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2025年12月下旬



12月21日 日曜日 今朝は朝から霧が出て…

 霧の濃い朝でした。寒さもそれほどではなく、細かな雨が降っていました。7時前に女将が厨房に入って朝食の支度を始めたので、亭主は例によって小鉢や箸をテーブルに運ぶのです。今朝は久し振りに豚汁が出たので、冷蔵庫から七味を持って来た。新鮮な大根の葉はじゃこと和えても臭みもなく柔らかかった。今日はお昼に鰯の天麩羅をする予定だったから、朝はベーコンエッグで我慢するのでした。食事がマンネリ化しないように心がけているらしい。

 駐車場から見る隣の畑も霧がかかってぼうっとした景色。家の四方の狭い庭にもちょうど好いお湿りで、近ごろ元気のない野ボタンも、これで蘇るのでしょう。小さな蕾がまた増えている。西の小径に沿って植えたアリッサムやスノーランドも、寒さに強いと言うだけあって、元気に花を咲かせています。野菜類は気の長い話で、やはり冬場はそれほど伸びないのでしょう。ひととおり庭の植物を見回って、次の季節を待つのでした。暖かいけれど雨なのです。

 プールにも今日は出掛けずに、家でゴロゴロしていました。向かいのサツマイモ農園は、今日も営業していた。時間も長く開けているので、ぽつりぽつりとお客も来ていたようなのです。11時になったら天麩羅を揚げる用意をして、海老と葱の掻き揚げと蓮根の天麩羅と鰯の天麩羅を揚げる。プールの帰りに買って来るはずだった冷凍蕎麦が一人分しかなかったので、うどんを一つ茹でて今日はうどんと蕎麦を食べたのです。「蕎麦の方が汁が好く絡むわ」と女将。

 あさのひと眠りをしなかったので、昼は1時間ほど昼寝をしました。夕べは早くから床に入ったら、今朝が4時前に目が覚めてしまったので、ちょっと寝不足だったのかしら。雨が降っているので散歩にも行けず、午後の暇な時間は厨房に入ってシチューを作るのでした。厨房に置いてある背の高い椅子に座って、のんびりと人参やジャガイモの皮を剥き、玉葱を大きめに切って肉と一緒に鍋で煮込んでいく。あとはルーと牛乳を入れるだけだから簡単です。

 夕刻になってピザ作りの二回目。前回の反省を踏まえて、生地を作って発酵させたら、伸し棒が見つかったので綺麗に丸く仕上げ、トマトソースを塗って具材を載せていく。それから更に20分焼いたら綺麗なピザ・マルガリータが出来上がりました。昼に作ったシチューもあったので、亭主は一枚全部は食べきれなかった。女将はと言うと、カリカリと焼けたピザが美味しいと全部食べきったから凄いのです。夕食は酒も飲まずに時前の料理で腹が一杯になる。



12月22日 月曜日 暗い朝、不思議な天気…

 ついこの間までは、外が明るくなって目を覚ましたら、ちょうど好い時間だったのに、最近は目を覚ましてもまだ外は真っ暗なので何時だか判らない。今朝も部屋の電気を付けたら時計は6時前で、11時に眠ったから7時間の睡眠でとても健康的なのです。夕べは随分と暖かかったので、ある程度の室温があった方が睡眠にも適しているのかも知れない。朝飯前にゴミの袋をぶら下げて、西の小径の先の階段を下りて集積場まで行くのでした。空を見上げれば…。

 所々に青空が見えて、陽の光で雲が赤くなっている。予報では曇りとなっていたけれど、早朝の雨は上がったし、まんざら悪い天気でもなさそうなのでした。朝のご飯は昨日亭主が作ったシチューを温めて、亭主は残したピザをレンジでチーンして食べる。まるで洋画のワンシーンのような朝食だけれど、これが案外と美味しい。これだといつもより早く朝食にありつけるから、忙しい世代だとあり得るのだろうと思うのでした。滅多にない朝の風景なのでした。

 食事を終えた頃には少しだけ陽も差して、天気予報よりもずっと好い天気になるのでした。今日は、お袋様と買い物に出掛ける日だから、暖かいのに越したことはないのです。顔を洗って髭を剃り、着替えを済ませてブログの続きを書いておく。土曜日に女将と買い物に出掛けたばかりだから、今日はそれほど買うものはない。果物と肉とコーヒーを買えば十分なのです。昼前に市役所に電話をして辞めた蕎麦屋の償却資産の申告書をどう書けば好いのかを聞こう。

 空も晴れて来て青空が覗き、車外温度も11℃まで上がってきた。お袋様を乗せて買い物に出掛ければ、農産物直売所で知り合いの農家の親父様に会う。大根ばかり沢山出しているので、小松菜やホウレン草はないのかと聞けば、「なかなか大きくならないんだよ」と言う。柚子も出していたので、白菜と一緒に柚子ももらってくる。隣の町のスーパーでは、女将のメモにある食材の他に、昼の食材にとカルボナーラのソースを買って帰るのでした。

 トンカツも一緒に買って帰ったので、昼の支度は朝食で食べきれなかったシチューの残りと、スパゲッティーを茹でて一緒に温めたカルボナーラのソースをかけてトンカツを載せる。ちょっと多すぎたので、シチューは半分残して夜に回すのでした。腹一杯になった午後は奥の寝室でベッドで横になってひと眠り。隠居生活を始めてから、どうも午後の時間の使い方がルーズになっている。部屋に運んだ荷物の片付けを少しずつでもやれば好いのだけれど…。

 亭主が昼寝をしている間に、女将はいつものようにスポーツクラブに出掛けていったらしい。少しは身体を動かさないといけないと考えて、散歩に出る用意をしたら、今日は昨日歩いた森の道を反対側から回ることにした。空は晴れて寒い冬の陽射しが辺りの木々を照らしていました。誰に出会うこともなく、今朝までに降った雨でぬかるんだ細道を歩けば、いつもバス通りから眺めている景色を反対側から見ることになる。こんなにも風景が違うものなのだ。

 家に帰れば、もう女将が帰っていて、まだ4時過ぎだったので、郵便局に行って役所に電話をして聞いた償却資産の書類を出して、追加の年賀状を買おうと車に乗るのでした。ところが月曜日の午後だというのに、郵便局はお客で混んでいました。先に向かいのコンビニで切手を買って投函したら、インクジェットの葉書があるというので、もう一度郵便局に行かずに済んだのです。家に戻れば女将が夕食の支度をしてくれていた。今夜はカツ煮で一杯やることに。


12月23日 火曜日 今朝は久し振りに真っ白な霜が降りて…

 寒い朝でした。向かいの畑には真っ白に霜が降りて、空には雲一つなかった。夕べは9時半に床に就いたから、今朝は3時過ぎにはもう目が覚めてしまうのでした。コーヒーを淹れて飲みながら、今日の予定を考える。朝食を終えて床屋に行ったら、それから役所に出掛けて、印鑑証明書と住民票を取ってくる。家に帰ればちょうど昼食の支度をする時間だ。厨房に入った女将が朝飯の支度をしてくれている。塩鯖の焼いたものと小鉢を盛り付けてテーブルへ運ぶ。

 車外温度は3℃。外は昨日よりも4℃も気温が低いのでした。8時半に床屋に着けば、ちょうど出て来たマスターが車を誘導してくれた。「好い天気だけど寒いね」と言うから、「お替わりありませんか」と年を取って見える身体を気づかうのでした。「お名前はなんでしたっけ?」と確認されたので「顔は覚えているんでしょ?」と言えば「でも、最近名前が出なくなっちゃったのよ」と、客のカルテを捜している。「スポーツ刈りですよ」「脇はバリカン入れるのね」

 次のお客がやって来ても「ちょっと待っててね」と言って髭を剃る。三人目のお客はさすがに「午後から仕事だからまた日を改めてくるよ」と言って帰って行った。1時間あまりで終わったので、家に戻って役所に行くのを待っていた女将を乗せて、再び駅前まで出掛けて行く。出張所はいつになく混んでいたのです。住民票と二人分の印鑑証明書をもらって、駐車場まで帰れば、もう11時前なのでした。家に戻って昼のラーメン餃子を用意し始める。

 厨房に入って大鍋と小鍋に湯を沸かし、長ネギを一本刻んで小なべに入れる。薄切りのもも肉を二枚入れて、小さめのラーメンの丼に汁を入れたら麺を茹でるのです。空いた火口で餃子を焼いて、麺が茹で上がったら薄味のラーメンの出来上がり。餃子は少し焦げたくらいでちょうど好い。寒い日の昼食には身体が温まって好かったのです。食事が済んだら女将は洗い物を済ませて奥の座敷に入り、書道を始める。亭主は寝室に入って食後のひと眠りです。

 1時間ほどしたら「時間なんだけれど」と女将に起こされて、スポーツクラブの予約を済ませるのでした。午後の予定がなかった亭主は、しばらくはテレビを見ていたけれど、少しは身体を動かさないとと、いつもの時間に散歩に出るのです。下の家の奥さんが西の小径を通って二匹の犬の散歩に出た後を追うように、亭主もみずき通りまで出て坂道を下る。ちょうど夕陽が家々の影に沈む時刻で、早い日の暮れに驚くのでした。公園までは行かずに階段を登る。

 家に戻れば女将が厨房で夕食の支度を始めていた。今日は何にするのかと思っていたら、白菜も葱もしらたきもあったから鶏鍋にすると言うので、亭主はコンロをセットして、取り皿を用意するのです。久し振りのような気がして美味しく食べられた。最後にうどんを入れて汁と一緒に食べたのです。寒い日には温かい食べ物がちょうど好い。少しだけ残したから、残りは明日の朝に汁として食べれば好い。今日もこうして日は暮れた。明日はプールと医者に行く。


12月24日 水曜日 クリスマス・イブとは言うけれど…

 今朝は6時半になってもまだ外は真っ暗なのでした。夕べも9時半には床に就いて、3時過ぎには目を覚ましたから、このところの早寝早起きの習慣が定着してしまったようなのです。でもさすがに3時起きでは5時にはまた眠くなるから、また1時間ほど眠って目を覚ましたのです。7時前に女将が厨房に入ったので、箸や小鉢をテーブルに運んで魚が焼けたら二人で朝食を食べ始める。道路は乾いていたけれど、今にも降り出しそうな空模様なのでした。

 洗面と着替えを済ませてプールに出掛ける用意をして、少し早めに家を出れば、立体駐車場のいつも停めている階が満車だった。しかたがないから地階に降りて、エレベーターで3階の連絡通路まで行くのでした。スポーツクラブのロッカールームに着いたのは、いつもの時間だった。水着に着替えてプールへの階段を下りれば、常連の小母さん達が賑やかに笑っている。シャワーを浴びて50mだけ歩いたら、いつものコースでゆっくりと泳ぎ始めるのです。

 帰りは地階のスーパーに寄って、シマダヤの石臼引きの冷凍蕎麦を3袋も買い、伸ばし海老と乾燥木耳を買ってレジに並ぶ。外は雨が降りだしたようで、駐車場を出ていく車が列を作っていました。家に帰ればもう11時前だったから、厨房に入って昼の支度を始めるのです。女将がやって来て、白菜の葉をちぎってくれる。海老とイカを解凍して、キクラゲと一緒に戻したら、モモ肉を一枚ずつ広げて一緒に炒めて中華鍋に食材を入れあんかけ風に仕上げた。

 寒い昼だったからあんかけの湯麺は身体が温まる。猫舌の亭主は熱くてラーメンもなかなかすすれない。冷たいキムチを食べながらスープを飲んでやっとのことで食べ終わるのでした。雨はひとしきり強く降って、女将がスポーツクラブに出掛けるまでは、送って行こうかと言っていたので、結局、昼寝は出来なかった。午後は予約してある医者に行って薬をもらわなければならない。その合間に、このブログを書いている。今日の受付番号は9番なのでした。

 幸いにも雨は酷くならなかったので、女将は歩いて出掛けたし、亭主は紅茶を淹れてテレビを見る。3時前に家を出て内科に着けばまだ受付は始まっておらず、玄関は閉まっていました。しばらく車の中で待って受付を済ませれば、4番目に名前を呼ばれて顔見知りの看護師さんに血圧を測ってもらうのでした。150-90と少し高めだったけれど、寒いからに違いない。「お店を辞めたら暇でしょ」と言われて、「毎日プールへ通っていますよ」と応えるのでした。

 30分もかからずに医者と薬局が終わって家に帰れば、女将が厨房に入って夕食の支度をしていました。今夜は亭主が以前に作って冷凍してある焼売と野菜の蒸し物らしく、女将は焼売が好きなので好いのですが、亭主はそれほどご馳走とは思えない。冷凍の枝豆をチーンして、焼酎と強炭酸とを用意して飲み始めれば、いつもの蒸し野菜に今夜はサツマイモが加わったのです。ニンジンも蒸かせば甘く美味しいけれど、酒のつまみにはならないから残念なのです。


12月25日 木曜日 予報と違って朝から太陽が出たけれど…

 今朝も暗い朝でしたが、雲がかかっているのかと思ったら、どうやら霧が出ているのでした。夕べは11時まで起きていたので、今朝は6時前に目覚めた。7時間近い睡眠を取った計算になる。10時から11時の間に寝た方が、朝の目覚めも爽やかなので、この習慣を付けた方が好いと思ったのです。女将が厨房に現れる前に新聞を取りに玄関を出て、今日の広告と新聞の記事をざっと見ておきます。新聞を読む習慣がなかった亭主も、最近は少しは文化的になった。

 豚汁と鮭の塩焼きが出て、カボチャと大豆の煮物が小鉢で付いたから、ご飯を一膳食べるには十分なおかずなのでした。朝食を食べ終えて洗面と着替えを済ませたら、プラゴミや金物ゴミを出す日だったから、女将の用意してくれたゴミ袋を、下の通りの集積場まで運ぶのは亭主の仕事。東の空にはぼうっとした太陽が昇っていた。真上の空はたしかに晴れているのです。霧がかかっているようで、遠くの空は霞んで見える。送電線の鉄塔も上の方は霧の中。

 今日までに出せば元日に届くと言う年賀状を仕上げる作業に入って、一年に一度のことなのでプリンターを使うのに、何度も失敗をして葉書を駄目にしてしまうのです。郵便番号の位置がずれてしまったり、宛名の面に写真を印刷してしまったり、年を取ると手書きで書いた方が早いのではないかと思う。やっと30枚ほどの年賀状を完成させて、車でコンビニまで行って投函してくるのでした。年賀状も親戚と古くからの友人達だけにしたら随分と楽になった。

 今のソファーに座って一服したら、昼は蕎麦にする予定だったから、サツマイモとニンジンと海老を冷蔵庫から取り出して、大鍋に湯を沸かし、天麩羅鍋に油を入れて温める。女将が奥の部屋から出て来て、雑用をこなしてくれた。蕎麦はシマダヤの石臼引き。これが今のところ、一番美味しい冷凍蕎麦なのです。喉越しが良くて、粉っぽさがないので、スルスルスルッと食べられるから好い。海老の天麩羅には時間があったから華を付けてみました。

 午後は昼寝もせずに、女将のスポーツクラブの予約の時刻まではだいぶ時間があったので、二人で駅前のショッピングモールへ出掛けました。クリスマスの日とあって地階の駐車場は満杯で、仕方がないからタワーパーキングに昇るのでした。4階まで上って隅の空いた場所に車を停めたら、エスカレーターに乗って地階まで降りるのです。どこも人で一杯で、特に食料品売り場は客で溢れていました。まずは酒屋に寄って亭主の焼酎を買って、魚屋へ行くのです。

 クリスマスでも夫婦は肉よりも魚が好いと、旬の魚を使った寿司を買って、夜は茶碗蒸しにすると言うので、椎茸などを買って帰るのでした。家に帰ればスポーツクラブの予約の時間だから、亭主は時計を見ながら女将のスマホを手に持って無事に予約を済ませる。林檎を剥いて二人で食べたら、女将は更にヨーグルトを食べていた。牛乳や片栗粉を買うからと、再び女将は歩いて買い物に出る。今日はスポーツクラブを休む日だからと出掛けるのでした。

 夜の食事は買って帰った寿司と茶碗蒸し。亭主は4時から厨房に入り、茶碗蒸しに入れるギンナンの殻を、調理ばさみの根元で割って爪で殻を剥がしていく。小さな鍋に水を入れてコンロの火を点けて、お玉でゴロゴロと薄皮を剥がしていくのです。茶碗蒸しに入れる蒲鉾を少しもらって、ギンナンを細い海老串に刺して塩を振る。茶碗蒸しが出来るまでの酒の肴にするのでした。魚屋で買った寿司はとても美味しく、クリスマスには好いプレゼントなのでした。


12月26日 金曜日 今朝は陽射しがあったけれど北風が強い…

 今朝も6時前には目が覚めて、居間の部屋に行ってコーヒーを沸かす。今日は6時半には東の空が明るくなって、森の影が見えるのでした。雲は多かったけれど風があるので流れて行くのでしょう。夕べは珍しく遅くまでテレビを見てしまったから、少し寝不足なのですが、そんなことも言っていられない。朝食を終えたら洗面所に行って髭を剃り、寝室へ行って着替えるのでした。女将が朝ドラを見に来るまでは、ゴミ出しを終えてプールの支度を済ませる。

 居間の椅子に座ってテレビで映画を観ながら、ウトウトとしてしまうのです。9時半になったら車に乗ってスポーツクラブに向かうのです。思った通り強い北風で雲は流されて、青空が広がっていました。陽射しがあるので気温は下がらないが外は寒いのです。立体駐車場は二階も三階も朝早くから満車でした。仕方がないから地階の駐車場に車を止めて、エレベーターで3階まで上がり、まだ開店前のホームセンターの通路を通ってエスカレーターに乗る。

 更衣室で着替え終わったらもう10時になっていた。プールに降りればいつものメンバーがシャワーの前で列を作り、一人二人とプールに入っていく。腰の曲がったお爺さんもプールに入ると元気に泳ぎ出すから不思議です。ひとコースが5人になったところで、隣のコースに移ってまた泳ぎ始める。今日は20分以上水に入っていたから、少しは身体が動くようになったのかも知れない。帰りも1階まで降りて外の駐車場まで歩かなければならないのでした。

 家に戻って時計を見ればまだ11時前でしたが、今日はとろろ蕎麦にする予定だったので、まずは大鍋に水を入れて火にかけ、とろろ芋を切って洗って皮を剥いた。葱を刻んでいるうちに女将が奥から現れて、小鉢の用意をしてくれるのでした。とろろ芋をすり下ろして、沸いてきた湯に冷凍の蕎麦を2.5人分入れてほぐしたら、水で洗って皿に盛り付ける。女将が自分の分を取りに来て、二人で蕎麦を食べるのでした。やはりシマダヤの石臼引きの蕎麦は美味しい。

 朝のひと眠りをしなかったので、昼食を食べたら眠くなったけれど、女将がスポーツクラブに出掛けたら、隣町のスーパーに行って冷蔵庫に足りなくなった食材を買おうと出掛けていく。大根の漬け物を作ろうと思って大根を買い、たまには煮豚を作ろうとロースのかたまりを籠に入れる。明日の昼は焼きそばでもいいと思って焼きそばを買い、夜の酒の肴に真蛸の刺身を食べようと蛸を買う。四つ切りの食パンや冷凍の枝豆も買って、家に戻るのでした。

 女将の帰る前に家に戻って、大根を切って皮を剥き、なた漬けの下準備をしておきます。それからゆで豚を煮て、腹が減ったのでパンを焼いて、女将の作ってくれた柚子ジャムを付けて食べる。女将が帰って来る前に、奥の寝室に入ってやっとひと眠りをするのでした。1時間ほど眠ってすっきりとしたら、厨房に行って水を飲む。4時過ぎに夕食の支度が始まったので、大根の煮物をしている女将の脇で煮豚を切って冷蔵庫に保存したら、蛸を切ってテーブルに運ぶのです。夜は鰯の蒲焼きだから焼酎の準備をして待つのでした。


12月27日 土曜日 天気予報が今日も外れて陽は差さない…

 夕べは11時まで起きていたれど、今朝は5時前に目が覚めてしまいました。少し寝不足な筈なのにもう眠れない。朝の寒さもあるからと暖房を入れて布団に入ればまた眠ってしまうのでした。朝食の時間には再び目を覚まして、慌てて居間に行けば、女将がテーブルにもう皿を運んでいてくれた。珈琲も飲まずに食卓に着き、並んだ料理を食べ始めるのです。昨日亭主が作った煮豚が早速使われて、カボチャの煮物と同じ皿に載られているのでした。

 向かいのサツマイモ農園の朝市の日だったから、早い時間から若旦那が準備を始めていた。寒い朝だけれど風も収まって、熱い焼き芋は売れるのではないかと、女将と窓越しに眺めていれば、カレーを売るキッチンカーも到着して、いよいよ本格的に営業開始なのです。亭主がプールの支度を済ませて車に乗ろうとすれば、「お早うございます」と道の向こうから若旦那が挨拶をしてくれる。乗り込んだ車の車外温度は3℃と最近にしてはとても寒いのでした。

 佐倉地方の天気予報は晴れとなっていたけれど、空は雲に覆われて暗いのでした。スポーツクラブに続く立体駐車場は、今日もかなり混んでいて、やっと見つけた空きスペースに車を停めて、連絡通路を渡ってエスカレーターで3階まで上がり、そこから更に歩いてエレベーターに乗る。2階の大型店が10時からなので、エレベーターに続く通路をネットで塞いでいるから通れないのです。10時前にスポーツクラブに着いて、更衣室でゆっくりと着替えをする。

 まだ閉まっている扉の前で準備運動を済ませて、一番乗りでプールサイドに出たら、シャワーを浴びて歩くコースに入るのでした。土曜日は一般人が泳ぐコースは2コースしかなく、半分は子ども達の水泳教室なのです。それを知っているからか泳ぎに来る人も少なく、誰もいないコースで背泳ぎで泳ぎ始めるのでした。人が少ないせいか誰の邪魔にもならないので、自分のペースでいつもよりも沢山泳げた。10時半には更衣室に戻り、着替えて家に帰るのです。

 家に帰ってひと休みすれば、寒い外から暖かい家の中に入って眠くなるけれど、昼の支度をしなければいけない。今日のお昼は焼きそばの予定だったから、キャベツとニンジンを刻んで昨日作ったゆで豚を入れ、ソースや焼きそばを作るのでした。女将と二人で焼きそばを食べ終える頃には、通りの向こうの朝市には、年末だからか沢山のお客が来ていました。女将は「好かったわね」と応援していた。キッチンカーのカレーも随分と売れているようなのでした。

 昼食を終えてひと休みしたら、女将はニンジンと挽肉で煮物を作っていた。亭主も後ろのコンロで大根の下茹でを始める。昨日買ったヤリイカを捌いて輪切りにしたら、出汁醤油で煮付けるつもりなのでした。女将が煮物を終え手調理台の片付けを終えたら、今度は亭主が白菜の葉を剥がして、みじん切りにする。ボールに入れて挽肉を混ぜたら、酒と醤油と片栗粉を加えて餃子の種を作る。餃子の皮に包んで急速冷凍庫に入れれば午後の仕込みは終わりです。

 寒い夜だったから、夕食は作ったばかりのイカと大根の煮物と、常夜鍋にしました。大根もヤリイカも柔らかく煮えて、味も薄味でちょうど好いのでした。食事を終えて熱いお茶をもらったら、洗い物をしていた女将に「明日の朝は何にするの?」と亭主が尋ねる。「鮭を焼いて大根とイカの煮物と納豆にしようかと思うのよ」と言うのでした。お袋様の都合で明日は買い物に出掛けなければならないのです。女将も一緒に出掛けるから、朝が忙しいのです。


12月28日 日曜日 今季最低の気温の朝でした…

 とても寒い朝でした。5時前には目が覚めて、6時間あまりの睡眠時間で今日は始まったのです。今日は晴れると見えて6時の東の空はうっすらと明るくなっていました。寒かったけれど外に出て、東の空の写真を撮った。季節は違うけれど「山際少し明かりて…」とはこんな風景なのかも知れない。昨日女将が言っていたように、朝の食事は簡素なものなのでした。亭主が昨日煮込んだ料理がすべて出て来たので、納豆を入れてとても美味しく頂いたのです。

 お袋様のところには8時40分に着くようにして、隣町のスーパーの9時開店に間に合うようにと、女将とお袋様とで出掛けたのですが、10分前に着いたのにもう長蛇の列なのでした。さすがに亭主も今日はマスクをして、二人の買い物をサポート。混んでいるからカートを押しながらあちこち行くのは難しいのです。店内をよく知っている亭主が言われた食材を取りに行って、二人の籠に入れていくのでした。3人の共同作業でレジの混まないうちに店を出られた。

 お袋様を家まで送って、今日は荷物が重かったから、亭主が荷物を持って階段を昇ったのです。家に帰れば、向かいのサツマイモ農園の朝市は今日もやっていたので、結構、お客が入っているのでした。買った食材を冷蔵庫にしまったら、女将も大根や人参を買いに道路を渡るのでした。亭主は厨房に入って、コンソメスー部を作りブロッコリを茹で、沸かしておいた大鍋でスパゲッティーを茹でてミートソースを温める。たまには違って美味しい昼食なのでした。

 寒い昼だというのに向かいのサツマイモ農園の店は人が入っている。つきたての餅や米まで売っているようなのです。女将が買い物に出掛けると言うから、何を買って来るのかと思うのだけれど、彼女は少しでも歩いて身体を動かすことに意味を見いだしているらしい。亭主は昼寝から覚めてコーヒーを淹れて飲みながら、居間でテレビを見て過ごすのでした。テレビ会社も人気のある番組を長い時間続けてやるものだから、なかなか飽きないので不思議なのです。

 買い物から戻った女将が、夕刻になったら居間にやって来て、「夜は何を食べようか」と言うので、「大根のなた漬けは今日食べられるよ。銀ダラでも煮付ければ」と応える亭主。結局、なた漬けとニンジンと挽肉のそぼろ煮を亭主が小鉢に盛り付けて、女将は銀ダラを煮付け、あっさりとした夕食を食べるのでした。ニンジンが甘かったのが印象的でした。夜も亭主はテレビを見ながら、コマーシャルになったらパソコンに向かってこのブログを仕上げたのです。

 今夜も寒さは厳しく、明日も朝から曇りで寒いという予報です。今日は一日中居間のエアコンの暖房を点けたままでした。それでも21℃までしか温度が上がらないから、床の近くは冷えて仕方がないのです。明日はガソリンスタンドに行って、灯油を買ってこないと年末年始の寒さには耐えられないのではないかと思うのです。月曜日だけれど、お袋様が正月お花を活ける教室があるからと、今日のうちに買い物に行ったから、亭主はスポーツクラブに出掛けて泳げるのです。たぶん明日が最終日だと思うから行ってみよう。


12月29日 月曜日 今年最後のプールでの水泳の後は…

 今朝も真っ白な霜が降りていました。昨日よりは暖かかったけれど、やはり寒い朝なのです。今年は新しい家だから大掃除もなく、障子は張り替えたし、年末にすることはあまりない。女将もいつもの時間に厨房に入って、料理をカウンターに並べてくれるから、亭主がテーブルまで運ぶだけで、早い時間に朝食が食べられる。今日は今年最後のフールへ出掛ける予定だったから、亭主は髭を剃って着替えたら、もうプールの支度は終わっていたのです。

 年末は駐車場も混むので少し早めに家を出て、連絡通路に向かえば、青空が出て好い天気なのでした。今日が年内最後のプールの日だから、年末と言うこともあってプールは空いていました。人の入ってくる前にゆっくりとバックストロークでアップをして、人が来たら前の見えるクロールで泳ぐのです。15分ほどでプールを出て、地階のスーパーへ行って買い物です。年末までのお昼の材料と、大晦日の年越し蕎麦と海老を買って家に帰りました。

 昼は野菜をたっぷりと入れた湯麺を亭主が作り、女将と二人で食べるのでした。今日は片栗でとろみを付けた汁にして、額に汗をかきながら麺やスープをすすったのです。向かいのサツマイモ農園は今日も営業していました。店を開けていればお客は来るもので、焼き芋も相当に売れているようでした。昼食を終えてひと休みしたら女将は買い物に出掛け、亭主は寝室のベッドに横になって昼寝をするのです。1時間ほど眠ったら頭もすっきり、身体も休まった。

 午後は最初に灯油を買いにガソリンスタンドに出掛け、ポリ容器を一杯にして帰って来ました。空は雲一つなく、車外温度は15℃とかなり暖かくなっていたのです。みずき通りの坂を上ってバス通りに出れば、我が家はすぐそこ。買い物から帰った女将が林檎を剥いてくれました。向かいのサツマイモ農園そろそろ後片づけを始める時刻で、この三日間よく働いていたのです。蕎麦屋をしていた昔を思い出し、毎年、大晦日まで店を開けていたことを懐かしむ。

 4時半になったら女将も厨房に入って、夕食の支度を始めたから亭主も箸や小鉢の盛り付けをしてテーブルまで運ぶのでした。今日の夕食は昼に亭主が買ってきた鰤を照り焼きにしたのです。値段は普通の魚の倍はしたけれど、柔らかい白身でとても美味しいのでした。女将に鱠を作ってくれと言われていたのをすっかり忘れていたから、明日は大根と人参を刻んで少し多めに作っておこう。正月料理の口直しにはちょうど好いのです。

 女将が洗い物を終える頃に亭主も調理場に入って、明日の出汁取りの準備をしておく。ついでに女将の買ってきてくれた肩ロースの塊をゆで豚にする。昆布を入れて塩味を付け、ネットでくるんだ肉を茹でるだけなのですが、やはり肩ロースだと柔らかく美味しく仕上がるのでした。風呂に入る前になって、薄く切って容器に汁と一緒に入れたのですが、煮汁が余ったのでこれでラーメンを食べたら美味しいだろうと、残っていたラーメンを茹でて食べてしまう。



12月30日 火曜日 今朝も晴れて畑には一面に霜が降りて…

 夕べは7時間睡眠で、今朝は5時前に目が覚めました。まだ外は真っ暗なので、コーヒーを淹れて5時のニュースを見る。昨日は一日テレビの前にいたから、テレビも見飽きたから、今朝は朝飯前のひと仕事に出汁取りをするのでした。半年前までは毎日のように出汁を取っていたから、さすがに段取りは覚えている。一番出汁と二番出汁とを取って、量が少ないから30分ほどで取り終えたのです。女将の起きてくる前に、鍋やざるを洗って洗いかごに伏せておく。

 6時半前に新聞を取りに玄関を出れば、東の空が薄明るくなっているのでした。昨日よりも晴れた空になりそうな雰囲気なのです。陽が昇れば昨日のように暖かくなるのでしょうが、この時間には吐く息も白くなり、氷点下なのは明らかです。少し明るくなってから外に出て隣の畑を写真に撮ったら、それこそ真っ白に霜が降りていました。車の窓も屋根も白く凍って、暖かい家の中に逃げ込んでくるのです。16℃の居間が暖かく感じられるのでした。

 朝食は納豆と卵がメインで後は小鉢の煮物とホウレン草。サツマイモの煮物と切り昆布は昨日の夜女将が作っていたもの。これであっさりと食事を済ませれば、今日は何もないから亭主は10℃の寝室でエアコンを入れてベッドに横になるのでした。目覚めれば9時をだいぶ過ぎていて、洗面と着替えを済ませて、居間に戻る。油がないから買って来て欲しいと女将に言われていたので、隣町のスーパーに出掛けて行くのでした。30日も駐車場は混んでいた。

 入り口の近くに林檎が出ていたので二つだけ籠に入れて、ホウレン草と小松菜を買う。明日の天麩羅用に生椎茸を買って、頼まれた油を探しに行く。ある場所は知っていたからすぐに判ったけれど、他に何を買えば好かったのかと自問する。取りあえず家の冷蔵庫に肉がなくなってきたから、肉のコーナーに行って、やっぱり肩ロースを煮た方が使い勝手も好いと、少し小さめの肉の塊を買うのでした。思い出したのがあんかけや焼きそばに入れるヤングコーン。

 レジに並んでいつもの煙草も買えたから、買い物の目的は達成されました。家に帰ればもう10時半だったから、冷蔵庫の焼きそばや食材を出して調理台の上に並べる。水を切ったり戻したりしなければならないものは先に、まな板を出して切らなければならない白菜やホウレン草は後で、肉は一番最後に女将に冷蔵庫から出してもらう。今日は油で焼いた焼きそばの上に、中華鍋であんかけを作って五目焼きそばにする予定なのでしたが、塩を入れるのを忘れた。

 食べ始まって女将が「味がないわね」と言うので気が付いたのです。仕方がないから二人とも醤油を掛けて食べるのでした。食後は女将が自分の部屋に入って年末最後のお習字をする。亭主は例によって1時間ほど昼寝なのです。昼寝から覚めた亭主は、溜まっていた仕事を片付けるために、厨房に入ってまずは鱠を作ります。大根と人参の皮を剥いて、スライサーで切って酢と塩と砂糖で味付けをし、その間にゆで豚を作ったのでした。タッパに入れて冷蔵庫へ。

 これで亭主の明日の大晦日と元日の支度は終わり。今年は二人だけだから、正月の料理も造らずに過ごそうと決めているのです。冷蔵庫には、筑前煮やサツマイモなどの煮物類が沢山入っている。明日の朝は魚を焼いて煮物をおかずに朝食を食べ、昼はスパゲッティーにでもして、夜はお袋様を交えて天麩羅を揚げて蕎麦を食べる予定なのです。夕食にはゆで豚と酢蛸を切ってなた漬けを小鉢に盛り付ければ、女将がホウレン草を茹でてくれた。



12月31日 水曜日 いよいよ大晦日だけれど…

 夜中に一度目を覚まして一服したけれど、朝の6時過ぎまで十分7時間は眠りました。途中で寝室のエアコンを入れたので、ぐっすりと眠れたのかも知れない。それでも朝は例によって氷点下で、日の出前の畑には真っ白に霜が降りていました。朝食は豚汁と鯖の味醂干しに小鉢三つで、亭主は小鉢をチーンしたらテーブルに運び、せっせと女将を手伝うのでした。魚もちょっと変わったものをと思って味醂干しを買ったけれど、これは案外難しいのでした。

 女将の朝ドラも年末だから総集編とかで面白くないと言って、新聞を持って奥の座敷に引っ込んでしまった。残された亭主は手持ちぶさたで、十分に眠ったからひと眠りも出来ないので、靴を履いて散歩に出ることにしました。霜はやっと溶けてきたけれどまだ寒い外気に首をすくめて、お隣の畑を巡る近道を歩いて調整池まで降りたのです。途中、階段を下りる手前で、森の影からお袋様のマンションが見えて、朝から沢山洗濯物を干しているのが彼女の家です。

 調整池の見える道路に降りる階段は、かなり古びていて上から見ると落ちてしまいそうなので怖かった。後で女将に言ったら、彼女は怖いからこの階段を昇る方向でしか歩かないのだという。調整池を眺めて左手には西の小径の階段が見えていたから、そのまま家に戻ったのですが、これだけではまだ1000歩にしかならないのです。それでも気分良く歩けたので好しとすることにして、家の中に入れば暖房が入っていたから随分と暖かいのでした。

 女将は亭主が帰ったので今度は自分がとばかり散歩に出る。一緒に行けばいいのにと思うけれど、女将の歩く速さに足の具合の悪い亭主は付いていけないのです。11時前には厨房に入って、昼の支度を始めれば、わずか15分ほどでスパゲッティーもブロッコリーも茹で上がってしまう。ちょうど女将が帰ったので、一緒に昼を食べるのでした。夕方にはお袋様が来て年越し蕎麦をみんなで食べる予定だから、少し早めでも好いのでした。

 昼食を食べ終えてお茶をもらったら、テレビを点けて珍しく女将も一緒に見ていたけれど、すぐに飽きてしまうから、亭主も寝室のベッドで横になる。陽の当たらない亭主の寝室は15℃しかなかったけれど、30分ほど眠ったのだろうか起き出してコーヒーを淹れた。午後はまず正月の酒を買ってこなくてはと、ショッピングモールまで車で行ったけれど、立体駐車場も屋上まで満杯で買い物の出来る状態ではないと、コンビニで煙草を買って家に戻るのでした。

 3時になるまでテレビを見て、それから厨房に入って夕食の仕込みを始めました。天麩羅は有頭海老を買ってあったから、皮を剥いて包丁を入れて身を伸ばす。後は生椎茸とサツマイモを切って用意しました。女将も厨房にやって来て、茶碗蒸しの準備を始めるのです。ガスレンジが2台入っているから、こんな時は便利で、お袋様が到着したら、亭主は奥のレンジで天麩羅を揚げ、蕎麦を茹でるのでした。揚げたての天麩羅は美味しいとお袋様が言う。

 「最初に見た時よりは広く感じるね」と言って、奥の座敷や風呂場を見て歩いたお袋様も、シマダヤの石臼引きの冷凍蕎麦を美味しい蕎麦だと喜んでくれたのでよかった。サツマイモの天麩羅が美味しいというので、廊下に袋に入れてあった残りのサツマイモを帰りに持たせたのです。女将も話し相手がいるから好く喋り、やはり亭主だけでは話し相手にはならないようなのでした。日が長くなったので5時半になってもまだ明るかったので、お袋様は一人で帰った。

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2025年12月中旬



12月10日 火曜日 寒い朝、暖房入れても温度が上がらない…

 昨夜は10時に床に就いた。今朝は6時に目覚める。寝室の温度は10℃とこれまでになく寒いのです。熱いコーヒーを淹れて飲むけれど、足元から冷えてくる。いよいよ冬の到来なのか。居間のエアコンを点けても、なかなか室温は上がらないのでした。今日は生ゴミの回収日だから、下の通りのゴミ集積場までゴミ袋を下げて運ぶのでしたが、隣の畑には一面真っ白な霜が降りているのです。真冬のこの時期に蕎麦屋に泊まったのは、もう12年も前のことです。

 やはり平屋で床がコンクリートなので寒さには弱いのでしょう。石油ストーブを焚けるように準備をしておかなくてはならない。年を取ったということも寒さを感じる理由なのでしょう。朝食の皿を運びながら窓の外を見れば、向かいのサツマイモ農園のビニールハウスの三つ目が作られている。朝早くから職人さん達がハウスのビニールを貼っている。沢山のサツマイモの苗を作って、沢山の芋を畑に植えるのだろう。若い人たちの勢いには感心するばかりです。

 今日はプールへ行く日だからと、女将の用意してくれた小鉢や味噌汁をテーブルまで運ぶ亭主。二人で分担すればそれだけ早く飯にありつけるというもの。洗面と着替えを済ませて、ゆっくりと一服するのでした。朝が寒いから厚手の靴下や毛糸の帽子を身につけて車に乗る。コンビニに寄って煙草を買い、ちょうど好い時間にスポーツクラブの更衣室に着いた。10時5分前で、水着に着替えている間にプールの扉は開いた。今朝も大勢のお年寄り達が並んでいた。

 月曜日に泳いでいるから、今日はスムーズに泳ぎ始められた。10分ほど泳ぐと、また混み出してきたので、ほかのお年寄り達の邪魔にならないようにプールを出るのでした。帰りに地階のスーパーに行って、冷凍の蕎麦を二種類買って、伸ばし海老の冷凍と豚のもも肉を買い、サラダ油と炭酸を買って帰る。サラダ油が少し安くなったと思っていたら、1㍑ではなく900cc入りに変わっていたから驚いた。家に帰り、早速、昼飯の用意。女将の好きなソース焼きそば。

 午後は女将がスポーツクラブに出掛けて、亭主は寝室のベッドに横になって1時間あまり昼寝をする。昼寝から目が覚めたら、また元気になって何をしようかと考えるのです。午後の時間の使い方がまだよく解らない状態です。明日は向こうの家を買い取ってくれる地元の業者に電話をして見ようと思う。家に残った廃棄物を業者と見に来てもうひと月になるから、そろそろ次の段取りを知らせてきても好い頃なのです。年を越してしまうのはどうも嫌な気がする。

 3時過ぎになったら夕方の散歩に出て、また近所を回って来る。今日は外も寒いから手袋をして出掛けた。犬の散歩のご夫婦に出会い、一人で散歩をするお婆さんにも会った。寒い一日のうちで一番気温が上がる時間帯なのでしょう。30分ほどかけてみずき通りを登ってバス通りに出れば、我が家はすぐそこなのです。4時を過ぎてやっと女将が厨房に入る。今日はジャガイモと玉葱のチーズ焼きとかで、牛乳を入れてグラタンのような味なのでした。

 料理が出来るまで、亭主が昼に買ってきた真蛸を切って二人分の皿に並べれば、女将がホウレン草を湯がいて小鉢にしてくれた。今日の歩いた歩数は4000歩弱。もう少し歩けるようになれば好いのだろうけれど、無理をしないのが一番と思っている。外が薄暗くなる4時半から少しずつ焼酎の炭酸割りを飲み始めて、ジャガイモのチーズ焼きが出る5時にはもうすっかり出来上がってしまう。8時前に風呂に入って、テレビを見ながら最後の一杯を飲んだのです。


12月11日 木曜日 朝から曇り空の続く暗い一日でしたが…

 午前6時半。まだ陽は昇らない。東の森の上の空が僅かに赤く染まって、太陽が見えてくるかと思ったが、雲はだいぶ厚いらしい。新聞を取りに玄関を出て、プラゴミの詰まった袋を集積場まで運べば、今朝も隣の畑には真っ白な霜が降りていたのです。居間の部屋は15℃で暖房を入れてもなかなか暖まらない。じっとしていると膝から下が寒いのでレッグウォーマーをするのでした。それでも血が冷たくなるから、少し身体を動かさなければと柔軟運動をする。

 コーヒーが切れたので生姜紅茶を淹れて飲んでいたら、女将が厨房に入って朝食の用意を始めた。亭主はいつものとおり小鉢や箸をテーブルに運ぶのです。昨日残った銀ダラの煮付けを運べば、今日はベーコンエッグを焼いてメインのおかずとなった。味噌汁とご飯を運んで、二人の朝食が始まるのでした。食事を終えて洗面や着替えを済ませれば、いつもならプールへ出掛けるのだけれど、今日はひと月も待たせている業者に電話を入れなければいけなかった。

 留守電に用件を入れて待てば、しばらくして折り返しの電話が入る。「遅くなって済みません。先日の見積もりは出来ているのですが…」と社内の意見の違いを理由に「来週には見積もりをお届けします」と言うのでした。「役所も休みに入ってしまうから年内に終えたい」と言えば明確な返答はなし。やはり年を越してしまうつもりなのだろうか。急ぐわけでもないけれど、少し急かさないとだらだらと伸びてしまいそうなのでした。気分を変えて昼の支度を始める。

 大鍋に湯を沸かし、油を天麩羅鍋に空けて火にかけ、天麩羅の具材と天ぷら粉を用意したら、解凍した伸ばし海老と生椎茸、オクラを天麩羅に揚げる。シマダヤの冷凍蕎麦を茹でて、水で洗えば、結構食べられそうな蕎麦だったから好かったのです。テーブルに運んで女将の切ってくれた海苔を掛けて、久し振りに美味しい天麩羅蕎麦を食べるのでした。午後は女将のスポーツクラブの予約を取ったら、亭主はプールへ行く支度をして出掛けて行くのでした。

 午後のプールは思ったよりも空いていて、ひとコース3人ほどで泳げるのでした。今週は月水木と順調に通っているから、身体も水に乗ってスピードも上がる。家に戻って心地よい疲れで眠くなるけれど、電話の音で目が覚めて、見れば05から始まる不審な電話なのでした。寝そびれて居間でぐったりとしていたら、女将が元気に買い物から帰ってきて、「眠らなかったんだ」と言うものだから、事情を話して、柿を剥いてもらうのでした。富有柿は種が多いのです。

 今日の夕飯は常夜鍋でした。女将が支度をするまでに、亭主は鶏の唐揚げと枝豆をチーンして焼酎を飲んでいる。箸やコンロをテーブルに運び、鍋が出来るまでにもうグラス2杯も飲んでしまった。まだ5時半なので、ちょっとペースが速いのでした。テレビを点けたままウトウトとしてしまい、女将に起こされて風呂に入るのでしたが、昼寝が出来なかったせいか、風呂から上がってもなかなか眠気が覚めずに、ブログの最後を書かなくてはと、10時になった。


12月12日 金曜日 晴れても風の強い一日でした…


 午前6時はまだ外も真っ暗だったが、少し経つと東の空が仄かに明るくなってくる。新聞を取りに玄関を出て、その明るさを写真に撮っておく。今日は朝から天気が好さそうなのでしたが、北風が強く寒い一日になりそうなのです。さっと新聞を見終えたら、今日の予定を考えてみる。プールへは朝一番で出掛けた方が好いだろう。帰って来たらもう一つの種類の蕎麦を茹でて、食べてみた方が好いだろう。昨日と同じシマダヤの石臼引きという蕎麦なのです。

 この時点で午後の予定は立っていないから、どうしても午後が暇になるのかも知れない。そろそろ寒さに備えて灯油も買っておかなくてはならないし、新年を迎える前に破れた障子を張り直しておかなければいけないだろう。近所の親父様が生ゴミの袋をもって家の前を通る。亭主よりも一回りほど年を取っているけれど、昼間は畑に出て仕事をしているらしい。仕事を辞めた亭主は、少しずつだけれど日常のルーティーンを作っているのです。

 朝の食事は大根と鶏肉の煮物と蕪の酢漬けに鮭が焼かれて出た。大根はとても柔らかく、鮭も脂が乗って美味しかったのです。小松菜と油揚げの入った味噌汁の味も上々。あと30分もしたら、亭主は車でスポーツクラブに出掛けていく。今日の昼食の支度を考えておかなくてはならないけれど、昨日買ってきた伸ばし海老がまだ半分残っているから、また天麩羅にして蕎麦を食べれば好いと考える。少し早めに出で、地階のスーパーでドライイーストを捜す。

 いつになく駐車場は混んでいた。プールはいつもの通り年寄りで一杯。空いているコースに入って泳ぎ始める。午後の方がもっと空いているのかも知れないけれど、予定した日課はなかなか変えられない。15分ほどでプールから上がって家に帰れば、女将は散歩に出掛けていた。一服してから厨房に入り、昼の支度を始めるのです。昨日の昼と全く同じ材料で、蕎麦だけ石臼引きのものを使って作って見ました。確かに石臼引きの方がきめ細やかで美味しい。

 午後は女将がスポーツクラブに行っている間に昼寝をしようと思って、寝室でベッドに横になったけれど、30分もしないで目が覚めてしまうのでした。プールの後の気だるさが取れて、長い午後が待っていた。お茶を入れて一服したら、今度は腹が減った気がして、四つ切りのパンを焼いてバターを付けて食べるのでした。牛乳も沸かして飲んだのだけれど、思っていたほど腹は減ってなかったらしく、少し苦しくなってしまったから困った。

 西のコンビニまで煙草を買いに行こうと外に出れば、風が冷たくてとても歩いていけるとは思えなかったので、車に乗ってどのくらいの距離があるのかを計った見た。ちょうど家から1.2kmあった。車で行って帰って30分近くかかったから、歩いては相当な時間がかかるし、足の具合によっては帰れなくなるかも知れないと思った。今日は風が強かったせいか、一日中雲一つない天気だったけれど、家の中も寒いし、灯油を買わなくては足元が冷えるのです。

 家に帰れば、もう4時半を回っていた。女将が厨房に入って夕食の支度をしてくれている。今日は黒豆ご飯とすき焼き風鍋。炊きたての黒豆ご飯を食べたかったから、夕食の席での一杯は我慢するのでした。ご飯が炊けるまでに、女将と二人で鍋をつつく。卵をおとしてすき焼きのように食べたけれど、エノキのシャキシャキとした食感と糸蒟蒻のツルツルとした食感が何とも言えないのでした。農家の親父様がオレンジ白菜と言っていた白菜もなかなか美味しい。




12月13日 土曜日 昨日よりもっと寒い朝…

 夕べは10時半に床に就いて今朝は6時過ぎに目が覚めた。7時間以上は眠っているから、睡眠は十分なのです。外が少し明るくなっていたから、新聞を取りに玄関を出ればやはり寒い。薄雲がかかっているので青空は見えないけれど、昼からは晴れるという予報なのです。新聞の広告を見ると、隣町のスーパーでは安売りの週末らしく、鮭が一切れ100円と出ている。厨房で朝食の支度を始めた女将に、今朝は早く買い物に出掛けようと言う亭主なのでした。

 家の冷蔵庫には魚がなくなり、卵も最後の二つを食べてしまう。煮物と漬け物しかないので、納豆と芽カブが出たのです。それでも美味しく朝食を食べて、亭主は洗面と着替えを済ませてしまう。 外は寒いので車のエンジンをかけて女将を待てば、買い物の用意をして女将が車に乗り込んだ。9時開店の隣町のスーパーには15分も前なのにもう客が列を作ってい。駐車場にはまだ車も疎らだから慌てることはない。魚や肉を買って亭主が蜜柑や湯麺を籠に入れる。

 レジもまだ空いていたから、家に帰ったのが9時20分だった。これなら今日もスポーツクラブに行けると、亭主はプールの支度をしてまずは一服するのです。更衣室に入ったのが10時で、水着に着替えてプールサイドに降りたのが10時5分。今日は子供の水泳教室があったので、歩くコースを除いて、一般の人の泳ぐコースは2コースだけなのでした。それでもひとコースに3人しかいなかったのでゆっくりとアップするのでした。10時半には着替えて家に帰る。

 今日の昼は蕎麦打ち用に残っていた強力粉と昨日買ってきたドライイーストを使って、新しいオーブンで初めてのピザを焼く。強力粉200gにドライイースト3gと砂糖と油少々、水100ccとを加えて捏ね始める。生地が出来たら女将がオーブンを40℃に設定して20分発酵させるのです。少し膨らんだら生地を二つに分けてガス抜きをする。平たく伸ばしたらケチャップを塗り、ベーコンとトマト、ホウレン草を載せてチーズをかけ、220℃で20分焼けば美味しそう。

 焼きたてのピザはとても美味しいのでした。100gの生地を二人で分けたのに、チーズが多すぎたのか、食べ終えればちょっとお腹が凭れた。食べられないと言っていた女将は美味しかったからかひと皿平らげて何でもないという。亭主は寝室のベッドに横になって、2時間ほど眠るのでした。起き出して女将に柿を剥いてもらったらやはりまだ凭れているので、散歩に出ることにしたのです。みずき通りを下って西が作公園までの道程を往復して4000歩弱でした。 

 家に帰れば4時半で、女将が台所に現れて買って帰った鰯を捌き始める。見れば身が赤く新鮮そうだったので、「たまには鰯のフライにしてみたら?」と亭主が言えば、「そうね、生パン粉もあるし」と夕食のメニューが決まるのでした。出来上がるまでに亭主はグラスを出して氷を入れ、焼酎と炭酸水を用意する。酒の肴は冷凍の鶏の唐揚げと枝豆。そのうちに鰯のフライが出来上がり、ブロッコリーやトマトを添えて美味しそうなのです。今日は珍しい料理ばかり。



12月14日 日曜日 今日は朝から久し振りの雨で…

 夕べは温かくして眠ったら、夜中に熱くて目を覚ましてしまいました。風呂に入っている間に、部屋を暖めてから床に就いたのが好くなかったのか。2時間ほど居間の部屋でテレビを見て、また眠るのでした。これが午前中の生活時間に影響を与えたようです。鰯の蒲焼き丼を美味しく食べたその後は、また横になって眠ってしまったのです。目が覚めたらもう10時過ぎで、プールには行けそうになかった。仕方がないからコーヒーを淹れて、昼の支度を始める。

 夕べの天気予報通り外は雨で、暗く重苦しい空が広がっているのでした。昼は寒いからと湯麺を作ることにして、大鍋に水を入れて火にかけたら、豚肉のロースと海老、イカ、キクラゲ、オクラ、白菜、小松菜、ニンジンを用意して、次々と中華鍋で炒めていく。大鍋の湯が沸いたら、中華鍋にその湯を使って炒めた野菜類を湯がいていきます。大鍋には麺を入れて茹でるのです。今日はそれほど寒くないからあんかけにはせずに、そのまま汁にするのです。

 出来上がった湯麺をテーブルに運び、女将と二人で昼飯を食べるのですが、亭主は豆板醤と大蒜を入れて辛口にして味を楽しむ。部屋の中は暖房を入れているので20℃もあるから、食べているうちに汗をかいてしまう。着ていたセーターを脱いで汁まで飲むのです。じっとしていると足元から冷えてくるのですが、食事をすると温かくなるから不思議。この天気では散歩にも行けないので、雨に振り込められて今日はどこにも出掛けられない。

 昨日だったか少し強い地震があった。佐倉は震度4なのだそうだけれど、女将が部屋から出て来て「古い向こうの家なら、二階が落ちてくるんじゃないかと心配するけれど」と、平屋の蕎麦屋に移って好かったと言うのでした。これからの冬場が、平屋でどれだけ寒くなるかが心配だけれど、足元が寒ければ石油ストーブを使えば好い。テレビも何も面白い物をやっていないから、ブログを書いて過ごしていた。夜の煙草が心配だったから近くのコンビニへ買いに行く。

 雨が降っていても傘を差して歩いている人がいるので驚いた。年寄りは外へ出ないのだろう。女将が生姜紅茶を淹れてくれて、夜は焼売にしようと言うのでした。テレビで役所広司が主演の『perfect day』という映画をやっていたので「カンヌで主演男優賞をもらったのよ」と言ってしばらく見ていたけれど、そのうち奥の部屋に引っ込んでしまった。日常のルーティーンを淡々とこなす主人公の映画らしく、亭主もあまり興味を惹かれなかったのです。

 家に戻ってまたテレビを点ければ、海の再生に取り組む様々なプロジェクトの番組をやっていたので、1時間も見続けたのです。昔自分も年に一度は、シュノーケルとフィンを着けて横浜の海の海底清掃をしたことがあるけれど、もっと根本的に海を守る取り組みが行われていることを知って嬉しかったのです。夕食は女将の作った炒り鶏の煮物と、亭主が作って冷凍してあった焼売が出て、とても美味しく頂いたのでした。明日は晴れて風が強くなりそうです。



12月15日 月曜日 やはり陽射しが有り難いと思える朝…

 夕べは10時半に就寝。今朝は5時過ぎに起床。この間、まったく目が覚めなかったのでよく眠れた晩なのでした。眠る前にトースト一枚と温めた牛乳を一杯飲んだのが好かったのか。寝室の温度は風呂に入る間だけ24℃の設定で暖房を入れておいた。風呂に入る前に突然セキュリティーのけたたましいアラームが鳴り響いて、何だろうと慌ててスイッチを切りに行けば、女将が雨戸を閉めるために窓を開けたのだそうな。警備会社からの電話対応はすべて亭主。

 燃やせるゴミを捨てる日だったから、ジャンバーを着て集積場まで袋を一つ持って行く。朝が早いからか、まだ少ししかゴミを出している家庭がなかった。昨日の雨で水遣りをしていなかった庭も、すっかり濡れて好い感じなのでした。今日は年金の入る日だからとパソコンを点けて確認すれば、今月は随分と金額が多いのです。毎月の入出金表に入力すれば、どうも金額が合わない。朝食の後で再度確認をすれば、来年の12月の表に打ち込んでいたのが解る。

 蕎麦屋に引っ越しをして水道代や電気代、ガス代が減った筈だけれど、去年よりも少しだけ多い金額を残して、今年は終われそうなので好かった。毎年、1月は何故かお金が出る月なので、果たしてどれだけマイナスになるのか、蕎麦屋の収入がないので補填できないから、十分に気をつけなければいけない。青空の広がる中をお袋様を乗せて、農産物直売所に行けば、知り合いの農家の奥さんがホウレン草や大根を運んで来ていた。いつも元気で明るいのが好い。

 隣町のスーパーに行ったら、今日は駐車場も空いていて、女将が書いてくれたメモに従って買い物を済ませる。肉や魚は土曜日の買い物で買ってあるから、今日は野菜類がメインなのでした。何処かの親父様が店員に「柿が出ていないんだけれど」と言っていたのを聞いて、店内を一周して帰り際に果物のコーナーを見れば、大きな富有柿が一つ130円で出ていた。蜜柑の他に4つ買って家に帰るのでした。車の音を聞きつけて女将が玄関まで荷物を取りに来た。

 昼は蕎麦を食べることになっていたから、亭主は厨房に入って天麩羅の具材を冷蔵庫から取り出す。大鍋に水を入れて火にかけ、新しい油を天麩羅鍋に注いで、天ぷら粉を取り出してボールに空けるのです。今日は蕎麦を二つ半茹でて、亭主の分を少し多めに盛りつけ、二人で昼食を食べるのでした。何とか食べられるけれど、やはり蕎麦粉よりも小麦粉の方が多いらしく、どうも粉っぽいのです。蕎麦粉は値段が高いから、どうしても小麦粉が多くなるのです。

 午後はまったりと居間の椅子に座って、テレビで映画を観ていました。腹も一杯で、横になれば昼寝も出来そうなだるさだったけれど、寝てしまっては時間が勿体ないなどと思いながら、結局は時間を無駄にしているのですね。3時半には女将がスポーツクラブから帰って来て、外はやはり寒いと言っていた。亭主はこのまま夕食ではちょっと運動不足だろうと、毛糸の帽子を被り、手袋をして散歩に出掛けるのでした。空はどこまでも青く、澄み渡っていた。

 40分ほど歩いたら万歩計は3000歩を越えていた。家に帰れば、女将が厨房に入って、夜ご飯の支度を始めていました。夜のメニューは常夜鍋と茶碗蒸し。亭主が買って帰ったぎんなんを割って、今日は本格的に作るらしいのです。箸や器やコンロをテーブルに運んだら、亭主は焼酎と炭酸とグラスに氷を入れて、まずは一杯飲んでいる。そのうちに生姜の香がする常夜鍋の汁が運ばれて、肉やホウレン草も用意された。最後に茶碗蒸しを持って女将が席に座る。



12月16日 火曜日 今日は7時間の睡眠に戻って…

 7時過ぎに東の森の向こうに日の出が見えた。予報では今日は一日中晴れの筈だったけれど、雲が多いような気がする。夕べは風呂を出て10時までは起きていられずに、9時半過ぎには床に入った。身体が温まっているから、どうしても眠くなるのです。テレビも点けずに新聞を取りに外に出て、やはり寒い朝なのだと感じるのでした。朝食の準備に忙しい女将を手伝って、料理をテーブルまで運ぶのですが、冷凍してある黒豆ご飯をチーンして食べ始める亭主。

 朝食が終わったらまた眠くなって1時間ほど横になって眠る。夕べあんなによく眠ったのに、腹が一杯になるとどうしても眠くなるから不思議なのです。女将は郵便局に出掛けると言うので、その前に年賀状に使う写真を撮っておこうと、居間の椅子に二人で座って久し振りのツーショットなのでした。新しい家での生活もまだまだ片付かないことばかりなのですが、取りあえずはこれで新年を迎える準備も進むというもの。女将は一人で出掛けていきました。

 亭主も破れた障子の修復をするために、駅前のDIYショツプに出掛けて、障子紙や糊などを買って来る。ついでに隣町のスーパーに行って昼のトンカツとカレーの食材を買って帰る。家に帰れば女将はもう帰っていて、亭主は厨房に入ってスパゲッティーとブロッコリーを茹でるのでした。お肉ゴロゴロのミートソースは同じ釜で温めて、後はミニトマトを洗って麺が茹だったら大きな皿に盛り付けるだけ。買って帰ったトンカツを載せて今日のお昼の出来上がり。

 昼が済んだら今日はすることが沢山あったので、昼寝も出来なかったのです。まずは長らく破れたままだった寝室の障子を張り替える作業。年を取ったせいか寒い外で水で洗うのは嫌だったので、居間のテーブルまで障子を運び、お湯で濡らした布巾で拭いていく。古い障子紙は綺麗に取れるのですが、ボロボロと障子の滓が落ちていく。濡れた桟を乾かす間に、掃除機で落ちた障子の滓を吸っていく。乾いた桟に新しい障子紙を貼る作業はすぐに終わったのです。

 一休みしていたら、散歩に出掛けるお袋様がやって来て、新しい居間を見ていった。以前の蕎麦屋のテーブルと椅子の配置を思い出したのか、「随分狭くなっちゃったね」と言う。大きな応接セットが置いてあるので、どうしても狭く見える。前の家は広い居間に応接セットだけしかなかったので尚更なのです。カウンターがあるから尚更なのです。お袋様が陽の沈まぬうちにと散歩に出掛けた後で、亭主は厨房に入って今夜のカレーを作るのでした。



12月17日 水曜日 今朝は真っ白な霜が降りて寒かった…

 夕べは10時に床に入ったつもりでしたが、今朝女将に言われたのだけれど「長椅子で眠ってしまって呼んだけれど目が覚めなかった」だからもっと早くから眠りに入っていたのです。結果として4時半に目が覚めたのですが、実質は6時間以上眠っていることになる。今朝は7時ごろが一番寒く、暖房を入れた居間の温度が1℃下がって19℃になった。平屋ならではの敏感な温度の変化なのでしょう。7時前に女将が厨房に入って、亭主はいつものように皿を並べる。

 女将が後で洗うのに便利だと思って、長皿に酢の物と煮物と大根の葉のじゃこ炒めを並べて出したら、「魚の皿と四角四角になっちゃうじゃない」と女将に言われる。国内産の鯖の干したのを、4枚で600円だから安いと思って買って来たのでしたが、これが曲者で、生臭く油もないので美味しくなかった。以前も同じような経験があって、それからは二枚入りのノルウェー産の鯖を買っていたのに、特売と書いてあるとつい手が出て仕舞うのでした。

 食事を終えてまだ隣の畑の霜が消えていなかったから、外に出て写真を撮っておく。今朝の気温は-1℃。寒い朝なのでした。今日はスポーツクラブが始まる日だから、プールの用意をするけれど、10時にはまだ時間があるので、女将の部屋の障子を外して古い破れた障子紙を剥がしていく。霧吹きで濡らしてから剥がすと、いとも簡単に剥がれたのです。二回目だから上手くなるはずだと女将に言われて、見ているだけで好きなことを言うなと少しむっとする。

 プールはいつものメンバーがいつもの時間に集まって、賑やかなのでした。最初は歩くコースで50m歩いていたけれど、段々人が増えてひとコースに4人になってしまう。隣のゆっくり泳ぐコースに入って少し速い女性と二人で泳いでいたら、やはりどんどん人が入ってくるから、5人になる前にプールを出るのでした。15分ぐらいの水泳なのです。今日は地階のスーパーに寄って、鍋の糸こんゃくと長ネギを買おうと思ったのです。他にもいろいろ買ってしまう。

 旨辛のホルモンの冷凍や鮭の西京漬け、ノルウェー産の鯖の昆布漬け、薄い色の酢蛸まで昼飯前だからか沢山買ってしまった。家に帰れば昼は昨日作ったカレーだから、女将に任せて一服するのでした。昨日食べ残したトンカツをチーンしてカレーに載せて出してくれた。これが柔らかくてとても美味しかったので満足なのでした。満足するとプールから上がったばかりで、どうしても眠くなるから奥の寝室に行ってベッドに横になれば、すぐに眠りに落ちた。

 女将がスポーツクラブに出掛けた後は、1時半に目が覚めてしばらく横になったまま午後の仕事を考えるのでした。やっと起き出して2時。コーヒーを淹れて飲みながら、昨日少し失敗した障子張りの段取りをシュミレーションする。午前中にお湯で拭いた障子の桟を干しておいたのが乾いていたから、居間のテーブルに寝かせて、糊を付けていく。女将がちょうど帰って来たので、最初だけ端を持ってもらって、今日は上手い具合に紙のロールを転がせた。

 障子を張り終えて書斎の入り口の壁に立てかけて霧吹きをする。まだ夕飯までには時間があったから、郵便局に行って年賀状を買ってこようと出掛けたのですが、写真用の葉書はもう売り切れて、インクジェットの用紙しかなかった。テレビで何回も15日からと言っていたので「随分と早くなくなるね」と言えば、窓口のお姉さんは「15日は出した年賀状の受付の開始日なのです」と言うのでした。とんだボケでつくづく老いを感じたのです。

 今日は一日晴れて気持ちの好い天気でした。プールも行けたし、昼寝も出来たし、障子の張り替えも終えたし、年賀状の準備は写真用の普通葉書を買えばいいだけだから、結構、沢山の仕事をこなした。暇だと思う余裕もなく、夕方になって女将が厨房に入った頃には、もう一杯やる時間なのでした。酢蛸がちゃんと酒の肴に用意してある。夜の鍋には初めて鍋用のラーメンを買ってみたのですが、これが以外と美味しいので、女将も喜んだから好かった。


12月18日 木曜日 霜の朝、静かな夜明け…

 10時就寝、5時起床。すっきりと目覚めた朝でした。居間の部屋に行って湯を沸かし、朝のコーヒーを淹れる。まだ外は真っ暗なので、テレビを点けてニュースを見る。朝の血圧を測れば、160、100と起き出したばかりなのにいつもよりも高いのです。昼間は140ぐらいだから、最近は寒さのせいか少し高め。今日の予定はプールへ行っても好いし、1日おきでも好いから、気が楽なのです。昼はカレーうどんと決めているから、写真用の葉書でも買いに行くか。

 やっと明るくなったので、夜明け前の写真を部屋の中から撮る。朝食の前にプラゴミの袋を持って玄関を出れば、隣の畑には真っ白に霜が降りていた。台所にいた女将が「寒いでしょ。家の中と同じ恰好では寒いのが当たり前よ」と言う。毛糸の帽子は被って出たのだけれど。今朝は黒豆ご飯だから、女将が銀ダラを煮付けている間に、亭主が小鉢に野菜類を盛り付けてテーブルに運ぶのです。美味しい朝食が食べる前から楽しみで、食べ終えても満足なのでした。

 食事を終えたら今朝はひと眠りをせずに、ショッピングモールの開店を待って、大型電気店へ写真用の葉書を買いに出掛ける。屋上の駐車場に車を止めて、階段を40段ほど下りれば電気店に着く。プリンターと同じメーカーの写真用葉書を買って、レジに行けば「アプリをお持ちですか?」と聞かれたから携帯を出せば、どこにあるのか判らない。店員の女性が親切に捜してくれてポイントを使わせてもらった。イオンのポイントもあったのですべて無料で済んだ。

 全部お店の人任せで品物を受け取ったから、奇妙な感じなのでした。1200円もの買い物を無料でもらえたのが意外だったのです。万事こんな感じで、スマホに堪るポイントなど使ったことがないから好いのか悪いのか。完全に時代には取り残されているのです。家に戻れば散歩から帰った女将が奥の座敷で新聞を読んでいる。亭主は昼の支度をするために、葱や肉を入れてカレーうどんの汁を作ったのですが、取っ手を腹に引っかけて半分ほどこぼしてしまった。

 取っ手が長すぎるのか、腹が出すぎていたのか、女将が慌てて出て来て床を拭いてくれた。蕎麦屋で出していたメニューだから、味は美味しかったのです。午後は女将がスポーツクラブの休みの日だったので、二人で農産物直売所に出掛けていつもの農家の大根を買う。ついでに柚子も買ってきて、女将は家に帰って大根の煮物を作り始める。亭主はテレビでまだ見たことがない映画をやっていたので、最後まで観てから夕刻の散歩に出るのでした。

 毎日同じ道を歩くのも飽きてしまうので、今日は団地の中ではなく、バス通りの向こう側に曲がって小竹の集落の方に行ってみた。知ってるつもりでもしょっちゅう通るわけではないので、恐る恐る道を進んでいくと、普段はバス通りの方から眺めている家の反対側から見ると知らないことばかり。竹藪の先に進めばやっとサツマイモ農園のビニールハウスや蕎麦屋が見えて来たのです。気分転換にはちょうど持って来いのコースなのでした。

 藪と畑の中の道を越えると、バス通りに出て、みずき通りの始点に辿り着く。ここから自宅まではもう僅かなのです。夕陽が西の空に沈む時間で、家の前まで行けばもう薄暗くなるのでした。今夜は鍋と茶碗蒸しの予定だから、女将が厨房に入って用意をしていた。亭主は箸やコンロや鉢を用意して、自分の酒の肴にホルモン焼きをフライパンで焼き始める。大根の甘酢漬けにも唐辛子を入れて亭主用を作ってもらったので、ちょうど好いつまみなのでした。



12月19日 金曜日 どの天気予報も晴れと言う予報なのに…

 夕べの天気予報では今日は朝から晴れという予報だったのに、今朝は一面空が雲に覆われていました。ゴミを出しに下の通りに出れば、東の方角の一部に朝日で染まっただけで、とても晴れるとは思えないのです。西の小径の階段を登ってバス通りに出ても同じで、この雲が晴れるには相当な時間がかかると思えるのでした。女将に言わせると、昨日も晴れても洗濯物がなかなか乾かないので、乾燥した部屋の中に入れた方が好く乾いたのだとか。

 厨房に入った女将の邪魔にならないように、箸や小鉢をテーブルまで運び、朝食の用意を手伝う亭主。これだけで10分は早く朝食にありつけるのです。自分の食べる黒豆ご飯をチーンすれば、鮭の西京漬けが焼き上がって、それもテーブルまで運んでやっと飯が食べられるのでした。とても美味しい朝食で満足するのです。食べ終えたらお皿を重ねて洗い場に運んで行く。水を汲んできて血圧と尿酸値を下げる薬を飲めば、もうお茶が出て来るのでした。

 隙間時間に年賀状を印刷しようとプリンターに写真用葉書をセットして印刷をすれば、マゼンダのインクがなくなって色が悪くなっていた。プールに行く時間になって家を出たのが10時20分前。ロッカールームに着いて水着に着替えれば、ちょうどプールの入り口が開く時間でした。いつもと同じメンバーがシャワーの前に列を作ると、皆さん歩くコースに入って歩き始める。亭主も最初の50mは歩いて身体を見ずに馴らすのです。挨拶をしてくれる人もいる。

 初心者コースでゆっくり泳いでいたら、混んで来たので隣のゆっくり泳ぐコースに移ってまたゆっくりと泳ぎ続ける。どうしても前の男性に追いついてしまうので、ここが引き時とプールを上がる。シャワーの所でYさんの奥さんに出会って「もう出るのですか。何メートル泳いだの?」と言われ、「少しだけ」と応えてロッカーに戻るのでした。着替えを済ませて車に戻り、近くのショッピングモールの電気屋に行って、やっとプリンターのインクを手に入れた。

 買い物途中で向こうの家の買い取り業者から連絡があって、明日の午前10時半に蕎麦屋の新居に来るという。一度で決着が付けば好いのだが。近くの歯医者の定期検診から女将が戻って、フッ素を塗ったから昼食を少し遅く食べると言う。厨房に入って野菜を刻んでいた亭主は、少しゆっくりとソース焼きそばを作る。女将が食べる分はラップをかけておくのでした。どうもソース焼きそばはおやつのようで、きちんとした昼飯とは思えないけれど腹は一杯になる。

 腹が一杯になれば眠くなって横になるから、ちょうど好いのかも知れない。1時間ほど眠ったら、女将はもうスポーツクラブに出掛けていた。亭主は夜の酒がなくなりそうなので、国道沿いの酒屋まで買いに行ったのですが、年末の金曜日とあって随分と混んでいたのです。しかもいつも飲んでいる黒伊佐錦のパックが見当たらないので、ショッピングモールまで車を走らせる。ところがこちらも車が満杯で4階のタワーパーキングに止めて1階まで降りる。

 夕刻までの隙間時間に、買ってきたインクをプリンターにセットして、年賀状の印刷を始めました。写真用の葉書は勿論綺麗に色が出るのですが、インクジェットの年賀状用紙も品質が改善されたのか思ったよりも綺麗に印刷されるので好かった。家族と親戚だけに出すだけだけれど、引っ越したことを知らせなくてはならないので親しい友人だけには出しておこうと思うのです。あとは申し訳ないけれど、年を取ったということでもう出す元気がないのです。


12月20日 土曜日 いよいよ年の瀬だけれど静かな心境で…

 夕べは何度も見た『ホームアローン』という映画を最後まで観てしまったから、床に入ったのは11時過ぎなのでした。眠たくもなかったのに、ベッドに横になったらすぐに眠りに入って、今朝の5時過ぎまで目が覚めなかった。薄着をして眠ったからか、朝から鼻水が止まらずに困ったのです。7時前になってやっと外が明るくなったので新聞を取りに玄関を出る。女将が厨房に入って朝食の支度をしてくれる。亭主は箸や小鉢をテーブルまで運ぶのです。

 長女が持って来てくれたという黒豆も、あと一回分で終わりだという。胡麻塩をかけて食べるのがとても美味しい。取れたてのホウレン草も大根もすべて知り合いの農家で出来たもの。柔らかくて味も好い。塩鮭も脂が乗って、贅沢な朝ご飯の時間なのです。朝食を終えて満足したら、いつもならベッドに横になってひと眠りするところだけれど、今日は隣町のスーパーに出掛けようというので、頑張って車を走らせるのでした。9時の開店前に着いて並ぶのです。

 私たちの後にもずらっと行列ができて、見ればお年寄りばかりなのでした。鮭が一切れ100円、銀ダラが200円、鰯が10匹で180円と今朝の広告に出ていたから、安い野菜や肉などと合わせて、女将が細かくメモしていた。亭主は冷凍食品を取ってくるだけで、売り場の案内をするのが仕事。空いているうちにレジに並んで、30分ほどで買い物は終わった。9時半過ぎには家に戻って、亭主は隙間時間に世話になった蕎麦粉の農場に年賀状の文面を書くのでした。

 向かいのサツマイモ農園も今日が事務所の新築をして最初の営業とあって、朝からスタッフが揃ってキッチンカーまで出て来た。あいにくの天候で客足は鈍かったようだけれど、家の女将が最初の客になってサツマイモを1kgも買ってきたのでした。「初日なのにお客が来ないのは可哀想でしょ。」と若い人たちを応援する気持ちなのでしょう。約束の10時半には業者がやって来て、旧宅の買い取りについてこの後の段取りを説明してくれた。1月の半ばには取引完了。

 陽射しが出ないので思ったよりも寒い昼だったから、昼食は湯麺にすることにして、亭主は厨房に入って肉や野菜を炒めてあんかけ汁を作り、隣の火口で麺を茹でる。身体が温まったけれど、いつものように額に汗はかかなかったのです。午前中が忙しかったせいか昼からも眠くならずにブログを書いている。これから年賀状の宛名書きをしようかと考えているのです。しばらくは女将も厨房で買ってきた鰯を開いていたけれど、今は奥の座敷に引っ込んでしまう。

 亭主は昼寝をしたくても眠くないので、年賀状の印刷をし始めるのだけれど、女将は美容院に出掛けていく。午前中の忙しなさにで気持ちが疲れていたので、仕事も捗らないのです。去年までの住所録を開いて、400件以上ある住所録を30件まで絞り込む。現役だった昔はこのすべてに年賀状を出していたのだから、随分と若かったのです。親類と本当に親しい友人だけに絞って、2025年の住所録を作成するのでした。夜は鰯の蒲焼きを肴にして一献。

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2025年12月上旬



12月1日 月曜日 いよいよ今日から12月で寒さも厳しく…

 夕べは10時半に寝て、今朝は5時半に起床。7時間も眠ってすっきりと目が覚めたのです。6時に東の空を見たら雲が赤く染まっていたので、急いでスマホのカメラを取りに戻って朝焼けの空を撮るのでした。日の出はそれから15分ぐらい後なのです。朝食の前に生ゴミを捨てに西の小径の階段を下りて、下の通りにある集積場まで運んで行く。近所の親父様が車のトランクに生ゴミを積んでやはり運んで来たのです。帰り道、駐車場のモミジをみれば最後の赤…。

 亡くなったお爺さんの家の庭に咲く山茶花がとても綺麗なのでした。青空の下に広がる一服の絵のような風景に思わず息をのむ。今日は9時からお袋様と買い物に出掛けるので、さすがにプールはお休みにしよう。毎日が浜辺のリゾートで暮らしているようで、水に入れない日は少し寂しく思うのです。仕事のない本当の隠居の生活というのは、追い求める物がないだけに、今ある自分の生活の中にどれだけ楽しみを見いだせるかで、充実した時間が生まれるのか。

 先週買ってきた魚を食べ尽くした日の朝は、出汁焼き卵と煮物とモズクの酢の物がおかずで、炊いたばかりのご飯を食べて、あっさりと美味しいのでした。食べ終えた器を両手で持って、流しに運べばそれで終わり。後は女将が洗濯物を干し終えてから洗いに来てくれるのです。亭主はお茶をもらって一服したら、洗面と着替えを済ませて買い物に出掛ける準備をするのでした。外は昨日よりも気温が低いので、毛糸の帽子を被ってジャンバーを着込んで出掛ける。

 農産物直売所の森の木が青空に向かって立っているのが立派に見えた。今日も3kgだけ米を買い、玄米を精米してもらうのでした。「先週買ったばかりなのにもうないの?」とお袋様に言われて、そうだったのかと思い出す亭主。それで女将が「まだあるのだけれど、来週まではないから」と言っていたのだと了解するのです。5kgだと4700円なのに、3kgでは3000円と少し割高になる。知り合いの農家の奥様が葉付きの大根を持って来たので一緒に買って帰る。

 隣町のスーパーは朝からやけに混んでいたので、思わずお袋様と顔を見合わせた。考えたら今日は朔日だから、月に一度の大安売りの日なのでした。駐車場は満杯だから、お袋様を先に降ろして前の客の車が出るのを待つ。いつも150円を超える鮭の一切れが今日は108円だから、皆が我先にと集まって来る。店員が新しい箱を次々と開けて商品を出している。レジもどこも一杯で並ばなければならなかった。最後に温かいトンカツを買って1万円の買い物でした。

 お袋様を家まで送って帰宅すれば、女将が玄関を出て荷物を取りに来てくれました。今日は袋が4つもあったから、結構、沢山買い物をしたのです。昼はカツカレーと決まっていたので、11時前には準備を始めたけれど、カレーを温めてすぐに出来上がってしまい、11時過ぎには二人で食卓に着くのでした。それからが午後の退屈な時間が始まるのです。満腹だけれど昼寝もせずに、面白いテレビもやっていないので、女将がスポーツクラブに出掛けるのを見送る。

 今日のブログを書きながら、疲れては休んでテレビの映画を観るという繰り返しで、なんとか昼飯の写真まで進んだ。お袋様が使っていない小さなポットがあったら欲しいと言っていたのを思い出して、ポットを持ってお袋様のマンションまで歩く。今日買って帰った食材を、調理して多べられるようにし終わったところらしく、食堂のテーブルの上には沢山のタッパが並んでいた。「足が悪いのにわざわざ悪かったねぇ」と言って迎えてくれた。亭主は散歩がてらのつもりだから、一向に気にしていないのです。調整池に沈む夕陽が眩しく、ススキの穂がきらきらと輝いていたのでした。


12月2日 火曜日 暖かな朝でしたけれど…

 夕べも9時半には床に就いたので、3時前には目が覚めてしまいました。前日の睡眠時間帯が翌日にもまた影響しているようです。仕方がないからコーヒーを淹れて、暖房を入れようと温度計を見れば、室内の温度は16℃とかなり暖かいのでした。寒くなると毎日のように予報で言っているけれど、明日からなのだったか。5時過ぎまで起きていたけれど、また眠くなってベッドに潜り込む。朝食前には起き出して、女将の作る料理をテーブルに運ぶのでした。

 新聞を取りに玄関を出れば、南天の脇に地植えした野ボタンが綺麗に咲いているのでした。一日花だからすぐ枯れてしまうけれど、またしばらくするとこうやって花を開く。不思議な花なのです。いつまでも植木鉢のままだったから、女将に話せば「あなたが買うって言ったのよ。なんで私が植え替えなきゃ行けないの?」と言い返されたのでした。仕方がないから可哀想なので空いている場所に植え替えてやったら、嬉しそうに花を付けているのでした。

 昼の用意をするまでの時間、スマホの写真をパソコンに取り込んで、今日の分のブログに掲載する。スポーツクラブがお休みの日の午前中は、いつも暇をもて遊ぶのです。晴れて空も曇ってきたし、散歩に行くにも風が出て来た。焼きそばと湯麺とうどんの材料はあるけれど、食べたばかりのものはちょっと敬遠してしまうのでした。うどんを温かい汁にして肉や揚げを入れれば、好いかも知れないと、作ってあった蕎麦汁を使って温かいうどんを作る。

 12時前に昼食が終わったので、女将は気分転換にと西の狭い庭の草取りをしてくれた。何か植える物がないかと亭主は農産物直売所まで車を走らせて、植木のコーナーを見て歩くのでした。清澄白山菊というのが目を惹いたけれど、花の時期は11月までなのでした。やはり、気に入ったものがあれば、今の時期に種を蒔いて苗を作った方が好さそうなのです。洋花は女将も亭主も余り好きではないので、宿根草で季節を分けて咲くものを捜した方が好さそうです。

 夕飯までのひとときを近くの散歩に出たのですが、夕陽が沈む調整池の景色が素敵でした。白いススキの穂が波打って夕陽に輝くのが圧巻なのです。4時になったからそろそろ晩酌の用意をしなければと、昨日女将が食べ残したトンカツをチーンしてソースをかけ、酒のつまみにするのでした。そのうちに炒り鶏の煮物が出て、グラスを傾けてNHKのニュースーンを見る。面白いテレビがやっていないから、女将の見るチャンネルに合わせてあるだけ。最後に茶碗蒸しが出て、今日の夕食は終わりなのでした。


12月3日 水曜日 夜明けの時間がまた遅くなったと感じる朝…

 夕べは9時半になる前に居間の長椅子でウトウトしていたから、ベッドに入って眠ることにしました。目覚めたのは朝の4時半で、ちょうど7時間は眠ったことになる。昨日はスポーツクラブもお休みだったから、3000歩ほどしか歩いていないのに、どうしてこんなに好く眠れたのだろうかと考え込んでしまうのでした。風呂から上がってトーストと焼酎を飲んだのが好かったのか。前日までの睡眠状態から抜け出してホッとする。夜明けがまた遅くなったのです。

 テレビでウォルター・マッソーとジャック・レモンの老人喜劇を観て、気分も良く朝食の支度が出来るのを待った。カウンターに置いてあった椅子やストーブを、向かいのサツマイモ農園の事務所に持っていってもらったお蔭で、女将の作る料理をカウンターからテーブルに運ぶのが随分と楽になった。身欠き鰊を焼いて炒り鶏の煮物と高野豆腐に納豆をおかずに、美味しく今朝の朝食を食べるのでした。食後にここまでの写真と記事をブログに載せておく。

 向かいのサツマイモ農園では7時過ぎから職人さん達が来て、忙しなく働いている。何かと思えば現在のビニールハウスの奥にもう一つビニールハウスを作るらしい。今日はプールへ行く日なので、支度をして時間が来るのを待つ。少し早めに出て煙草を買って、地階のスーパーで買い物の下調べをしておこうと、9時半になる前に家を出た。プールは先週よりは空いていたので、ゆっくりと泳ぐコースで泳いだ。それから地階に行って食材を買うのでした。

 家に帰って一服すればもう11時になっていた。今日はソース焼きそばの予定だったから、キャベツとシメジと人参を入れてチーンした焼きそばを入れてフライパンを振れば、わずか5分で出来上がりです。ニンジンを女将が茹でてくれてあったのが好かった。食後は女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は1時間だけ昼寝をする。買い物をした中に骨付きの豚肉があったのだけれど、値段を見間違えて2600円もする高いものを買ってきてしまったから大変でした。

 女将のいないうちにと、午前中に下見した地階のスーパーのすぐそばの店で、黄色とピンクのカランコエを買って来る。しかし、家で調べたら花の咲く時期は長いけれど、冬の寒い時期は外に置いておけない花なのでした。調べたら初心者向けと出ていたので、少し増やして植木鉢で育てれば好いかと思った。女将の帰ってくるまでこのブログを書いて時間をつぶすのです。今日の夜はホウレン草と豚肉とで常夜鍋に出もしてもらおう。酒の肴には蛸も買って来た。



12月4日 木曜日 今朝は朝から晴れて寒さも厳しい…

 夕べも10時前には床に就いて、今朝は昨日と同じく5時半に目が覚めた。この睡眠パターンが今のところベストのような気がする。コーヒーを淹れて新聞を取りに出れば、東の空が6時なのに仄かに明るくなって、曇っていた昨日の朝とは大違いなのでした。7時前にはいつものように女将が厨房に入って朝食の支度を始める。亭主は箸を並べ、メカブの小鉢や炒り鶏の煮物をテーブルに運び、鮭の焼けるのを待っている間に、黒豆ご飯をチーンして茶碗に入れる。

 食事を終えて一服したら、女将の朝ドラが始まる。亭主はその間に洗面と着替えを済ませ、今日の午前中に西の町の園芸センターに出掛ける準備をするのでした。女将が洗濯物を干して朝食の洗い物を終わらせたら、二人揃って車に乗り込む。向かいのサツマイモ農園の若旦那に声をかけて、「冷蔵庫はいつもって行ってくれるの?」と聞けば、雨でハウスの工事が遅れたので、土曜日の10時ではどうかと言われた。コーヒーメイカーとカップを持っていってもらう。

 天気は好いのだけれど北風が強く、車外温度8℃の寒さの中を車を走らせ、園芸センターに行ってみると、寒い時期にも花を咲かせる植物が沢山置いてありました。スノーランドとアリッサムという白と紫の花の苗を三つずつ買って、家に持ち帰る。好く育て方を調べてから、西側の狭い庭に植えてみようと考える。昼食は寒いから湯麺を作ることにして、白菜やモヤシにシイタケホウレン草を入れて、肉とイカとエビを加えて片栗でとろみを付けて10分で完成。

 食休みをして一服したら、今日は女将がスポーツクラブに行かない日なので、亭主がプールに出掛けるのでした。午後のプールは久し振りで、子どものスイミングが始まる前でないと行けないので、女将のスポーツクラブの予約を済ませたら、すぐに車で出掛けたのです。1時半を過ぎていたけれど、駐車場がラッキーなことに、通路に一番近い場所が空いていた。プールも一人ひとコースで泳げたから午前中の混みようが信じられない。ゆっくりと泳げたのです。

 家に帰ってもまだ3時で、女将は買い物に出掛けていた。夜のシチューを作っておこうとルーを取り出せば、なんと間違えてクラムチャウダーのルーを買ってきてしまったらしく、仕方がないから野菜を切って肉を入れずにスープになるようにしたのです。夕食は骨付きの豚ロースをオーブンで焼く予定だったから、スープにして一緒に食べれば好いと考えた。一人分骨付きで400gはあるから、食べきれるかどうか心配だったけれど、美味しかったので平らげた。




12月4日 金曜日 あまりに寒くて夜中に目が覚めた…

 夕べも昨日と同じく9時半には床に就いたのだけれど、真夜中に寒さで目が覚めてしまった。雨戸も閉めたし、羽布団を二枚も掛けて眠ったのに、部屋の中は12℃と冷蔵庫の中の温度なのでした。熱いコーヒーを淹れてテレビを少し見てから、またベッドに入ったけれど、どうにも眠れないのです。眠くなるまで待とうとまた居間の部屋に行ってテレビを見ていたら、4時半過ぎにはウトウトしてきたから、また寝室に入って今度はぐっすりと寝込んでしまった。

 女将が朝食の配膳を終えて「今日は駄目だと思って、先に食べて仕舞おうかと思ったのよ」と言う。まだ眠たかったけれど腹も空いているので、すぐにご飯を食べ始めて女将よりも早く食べ終えるのでした。今日は午後から薬をもらいに病院に行かなくてはならない。午前中にプールへ行っておかなくてはと、プールバックに水着とバスタオルを詰めて用意しておく。着替えと洗面を済ませたら、出掛けるまでに一服しておくのです。外は車外温度5℃と寒いから大変。

 空は晴れて好い天気だけれど、寒さは昨日よりも増している。タワーパーキングの2階が満車だったので、地階の駐車場に車を置いて歩いてスポーツクラブのある棟まで行く。4階までエレベーターで上ったらすぐに入り口になっている。ロッカーで着替えてプールに降りれば、今日は時間が少し遅かったのか初心者コースもゆっくり泳ぐコースも5人の人がいた。仕方がないから一人しか泳いでいない速く泳ぐコースに入って頑張った。ちょっと疲れるのです。

 向こう側の隣のコースから「こんにちわ」と声をかけられて、見れば先日も顔を合わせた水泳部OBのY氏の奥様。コースも人が少なかったのでそちらに移ってしばらく一緒に泳ぐのでした。ご主人はまだ定年までに何年かあるらしく、同じプールに通って2000mを泳ぐのだそうな。さすがは昔のスプリンター。10時半になって幼児スイミングが始まったのでコースを明け渡す。家に帰って昼はスパゲッティーミートソースを作って女将と二人で食べるのでした。

 泳いで昼飯を食べた気怠い午後は、病院に行くまでの時間少しだけ昼寝をしました。午後の13番の予約だったから、3時半近くに家を出れば、着いた頃にはもう12番と表示されている。すぐに診てもらって処方箋をもらって隣の薬局に行けば、こちらも程なく薬を出してもらえた。珍しく合わせて1時間もかからなかったのです。家に帰れば、女将が鍋にすると言っていたのをビーフシチューを作ると言えば、すぐにOKが出て亭主が厨房に入るのでした。

 ジャガイモ二つの皮を剥いて四等分し、ニンジン、タマネギと一緒に水から煮だして、牛肉を入れて更に10分間煮込む。ルーを入れて10分煮詰めればそれで完成だから簡単なのです。5時半には女将と一緒に食卓に着く。何も味つけをしていないから、ルーの味だけなので少し癖があるような気もする。それでも久し振りに食べるビーフシチューだから、美味しいと言う気がするのです。明日の朝もまた食べなければならないので、ちょっと美味しいか心配です。


12月6日 土曜日 今朝もかなり寒い朝でした…

 今朝も寒い朝でした。夜中に寒くて目を覚まし、居間の部屋でコーヒーを淹れて飲む。昨夜は9時ではあまりに早すぎると、テレビで映画を観ながら長椅子に横になっていたら、そのまま眠ってしまったらしい。12時前に目が覚めて寝室に行ってベッドに横になったら、3時過ぎに寒くて目が覚める。部屋の温度は12℃なのでした。眠りの習慣と言うのは難しい。薄着をして寝るとよく眠れる気もするけれど、寝付くまでが寒いのです。そして、寒さで目を覚ます。

 5時半になったらブラインドを上げて、森の向こうの薄明かりが見えたから、今日も晴れるに違いないと西側の窓のブラインドを上げる。思った通り今日は満月が西の空に傾いていくのでした。6時過ぎには新聞を取りに外に出て、一面に霜の降りた隣の畑と満月を写真に撮る。外の気温はマイナス4度。もう一度眠りたかったけれども、朝食まで頑張って起きていたのです。昨日の残りのビーフシチューをおかずにご飯を食べ、熱いお茶をもらったら身体か暖まる。

 10時を過ぎた頃に先日の約束通り、向かいのサツマイモ農園の若旦那と若い衆がやって来て、懸案の冷蔵庫を二つ持って行ってくれた。広くなった厨房と書斎は使い勝手が好さそうなのです。昼飯の準備を始めて、今日のお昼はあんかけ焼きそばにすることにした。レンジでチーンした蒸し麺を油で炒めて、しっかりと焦げ目が付いたら、白菜と人参、オクラを切って海老と烏賊とキクラゲを水で戻し、肉を入れてよく煮る。水溶き片栗をいれてあんかけにする。

 12時前に昼食は終わってしまっから、午後の一番で女将と一緒に隣町のスーパーに買い物に出掛ける。昨日よりも雲が多い空でしたが、昼時だからか駐車場は空いていた。蜜柑や柿などの果物や肉や魚などを買って家に戻るのでした。亭主は、早速、厨房に入って先日買ってきた焼きそばを炒めて、野菜たっぷりのあんかけをかけて女将と二人で昼食を済ませる。午後は、昨日、西側の庭に植えたアリッサムとスノーランドの様子を見に外に出るのでした。

 午後は夕べの変則的な睡眠のせいか、2時間も昼寝をしてしまうのでした。3時前に目が覚めて、もう夕方かと時間の経つのが早いと感じる。少しは動かないとと意を決して外に出て、お袋様の住むマンションの方角に歩いて、調整池を回って来る。西が作公園の前で、犬の散歩をしていたお隣の奥様に出会って「お散歩ですか」と言われた。その後ろからは、家のすぐ下のお宅のご夫婦が、やはり犬の散歩で歩いて来るのでした。家にペコのいた時代は遠い昔です。

 西の小径の階段を登りかけたら、4時半を告げる音楽が響いた。近くの小学校の生徒達が下校するときにも、消防団の鉄塔の脇にあるスピーカーから「地域の方の見守りをお願いします」と放送が流れるのです。家に帰れば、女将が夕食のおでんの仕上げをしていた。夜は風呂から出てブログを書き始めたけれど、昨日と同じに9時には眠くなってきた。9時半には床に就いて2時過ぎにまた目覚め、『インターステラー』という面白い映画を最後まで観るのでした。


12月7日 日曜日 週末になっても身体が疲れていないのか…

 結局、朝の陽が昇るまで眠らずに起きていた。SF映画の面白さは、細部まで整合性が求められるところにあると思うのだけれど、今日は真剣に観ていたので、ワームホールにしても五次元の空間にしても、納得のいく作りなのでした。以前観ていたときにはあまりよく解らなかったけれど、作り手の側に相当な知識があるのが判るのでした。そして最後がハッピーエンドになっているから嬉しいのです。朝食はビーフシチューの残りを温めてパンを焼いて食べた。

 女将より一足早く食事を終えて、身体が温まったので眠くなり、寝室に入って横になるのでした。目覚めればもう9時過ぎで、週末は身体が疲れていないからか、不規則な睡眠時間帯になるのです。プールへ出掛けても好いのだけれど、日曜日は一般の人の泳げるコースは1コースだけだから、ゆっくりと泳げることはまずない。外に出て、西側の庭に植えたスノーランドの様子を見て、東側の庭の陽当たりと随分と違うので、少し心配になるのでした。

 書斎の椅子に座って昨日まで冷蔵庫の置いてあった書棚の脇が、ぽっかりと空いたのを見て、壁の空間に写真を飾ろうかと考える。ここに水道があるのは、蕎麦打ち室だった頃に、手を洗ったからなのです。脇の壁にはタオル掛けも付いている。センサーで自動的に水が出る仕組みだったけれど、蕎麦を打つ時にはあまり使わなかった代物なのでした。時計も前の家の台所にあった電波時計を持って来たのですが、机の上にもデジタル時計があるからあまり見ない。

 今日はほとんど家を出なかった。午後になって夜の煙草が切れそうだったから、コンビにまで車で出掛けただけなのです。昼食もまだビーフシチューが残っていたので簡単に済ました。だから午後の時間が長く感じられたのです。女将のスポーツクラブの予約を取ったら、散歩にでも出れば好かったのですが、動かなくなるとそれっきりで、夕飯までまた長い映画を観てしまう。『デューン砂の惑星』は昨夜の『インターステラー』と違って、長すぎて眠くなった。




12月8日 月曜日 今日は午前中に買い物とプールに行けた…

 夕べは11時に床に就いて、今朝は7時に目が覚めた。昨日はほとんど動いていないのに、どうしてこんなに眠れたのか不思議です。夕食もご飯を食べたので酒を飲まずに、風呂から上がって8時半頃から焼酎の炭酸割りを飲んだのだけれど、それが好かったのか。寝室の中は11℃、車の車外温度は4℃といつになく寒い朝なのです。朝食を食べて、お袋様と買い物に出掛ける時も「今朝は寒いね」と二人で話すのでした。隣町のスーパーも駐車場はガラ空きでした。

 買い物から家に帰ればまだ10時前だったから、プールへ行く支度をして急いで車に乗るのでした。明日がスポーツクラブの休館日なので、月曜日にプールに行けるのはとても嬉しいのです。水・金でプールで泳げば、ちょうど週に3回のペースになるから、それぐらいが身体にも負担にならない。更衣室で着替えを済ませてプールへの階段を下りれば、月曜日は水中エアロのある日らしく、30人以上の老人たちが2つのコースを埋めていた。健康志向は凄いのです。

 空いているコースへ入ってマイペースで泳げば、気持ちの好いことこの上なしなのです。身体も温まって家に帰れば、ちょうど11時前で一服してから昼食の支度を始める。揚げたてのトンカツを買って来ておいたから、スパゲッティーを茹でてカルボナーラのソースを温め、トマトを添えて出来上がりです。値段は高いけれどこのソースはとても美味しい。陳列棚にもこのソースの所だけが品数が減っていたから、きっと人気があるのかも知れない。

 食事を終えてひと休みしたら、女将はスポーツクラブに出掛けていく。亭主は散歩でもしようと外に出て、元の家に向かって歩き出す。ひょっとして姫水仙の芽が出ているかも知れないと、淡い期待を胸に出掛けたのです。果たして金柑を掘り起こした大きな穴の脇には、塀際に沿って新しい芽が沢山出ているのでした。これがあの黄色い花を付ける姫水仙に違いないと、捨ててあった壊れたシャベルで掘ること1時間。根がしっかりと張っていたから大変でした。

 植木鉢に入れて家に持ち帰ったところで疲れてしまい、テレビを観て女将の帰るのを待つのでした。柿を剥いてもらって元気を取り戻したら、西の小径沿いの狭い庭に少しずつ植え込んでいく。水を遣って後は根付くのを待つばかり。残った分は植木鉢に入れたまま後は女将に任せるのでした。夜は茶碗蒸しと焼き肉丼だったから、キムチをつまみにして亭主は焼酎の炭酸割りを飲み始める。今日は朝から随分と活動したと女将にも言われて嬉しかったのです。




12月9日 火曜日 朝は昨日よりも暖かかったけれど…

 5時前に目が覚めて、今日は6時間は眠っていないなと思った。それでもいつもの習慣で、居間の部屋に行ってコーヒーを淹れてから、窓のブラインドを開ける。まだ真っ暗なのでした。昨日よりも暖かく、部屋の温度は15℃もあった。6時半を過ぎてもまだ陽は昇らない。東の空の雲が朝日を浴びて赤く染まってくる。女将が起き出して、朝食の支度を始める。亭主は箸や小鉢や味噌汁をテーブルまで運んで、黒豆ご飯をチーンしている。朝食の始まりです。

 安売りの時に買った鮭は100円なのに普段は150円もする。味は変わらないのに随分と違うものです。ホウレン草のお浸しと焼き鱠が付いて、質素な朝食だけれど亭主は豆ご飯をお替わりした。黒豆の香りと塩味が食欲をそそるらしいのです。腹一杯食べたら急に眠くなって、寝室に入ってベッドに横になればすぐに眠りに落ちた。今日はスポーツクラブが休館日だから、プールへも行けないのでちょうど好いのです。しかし2時間も眠ったのは暖かいからか。

 10時半になったので、そろそろ昼の支度を始めなければ。向かいのサツマイモ農園では、新しく出来た事務所の周りに砂利を敷く作業が始まっていた。トラックの後ろの荷台がゴーンゴーンと音を立てて砂利を落としていく。女将は今日も買い物に出掛けて、牛乳や生シイタケを買ってきた。天麩羅鍋に油を注いで、天ぷら粉をボールに入れたら、ガスコンロの火を点けてシイタケを入れる。そして水でもどしたむきえびとイカと刻んだ葱を揚げてうどんを茹でる。

 女将が部屋から出て来て、箸やそばつゆを用意してくれた。久し振りの冷たい天麩羅うどんなのでした。カリッと揚がった天麩羅は美味しい。蕎麦を打てなくなった今となっては、冷凍の蕎麦を買ってみてもいいかも知れない。年越し蕎麦までには美味しい冷凍蕎麦を捜さなければ。昼食が12時前に終わったので、一休みしていたら女将が軍手をして姫水仙を植えると言う。硬い土は亭主がスコップで掘ってやり、駐車場の西の隙間に球根を植えていた。

 亭主はそれからテレビで洋画を一本観て、午後の気だるさを感じているのでした。今日の午前中は何もしないで寝てばかり。退屈なことこの上なしなのですが、女将が休憩時間になって柿を剥いてくれた。富有柿だから種があるので気をつけて食べていたら、やはり種を一つ飲んでしまうのでした。これでこの冬二度目。喉から食道のあたりに異物感を感じながら、胃の中に入るまでじっと我慢をするのです。さあて夕刻はやはり散歩に出掛けようかな。