10月20日 月曜日 朝からの雨でとても寒い一日…
夕べも9時にはもう眠くなって床に入った。風呂から上がってしばらくすると身体の調子が眠る体勢になってしまうらしいのです。何度か夜中に目が覚めて、最終的には6時前に起き出して、コーヒーを一杯飲んだら燃やせるゴミを出しに、車で集積場まで行く。ゴミ袋7つ分だから、大変な量なのです。家に帰ってソファーに座ってひと休みすれば、何故か左手の指が引きつるように痛い。何年かぶりにギターを弾き始め、普段使わない筋肉を使ったからかも…。

これも老いかと女将に話せば、ヨーガの準備運動でやる手の指を動かす動作を教えてくれた。若いときは何でそんなことをするのかと思っていたらしいが、歳を取ると血行をよくする必要があるのだとか。小指と薬指の根元辺りがだるくて仕方がないのです。そんな話をしながら朝食の食卓に着く。朝は残っていた鶏肉を使って親子丼が皿に盛られて出て来た。お腹には優しい朝食なのでした。今日はお袋様と買い物に出掛ける日なので、車に乗って迎えに行く。

あいにくの冷たい雨で、車は暖房を入れていた。雨だからか、農産物直売所には農家が野菜類を持って来ていなかった。隣町のスーパーに行けば、やはり雨のせいで駐車場も空いていたのです。女将が書いてくれたメモを見ながら、客の少ない店内を回って、最後に牛乳と燃えるゴミの袋を買ったら、二袋分の荷物で5000円だったから、まずまずの値段でした。お袋様を家まで送って自宅に帰れば、女将が玄関を出て重い荷物を取りに来てくれた。

ひと休みして昼の支度を始める亭主。今日は寒いから野菜をたっぷり入れた湯麺にすることにしました。二人で汗をかきながら平らげて苦しくなるのです。食後のひと休みをして、女将はスポーツクラブに出掛ける準備をして、亭主は奥の寝室で昼寝をするのです。1時間ほど眠ったら、もう女将は出掛けていた。お湯を沸かして蕎麦茶を淹れ、パソコンに向かって向こうの家のガスの停止を申し込む。明日の午前中には来てくれるというから対応が早い。

雨が上がったのか隣のお花畑では、親父様が草刈りの機械に乗って広い畑に伸びた草を刈っていた。蕎麦屋の駐車場の前に車を停めて何処かの親父様が訪ねてきたので、玄関を開ければ近所の人の家探しなのでした。西の階段を降りた辺りだろうと言えば、車を停めたまま階段に向かっていった。結局、家は見つかったが留守だったらしく、戻って来て車に乗って帰って行く。犬を連れた親父様が、「お蕎麦屋さん止めたんですね」と話しかけてきた。「5、6年はやったのですか」と言うので「12年やったんですけれど、力がなくなってね」と応える。「蕎麦打ちは力が要るからね」と帰って行く。

夕方のひとときはこのところギターを弾いていたのだけれど、左手の二本の指が痛いので少しで止める。何もしないで椅子に座ってしまうと眠くなるので、夕飯が出来るまで散歩に出ることにした。草を刈ったばかりの隣の畑から草の匂いが漂ってくる。西の小径の階段を下りて、今日も短い距離の散歩にすることにした。動いていれば眠くならないけれど、右足の調子はあまり好くないのです。5時過ぎに家に戻って、夕飯のおかずを少しずつテーブルに運ぶ。今日買って帰った鰯が久し振りなので美味しかった。茶碗蒸しは鶏肉と蒲鉾を入れたので出汁が出てとても美味しいのでした。
10月21日 火曜日 今日は昨日よりも寒い一日でした…

夕べも9時に床に入って、今朝は4時前に目が覚めた。外が明るくなるまでは、コーヒーを淹れて身体を温める。何かとても寒い気がしたから、厚手の長袖にジャージの上着を着て、朝飯前のひと仕事に出掛けるのでした。今日は地域の子ども会の廃品回収日だったから、向こうの家の居間に積んであった段ボールの束を、まずは玄関に持って来て集積場まで運ぶのです。次に束ねた本や新聞は門の前に積んでいく。階段を何度も上り下りしてすっかり疲れた。家に帰って朝食を食べたら、もう眠くなってベッドに横になる。目が覚めたら9時過ぎで、WBCの中継が始まっていたのでした。

朝飯の後のひと眠りが長くなると、すぐに昼になってしまうのです。する事がないこともあるけれど、急に寒くなったから床の中が気持ちが好いのです。プールに行きたくても今日はスポーツクラブがお休みの日で、女将は昼前に向こうの家に行って荷物の片付けをしたらしい。厨房のテレビで野球中継を観ながら、亭主は昼飯の支度を開始するのでした。買ったばかりのキャベツの葉を刻んでトマトと盛り付け、スパゲッティーを茹でながらミートソースを温めるのですが、寒いからスープが必要だと気が付いて、玉葱を刻んでシメジとオクラでこんそめスープを作りました。

昼を食べ終えたら野球の試合の結末を見ずにまたベッドに横になって昼寝をする。やはり寒いからなのでしょう。女将は部屋に入って条幅を書いているらしかった。スポーツクラブの予約する時間に起こされて、無事に予約が取れたら女将が柿を剥いてくれた。3時過ぎになって女将の仕事が終わったら、向こうの家に行くというので車で出掛けたら、木曜日に粗大ゴミの回収を頼んだというので、沢山の荷物を二階から下ろさなければなりませんでした。10年以上も前に亡くなった義父母の部屋の押し入れに、沢山の衣装ケースが残っていたのを亭主は知らなかったのです。木曜日の朝にはすべて家の前に出しておかなくてはならないから大変です。

こちらの家で使う冬用の羽布団やお節料理を入れる重箱などを車に積んで、4時過ぎに家に戻ってひと休み。夜は鍋にするから時間がかからないと言う女将は、洗濯物を畳み始めている。亭主は、初めての女性総理の誕生を報ずるテレビのニュースを見ていたが、鍋用のガスボンベがないと言うので近くのスーパーまで買いに行く。中くらいの鍋は引っ越しのどさくさで捨ててしまったというので、本来一人用の鉄鍋を使って小さなコンロで夜は鍋にするのでした。明日は朝から今季最低の11℃という寒さなので、そろそろ靴下を履かなければと思うけれど、何処に入れたのだか判らないのです。明日は朝飯前のひと仕事に燃やせるゴミを捨てたら、朝食を食べてゆっくりとプールに行く準備をしようと思うのです。
10月22日 水曜日 朝から雨のとても寒い一日でした…

夕べは10時半まで我慢して起きていたら、今朝は5時半に目が覚めた。やはりこのパターンの睡眠が一番理想的のようです。まだ外は明るくならないから、コーヒーを沸かして飲んでいるうちに、暗い夜明けがやって来るのでした。天気予報通りに今朝は雨でした。明るくなったら、車に積んである燃やせるゴミを近くの集積場まで運んで行く。家に帰れば、女将が起き出して来て厨房に入る。今朝のおかずは鯖の塩焼きとひじきの煮物にぬか漬けと豚汁が付いた。

食後は奥の部屋でベッドに横になったけれど、昨日はゆっくりと眠れたのでひと休みしたら起き出す亭主。今日はプールへ行こうと思っていたから、水着やバスタオルをバックに詰めて、早めに家を出てまずは昼の買い物をするのでした。昼はうどんにすることにしていたので、天麩羅に牛蒡を揚げてみようと地階のスーパーを見て回る。4階のスポーツクラブはまだ開いていないけれど、会員証を機械にかざして中に入るのです。着替えてプールの開くのを待つ。

10時ぴったりにプールの扉が開いて、今日は入り口で沢山のお年寄り達が待っていたから、後に続いて中に入るのでした。水曜日は子供たちの練習がないのか、6コース中5コースが一般に開放されていた。昨日は休みだったから水を入れ替えたのか少し冷たい。誰もいないコースで背泳ぎから始めて平泳ぎで戻って来る。人が増えたらクロールで泳ぎ始めるのです。15分も泳いだらもう飽きてしまって、帰りには酒屋に寄って贔屓の焼酎を買って帰るのでした。

ついでに酒屋の近くのワークマンに寄って、引っ越しで何処に行ったか分からない靴下を一足買って帰る。丈夫で温かい五本指の靴下で、秋冬の登山用にも使えると書いてあった。家に帰れば11時前で、亭主は厨房に入って鍋にうどんを茹でる支度をしたら、天麩羅を揚げる準備をするのでした。牛蒡は縦に四等分して、オクラと生椎茸と、海鮮ミックスに刻んだ葱を混ぜて、それぞれ天ぷら粉をまぶしてから、水で溶いた天ぷら粉に付けて揚げていくのです。汁は先日作った蕎麦汁を使い、うどんに海苔を刻んでふりかけ、女将と二人でとても美味しく食べるのでした。牛蒡は特に美味しかった。

雨模様の天気でしたが、女将が午後のスポーツクラブに出掛けている間に、亭主は奥の座敷で昼寝を決め込むのです。最近は7時間睡眠が出来ているので、朝食後は眠くならないから不思議で、プールに出掛けた午後は少し眠る事にしているのです。女将が帰ってきたら、明日の粗大ゴミ回収に備え、向こうの家に行って玄関の入り口に積んである粗大ゴミをガレージまで運ぶのでした。衣装ケースは5個につき一枚、布団は3枚につき一枚500円のカードを貼る。

小雨の降る中を作業して、家に帰ればもう4時半になっていた。少し遅くなると判っていたのか、夜の支度は簡単な茶碗蒸しと常夜鍋なのでした。生姜と酒と塩を入れた鍋に湯を沸かして、ホウレン草と豚肉を茹でて食べるだけだけれど、豚肉が柔らかくてとても美味しいのでした。夜は風呂に入ってから、なんとか眠たいのを我慢して10時まで起きていた。習慣が付けばその時刻に合わせて生活できるので、当分はこの時間帯で続けてみようと思うのです。
10月23日 木曜日 今日も朝から寒くて腰が痛いのです…

7時間以上眠って、今朝もすっきりと目覚めた。6時を過ぎたら車にプラスティックゴミの袋を積んで、家の下の通りにある集積場で、沢山の金ゴミと合わせて降ろしてくるのでした。それから向こうの家に行って、ガレージに積んである粗大ゴミを前の通りに出しておく。8時半までには出してくださいと言われたらしく、女将が時間を気にしていたから、亭主一人だから少し時間はかかったけれど、なんとか並べて積んでおくのでした。雨が上がって好かった。

家に帰れば女将は厨房に立って朝食の支度をしている。亭主はちょっと動いただけなのに腰が痛いと言うと、「去年も寒くなる時期に腰が痛いと言っていたわよ」と毎日記録している3年日記を読み返している女将に言われた。「その挙げ句にぎっくり腰になってる」と言うから、十分に身体を温めて少し準備運動でもしておかないと、毎年、寒くなる時期には注意をしなければいけない。朝食は鮭の塩焼きとウインナソーセージに小鉢が付いた簡単なものなのでした。

向かいのサツマイモ農園の事務所兼倉庫の建設がまた一つ先に進んだ。農園の若旦那にあって挨拶をすれば、「今日は屋根を取り付けるのですよ」と言う。クレーン車が屋根の資材を持ち上げて、大工さんが留めていく様子が外からよく見えるのです。それにしても、天井板も張らずに、いきなり屋根を載せるのはどういうことなのだろうか素人の疑問は絶えない。女将は向こうの家に行くと言って出掛けてしまうし、亭主も昼の支度の前に散歩に出掛けるのでした。

今日はいつもとは逆回りに、最初にみずき通りを下った。落ち葉が風に舞い、すっかり晩秋の景色に変わっていました。最初の交差点で右手に入り、新しい家の下に続く坂道を登ろうとしたら、向こうから顔見知りの老人がやって来た。以前、夜の防犯パトロールで一緒だった方で、あちらこちら身体を悪くして亭主よりも先に引退したのでした。蕎麦屋にも何度かいらっして、今は足の具合も悪いのにスクールガードを週に何回かやっているとのことでした。

家に帰れば女将はまだ帰っていなくて、仕方がないから亭主は厨房に入り、昼の準備をするのです。女将は野菜のいっぱい入る湯麺が好いというので、中華鍋で肉と白菜、玉葱、人参、小松菜を炒めてスープを作り、亭主は買ってあった単品のラーメンにチャーシューとメンマを入れて、魚介味のこってりスープで久し振りにラーメンを食べる。麺もスープもやはりシマダヤなのです。ニンニクと豆板醤を加えてとても美味しく食べました。食後は昼寝のひととき。

1時間ほど眠ったら、女将のスポーツクラブの予約を取る時間になって、無事に取り終わったら二人で向こうの家に行って片付けの続きをする。燃やせるゴミの袋があれよあれよという間に何袋も出来て、最後の粗大ゴミを玄関に運んで並べるのでした。息子の部屋が一番細かな物が多くて、結婚しても何も片付けに来ていない。サーフボードもミニコンポもそのままなので、二階から下ろすのが大変なのでした。1時間半ほど頑張ったけれど、もうこれが限界と3時過ぎには家に帰って来た。女将は市の廃品回収の係に電話をして細かな内容を伝え、来週の火曜日に採りに来てくれるように頼むのでした。すべて合わせて9000円だというから、捨てるのも楽ではないないのです。いよいよ10月も最後の週で片付けは終わるのです。
10月24日 金曜日 天気予報は外れて曇りで雨の寒い一日…

夕べも10時半には床に就いたのに、なかなか寝付かれなかった。毎日プールへ行くわけにもいかず、睡眠の習慣化というのはなかなか難しい。7時に目覚めて、食卓に着く。車の中に沢山積んだ燃やせるゴミの袋を集積場まで運び、今日はプールに行こうと思って準備をするのだけれど、プールが開いていないから、ちょっと早すぎるのです。10時ちょっと過ぎににロッカールームを出てプールサイドに行けば、もう早い老人たちで溢れていた。今日は「少し速く泳ぐコース」が空いていたので、いつもより早いスピードで泳いだ。

女将が肉や野菜がなくなったと言っていたので、プールの帰りに地階のスーパーに寄って買って帰る。夜はまだ白菜が残っているから鶏鍋にしようといっていたので、鶏肉とシラタキも買って、ついでに酒の肴にと手頃な大きさに切った柳だこが出ていたので買って帰る。昼は焼きめしでも好いと言っていたけれど、シマダヤの塩焼きそばが出ていたので、家に着いたら早速厨房に入って、海鮮ミックスと野菜を刻んで炒め始める。スープには雲呑と葱を入れる。

昼食が終わったら、女将はスポーツクラブへ出掛ける準備をして亭主は奥の座敷に入ってベッドに横になる。1時間ほど眠ったら、女将はもう出掛けていた。ジョン・ウェインの西部劇をBSで観て、午後のひとときを過ごすのです。外はかなり激しく雨が降っていたから、女将の帰りは大丈夫だろうかと心配する。スマホを持って出ていれば好いのだけれど、だいたい部屋に置きっぱなしのことが多い。傘も持って出ていないし、心配しながら待つしかないのです。

雨が少し小振りなった頃に女将は帰ってきた。「雨に降られなかった?」と聞いても、「洗濯物を軒下に入れておいて好かったわ」と歩いて来たから暑いのか半袖姿でヨーグルトと蜜柑を食べている。亭主は残り少なくなった煙草を買いに、近くのコンビニまで車を走らせる。今日二度目の外出なのです。夕方の4時前だというのに空は暗く、今にももうひと降り来そうな様子なのでした。小雨が降ってきたので、向こうの家には行かずにそのまま新しい家に帰る。

4時半になったら女将が厨房に入って、夕食の鍋の準備を始めるのでした。亭主は焼酎と炭酸に箸やコンロを用意して、自分は今日買って帰った柳だこの切り身を小鉢に盛って、一杯やり始めるのです。今日はプールで泳いだとは言え、あまり動いていないのでとても寒く感じる。エアコンの暖房を入れていたけれど、「エアコンの音が大きくてテレビの音がよく聞こえないのよ」と女将も言うのです。亭主も映画を観るときは字幕の出るものを見ることが多いのです。
10月25日 土曜日 今日も朝から冷たい雨が降って…

夕べは頑張って10時まで起きていたけれど、床に横になったらすぐに眠りに入れたのです。朝になって目覚めれば6時だったから、随分とよく眠ったことになります。新聞を採りに出れば、外は冷たい雨がそぼ降って、暗い朝なのでした。駐車場のヤマボウシの葉も幾分、紅葉しているのか、モミジも色が変わり始めている。最近は急激に気温が低い日が続いているのです。小雨の降る中を西の小径を見れば、剪定しなければならない木槿が気になるのです。

隣のコスモス畑は、この時期の寒さで花が長持ちしている。綺麗に下草を刈ってあるから、その上を歩いて近づけば、ずっと向こうまで満開の花が続いているのでした。家に戻ればもう朝食の時間で今朝は卵の出汁焼きにナスの新焼、キュウリの糠漬けが出た。今日はゴミ捨てもないしもプールにも行く予定がないので、8時過ぎから始まると言うワールドシリーズを見ようとテレビの前に座っていた。ところが、試合が始まったのは9時過ぎからでくたびれた。

2対2まで試合が進んだところで疲れてしまい、厨房に入って昼の支度を始める。今日は「カレーでも作ったら?」と女将に言われたので、ジャガイモの皮を剥いて玉葱を切る。昨日の鶏鍋に使った鶏肉の残りを入れ、ナスやオクラやニンジンを切って、ルクルーゼの鍋でコトコトと煮込んでいくのでした。10時半に始めたのに11時前にはもう出来上がって、鍋の余熱でじっくりと仕上がりを待つのでした。ドジャース戦が気になったけれどテレビは点けなかった。

ジャガイモがとろけるほどの出来栄えのカレーは、久し振りにとても美味しいのでした。蕎麦屋を止めてからは、ジャワカレーの辛口一種類のルーだけでカレーを作っているのですが、生姜も大蒜もなしで野菜を沢山入れるので上手く出来るような気がするのです。食後は奥の寝室でひと眠りをして、1時半になったら女将とショッピングモールへ出掛け、夜の食材と粗大ゴミの券を買うのでした。給料後とあってモールは相当な混みようなのです。

生ものを一度家に置いたら向こうの家に行って、火曜日に取りに来てくれると言う粗大ゴミを、居間の部屋からガレージの中に写すのです。前回は3000円だったけれど、今回は9000円分もあるから、単純計算でも3倍の量があるのでした。カーテンを燃えるゴミに出してと思っていたけれど、そこまで行き着くまでに二人ともすっかり疲れてしまったのです。「若い人ならわけもないのでしょうね」と女将が言う言葉に、力持ちのはずの亭主も頷くしかなかった。

4時過ぎになって、ドジャースが大負けをしたニュースをネットで知った亭主は、やけ酒だとばかりもう晩酌の準備をするのです。接戦で負けるならまだしも、11点も取られて大谷選手のツーランホームランも焼け石に水なのでした。ショッピングモールで昨日食べたばかりの美味しそうな柳蛸が出ていたので、女将に言って買ってもらったのです。夕食は久し振りのすき焼きだったけれど、その準備が整わないうちに、もう焼酎の炭酸割りを飲んでいた。
10月26日 日曜日 朝から雨・雨・雨の日曜日…

夕べは晩ご飯が終わった頃から、ドーンドーンと大きな花火の音がしたので、玄関を出てみればすぐ近くの小学校の辺りから大きな花火が上がっているのでした。女将の話では、夏の印旛沼の花火大会がなくなり、市のあちらこちらに分散して花火が揚げられるようになったのだとか。西の小径には階段を昇って下の住人たちが並んで花火を見守っていた。「こんばんわ」とお隣の奥さんと娘も出て来ていた。バス通りには車を停めて眺める人もいるのでした。

昨夜も10時には床に就いたけれど、12時には一度目が醒めてしまい、テレビ映画を観ていたらまた眠くなったので布団に入れば、朝の5時半まで目が覚めずに眠る事が出来た。朝食の支度を手伝って箸や小鉢を運べば、今日のメインは銀ダラの西京漬けを焼いたものでした。人参と大根とキュウリで作った半端野菜のアチャラ漬けとか言う漬け物は、新しいメニューなのでした。酢が入っていてさっぱりとした味なのです。食後は横になっても眠れなかった。

今日は一日中、雨だと言う予報だから、散歩にも出掛けられないのです。ドジャース戦も始まっていたけれど、一回の裏表を見たらもう疲れてしまう。最近はピッチャーの投げる球の行方をしっかりと見ているから、妙に集中してしまうのです。テレビがスローモーションで球の動きまで映すようになったからなのです。面白くなった半面、年寄りが見続けるにはかなり疲れる。雨が小降りなって外に出られるくらいだったから、少しだけ散歩をするのでした。

バス停を一つ分歩いて、柿の木のある家の前まで行くと、その向こうの駐車場にもまた柿の木があって、どの木にも鈴なりに黄色い柿の実がなっているのです。今年は柿が豊作なのだろうか、スーパーなどでも沢山の柿が安く売られている。小降りになった雨の中をご夫婦で散歩する姿をちらほらと見かけた。やはり、秋を感じる季節なのでしょうか。家に帰って洗濯物を干し終えた女将に話せば、彼女もまたコスモス畑の方に散歩に出掛けるのでした。

ドジャース戦のテレビを厨房の小さなテレビで観ながら、亭主は昼のカレーライスを温めていました。スープは玉葱のスライスと生椎茸にワカメを入れたコンソメ味。新しく買った福神漬けを添えて美味しく頂くのでした。ちょっと早すぎる昼食でしたが、無事にドジャースが勝つまでテレビを観て、奥の寝室でひと眠りする。1時前に寝覚めて、女将に柿を剥いてもらったら、二人で向こうの家に行って、いよいよ家の中は最後の仕事に取りかかるのでした。

一階の居間と二階の子ども達の部屋のカーテンを外して、燃やせるゴミの袋に詰めて行きます。息子の部屋に残った重たい本箱とテレビの台を階段の下に降ろして、一息ついたらガレージまで運ぶのです。燃やせるゴミの袋は車のトランクに積み込んで、残った物は自分たちでは捨てられないので、買い取りの業者にお願いするしかないのでした。3ヶ月間、毎日のようにこの家に通って、40年間の生活の品物を片付けてきたのがつい昨日の出来事のようです。

帰りに隣町のスーパーに寄って、夜の食事の食材と簡単な買い物を済ませて家に戻る。LINEには、高校のクラス会の時間と場所の案内と次の週の愚人賢人の会の案内が届いていました。2週続けて東京まで出掛けるのも、何年に一度のことだからちょっと心配です。参加する皆さんは何とか元気でいるらしい。電車に乗るのも一年ぶりだし、どれだけ歩くのかが判らないので、足の具合が気に掛かります。昼の集合だから、早めに出掛けて行けば好いと思うのです。

夕方は早めに食事の支度をして、女将は亭主のリクエストでポテトサラダを作ってくれていた。寒い夜だからと今夜も常夜鍋にしてくれたのです。焼酎の炭酸割りを一杯飲みながら、二人の夕食は始まりました。明日は晴れると言うから、まずは朝飯前のひと仕事で車に積み込んだ沢山の燃やせるゴミの袋を集積場まで運び、朝飯を食べたらお袋様と買い物に出掛ける予定です。今日も鰯が出ていたから買って帰ったので、肉と魚は少しだけで好さそうなのでした。
10月27日 月曜日 久し振りに少しだけ青空が覗いて…

久し振りに雨が降っていない朝でした。明るくなったので車に積み込んだ燃やせるゴミを、集積場まで運んで置いてくる。その帰りに向こうの家に行って、沢山使った燃やせるゴミの袋の残りを取ってくるのでした。東の公園の森はまだ暗く、街路灯だけが明るく光っていた。家の中もがらんとして、すっかり廃墟のようなのです。家に帰ってもまだ6時だったので、1時間ほど布団に入って眠るのでした。起きればもう朝食の時間で、女将と二人で質素な食事。

今日はお袋様と買い物に出掛ける日だったけれど、食後にまた奥の寝室でベッドに横になったら眠り込んでしまった。夕べは11時半に眠りに落ちて3時半に目が覚めたから、少し寝不足なのでした。今日は晴れるという予報もあったけれど、空は雲で覆われていたのです。まずは地元の農産物直売所に行って野菜を買おうと思ったけれど、少しずつ値段が上がっていたので、ホウレン草だけもらって隣町のスーパーに行き、メモにある残りの食材を買うのでした。

道路は雨の跡も消えて、帰り道は少しだけ暑い陽射しが出て、亭主は半袖でも寒くはなかった。インフルエンザの予防注射をして来たというお袋様の話を聞きながら、「今年はどこも柿の実がたくさん付いているね」と道々眺める柿の木の風景を眺めるのでした。お袋様を家まで送って家に帰れば、もう昼の支度をする時間です。亭主は天麩羅鍋に油を注いで、具材の野菜を用意するのです。昨日買った鰯を女将が開いてくれていたので、それも一緒に揚げるのです。

昼は冷凍うどんをさっと湯がいて、冷たい汁で天麩羅うどんにしたのですが、いつも少しもの足りないと思っていたので、うどんを三人分茹でたら、やはり少し多かった。牛蒡、シイタケ、ナス、オクラ、ピーマンと鰯では、天麩羅の量が少し多いのでした。食後はまた奥の寝室で横になったけれど、朝のうちに小分けに何度も眠ったので、眠る事は出来なかった。女将は早々とスポーツクラブに出掛け、帰ってから粗大ゴミのシール貼りに行くことになっている。

女将が帰って来るまでにテレビで洋画を一本観て、ゆっくりとしていたら、LINEの着信が次々と入るのでした。来週末に迫った高校のクラス会への参加の連絡でしたが、時間が早いので二次会に参加するひとも多そうなのでした。亭主も大抵は二次会まで参加するのですが、このところ一次会の開始時間が遅いので、千葉までは帰りが大変。時間に制約はないとは言え、夜が遅くなるのは辛いので二次会は失礼していたのですが、今回は参加しても早く帰れそう。

夕暮れ時の写真を撮れないかとコスモス畑まで歩いてみたら、夕焼けの時間まではまだ少し早かったけれど、駅前の高層マンション群から自宅までを入れてい好い写真が撮れました。この後、女将と向こうの家に行って、ガレージに置いてある粗大ゴミに料金を支払ったというシールを、それぞれの荷物に9000円分張り付けてくるのでした。明日の朝、亭主がこの荷物を前の通りに並べて置かなくてはならないので、ちょっと大変なのですが仕方がない。

夜は昨日買った鰯を蒲焼きにしてもらい、女将は蒲焼き丼で夕食を食べるのでした。珍しく出始めの里芋が安く手に入ったからと、少しだけ衣かつぎにしてもらい酒の友にしました。160円で買った鰯も昼に天麩羅にして夜は蒲焼きで、手間さえ惜しまなければ美味しく食べられるのです。高価な牛肉やお刺身も、たまには好いけれど、安く美味しく食べるというのが蕎麦屋をしていた頃からの習慣になっているのです。手間のかかる料理は美味しいと思います。
10月27日 火曜日 朝から晴れて涼しい陽気…

今朝は8時間以上も眠って7時前に目が覚めました。薄手のジャージに半袖のTシャツに替えて眠ったのが好かったのかも知れないと女将に言えば、「暑いとなかなか眠れないのよね」と言っていた。朝食の用意が調ってもまだ少し眠い亭主なのでしたが、食事を終えてひと休みしたら、8時半までに出さなくてはならない向こうの家の粗大ゴミを、ガレージから前の通りに出すために車で出掛けるのです。数があるから大変だったけれど全部出し終えて家に帰る。

雲はあるけれど青空が広がって昨日よりは好い天気なのでした。隣の秋桜の咲く畑まで歩いて、写真を一枚撮ってきました。今日は食後に床屋に行く予定でしたが、9時からはWBCの第三戦が始まってしまうので、明日以降にすることにした。医者の薬がなくなりそうなので、昨日からネットで予約を試みているのだけれど、これは今週いっぱいもう満員で、なかなか予約が取れない。涼しくなって患者が増えているとは思えないのだけれど、不思議なものです。

昼の支度をしながら厨房のテレビでドジャース戦を観るのです。いつも食事の時間が早くなるので、今日はゆっくりと用意をしていたつもりなのですが、野菜を刻んでこんそめスープを作り、蒸し焼きそばをレンジでチーンしたら後は炒めるだけだから、やはり早く出来上がってしまう。ソース焼きそばは女将の好きなメニューなのでした。青海苔を振り掛けて紅ショウガを乗せたら二人で美味しく頂くのです。午後は昼寝をする暇もなく野球中継を観るのです。

ところがこのドジャース戦が6時間経っても決着が付かずに、夕食の買い物にも行かなければならなかったので、テレビを消すのでした。先日、行ったばかりのショッピングモールに向かって車を走らせ、女将と一緒に店内を見て歩く、夜は焼き肉の予定だったけれど、昼に肉を半分使ってしまったのです。代わりに牛肉とホルモンを買って、酒まで買ってきたから高い買い物になってしまった。帰ってみればもう試合は終わってドジャースの勝利だったのです。

夕刻になって雲も晴れて、青空が広がっていた。亭主は帰宅後、早速、書斎のパソコンでYouTubeを見れば、延長18回の裏にフリーマンがホームランを打ったのでした。6時間半もの長い時間を選手も観客も大変だったろうと思いました。今日は床屋も行かずに昼食を夾んで、6時間以上もテレビを見続けたので眼が疲れた。夕食の前にここまでブログを書いて、これからいよいよ焼き肉の夜になるのです。久し振りだけれど、沢山は食べられそうにないのです。

焼き肉の夕食が始まる前に、亭主はホルモン焼きをフライパンで焼いてもらい、キムチと一緒に一杯飲み始めていました。女将が来てご飯を食べ始めたら、いよいよ野菜と肉を焼くのでしたが、煙が立ちこめて少し煙たかった。と、いきなり「火災が発生しました」というアナウンスと共に、けたたましいサイレンが鳴り響くではありませんか。まだ、セキュリティーは掛けていないのに。初めての経験だったから、女将と亭主はオロオロとするばかりなのでした。

セキュリティーのボードを見れば「火災」のランプが付いているので、音を止めるのボタンを押した。今度は電話が鳴ってセキュリティー会社の担当者が「今、警備員が向かっています」と言うので、事情を説明したけれどもう後の祭り。窓を開けて煙を出して、臭い匂いを追い払うのでした。考えたら蕎麦屋をやっていた時も、煙の出るような調理はしたことがないのです。すぐに駆けつけくれるのは安心だけれど、取り消しが効かないから大変なのです。
10月29日 水曜日 朝からまた野球中継を観てしまった…

朝食を終えたらひと休みして、ドジャース戦が始まるまでにはまだ時間があったので、調整池の方まで散歩に出てみました。遠く駅の方面には高層マンションが建ち並んで、すぐ近くの公園の銀杏が色づき始めているのです。いつもならこの場所を左曲がってみずき通りにでるのですが、今日は右に曲がって森の中に入ってみたのです。あまり人が通らないらしく、藪に覆われて古いコンクリートの階段が草の中に姿を見せる。ここは市道のはずだけれど…。

階段を昇って森を抜ければ、お花畑を耕しているお隣の庭先に、アスファルトの小径が続いているではありませんか。沢山の柿の木が枝もたわわに実を付けているのでした。右手には先年なくなったと言うお爺さんの古い立派な家が建って、左手の広い敷地には納屋や古い家屋の向こうに新しい家が建っている。これだけの広さの屋敷を管理するだけでも大変だろうと、人ごとながら心配するのでした。小径をバス通りまで出れば、もう我が家が見えてくる。

平屋の建物は団地の中には少ない。店舗と奥の座敷の広さが同じだから、かなりゆったりとしているのですが、いざ住み始めればやはり窮屈なのです。まだ持って来た余分な椅子やストーブなどが、居間の部分に置いたままだから尚更なのです。ドジャース戦が始まってしばらくテレビを観ていたけれど、大谷選手が投げているからと途中まで観て、昼の支度をするために厨房のテレビに替えてまな板と食材を出す。中華鍋を出し、大鍋に湯を沸かしておくのです。

始まってしまうと出来上がるまでが早いのが亭主の調理。今日も11時20分前に始めて、11時過ぎには湯麺が出来上がったのです。居間のテーブルに運んで女将と二人で食べ始めれば、ドジャースはどうも今日は分が悪い。ピッチャーの大谷選手も疲れているのか調子が悪い。結局、6対2で第四戦を落としてしまったから、亭主も落胆して次の試合に望みを繋ぐのでした。女将がスポーツクラブに出掛けて、昼寝をしようと思ったけれど眠れなかった。

剪定の依頼をした業者に電話をして、不在だったので先方からの連絡を待っていたら、来週の終末に剪定を市に来てくれると言うので、カレンダーに書き込んでおく。来週は医者に行ったり床屋に行ったり、クラス会に出掛けたりと何かと忙しいのです。昼寝も出来ずに時間をもてあまして、向こうの家に行って庭の植木鉢などを半分だけ持ち帰ってくる。植木鉢は水遣りが大変だと女将が言うけれど、ホースとシャワーを向こうから持って来たので大丈夫。

夕刻になってまだご飯の時間までには間があったので、靴を履いて散歩に出掛ける。明日の朝は金ゴミを出さなくてはと思っていたら、女将が「第五週目はプラゴミだけなのよ」と言うから、仕方なく散歩に出たのです。コスモス畑に惹かれてバス通りをお袋様の家の方に折れ、駅前から続く中央通りまで歩いた。小学校の門のところまで来たところで、『これ以上行くと帰りが大変になる』と思って引き返すのでした。坂道だから下りは楽だけれど帰りが大変です。
10月30日 木曜日 今日は朝から青空が広がって快晴でした…

昨夜もドジャースが負けたと判っていながらも、MLBのニュースを見てしまい11時過ぎに床に入った。今朝は6時前に目が覚めて、すっきりとした気分でプラゴミの袋を集積場まで運んで行ったのです。東の空はうっすらと雲がかかって日の出もおぼろにしか見えなかったけれど、朝から青空が広がって快晴なのでした。隣のお花畑を臨めば、昨日のうちに耕した畑には何やら種が蒔かれて、次の花の準備が終わっていたのです。寒いけれど気持ちの好い朝です。

朝食のおかずはほっけの塩焼きに大豆の煮物とキュウリの糠漬けでした。朝は焼き魚や煮魚などが多いのですが、朝食べた方が健康に良いのだとか。若いときには、朝から肉を食べたがったものですが、この歳になると朝では重たすぎるのです。一日の運動量がずっと減っているから、食事も少しで好い。ただバランス好く食べることが大切なのだそうです。食後に飲む薬がなくなりそうなのに、やっと取れた医者の予約は来週の初めなのでした。

食後はドジャース戦が始まるまで、近所をぶらぶらと歩いて写真を撮っていた。サツマイモ農園の後ろになってしまった昔からのお向かいさんの畑には、コキアが色づいて赤くなり始めていた。日当たりが好いので、早く植えた秋桜はもう終わりの頃なのです。森の手前には沢山の柿の木が植えられているのですが、今年は豊作らしく、びっしりと実を付けていました。広い畑には様々な野菜が作られているけれど、みんな自分の家で食べる物ばかりらしい。

その隣の広い畑は、サツマイモ農園が借りている畑で、この時期はもうサツマイモが掘り出されて、毎日、出荷する仕事に追われているようです。トラックに積んで運ぶ様子が、このところ頻繁に見られるのです。40代の若旦那とスタッフたちが、今日のように天気の好い日には朝早くから畑に出ている。今が一年で一番忙しい時期らしい。肌寒いけれど陽射しがあるので、薄着のままあるいていたけれど、そろそろドジャース戦が始まるだろうと家に戻る。

ところが、試合は始まってすぐに先頭打者にホームランを打たれて、続く二番打者にもホームランを打たれる始末。今日も分が悪そうなので、途中で揚げたてのトンカツを買いに、亭主一人で隣町のスーパーに出掛ける。酒のつまみと煙草もついでに買って帰った。スパゲッティーは作るのが簡単だから、厨房のテレビを見ながら、昼の支度を始めるのでした。茹でたてのブロッコリーとトマトを添えて、スパゲッティーボロネーズの出来上がりです。

WBCの第五戦では、ドジャースが昨日よりも惨憺たる負け方をした。食休みをしたら女将と、向こうの家に行って捨てる金物類や埋め立てのゴミなど、細かな荷物を車に積み込んだ。そして、植木鉢やプルメリアや青年の樹なども植木鉢のままトランクに載せたのです。更に車の後部座席には、蕎麦屋開業の前に使っていた蕎麦打ち台を、縦にして入れるのでした。もう10年以上も使っていなかったけれど、捨ててしまうと蕎麦が打てなくなるので困るのでした。

40分ほどで荷物の積み込みは終わり、こちらの家に戻って使う物だけは下ろさなければならない。紙ゴミ、缶ゴミ、プラゴミ、金ゴミ、埋め立てゴミなどは、次の回収の日までトランクに入れたままになるのです。今日はスコップを忘れたので、もう芽が出ている水仙などは、この次に行った時に植木鉢に移し替えて持ってこようかと思っている。午後の3時過ぎまでテレビで洋画を一本観て、女将が買い物から帰るのを待つ時間にブログを書き終えました。
10月31日 金曜日 天気予報がずれて朝だけは晴れていた…

今朝も7時間以上は眠って快適に目を覚ましました。新聞を取りに玄関を出れば、東の空には真っ赤に燃えるような朝焼けが見えるのです。もう6時になろうというのにまだ陽は昇らない。昨夜の予報では朝から雨と言っていたのに、変わりやすいのが秋の空なのかも知れない。ワールドニュースを見て女将が厨房に入るのを待つけれど、今日は昨日のおでんと炊き込みご飯の残りだから、ゆっくりと登場するのでした。熱々のおでんは味が染みて美味しかった。

いつまで経っても片付かないカウンター…。料理本や美術館の本など、大きすぎて本箱には入らない書籍がカウンターの隙間に立てかけられている。どこに掛ければいいのかまだ判らない額が幾つも置かれたままで、石版に描かれた日本画の桜は箱の蓋を開けて置いてある。カウンターは長く広いから、ちょっと物を置いておくのには好いのだけれど、いつまでも置いたままではやはり片付かないのです。その下には石油ストーブが三つも置いてある。

9時半を過ぎたので、プールの用意をして車に乗り込んだら、みずき通りを下って中央通りまで進む。立体駐車場の入り口を入るところで、女将から電話が入って「プールの道具をカウンターの上に置いたままなのよ」と言われた。またやってしまったと、今来た道を戻って自宅に帰るのでした。もう一度出直してプールに着けば、もう沢山の人が泳いでいるではありませんか。人の少ない「ゆっくり泳ぐコース」に入って、ゆっくりとクロールで泳ぎ始めるのでした。

プールサイドに上がったところで、昔の水泳部の部長の奥様とばったり出会って、しばし立ち話をする。ご主人はもう定年になっているのだとか。蕎麦屋を止めた話をすれば、「暇になっちゃうと時間をもてあますわよ」と言われる。今年、古稀を迎えたという奥様もとても若々しかったので、「お互いに元気で好かったね」と言って別れるのでした。家に戻って、二人を知る女将にも話をすれば、「もうそんな歳なんだね」と自分たちの老いたのも忘れて言うのでした。

昼は久し振りに焼きうどんにしたのですが、沢山の野菜に肉を入れて塩味で炒めたのですが、とても美味しく食べられたのです。今度は12時過ぎに女将はスポーツクラブに出掛け、雨が降るかも知れないからも洗濯物は軒下に干したし、折りたたみ傘を持ったと言っていた。亭主は奥の座敷で昼寝でもしようと思ったら、まったく眠くならずにまた起き出してテレビで洋画を観るのでした。この午後の時間の使い方を少し考えないと、やはり暇をもてあますのです。

外は雨が降りだして、これでは散歩にも行けないと、居間のソファーに座って物思いに耽る。午前中にプールで泳いだ後だから、身体は疲れているはずなのに、集中力のない頭だけが妙に冴えているのでした。本棚に無造作に並べただけのアルバムなどを整理すれば好いのだけれど、そんな気にもなれない。女将が雨に濡れて帰って来て、熟しすぎた柿を剥いてくれた。向こうの家の電気を止めた方が好いのだけれど、トイレも電気がないと使えないのです。

やっと夜の支度が始まって、亭主はコンロや皿や箸を用意して、今夜のおかずを待つのだけれど、5時を過ぎてもまだ夕食は始まらない。仕方がないから、ギターを取り出して「夜が来る」を歌ってみたけれど、すぐに飽きてしまう。ツーフィンガーで Don’t think twiceのイントロを弾いてみても途中で指が動かなくなる。リハビリにはまだまだ時間がかかるのだと実感するのでした。明日は天気の好い土曜日らしい。朝はまず散歩から始めるのでしょう。
