間からもうやって来ている。毎日、苗を採っているようだけれど、伸びる時期なのかも知れない。

 今朝も5時半を過ぎた頃にまた眠くなって布団に入った。サッカーや野球の開始時間によって、だいぶ睡眠の習慣が乱れてしまっているのです。1時間ほどぐっすりと眠って、7時前に目覚めたら、厨房に入っている女将を手伝って、小鉢を盛り付けたり、味噌汁を椀によそったり、ご飯を盛ってテーブルに運ぶのは亭主の仕事なのでした。糠味噌に毎日キュウリを漬けるから、味が好くなってとても美味しいのです。朝の陽射しは真夏のようです。

 お茶を貰ってひと休みしたら、洗面と着替えを済ませて、床屋に出掛ける支度をする亭主。朝淹れたコーヒーの残りを温め直して、出発の時間を待つのです。ドジャース戦は始まったばかりだから、見始めると遅くなるので我慢をして車に乗り込むのです。みずき通りを下れば風は涼しく、青空が広がって気持ちの好い陽気なのでした。10分前に国道沿いの床屋に着けば、まだシャッターが閉まっていた。5分前には奥様が出て来てドアを開ける。

 今日も一番で椅子に座れたから好かった。年老いたマスターはいつものように髪を刈る準備をして、送ってきた奥様に「混んで来たら電話するから来てよね」と言うのでした。亭主の髪を刈り終わったところで白髪のお客がやって来て、「大丈夫かな?」と言って待合の椅子に座る。奥様に電話をするのかと思ったけれど、今日はそのまま亭主の髭を剃り始めるのでした。近くの息子の店も客が複数いると奥様が手伝うから、結構、忙しいのです。

 1時間あまりで無事に亭主が終わって、家に帰ってドジャース戦をテレビで観始めたら、女将がやって来て「野球が始まっちゃったの?」と言うから、自治会費の徴収に行くのかと察して、テレビを消すのでした。一人ではやはり大変らしい。22軒中6軒しか家に居なくて、一通り回ったけれどまだ先が長いのです。女将がインターホーンで在宅かどうかを確かめ、亭主が領収書の名前を捜して女将に渡すのでした。これは一人では大変です。

 一通り回って後は後日と言うことで家に戻る。昼はスパゲッティー・カルボナーラで好いと言うので、お湯を沸かしてブロッコリーを茹で、大鍋でソースを温め、スパゲッティーを茹でる。先日隣町のスーパーで買ってきたポテトスープを、お湯で溶いてカップに入れる。毎度お馴染みの昼食だけれど、11時半には食べ終えたのです。ドジャース戦は2対1で逃げ切ったからひと安心なのでした。大谷選手のホームランの場面は見逃してしまった。

 昼からは駐車場に置いたポットの野菜の葉を取る作業をする。沢山実がなってるのに大きくならないのは、葉の方に養分が行ってしまうからなのかも知れないと考えたのです。風通しも悪くなるし、陽も当たらなくなるから好いことは一つもないのです。ついでに収穫できるものはみんな取ってしまう。赤くなった大きなミニトマトは、昼のスパゲッティーにブロッコリーと添えて食べてしまった。ボットの距離も広げて陽と風を入れてやりました。

 スポーツクラブの定休日の火曜日は、午後に女将が自分の部屋で書道をやっているから、亭主は自治会の集金を出来るところに行ってくる。家の並びの三軒を集め終わったら、西の小径の階段を降りて、何軒か在宅のお宅を訪ねて集金してくるのです。これは一人ではとても大変な作業だから、少しでも女将を助けられれば好いと言う思いからなのです。夕飯の時刻が迫って、今日は茹で豚をメインにジャガイモと採ったばかりの甘唐辛子で一杯。


6月24日 水曜日 昨日よりも涼しい朝でした…

 昨日は夕食の後で自治会費の集金に女将と近所を回ったので、夫婦にしてみれば遅い時間まで動いていたからか、9時前にはもう眠くなって、夜はぐっすりと眠れたのでした。それでも4時間で目が覚めてしまい、テレビでポルトガルとウズベキスタンのサッカーの試合を観たのです。41歳のロナウドが活躍する姿を見て感激するのでした。5対0で圧勝したポルトガルはやはり強い。明け方未明からまた床に戻って7時まで眠るのでした。

 食事の前に草取りで抜いた草を詰めたゴミ袋を、西の階段を降りて集積場まで運べば、帰り道に胡瓜の花にミツバチが止まっているのを見つける。花の根元になった実は、一日で数㎝ものびるから驚いた。大きくなりすぎた胡瓜も地面に付きそうで、そろそろ収穫しないといけない。駐車場のポットの茄子やピーマンも間を広くしてやったら、急に沢山実を付け始めたような気がするのです。夏野菜とはよく言ったもので、これからの時期が楽しみ。

 少し遅く起きたものだから、女将の手伝いをしようと味噌汁をよそったりご飯をチーンしたりしたけれど、煮魚やナスとピーマンの味噌炒めがあったので、他のおかずは納豆とキュウリだけにしておくのでした。銀ダラも小さなものなのに一切れ200円以上もするから、何でも高くなったと女将と話をする。ドジャース戦は9時5分からだというので、このブログを書いて時間を潰しているのです。プールへ行くまでにどこまで観られるか。

 9時40分には2杯目のコーヒーを飲み終えてプールに向かう。遅い時間だから連絡通路に繋がる3階の駐車場はもう一杯なのでした。4階まで上がればエレベーターのすぐ傍のスペースがまだ空いていて、帰りはかえって楽なのだと喜んだ。それでも10時前だからもう一つのエレベーターまでは、店の通路のカーテンが開いていなくて、エスカレーターに乗り換えなければならない。それから歩いてもう一つエスカレーターに乗るのです。

 ロッカールームは空いていてもうプールへ向かう通路のカーテンは開いている。10時になるまでは、最初に先を急ぐ客達が入り口でガヤガヤと話をしている。それが嫌な男性の老人達は、階段の上で待っているのです。亭主が階段を下りる頃には、プールの扉も開いて、皆我先にとシャワーを浴びるのです。一番最後にシャワーを浴びて、歩くコースに入って50m歩けば、先頭で入った女性達が泳いでいる。4人ひとコースで15分ほど泳いだ。

 プールを出たら今日はどこにも寄らずに、真っ直ぐ家に帰るのでした。ドジャース戦がどうなったかが気がかりで、テレビを点ければ5対2でリードしていた。今日の昼は冷やし中華の予定だったから、厨房のテレビを点けて観ながら準備をする。錦糸卵を作ったり、豚バラ肉を茹でたり、キュウリを刻んだり、モヤシを茹でたりと冷やし中華は準備が大変なのです。それでもキュウリやトマトは自家製だから、美味しく戴くのでした。

 女将のスポーツクラブに出掛けた午後は、1時間ほど昼寝をしてから、薬を貰いに予約してあった内科に行くのでした。ところが今日はなかなか診療が進まずに、診察までに1時間ほど待たされて会計を30分も待っていたら、女将から「どうかしたの?」と電話が入るのでした。処方箋を貰って隣の薬局に行って家に帰ればもう5時半なのでした。2時間あまりの病院で疲れて、すぐに夕食になる。亭主は煮豚と小松菜のつまみ菜で一杯飲むのです。


6月25日 木曜日 予報通り朝からの雨でした…

 昨日、家の南の庭で女将が採ったインゲンは、随分と大きく育っていました。今朝はご飯のおかずに出るのかと思うと、嬉しくもあり楽しみなのです。夕べは9時に床に就いて、今朝は3時過ぎに目が覚めたけれど、コーヒーを淹れて飲みながら新聞を読んで、ワールドカップのスイス対カナダ戦を見始めたけれど、前半戦の最後まで起きていられずに、またベッドで眠ってしまった。次に目覚めたのは6時50分で朝食の用意には間に合ったのです。

 今朝は昨日煮付けた銀だらがひと皿分残っていたから、高野豆腐と共にレンジで温めてテーブルに運ぶ。亭主が味噌汁とご飯を盛り付けている間に、女将がキュウリのお新香とインゲンの用意をしてくれたのです。すべてテーブルに運ぶ間にハムエッグが作られる。今朝はキュウリとインゲンが家で採れたものです。インゲンも採ったばかりだからとても柔らかだった。今日は二人ともスポーツクラブはお休みの日だけれど、ちょっと考える。

 明日はワールドカップの日本対スゥエーデンの試合が朝の8時から始まるし、弟と一緒にお袋様の家の壁紙の修繕に出掛けなければならないから、プールは今日のうちに言っておいた方が好いだろうと、雨の降る中を車に乗ったのです。駐車場の空いたスペースを捜してやっと停めて、時間が遅かったから3階の通路は店が開いて通ることが出来た。エレベーター一つで4階まで着くので、これは楽ちんなのでした。10時10分にはプールに入る。

 ドジャース戦も途中までしか観られなかったけれど、プールは10時半からの水中ウォーキングの客で、歩くコースには30人ほどのお年寄りで溢れていた。隣の初心者コースには2人しかいなかったので、ゆっくりとアップして泳ぎ始めるのでした。15分ほど泳いで、着替えを済ませ、地階のスーパーに寄って女将に言われた鶏肉や牛乳の買い物をして帰る。家に着いたらすぐにテレビを点けて、ドジャース戦を観るのでしたが4対3のままでした。

 今日はモヤシラーメンにしようと挽肉とモヤシを買ってきたのは好かったけれど、何を間違えたのか、ラーメンの代わりに焼きそばを買ってしまい、急遽、ソース焼きそばを作ることにした。冷蔵庫にあったのはざるラーメンだけだったのです。明日は暑くなると言うし、モヤシと挽肉は日持ちがしないので、野菜炒め煮でもするしかない。夜は茶碗蒸しにすると女将が言っていた。雨が止んだので、女将が自治会費の集金に出掛けて行く。

 夕方になっても雨が止まないので、プールの帰りに買った食材と残ったもので夕飯を用意することになる。亭主は駐車場に出て採れる野菜を収穫してくるのです。それから煙草が切れるので、コンビニまで出掛けていく。お隣のお花畑はまた広く耕されていた。雨の降らない昨日のうちに耕したものらしいのです。コンビニでは煙草以外に酒のつまみも少し買って、夜の楽しみにするのでした。明日はいよいよ日本対スゥエーデンのサッカーの試合。

 コンビニから帰れば夕方はまたテレビでサッカーを観る。モロッコ対ハイチの試合なのでした。こんなチームと日本が戦ったらどうなるのだろうかと、明日の対スゥエーデン戦を思いやるのです。夕刻になったので亭主は白モツとハラミの串を解凍して、グリルで焼き始める。隣の火口では女将が茶碗蒸しを蒸かしているから、涼しい今日はちょうど好いと思っていた。一杯目は串焼きで、二杯目は茄子とピーマンと肉の味噌炒めで飲むのでした。



6月26日 金曜日 いつもよりぐっすりと眠れた朝は…

 夕べは9時に床に就いたのに、今朝の4時まで目が覚めずにぐっすりと眠ったのでした。気温が低かったのか、酒の量が適当だったのか、いつも眠って4時間ぐらいで一度目が醒めるのに、夕べは目が覚めなかったのです。外は今朝も小雨が降っていた。女将に言われていた燃やせるゴミの袋に、書斎と居間のゴミを詰めて、西の小径の階段を降りたところの集積場まで運んで行く。帰り道、庭のキュウリがまた一回り大きくなっているのでした。

 朝食は鮭を焼いて小鉢を盛り付け、味噌汁とご飯をよそったらすぐに食べられた。今朝は対スウェーデン戦があるので、時間は無駄に出来ないのでした。洗面と着替えを済ませて居間の椅子に座ってテレビを点ける。しばらく観ていて疲れたから、寝室のベッドに横になりながら観たのだけれど、やはり気が気ではなくて居間に戻れば、日本が先制点を挙げた。思わず手を叩いて喜んだのですが、すぐにスウェーデンに点を取り返されるのでした。

 相手は身体も大きくスピードもあるから、なかなか思うようにボールを取れないのです。後半に入ってもどうも押され気味の試合なのでした。弟から電話があってサッカーが終わったら迎えに来ると言う。試合は同点で引き分け、亭主は玄関に出て迎えを待つのです。朝顔の花が一輪咲いていました。思ったより色が淡くて、女将ももう少し紫の方が好かったと言う。お袋様の家に着いて、二人で壁紙の剥がれた部分の補修を始めるのでした。

 3部屋と玄関部分で壁や天井が剥がれている部分を、接着剤を隙間から塗ってパテで擦ってくっつけるのですが、なかなか上手くいかない。身の軽い弟が脚立に乗って、亭主は脚立を押さえている。お袋様は立って見ているのですが、部屋が湿気で蒸し暑くてならない。窓を閉めてエアコンを入れるように言うけれど、彼女は「風が涼しいから」と応えるばかり、湿度計は75%で熱中症注意の表示が出ていたから、二人で「それが危ないのだよ」と言う。

 一時間半ほど頑張って、接着剤を使い果たして見てくれが少しは好くなった。亭主は昼を食べに家まで車で弟に送ってもらい、弟は午後から新しいテレビが来るのでまた来ると言う。女将は一人で昼を食べたから、亭主は一人でざるラーメン・餃子を作って食べた。女将がスポーツクラブに出掛けた午後は、アメリカ対トルコのサッカーの試合を観るのです。震度四のかなり大きな地震があって、またテレビを点けるのでした。

 午後は昼寝もせずにアメリカとトルコのサッカーの試合を観ていたけれど、3対2でトルコが勝った。世界ランキングでは二本よりも一位上のアメリカの方がずっと上だけれど、4年前のチームとはやはり違うのでしょう。女将が小雨の降る中を帰って来たけれど、亭主は昼寝もせずに散歩にも出られないのです。玄関の古びた椅子に座って外を眺めながら、お袋様に電話をすれば、新しいテレビが来たというのでした。エアコンも点けているとか。

 夕飯はご飯を炊くと言うので、その時間に合わせて、亭主が使い残したモヤシと挽肉とを使って炒め物を作るのでした。ところが砂糖を入れなかったからしょっぱくなって、女将はあまり食べられなかったのです。冷凍物の小籠包も塩味が濃すぎると一つしか食べない。ちくわに胡瓜を挟んだものだけは食べてもらえたのです。雨はずっと降り続いている。明日も台風の影響で激しく降るらしい。蒸し暑いけれど夏の日はまだ遠いのです。



6月27日 土曜日 台風18号が先に通過した…

 夕べは9時に床に就いたので、10時過ぎにあった震度3の地震には気が付かなかった。女将は眠る前だったとかで昼間の震度4よりは小さかったと言っていた。台風8号の通りすぎた明け方はもの凄いで雨が降っていたけれど、6時を過ぎたらもう陽が出ていたので、まずはひと安心なのでした。南の庭の野菜の様子を見に行けば、昨日15cmほどの細いものが今朝は20cm以上の太いキュウリに変わっているから、もの凄い成長の早さなのです。

 隣のインゲン豆も、葉の隙間から鈴なりになっているのが判るのでした。家の中に入って障子と窓を開けて裏側から見れば、実に沢山のインゲン豆がぶら下がっているではありませんか。大きなボールを持って食べきれないほどの収穫をするのでした。厨房にやって来た女将が「わーっ」と驚くほどの量で、早速、生姜をおろして朝の食卓に並べるのです。棚を造ってネットで蔦を伸ばせるようにしたのが、正解だったようです。今までで一番です。

 テレビの天気予報では、台風8号が抜けたと思えば、今度は7号が夕刻にかけて関東に近づいてくる様子。雨の止んでいる午前中に煙草も買いにいってきた方が好さそうなのです。今日は「食べる物があるから、買い物には出なくて好いわね」と女将が言うので、一日中また家でドジャース戦や映画でも観ていようと考えたのです。夕べは8時間も眠ったから、今朝も頭はすっきりで、朝食を終えたらまた眠くなるから、これは習慣かと思った。

 食後のお茶をもらってひと休みしたら、歯磨きをしてだいぶ伸びてきた白い髭を剃る。テレビで野球を観ていても、MLBの選手達の多くが髭を伸ばしたままなのには、ちょっと抵抗のある亭主なのです。無精髭で人と会うことは躊躇われるし、年を取ると尚更、あまりみすぼらしい恰好でいると、自分が惨めになるような気がして嫌なのです。今朝もきちんと髭を剃ってから、コンビニに行って煙草を買うのでした。雨はまだ止んでいるのでした。

 家に帰ればドジャース戦にはまだ時間があるし、昼の用意にも早すぎるので、小降りになった雨の中を亭主は自治会費の集金に出掛けた。女将は雨が降っているからと行きたくないらしかったけれど、土日しか早い時間には家にいない家庭もあるので、出来るだけ早く集金して、仕事を終わらせたかったのです。果たして最後の二軒のうち一軒は留守だったけれど、もう一件は若いご主人が出て来て集金が出来たのです。家に帰って女将に報告する。

 スペインとウルグアイのサッカーの試合も、前半だけ観たけれど食事の用意をしていたらもうドジャース戦が始まってしまったから、厨房のテレビを点けて試合を観ながら天麩羅を揚げるのでした。湿気のある中を集金でちょっと歩いただけなのに、もう汗ビショだったから、昼は冷たい蕎麦にしたのです。佐々木投手がまたホームランを2本も打たれて逆転されてしまう。進歩があるのかないのか、点差が開いたところでテレビを観るのを止める。

 夕べ8時間も眠ったせいか、ベッドに横になってテレビを観ても眠くならないので、また最後の一軒に集金に行ってみた。雨が激しくなってきたから傘を差して行ったけれど、空振りでまた明日。パドレスはやはり二位だけあってドジャースには強い。あまりに退屈なので、やはりプールに行くことにした。土曜の午後はプールも空いているから、一人ひとコースで背泳ぎを沢山泳いだのです。帰りに地階のスーパーで女将に言われたものを買う。

 夕刻になっても細かな雨は止まなかった。4時半になって晩酌の支度を始めれば、女将がインゲンの胡麻和えと茗荷の甘酢漬けを出してくれた。亭主は冷凍の鶏手羽をチーンして一杯飲み始めるのです。テレビは一日中サッカーのワールドカップを放映している。ただ、やはり上位のチームの試合は見応えがあるけれど、すべてを観るわけにはいかないのです。夕食を終えてお茶をもらってひと休みすれば、LINEの連絡が次々と入るから大変です。新しいLINEの使い方がまだよく解らないから困った。


6月28日 日曜日 朝から涼しいのに湿度が高いので参る…

 夕べも10時前には床に就いたのに、夜中の12時にポーンというLINEの着信音で目が覚めてしまう。こんな夜更けまで起きているのかと驚いて、それから眠れなくなったのでした。消音モードにしておけば好いのかも知れないけれど、万一、何か急な連絡があっても困るから、枕元にスマホを置いているのです。お蔭で3時過ぎまで眠れずに、明け方近くになってやっと眠りに入るのでした。3時間ほど眠ったらもう朝の時間なのでした。

 新聞を取りに玄関を出れば、また新しく朝顔の花が咲いているから、写真に撮っておきました。西洋朝顔だからどんどん蔓が伸びて、お隣のフェンスにも絡みついてしまうので、ポールでも立てて誘引しなければならないと思った。大きなミニトマトもどんどん実の色が赤くなっている。陽は差さないから、気温が上がっているからなのだろうか。もうすぐ食卓を飾る食べ物になるだろうと嬉しいのです。ついでに南の庭のキュウリを見に行った。

 こちらも日に日にキュウリが大きくなって、そろそろ収穫しないといけない。ついでに西の小径の階段を降りて、最後の自治会費を集めるお宅を見に行ったのですが、どうも朝から人気がないらしい。家に戻って女将に言えば、「旅行にでも行っているのかしらねぇ」と言うのでした。集め始めてもう1週間になろうとするので、手紙でも入れて電話をもらえるようにしておいた方が好いでしょう。女将の手伝いに厨房に入り、小鉢を盛り付ける。

 今朝は魚はお休みで鶏肉が残っていたから、親子丼にしてもらった。食後はベッドに横になって一時間ほど眠る。夕べの寝不足が祟っているのです。女将に起こされてお袋様を迎えに行き、隣町のスーパーへ買い物に出掛けた。小雨だけれどまだ雨は止んでいなかったのです。駐車場は店に近い場所が空いていたので、上手く停められて好かった。30分ほどでお袋様も女将も買い物を終えて、お袋様を家まで送って我が家に帰って来るのでした。

 ドジャース戦が始まっていたから、すぐにテレビを点けて観れば、今日は山本投手だったから安心して観ていられるのです。昼食の支度をするために厨房のテレビを点けて、お湯を沸かしたり野菜を切ったりするのでした。今日はスパゲッティー・ミートソースにする予定で、家で採ったトマトを食べられる。チーズとタバスコを用意して、スープはインスタントのポテトスープをお湯で溶いて、我が家の定番の昼食なのでした。

 食後は女将のスポーツクラブの予約の時間まで、ベッドに横になって30分ほど眠ることが出来ました。二人で紅茶を飲みながら予約を取り終えたら、女将は美容院に出掛けていく。亭主は居間の椅子に座ってサッカーを観ていたのです。エリザベス・テイラーの『クレオパトラ』を見始めたら、夕方の5時までずっと見続けて、大作なのが解ったから好かった。女将も帰って、それから夕食の支度をして、今日は珍しく鶏の唐揚げと串焼きで一杯。



6月28日 月曜日 雨は上がっていたけれど肌寒い朝でした…

 午前5時過ぎからドジャース戦が始まるので、夕べは10時には床に就いたのです。一度9時にベッドに入ったらやはり眠れないので、また起き出してトースト一枚に焼酎一杯を飲むのでした。緊張していたからか4時半には目が覚めて、コーヒーを淹れて飲みながら朝刊を読むのです。試合開始まで時間があったので、女将に言われた燃やせるゴミの袋を集積場まで持って行く。自治会費の最後の徴収が済んでない家をみると電気が点いていました。

 西の小径を通れば木槿の花が咲き始めて、キュウリはまた違う実が大きくなっていたので驚いた。インゲン豆もまた収穫しなければいけない。夏の野菜は本当に好く育つのです。ドジャース戦を観ていたらちょっと眠くなったので、ベッドに横になって小さなテレビで観ていたら、少しは眠ったらしい。6時過ぎは居間の椅子に座ってまたテレビを見始める。ドジャースは5回に3点を入れて逆転したから一安心なのでした。4対2で逃げ切った。

 朝食は縞ホッケの塩焼きと、焼き鱠とインゲンがおかずで、ワカメと豆腐の味噌汁が美味しいのでした。食後にお茶をもらって眠くなったので寝室に入れば、今度は1時間以上眠ったのです。やはり不規則な時間で寝たり起きたりするのは疲れる気がする。西の小径のフェンスに誘引した朝顔がやっと一輪咲いた。西洋朝顔には大きくなるものもあるから、支柱を立てた方が好いだろうか。駐車場の反対側の朝顔もどんどん伸びているのです。

 10時近くまで眠ってしまったので、プールは午後に行くことにした。朝の涼しさとは違って段々と蒸し暑くなる。長袖に薄いジャージの上着を羽織っていたのに、どちらも脱ぎ捨てて半袖一枚になるのです。昼はモヤシとニラを使って白湯スープでモヤシラーメンにしようと決めて、11時前には準備を始めるのでした。湿度は高くても気温が低いから、部屋のエアコンを除湿モードにして、女将と二人でモヤシラーメンを食べるのです。

 市販の白湯スープは一人分で130円だから、美味しいシマダヤの麺が100円で、肉やモヤシやニラを含めて一人前300円の計算になる。それでも美味しく二人で食べられたから好かった。お茶をもらってひと休みしたら、女将は自分の部屋で何やら柔軟体操をしているのです。亭主は洗面と着替えを済ませて、プールに行く支度をする。駐車場の朝顔の伸びが速いので、フェンスの後ろにもう一つ支柱を足して、今後に備えるのでした。

 プールに行くにはまだ早すぎるから、煙草が切れたのでコンビニに行って買い求めるのでした。珍しくコンビニの駐車場が満車だったから、裏手の空いた場所に車を停めたのです。店の主人らしき男性に「満車だからびっくりしたよ」と言えば、返事も愛想も何もない。バイトのお姉さんの方がずっと心が安まるのでした。家に帰って一服したら、今度はプールへ出掛けるのです。午後のプールは空いているから10分で250mも泳げるのでした。

 プールから帰っても女将はまだ帰らないから、駐車場の朝顔に支柱を立ててやる。横棒を付ければ完成なのです。ついでに甘唐辛子やトマトを採って、南の庭のいんげんや胡瓜も採りに行くのでした。女将に見せたら何と言うだろうかと、楽しみでならないのです。果たして、女将が帰って厨房のボールを見たら、「ワーッ、こんなにいっぱいあったの?」と言うのでした。深夜のサッカーの試合があったので、亭主は4時には晩酌の用意をする。

 いつも女将の時間帯に合わせて風呂にも入っているけれど、今日ばかりは夕食を食べて、風呂に入り、すぐに眠ろうと考えたのです。女将は「そんなにサッカーが観たいの?」と言いながら、「四年に一度のワールドカップだからね」と応える亭主に折れて晩酌の支度をしてくれたのです。亭主の買って来た鯛の刺身と、茗荷の甘酢漬けにちくわのキュウリ鋏みをテーブルに並べて、晩酌の肴は十分なのでした。前哨祝いの酒はとても美味しい。


6月30日 火曜日 明け方までの興奮で身体も疲れた…

 深夜2時からの試合開始に2時間も前から、コーヒーを淹れて眠い目をこすりながらテレビを点ける。世界の強豪ブラジルを相手に先制点を取ったときには、思わず手を叩いて喜んだけれど、後半の得点で同点となり、最後の1分で逆転されたのです。これがやはり世界の壁なのか、日本チームはかなり善戦したけれど、ボールの支配率は相手チームの方が上なのでした。明け方にもうひと眠りして、目覚めればもう朝食の時間なのでした。

 食後もまたベッドに入って、きちんと眼が醒めるまでには、何時間もかかるのでした。10時になったら銀行へ行って、今月の支出を通帳に記帳してくる。いつもの立体駐車場に車を止めて、連絡通路をずっと歩き続けて銀行まで行くのでした。今週末に迫った『愚人と賢人の会』は東京駅集合だから、このくらいは歩けないと出掛けられないと、ひたすら忍耐なのです。もよりの駅までは、せめて行きだけでもバスで乗ってみようかと思うのです。

 薄曇りの陽気で、駅前もやけに暑苦しいのでした。銀行のある建物に入ればやっと生き返るような涼しさ。ATMの前には列が出来て、今日は老人ばかりでやけに混んでいるのでした。途中で休めないのが辛いところで、歩き続けるのは足が重くなってくる。やっとのことで駐車場の車の所まで戻り、家に帰って一服するのでした。居間の部屋は27℃もあり、除湿だけではもう耐えられない暑さなのです。ドジャース戦を観ながら昼の支度を始める。

 ざるラーメン・餃子が昼のメニューで、麺が3人分あったから亭主が本当に久し振りに二人分を食べるのでした。食べ終えたら寝室のベッドに横になってドジャース戦の続きをテレビで観る。何時の間にか眠ってしまい、女将のスポーツクラブの予約の時間に起こされた。女将が剥いてくれた甘夏の酸っぱい香りで目が覚め、ぼーっとした頭で午後の仕事を考えるのでした。まずは駐車場の朝顔の支柱に横棒を取り付けなければならない。

 午後はどうしようもなく暑かった。エアコンを冷房で入れると今度は寒くなるし、どうしようもないのです。今も書斎は27.5℃で、湿度は70%。これでは熱中症になってしまうのではないかと心配するのです。駐車場の朝顔には支柱を立てて、横棒を二本針金で固定したけれど、誘引するのは女将の仕事なのです。森の向こうには白い夏の雲がもくもくと湧いていました。梅雨が明けるのにはまだ時間がかかりそうなのです。頑張らないといけない。

 夕食には冷しゃぶと家で採ったトマトとインゲンが出ました。ブロッコリーも栄養があるのだそうで、大根おろしと肉には蕎麦汁をかけて食べたのです。テレビを点ければまだブラジル戦の話をやっている。日本から応援に行った人たちは、残念でならないのでしょう。そんな特集を番組で組むのも余韻を楽しむようで、亭主にはあまりぴんと来ないのです。明日は朝からプールに行こうと思っています。身体を動かすのが一番すっきりする。

 

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2026年6月中旬



6月10日 水曜日 静かな夜明けも曇り空で…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。これが最近の習慣的な生活パターンなのです。玄関を出て新聞を取るついでに、バス通りと家の写真を撮っておきます。雨は降っていないから、曇り空でもまずまずの天気と言えるのかも知れません。居間のテーブルに新聞を広げ、昨日淹れたコーヒーを冷蔵庫から取り出してチーンする。起き出したばかりで、まだしっかりと焦点の定まらない眼で新聞の字を読み始めるのです。

 週末に迫った伯母の三回忌で行く霊園の場所を確認するのに、まずはパソコンで霊園の名称を確認する。「松戸霊園」で検索すると「松戸中央霊園」というのもあるのが判る。一年前のブログを見直せば、写真に写った霊園の看板に確かに「松戸中央霊園」とあるから間違いないのです。今度は車のナビを起動させて、履歴を調べれば、確かに「松戸中央霊園」があった。所要時間は70分だから1時間半を見ておけば好い。弟には昨日そう言っておいた。

 車と書斎を往復している間に、駐車場に置いた野菜のポットのトマトが二つ目も赤く色づき始めているのを見つけた。辛抱強く待っていれば、そのうち収穫できるのだと嬉しくなってくる。昼になるに従って段々と蒸し暑くなって、プールに出掛ける頃には亭主は半袖に靴下も履かずに車に乗り込むのでした。ドジャース戦も途中だったけれど、逆転して大谷の打席が終わるまで見ていたので、いつもより5分も遅れてみずき通りを下るのです。

 今日は駐車場も連絡通路のある3階が比較的空いていて、車を停めて建物の中に入るのです。ロッカールームに着いた頃には、もう10時を回っていたから誰も人がいない。プールに降りれば、いつものメンバーが泳ぎ始めているから、準備運動を済ませてまずは50mを歩く。そしてひとコース2人しかいない空いているコースに入って泳いだものだから、10分もかからず200mを泳げたのです。帰りに地階のスーパーに寄って魚や野菜を買って帰る。

 テレビを点ければちょうど9回の裏でパイレーツの最後の攻撃なのでした。12対2でドジャースが勝っていたけれど、最後にホームランを打たれて12対3で試合が終わった。安心して亭主は厨房に入り、昼の支度を始めるのでした。今日は残った肉と買って来た長葱とで肉うどんを作ることにする。そばつゆの元を水で薄めて油揚げを煮て、長葱と肉を入れて汁を作り、茹でたうどんを入れるだけなので、10分もかからずに出来上がるのでした。

 午後は女将がスポーツクラブに出掛けた後、亭主は寝室のベッドで1時間ほど昼寝をしました。昼寝から目覚めてコーヒーを飲みながら、ミニピザを一枚食べて洋画を1本観終えたらもう3時になるのでした。昼がうどん一杯だけではやはりお腹が空いてしまうのです。女将がそろそろ帰ってくるかも知れない。途中で会えたら嬉しいだろうと近所の散歩に出掛けたのです。公園の手前で彼女が近所の人と話しているのを見つけ、一緒に帰って来る。

 南の庭の野菜は、キュウリが次々と花を咲かせて、小さな実を付けている。隠元はやっと花が咲き始めて、これから実がなるのが楽しみなのです。暖かくなって来ると夏の野菜たちはどんどん大きくなってくる。そろそろ肥料もやった方が好いとは思うのだけれど、いつも先延ばしになってしまうから、明日はスポーツクラブを休む日なので、午前中に実行しようと思うのです。風は北風で空が晴れた割には、涼しい夕方になってきました。

 4時を過ぎたら亭主は厨房でイカの串焼きを解凍し始めるのです。氷を製氷皿から出してグラスに入れ、焼酎の瓶と炭酸のボトルを用意して、晩酌の準備を整えるのです。その間に女将はちくわの間にキュウリを夾んで、つまみを作ったと思えば、高野豆腐を煮てくれる。イカの串焼きを焼いてもらい、今日の夕食の支度が調ったかと思えば、家で採れたピーマンと残っていた茄子で、味噌炒めを作り、晩のおかずにしたのでした。夕陽が眩しい。


6月11日 木曜日 天気図では高気圧に囲まれるのだけれど…

 夕べは夜も映画を観てしまったので、11時半に床に就いたのです。『インディペンデンスデイ』は何度観ても飽きないで、つい最後まで観てしまう。アメリカらしいストーリーなのですが、退屈する暇のない作りになっているのです。それでも4時には目が覚めて、もう一度眠って5時過ぎには起き出して居間の部屋で、コーヒーを飲みながら新聞を読む。外は青空が見られて陽も差しているけれど、今日は曇りという予報なのです。

 朝食はししゃもと韮の卵綴じに小鉢が付いて、とてもお腹に優しい味わいなのです。曇りという予報だけれど、陽が差して青空もうっすらと広がっている。気温も上がって9時の室温は23℃を越えていたから、今日は昨日よりもさらに暑くなりそうなのでした。食後のドジャース戦を寝室のベッドに横になって観ていたけれど、やはり眠ってしまいそうだったから居間に戻って観るのでした。満塁ホームランが出て、6対1まで点差を広げたのです。

 大谷選手が勝利投手になれるのだと思っていたけれど、女将が買い物に出掛けて8回を迎えると3ランホームランを打たれて、継投したピッチャーがまた点を取られて逆転される。最終回の表に大谷選手が2ランホームランを打ったけれど、後が続かずに結局8対9で負けてしまったのです。3時間半も見続けて、疲れてしまった亭主は、厨房に入って昼の支度を始めるのでした。女将も帰ってきて、今日は暑いからざるラーメンにしたのです。

 昔、自分で餃子やタレを作っていた頃は、とても美味しく食べていたものですが、市販のタレや餃子ではとても満足できない。タレも足りないので蕎麦汁で薄めているのです。何でも便利になるのは有り難いけれど、その分、作る喜びも半減するのです。女将のスポーツクラブの予約が終わったら、午後はショッピングモールに出掛けて、女将の折りたたみ傘と亭主のポロシャツを買おうと出掛けていくのでした。ついでに夕飯のおかずも見て来る。

 いつも満車の駐車場が珍しく今日は空いていて、広いモールの一階と二階の売り場を観て歩くだけでも、近所の散歩と同じくらいの距離を動くのです。空は雲が多くなったけれど、時折、陽が差して蒸し暑い陽気なのでした。何でも値段の高い店なのに、随分とお客が多いのには驚いてしまう。目的の折りたたみ傘は、雨具のコーナーにあったので、女将の気に入った軽くて小さなものを選ぶ、亭主のポロシャツはダンロップ製のものを選んだ。

 元気な女将は帰りは歩いて家まで帰るのでした。亭主は荷物を持って煙草を買って早めに家に着くのです。まだ時間が早かったので、庭の野菜たちに肥料を撒いてやった。そして、乾いた土の部分もあったので、如雨露で水を撒くのでした。そのうちに女将も帰ってきて「隠元の蔓が随分伸びたわね」と言うのでしたが、花が咲き始めてこれから実がなるのです。思っていたよりも時間がかかるので、支柱にネツトを張っておいて好かった。 

 晩酌の時間になって、亭主が手羽先の燻製をチーンすれば、女将が小松菜を茹でてくれた。大根と人参の鱠も作ってくれたので小鉢に盛り付けてテーブルに運ぶ。今夜はお寿司を買ってきたから、用意するものはもうあまりない。『素材に拘る魚屋の寿司』と書いてあっただけあって、ホタテもしっかりと味がして、一つ一つのネタが美味しいのでした。夕飯を終えて寝室に行けば、お隣のお花畑が綺麗に耕されて、次の植え付けを待つのでした。



6月12日 金曜日 朝から蒸し暑く、青空と雲とが交互に…

 夕べは夕食後に少しベッドに横になって眠ってしまったから、11時に寝たと思ったら1時にはもう目が覚めてしまいました。2時間ほどテレビを点けてコーヒーを淹れて飲んだら、また眠れるのではないかとベッドに入れば、まだ眠れないので、また居間の部屋に行くのでした。結局、4時を過ぎて辺りが明るくなる頃に、やっと寝付けて7時過ぎまで寝ていたのでした。女将には、「夕方寝ちゃうとそうなるのよ」と手厳しく注意されたのです。

 夕食が早すぎるのか、風呂の時間までテレビをだらだらと見ているのも嫌だし、酒もグラス一杯でもう飲みたくはないのです。朝食は女将がすべて用意してくれて、もう食べるばかりになっていた。亭主の買って来た鯖の味醂干しは、安いと思ったけれどやはり脂もなくて美味しくなかったのでした。肉も値上がりしているけれど、魚は一番値段が上がっているのではないだろうか。冷凍物ではなく、生の活きの好いものの方が好いのかも知れない。

 食後はドジャース戦が7時40分から始まるので、それから3時間半はテレビに釘付けなのです。今日はプールも午後から行くことにして、昨日8対9で負けた分、何とか勝って欲しいと思っていました。大谷選手が13号のホームランを打って、何とかリードして終盤を迎えたのは好いのですが、やはり継投のピッチャーがつかまって、追い上げられる。こうなるともうベッドに寝て観るわけにもいかず、居間の部屋で最後の回まで応援するのでした。

 昼の支度を始めるにも厨房のテレビを点けて観戦しながらで、昼は蒸し暑くなったのにモヤシラーメンでまた汗をかく。3時間半の間、集中してテレビの画面を見ているからとても疲れるのです。自分でもちょっと入れ込みすぎではないかと、反省するのだけれど、夢中になれるものがあるのは好いことだとも思えるのでした。昼を過ぎて青空も段々見えなくなって、雲が多くなって曇って来た。女将がスポーツクラブに出掛けて亭主は一休み。

 プールに出掛けようと車に乗り込めば、玄関脇の紫陽花が綺麗に花を咲かせている。引っ越しの際に業者が剪定したのに、花芽を切ってしまって咲かない枝も多いのです。やはりあまり沢山刈り込んでしまうと花は少なくなってしまうようなのです。午後のプールは一人一コースで空いていました。少しいつもより水が濁っていたのは、この時期の湿度のせいなのだろうか。自由にいろいろな種目を泳いで30分近く水に入っていました。

  明日の爲にガソリンスタンドに寄って給油をしてきた。久し振りの遠出だから、車の調子がちょっと心配ではあります。どこも悪いわけではないけれど、先日の点検でいろいろオイル漏れが発見されたからなのです。でも、外に漏れ出ている気配はない。プールに行っている間に雨が降ったらしく、道路は随分と濡れていました。天気予報では、もっと降るのかと思ったけれど、止んで少し涼しくなったから逆に好かったかも知れない。

 4時を過ぎたらそろそろ晩酌の支度を始めるのです。これをもう少し遅くすれば、いいのかも知れないけれど、4時半に飲み始めれば十分だろうと、モツとカシラの串焼きを解凍する。その間にちくわにキュウリとチーズを挟んでつまみを作る。女将が厨房に入って雲呑揚げを作ってくれた。ワイングラスに氷をいっぱい入れて、焼酎と炭酸で一杯にするのです。これでグラス二半分の酒を飲んだら、焼売とキャベツとニンジンを蒸かして夜ご飯。


6月13日 土曜日 今日は伯母の三回忌で久し振りの遠出…

 今朝は女将が少し早く厨房に入って、食事の支度をしてくれたのです。亭主は甘夏や出来上がったニラの卵綴じをテーブルに運んだだけで、二人で朝食を食べ始めるのでした。ドジャース戦は8時半過ぎからだったから、その前にコンビニに煙草を買いに出掛ける。朝から青空が広がって暑くなりそうな陽気なのでした。ドジャース戦は2回に逆転したところまでは観て、洗面と着替えを済ませて、弟とお袋様を迎えに行ったのです。

 9時半前には家を出たのに、今日は昨日のうちにナビに設定した霊園の場所まで上手く辿り着かなかったのです。10分ほど遅れてお坊さんの読経が始まってから、後ろのドアから入室したのでした。無事に伯母の墓に参り、線香をあげたのです。今日のホストの従兄が帯状疱疹の後遺症で、車椅子に座っていたから驚いたのです。昼食の会場まで皆で移動して、皆で近況を語り合いました。長野から泊まりがけで来た従姉夫婦も元気そうでした。

 亭主のいたテーブルでは皆ノンアルコールのビールで、酒を飲んだのは亭主ばかりなのでした。帰りは弟が車を運転してくれたので、安心して助手席で外の景色の写真を撮ることが出来た。家に着いて夕方まで少し昼寝をしたけれど、昼から酒を飲んだから寝起きが悪く、夕飯は食べられなかった。ドジャース戦は5回に佐々木投手が打たれて2対8で負けたと言うのでがっかりです。帰りの車からは遠くに夏の雲が見えたのが印象的なのでした。



6月14日 日曜日 やはり出掛けると身体が疲れる…

 夕べは夕方まで遅い昼寝をしてしまったから、1時頃まで眠れずに、今朝は5時からドジャース戦があったので寝不足なのでした。一度目が醒めたのに、先頭打者ホームランを打った大谷選手の姿は、すっかり見逃してしまいました。女将が隣のお花畑がすっかり綺麗に耕されたというので、写真を撮りに行ったら、こちらは広い畑の全部がトラクターで耕されていたのでした。この時期からいったい何を植えるつもりなのでしょうか、楽しみです。

 朝食の支度を手伝っていたら、今日は隣町のスーパーに買い物に行くからと、卵が出て夕べ作った肉じゃがと合わせて食べる。また、意識もぼんやりとして、すっかりとは目覚めていない亭主なのでした。庭木に水を遣ろうと家のぐるりを見て回れば、キュウリがもう20cmほどに伸びていたから、雑草だけではなく野菜も成長しているのだと嬉しかったのです。トマトも三つ目が赤くなろうとしていた。そろそろ草取りもしなければならない。

 昨日、玄関から入るのを目撃したヤモリが何処かに隠れていたと思ったら、今日は西の窓と網戸の間にいるではありませんか。ヤモリというのは家の中の害虫を食べてくれると言うから、そのまま放っておいたのですが、窓ガラスと網戸の間に入ってしまっては動きようがない。網戸をずらして外に出られるようにして、またガラス戸を閉めておくのでした。ガラス戸に張り付いて家の中に入るというのは、彼ならではの生態なのでしょう。

 時間になったのでお袋様に電話をして迎えに行けば、昨日は沢山友だちから電話があったのだという。いつも欠席したことのない100円喫茶を休んだから何かあったのかと思われたらしい。法事だと言うことを事前に話していなかったらしいのです。80代の友だちの旦那さんが入院しているという話や、年代らしい話題が尽きない。お袋様だけは90歳を越えても元気だから、いろいろな話題に遭遇してしまう。元気な野が一番だけれど大変でもある。

 隣町のスーパーに着いたら、女将が買い物メモを家に置いてきてしまったという。亭主も少しはメモを覗いたから、二人で覚えているものだけを籠に入れるのでした。果物は西瓜やキウイや林檎だけしか出ていないかったので、1本120円の大根の大きいのを籠に入れ、新じゃがや新玉葱とともにもらっていくことにしました。昼は冷やし中華にする予定だったから、麺や具材を買って梅雨鰯が出ていたので、今夜は鰯の蒲焼きにすることにした。

 買い物から帰って靴を脱ぐ前に、亭主は自治会の班長の仕事として、どぶ掃除のゴミを入れる袋を配って歩く。「件数が多いから大変なのよ」と女将が言っていたのを思い出したのです。朝のうちにドジャース戦が無事に大差で勝ったから、午後はゆっくりと昼寝が出来ました。やっと体調が正常に戻って頭もすっきりとしてきました。クリーニング店まで女将を乗せて昨日使った喪服を出しに行く。女将はそのまま買い物に亭主は酒屋に出掛ける。

 珍しく日曜日に道路の混む中を、先に家に帰って本当は庭の草取りをしようと思っていたのだけれど、庭の野菜を見て回るだけにしました。一度にいろいろやると疲れるから、また今度にしようと考えたのです。駐車場のピーマンも南の庭のキュウリも随分と大きくなっているのが嬉しいのでした。インゲンも沢山花を付けているから、夏になれば収穫が出来るのです。晩は鰯の蒲焼きで晩酌をしようと考えている。食べるのを減らした方が痩せる。

 今日は5時半までブログを記録したりして時間をつぶし、いつも飲み始めるのを女将の夕食の時間に合わせたのです。これだと夕食前の晩酌のつまみも食べないから、減量には貢献するのではないかと考えた。食事も習慣だから、以前のように晩酌と食事とを一回で済ませれば効果的なのではないかと思うのです。明日はまたプールで泳ぐから、そういった好い部分だけを繰り返して習慣づけることが大切なのです。解ってはいるけれど難しい。



6月15日 月曜日 今日は未明から忙しくテレビを観て…

 ドジャース戦が未明の3時からだというので、夕べは9時半に床に就いたのです。ところが1時過ぎにはもう目が覚めてしまって、アイスコーヒーを作って飲みながら、テレビを点けるのでした。3時過ぎから試合が始まり、1点リードのまま5回まで進んだので、寝室のベッドに横になってテレビを観ていたら、何時の間にか眠ってしまったらしく、歓声の上がる音に目を覚ませば、なんと6回に大量に得点されて、結局、負けてしまったのです。

 居間でニュースでも見ようと1チャンネルにすれば、なんと今度はワールドカップのオランダと日本の試合をやっていて、後半にオランダに点を取られたところで、相手チームの方が身体も一回り大きくスピードもあったから、簡単には勝てないだろうと思っていたら、すぐに同点に追いついて、また点を取られたけれどもまた追いついて、結局、同点のまま引き分けたのです。朝の早くから今朝はとても忙しい思いをしたのでした。

 雨の降る中を傘を差して集積場まで燃やせるゴミの袋を持って行く。女将が厨房に現れてテレビを点ければ、まだサッカーの話題を放送していたから、「オランダと引き分けたのは凄いわね」と言うのでした。サッカーなど見たこともない女将が言うのは、周り中ワールドカップの話題で溢れているからなのでしょう。かく言う亭主も、野球とサッカーまでは何とかその話題に付いていけるけれど、あまりスポーツは得意ではないのです。

 天気予報よりも早く雨が上がって、南の庭の野菜が軒下で水が足りなくないかと見に行けば、思った通りちょうど根元辺りから土が乾いているではありませんか。でも、根は土の下で水分を吸収しているのではないかと思って、水遣りはしないでおいた。たくさんの花を付けているから、夏には多くの実がなるに違いないと思うのです。その隣のキュウリはもう食べられそう。手前の小松菜は少し虫に食われているけれど、つまみ菜で採れるのです。

 昼は涼しかったけれど、熱々の天麩羅を揚げて、久し振りに蕎麦を食べた。海老も今日は二本しか揚げなかったのに、食べ終えて少し凭れたのは、やはり身体を動かしていないからだろうか。女将が昼からスポーツクラブに出掛けるから、その後で亭主もプールに行こうと決めている。今朝の早朝の野球観戦の時にも、ソファーの上でゆっくりと柔軟運動をしていたのです。身体は動かさないと、やはりどうしても硬くなるのです。

 食後の昼寝は1時間半ほど、ぐっすりと眠れたので頭はすっきりしていた。コーヒーを飲んで2時には家を出るのでした。小雨が降っていたけれど、女将は折りたたみ傘を持って出たので、大丈夫だと思う。連絡通路のある階の駐車場はほぼ満車でしたが、やっと空いた場所を探して車を停める。午後のプールは午前中よりは人が少なく、50m歩いたら隣のコースでおしゃべりをしていた3人組の女性達の前に出て、一人泳ぎ始めるのでした。

 20分足らずでプールを出て、家に帰ればちょうど3時なのでした。女将よりも早く家に着いて、紅茶を淹れて先日の法事でもらった饅頭を食べる。少し小腹が空いてくる時間なのでした。テレビを点ければ、今頃の時間に日本対オランダのサッカーの試合を録画で放映しているのではありませんか。今朝観られなかった前半戦の少しだけを観て、身体の大きいオランダの選手達の速い動きに、小さな日本人選手がよく戦っているのが判った。

 夕刻までにメールをチェックしたら、LINEがまだ不通なのを知らせた友人からメールが入っていて、『愚人と賢人の会』の最終確認の連絡があった。何とかLINEをダウンロードできないかと新しいスマホで再度試して見たら、パスワード入力後にダウンロードする事が出来たのです。早速、こちらで操作してみたら、だれか友人から繋がっているか試さないと判らなかったので、メールをくれた友人に電話番号を知らせたのです。果たして、有り難い事にすぐにLINEで連絡が来た。これでLINE復活なのです。
 しばらくご無沙汰している間に、LINEの使い方が少し変わってしまい、機能が多くなって使いづらくなった。慣れるしかないのだろうけれど、新しい車でも同じだけれど、情報が多いのは老人にとっては使いづらいと感じるのでしょう。後は同じようにしてFacebookをダウンロードすれば、以前と同じようにスマホで観られるのですが、今日は疲れたのでここまでにした。5時を過ぎたので串焼きを解凍して晩酌の支度をする亭主なのでした。


6月16日 火曜日 朝から晴れて暑くなりそうな陽気です…

 前の日の未明に起き出した経験が、次の日にも影響するのか、今日も4時間あまりの睡眠で目が覚めたのです。コーヒーを淹れて新聞をめくりながら、自分の今日一日の行動を考えるのです。3時過ぎにまた眠くなって床に入れば、すぐに寝付いて次に目覚めたのは6時過ぎなのでした。合わせて7時間以上は眠ったことになるけれど、身体の疲れは取れているのだろうかと心配になるのです。6時半を過ぎ朝食の支度を手伝うのでした。

 小鉢には大根と人参の鱠を盛り付け、女将が起き出して来たところで、味噌汁の椀やししゃもを載せる皿を用意し、ナス焼きの大皿を出しておきます。魚が焼けるまでにご飯を盛り付ける茶碗を出して、レンジの冷凍ご飯がチーンと鳴るまで待つ。夫婦が分業して準備するから、10分ほどで朝食の支度は終わるのです。美味しく食事を終えたら、洗い場に皿や椀を片付ける。女将が食べ終わって、お茶を入れてくれるのを待つ間に亭主は一服する。

 着替えと洗面を済ませたら、女将が朝ドラを観ている間に、亭主は庭に出て南の庭に植えた野菜の生育を見て回る。小松菜も虫に食われないように被せるシートも買ったけれど、虫に食われた部分に薬剤をかけて済ませたい。そろそろ間引きをしなければならないのです。オクラも同様で虫に食われた葉に薬剤をかけて、間引く時期を見計らっていると行った状態。雑草が伸びてきたのでこれも取らなくてはならないのです。やることは沢山ある。

 一番端に植えた胡瓜は、もう何本か収穫したけれど、もう少し大きくなるまで待てば美味しく食べられるのではないかと、様子を観ているのです。今日は下の方の枯れた葉を切っておいた。午前中の予定は、駐車場の空いている9時前に、銀行に着いて記帳をしたら、地階のスーパーに寄って家の食料を買って帰ること。家に帰って万歩計を見たら2600歩もあったから、亭主が一度に歩くには、1.8kmほどだから結構大変な距離なのです。

 しかも食料品売り場以外は10時にならないと開かないから、陽射しの強い外の通りをスーパーの入り口まで歩かなくてはならない。肉や魚以外に安く売っているものを買って4000円余りなのでした。レジの白髪の小母さんに袋を二枚お願いしますと言ったら、「一枚で入るわよ」と言うから「そんなに若くはないのです」と言って二枚もらった。3階の駐車場の端まで重い荷物を持って歩く亭主にしてみれば、やはり両手で持てた方が好いのでした。 

 10時前には家に着いて、女将に買って来た荷物を渡す。女将はこれから郵便局まで出掛けるのだと言う。歩いて行くから相当に暑いだろう。午後は庭の草取りをしようと思うのだけれど、この暑さではどうなることやら。11時前になって昼の支度を始めたけれど、今日の餃子は安いものを買ったので、油を引いて水を入れる昔風のものだった。ざるラーメンには氷を敷いて、葱を刻んで食べたけれど、ごまだれが少し甘く感じるのでした。

 ドジャース戦が始まって、初回にツーランホームランを打たれて、2回にも1点取られたから0対3で迎えた2回の裏に、ドジャースは3ランホームランで追いついた。その後少し膠着状態が続いたので、寝室のベッドに横になって例の如くテレビを観ていた。3時間近く経ってロハスがホームランを打って1点勝ち越して、最後まで1点勝って逃げ越した。まったく昼寝もせずに疲れてしまったけれど、女将のスポーツクラブの予約を済ませる。

 予約を取ったら南の庭に出て、今日の午後の予定である草取りを始める。ちょうど暑くなる時間帯だから、30分ちょっとで汗びしょでへばってしまった。キュウリの棚の前からインゲンの棚の途中まで草を取ったら、もう腰が痛くなってダウン。花が咲いているのは知っていたけれど、インゲンの葉の裏に幾つも実がなっているには驚かされました。これは収穫が近い証拠です。如雨露で水遣りをしてついでに駐車場の野菜にも水を遣りました。

 夕方になって少し昼寝をする時間が取れました。1時間足らずの睡眠の後で今に行って見ると、女将の姿がない。靴はあるから庭に出て草取りでもしているのかと思ったら、案の定、しばらくして戻って来た。亭主の草を取ったあとはとても綺麗になっていると言って、自分は草を抜いただけでその場に置いてきてとか。夕食の支度を始めたので、亭主は早速晩酌の用意をするのです。鶏手羽のスモークを肴に飲んでいたら、鰯の蒲焼きが出て来た。


6月17日 水曜日 朝は涼しく陽射しが眩しかった…

 午前5時前の北の空は、まだ陽が昇らずに赤く染まっていました。ひんやりとした朝の空気は、日中の暑さがまるで嘘のようなのです。新聞を取りに玄関を出て、西の小径を南の庭が見えるところまで歩けば、昨日の草取りで綺麗になった場所が、他の雑草だらけのところよりも美しく見えた。今日は続きの作業をしなくてはという気持ちにさせる。向かいのお花畑も綺麗に耕されて、昨日は一日中ご夫婦で畑に出て、何やら種まきをしていた。

 駐車場で育てている野菜のポットを見れば、葉が生い茂って甘唐辛子やピーマンが随分と大きくなっている。今朝のおかずに出来ないかと、繁った葉を落として収穫する。冷蔵庫には先週の残りの茄子が入っているから、味噌炒めでも作ってもらおう。綠の食べ物があるのは、栄養的にも視覚的にもかなり好いらしい。あまりにも早く目覚めてしまって、眠りたいのだけれど寝られないので、食事を摂れば自然と眠くなると思っているのでした。

 女将が厨房に入って味噌汁を作る間に、亭主は小鉢を盛り付けてテーブルまで運ぶ。ナスとピーマンの味噌炒めを作る間に、キュウリの漬け物を切って、味噌汁を椀によそい、昨日食べ残した鰯の蒲焼きをレンジで温めるのでした。女将はししゃもの残りを焼いておかずにしていた。味噌炒めもフライパンが重いから、亭主が鍋を振って皿に盛り付ける。陽射しの溢れる朝の食事のひとときは、一日の始まりにふさわしく美味しく美しいものです。

 食後のお茶をもらって、洗面を済ませたら女将の朝ドラの時間になるので、亭主は寝室に入って1時間ほど眠るのでした。やはり夜中に目覚めると、どうしても後の体調管理が上手くいかないのです。9時に起き出してもコーヒーを飲んでも、まだ頭がすっきりとしない。いつもより10分も遅く家を出て、みずき通りをプールへ向かうのでした。珍しく駐車場は空いていて、ロッカールームにも人がいなくてプールへと階段を降りていくのです。

 いつものメンバーが沢山泳いでいました。50mをゆっくりと歩いて、人の少ないコースに移ったら軽く100mを泳ぎ、コースが混んで来たのでまた人の少ないコースへと移る。20分ほど泳いだらプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰りました。11時過ぎからはドジャース戦が始まるので、早めに昼の用意を済ますのでした。モヤシとキャベツと玉葱と肉とをフライパンで炒め、水を加えてソースで味付けする素朴なソース焼きそばです。

 ドジャース戦は両軍のピッチャーの力投で、5回まで0対0だったけれど、大谷選手の会心のホームランで均衡が破られ、結局1対0で勝ち越した。早く試合が終わったのですが、それから昼寝をする訳にもいかず、女将がスポーツクラブに出掛けた後で、亭主は昨日の草取りの仕事を続けたのです。人の通る西の小径から見える僅かな幅の庭には、今年は少し花を植えてあるので、草が生い茂る前にとせっせと草取りをするのでした。

 土が軟らかいからか、根の張った草もすいすいと抜けて、30分ほどで綺麗になりました。座りながら作業をしていた椅子とゴミ袋を持って、やっと玄関まで帰れば、ポットに生い茂る茄子やピーマンの葉が気になったけれど、今日はここまでと家に入る。冷えた甘夏を食べて一休みしていたら、女将が帰ってきて「草取りをやってくれたのね。綺麗になったわ、有り難う」と言うのでした。やはり通りに面した庭の手入れは大切なのです。

 夕食前のひとときに、南の庭に出てキュウリを収穫してきました。ガレージのポットからもミニトマトを採ってきたから、明日の昼はスパゲッティーにでもしてみようか。洗濯物を取り込んだらしい女将は、自分の部屋の机に向かったままで、静かに眠っていた。暑い中を歩いて来たからきっと疲れてのでしょう。そっと部屋を覗いて、亭主は台所で晩酌の支度をするのです。今日の酒の肴は、冷凍の鶏の唐揚げとちくわにキュウリを夾んで味噌。

 夕食には厚揚げと家で採れた甘唐辛子を焼いて、生姜醤油煮浸けて食べる。女将がキュウリの残りと採れたてのトマトを切って持って来た。「とても甘いわよ」と言うので、亭主も食べてみたら並のトマトの味ではないのでした。今日一日の出来事を二人で話しながら、年寄りばかりのスポーツクラブの80代後半の老人がそろそろスポーツクラブも止めたらと奥さんに言われたという話を聞いた。自分たちは幾つまで今の生活を続けられるのか…。


6月18日 木曜日 冷たい雨が降る朝でした…

 今朝は4時からドジャース戦が始まるので、夕べは9時半に床に就いたのです。3時過ぎから起き出して、コーヒーを淹れるのだけれど、まだ頭はぼーっとしたままなのです。やはりベッドに横になりながら観た方が楽だと、床に入るのだけれどうとうとしながら観ていたら、5回の表に大谷投手が4点も取られて、居間に戻って真剣に見始める。5回に1点返し、6回になってフリーマンの2ランホームランでやっと逆転したのです。

 野球の終わる頃に女将が厨房に入ったので、朝食の支度を手伝い始める。今日のキュウリのお新香は昨日採ったばかりで、好く中まで漬かっていた。ポークステーキと同じ値段だというノルウェー産の鯖も、脂が乗って美味しかったのです。無事にドジャースも勝って大谷選手は勝利投手になった。最後はレイズが満塁になって、継投のベシアの投球をハラハラして観ていたら、最後は見事に打ち取ったので思わず拍手をしてしまった。

 雨が小降りなったので、プラゴミを集積場に持って行きながら煙草と電動歯ブラシの替えのブラシを買いに出掛ける。雨の朝だからか駅まで送る車で随分と中央通りは混んでいたのです。小学生の登校時間も終わる頃で、街は早朝から忙しそうなのでした。判ってはいたけれど、替えの歯ブラシは4本セットで4000円を越えるのです。説明書きをよく読んだら3ヶ月で取り替えなければ歯垢の除去力が低下するのだという。便利な分だけ高い。

 夕べ寝不足の分を取り戻そうと、亭主はベッドに潜り込んでひと眠りするのでした。目覚めてコーヒーを淹れたら、もう昼の支度を始めなければならない時間です。女将は居間のテーブルで自治会の集金の領収書を書いていた。件数が多いので大変なのだと言う。その場で書くには目が見えないので眼鏡を外したり手間がかかるのだとか。昼はスパゲッティーを茹で、ミートーソースを一緒に温めてかければ好いだけだから、とても簡単なのでした。

 ミニトマトはやはり完熟でないとまだ酸っぱいのです。午後は二人でプールの地階にあるスーパーに出掛けようと言うことになった。しかし、女将のスポーツクラブの予約を済ませてからでないと出掛けられない。それまでの時間、女将が南の庭に出て、亭主の植えた小松菜の間引きをしてくれた。つまみ菜として食べられるからなのです。インゲンの大きくなったのも採ってきたらしい。綠のものがなかったから、ちょうど好いのでした。

 2時前に家を出て、いつも行く立体駐車場に車を止めて、珍しく二人で地階のスーパーに行く。入り口を入った所に果物があって、甘夏が出ていたので「買うわ」と言われて籠に入れる。大根が1本200円以上するのを、女将が亭主を引き留めて「高いでしょ」と言うのでした。不揃いの県内産のキュウリが7本入って300円は安かった。魚を買ってカレーの肉とカレー粉などを買って、店の出口で歩いて帰る女将と別れたのでした。

 家に戻って亭主は、ベッドに横になって少し遅い昼寝をする。目覚めれば女将が帰って、昼にやっていた領収書書きの続きをしている。亭主は西の小径に沿った庭に出て、昨日草取りをした跡に赤じそと青じその種を蒔く。以前ポットに播いた種はとうとう発芽しなかったから、草取りをしたばかりの柔らかい土に播いてみたのです。夕飯の支度は5時を過ぎてから、鰯の蒲焼きが出来るまで、白モツとカシラを焼いて一杯飲み始めるのでした。


6月19日 金曜日 朝から陽射しが眩しい…

 夕べも9時半には床に就いたので、今朝は4時過ぎには目が覚めました。半袖半ズボンで眠ったせいか、ひんやりとした朝なのでした。厨房でケトルに水を汲んでIHで沸かし、コーヒーを淹れている間に新聞を取りに玄関を出る。向かいの森の向こうから朝日が昇ってくるのです。新聞を見ながらコーヒーを飲んで、書斎と居間のゴミ箱の中身を燃やせるゴミの袋に詰める。雪駄に履き替えて西の小径を通り、集積場までゴミを運んで行くのです。

 キュウリの花がまた咲いている。まだ取り残してある雑草と同じく、キュウリも収穫したらまた新しい花が咲くのかも知れないのです。居間の部屋に戻ってそろそろ朝食の支度をしなければ。冷蔵庫の中にある野菜類を小鉢に盛り付け、魚焼き器を温めておく。魚を載せる皿を戸棚から出して並べ、冷凍のご飯をレンジの前に用意しておくのです。女将が現れて味噌汁を作り始める。亭主は魚を焼き始め、お新香を切って皿に盛り付けてテーブルへ。

 朝の陽の当たる居間はとても気持ちが好いのです。キュウリの糠漬けは新鮮だからよく漬かっている。脂の乗った鮭はとても美味しく、塩味もそれほどきつくないので美味しいおかずになりました。食事を終えてお茶をもらったら、亭主は寝室に入ってひと眠りです。9時前には起き出して洗面と着替えを済ませて、居間に行ってコーヒーを淹れて飲む。少し遅れて10時前に家を出るのでした。これでプールには10分過ぎに着くけれど空いている。

 歩くコースは3人しかいなかったけれど、他のコースはそれぞれ6人も泳いでいたから、間の空くのを待って25mだけは続けて泳げるように工夫する。他のみんなは団子状態でくっついているのです。なんとか200mを越えて時計を見れば、泳ぎ始めてまだ10分しか経っていないのです。それを考えると午後のプールで泳いだ方が、ゆっくりと心置きなく泳げる気もするのでした。10時半にはプールを出て、着替えてそのまま家に帰るのでした。

 昼はざるラーメン・餃子の予定だったから、お湯を沸かして葱を刻み、フライパンを用意して調理台に皿を並べておくのです。餃子は200円で12個入りだから、自分で作るよりもずっと安上がりで、水も油も要らないのでカリッと仕上がり女将も美味しいと言っていた。亭主は茹でたラーメンを氷の上に載せて、汁には蕎麦汁と辣油を入れて食べ始める。夏場は簡単で美味しいのが一番なのです。ラーメンがあまり好きではない女将も喜んで食べた。

 女将がスポーツクラブに出掛けたら、亭主は昼寝の時間なのです。半袖半ズボンに着替えて昼寝をしたら、起き出して午後の仕事を考える。ベッドの中で鮮明に見えた夢の続きは、西の小径の入り口付近に、キンモクセイの脇に生えてしまった木が伸びて朝顔の誘引の邪魔をしているのです。これを切ってやらないと、フェンスに絡みつくはずの朝顔も伸びられないから、今日は暑い中を外に出て、切っていたらちょうど女将が帰ってきたのです。

 あまりの暑さでびっしょりと汗をかいて家の中に戻れば、女将はクーラーの入った居間でヨーグルトを食べていた。水を飲んだら箪笥からタオルを出して顔と首を拭く亭主。女将に「カレーは作らないの?」と言われて、夜はカレーにすると言っていたのを思い出した。暑い昼に先にカレーを作れば好かった。厨房に立ってカレーの材料を刻んで鍋に入れるのでした。今度は女将が外に出て茄子やピーマン、甘唐辛子を収穫してくるのです。

 晩酌の肴には女将がチーズの雲呑揚げを作ってくれた。夕方になっても暑さは収まらず、書斎も28℃あるから居間の部屋はエアコンを点けたままでいるのです。狭い書斎は蕎麦打ち室として作ったので、蕎麦粉が乾燥してしまうからと、エアコンは設置しないでおいたのでした。5時を回って女将が亭主の作ったカレーを温めて出してくれた。暑い時のカレーライスはまた美味しいのです。明日は今日よりは暑さも収まるらしいから助かる。

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2026年6月上旬




6月1日 月曜日 夕べもぐっすりと眠れて…

 夕べはテレビでサッカーの試合を観てから床に入った。他に面白そうな番組がなかったのと、終わる時間がちょうど好かったのです。朝は5時半に目が覚めたけれど、7時間以上眠ったから、身体は十分に目覚めている。新聞を取りに玄関を出て、今日も暑そうだと居間に入り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのでした。女将に燃やせるゴミを捨てるように言われていたから、居間のゴミも入れ、西の階段を降りて集積場まで運ぶのです。 

 南の庭のキュウリやインゲンやオクラも元気に育っている様子で、駐車場の茄子やトマトなどの野菜たちも順調に育っている。トマトがいつまで経っても色づかないのが不思議でならないけれど、もう少し様子を見ないと判らないのかも知れない。少し早めに朝食の用意をしようと冷蔵庫を開けたけれど、小鉢に盛り付けるものがあまりなかったので、キュウリを漬けてあるのを知っていたから、糠床から取り出して、皿に盛ってテーブルへ運ぶ。

 今朝は小さな鰺の開きを焼いて終わりなのでした。それでも美味しく朝食を戴いて、十分に満足なのです。プールの時間にはまだ間があったので、隙間時間に家の周り中の野菜に、水遣りをするのでした。少し遅く家を出たのでプールに行く駐車場の三階はもう満車なのでした。仕方がないから、一階の平面駐車に車を置いて、貸し切り駐車場になっている一階部分を横切り、エレベーターまで歩く。ロッカールームに着いたのは10時過ぎでした。

 プールサイドに着けば、いつものメンバーはもう泳ぎ始めていた。10時20分から始まる水中ウォーキングの教室に参加する老人たちが、ウォーミングアップで歩くコースに溢れているのでした。少しだけ歩いて身体を慣らしたら、隣のコースに入ってゆっくりと泳ぎ始める。5人も老人たちが泳いでいるので、つっかえながらしか前に進めない。それでも文句も言わずに亭主は25mを泳いでは前の老人が遠くに進むまで、ひと休みするのでした。

 20分ほど進んでは止まりを繰り返し、プールを出てロッカールームに引き上げる。着替えを済ませて来る時に通った道順で、日影に停めた自分の車に戻るのでした。外は相当に暑いのです。家に帰ればもう女将は散歩から帰っていました。昼はスパゲッティーミートソースにすることに決めていたから、ひと休みしたら材料を用意して、お湯を沸かしておきます。ドジャース戦は早朝だったから、テレビを観ることもない昼なのです。

 新しく買って来たミートソースは、値段が高かったから美味しいかと思ったら、「クリーミーボロネーゼ」は今ひとつの味なのでした。女将も「これも拙くはないけれど、いつもの方が美味しい」と言うのです。「予約がいっぱいの店の…」とか箱に入っていたりとか、余分なことにお金を使っているので、中身に反映されないのではないかと思うのでした。自分で作るわけではないから、文句も言えないけれど、味や食感の好みにあわないと駄目。

 女将がスポーツクラブに出掛けた後は、亭主は寝室のベッドに横になってひと休み。以前なら午後の昼寝をする所なのですが、最近はこの時間には眠くならずに、ただごろごろと寝ているだけなのです。食休みにはプールの疲れも取れてちょうど好いのですが、エアコンを入れて部屋を冷やしても眠れないのです。テレビを観るのも飽きているから、晩酌の肴を何にしようかと考える。煙草を買いながら酒のつまみを捜しにコンビニまで行くのです。

 煙草代も一箱620円を三つずつ買うから、馬鹿にならないのです。一日一箱を越えて吸ってしまうので、月に換算するとどれくらいになるのか、考えるのも恐ろしい。恐らく酒代よりもかなり高いのです。これを改善すれば、少しはお金も貯まるのだろう。でも、毎月それ以外にお金の使い道がないので、半ば諦めているのです。晩酌には蛸とホウレン草が出たけれど、亭主はキムチを小鉢に盛って、夕飯のバラ肉と玉葱の炒め物を食べるのでした。


6月2日 火曜日 今日はスポーツクラブの定休日…

 薄陽が差して太陽は7時前だというのにもう高く昇っている。夕べも9時半には床に就いて、今朝も6時過ぎまで床の中にいたのです。うつらうつらと目が覚めてもまだ眠たいのか、なかなか起き上がれないと思っていると、またしばらく意識が遠ざかる。居間の部屋に行ってコーヒーを沸かし始めたのが6時半。女将が起きてくる前に、玄関を出て新聞を取り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのです。昨日よりは涼しい朝なのでした。

 暑くなったからか女将の作る煮物もなく、鱠とキュウリの漬け物だけでは足りないと、亭主は酒の肴に買ってあった白菜のキムチを自分の分だけ小鉢に盛って、ご飯と味噌汁だけ運んで来る。最後に鰺の開きが焼き上がって、朝食の時間が始まるのでした。今日は銀行に行って通帳を記帳してこないと、火災保険の引き落としがあるはずなのに、先日はまだ引き落とされていなかったのです。駐車場から歩いて銀行まで行くのも散歩のうちなのです。

 銀行のATMは9時からだとばかり思っていたら、時間前にもう中でお金をおろしている人がいたので、記帳の機械の前に立つ。ところがいざ記帳してみると、やはり火災保険料は下りていないのでした。家に帰って調べて見ないと判らない。前の家がなくなったので、向こうの家の火災保険は解約したのでしたが、もしかしたら5月末に引かれるのが、向こうの家の分だったのかも知れない。保険会社名が同じだから区別できなかったのでした。

 釣り番組を30分ほど観て、同じチャンネルでドジャース戦が始まるので、厨房のテレビも点けて昼の支度を始めました。ところが、材料はすべて買ってきたのに、肝心の冷やし中華蕎麦を買うのを忘れてしまった。具材をみんな用意してから気が付いたので仕方がないから、沢山の具材にざるラーメンの汁をかけて胡麻味噌仕立てにして作ったのです。やはり味が薄いと女将にも言われたけれど、弁解する余地もなく、昼を食べ終わるのでした。

 10時半からのドジャース戦は最後にホームラン3発で逆転されて、今日は負け試合。庭の野菜の様子を見て歩けば、胡瓜が一本大きくなっていたので収穫する。明日は雨だと言うけれど、今日の水遣りはしっかりとしておくのでした。今夜から雨が降り、明日は朝からどんどんと風も強くなって行くらしい。駐車場の野菜を植えたポットも土が入っているので、風で飛ばされると言うことはないだろうが、固めて隅に寄せておくのです。

 フェンスに絡みついてしまった朝顔は、そのまま煉瓦で動かないようにして、東風だというので大丈夫だろうと思うのでした。ひと通り台風対策を終えて家に入ったら、左腕が随分と蚊に刺されていたのです。虫さされの薬を捜すけれど、どこに行ったか分からない。女将に聞いても分からないので、困ったと思っていたらカウンターの整理棚の引き出しに入っているのが見えた。女将もしまった記憶がなくて、何処かにあるはずだとばかり言う。

 そんなこんなで夕方になって、亭主は4時を回ったので晩酌の用意をし始めるのです。白モツを二串解凍してグリルで焼きながら、ちくわに胡瓜を挟んで、コンビニで買って来たイカの鱈子和えを出す。一杯飲んでいたら、女将が雲呑揚げを作ってくれる。そして、夕方、採ったばかりのキュウリを切って味噌を付けて食べる。採ったばかりの胡瓜は香りも好くとても美味しいのです。最後に新鮮な鰯の蒲焼きが出てとても満足なのでした。



6月3日 水曜日 台風の直撃は免れたけれど…

 未明から雨が激しく降っていました。心配なのもあったけれど3時半には目が覚めてしまって、テレビを点けて台風情報を見るのでした。まだ随分と遠いはずなのに、関東にまで影響が及ぶのだから、相当に強い台風なのでしょう。それでも、台風の進路が少し南にずれてきたので、佐倉は直撃を免れているらしい。大雨注意報だけで済んだのが不幸中の幸いなのです。今日は午前中は家にいてプールへも行かないつもりでいる亭主なのでした。

 コーヒーを淹れて飲みながら新聞をめくるのはいつもと同じ。7時前になって女将が厨房に現れる前に、小鉢を盛り付けて魚焼き器を温め、お新香を切ってテーブルまで運んでおくのです。ご飯が炊きあがる頃に女将がやって来て魚を焼き、味噌汁を作る。亭主はご飯を茶碗に盛り付けてテーブルに運ぶ。今日はデザートの甘夏を出すのを忘れた。窓の外の雨の様子を見ながら、朝食を済ませて、亭主は寝室のベッドに入ってひと眠りするのでした。

 台風は逸れたとは言え、雨は激しく降っていました。隣の街の八千代市で緊急避難情報が発せられたと、スマホが鳴り響く。ドジャース戦も始まって、亭主は厨房のテレビを点けて昼の支度を始めるのです。今日は涼しいからモヤシラーメンと餃子にすることにしました。冷蔵庫に残っていたキクラゲを入れて、少しでも残り物を減らそうと考えた。白湯スープも美味しいのだけれど、最近、ちょっと食傷気味なのです。雨はまだ降り続いている。

 少し小振りになってきたので、女将のスポーツクラブは亭主が車で送って行くことにした。朝からの雨で通りにはあまり車も走っていなかったのです。3時前にまた女将を迎えにいかなくてはならないから、果たして、亭主が午後のプールに行く時間があるか。ドジャース戦は3時間以上も続いて、亭主は昼寝をする暇もなかった。午後の紅茶を飲んで、女将からの電話を待っている。今日、無理をしてプールに行かなくても明日行けば好いのです。

 ドジャースは6対5で逃げ切って勝ったけれど、小振りになっていた雨はまた激しくなっていました。台風の連れた雨雲が通っているのでしょう。亭主は夜のおかずのカレーを作っておくのが仕事なのでした。ルクルーゼの鍋に人参、ジャガイモ、茄子、玉葱と鶏肉を入れて、30分ほど煮込んだらルーを入れる。出来上がってしばらくしたら女将から電話が入って、酷い雨の中を迎えに行くのでした。家の野菜類は被害がなくて好かったのです。

 家の南側の庭に植えた野菜にも被害はなかった。北風だったのが幸いしたのだろう。4時前には雨が上がって、強い風に替わったのです。どうやら今度は西から風が吹いているらしく、再び降ってくる雨で、西の窓がびしょびしょなのでした。亭主が晩酌を始めていると、夕飯の支度のない女将が「もうご飯にしてしまおうかしら」と言ってカレーを温め始めた。大きな玉葱を入れたから、少し甘く水っぽくなったけれど、とても美味しかった。



6月4日 木曜日 台風一過でも空は晴れない…

 夕べは9時台の寝しなに停電があって、家のセキュリティーランプが付いたので、ブレーカーを入れ直したら電気が点いた。ところが、しばらくしたらまた同じような事が起きたので、しばらく眠れなかったのです。警報ランプが点いて「電話回線が切れています」というようなアナウンスが流れるから、強風のせいなのかとも思ったけれど、他の家は電気が点いているから、どうやら我が家の内部の問題らしいのです。2時頃にやっと寝付いた。

 遅く寝たのに目が覚めた時間はいつもと同じく5時半なのでした。雲間から陽の光が差して青空も覗いてはいたけれど、今日は曇りという予報なのです。プラゴミと埋め立てゴミの土を持って西の小径の階段を下りて、集積場まで二往復する。煙草が切れたのでコンビにまで車を走らせて買いに行く。いつものお姉さんが親切に対応してくれる。4日前の日曜日に三箱買ったから、今回は節煙したことになる。少しは気にしなければ身体にも悪い。

 炊飯器の予約が夕べの停電で解除されてしまったけれど、早くから起きている亭主には、どうやって予約をし直したら好いのか判らない。仕方がないから7時40分前に炊飯のボタンを押して、手動で炊き始めるのでした。これは無事に炊きあがって、朝食の支度を始める。今朝は美味しくない鯖の焼き物と茄子焼きと納豆で、小鉢が二種類。新玉葱の味噌汁がとても美味しいのでした。食べ終えたら夕べの寝不足を取り戻そうとベッドに入る。

 2時間近く眠ったら目が覚めて、時計をみればもう9時をとっくに過ぎているのでした。プールに行くには身体が目覚めていないので間に合わない。午後からでも行けばいいと思って、庭の野菜たちの様子を見て回るのです。駐車場の朝顔は亭主の思い描いていたとおりに、フェンスに絡みついている。茄子は沢山花ばかり咲くのだけれど、背丈が伸びないので実が大きくならない。トマトは実がなっているのだけれど、いつまでも綠のまま。

 それでも昨日の台風の風に、大した被害も受けずに育ってはいる。南側の庭に回って小松菜の生育を観れば、びっしりと小さな芽が生えてきているのです。女将に言わせると味噌汁に入れられるくらいになったら、つまみ菜として間引くのだそうです。それからがいよいよ虫よけのシートを被せる時期なのでしょう。散歩がてら薬局の小母さんのところに行ってくると、家を出た女将が西の小径に立ち止まってこちらを見ているのでした。

 10時40分になったら、大谷選手が先頭打者なので、居間の椅子に座ってテレビを観る。二回に2点を取ってリードしたら、もう11時になるので、カレーを温める。ご飯をチーンして、スープを作れば今日の昼食は完成です。三回にも3点取って5対0。大谷投手は危なげながらも、6回まで0点に抑えるのでした。昼ご飯を食べ終えて、少しベットで横になろうと寝室に入ったけれど野球の行方が気になって眠ることが出来ないのでした。

 やっと試合が終わって7対0でドジャースが圧勝。女将のスポーツクラブの予約があったから、居間の部屋で甘夏を剥いてもらいながら、時間を待つのです。夜は何にしようかという話になって、亭主がプールの帰りに地階のスーパーに寄ってあれこれ買って来ることになる。らっきょう1kgと牛乳、うどんと魚類、蕎麦汁などなど、車に乗って中央通りを走れば、薄陽が差しているのでした。午後のプールは空いているから正解なのでした。

 プールの帰りに地階のスーパーに寄って、女将に言われた品物を買って、亭主が昼飯用に必要な素材も買い、家に帰れば女将が待っていました。また、停電があったらしくセキュリティーのランプが点いている。停電はすぐに復旧したけれど、機器の不具合ランプは点いたままで、セキュリティー会社に電話をすれば、沢山の連絡を受けているとのこと。夕飯が済んだ頃に向こうから電話があり、ルターをリセットして欲しいと言うので電源を切る。

 少し経ってまた電源を入れれば、警告ランプも消えたのです。しかし問題はどうしてこんなにしょっちゅう停電があるのかということで、セキュリティー会社では理由がわからないのだとか。台風の影響で東電が何か作業をしているとしか考えられないのです。だとしたら、その内容は東電のHPにでも載っているのか。女将と二人で夕食の食卓に向かい、亭主は晩酌の肴に串焼きと雲呑揚げを用意して、枝豆まで付けて、晩のおかずは茄子とピーマンの味噌炒めなのでした。今日もこれで終わりになるのです。


6月5日 金曜日 今朝はいつになく涼しい朝なのでした…

 夕べは9時半には床に就いたのに、何故か4時間ほどでもう目が覚めてしまいました。雨戸も閉めずに寝ていたので、部屋が冷えてきたからなのでしょう。かといってコーヒーを淹れて飲むほどの気力はなく、トイレに行ったら水を飲んで居間の椅子に座ったのです。テレビを点けても面白い番組をやっているわけでもなく、煙草を一服してぼうっとした頭でまた寝室に戻るのでした。次に目覚めたのはもう7時を過ぎていました。暗い朝なのです。

 寝ぼけ眼で朝食を食べ終え、今日は昼前にプールに行かなければと、顔を洗って髭を剃り、着替えを済ますのでした。梅雨に入ったようなどんよりとした曇り空で、気温も20℃もない涼しい陽気なのです。金曜日だからかプールはいつもより空いていて、200mを泳ぐのに10分もかからなかった。それでも15分でプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰る。ドジャース戦が10時半過ぎから始まるのです。厨房のテレビを点けて昼の支度。

 涼しいからと今日は天麩羅を揚げて、うどんを温かい汁で食べようということになる。茄子と生椎茸、ピーマンに海老の天麩羅は、袋を開けたばかりの天ぷら粉で揚げたからか、いつもよりカリッと揚げられたのです。ドジャースは幸先好く先制点を取って女将は昼過ぎにスポーツクラブに出掛けていく。寝室のベットに寝転んでテレビを観ていたら、なんとピッチャーが替わって8回に同点にされ、9回にはさよならホームランを打たれてしまう。

 結局、今日は昼寝が出来ずに、試合に負けたので気分が悪い。気分転換に庭に出て、紫陽花の花が咲き始めていたから、そろそろ梅雨に入るのだと実感する。そう思えば今日の曇り空も嫌でなくなるけれど、台風の後、青空が見られなかったのが心残りなのでした。次に晴れる時にはもう真夏の陽射しなのかと思うと、月日の経つのがあまりにも早いと感じるのです。午後は昔懐かしい007の映画でも観てゆっくりとしようかと思うのです。

 ベッドに横になりながら007の映画を観ていたら、何時の間にか眠ってしまったらしく、物音がするので目を覚ましたら、女将が帰ってきたらしい。30分ほどの昼寝なのでした。外は寒くて散歩に出掛ける気にもならずに、駐車場の雑草に枯れ葉剤を撒いたり、西の小径を歩いて南の庭の野菜の様子を見たり、ちょこちょこと歩き回ったのです。夜はししゃもと野菜炒めにすると言うから、亭主は晩酌の肴に白モツとカシラの串焼きを焼くとしよう。

 夕刻になって水泳の日本選手権をテレビでやっていました。昔観ていたときよりも、ワクワクしなくなったのが寂しいけれど、女将も子ども達をスイミングに連れて行った日々を思い出しているらしい。串焼きを焼いたらまずは一杯飲んで、女将がワンタン揚げを作ってくれてまた一杯。ご飯の炊きあがる前に、亭主が厨房に入って肉野菜炒めを作れば、炊きあがったご飯を持って女将が夕食の食卓に着く。今日もこれで終わりかと思うと寂しい。



6月6日 土曜日 今日も朝から涼しすぎる…

 夕べは9時半過ぎに床に就いて、今朝の4時まで眠ったから、睡眠は足りているはずなのに、まだ眠り足りないような気がしたのです。寒いので暖房を入れて、コーヒーを淹れて飲みながら新聞を見て、一時間ほどしたらまた眠くなったので床に戻る。寝室も暖房を入れておいたので、暖かくなったらすぐに眠りに落ちたのでした。1時間ほど眠ったら、食事の支度を手伝わなければと厨房に行ったけれど、まだ女将は起きてきていなかった。

 冷蔵庫の中には小鉢に盛り付けるものは、茹でた小松菜しかなかった。昨日の残り物のカレーと茄子の天麩羅を温めて、納豆を出しておくのでした。ししゃもが焼き上がってご飯をチーンしたら、味噌汁をよそってもらいテーブルまで運ぶ。残り物でも美味しくご飯を食べられた。今日は肉でも買ってこないといけないから、午前中にプールに出掛けようと考える亭主。昼は寒いから暖かいラーメンにでもすれば好いと思うのでした。

 プールへ行く時間を待って、車に乗り込んでみずき通りを走れば、風は涼しく爽やかな陽気なのでした。それでも亭主は半袖のポロシャツの上に薄手のジャージの上着を着込んで、プールへと向かう。空は青空が見えて、雲の合間から陽射しが見えている。昨日よりは気温も上がっているようなのです。プールはいつもよりは空いていて、子ども達の水泳教室がコースの半分を占領していた。ひとコース3人でゆっくりと20分間泳ぐのでした。

 早めにプールを出て地階のスーパーで買い物をして帰る。女将に言われた肉とらっきょうだけは忘れずに最初に籠に入れる。長葱とモヤシと糸コンだけは、亭主の考えで今日の夜のための食材として買って帰るのです。ドジャース戦は11時過ぎからだったから、時間には余裕があったので助かった。冷蔵庫からキャベツやピーマン、人参を取り出して、まな板の上で刻んで行く。久し振りのソース焼きそばだったから美味しく食べられたのです。

 食事が終わってもドジャース戦は相変わらず0対0のままで、居間の椅子に座って30分観たら、疲れてしまって寝室のベッドで30分観るという具合なのでした。9回の表までこのままの状態で、その裏、フリーマンの逆転さよならホームランで試合は終わったのです。大きな拍手をして亭主は喜び、女将に散歩に行ってくると言って、家を出るのでした。外は陽射しが強くもう夏の暑さで、青空が広がり、半袖でもジリジリと暑いのです。

 家の駐車場のビオウヤナギが次々と可憐な花を咲かせている。長いだらだら坂を下って、公園の手前まで行けば、今日は調整池を回って帰ろうという気になるのでした。沢山の木々が青々と生い茂って、涼しそうな木陰が出来ていました。暑すぎるからか子ども達の姿も見えない。そのまま住宅街を真っ直ぐに進めば、調整池の見えるネットの中央通りに出るのです。時折、自転車で通る人以外は、人の姿も見えないほど暑い午後なのでした。

 お袋様の住む五番町のマンションまで来れば、後は坂道を登るだけ。ゆっくりと歩道を通って昇って行くにはかなり時間がかかった。最近はあまり歩いていないからか足の具合が悪い。少しずつ休みながら汗をかきながら昇って行けば、何台もの車とすれ違うのでした。マンションの敷地を抜けると、狭いバス通りになるので走ってくる車に要注意なのです。歩き損ねてよろめいたりすれば、車に接触してしまうから、ちょっと真剣に歩くのでした。

 長い坂道を登り切ったら、もうお隣のお花畑の土地になる。我が家は正面に見えて、駐車場に停めてある私の白い車が見える。天気予報とは違って今日は午後からずっと晴れていたから、女将はもっと沢山洗濯をするのだったと悔やんでいた。今日の歩いた歩数はやっと4000歩を越えて、また目標の歩数が見えるようになったのです。明日は朝からまた曇りという予報だけれど、これも判らないのです。気温も今日とあまり違わないらしい。

 4時を過ぎて亭主は晩酌の支度を始める。冷蔵庫には余り物が残っていないから、ベーコンの残りとキムチの残りを小皿に盛り付けて、晩酌の肴にしたのです。テレビは何も面白い物をやっていない。5時を過ぎたら女将が厨房に入って、豚肉のすき焼きを作り始めた。亭主は枝豆をチーンして野菜不足を補うのでした。買って来たばかりの豚肉はやはりとても柔らかで食べやすかったのです。最後の日本酒もなかなかの味わいなのでした。



6月7日 日曜日 朝から薄ら寒くて今日は曇り空…

 夕べは11時に床に就いたのに、今朝は6時半まで眠ったのでした。ぐっすりと眠れたのが嬉しかったけれど、やはり涼しかったからだろうか。コーヒーを淹れて飲んだらもう朝食の支度の時間なのでした。冷蔵庫を開けて小鉢に盛り付けるものがないと、捜していたら女将が「小鉢に盛る物は何もないから、今ナス焼きを作るから」と言って味噌汁を作っていたのです。キュウリのお新香が出たのでテーブルに運んでおくのでした。

 隣のお花畑は咲き終えた花を皆刈り取ってしまったので、綺麗になったのは好いけれど、最近は沢山の鳩が集まって地面を突いているのです。花の種がこぼれてそれを啄んでいるのだろうか。ご飯も炊けて味噌汁と共にテーブルに運べば、焼いた鮭とナス焼きの皿が出来上がったので、これもまたテーブルまで亭主が運ぶのです。今日のドジャース戦は11時すぎからの開始だから、お袋様との買い物を終えて帰って来た頃に、ちょうど好い時間。

 朝食はナス焼きや鮭が大好きな亭主にとっては、もうそれだけで十分なおかずなのです。駐車場のビオウヤナギが昨日よりも花の数が増えたと思っていたら、昨日は蕾だったのがどんどんと咲き始めているのでした。美味しく朝食を食べ終えた亭主は、洗面と着替えを済ませて、居間の椅子に座ってスマホを取り出し、Googleの忘れてしまったログインパスワードを入力してみるのです。これが判らないと、LINEも復活できないし、困るのです。

 お袋様に電話をして女将と二人で迎えに行く。隣町のスーパーは日曜日とあってけっこう混んでいました。女将の作った買い物メモに従って、レジの混まないうちにと手分けして食材を籠に入れていく。今日は昼をスパゲッティーにするつもりだったから、トンカツを買って帰るのでした。お袋様もトイレと台所の修理をしたとかで、快適な生活を取り戻したと言う。10時前に家に帰れば、ドジャース戦の始まるまでに、昼の支度を始めるのでした。

 今日のスパゲッティーはソースを新しいものに替えたのだけれど、このカルボナーラソースはチーズの香りもしないしただ塩辛いだけで、女将も美味しくないと言うのでした。ミートソースのソースもそうだけれど、いろいろ試してきて辿り着いたいつものソースがやはり美味しいのだと再認識するのでした。ドジャース戦は初回の裏に9点も取る一方的な試合で、大谷選手のホームランも観られて好かったけれど、その後が観ていて楽しくない。

 贅沢なもので、最初から波乱のない試合は退屈なのでした。打者が一巡して、次の会に入る前に寝室に行って、小さなテレビを点けながらベッドに横になる。それでもなかなか終わりそうもないので、亭主は今日2杯目のコーヒーを飲んで目を覚ますのでした。向かいのさつま芋農園では日曜日だから苗の植え付け体験をするらしく、大勢の子供づれの家族が集まっていました。昼はバーベキューで済ませるらしく、皆さん楽しそうなのです。

 ドジャース戦は山本投手が8回まで投げ切り、9回の表に替わった投手がホームランを打たれるけれど、9対2で勝利するのでした。2時間半の試合なのでした。女将は美容院に出掛けるからと、亭主にスマホを残してスポーツクラブの予約を頼んでいきました。タイマーを10分前にセットして、女将の残したメモを頼りに予約を済ませる。今日は酒を買いに出掛けなければらないので、亭主の午後の外出はそれで終わりになるのです。

 とうとう午後の昼寝もしないまま、亭主は夕刻の晩酌の時間を迎えました。今日の嬉しかったことは、駐車場に置いたポットの野菜が、皆、大きくなっていたことでした。ミニトマトも一つだけ赤く色づいて、後は時間の問題なのです。関東地方もいよいよ梅雨に入ったと言うから、涼しい日が続くのでしょう。ハラミの串焼きを焼いて、ワンタン揚げを作ってもらい、一杯飲み終えたら、鰯の蒲焼き丼が野菜と共に出て来たから、美味しかった。


6月29日 月曜日 朝からの雨でやはり梅雨…

 今朝は4時半に目覚めました。夕べは10時過ぎに床に就いたから、いつもと同じくらいは眠っているのでした。まだ眠っていたかったけれど、今日はドジャース戦が5時から始まるので、厨房に行ってコーヒーを沸かすのです。試合開始の5時10分までにブラインドを上げ、新聞を取りに玄関を出る。梅雨に入ったばかりだというのに、もう朝から雨なのでした。小雨のうちに燃やせるゴミを集積場に持って行く。南の庭の野菜は元気なのでした。

 帰り道にキンモクセイの枝に蜘蛛の巣が張って、雨粒が綺麗に数珠のように繋がっていたから、珍しくて写真を撮っておいたのです。しかも二つも蜘蛛の巣があって、肝心の蜘蛛は何処にいるのか見当たらない。昨日の夜の間に時間をかけて蜘蛛の巣を張ったのだろうか。それが本能とはいえ、それにしても大変な労作なのです。自然の営みを間近に見ながら、家の中ではないから、しばらくはこのままにしておこうかと思うのです。

 ドジャース戦は2回に2点を取られて、3回に1点取り戻したのけれど、4回5回と2点ずつ取られ、6回に4点取り返したから、これは結構、面白い勝負だと思って観ていたのです。朝食を食べながらも、試合の様子を観ていたのですが、食事を終えて観るのに疲れたから、寝室のテレビを点けて横になって観てたら、ウトウトとしてワーッという完成で目が覚めたのです。7回のエンゼルスの攻撃で一挙に6点も取られて結局負けてしまう。

 先発投手が2回で替わるという異例の不調で、継投の投手達も次々と打たれるという悪夢のような試合なのでした。気を取り直して2杯目のコーヒーを飲んで、プールに出掛ける支度をする亭主。雨の日でも沢山の老人達がプールに集まっているのでした。前を行くゆっくりのお年寄りがターンしてくる前に、途中で引き返したりして泳ぎ続けて、15分ほど泳いだら今日は終わりにするのでした。雨はシトシトと降り続けているのです。

 家に帰ってひと休みしたら、厨房に入って昼の食材を調理台に並べ、鍋に水を張って火を点けたら、中華鍋を取り出して、挽肉とモヤシを炒め始める。10分もかからない時間でモヤシラーメンが出来上がるのでした。気温は低くても湿度が高いから、額に汗をかいてティッシュで鼻をかむ。今日は餃子も焼かないで、ラーメンだけでお腹が一杯になってしまう。食後のお茶をもらって女将がスポーツクラブに出掛ける支度をするのを見守る。

 雨は降り続けているから、当然、亭主が車で送っていくと思っていたのに、なかなか支度をしないから「雨が降っているのだから送って行くよ」と言えば、素直に車に乗るのでした。折りたたみの傘が壊れていたので「買うしかないでしょ」と言ってやる。少しの雨なら歩いて行きたいと思っていたようなのです。午前中の道を再び走って、みずき通りの坂道を登って家に帰って来た。ごごは本格的に昼寝をしたいところなのです。

 ところが野球を観ながらうたた寝をしたからか、眠れないので女将が帰ってきたので近所の散歩に出掛けるのでした。雨は上がって道路もすっかり乾いていました。向かいのサツマイモ畑は、昨日のイベントで苗を植えた場所を示すためにか、いくつも案山子が立っていた。随分と広い芋畑なのです。このほかの場所にも畑があるそうだから、かなり大々的にやっているらしい。この時期、朝も早くから夕方まで忙しそうに人が働くのを見かける。

 散歩から帰ればもう晩酌の時間だから、亭主は厨房に入って串焼きの準備をする。女将は肉じゃがを作ってくれている。串焼きを食べて焼酎の炭酸割りで一杯やっていたら、女将が雲呑揚げを作って出してくれた。続けて肉じゃがが登場。久し振りだから、とても美味しいと感じるのでした。女将は肉じゃがとご飯で夕食を食べるのです。明日はスポーツクラブが定休日だから、銀行へ行ってお金をおろし、酒の肴でも買ってこようか。



6月9日 火曜日 梅雨らしい天気で朝から細かな雨が降る…

 一日寝起きの時間がずれると、翌日にも影響を残すのは、仕方のないことだけれど、昨日のドジャース戦で早くから起き出したのは、やはり今日にも影響が残ったのです。10時過ぎに床に就いて2時前に目覚め、再び眠ったのは4時。今朝は女将に起こされて、7時過ぎに食卓に就く亭主なのでした。冷蔵庫に小鉢に盛る野菜があったのに、女将一人では面倒だったのか、昨日作った肉じゃがと出汁焼き卵の他に、納豆しか食卓に出なかったのです。

 起きたばかりの亭主には、肉じゃがと卵だけで十分で、納豆までは手を付けられなかった。食後のお茶をもらってひと休みすれば、もう眠くなるからベッドに横になって1時間ほど眠ったのです。やっと頭がすっきりとして、時計を見ればもう9時過ぎなのでした。女将が洗濯物を軒下のある亭主の書斎の外に干していたから、まだ朝の雨は止んでいないようなのです。やっと女将が午前中の散歩に出掛けたのは10時過ぎなのでした。

 10時半になったので、亭主は厨房に入って昼飯の支度をする。暑いのだか寒いのだか判らない今日の陽気だから、麺類を温かい汁で食べるのもどうかと思ったので、久し振りにカレー炒飯を作ることにして、人参や玉葱を刻むのでした。綠色が欲しかったので、駐車場のポットから尼唐辛子とピーマンを取ってきて、肉を刻んで女将の帰るのを待った。味つけは塩と醤油にカレー粉を入れて、クノールのジャガイモスープを作って食べたのです。

 久し振りだったので、カレー炒飯も美味しいのです。午後は何をしようかと考えても、買い物に行けばまたお金を使ってしまうので、近所の散歩にでも出掛けようと家を出るのでした。雨は上がっていたので、お袋様の住むマンションを下って調整池を回ってこようかと思ったのですが、お袋様がトイレと流しを改装したと言うので、見に行こうと電話をする。昼を食べ終えたばかりで家にいたから、階段を昇って家の中に入れてもらうのでした。

 大きなテレビを点けっぱなしでいたので、見れば画面の上の方が暗くなっている。「テレビがおかしいよ」と言うのだけれど、あまり感じないと言うのでした。白内障の手術をして視力は亭主よりも好いはずなのに、明暗の差が感じられないらしいので、「電気屋に見てもらった方が好いよ」と言っておく。今週末の伯母の三回忌に「御霊前」の袋に包めば好いのかと言うので、「御仏前でしょう」と言ってやるのでした。年を取って少し呆けたのか。

 そういう自分も三回忌の時間が不確かだったので、弟に電話をして確かめるのでした。お袋様の様子も話したら、テレビは替えないと駄目だと言われたのです。久し振り行ったお袋様の家も、壁紙や天井がだいぶ古くなってひび割れていたので、早い時期に修理した方が好いと言って帰ってきたのでした。リフォームをしてもやはり10年ちょっとで駄目になってくるのです。金はかかるけれど、メンテナンスをして気持ちよく暮らして欲しいもの。