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2026年8月上旬



8月1日 土曜日 朝から蒸し暑い陽気なのでした…

 夕べは眠れなくて12時過ぎまで起きていたのですが、やっと寝付けたと思えば、いつもと同じ5時前に目が覚めてしまいました。新聞を取りに出てコーヒーを沸かして飲みながら、一服するのです。いくつか詳しく読む記事を見つけて、書かれていることを理解していくのです。朝顔を見にもう一度外に出て、今朝は随分と沢山咲いているのに驚くのでした。南の庭まで見に行けば、葵の花が幾つも咲いている。胡瓜も三つ大きくなっていました。

 今朝はむうっとするような陽気だったから、こんな日には花も開くのかと思うのでした。今日は何をしようかと考えれば、寝室の掃除機がけや駐車場のポットの野菜の始末など、することは沢山あるので、何から手を付けようかと思うのです。手近なところから、まずは寝室の掃除機がけを始めれば、ちょっと動いただけなのにもう汗が噴き出してくる。女将の現れる前に朝食の支度をしようと厨房に入って、小鉢を並べるのでした。

 蕎麦屋だった時から壁に扇風機をかけて、厨房の暑さを拡散しようとするのでしたが、それでもまだ暑い。じっとしていると寒いくらいなのに、身体が動き出すともう汗がにじみ出てくるのです。女将が台に乗って魚を焼くのは大変だからと、亭主が水を入れて魚焼き器を温め、鰺の開きを載せたまでは好かったけれど、今朝は焼く時にタイマーをセットしなかったから、ご飯を食べるときになって気が付いて、鰺の開きは食べ終わる頃に出した。

 食事が終わってひと休みしたら、エアコンを効かせてあった寝室に入り、夕べの寝不足の分を取り戻そうとひと眠りする。1時間ほどで起きだして、洗面と着替えを済ませたら、朝のうちにと駐車場に出て、トマトやピーマン、茄子や甘唐辛子の枝を落としてポットを解体していくのでした。ちょっと寂しいような気もしたけれど、新しい実もなっていないので、コンクリートの上に切った枝を広げておくのです。乾いたらゴミ袋に入れよう。

 今週はプールへ4日間も通ったから、今日は身体を休ませている。プールへ出掛けるとどうしても午後がだるくなって、何も出来ないことが多いのです。11時になったら昼の用意をして、今日は乾麺の蕎麦を茹でて、冷凍のかき揚げをレンジで温めて簡単な昼食にしました。蕎麦粉と小麦粉の他に何も入っていない二八の蕎麦だと言うけれど、乾麺はやはり乾麺なのです。蕎麦湯も飲めると袋に書いてあったけれど、美味しくなかった。

 午後のひとときはドジャース戦をテレビで観ていたのですが、相手チームのレッドソックスはなかなか手強い。今日は9対4でレッドソックスの勝ち。ふて腐れて煙草を買いに出れば、車外温度は34℃、書斎の室温も29℃を越えています。夕刻は4時半になって晩酌の支度を始め、解凍の枝豆とミニソースカツで一杯飲み始めたのです。夕食はカレーライスの残りだったから、暑中見舞いの更正をして、明日の仕上げを楽しみにするのでした。




8月2日 日曜日 あとひと月の辛抱と今朝も暑い日を浴びる…

 夕べはバレーボール男子の準決勝を最後まで観てしまった。第5セットで何とか勝つのかと思ったけれど、強力なアメリカのパワーの元には、もうなす術がなかったのです。これで3位決定戦で銅メダルを目指すのです。11時過ぎに床に就いて、今朝は5時半に目が覚めたから、まずまずの睡眠時間を取ることが出来た。新聞を取りに外に出れば、やはり朝から暑いのです。今朝は昨日にも増して、朝顔が沢山の花を咲かせているのでした。

 でも、同じ時間なのに今朝はまだ花が開ききっていないのは、暑さの関係なのか、湿度の関係なのだろうか。居間に戻ってコーヒーを沸かし、いつものように新聞を読みながら一杯目を飲む。もう一杯はカップに入れて冷蔵庫で冷やしておくのです。6時半を過ぎたら、女将の起き出してくる前に朝食の支度を始める。彼女の作っておいてくれる食材を冷蔵庫から取り出し、小鉢に盛り付けてテーブルに並べるのです。今朝の魚は鯖の切り身を半分。

 魚焼き器に水を入れて余熱で5分、二つに切った鯖を入れてから10分焼くのでした。女将が現れてぬか漬けの胡瓜を切って、味噌汁を作っている間に、亭主が冷凍室のご飯をレンジで温める。朝が一番のご馳走なのかも知れない。食事を終えてお茶をもらったら、今日は日曜日だから女将の朝ドラがない。亭主は洗面と髭剃りを終えて、暑いけれど長ズボンに半袖のシャツを着る。それから玄関を出て、紫陽花の枯れた花の剪定を始めるのでした。

 不思議なことに、紫陽花の中心部にはまだ色の綺麗な花が咲いているのでした。お袋様に電話をして、女将と二人で迎えに行けば「今日も暑いね」と言って車に乗り込んでくる。隣町のスーパーも暑さのせいか、まだ車を停める場所がかなり空いていた。店の入り口に近くの場所に停めて、二人の後について店内に入れば、結構、人は入っているのでした。女将のメモに従って二人で手分けして食材を籠に入れていく。今日はスルメイカが安かった。

 家に戻ればもうドジャース戦が始まっているのでした。山本投手の安定したピッチングが見られると思っていたら、同じ打者に2本もホームランを打たれて、また点の取り合いになる。厨房のテレビを点けて、見ながら昼の支度を始める亭主。今日は、スパゲッティー・カルボナーラで、7分茹でというパスタを買ってきたが、長く茹でるものの方が美味しいような気がした。食後は寝室のベットに横になりながら、ドジャース戦の続きを観る。

 少し遅くなってウトウトし始めたら、女将のスポーツクラブの予約の時間になる。桃を剥いてくれるから美味しく戴いて、亭主はテレビの映画を観るのでした。3時過ぎに女将が庭に出て胡瓜を採ってくると言うから、葉の下に隠れているのもあるかも知れないから、よく見てねと言う亭主。果たして4本もの胡瓜とオクラと紫蘇の葉が採れたらしい。ちょうど今日はスーパーで胡瓜を買わなくて好かった。映画が終わればもう4時半なのでした。

 晩酌の支度をしてハラミの串を解凍している間に、女将が次々と野菜の小鉢を用意してくれるのでした。夜はスルメイカを焼いて食べることになっていたので、純和風のおかずばかりです。バレーボールの三位決定戦が始まって、日本はまた負けている。どうもメディアの前評判が煩すぎるのでした。先週は日曜日に酒を買いに出掛けたから、今週は少し長持ちしている。それでも、明日までは持たないから週に一升は飲んでいることになる。



8月3日 月曜日 今朝は涼しくて…

 涼しい朝でした。夕べは9時になったらもう眠くなって、暑中見舞いの仕上げが出来なかった。最近は晩酌が終わると、酒の量に関係なくもう何も出来ないのが普通になってしまっている。昔のように、どうしてもやらなければならないというものが、なくなったのかも知れない。確定申告にしても、食材の注文票にしても、眠くなったからと言って、やらないわけにはいかなかったのでした。だから気楽と言えば気楽ですが、どうも締まりがない。

 今ではむしろ3度の食事の支度の方が、やらなければならないことに変わった。昼食の用意は亭主の担当だから、どうしてもやらなければならないけれど、朝と夜は女将が担当しているから、出来たら手伝う程度の必要性しかない。晩酌は早めに亭主が酒を飲み始めたいから、自発的に支度をするのです。亭主の中では、生活の中で三度の食事がかなり大きな比重を占めている。今朝も夜中に起き出して明け方にもう一度寝ても、準備を手伝った。

 食事が済んだら夕べは睡眠不足だったけれど、ドジャース戦が現地は日曜日なので早くから始まっているから、テレビを点けて観る。三連戦なのにもう二日も続けて負けているのに、今日も初回からホームランを2本も打たれて、レッドソックスに先制されてしまう。いつも安定していると思っていたピッチャーが、顔を真っ赤にして攻められていたから、これでは勝てないと思った。プールにも出掛けられずに、暑中見舞いを印刷しながら観た。

 昼の支度の時間になったので、少し涼しかったから今日は温かいうどんを茹でた。新しい車の契約でディーラーから戴いたものだから、なかなかコシのある好いうどんなのでした。釜揚げうどん用に茹でて、袋に表示されているとおりのレシピで食べる。ちょっとタンパク質が足りないので、冷凍のヒレカツを温めて食べるのでした。どちらも簡単に出来るものだけれど、最近のレンジでチーンの食材もなかなか好く出来ていて美味しかったのです。

 食事が終わってもドジャース戦は続いていたけれど、8回が終わっても8対4だったからもう負けがほぼ確定していた。さすがに三連敗は身体にも応えた。プールにも出掛けられなかったから尚更なのです。涼しかったけれど湿気があったので、寝室のエアコンを入れて1時間ほどひと眠りするのでした。目覚めれば女将が桃を剥いてくれて、目を覚ましたらまずは酒屋に酒を買いに出る。プールへ行く支度をしてバックをテーブルの上に置いた。

 家に戻って少し休んでからと一服していると、クリントイーストウッドの映画をやっていたので、少しだけ観ようと思った。前に観たことがある映画だったけれど、観ているうちに引き込まれてしまい、とうとう最後まで観てしまう。3時を過ぎてしまったから、もうプールへは行けない。女将がスポーツクラブから帰ってきて「プールに行けなかった」と言えば、「自分の好きな方を採ればいいんじゃない」と言う。今日は酒を買いに出ただけ。

 夕飯前にテラスの脇に植えたミニトマトの収穫をして、あと一回採れれば終わりだろうと女将には言うのでした。晩酌の支度をすれば、女将が納豆の雲呑揚げを作ってくれた。紫蘇の葉を夾んであるから香りが好いのです。5時を過ぎるまでこれで飲んでいたら、いよいよホークソテーが登場する。人参のグラッセと先ほど採ったミニトマトが付いて、軟らかい肉がとても美味しいのです。夜は暑中見舞いの宛名書きをしなければと思うのでした。



8月4日 火曜日 涼しくてぐっすりと眠れた朝…

 夕べは10時に床に就いて、今朝は6時に目が覚めました。夜中に一度も目が覚めなかったのが不思議なくらい、よく眠れたのです。コーヒーを沸かしている間に外に出て、朝顔の様子を見に行きました。いろいろな花の咲く西洋朝顔も、今日は薄い青紫の清楚な花と、中央から白と青紫の筋が広がった花が、並んで綺麗に咲いていました。白い花は後から沢山咲いて、涼しい陽気が関係しているのでしょうか。爽やかな涼しさで気持ちの好い朝です。

 空は雲が多く青空も覗いているけれど、天気予報通りに曇りらしい。西の小径の日本朝顔は、種を取るために花殻を取らずに残してあるのでした。今朝も沢山の数が咲いていました。その向こうのひまわり畑も、とても大きく育ってもうじき花が咲くのではないかと思われるほどです。背の低い並びは何の花だろうか。7時前になったので、朝食の支度を始めたら、女将も現れてナス焼きを作り始めた。亭主はほっけを焼いて味噌汁とご飯を運ぶ。

 朝食を終えて洗面と着替えを済ませたら、まずは暑中見舞いを出しに出掛ける。今日出しておけば7日の立秋前には届くだろうという計算なのです。暑さで葉の枯れ始めたみずき通りを下って郵便局のポストの前で車を停めて、投函したらすぐに家に引き返す。ドジャース戦がもう始まっていたからです。ところが、今日の先発ピッチャーも続けてホームランを打たれて、調子を狂わせてしまう。仕方なくテレビを離れて今日の食材を買いに出る。

 再びみずき通りを下って中央通りを走れば、雲の隙間から青空が広がり、風は涼しいのに陽射しは強いのでした。いつもの地階のスーパーに行って、女将に言われた肉を買い、西瓜や桃も買い物籠に入れるのです。モヤシやニラと挽肉も買って、今日は涼しいからモヤシラーメンにしようと考える。家に着いてテレビを点ければ、更に点差が開いてドジャースは負けているのでした。買って来た食材を冷蔵庫に収納したら、昼の支度を始めるのです。

 出来上がったラーメンを二人で食べれば、いつもと味が違うので驚いた。重い中華鍋を使わずに、大きめのフライパンで野菜と肉を炒めて水を入れ、スープは丼の中で溶いたのが間違いなのでした。野菜に味がなく、スープもいつもの濃さが出ていないではありませんか。やはり中華鍋と中華スプーンで炒めるべきだったと反省するのでした。ドジャースは6回までに10点も取られて、挽回することは出来なかった。これで4連敗なのでした。

 玄関脇の紫陽花が少しだけ花を残していたから不思議でした。切ってしまうのは勿体ないから、もうしばらく咲かせておこうと綠の葉の中で花を楽しむのです。青年の樹がひょろひょろと伸びて葉を茂らせているけれど、根元の鉢が小さいから安定せずに毎日風で倒れている。少し短く切ってしまってもまた目が出て来るのだろうか。二鉢あるから試して見る価値はありそうなのです。涼しい今日のうちに動かなければ暑くなるともう出来ない。

 その前にやらなければならないのは、ナスやピーマン、トマトや甘唐辛子の枝を抜いて、新しい土を入れ、早採りオクラの種を蒔くこと。根が張ってなかなか取れない枝を、小さなシャベルでやっと切り取って、パラパラとオクラの種を蒔き、朝顔や他の植木鉢と一緒に水遣りをしておく。涼しい今日でないととても出来ない作業を、小一時間かけて終えるのでした。手を洗って書斎に入ればもう4時近いのです。これからいよいよ晩酌の用意です。

 枝豆と白モツを解凍して、モツをグリルで8分間焼きます。甘辛ダレをつけて出来上がり。4時半を回ったから、ワイングラスに入れた氷に焼酎を注ぐ。今日は涼しかったので疲れも少ない。雲呑揚げも出て、5時を過ぎたら、女将は亭主が今日買ってきたアスパラを茹で、バラ肉を炒めて醤油ダレでからめた皿を持って来て、ご飯を食べ始める。亭主にも少しお裾分けがあったので、食べてみればこれがとても美味しいのでした。満足満足です。



8月5日 水曜日 今日は車のディーラーで最後の手続き…

 夕べもたっぷり7時間睡眠で、5時過ぎに目が覚めて障子を開けたら、西の空が綺麗で木槿と合わせて写真に撮ろうと窓を開けたのです。と、家中に警報が鳴り響いたのでした。セキュリティーを切らずに窓を開けたものだから、すぐにセキュリティー会社から電話はかかってくるしで、大慌てなのでした。まだ寝ぼけていたのでしょう。何ヶ月に一度はこんなことを繰り返してしまうのです。コーヒーを淹れて目を覚まし、朝食の用意をする。

 今朝は鰺の開きとニラの卵綴じと聞いていたから、亭主は豆の煮物やらっきょうを小鉢に盛り付けて、ご飯と味噌汁をよそうのでした。取れたての胡瓜のぬか漬けが水っぽくて美味しいのでした。食事が終わったらお茶をもらって、ドジャース戦が始まるまでに洗面と着替えを済ませ、車の保険証書を捜すのでした。10時にディーラーへ行くことになっていたけれど、とうとう見つからずにそのままで済ませてしまおうとテレビを見始める。

 タッカーが先制のホームランを放ったかと思ったら、次の回にまたもやホームランを打たれてカブスに追いつかれる。ピッチャーは好さそうだったけれど、安心は出来ないと途中で切り上げてディーラーに行けば、たっぷり1時間は待たされて、保険の支払いを済ませるのでした。車の引き渡しは金曜日の午後と言うことで、いよいよ新しい小さな車になるのです。家に帰ればドジャース戦は1対5でまたもや負けてしまったから嫌になる。

 遅くなったので簡単なざるラーメン・餃子にしたら、11時半には食べ始めることが出来ました。食事が終わったら亭主は寝室に入って、エアコンをかけてひと眠りするのでした。女将はその間にスポーツクラブに出掛けて、目覚めた亭主もプールへ行く準備をして、今の車の保険会社に電話をするのですがなかなか繋がらない。30分も待っても繋がらないので仕方がないからプールに出掛けてしまうのでした。沢山の客が電話をしているらしい。

 午後のプールは空いていて、半分の3コースでは水中ウォーキングとか言う運動に、多くの老人達が参加していました。残る3コースは歩くコースと初心者コースとゆっくり泳ぐコースなのですが、どこも一人二人しか人がいないのです。嬉しくなってゆっくり泳ぐコースに入って、静かに泳ぎ始めるのでした。左右交互に呼吸をしながら25mを自由形で泳いだら、前を泳ぐ一人に追いつかないように平泳ぎで泳ぐ。これを繰り返して15分で退出。

 少ししか泳がないけれど、プールから帰ると全身がだるくて、冷蔵庫から西瓜を取り出して食べるのでした。いつでも眠れる状態だったけれど、車の保険会社に電話をして、やっと繋がったので契約の解消をお願いしたのです。親切なコールセンターの女性が、11月まである保険の解約払い戻しの手続きまでしてくれた。時計を見ればもう4時を回っていたので、晩酌の支度をして厨房に入った女将にワンタン揚げを作ってもらうのでした。



8月6日 木曜日 朝の少しの雨が涼しさを運んだ…

 ドジャース対カブスの試合は3時過ぎから始まっていたが、4時までは眠って5時間の睡眠を確保しました。それでもぼーっとしていて、忘れないうちにと今朝はまずセキュリティーを解除しておくのです。新聞を取りに玄関を出れば、細かな雨が降って道路は濡れているのでした。西の小径の朝顔も今朝はまだ眠たそうなのです。5時半になったらもう一度床に入るのでした。大谷選手がホームランを打っても、すぐに取り返されて逆転される。

 朝食を終えて結果を見ると、大谷選手は今日2本のホームランを打ったのに、7対6でドジャースが負けたらしい。やはり運が向いていなかったのでしょうか。このところずっと対戦相手に負けているのです。玄関前の今朝の朝顔はまた色が違って、不気味としか言いようがない。女将も同じような事を言っていた。洗面を終えて着替えを済ませたら、プールに行く支度をして時間を待つのです。あまり早く出掛けるとロッカールームも混んでいる。

 10時10分前に家を出て、いつもの立体駐車場に車を止めた。ゆっくりと歩いて10分でエレベーターに乗れるのでした。4階のスポーツクラブの入り口は、カードをかざして入るのですが、今日は派手な服装の老女がそれを知らずにドアの前で扉が開くのを待っていた。「カードをかざさないと開きませんよ」と言うけれど、意味がわかっていないらしく、亭主がカードをかざして一緒に入った。入館のチェックだから不可欠なのに仕方がない。

 プールは午後の水中エアロの客が歩くコースに溢れていました。泳ぐコースは半分だけだけれど、とても空いているのでした。水中エアロが始まるまでの20分間、黙々と亭主は泳ぎ続ける。10時半になって大きな音楽が聞こえ始める頃には、プールを出てロッカールームに向かうのでした。今日は買い物もないから、すぐに駐車場に向かってくるまで家に帰るのでした。水から上がって全身がだるいので、早く昼の支度をしなければと思う。

 大きな卵焼きを作り、錦糸卵のために冷やしておく。胡瓜と昨日のうちに女将が茹でておいてくれたモヤシを用意して、ラーメンを茹で、そのお湯で肉も茹でるのです。トマトと紅ショウガを載せたら美味しく戴きます。空は目まぐるしく変わって、黒雲が湧いたかと思えば青空が広がって、夕刻にはすっかり青空となって真夏の陽射しが戻ったのです。今日の予定はすべて終了したから、後は晩飯前の晩酌の時間を待つだけとなりました。

 駐車場の朝顔や他の植木鉢に水遣りをして、東側の庭のラベンダーや芍薬にも水を遣る。いよいよ南側の庭に向かえば、女将が「金柑の花が咲いたわよ」と言っていたのを思い出して、よく見ればアゲハチョウの幼虫が3匹、柔らかい葉を食べているではありませんか。これは駆除しなければいけないと早速薬を撒くのでした。さらに奥に進んでオクラを植えた場所に着けば、女将の見落としているオクラが沢山採れたのです。トマトも最後の幾つか。

 胡瓜が沢山採れたからと、晩酌の肴にワカメと酢の物にしてくれた。それだけでは足りないと、亭主は冷凍物の牛肉のマヨネーズ揚げを解凍したのです。夕飯には冷凍室に入っていた焼売を温めて、アスパラとトマトと皿に盛って出してくれた。採ってきたばかりのオクラは出し汁で煮てくれたのだけれど、これもマヨネーズで食べた方が美味しかったのではないかと思うのでした。外は青空が広がって台風の雲もなくなっていたのです。 



8月7日 金曜日 一週間が速くて付いていけない状態…

 夜中に暑くて目が覚めたので、エアコンを入れて再び眠ったら朝までぐっすりと眠ることが出来ました。10時過ぎから6時過ぎまで、8時間近く眠った計算です。この10時というのが、案外よく眠れる時間帯なのかも知れない。朝もあまり早く目が覚めると、朝食を食べてからまた眠くなるからです。暑さのせいか今朝は朝顔が随分と沢山咲いているのでした。女将が厨房に入ったので、亭主も朝食の支度を手伝うのです。今日は鮭を焼いた。

 朝日が眩しすぎて、居間の部屋はブラインドを薄い一枚を下ろしたままで、エアコンは設定温度を23℃にする。3袋のゴミ出しをしただけで、もう汗をかいているのでした。西の小径から見る日本朝顔は、いつになくびっしりと花を付けている。南の庭の葵と紅葉葵も花を咲かせているのでした。食後に煙草が切れたので、近くのコンビニまで車を走らせる。いつものお姉さんが慣れた口調で応対してくれるので、それが年寄りには嬉しいのです。

 今日は午後からディーラーに行って、新しい軽自動車と古く乗り慣れた今の車とを取り替えてこなくてはならない。これからはこのみずき通りも少しゆっくりと走らなければ行けないと、自分に言い聞かせるのでした。関東地方にはまだ台風が来ていないから、今のうちに夏を感じておかなくてはならない。今日は午前中にプールに行くつもりなのでしたが、家の食料品を買い出しに行かなくてはならないし、昼の支度までに忙しい思いをするのか。

 結局、買い物に出掛けただけでプールはお休みにする。肉と魚を買っただけなのに、7000円も使ってしまった。家に帰って、早めに昼の用意を始めた。うどんを茹でる湯を沸かし、一人200cc分の湯を使って汁を薄め、15分茹でたうどんを入れて、昆布と付属の揚げを載せ、最後にレンジでチーンした海鮮かき揚げを入れたら出来上がり。11時前には夫婦で昼を食べる事が出来たのです。汁が足りないような気がしたけれど、十分な美味しさ。

 食事を終えたら1時間弱の昼寝をしている間に、女将は雨の降る中をスポーツクラブに出掛けたらしい。亭主は午前中に買って来た西瓜を冷蔵庫から出して、切って食べるのでした。冷たく冷えた西瓜の水分で目が覚める。ディーラーに行く時間になったから、長年連れ添った愛車で最後のドライブ。新しい軽自動車が店の入り口に停めてあった。簡単な説明を受けて鍵を交換する。無事に家まで付いて、いよいよ車も小さくなった生活が始まる。

 晩酌の時刻が近づき、亭主は氷や強炭酸を用意して、今日一日の終わりを見定める時間となりました。前の古い車の四分の一ほどの値段で手に入れた新しい車は、思ったほど室内は狭くなかった。20年近く経って、軽自動車も随分と進化したらしい。まったく使わないナビもオーディオも付けないで購入したから、その場所にぽっかり穴が開いている状態なので、これは何とかしなければならない。本当に近所しか乗らないから、どうしたものか。



8月8日 土曜日 朝から眩しいくらいの陽光が…

 夕べも10時過ぎに床に就いて、朝は6時前に目が覚めた。やはり10時就寝というのが、ベストのコンディション作りなのかも知れない。居間の部屋に行けば、ブラインド越しに朝日が眩しいのです。新聞を取り玄関を出れば、今朝は一段と朝顔の花が増えているのでした。まだ少し眠たそうな開き具合だけれど、日中の暑さを予感させるような陽気なのでした。女将が厨房に入って、亭主も朝食の支度を手伝うのです。高くなった鯖を焼くのです。

 食事を終えたら洗面と髭剃りを済ませて着替えをする。昨日はプールを休んだから、今日こそは出掛けなければと新しい車に乗って、みずき通りを下るのです。空は青く、車外温度は34℃もある。タワーパーキングは混んでいたけれど、今日からは軽自動車のスペースに停められるから、意外と簡単に駐車できたのです。ロッカールームで着替えたら、プールに降りていく。土曜日の朝だからか、プールは空いていて人は疎らなのでした。

 歩くコースでは、いつも会う女性が一人だけ歩いているから、挨拶をすれば「お盆休みだから空いているのよ」と言うのです。身体が重くてなかなか進まないけれど、クロール、背泳ぎ、平泳ぎとゆっくりと泳ぎ始めるのでした。20分も泳げばもう飽きてしまうので、身体を拭いてプールを出れば更衣室に戻るのです。家に帰れば、ドジャース戦が始まっていた。佐々木投手がまたホームランを打たれて先制されたので、昼食の支度を始める。

 今日はディーラーで戴いたうどんセットの中の、カレーうどんを食べることにして、うどんを茹でる大鍋で湯を沸かしながら、肉や人参、玉葱、ジャガイモを刻んで炒めたら、水で煮て付属のカレーの粉を溶いてまた煮込む。袋に書いてあるとおりに仕上げたら、15分ほどで出来上がる。味はやはりなかなかの優れものなのです。食後はエアコンを効かせた寝室のベッドに横になり、ドジャース戦の最後を観たけれど、ホームランで逆転された。

 とうとう眠ることは出来ずに、また起きだして居間の部屋でテレビの映画を見始めるのでした。夜がしっかりと眠れているから少し休むだけで十分のような気がするのです。『ジュラシィックパーク』は何度見ても楽しいのです。美容院に出掛けていた女将が帰ってきたので、亭主はコンビにまで煙草を買いに出る。ついでに酒の肴も買って帰る。どれだけ走ったかが表示されるので、見れば1.2kmと出ていた。これは片道ではなく往復なのか。

 晩酌の時間まで、今度は『ジュラシック・ワールド』というテレビ映画を見ながら、酒の支度をしていたら、またディーラーの若い担当者から電話が入って、住民票が必要なことが判ったと言うのです。一度に何でも揃えておけば好いものを、やはり若いから気が利かないのでしょうか。夜も何も面白いテレビはやっていないので、また続編を見てしまいそうなのです。明日は新しい車で、お袋様と女将を乗せて買い物に出掛けなければならない。


8月9日 日曜日 今朝も沢山の朝顔が咲いて…

 夕べはやはり『ジュラシック・ワールド』の最終編までテレビを観てしまったから、床に就いたのは11時を過ぎてしまった。でも、まとまりの好い映画だったので、見応えがあったのです。6時前に目が覚めて、新聞を取りに玄関を出れば、朝の陽射しがもう眩しくて、朝顔たちも随分と沢山花を開いているのでした。西の小径の日本朝顔も、沢山の花を付けて今日一日の元気を分けてくれるのです。空は薄曇りで、時折、陽が差す程度なのです。

 朝食の支度を始めるのにはまだ早すぎたから、紅茶を飲みながら新聞をめくり、昨日の出来事を復唱するのです。女将が厨房に入ったら、亭主も動き始めて、箸や小鉢を用意して、味噌汁を運び、ご飯をよそったらテーブルについて、出汁焼き卵が出来上がるのを待つのでした。今日は魚はなしで、代わりに納豆が出て来ました。たまにはこんな朝食も好いだろうという感じで、すぐに食べ終わって、朝のテレビの映画を見始めるのです。

 食事が終わってひと休みしたら、南の庭の水遣りを始める。オクラと一番奥の胡瓜に水が届くようにホースを伸ばして、しっかりと水を遣るのでした。それから駐車場の朝顔と先日種を蒔いたオクラのポットにも水を遣るのです。もう芽が出てきているらしかったので、早採りオクラは出来るのが早いのか。女将の支度が終わったら、お袋様に電話をして迎えに行くのでした。新しい車も買い物荷物用のバッグをおいても中が広いので安心しました。

 家に帰ってテレビのドジャース戦を観ながら、大鍋に湯を沸かして大きなフライパンで卵焼きを作る。胡瓜を刻んで沸いたお湯でモヤシと肉を茹でたら、水で冷やしている間に卵焼きを広げて細かく切ります。蕎麦を茹でている間に、亭主の皿には氷を敷いて、麺が茹だったら流水で冷やして盛り付けるのです。多少、時間はかかるけれど、やはり、冷やし中華が一番夏のラーメンでは美味しい気がする。野菜が沢山摂れるから好いと思えるのです。

 ドジャース戦は延長10回に、大谷選手のタイムリーヒットで1点が入り、これが決勝点になりました。負け試合が続いていたから、やっと勝てたのが好かった。13連戦というから毎日試合があるので、選手も大変だろうと思う。観ているこちらも結構きついものがあるのです。夕方の水遣りも忘れないで終えたら、一週間ぶりに酒を買いに出掛ける。国道沿いの酒屋まではすぐ近くだから、車に乗って出掛けて行くのです。外気温は35℃でした。

 夕方の陽射しに道は暑く光っていました。新しい車だからか、ハンドルの操作も軽くついスピードを上げてしまう。家に帰ればまだ4時前だったので、製氷室から氷を取り出して、晩酌の支度だけしておくのです。女将の作る夕食を待つのがもどかしく、冷凍室に買ってあるたこ焼きを解凍して、つまみにしようと考えるのでした。テレビの映画に夢中になっている間に、女将が今日採ったオクラと茹でたカボチャと肉の小皿を持ってきてくれた。