12月1日 月曜日 いよいよ今日から12月で寒さも厳しく…

夕べは10時半に寝て、今朝は5時半に起床。7時間も眠ってすっきりと目が覚めたのです。6時に東の空を見たら雲が赤く染まっていたので、急いでスマホのカメラを取りに戻って朝焼けの空を撮るのでした。日の出はそれから15分ぐらい後なのです。朝食の前に生ゴミを捨てに西の小径の階段を下りて、下の通りにある集積場まで運んで行く。近所の親父様が車のトランクに生ゴミを積んでやはり運んで来たのです。帰り道、駐車場のモミジをみれば最後の赤…。

亡くなったお爺さんの家の庭に咲く山茶花がとても綺麗なのでした。青空の下に広がる一服の絵のような風景に思わず息をのむ。今日は9時からお袋様と買い物に出掛けるので、さすがにプールはお休みにしよう。毎日が浜辺のリゾートで暮らしているようで、水に入れない日は少し寂しく思うのです。仕事のない本当の隠居の生活というのは、追い求める物がないだけに、今ある自分の生活の中にどれだけ楽しみを見いだせるかで、充実した時間が生まれるのか。

先週買ってきた魚を食べ尽くした日の朝は、出汁焼き卵と煮物とモズクの酢の物がおかずで、炊いたばかりのご飯を食べて、あっさりと美味しいのでした。食べ終えた器を両手で持って、流しに運べばそれで終わり。後は女将が洗濯物を干し終えてから洗いに来てくれるのです。亭主はお茶をもらって一服したら、洗面と着替えを済ませて買い物に出掛ける準備をするのでした。外は昨日よりも気温が低いので、毛糸の帽子を被ってジャンバーを着込んで出掛ける。

農産物直売所の森の木が青空に向かって立っているのが立派に見えた。今日も3kgだけ米を買い、玄米を精米してもらうのでした。「先週買ったばかりなのにもうないの?」とお袋様に言われて、そうだったのかと思い出す亭主。それで女将が「まだあるのだけれど、来週まではないから」と言っていたのだと了解するのです。5kgだと4700円なのに、3kgでは3000円と少し割高になる。知り合いの農家の奥様が葉付きの大根を持って来たので一緒に買って帰る。

隣町のスーパーは朝からやけに混んでいたので、思わずお袋様と顔を見合わせた。考えたら今日は朔日だから、月に一度の大安売りの日なのでした。駐車場は満杯だから、お袋様を先に降ろして前の客の車が出るのを待つ。いつも150円を超える鮭の一切れが今日は108円だから、皆が我先にと集まって来る。店員が新しい箱を次々と開けて商品を出している。レジもどこも一杯で並ばなければならなかった。最後に温かいトンカツを買って1万円の買い物でした。

お袋様を家まで送って帰宅すれば、女将が玄関を出て荷物を取りに来てくれました。今日は袋が4つもあったから、結構、沢山買い物をしたのです。昼はカツカレーと決まっていたので、11時前には準備を始めたけれど、カレーを温めてすぐに出来上がってしまい、11時過ぎには二人で食卓に着くのでした。それからが午後の退屈な時間が始まるのです。満腹だけれど昼寝もせずに、面白いテレビもやっていないので、女将がスポーツクラブに出掛けるのを見送る。

今日のブログを書きながら、疲れては休んでテレビの映画を観るという繰り返しで、なんとか昼飯の写真まで進んだ。お袋様が使っていない小さなポットがあったら欲しいと言っていたのを思い出して、ポットを持ってお袋様のマンションまで歩く。今日買って帰った食材を、調理して多べられるようにし終わったところらしく、食堂のテーブルの上には沢山のタッパが並んでいた。「足が悪いのにわざわざ悪かったねぇ」と言って迎えてくれた。亭主は散歩がてらのつもりだから、一向に気にしていないのです。調整池に沈む夕陽が眩しく、ススキの穂がきらきらと輝いていたのでした。
12月2日 火曜日 暖かな朝でしたけれど…

夕べも9時半には床に就いたので、3時前には目が覚めてしまいました。前日の睡眠時間帯が翌日にもまた影響しているようです。仕方がないからコーヒーを淹れて、暖房を入れようと温度計を見れば、室内の温度は16℃とかなり暖かいのでした。寒くなると毎日のように予報で言っているけれど、明日からなのだったか。5時過ぎまで起きていたけれど、また眠くなってベッドに潜り込む。朝食前には起き出して、女将の作る料理をテーブルに運ぶのでした。

新聞を取りに玄関を出れば、南天の脇に地植えした野ボタンが綺麗に咲いているのでした。一日花だからすぐ枯れてしまうけれど、またしばらくするとこうやって花を開く。不思議な花なのです。いつまでも植木鉢のままだったから、女将に話せば「あなたが買うって言ったのよ。なんで私が植え替えなきゃ行けないの?」と言い返されたのでした。仕方がないから可哀想なので空いている場所に植え替えてやったら、嬉しそうに花を付けているのでした。

昼の用意をするまでの時間、スマホの写真をパソコンに取り込んで、今日の分のブログに掲載する。スポーツクラブがお休みの日の午前中は、いつも暇をもて遊ぶのです。晴れて空も曇ってきたし、散歩に行くにも風が出て来た。焼きそばと湯麺とうどんの材料はあるけれど、食べたばかりのものはちょっと敬遠してしまうのでした。うどんを温かい汁にして肉や揚げを入れれば、好いかも知れないと、作ってあった蕎麦汁を使って温かいうどんを作る。

12時前に昼食が終わったので、女将は気分転換にと西の狭い庭の草取りをしてくれた。何か植える物がないかと亭主は農産物直売所まで車を走らせて、植木のコーナーを見て歩くのでした。清澄白山菊というのが目を惹いたけれど、花の時期は11月までなのでした。やはり、気に入ったものがあれば、今の時期に種を蒔いて苗を作った方が好さそうなのです。洋花は女将も亭主も余り好きではないので、宿根草で季節を分けて咲くものを捜した方が好さそうです。

夕飯までのひとときを近くの散歩に出たのですが、夕陽が沈む調整池の景色が素敵でした。白いススキの穂が波打って夕陽に輝くのが圧巻なのです。4時になったからそろそろ晩酌の用意をしなければと、昨日女将が食べ残したトンカツをチーンしてソースをかけ、酒のつまみにするのでした。そのうちに炒り鶏の煮物が出て、グラスを傾けてNHKのニュースーンを見る。面白いテレビがやっていないから、女将の見るチャンネルに合わせてあるだけ。最後に茶碗蒸しが出て、今日の夕食は終わりなのでした。
12月3日 水曜日 夜明けの時間がまた遅くなったと感じる朝…

夕べは9時半になる前に居間の長椅子でウトウトしていたから、ベッドに入って眠ることにしました。目覚めたのは朝の4時半で、ちょうど7時間は眠ったことになる。昨日はスポーツクラブもお休みだったから、3000歩ほどしか歩いていないのに、どうしてこんなに好く眠れたのだろうかと考え込んでしまうのでした。風呂から上がってトーストと焼酎を飲んだのが好かったのか。前日までの睡眠状態から抜け出してホッとする。夜明けがまた遅くなったのです。

テレビでウォルター・マッソーとジャック・レモンの老人喜劇を観て、気分も良く朝食の支度が出来るのを待った。カウンターに置いてあった椅子やストーブを、向かいのサツマイモ農園の事務所に持っていってもらったお蔭で、女将の作る料理をカウンターからテーブルに運ぶのが随分と楽になった。身欠き鰊を焼いて炒り鶏の煮物と高野豆腐に納豆をおかずに、美味しく今朝の朝食を食べるのでした。食後にここまでの写真と記事をブログに載せておく。

向かいのサツマイモ農園では7時過ぎから職人さん達が来て、忙しなく働いている。何かと思えば現在のビニールハウスの奥にもう一つビニールハウスを作るらしい。今日はプールへ行く日なので、支度をして時間が来るのを待つ。少し早めに出て煙草を買って、地階のスーパーで買い物の下調べをしておこうと、9時半になる前に家を出た。プールは先週よりは空いていたので、ゆっくりと泳ぐコースで泳いだ。それから地階に行って食材を買うのでした。

家に帰って一服すればもう11時になっていた。今日はソース焼きそばの予定だったから、キャベツとシメジと人参を入れてチーンした焼きそばを入れてフライパンを振れば、わずか5分で出来上がりです。ニンジンを女将が茹でてくれてあったのが好かった。食後は女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は1時間だけ昼寝をする。買い物をした中に骨付きの豚肉があったのだけれど、値段を見間違えて2600円もする高いものを買ってきてしまったから大変でした。

女将のいないうちにと、午前中に下見した地階のスーパーのすぐそばの店で、黄色とピンクのカランコエを買って来る。しかし、家で調べたら花の咲く時期は長いけれど、冬の寒い時期は外に置いておけない花なのでした。調べたら初心者向けと出ていたので、少し増やして植木鉢で育てれば好いかと思った。女将の帰ってくるまでこのブログを書いて時間をつぶすのです。今日の夜はホウレン草と豚肉とで常夜鍋に出もしてもらおう。酒の肴には蛸も買って来た。

12月4日 木曜日 今朝は朝から晴れて寒さも厳しい…


夕べも10時前には床に就いて、今朝は昨日と同じく5時半に目が覚めた。この睡眠パターンが今のところベストのような気がする。コーヒーを淹れて新聞を取りに出れば、東の空が6時なのに仄かに明るくなって、曇っていた昨日の朝とは大違いなのでした。7時前にはいつものように女将が厨房に入って朝食の支度を始める。亭主は箸を並べ、メカブの小鉢や炒り鶏の煮物をテーブルに運び、鮭の焼けるのを待っている間に、黒豆ご飯をチーンして茶碗に入れる。

食事を終えて一服したら、女将の朝ドラが始まる。亭主はその間に洗面と着替えを済ませ、今日の午前中に西の町の園芸センターに出掛ける準備をするのでした。女将が洗濯物を干して朝食の洗い物を終わらせたら、二人揃って車に乗り込む。向かいのサツマイモ農園の若旦那に声をかけて、「冷蔵庫はいつもって行ってくれるの?」と聞けば、雨でハウスの工事が遅れたので、土曜日の10時ではどうかと言われた。コーヒーメイカーとカップを持っていってもらう。

天気は好いのだけれど北風が強く、車外温度8℃の寒さの中を車を走らせ、園芸センターに行ってみると、寒い時期にも花を咲かせる植物が沢山置いてありました。スノーランドとアリッサムという白と紫の花の苗を三つずつ買って、家に持ち帰る。好く育て方を調べてから、西側の狭い庭に植えてみようと考える。昼食は寒いから湯麺を作ることにして、白菜やモヤシにシイタケホウレン草を入れて、肉とイカとエビを加えて片栗でとろみを付けて10分で完成。

食休みをして一服したら、今日は女将がスポーツクラブに行かない日なので、亭主がプールに出掛けるのでした。午後のプールは久し振りで、子どものスイミングが始まる前でないと行けないので、女将のスポーツクラブの予約を済ませたら、すぐに車で出掛けたのです。1時半を過ぎていたけれど、駐車場がラッキーなことに、通路に一番近い場所が空いていた。プールも一人ひとコースで泳げたから午前中の混みようが信じられない。ゆっくりと泳げたのです。

家に帰ってもまだ3時で、女将は買い物に出掛けていた。夜のシチューを作っておこうとルーを取り出せば、なんと間違えてクラムチャウダーのルーを買ってきてしまったらしく、仕方がないから野菜を切って肉を入れずにスープになるようにしたのです。夕食は骨付きの豚ロースをオーブンで焼く予定だったから、スープにして一緒に食べれば好いと考えた。一人分骨付きで400gはあるから、食べきれるかどうか心配だったけれど、美味しかったので平らげた。

12月4日 金曜日 あまりに寒くて夜中に目が覚めた…

夕べも昨日と同じく9時半には床に就いたのだけれど、真夜中に寒さで目が覚めてしまった。雨戸も閉めたし、羽布団を二枚も掛けて眠ったのに、部屋の中は12℃と冷蔵庫の中の温度なのでした。熱いコーヒーを淹れてテレビを少し見てから、またベッドに入ったけれど、どうにも眠れないのです。眠くなるまで待とうとまた居間の部屋に行ってテレビを見ていたら、4時半過ぎにはウトウトしてきたから、また寝室に入って今度はぐっすりと寝込んでしまった。

女将が朝食の配膳を終えて「今日は駄目だと思って、先に食べて仕舞おうかと思ったのよ」と言う。まだ眠たかったけれど腹も空いているので、すぐにご飯を食べ始めて女将よりも早く食べ終えるのでした。今日は午後から薬をもらいに病院に行かなくてはならない。午前中にプールへ行っておかなくてはと、プールバックに水着とバスタオルを詰めて用意しておく。着替えと洗面を済ませたら、出掛けるまでに一服しておくのです。外は車外温度5℃と寒いから大変。

空は晴れて好い天気だけれど、寒さは昨日よりも増している。タワーパーキングの2階が満車だったので、地階の駐車場に車を置いて歩いてスポーツクラブのある棟まで行く。4階までエレベーターで上ったらすぐに入り口になっている。ロッカーで着替えてプールに降りれば、今日は時間が少し遅かったのか初心者コースもゆっくり泳ぐコースも5人の人がいた。仕方がないから一人しか泳いでいない速く泳ぐコースに入って頑張った。ちょっと疲れるのです。

向こう側の隣のコースから「こんにちわ」と声をかけられて、見れば先日も顔を合わせた水泳部OBのY氏の奥様。コースも人が少なかったのでそちらに移ってしばらく一緒に泳ぐのでした。ご主人はまだ定年までに何年かあるらしく、同じプールに通って2000mを泳ぐのだそうな。さすがは昔のスプリンター。10時半になって幼児スイミングが始まったのでコースを明け渡す。家に帰って昼はスパゲッティーミートソースを作って女将と二人で食べるのでした。

泳いで昼飯を食べた気怠い午後は、病院に行くまでの時間少しだけ昼寝をしました。午後の13番の予約だったから、3時半近くに家を出れば、着いた頃にはもう12番と表示されている。すぐに診てもらって処方箋をもらって隣の薬局に行けば、こちらも程なく薬を出してもらえた。珍しく合わせて1時間もかからなかったのです。家に帰れば、女将が鍋にすると言っていたのをビーフシチューを作ると言えば、すぐにOKが出て亭主が厨房に入るのでした。

ジャガイモ二つの皮を剥いて四等分し、ニンジン、タマネギと一緒に水から煮だして、牛肉を入れて更に10分間煮込む。ルーを入れて10分煮詰めればそれで完成だから簡単なのです。5時半には女将と一緒に食卓に着く。何も味つけをしていないから、ルーの味だけなので少し癖があるような気もする。それでも久し振りに食べるビーフシチューだから、美味しいと言う気がするのです。明日の朝もまた食べなければならないので、ちょっと美味しいか心配です。
12月6日 土曜日 今朝もかなり寒い朝でした…

今朝も寒い朝でした。夜中に寒くて目を覚まし、居間の部屋でコーヒーを淹れて飲む。昨夜は9時ではあまりに早すぎると、テレビで映画を観ながら長椅子に横になっていたら、そのまま眠ってしまったらしい。12時前に目が覚めて寝室に行ってベッドに横になったら、3時過ぎに寒くて目が覚める。部屋の温度は12℃なのでした。眠りの習慣と言うのは難しい。薄着をして寝るとよく眠れる気もするけれど、寝付くまでが寒いのです。そして、寒さで目を覚ます。

5時半になったらブラインドを上げて、森の向こうの薄明かりが見えたから、今日も晴れるに違いないと西側の窓のブラインドを上げる。思った通り今日は満月が西の空に傾いていくのでした。6時過ぎには新聞を取りに外に出て、一面に霜の降りた隣の畑と満月を写真に撮る。外の気温はマイナス4度。もう一度眠りたかったけれども、朝食まで頑張って起きていたのです。昨日の残りのビーフシチューをおかずにご飯を食べ、熱いお茶をもらったら身体か暖まる。

10時を過ぎた頃に先日の約束通り、向かいのサツマイモ農園の若旦那と若い衆がやって来て、懸案の冷蔵庫を二つ持って行ってくれた。広くなった厨房と書斎は使い勝手が好さそうなのです。昼飯の準備を始めて、今日のお昼はあんかけ焼きそばにすることにした。レンジでチーンした蒸し麺を油で炒めて、しっかりと焦げ目が付いたら、白菜と人参、オクラを切って海老と烏賊とキクラゲを水で戻し、肉を入れてよく煮る。水溶き片栗をいれてあんかけにする。

12時前に昼食は終わってしまっから、午後の一番で女将と一緒に隣町のスーパーに買い物に出掛ける。昨日よりも雲が多い空でしたが、昼時だからか駐車場は空いていた。蜜柑や柿などの果物や肉や魚などを買って家に戻るのでした。亭主は、早速、厨房に入って先日買ってきた焼きそばを炒めて、野菜たっぷりのあんかけをかけて女将と二人で昼食を済ませる。午後は、昨日、西側の庭に植えたアリッサムとスノーランドの様子を見に外に出るのでした。

午後は夕べの変則的な睡眠のせいか、2時間も昼寝をしてしまうのでした。3時前に目が覚めて、もう夕方かと時間の経つのが早いと感じる。少しは動かないとと意を決して外に出て、お袋様の住むマンションの方角に歩いて、調整池を回って来る。西が作公園の前で、犬の散歩をしていたお隣の奥様に出会って「お散歩ですか」と言われた。その後ろからは、家のすぐ下のお宅のご夫婦が、やはり犬の散歩で歩いて来るのでした。家にペコのいた時代は遠い昔です。

西の小径の階段を登りかけたら、4時半を告げる音楽が響いた。近くの小学校の生徒達が下校するときにも、消防団の鉄塔の脇にあるスピーカーから「地域の方の見守りをお願いします」と放送が流れるのです。家に帰れば、女将が夕食のおでんの仕上げをしていた。夜は風呂から出てブログを書き始めたけれど、昨日と同じに9時には眠くなってきた。9時半には床に就いて2時過ぎにまた目覚め、『インターステラー』という面白い映画を最後まで観るのでした。

12月7日 日曜日 週末になっても身体が疲れていないのか…
結局、朝の陽が昇るまで眠らずに起きていた。SF映画の面白さは、細部まで整合性が求められるところにあると思うのだけれど、今日は真剣に観ていたので、ワームホールにしても五次元の空間にしても、納得のいく作りなのでした。以前観ていたときにはあまりよく解らなかったけれど、作り手の側に相当な知識があるのが判るのでした。そして最後がハッピーエンドになっているから嬉しいのです。朝食はビーフシチューの残りを温めてパンを焼いて食べた。


女将より一足早く食事を終えて、身体が温まったので眠くなり、寝室に入って横になるのでした。目覚めればもう9時過ぎで、週末は身体が疲れていないからか、不規則な睡眠時間帯になるのです。プールへ出掛けても好いのだけれど、日曜日は一般の人の泳げるコースは1コースだけだから、ゆっくりと泳げることはまずない。外に出て、西側の庭に植えたスノーランドの様子を見て、東側の庭の陽当たりと随分と違うので、少し心配になるのでした。

書斎の椅子に座って昨日まで冷蔵庫の置いてあった書棚の脇が、ぽっかりと空いたのを見て、壁の空間に写真を飾ろうかと考える。ここに水道があるのは、蕎麦打ち室だった頃に、手を洗ったからなのです。脇の壁にはタオル掛けも付いている。センサーで自動的に水が出る仕組みだったけれど、蕎麦を打つ時にはあまり使わなかった代物なのでした。時計も前の家の台所にあった電波時計を持って来たのですが、机の上にもデジタル時計があるからあまり見ない。

今日はほとんど家を出なかった。午後になって夜の煙草が切れそうだったから、コンビにまで車で出掛けただけなのです。昼食もまだビーフシチューが残っていたので簡単に済ました。だから午後の時間が長く感じられたのです。女将のスポーツクラブの予約を取ったら、散歩にでも出れば好かったのですが、動かなくなるとそれっきりで、夕飯までまた長い映画を観てしまう。『デューン砂の惑星』は昨夜の『インターステラー』と違って、長すぎて眠くなった。

12月8日 月曜日 今日は午前中に買い物とプールに行けた…

夕べは11時に床に就いて、今朝は7時に目が覚めた。昨日はほとんど動いていないのに、どうしてこんなに眠れたのか不思議です。夕食もご飯を食べたので酒を飲まずに、風呂から上がって8時半頃から焼酎の炭酸割りを飲んだのだけれど、それが好かったのか。寝室の中は11℃、車の車外温度は4℃といつになく寒い朝なのです。朝食を食べて、お袋様と買い物に出掛ける時も「今朝は寒いね」と二人で話すのでした。隣町のスーパーも駐車場はガラ空きでした。

買い物から家に帰ればまだ10時前だったから、プールへ行く支度をして急いで車に乗るのでした。明日がスポーツクラブの休館日なので、月曜日にプールに行けるのはとても嬉しいのです。水・金でプールで泳げば、ちょうど週に3回のペースになるから、それぐらいが身体にも負担にならない。更衣室で着替えを済ませてプールへの階段を下りれば、月曜日は水中エアロのある日らしく、30人以上の老人たちが2つのコースを埋めていた。健康志向は凄いのです。

空いているコースへ入ってマイペースで泳げば、気持ちの好いことこの上なしなのです。身体も温まって家に帰れば、ちょうど11時前で一服してから昼食の支度を始める。揚げたてのトンカツを買って来ておいたから、スパゲッティーを茹でてカルボナーラのソースを温め、トマトを添えて出来上がりです。値段は高いけれどこのソースはとても美味しい。陳列棚にもこのソースの所だけが品数が減っていたから、きっと人気があるのかも知れない。

食事を終えてひと休みしたら、女将はスポーツクラブに出掛けていく。亭主は散歩でもしようと外に出て、元の家に向かって歩き出す。ひょっとして姫水仙の芽が出ているかも知れないと、淡い期待を胸に出掛けたのです。果たして金柑を掘り起こした大きな穴の脇には、塀際に沿って新しい芽が沢山出ているのでした。これがあの黄色い花を付ける姫水仙に違いないと、捨ててあった壊れたシャベルで掘ること1時間。根がしっかりと張っていたから大変でした。

植木鉢に入れて家に持ち帰ったところで疲れてしまい、テレビを観て女将の帰るのを待つのでした。柿を剥いてもらって元気を取り戻したら、西の小径沿いの狭い庭に少しずつ植え込んでいく。水を遣って後は根付くのを待つばかり。残った分は植木鉢に入れたまま後は女将に任せるのでした。夜は茶碗蒸しと焼き肉丼だったから、キムチをつまみにして亭主は焼酎の炭酸割りを飲み始める。今日は朝から随分と活動したと女将にも言われて嬉しかったのです。

12月9日 火曜日 朝は昨日よりも暖かかったけれど…

5時前に目が覚めて、今日は6時間は眠っていないなと思った。それでもいつもの習慣で、居間の部屋に行ってコーヒーを淹れてから、窓のブラインドを開ける。まだ真っ暗なのでした。昨日よりも暖かく、部屋の温度は15℃もあった。6時半を過ぎてもまだ陽は昇らない。東の空の雲が朝日を浴びて赤く染まってくる。女将が起き出して、朝食の支度を始める。亭主は箸や小鉢や味噌汁をテーブルまで運んで、黒豆ご飯をチーンしている。朝食の始まりです。

安売りの時に買った鮭は100円なのに普段は150円もする。味は変わらないのに随分と違うものです。ホウレン草のお浸しと焼き鱠が付いて、質素な朝食だけれど亭主は豆ご飯をお替わりした。黒豆の香りと塩味が食欲をそそるらしいのです。腹一杯食べたら急に眠くなって、寝室に入ってベッドに横になればすぐに眠りに落ちた。今日はスポーツクラブが休館日だから、プールへも行けないのでちょうど好いのです。しかし2時間も眠ったのは暖かいからか。

10時半になったので、そろそろ昼の支度を始めなければ。向かいのサツマイモ農園では、新しく出来た事務所の周りに砂利を敷く作業が始まっていた。トラックの後ろの荷台がゴーンゴーンと音を立てて砂利を落としていく。女将は今日も買い物に出掛けて、牛乳や生シイタケを買ってきた。天麩羅鍋に油を注いで、天ぷら粉をボールに入れたら、ガスコンロの火を点けてシイタケを入れる。そして水でもどしたむきえびとイカと刻んだ葱を揚げてうどんを茹でる。

女将が部屋から出て来て、箸やそばつゆを用意してくれた。久し振りの冷たい天麩羅うどんなのでした。カリッと揚がった天麩羅は美味しい。蕎麦を打てなくなった今となっては、冷凍の蕎麦を買ってみてもいいかも知れない。年越し蕎麦までには美味しい冷凍蕎麦を捜さなければ。昼食が12時前に終わったので、一休みしていたら女将が軍手をして姫水仙を植えると言う。硬い土は亭主がスコップで掘ってやり、駐車場の西の隙間に球根を植えていた。

亭主はそれからテレビで洋画を一本観て、午後の気だるさを感じているのでした。今日の午前中は何もしないで寝てばかり。退屈なことこの上なしなのですが、女将が休憩時間になって柿を剥いてくれた。富有柿だから種があるので気をつけて食べていたら、やはり種を一つ飲んでしまうのでした。これでこの冬二度目。喉から食道のあたりに異物感を感じながら、胃の中に入るまでじっと我慢をするのです。さあて夕刻はやはり散歩に出掛けようかな。

