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2026年7月中旬



7月10日 金曜日 サッカーを観ようと朝4時に起きたが…

 今朝はフランス対モロッコのサッカーの試合を観ようと、朝の4時から起きてテレビを点けたのです。ところが番組表を見てもどのチャンネルにも試合がないので、おかしいと思ったら、有料のDAZNで放映していることが判った。調べて見たら月々何千円も払って観るチャンネルで、テレビにYouTubeのように線を繋がなければならない。結果が出てから録画で見ればいいと思い、新聞を読んでコーヒーを飲み、またベッドに潜り込んだのでした。

 6時半に再び目覚めて、今朝の残念さを思い出した。自分の知らない間に世の中の仕組みが変わってしまったと思うのは、やはり年を取った証拠なのかも知れない。今日は昨日にも増して沢山の朝顔が咲いていたので、水遣りをして朝食の支度をしに厨房に入った女将にも、「今日は朝顔が凄いよ」と言っておくのでした。朝食には大きなほっけとナスとピーマン、甘唐辛子の味噌炒めが出た。昨日買って来たトウモロコシを半分ずつ食べるのでした。

 女将が玄関を出て朝顔を見に行ったら、沢山の花に満足したようで、ニコニコとして帰って来る。亭主は煙草を買いにコンビニまで車を走らせ、いつものレジのお姉さんにお早うございますと挨拶をして、いつもの煙草をもらって帰るのでした。車外温度は朝から32℃もあるので、確かに昨日よりも暑い。陽射しはもう真夏の暑さで、今日も洗濯物が好く乾くだろうと思うのでした。ブログを書いている書斎も8時半だというのに28℃を越えている。

 暑い中を女将がスポーツクラブに出掛けたら、亭主もプールに行く準備を始める。今週は月、水、木ともう3日も泳いでいるのです。今日で4日目、疲れすぎないように午前中はゆっくりとしていたから、午後のひと泳ぎは楽しみでならないのです。出掛ける前に庭の野菜や朝顔に水遣りをして、車に乗り込めば車外温度の表示は34℃。ハンドルを握るのも暑いくらいなのでした。みずき通りを下って中央通りを走れば、景色はもう夏の様相です。

 駐車場にやっと空きを見つけて車を停めたら、いつも助手席に置いてあるプールの道具がないのに気が付いた。家のテーブルに置いたままで、水遣りに気を取られて積むのを忘れたのでした。仕方がないから今来た道を家まで戻って採りに帰る。午後のプールはやはり空いていたから、ゆっくりと泳ぐことが出来ました。昔、防犯パトロールで一緒だった老人と顔を合わせ、挨拶を交わす。もう90歳になると言うのにとても元気なのでした。

 今日はドジャース戦がないから、午後もゆっくりで家に帰ってベットに横になっても、眠くならないから不思議なのでした。アイスティーを淹れて飲みながら、クリント・イーストウッドの出る映画を観る。女将がすぐに帰ってきてさすがに暑いらしく、クーラーの風に当たる。亭主は晩酌の用意をしてハラミと白モツを焼いて肴にしていたら、女将がキュウリの梅塩揉みと味噌に付けて食べる用意をしてくれた。茹でたつまみ菜もすべて自家製。


7月11日 土曜日 

 今朝は未明からスペインとベルギーのサッカーの試合があることが判ったので、頑張って3時過ぎに起きて居間の部屋でテレビを観ていたのです。ところが、すぐに眠くなってしまい、寝室のベッドに横になって続きを観たのですが、ウトウトしてしまい、目覚めればまだ0対0のままだったので、とうとうぐっすりと寝込んでしまいました。試合は両チームとももの凄い速さで動くから、さすがにベスト8の試合は違うと感心していたのでした。

 それでも女将が起き出してくる前に、少しは朝食の支度を手伝おうと、煮物を小鉢に盛ったりラッキョウを出したりするのでした。甘鮭の焼き物はとても美味しく、家で採れたばかりのキュウリの糠漬けは甘くて更に美味しいのです。おかずの品数は少なくても、これで十分な量なのでした。庭の朝顔が今朝も綺麗に咲いていたけれど、陽が強すぎてもう葉が萎れていたので、トマトや茄子にも水遣りをしておく。土を増やしても効果がないのか。

 10時になったらショッピングモールが開くので、女将と一緒に亭主の下着を買いに出掛けていく。車外温度は35℃と今年一番の暑さなのでした。幸いにも開店したばかりの時間だったからか、一階の駐車場はまだ空きがあったのです。食料品を横目で見ながら、二階の衣料品売り場に行って、定番の下着をみつくろって買ってもらう。XLや2XLというサイズが、今の亭主にはちょうど好いのだろうと、ゆったりめのものを選んだのです。

 帰りには地階の食料品売り場で、揚げてある天麩羅を買って、今日の昼は冷やしうどんにしようということになる。外はまだ昼前だというのにうだるような暑さで、いつもより人が多いのが更に暑苦しく感じられた。家に帰ればもう11時だったから、昼の用意をし始めるのでした。鍋に湯を沸かしてうどんを茹で、天麩羅は半分に切って食べやすくしておく。海苔や薬味の葱を準備したら、テーブルに座って二人で昼食の時間なのです。

 ドジャース戦が始まったけれど、大谷選手とパヘス選手が連続してホームランを打ったら、安心して寝室のベッドに横になって昼寝をするのでした。エアコンを入れておいたのでぐっすりと眠れたのです。1時半には目覚めて居間に行けば、女将が冷えた桃を剥いてくれました。今年初めての桃なのです。甘夏がなくなってからというもの、果物も値段が高いのでなかなか買ってこられない。それでも女将が好きだからと3日に一度は買って帰る。

 女将がお茶を買うからと出掛けていった後で、亭主はアイスティーを飲み終えたら、重い腰を上げてプールへ出掛ける支度を始める。庭の野菜や朝顔に水遣りをしてから、車に乗り込んでみずき通りを下っていくのでした。土曜の午後も地階や二階の通りには人が溢れて、四階のプールだけは空いていたから、一人ひとコースで背泳ぎや平泳ぎと次々と泳いでいけるのです。帰りにコンビニに寄って煙草と夜のつまみを物色して家に戻るのでした。

 泳いだ後のぼーっとした頭で晩酌の支度をしながら、明日はかなりハードなスケジュールになりそうだと思うのでした。早朝の6時からノルウェーとイングランドのサッカーの試合があって、10時からはスイスとアルゼンチンの試合。昼は今日負けたドジャース戦があるし、夕刻からは大相撲と観たいテレビが目白押し。午前中にはお袋様と女将とで、隣町のスーパーに買い物に行かなければならないので、それが最優先になるのです。


7月12日 日曜日 気温は昨日よりも低いけれど蒸し暑い日…

 魚のなくなった今朝は、女将がナス焼きにすると言っていたので、駐車場の野菜群から茄子やピーマン、甘唐辛子やトマトを採ってくる。イングランドとノルウェーのサッカーの試合は6時からだから十分に時間があった。先週は5日もプールに通ったために少し疲れたのか、夕べは9時に床に就いたのに、今朝は5時半まで起きられなかったのです。新聞を取りに玄関を出れば、今日は朝顔が随分と沢山咲いていました。開ききらない花もある。

 西の小径に沿った場所の朝顔も、幾つか咲いていたけれど、こちらは濃い紫の花なのでした。夏らしいのはやはり日本朝顔のこの色なのかと思えたのです。6時キックオフのサッカーの試合を見始めたら、時間の経つのも忘れて夢中になる。ノルウェーが先制の点を入れたかと思えば、イングランドも同点のゴールを決める。大きな身体で凄いスピードだから、ぶつかって転がるのも激しいものがあるのです。朝食の支度をしに女将が厨房に入る。

 手伝いに入った亭主は、味噌汁を入れた椀を持ってよろめいてしまい、一杯分はすべてこぼしてしまった。狭い厨房の通路に置いた椅子に足を取られたのです。サッカーのスイス対アルゼンチンの試合は、またもやテレビ地上波では放映せずに、有料チャンネルのみの放送らしい。ちょうどお袋様との買い物に出掛ける時間だったから、車を出して隣町まで出掛けるのです。次はドジャース戦が11時過ぎからで、テレビを観るのにも忙しいのでした。

 駐車場の店の入り口に近い空いたスペースに車を停めて、混んでいる店内を歩けば、買い物リストを忘れたという女将に付いて亭主は自分の記憶で食材を揃えていく。昼のピザ作りに欠かせないクッキングシートを忘れずに籠の中に入れるのでした。ビニール袋二つで5000円ほどの買い物をしたら、トイレットペーパーと西瓜を忘れずに車に積み込むのです。お袋様の大きな買い物袋を持って、カートを返して車まで運んでやるのでした。

 家に帰ってドジャース戦のテレビをかけながら、亭主は厨房で生地作りに専念する。久し振りだから、レシピを見ながら強力粉は200gと確認してから、砂糖とオリーブオイルとぬるま湯を加え、力を入れて捏ねていくのでした。生地を丸めて耐熱ガラスのボールに入れて、40℃で20分の発酵を済ませる。生地が膨らんだら半分にちぎって今度は伸し棒で伸ばしていく。クッキングペーパーの上に載せたら、後は女将の仕事だとひと休み。

 「具材を切ってくれないの?」と、女将が厨房の中から言うので亭主も厨房に戻って、トマトやピーマンを切り、ベーコンを切って、チーズを出してやるのでした。待つこと20分、こんがりと焼けたピザが出来上がる。最後にカマンベールチーズをちぎって載せたのが好かった。インスタントのポテトのスープを作って、二人で美味しいねと言いながら昼を食べるのです。ドジャースはまた負け試合なのでがっかりでした。お茶を飲んだらひと眠り。

 女将のスポーツクラブの予約で起こされて、今日、買って帰った西瓜をもらって食べたら、遅い午後のお仕事は庭木の水遣り。暑いから葉がだらっとしてしまうので、駐車場の植木鉢はもちろんのこと、西の小径の朝顔にも水を遣る。南の庭のオクラや胡瓜などの野菜にも、ホースを伸ばしてたっぷり水を遣るのでした。家に入れば、もう大相撲を観る時間。新しい力士たちの名前も判らずに、女将と一緒になってテレビを観るのでした。

 冷凍の北海道産の枝豆をチーンして、焼酎の炭酸割りを飲んでいたら、女将がブロッコリーを茹でて、ニンジンのクラッセを煮て、ロースの肉を焼いてくれたのでした。薄い肉だったから味はどうかと思ったけれど、新鮮だからかとても美味しかったのです。一人110gだと言うから、年寄り二人にはちょうど好い量なのでした。大相撲も久し振りに観て、応援していた力士が休場だし、横綱も休場明けで負けたし、あまり面白くなかったのです。


7月13日 月曜日 今日も早朝から起きて応援したけれど…

 このところサッカーやバレーボールなどの試合がテレビで放映されているので、どうも夜まで興奮しているから、なかなか寝付くことが出来ない。今朝もドジャース戦対ダイヤモンドバックスの三連戦の最後の試合だと、5時前から起き出してテレビに向かうのでした。途中で燃やせるゴミの収集日だからと、女将に言われていたゴミ袋を集積所まで運んで行く。西の小径に面した庭に植えてある木槿が満開なのでした。次々と咲き出すから元気。

 小雨の降る中を歩けば、駐車場の脇にはビヨウヤナギの花がまだ咲いていた。朝顔がもう咲き出しているから嬉しいのでした。6時になったら試合の進展がないので、寝室のベッドに横になりながら、テレビで続きを観るのですが、ウトウトしている間に、なんと同点にされて、朝食の席に着いて続きを観れば、逆転されてそのまま終わってしまった。ドジャースがまさかの3連敗で明日からはもうオールスター戦になってしまうのです。

 今朝も魚がないのでベーコンエッグと厚揚げを焼いて、たまにはこれも美味しいと二人で朝食を済ませるのでした。女将は外の朝顔を見に出たけれど、「同じ種から出た芽なのに、どうしてあんなにいろいろな色の花が咲くのかしら?」と言って戻って来るのでした。一番綺麗だと思う濃い薄紫の花は、いつも最後まで開かないから、それもまた不思議でならないのです。今朝も洗面と着替えを済ませて、プールに行く支度をするのでした。

 今日は陽が差していないから、昨日よりもずっと涼しいけれどその分蒸し暑さが増していた。駐車場を出て大型店舗の中に入ると、冷やっとして湿度が下がったのを肌で感じるのでした。少し時間をずらして出掛けてきたので、四階のスポーツクラブに入ってもロッカールームには人気がなかった。プールはいつものメンバーで溢れていました。老人たちに混じって25mずつ何遍も泳ぐしかないのでした。やはり午後の方が空いているなと感じる。

 帰りには地階のスーパーで女将に言われた食材を買って帰る。魚を中心に袋に半分ほどしか買わなかったのに、3600円も払ったから、なんでもかなり値上がりしているらしい。家に帰って女将に言えば、「本当に必要なものしか買えないのよ」と言うのでした。昼はモヤシとニラを挽肉と炒めて、白湯スープでモヤシラーメンを作って食べる。気温は低いのだけれど、湿度はあるからタオルが必要なくらい汗びっしょりなのでした。

 12時過ぎには女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は寝室のベッドで昼寝をするのでした。エアコンを効かせてあるから、ぐっすりと眠ることが出来たのです。目覚めて今朝のコーヒーの残りを温めて飲む。4時前に女将が帰ってきたら、二人で西瓜を切って食べるのでした。夜は鶏の唐揚げだというので、亭主は玄関前に出て、赤くなったミニトマトを採ってくる。暖かいからか、採るとすぐに次のトマトが色づいてくるから不思議なのです。

 大相撲の中継を観ながら晩酌を始めようと思ったら、酒がないのに気が付いて、慌てて国道沿いの酒屋まで車を走らせる。道は空いていて、酒屋も誰も客がいなかった。月曜日から酒を買いに来る客もいないのかも知れない。今日もプールで泳いだ以外には何も動かなかったので、そら豆とトウモロコシだけを肴に焼酎を飲み始める。5時半になって、女将が唐揚げをテーブルに運んで来てくれた頃には、暮れないけれど薄暗い夕刻なのでした。



7月14日 火曜日 やはり今日も不規則な睡眠になって…

 夕べは11時に床に就いて、2時間ぐらい眠ったらもう目が覚めてしまいました。どうも昨日から睡眠の不規則さが続いているのです。マリリンモンローの主演するコメディー映画を一本観て、新聞を取りに外に出れば、紫色の未明の空がとても美しかった。エアコンを入れながらベットに横になったら、また2時間ほど眠ることが出来たのです。また朝食を食べてからひと眠りするしかないと考えたのです。今日はスポーツクラブの定休日だから。

 4時に眠ったのに6時にはもう目が覚めてしまう。部屋はエアコンで冷えているから気持ちが好いけれど、食事の支度を手伝わなければいけないと、眠ってしまうわけにはいかないのです。昨日買った小さなスルメイカと残ったトウモロコシを焼いて、小鉢を盛り付けている間に、女将がニラの卵綴じを作ってくれた。品数だけは沢山ある朝食でしたが、みんな薄味なのでちょっと物足りなく思うのです。イカに醤油を掛けてお新香を浸けて食べる。

 朝から居間の部屋はもう27℃を越えて、差し込む陽射しが強すぎるからブラインドを下ろしていた。朝顔の花を見に行った女将が、「大変だわよ。みんな萎れている」と驚いて帰って来たから、亭主は水撒きに出るのでした。この暑さでは、いつもの水撒きのペースでは植物も水分が足りないのでしょう。折角、沢山咲いた朝顔の花も7時過ぎなのにもう萎んでいるのでした。書斎もすでに28℃もあるので、クーラーを少し強めにしておいたのです。

 9時からはMLBのホームランダービーが始まるので、食後の休憩が済んだらエアコンを効かせた寝室のベッドに横になって、見ていたのですが、何時の間にか眠ってしまいました。やはり、夕べの2時間ずつの睡眠では足りるはずもなかったのです。目覚めたらもう決勝戦まで進んでいたから、ゲームほど興味がなかったのかも知れない。昼は素麺で好いかと女将に聞いて、亭主は厨房に入って昼の用意を始め、玉葱をスライスして肉と卵を入れた。 

 食後も外の暑さが気になって、南の庭のキュウリを見に行ったら、そろそろ水を遣らないと葉が萎れてきている。元気なのは南国育ちの木槿だけです。暑くなってますます沢山の花を付けるのが、この木の特徴なのでした。女将は居間のカウンターにもうひと袋オクラの種があると言うけれど、収穫を終えたインゲンを取り除かなければ、植える場所がないと応える亭主なのでした。朝の涼しいうちに作業をしないと、日中は暑くて動けないのです。

 女将が「午後から新しい車を見に行ったら?」と言うので、営業所の都合を調べて見たら、火曜日は定休日なのでした。この夏の間には、車検も迫ってくるし、まず壊れてしまってからでは遅いので、次の車に乗り換えなければと思っているのです。免許の更新もこの秋なので、車の関係でいろいろと忙しくなる。水遣りをした駐車場のポットの野菜たちはすっかり元気に立ち直った。後は南の庭の野菜だとホースを伸ばして水遣りをしておく。

 夕方になって、女将が買い物に出掛けている間に、亭主は庭の野菜や樹木に水遣りをしました。午前中に水遣りしたばかりなのに、午後にはもう乾いてしまっているのです。オクラが思ったよりもゆっくりと成長しているので、ちょっと心配です。やはり前に家が出来てからというもの、陽当たりが好くないので、育ちが悪いのかも知れない。今日は午前中に眠ってばかりいたので、本当に動かなかった。朝早く起きたら、もう少し動けば好いのだ。

 晩酌の時間が迫って、大相撲の中継を観ながら、亭主は氷と酒を用意する。白モツとハラミの串焼きを解凍して、グリルで焼き始めれば、女将がやっと厨房に現れる。亭主は枝豆を解凍して4時半には酒を飲み始めるのでしたが、今日の大相撲は贔屓の力士が皆勝ったので酒も進むのでした。5時半になったら、女将は夕食の支度を始めて、豚肉と長葱と茗荷の塩昆布焼きを作ってくれました。なかなかの味わいで、今日もまた一日が終わる。


7月15日 水曜日 朝から猛烈な暑さで…

 夕べは風呂に入る時間を1時間早めて、夜の8時にはもう寝酒を飲んでいました。テレビも面白い番組がないので、紅海の深海生物についての映像を見ていたのですが、専門家ではないから、あまり長くは見続けられない。床に入ればすぐに眠りに就いたのです。夜中の12時半には一度目が醒めて、映画を1本観たらエアコンを入れたままた眠ったのでした。次に起きたのは女将が起こしに来た朝の7時過ぎで、もう食卓にご飯が並んでいました。

 食後は亭主がまず先に庭に出て、朝の水遣りをするのです。沢山の花が咲いた朝顔も強い陽射しに葉が萎れているから、この時間までに水を遣らないと回復が遅れてしまうのです。次に朝ドラを見終えた女将が外に出て、ゴミ箱を持って西の小径に散った木槿を掃きに行く。その帰りに朝顔を眺め、誘引の続きをしてくるのでした。「サッカーはフランスがスペインに負けたみたいよ」とラジオを聴いていた女将が言う。結果だけ聴くのも面白くない。

 昼食の支度をしていたら、右の耳が痛いのが気になって耳鼻科に電話をしたのです。「すぐに来られますか」と言われて、女将の分だけ用意して車に乗り込んだ。いつものタワー駐車場に車を停めて、入り口からすぐのところに耳鼻科はあった。客は少なく、すぐに診察が始まったのですが、耳の痛い話をすれば耳の中をのぞき込んで、「何も出来ていないから、これは神経痛ですね」と言うではありませんか。昔の耳下腺炎の後遺症らしいのです。

 肩が凝るとかどこか張っていないですかと言われたけれど、肩の凝るような仕事はしていないし、不思議なのでした。家に帰って、一人で昼食を作って食べれば、じきに女将はスポーツクラブに出掛ける。亭主は寝室のベッドに寝転んで、MLBのオールスーター戦を最後まで観たら、眠くないのでプールに行く支度をして出掛けて行くのでした。昼前に辿った道をまた走って、プールに着けば泳ぐコースは空いていました。20分ほど泳いで帰る。

 帰り道に地階のスーパーに寄って、西瓜と肉など取りあえず必要そうなものを買って家に帰るのでした。車外温度は40℃だったから相当な暑さなのです。女将は既に帰宅していたけれど、玄関の鍵は二重に締めてあり、亭主の持っている鍵では開けられないのでした。女将の部屋の窓際まで行って「鍵が開かないよ」と窓を叩けば、女将が玄関に来て開けてくれたのです。暑さのせいで間違えたのでしょう。汗をかいた亭主はすぐに西瓜を切る。

 庭の野菜や朝顔に夕方の水遣りをして歩き、家に入ったらもう4時を回っているのでした。テレビの大相撲を点けながら、亭主は晩酌の支度をするのです。今日は冷凍のそら豆を解凍して、厨房にいる女将に言って、ちくわに胡瓜を挟んだ肴を作ってもらいました。やっと買って来た豆板醤を付けて食べるのです。ワイングラスに一杯焼酎の炭酸割りを飲んでいるうちに、今晩のおかずの冷しゃぶが出て来た。ミョウガの香りがよくて美味しかった。



7月16日 木曜日 早朝から感動の逆転劇を観る…

 午前3時半から起き出してテレビを点け、アルゼンチンとイングランドのサッカーの試合を観る。前半は何も起きなかったので玄関を出て、朝顔の様子を見て新聞を取ってくるのでした。試合が動いたのは後半に入ってから。イングランドが先制のゴールを決めたと思ったら、試合時間の残り僅かになって、アルゼンチンが2点続けてゴールして、結局、アルゼンチンの勝利。身体も大きくスピードのあるイングランドに対して、さすがに世界一位。

 メッシュ選手のアシストによってアルゼンチン側は、狭い間隔で素早いパス回しをして執拗にゴールを攻めるのでした。試合が決まったら、再び外に出て、野菜や朝顔に朝の水遣りをする。大きくなりすぎたキュウリや色づいたトマトを採って、調理台の上のボールに入れた。完熟していないものはしばらくおいておくのです。枝に付いたままだと虫に食われるのか穴が開いてしまう。暑さと水が足りないとそうなるらしいのです。

 朝食は家で採れたナスとピーマンを味噌で炒め、鮭を焼いて寒暖に済ませる。ラッキョウもひと瓶1kgが終わって次の瓶に移っている。自家製のおかずで食卓が賑わうのは嬉しい事なのです。朝ドラが終わって女将が朝顔の花がら取りに出る。玄関前の朝顔が沢山咲いて綺麗だと言うので、亭主も見に出たのです。今日は空が曇って朝の陽射しがないので、西の小径の日本朝顔もまだ花を咲かせていました。色が濃くて味わいがあるのです。

 玄関の前から植えた西洋朝顔は、どうも花の色が一定でないから、こちらは今日はどんな花が咲くのかと楽しみにする方が好いようです。10時になったらディラーが開店するので、女将と二人で始めて訪ねる。弟が車を買った店なのです。担当者が出て来てどんな車が好いかと聞くので、買い物に使えれば好いから小さくて安いのが好いと応えた。話はトントン拍子で進み、店に展示してあった去年のモデルに決定するのでした。中古車でも十分。

 昼は家に戻って冷やし中華を作り、早速、支払いの段取りに入り、実印と住民票を取って契約書にサインをする。銀行へ行って代金を振り込み、8月初旬には納車されるのだとか。忙しかったから、朝が早かったのに昼寝もせずに、プールにも行けなかったのです。長年乗っていた今の車ともお別れかと思うと、ちょっと寂しくもあるけれど、金食い虫の古い車から、リッター22kmも走るという軽に替えて、また新しい生活が始まるのです。



7月17日 金曜日 やっと一段落付いてよく眠れた晩…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。昨日はプールにも出掛けなかったのに、銀行と車のディーラーの間を歩いたりして、あちこち動き回ったので疲れたのでした。銀行の待合で昔の蕎麦屋の常連さんに出会って、「毎日、プログを見ていますよ。朝顔が素敵ですね」と言われて、元気付けられたのです。何処かで自分を見ていてくれる人がいるような気がして、有り難い事なのでした。今朝も朝顔の写真を掲載します。

 西の小径に面した道路に向けては白い木槿も咲いてきました。昨日2本も採った胡瓜は、また一つ大きな胡瓜がぶら下がっています。今朝のおかずの胡瓜は、昨日採ったばかりのものを糠味噌に漬けたから、瑞々しくて柔らかいのです。他に小鉢がない時は納豆を付けてご飯を食べる。亭主はもさもさするよりも卵を割って、スルスルスルッと食べた方が好いと、冷蔵庫から卵を取り出してくる。炊きたてのご飯がとても美味しいので満足なのです。

 朝食を終えてベッドに横になれば、すぐに眠くなる。6時間は眠っているはずなのに、朝が早すぎるのか、習慣なのか、目覚めればもう9時を回っていた。しばらくベットに横になったまま、天井を見つめて今日の予定を思い巡らす。洗面と着替えを済ませたら、居間の部屋に行って今日二杯目のコーヒーを飲むのです。プールへ行く支度を終えたら、椅子に座って一服している亭主。あまり早く行きすぎると、またロッカールームが混むのです。

 果たして10時前にスポーツクラブに着けば、ロッヵールームには誰もいない。プールに降りていくと、いつものメンバーが沢山泳ぎ始めている。だから午前中はあまり来たくないのです。皆さん一生懸命に泳いでいるのですが、ひとコース6人ではどんどん後の人が詰まってしまう。団子状態の中を渡って、もうひとコース隣のコースに入れば、おなじ6人でも幾分泳げる状態。やっと25mを泳いで前の老人が少し先まで泳ぐのを待つのでした。

 15分ほど泳いだら見切りを付けて、プールサイドに上がる亭主。今日は買い物はないけれど早く帰って昼の支度をしようと思ったのです。家の冷蔵庫にはもう残り物が少なく、女将がスパゲッティーナポリタンなら、ハムもあるしケチャップもあると言うので、まな板とフライパンを取り出して用意をする。スパゲッティーを茹でている間に、具材を切って隣の火口で炒めておくのです。ポテトスープを作る準備をして、10分ほどで出来上がり。

 美味しい昼食が終わったら、女将は土砂降りになる前にと、早めにスポーツクラブに出掛けるのでした。亭主はクーラーで冷やしておいた寝室のベッドに横になり、午後の昼寝を始める。朝食後のひと眠りとこの昼寝がなければ、一日の活動時間ももっと増えるのでしょうが、増やした時間を何に使うのかと考えても、今はまだ答えが出ないのです。今日は午前中に凄い雨が降ったから水遣りもしなくて好いのが嬉しい。ポットの野菜を収穫する。

 夕方になって、晩酌の支度をし始めたら、女将が厨房に現れて胡瓜の小鉢とチーズ揚げを作ってくれました。4時半になったら焼酎を飲み始めて、今日の活動も終わりです。5時を過ぎれば焼売とキャベツの蒸したのが出て、夕食の時間となるのでした。大相撲の中継を二人で観ながら、若い力士の活躍に驚いている。明日の朝と昼との食材は冷凍室にあるので、9時半からのドジャース戦を観て、午後からプールに行こうと思うのです。


7月18日 土曜日 今日も心地よく7時間の睡眠で…

 今朝も5時起きで、玄関を出て新聞を取りに行くけれど、朝顔はまだ開いていなかった。写真の左側のように、渦巻きのように丸まっているのでした。それが6時になると写真の右側のように綺麗な花を咲かせる。目覚めの時間というものがあるのだろうかと不思議でなりません。同じ青だけれど、毎日、同じ蔓から違う模様の花が咲くから面白い。暑い夏には涼しげなこの色が合うのかも知れないけれど、駐車場の反対側に植えた日本朝顔は違う。

 こちらは二種類の種と苗とを植えたから、二種類の花が咲いているのです。しかも、朝の5時にはもう花が開いて、少し早めに萎れてしまうから愛おしい。女将がフェンスに沿って誘引してくれたので、4ほんの苗からそれぞれ伸びて、毎日同じ花を咲かせるのです。奥の黄色い花は長恨歌に出て来る『ビオウヤナギ(未央柳)』で、夏の随分と長い間、次々と咲いている。「太液の芙蓉美央の柳、芙蓉は面の如く、柳は眉の如し」と覚えたものです。

 新聞を読みながら冷えた紅茶を飲んで、一服している間に女将が現れる。亭主は、昨日採れたキュウリを糠味噌に漬けたのを女将が切ってくれるから、ラッキョウと共に器に入れてテーブルに運ぶ。温まった魚焼き器にほっけを載せている間に、女将が昨日採れた茄子やピーマンを味噌炒めにしてくれた。大半は自家製の野菜や漬け物で、週末になって冷蔵庫の中の食べ物が少なくなったので、貴重な食材なのでした。今朝も美味しく朝食を食べた。

 食後は寝室のベッドに横になり、ぴったり1時間半眠ったのでした。どうもこのパターンは習慣付いてしまったようです。目覚めれば、もうドジャース対ヤンキースの試合が始まっているのでした。1点リードされていたものの、マンシーのツーランホームランで逆転した。窓の外には隣のお花畑が広がり、どうもひまわりらしいけれど、ずっと向こうまで段々と大きくなってきた姿が続いているのでした。雲間には青空も見えて陽も差している。

 女将が散歩から帰るのを待って、亭主は厨房に入って小さなテレビを点けて、ドジャース戦の終盤を観ながら昼食の支度を始める。大鍋に湯を沸かし、その隣で天麩羅鍋に油を注いで、昨日採れた野菜をカットする。海老を解凍して天ぷら粉を溶いて、茄子やピーマン、甘唐辛子を次々と揚げていくのです。最後に海老を揚げて、揚げ物は女将がテーブルに運んでいく。湯が沸いたところで冷凍の蕎麦を入れ、水で洗えば昼の支度は完了なのです。

 元蕎麦屋としては美味しくもないのですが、今となっては仕方のないこと。せめて揚げたての天麩羅だけは、カリッとしていて蕎麦汁にあうのです。女将は美容院に出掛ける準備をして、亭主はプールへ行く支度をする。亭主の方が先に出て、曇って来た空の下を中央通りを走れば、駐車場は連絡通路のある3階は車が渋滞していたから、4階まで行けば、なんとエレベーターの脇の駐車場が空いていた。そこからスポーツクラブの入り口まで歩く。

 ロッカールームは土曜日だからか、いつになく混んでいて、着替えてプールに着いたのが、1時半過ぎなのでした。準備運動をしてシャワーを浴びて、50mは歩くコースでゆっくりとウォーミングアップ。速く泳ぐコースが誰もいなかったので、亭主一人で背泳ぎで泳ぎ始めるのです。25m泳いだら帰りはクロールで帰って、何度か繰り返し、今度は平泳ぎで25m。15分ほど泳いだらもう飽きてしまうのでした。地階のスーパーに行って買い物。

 今日は魚と肉を沢山買い込んだので、袋二つで7000円を超えた。果物は西瓜と桃を買ったので、暑くて堪らないから、家に帰って、早速、西瓜を食べるのでした。じきに女将も帰ってきて、やはり西瓜を切って食べたらしい。昨日よりは気温は低かったけれど、蒸し暑いのがたまらなかったのです。寝室のクーラーを入れてベットに横になったけれど、どうも眠たくならない。起き出して居間の部屋で晩酌の用意をするのでした。

 テレビは何も面白い物がないから、大相撲を点けてスモーク手羽先やチーズとサラミで一杯飲み始めた。5時を過ぎたらやっと女将が厨房に入って、厨房のテレビで大相撲を観ながら夕食の用意をする。夫婦の予想通りに贔屓の力士が次々と勝って、亭主の買って帰ったトウモロコシが茹で上がったので、半分ずつ二して食べる。今日は鰯の蒲焼きではなくて、庭で採ってきた大葉を巻いて梅干しで焼いた鰯が出て来た。懐かしい味で昔を思い出す。


7月19日 日曜日 朝からギラギラと太陽が眩しい…

 今朝は何を間違えたのか、「5時からテレビを点けて」と思っていたので、また4時過ぎに目を覚ましたのです。ドジャース戦なのか、ワールドカップ・サッカーの決勝なのか、気になっている物事がまぜこぜになって、結局、何もないのに早く起きてしまったと気づいたのです。サッカーは明日の朝、ドジャース戦は雨で中止になりました。朝顔と家の周りの花を観て回って、写真を撮っておきます。変則的な時間にはどうも慣れないのです。

 今日は南の庭の葵の花が開き始めて、よく見ると隣のモミジアオイも沢山蕾が出来ているのです。夕べは夜遅くに雨が降ったのか、地面は湿っている。朝の水遣りも朝食後で好いだろうと、そのままにしておくのでした。煙草が切れたので、コンビにまで車を走らせ、みずき通りを下って行けば、空は青く眩しい朝の光が差しているのです。晩酌の肴を買えば、いつものお姉さんがレジにいて、親切にしてくれたのが嬉しいのでした。

 朝食は魚はあったのだけれど、女将の考えではハムを先に使った方が好いらしい。家で採れたトマトと甘唐辛子も一緒に消費できるからなのでしょう。亭主はラッキョウを小皿に盛り付けて、ご飯をよそって、トウモロコシを半分にして皿に載せたら、もう終わりなのでした。女将の作ったハムエッグをテーブルまで運べば、女将が味噌汁を持って来てくれました。ちょっと足りないようだけれど、これでも朝は十分なのです。いつも少し多すぎる。

 いつもの習慣で、エアコンを効かせた寝室でベットに横になれば、すぐに眠りに入ってしまうのでした。夕べも9時半には床に就いたのに、少し寝過ぎなのではないかとも思うのですが、寝られるうちに眠っておくという考え方もある。8時半には目を覚まして、冷えたーコーヒーを飲みながら一服するのでした。9時を回ってそろそろ出掛ける支度を始めなければと、車のエンジンをかけたまま、庭木に水遣りをする。今朝はとても陽射しが強い。

 隣町のスーパーの駐車場は最初に来た客たちが帰って、ところどころ開いていたから、一番店の入り口に近い場所に停めて、プラゴミを回収箱に入れている女将やお袋様のために、亭主はカートを二つ用意してそれぞれに籠を入れて渡すのでした。暑い外とは違って店の中は涼しかった。今日もまたメモを忘れた女将と二人で、思い出しながら食材を籠に入れていく。昨日亭主が肉や魚を買ったのに、今日も7000円もの代金を払って女将が驚く。

 家に帰って買って来たものを片付けたら、女将は散歩に出掛けるのでした。亭主は雨で中止になったドジャース戦の代わりに、松井選手が現役の時にワールドシリーズに初めて出て、MVPに輝いた試合をやっていたのでテレビを観るのでした。暑い午後は女将と二人で西瓜を食べ、スポーツクラブの予約をしてやる。どのくらい暑いのかと外に出てみれば、一昨日採ったばかりのトマトがまた赤くなっているので驚くのでした。暑さが原因なのか。

 南の庭を見に行けば、朝開きそうだった葵の花が綺麗に花を開かせているのでした。隣のお花畑に植えたひまわりらしい苗も、どんどん大きくなっているのです。花や野菜の成長は暑さの増す毎にスピードが上がるものなのでしょうか。空の青さがもう梅雨は明けたと言っているようなのでした。佐倉は明日も明後日も37℃を越える暑さだと言うから、これで梅雨とは言えないのではないだろうか。今のクーラーも一日中点けたままなのです。

 4時を過ぎたら、大相撲を観ながら晩酌の支度をする亭主。女将は一番暑い時間に「夜が眠れなくなるから」と言って、買い物に出掛けるのでした。びっしょりと汗をかいて家に戻ったのは、もう5時近くで、暑すぎて冷えたヨーグルトを食べて、おかずをつまんでいた。冷凍のたこ焼きをチーンして、酒を飲み始めた亭主も、鰯の紫蘇梅焼きが出て、さっぱりとした味わいを喜んだのです。明日はいよいよワールドカップ決勝戦。朝は起きられるか。