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2026年6月下旬



6月20日 土曜日 今朝は曇り空でとても蒸し暑かった…

 夕べは蒸し暑くて寝苦しい夜でした。9時半には床に就いたけれど、夜中の1時にはもう目が覚めてしまい、居間の部屋でテレビを点けてボーッとしていたのです。3時過ぎにまた床に入り、朝まで眠ったけれど、どうも頭がすっきりしない。コーヒーを淹れて、新聞を読みながら今日の予定を考えた。まずはコンビニに行って切れた煙草を買い、晩酌のつまみを揃えておく。駐車場のポットの野菜を見て、女将の採り忘れた茄子や甘唐辛子を採る。

 女将も暑くて眠れなかった言って厨房に現れ、朝食の支度を始めるのでした。今日は魚はお休みで、自宅で採れた茄子と甘唐辛子の味噌炒めと出汁焼き卵で、後は亭主が盛り付けた小鉢です。今日は11時過ぎにドジャース戦が始まるまで、ブラジルとハイチとのサッカーの試合を観ようと思うのですが、サッカーの方が給水の時間の20分ほどで休憩できるので見やすい。また、動かない午前中になってしまうけれど楽しめるのは好いことなのです。

 駐車場のポットに植えた野菜を手入れして、支柱の数を増やしたりして、これからの収穫を楽しみにするのでした。今日の昼は昨日作ったカレーを温めてカレーライスにすることにしたから、ゆっくりとテレビでサッカーを観ていたら、スマホの着信音が鳴ったのです。佐倉の自動車学校からで時間があったら今日の高齢者講習に参加しないかという。午後は暇だから申し込んだのはいいけれど、早めに昼にして出掛けなければいけなかった。

 家から7kmほどだからナビに入力して国道を走れば、道が空いていて1時間以上も待つことになる。同年代の男女が8人集まって、教習所内の路上で実地運転をして、教室に戻って視力や動体視力、視野の検査を終え、最後に安全運転のビデオを見て2時間の講習が終わったのです。何も難しいことはなかったけれど、これで8000円も取られて大変なのでした。帰りは道が混んで、家に着いたのはもう4時過ぎなのでした。早速、晩酌の用意。

 途中途中でスマホでドジャース戦の結果を見たら、先発の佐々木投手は、亭主が家を出るときには調子よく投げていたと思ったら、6回でつかまって同点とされたらしい。最後は一点差で勝ったから好かったものの、どうも調子が狂うと得点されてしまう。昨日買ってきた串焼きの白モツとからを解凍して、グリルで焼いている間に女将の作ってくれたポテトサラダを盛り付けて、早めに一杯飲み始めたのです。今日は急な予定が入って疲れた。


6月21日 日曜日 朝から暑苦しい一日の始まりで夏至…

 夕べは11時には床に就いて、今朝は4時半に目が覚めた。5時間半しか眠っていないので、新聞を取りに外に出て、コーヒーを淹れて飲んだらまたひと眠りするのでした。昨日の予定外の高齢者講習が思った以上に疲れたのでした。昼を食べた後に往復3時間以上も活動するのは、亭主の日常にはないことなのです。だいたいいつも昼寝をする時間なのです。今朝は雨が降っていたけれど、今日の雨は暖かく、梅雨の朝らしいのでした。

 一時間ほど眠って目覚めれば、もう7時を過ぎていたから、急いで居間の部屋に行けば、女将が食事の用意をしてくれていた。半身でステーキ1枚分の値段がすると言う塩鯖は、ノルウェー産でとても脂が乗って美味しいのでした。新鮮な胡瓜を漬けた糠漬けも味が好く、朝の食事には持って来いなのです。今日はお袋様と一緒に夫婦が買い物に出掛ける日だから、早めに洗面と着替えを済ませて、このブログを書いているのです。

 隣町のスーパーはいつになく混んでいた。お袋様に言わせると年金をもらったばかりだからみんな買いに来るのだとか。朝一番出来たお客が帰った直後の店の入り口に近い場所に車を入れて、店の中に入ればやはり今日は混んでいる。女将と手分けをして食材を籠に入れ、お袋様の手伝いをして30分もかからずに買い物を終えるのでした。弟が彼女の家に来てくれて、テレビが壊れているのを見て、一緒に量販店に買いに行ったとか。

 家に帰って買った食材を冷蔵庫に収納したら、女将は午前中の散歩に出掛けた。テレビはどのチャンネルでもワールドカップの話ばかりで、ドジャース戦もやっているはずなのに、放映していない。ワールドカップの日本とチュニジアとの試合は1時からだから、それまで野球を見られるようにしてくれれば好いものを、どちらも観たいという人はいないのだろうか。亭主は昼の支度を始める前に、南の庭に出てインゲンを収穫してくる。

 生椎茸と海老といんげんを天麩羅にして、蕎麦を茹でれば昼は出来上がり。女将が「天麩羅が美味しいわね」と言う。元蕎麦屋が冷凍の蕎麦を食うとは皮肉なものだけれど、これも老いを受け入れる生活の一つだと言えるのです。午後は日本対チュニジアのサッカーの試合を観ていました。試合開始早々日本が得点して、ゴール前でキーパーに背を見せながら、後ろに蹴るという見事なテクニックを見せてくれました。前評判通りに4対0で勝った。

 お茶を買いに出掛けた女将が帰って来る前に、亭主は庭の野菜を見て回り、女将に言われていた回覧板の表紙を印刷しておく。女将が帰ってクリーニングに出しておいた喪服を取りに行かなければならないと言うので、酒を買いにいくのを諦めて、車を出すのでした。父の日だからか公園の下辺りにもキッチンカーが出て、中央通りもかなり交通量が多かったのです。激しい運動の試合を観て、自分は1000歩も歩かなかったのは好いか悪いか。

 そうこうしているうちにすぐ夕方になる。今日は夏至だから昼と夜の長さが同じなのですが、晴れて来たからなかなか暗くならないのです。5時を過ぎたら亭主は、ポテトサラダと冷雨の鶏の唐揚げを一つだけチーンして、焼酎を炭酸で割って飲み始める。弟に電話をして、お袋様の家のテレビを買いに行ってくれて有り難うと言った。テレビの来る日に彼女の家の剥がれた壁紙を修繕すると言うから、一緒に行って手伝うことにするのでした。


6月22日 月曜日 今朝は朝から強い陽射しで気配は夏…

 今朝は5時からドジャース戦があったので、4時前から起きてコーヒーを飲みながら新聞を読むのでした。スポーツ欄は昨日のサッカー・ワールドカップの結果が大きく取り上げられていました。やはり大きな出来事だったのでしょう。野球と違って集中してテレビの画面を見る時間が限られているのが、年寄りには疲れなくて好いと思ってしまう。途中の給水時間がない時代は、45分の試合時間が随分と長く感じられたものです。

 女将に言われていた燃えるゴミを、西の小径の先にある階段を降りて集積場まで運んで、テレビの試合の開始を待つのでした。ところが、いつも調子が好い先発投手のシーアンが、今日は調子が上がらずに毎回打たれてしまう。観るのに疲れて寝室のベッドに横になりながら小さなテレビを観ていたら、何時の間にか眠ってしまい、目覚めたらまた点を取られている。朝食を夾んで観続けても、ホームランを何本も打たれて12対1になってしまう。

 小さなししゃもが二尾しかなかったから、先日のカレーの残りをご飯にかけて食べる。シメジと豆腐の入った味噌汁は、かなり味が好い。プールに出掛ける時間までには30分以上時間があったけれど、朝入れたコーヒーの残りを温めてテーブルで飲んだ。少し早かったけれど玄関を出たら、朝顔の葉が萎れていたから水遣りをする。二軒隣の若いご主人が通って、トマトがなかなか赤くならないと言うから、葉を落として陽に当てろと教える。

 空は晴れて青空が広がっていました。みずき通りを下って今日もプールへ行けば、月曜日だからか随分と混んでいた。駐車場も一番端の最後の一台分が空いていたので車を停めて、長い距離を歩いたのです。歩く機会の少ない亭主にとっては、遠くに停める方が歩数を稼げるから嬉しい。プールもやけに混んでいたけれど空いたコースを捜して自分のペースで泳ぎ始める。帰りは地階のスーパーに寄って、女将に言われた魚を買って家に帰るのです。

 昼は素麺にする事になっていたから、女将が高野豆腐を作ってくれていた。亭主も出掛ける前に豚肉のブロックを煮ておいたので、結構おかずがあったのです。1年振りに食べる素麺は、やはり今日のような夏の暑さの日には美味しいと思う。味がないのに美味しいと感じるのは、蕎麦汁の出汁が美味しいからです。煮豚はうっすらと塩味が効いて、昆布の出汁が美味しかった。柔らかくて酒の肴にもちょうど好いのではないだろうか。

 午後は暑くてエアコンを入れなければいられなかった。女将がスポーツクラブに出掛けたら、寝室のエアコンを入れたまま1時間ほど昼寝をするのでした。目覚めたら居間に行って冷蔵庫に入っている甘夏を食べる。酸っぱさが目の覚めるようで、しばらくテレビの映画を観てじかんを潰すのです。外は居間にも雨の降りそうな曇り空になってきたから、散歩に出掛けるのも躊躇われたのです。そのうち女将が帰ってきて、亭主は酒を買いに酒屋へ。

 プールの帰りに鰯が出ていたのでまた買って来たけれど、今夜はまた鰯の蒲焼きだろうか。刺身や焼いて食べるよりはずっと美味しいけれど、大きな鰯だから一人で二尾は食べられない。4時を過ぎてそろそろ晩酌の支度をしないといけないけれど、朝に作った煮豚も少し食べたいし、茹で蛸の刺身も買ったから、何か野菜をしつらえて、取りあえずは一杯飲んでいようか。明日は床屋に行くことが最優先の課題なのですが、混んでいなければ好い。

 晩酌のつまみには昼食べて美味しかったゆで豚と、買って来たばかりの茹で蛸を食べる。明後日の水曜日には、内科に行って薬を貰って来なくてはいけない。午後の20番だから3時半には家を出なければ。床屋と病院と薬局で5000円では足りないだろう。月に一度の出費だけれど、煙草と酒以外にほとんどお金を使わないので何とかなるのです。ワイングラスに一杯の酒を飲み終わる頃には、女将が小松菜と鰯の蒲焼きを運んでくれました。


6月23日 火曜日 朝から妙に涼しい陽気で…

 午前4時過ぎ明るくなった南の庭を見て回ったのです。大きなキュウリが一本なっていました。花が咲き終わった根元には小さなキュウリが幾つも付いているのです。これからが夏の野菜がドンドン出来てくる季節なのでしょう。今朝はいつになく風も涼しいけれど、梅雨の晴れ間もまだ続いているのです。向かいの森の向こうには、まだ太陽が昇っていないけれど、空は薄く雲がかかっているだけだから、天気予報とは違って今朝も晴れそうです。

 玄関前の野菜たちもトマトが目に見えて色づいてきました。ナスやピーマンも少しずつ大きくなって、もう少し葉を取ってやらないと陽が好く当たらないから、一度落ち着いて葉の撤去をしなければならない。朝顔も蔓が伸びすぎるから、途中で切ってやれば枝分かれして横に伸びると女将は言う。向かいのサツマイモ農園の若旦那が、こんな早い時間からもうやって来ている。毎日、苗を採っているようだけれど、伸びる時期なのかも知れない。

 今朝も5時半を過ぎた頃にまた眠くなって布団に入った。サッカーや野球の開始時間によって、だいぶ睡眠の習慣が乱れてしまっているのです。1時間ほどぐっすりと眠って、7時前に目覚めたら、厨房に入っている女将を手伝って、小鉢を盛り付けたり、味噌汁を椀によそったり、ご飯を盛ってテーブルに運ぶのは亭主の仕事なのでした。糠味噌に毎日キュウリを漬けるから、味が好くなってとても美味しいのです。朝の陽射しは真夏のようです。

 お茶を貰ってひと休みしたら、洗面と着替えを済ませて、床屋に出掛ける支度をする亭主。朝淹れたコーヒーの残りを温め直して、出発の時間を待つのです。ドジャース戦は始まったばかりだから、見始めると遅くなるので我慢をして車に乗り込むのです。みずき通りを下れば風は涼しく、青空が広がって気持ちの好い陽気なのでした。10分前に国道沿いの床屋に着けば、まだシャッターが閉まっていた。5分前には奥様が出て来てドアを開ける。

 今日も一番で椅子に座れたから好かった。年老いたマスターはいつものように髪を刈る準備をして、送ってきた奥様に「混んで来たら電話するから来てよね」と言うのでした。亭主の髪を刈り終わったところで白髪のお客がやって来て、「大丈夫かな?」と言って待合の椅子に座る。奥様に電話をするのかと思ったけれど、今日はそのまま亭主の髭を剃り始めるのでした。近くの息子の店も客が複数いると奥様が手伝うから、結構、忙しいのです。

 1時間あまりで無事に亭主が終わって、家に帰ってドジャース戦をテレビで観始めたら、女将がやって来て「野球が始まっちゃったの?」と言うから、自治会費の徴収に行くのかと察して、テレビを消すのでした。一人ではやはり大変らしい。22軒中6軒しか家に居なくて、一通り回ったけれどまだ先が長いのです。女将がインターホーンで在宅かどうかを確かめ、亭主が領収書の名前を捜して女将に渡すのでした。これは一人では大変です。

 一通り回って後は後日と言うことで家に戻る。昼はスパゲッティー・カルボナーラで好いと言うので、お湯を沸かしてブロッコリーを茹で、大鍋でソースを温め、スパゲッティーを茹でる。先日隣町のスーパーで買ってきたポテトスープを、お湯で溶いてカップに入れる。毎度お馴染みの昼食だけれど、11時半には食べ終えたのです。ドジャース戦は2対1で逃げ切ったからひと安心なのでした。大谷選手のホームランの場面は見逃してしまった。

 昼からは駐車場に置いたポットの野菜の葉を取る作業をする。沢山実がなってるのに大きくならないのは、葉の方に養分が行ってしまうからなのかも知れないと考えたのです。風通しも悪くなるし、陽も当たらなくなるから好いことは一つもないのです。ついでに収穫できるものはみんな取ってしまう。赤くなった大きなミニトマトは、昼のスパゲッティーにブロッコリーと添えて食べてしまった。ボットの距離も広げて陽と風を入れてやりました。

 スポーツクラブの定休日の火曜日は、午後に女将が自分の部屋で書道をやっているから、亭主は自治会の集金を出来るところに行ってくる。家の並びの三軒を集め終わったら、西の小径の階段を降りて、何軒か在宅のお宅を訪ねて集金してくるのです。これは一人ではとても大変な作業だから、少しでも女将を助けられれば好いと言う思いからなのです。夕飯の時刻が迫って、今日は茹で豚をメインにジャガイモと採ったばかりの甘唐辛子で一杯。


6月24日 水曜日 昨日よりも涼しい朝でした…

 昨日は夕食の後で自治会費の集金に女将と近所を回ったので、夫婦にしてみれば遅い時間まで動いていたからか、9時前にはもう眠くなって、夜はぐっすりと眠れたのでした。それでも4時間で目が覚めてしまい、テレビでポルトガルとウズベキスタンのサッカーの試合を観たのです。41歳のロナウドが活躍する姿を見て感激するのでした。5対0で圧勝したポルトガルはやはり強い。明け方未明からまた床に戻って7時まで眠るのでした。

 食事の前に草取りで抜いた草を詰めたゴミ袋を、西の階段を降りて集積場まで運べば、帰り道に胡瓜の花にミツバチが止まっているのを見つける。花の根元になった実は、一日で数㎝ものびるから驚いた。大きくなりすぎた胡瓜も地面に付きそうで、そろそろ収穫しないといけない。駐車場のポットの茄子やピーマンも間を広くしてやったら、急に沢山実を付け始めたような気がするのです。夏野菜とはよく言ったもので、これからの時期が楽しみ。

 少し遅く起きたものだから、女将の手伝いをしようと味噌汁をよそったりご飯をチーンしたりしたけれど、煮魚やナスとピーマンの味噌炒めがあったので、他のおかずは納豆とキュウリだけにしておくのでした。銀ダラも小さなものなのに一切れ200円以上もするから、何でも高くなったと女将と話をする。ドジャース戦は9時5分からだというので、このブログを書いて時間を潰しているのです。プールへ行くまでにどこまで観られるか。

 9時40分には2杯目のコーヒーを飲み終えてプールに向かう。遅い時間だから連絡通路に繋がる3階の駐車場はもう一杯なのでした。4階まで上がればエレベーターのすぐ傍のスペースがまだ空いていて、帰りはかえって楽なのだと喜んだ。それでも10時前だからもう一つのエレベーターまでは、店の通路のカーテンが開いていなくて、エスカレーターに乗り換えなければならない。それから歩いてもう一つエスカレーターに乗るのです。

 ロッカールームは空いていてもうプールへ向かう通路のカーテンは開いている。10時になるまでは、最初に先を急ぐ客達が入り口でガヤガヤと話をしている。それが嫌な男性の老人達は、階段の上で待っているのです。亭主が階段を下りる頃には、プールの扉も開いて、皆我先にとシャワーを浴びるのです。一番最後にシャワーを浴びて、歩くコースに入って50m歩けば、先頭で入った女性達が泳いでいる。4人ひとコースで15分ほど泳いだ。

 プールを出たら今日はどこにも寄らずに、真っ直ぐ家に帰るのでした。ドジャース戦がどうなったかが気がかりで、テレビを点ければ5対2でリードしていた。今日の昼は冷やし中華の予定だったから、厨房のテレビを点けて観ながら準備をする。錦糸卵を作ったり、豚バラ肉を茹でたり、キュウリを刻んだり、モヤシを茹でたりと冷やし中華は準備が大変なのです。それでもキュウリやトマトは自家製だから、美味しく戴くのでした。

 女将のスポーツクラブに出掛けた午後は、1時間ほど昼寝をしてから、薬を貰いに予約してあった内科に行くのでした。ところが今日はなかなか診療が進まずに、診察までに1時間ほど待たされて会計を30分も待っていたら、女将から「どうかしたの?」と電話が入るのでした。処方箋を貰って隣の薬局に行って家に帰ればもう5時半なのでした。2時間あまりの病院で疲れて、すぐに夕食になる。亭主は煮豚と小松菜のつまみ菜で一杯飲むのです。


6月25日 木曜日 予報通り朝からの雨でした…

 昨日、家の南の庭で女将が採ったインゲンは、随分と大きく育っていました。今朝はご飯のおかずに出るのかと思うと、嬉しくもあり楽しみなのです。夕べは9時に床に就いて、今朝は3時過ぎに目が覚めたけれど、コーヒーを淹れて飲みながら新聞を読んで、ワールドカップのスイス対カナダ戦を見始めたけれど、前半戦の最後まで起きていられずに、またベッドで眠ってしまった。次に目覚めたのは6時50分で朝食の用意には間に合ったのです。

 今朝は昨日煮付けた銀だらがひと皿分残っていたから、高野豆腐と共にレンジで温めてテーブルに運ぶ。亭主が味噌汁とご飯を盛り付けている間に、女将がキュウリのお新香とインゲンの用意をしてくれたのです。すべてテーブルに運ぶ間にハムエッグが作られる。今朝はキュウリとインゲンが家で採れたものです。インゲンも採ったばかりだからとても柔らかだった。今日は二人ともスポーツクラブはお休みの日だけれど、ちょっと考える。

 明日はワールドカップの日本対スゥエーデンの試合が朝の8時から始まるし、弟と一緒にお袋様の家の壁紙の修繕に出掛けなければならないから、プールは今日のうちに言っておいた方が好いだろうと、雨の降る中を車に乗ったのです。駐車場の空いたスペースを捜してやっと停めて、時間が遅かったから3階の通路は店が開いて通ることが出来た。エレベーター一つで4階まで着くので、これは楽ちんなのでした。10時10分にはプールに入る。

 ドジャース戦も途中までしか観られなかったけれど、プールは10時半からの水中ウォーキングの客で、歩くコースには30人ほどのお年寄りで溢れていた。隣の初心者コースには2人しかいなかったので、ゆっくりとアップして泳ぎ始めるのでした。15分ほど泳いで、着替えを済ませ、地階のスーパーに寄って女将に言われた鶏肉や牛乳の買い物をして帰る。家に着いたらすぐにテレビを点けて、ドジャース戦を観るのでしたが4対3のままでした。

 今日はモヤシラーメンにしようと挽肉とモヤシを買ってきたのは好かったけれど、何を間違えたのか、ラーメンの代わりに焼きそばを買ってしまい、急遽、ソース焼きそばを作ることにした。冷蔵庫にあったのはざるラーメンだけだったのです。明日は暑くなると言うし、モヤシと挽肉は日持ちがしないので、野菜炒め煮でもするしかない。夜は茶碗蒸しにすると女将が言っていた。雨が止んだので、女将が自治会費の集金に出掛けて行く。

 夕方になっても雨が止まないので、プールの帰りに買った食材と残ったもので夕飯を用意することになる。亭主は駐車場に出て採れる野菜を収穫してくるのです。それから煙草が切れるので、コンビニまで出掛けていく。お隣のお花畑はまた広く耕されていた。雨の降らない昨日のうちに耕したものらしいのです。コンビニでは煙草以外に酒のつまみも少し買って、夜の楽しみにするのでした。明日はいよいよ日本対スゥエーデンのサッカーの試合。

 コンビニから帰れば夕方はまたテレビでサッカーを観る。モロッコ対ハイチの試合なのでした。こんなチームと日本が戦ったらどうなるのだろうかと、明日の対スゥエーデン戦を思いやるのです。夕刻になったので亭主は白モツとハラミの串を解凍して、グリルで焼き始める。隣の火口では女将が茶碗蒸しを蒸かしているから、涼しい今日はちょうど好いと思っていた。一杯目は串焼きで、二杯目は茄子とピーマンと肉の味噌炒めで飲むのでした。



6月26日 金曜日 いつもよりぐっすりと眠れた朝は…

 夕べは9時に床に就いたのに、今朝の4時まで目が覚めずにぐっすりと眠ったのでした。気温が低かったのか、酒の量が適当だったのか、いつも眠って4時間ぐらいで一度目が醒めるのに、夕べは目が覚めなかったのです。外は今朝も小雨が降っていた。女将に言われていた燃やせるゴミの袋に、書斎と居間のゴミを詰めて、西の小径の階段を降りたところの集積場まで運んで行く。帰り道、庭のキュウリがまた一回り大きくなっているのでした。

 朝食は鮭を焼いて小鉢を盛り付け、味噌汁とご飯をよそったらすぐに食べられた。今朝は対スウェーデン戦があるので、時間は無駄に出来ないのでした。洗面と着替えを済ませて居間の椅子に座ってテレビを点ける。しばらく観ていて疲れたから、寝室のベッドに横になりながら観たのだけれど、やはり気が気ではなくて居間に戻れば、日本が先制点を挙げた。思わず手を叩いて喜んだのですが、すぐにスウェーデンに点を取り返されるのでした。

 相手は身体も大きくスピードもあるから、なかなか思うようにボールを取れないのです。後半に入ってもどうも押され気味の試合なのでした。弟から電話があってサッカーが終わったら迎えに来ると言う。試合は同点で引き分け、亭主は玄関に出て迎えを待つのです。朝顔の花が一輪咲いていました。思ったより色が淡くて、女将ももう少し紫の方が好かったと言う。お袋様の家に着いて、二人で壁紙の剥がれた部分の補修を始めるのでした。

 3部屋と玄関部分で壁や天井が剥がれている部分を、接着剤を隙間から塗ってパテで擦ってくっつけるのですが、なかなか上手くいかない。身の軽い弟が脚立に乗って、亭主は脚立を押さえている。お袋様は立って見ているのですが、部屋が湿気で蒸し暑くてならない。窓を閉めてエアコンを入れるように言うけれど、彼女は「風が涼しいから」と応えるばかり、湿度計は75%で熱中症注意の表示が出ていたから、二人で「それが危ないのだよ」と言う。

 一時間半ほど頑張って、接着剤を使い果たして見てくれが少しは好くなった。亭主は昼を食べに家まで車で弟に送ってもらい、弟は午後から新しいテレビが来るのでまた来ると言う。女将は一人で昼を食べたから、亭主は一人でざるラーメン・餃子を作って食べた。女将がスポーツクラブに出掛けた午後は、アメリカ対トルコのサッカーの試合を観るのです。震度四のかなり大きな地震があって、またテレビを点けるのでした。

 午後は昼寝もせずにアメリカとトルコのサッカーの試合を観ていたけれど、3対2でトルコが勝った。世界ランキングでは二本よりも一位上のアメリカの方がずっと上だけれど、4年前のチームとはやはり違うのでしょう。女将が小雨の降る中を帰って来たけれど、亭主は昼寝もせずに散歩にも出られないのです。玄関の古びた椅子に座って外を眺めながら、お袋様に電話をすれば、新しいテレビが来たというのでした。エアコンも点けているとか。

 夕飯はご飯を炊くと言うので、その時間に合わせて、亭主が使い残したモヤシと挽肉とを使って炒め物を作るのでした。ところが砂糖を入れなかったからしょっぱくなって、女将はあまり食べられなかったのです。冷凍物の小籠包も塩味が濃すぎると一つしか食べない。ちくわに胡瓜を挟んだものだけは食べてもらえたのです。雨はずっと降り続いている。明日も台風の影響で激しく降るらしい。蒸し暑いけれど夏の日はまだ遠いのです。



6月27日 土曜日 台風18号が先に通過した…

 夕べは9時に床に就いたので、10時過ぎにあった震度3の地震には気が付かなかった。女将は眠る前だったとかで昼間の震度4よりは小さかったと言っていた。台風8号の通りすぎた明け方はもの凄いで雨が降っていたけれど、6時を過ぎたらもう陽が出ていたので、まずはひと安心なのでした。南の庭の野菜の様子を見に行けば、昨日15cmほどの細いものが今朝は20cm以上の太いキュウリに変わっているから、もの凄い成長の早さなのです。

 隣のインゲン豆も、葉の隙間から鈴なりになっているのが判るのでした。家の中に入って障子と窓を開けて裏側から見れば、実に沢山のインゲン豆がぶら下がっているではありませんか。大きなボールを持って食べきれないほどの収穫をするのでした。厨房にやって来た女将が「わーっ」と驚くほどの量で、早速、生姜をおろして朝の食卓に並べるのです。棚を造ってネットで蔦を伸ばせるようにしたのが、正解だったようです。今までで一番です。

 テレビの天気予報では、台風8号が抜けたと思えば、今度は7号が夕刻にかけて関東に近づいてくる様子。雨の止んでいる午前中に煙草も買いにいってきた方が好さそうなのです。今日は「食べる物があるから、買い物には出なくて好いわね」と女将が言うので、一日中また家でドジャース戦や映画でも観ていようと考えたのです。夕べは8時間も眠ったから、今朝も頭はすっきりで、朝食を終えたらまた眠くなるから、これは習慣かと思った。

 食後のお茶をもらってひと休みしたら、歯磨きをしてだいぶ伸びてきた白い髭を剃る。テレビで野球を観ていても、MLBの選手達の多くが髭を伸ばしたままなのには、ちょっと抵抗のある亭主なのです。無精髭で人と会うことは躊躇われるし、年を取ると尚更、あまりみすぼらしい恰好でいると、自分が惨めになるような気がして嫌なのです。今朝もきちんと髭を剃ってから、コンビニに行って煙草を買うのでした。雨はまだ止んでいるのでした。

 家に帰ればドジャース戦にはまだ時間があるし、昼の用意にも早すぎるので、小降りになった雨の中を亭主は自治会費の集金に出掛けた。女将は雨が降っているからと行きたくないらしかったけれど、土日しか早い時間には家にいない家庭もあるので、出来るだけ早く集金して、仕事を終わらせたかったのです。果たして最後の二軒のうち一軒は留守だったけれど、もう一件は若いご主人が出て来て集金が出来たのです。家に帰って女将に報告する。

 スペインとウルグアイのサッカーの試合も、前半だけ観たけれど食事の用意をしていたらもうドジャース戦が始まってしまったから、厨房のテレビを点けて試合を観ながら天麩羅を揚げるのでした。湿気のある中を集金でちょっと歩いただけなのに、もう汗ビショだったから、昼は冷たい蕎麦にしたのです。佐々木投手がまたホームランを2本も打たれて逆転されてしまう。進歩があるのかないのか、点差が開いたところでテレビを観るのを止める。

 夕べ8時間も眠ったせいか、ベッドに横になってテレビを観ても眠くならないので、また最後の一軒に集金に行ってみた。雨が激しくなってきたから傘を差して行ったけれど、空振りでまた明日。パドレスはやはり二位だけあってドジャースには強い。あまりに退屈なので、やはりプールに行くことにした。土曜の午後はプールも空いているから、一人ひとコースで背泳ぎを沢山泳いだのです。帰りに地階のスーパーで女将に言われたものを買う。

 夕刻になっても細かな雨は止まなかった。4時半になって晩酌の支度を始めれば、女将がインゲンの胡麻和えと茗荷の甘酢漬けを出してくれた。亭主は冷凍の鶏手羽をチーンして一杯飲み始めるのです。テレビは一日中サッカーのワールドカップを放映している。ただ、やはり上位のチームの試合は見応えがあるけれど、すべてを観るわけにはいかないのです。夕食を終えてお茶をもらってひと休みすれば、LINEの連絡が次々と入るから大変です。新しいLINEの使い方がまだよく解らないから困った。


6月28日 日曜日 朝から涼しいのに湿度が高いので参る…

 夕べも10時前には床に就いたのに、夜中の12時にポーンというLINEの着信音で目が覚めてしまう。こんな夜更けまで起きているのかと驚いて、それから眠れなくなったのでした。消音モードにしておけば好いのかも知れないけれど、万一、何か急な連絡があっても困るから、枕元にスマホを置いているのです。お蔭で3時過ぎまで眠れずに、明け方近くになってやっと眠りに入るのでした。3時間ほど眠ったらもう朝の時間なのでした。

 新聞を取りに玄関を出れば、また新しく朝顔の花が咲いているから、写真に撮っておきました。西洋朝顔だからどんどん蔓が伸びて、お隣のフェンスにも絡みついてしまうので、ポールでも立てて誘引しなければならないと思った。大きなミニトマトもどんどん実の色が赤くなっている。陽は差さないから、気温が上がっているからなのだろうか。もうすぐ食卓を飾る食べ物になるだろうと嬉しいのです。ついでに南の庭のキュウリを見に行った。

 こちらも日に日にキュウリが大きくなって、そろそろ収穫しないといけない。ついでに西の小径の階段を降りて、最後の自治会費を集めるお宅を見に行ったのですが、どうも朝から人気がないらしい。家に戻って女将に言えば、「旅行にでも行っているのかしらねぇ」と言うのでした。集め始めてもう1週間になろうとするので、手紙でも入れて電話をもらえるようにしておいた方が好いでしょう。女将の手伝いに厨房に入り、小鉢を盛り付ける。

 今朝は魚はお休みで鶏肉が残っていたから、親子丼にしてもらった。食後はベッドに横になって一時間ほど眠る。夕べの寝不足が祟っているのです。女将に起こされてお袋様を迎えに行き、隣町のスーパーへ買い物に出掛けた。小雨だけれどまだ雨は止んでいなかったのです。駐車場は店に近い場所が空いていたので、上手く停められて好かった。30分ほどでお袋様も女将も買い物を終えて、お袋様を家まで送って我が家に帰って来るのでした。

 ドジャース戦が始まっていたから、すぐにテレビを点けて観れば、今日は山本投手だったから安心して観ていられるのです。昼食の支度をするために厨房のテレビを点けて、お湯を沸かしたり野菜を切ったりするのでした。今日はスパゲッティー・ミートソースにする予定で、家で採ったトマトを食べられる。チーズとタバスコを用意して、スープはインスタントのポテトスープをお湯で溶いて、我が家の定番の昼食なのでした。

 食後は女将のスポーツクラブの予約の時間まで、ベッドに横になって30分ほど眠ることが出来ました。二人で紅茶を飲みながら予約を取り終えたら、女将は美容院に出掛けていく。亭主は居間の椅子に座ってサッカーを観ていたのです。エリザベス・テイラーの『クレオパトラ』を見始めたら、夕方の5時までずっと見続けて、大作なのが解ったから好かった。女将も帰って、それから夕食の支度をして、今日は珍しく鶏の唐揚げと串焼きで一杯。



6月28日 月曜日 雨は上がっていたけれど肌寒い朝でした…

 午前5時過ぎからドジャース戦が始まるので、夕べは10時には床に就いたのです。一度9時にベッドに入ったらやはり眠れないので、また起き出してトースト一枚に焼酎一杯を飲むのでした。緊張していたからか4時半には目が覚めて、コーヒーを淹れて飲みながら朝刊を読むのです。試合開始まで時間があったので、女将に言われた燃やせるゴミの袋を集積場まで持って行く。自治会費の最後の徴収が済んでない家をみると電気が点いていました。

 西の小径を通れば木槿の花が咲き始めて、キュウリはまた違う実が大きくなっていたので驚いた。インゲン豆もまた収穫しなければいけない。夏の野菜は本当に好く育つのです。ドジャース戦を観ていたらちょっと眠くなったので、ベッドに横になって小さなテレビで観ていたら、少しは眠ったらしい。6時過ぎは居間の椅子に座ってまたテレビを見始める。ドジャースは5回に3点を入れて逆転したから一安心なのでした。4対2で逃げ切った。

 朝食は縞ホッケの塩焼きと、焼き鱠とインゲンがおかずで、ワカメと豆腐の味噌汁が美味しいのでした。食後にお茶をもらって眠くなったので寝室に入れば、今度は1時間以上眠ったのです。やはり不規則な時間で寝たり起きたりするのは疲れる気がする。西の小径のフェンスに誘引した朝顔がやっと一輪咲いた。西洋朝顔には大きくなるものもあるから、支柱を立てた方が好いだろうか。駐車場の反対側の朝顔もどんどん伸びているのです。

 10時近くまで眠ってしまったので、プールは午後に行くことにした。朝の涼しさとは違って段々と蒸し暑くなる。長袖に薄いジャージの上着を羽織っていたのに、どちらも脱ぎ捨てて半袖一枚になるのです。昼はモヤシとニラを使って白湯スープでモヤシラーメンにしようと決めて、11時前には準備を始めるのでした。湿度は高くても気温が低いから、部屋のエアコンを除湿モードにして、女将と二人でモヤシラーメンを食べるのです。

 市販の白湯スープは一人分で130円だから、美味しいシマダヤの麺が100円で、肉やモヤシやニラを含めて一人前300円の計算になる。それでも美味しく二人で食べられたから好かった。お茶をもらってひと休みしたら、女将は自分の部屋で何やら柔軟体操をしているのです。亭主は洗面と着替えを済ませて、プールに行く支度をする。駐車場の朝顔の伸びが速いので、フェンスの後ろにもう一つ支柱を足して、今後に備えるのでした。

 プールに行くにはまだ早すぎるから、煙草が切れたのでコンビニに行って買い求めるのでした。珍しくコンビニの駐車場が満車だったから、裏手の空いた場所に車を停めたのです。店の主人らしき男性に「満車だからびっくりしたよ」と言えば、返事も愛想も何もない。バイトのお姉さんの方がずっと心が安まるのでした。家に帰って一服したら、今度はプールへ出掛けるのです。午後のプールは空いているから10分で250mも泳げるのでした。

 プールから帰っても女将はまだ帰らないから、駐車場の朝顔に支柱を立ててやる。横棒を付ければ完成なのです。ついでに甘唐辛子やトマトを採って、南の庭のいんげんや胡瓜も採りに行くのでした。女将に見せたら何と言うだろうかと、楽しみでならないのです。果たして、女将が帰って厨房のボールを見たら、「ワーッ、こんなにいっぱいあったの?」と言うのでした。深夜のサッカーの試合があったので、亭主は4時には晩酌の用意をする。

 いつも女将の時間帯に合わせて風呂にも入っているけれど、今日ばかりは夕食を食べて、風呂に入り、すぐに眠ろうと考えたのです。女将は「そんなにサッカーが観たいの?」と言いながら、「四年に一度のワールドカップだからね」と応える亭主に折れて晩酌の支度をしてくれたのです。亭主の買って来た鯛の刺身と、茗荷の甘酢漬けにちくわのキュウリ鋏みをテーブルに並べて、晩酌の肴は十分なのでした。前哨祝いの酒はとても美味しい。


6月30日 火曜日 明け方までの興奮で身体も疲れた…

 深夜2時からの試合開始に2時間も前から、コーヒーを淹れて眠い目をこすりながらテレビを点ける。世界の強豪ブラジルを相手に先制点を取ったときには、思わず手を叩いて喜んだけれど、後半の得点で同点となり、最後の1分で逆転されたのです。これがやはり世界の壁なのか、日本チームはかなり善戦したけれど、ボールの支配率は相手チームの方が上なのでした。明け方にもうひと眠りして、目覚めればもう朝食の時間なのでした。

 食後もまたベッドに入って、きちんと眼が醒めるまでには、何時間もかかるのでした。10時になったら銀行へ行って、今月の支出を通帳に記帳してくる。いつもの立体駐車場に車を止めて、連絡通路をずっと歩き続けて銀行まで行くのでした。今週末に迫った『愚人と賢人の会』は東京駅集合だから、このくらいは歩けないと出掛けられないと、ひたすら忍耐なのです。もよりの駅までは、せめて行きだけでもバスで乗ってみようかと思うのです。

 薄曇りの陽気で、駅前もやけに暑苦しいのでした。銀行のある建物に入ればやっと生き返るような涼しさ。ATMの前には列が出来て、今日は老人ばかりでやけに混んでいるのでした。途中で休めないのが辛いところで、歩き続けるのは足が重くなってくる。やっとのことで駐車場の車の所まで戻り、家に帰って一服するのでした。居間の部屋は27℃もあり、除湿だけではもう耐えられない暑さなのです。ドジャース戦を観ながら昼の支度を始める。

 ざるラーメン・餃子が昼のメニューで、麺が3人分あったから亭主が本当に久し振りに二人分を食べるのでした。食べ終えたら寝室のベッドに横になってドジャース戦の続きをテレビで観る。何時の間にか眠ってしまい、女将のスポーツクラブの予約の時間に起こされた。女将が剥いてくれた甘夏の酸っぱい香りで目が覚め、ぼーっとした頭で午後の仕事を考えるのでした。まずは駐車場の朝顔の支柱に横棒を取り付けなければならない。

 午後はどうしようもなく暑かった。エアコンを冷房で入れると今度は寒くなるし、どうしようもないのです。今も書斎は27.5℃で、湿度は70%。これでは熱中症になってしまうのではないかと心配するのです。駐車場の朝顔には支柱を立てて、横棒を二本針金で固定したけれど、誘引するのは女将の仕事なのです。森の向こうには白い夏の雲がもくもくと湧いていました。梅雨が明けるのにはまだ時間がかかりそうなのです。頑張らないといけない。

 夕食には冷しゃぶと家で採ったトマトとインゲンが出ました。ブロッコリーも栄養があるのだそうで、大根おろしと肉には蕎麦汁をかけて食べたのです。テレビを点ければまだブラジル戦の話をやっている。日本から応援に行った人たちは、残念でならないのでしょう。そんな特集を番組で組むのも余韻を楽しむようで、亭主にはあまりぴんと来ないのです。明日は朝からプールに行こうと思っています。身体を動かすのが一番すっきりする。

 

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2026年6月中旬



6月10日 水曜日 静かな夜明けも曇り空で…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。これが最近の習慣的な生活パターンなのです。玄関を出て新聞を取るついでに、バス通りと家の写真を撮っておきます。雨は降っていないから、曇り空でもまずまずの天気と言えるのかも知れません。居間のテーブルに新聞を広げ、昨日淹れたコーヒーを冷蔵庫から取り出してチーンする。起き出したばかりで、まだしっかりと焦点の定まらない眼で新聞の字を読み始めるのです。

 週末に迫った伯母の三回忌で行く霊園の場所を確認するのに、まずはパソコンで霊園の名称を確認する。「松戸霊園」で検索すると「松戸中央霊園」というのもあるのが判る。一年前のブログを見直せば、写真に写った霊園の看板に確かに「松戸中央霊園」とあるから間違いないのです。今度は車のナビを起動させて、履歴を調べれば、確かに「松戸中央霊園」があった。所要時間は70分だから1時間半を見ておけば好い。弟には昨日そう言っておいた。

 車と書斎を往復している間に、駐車場に置いた野菜のポットのトマトが二つ目も赤く色づき始めているのを見つけた。辛抱強く待っていれば、そのうち収穫できるのだと嬉しくなってくる。昼になるに従って段々と蒸し暑くなって、プールに出掛ける頃には亭主は半袖に靴下も履かずに車に乗り込むのでした。ドジャース戦も途中だったけれど、逆転して大谷の打席が終わるまで見ていたので、いつもより5分も遅れてみずき通りを下るのです。

 今日は駐車場も連絡通路のある3階が比較的空いていて、車を停めて建物の中に入るのです。ロッカールームに着いた頃には、もう10時を回っていたから誰も人がいない。プールに降りれば、いつものメンバーが泳ぎ始めているから、準備運動を済ませてまずは50mを歩く。そしてひとコース2人しかいない空いているコースに入って泳いだものだから、10分もかからず200mを泳げたのです。帰りに地階のスーパーに寄って魚や野菜を買って帰る。

 テレビを点ければちょうど9回の裏でパイレーツの最後の攻撃なのでした。12対2でドジャースが勝っていたけれど、最後にホームランを打たれて12対3で試合が終わった。安心して亭主は厨房に入り、昼の支度を始めるのでした。今日は残った肉と買って来た長葱とで肉うどんを作ることにする。そばつゆの元を水で薄めて油揚げを煮て、長葱と肉を入れて汁を作り、茹でたうどんを入れるだけなので、10分もかからずに出来上がるのでした。

 午後は女将がスポーツクラブに出掛けた後、亭主は寝室のベッドで1時間ほど昼寝をしました。昼寝から目覚めてコーヒーを飲みながら、ミニピザを一枚食べて洋画を1本観終えたらもう3時になるのでした。昼がうどん一杯だけではやはりお腹が空いてしまうのです。女将がそろそろ帰ってくるかも知れない。途中で会えたら嬉しいだろうと近所の散歩に出掛けたのです。公園の手前で彼女が近所の人と話しているのを見つけ、一緒に帰って来る。

 南の庭の野菜は、キュウリが次々と花を咲かせて、小さな実を付けている。隠元はやっと花が咲き始めて、これから実がなるのが楽しみなのです。暖かくなって来ると夏の野菜たちはどんどん大きくなってくる。そろそろ肥料もやった方が好いとは思うのだけれど、いつも先延ばしになってしまうから、明日はスポーツクラブを休む日なので、午前中に実行しようと思うのです。風は北風で空が晴れた割には、涼しい夕方になってきました。

 4時を過ぎたら亭主は厨房でイカの串焼きを解凍し始めるのです。氷を製氷皿から出してグラスに入れ、焼酎の瓶と炭酸のボトルを用意して、晩酌の準備を整えるのです。その間に女将はちくわの間にキュウリを夾んで、つまみを作ったと思えば、高野豆腐を煮てくれる。イカの串焼きを焼いてもらい、今日の夕食の支度が調ったかと思えば、家で採れたピーマンと残っていた茄子で、味噌炒めを作り、晩のおかずにしたのでした。夕陽が眩しい。


6月11日 木曜日 天気図では高気圧に囲まれるのだけれど…

 夕べは夜も映画を観てしまったので、11時半に床に就いたのです。『インディペンデンスデイ』は何度観ても飽きないで、つい最後まで観てしまう。アメリカらしいストーリーなのですが、退屈する暇のない作りになっているのです。それでも4時には目が覚めて、もう一度眠って5時過ぎには起き出して居間の部屋で、コーヒーを飲みながら新聞を読む。外は青空が見られて陽も差しているけれど、今日は曇りという予報なのです。

 朝食はししゃもと韮の卵綴じに小鉢が付いて、とてもお腹に優しい味わいなのです。曇りという予報だけれど、陽が差して青空もうっすらと広がっている。気温も上がって9時の室温は23℃を越えていたから、今日は昨日よりもさらに暑くなりそうなのでした。食後のドジャース戦を寝室のベッドに横になって観ていたけれど、やはり眠ってしまいそうだったから居間に戻って観るのでした。満塁ホームランが出て、6対1まで点差を広げたのです。

 大谷選手が勝利投手になれるのだと思っていたけれど、女将が買い物に出掛けて8回を迎えると3ランホームランを打たれて、継投したピッチャーがまた点を取られて逆転される。最終回の表に大谷選手が2ランホームランを打ったけれど、後が続かずに結局8対9で負けてしまったのです。3時間半も見続けて、疲れてしまった亭主は、厨房に入って昼の支度を始めるのでした。女将も帰ってきて、今日は暑いからざるラーメンにしたのです。

 昔、自分で餃子やタレを作っていた頃は、とても美味しく食べていたものですが、市販のタレや餃子ではとても満足できない。タレも足りないので蕎麦汁で薄めているのです。何でも便利になるのは有り難いけれど、その分、作る喜びも半減するのです。女将のスポーツクラブの予約が終わったら、午後はショッピングモールに出掛けて、女将の折りたたみ傘と亭主のポロシャツを買おうと出掛けていくのでした。ついでに夕飯のおかずも見て来る。

 いつも満車の駐車場が珍しく今日は空いていて、広いモールの一階と二階の売り場を観て歩くだけでも、近所の散歩と同じくらいの距離を動くのです。空は雲が多くなったけれど、時折、陽が差して蒸し暑い陽気なのでした。何でも値段の高い店なのに、随分とお客が多いのには驚いてしまう。目的の折りたたみ傘は、雨具のコーナーにあったので、女将の気に入った軽くて小さなものを選ぶ、亭主のポロシャツはダンロップ製のものを選んだ。

 元気な女将は帰りは歩いて家まで帰るのでした。亭主は荷物を持って煙草を買って早めに家に着くのです。まだ時間が早かったので、庭の野菜たちに肥料を撒いてやった。そして、乾いた土の部分もあったので、如雨露で水を撒くのでした。そのうちに女将も帰ってきて「隠元の蔓が随分伸びたわね」と言うのでしたが、花が咲き始めてこれから実がなるのです。思っていたよりも時間がかかるので、支柱にネツトを張っておいて好かった。 

 晩酌の時間になって、亭主が手羽先の燻製をチーンすれば、女将が小松菜を茹でてくれた。大根と人参の鱠も作ってくれたので小鉢に盛り付けてテーブルに運ぶ。今夜はお寿司を買ってきたから、用意するものはもうあまりない。『素材に拘る魚屋の寿司』と書いてあっただけあって、ホタテもしっかりと味がして、一つ一つのネタが美味しいのでした。夕飯を終えて寝室に行けば、お隣のお花畑が綺麗に耕されて、次の植え付けを待つのでした。



6月12日 金曜日 朝から蒸し暑く、青空と雲とが交互に…

 夕べは夕食後に少しベッドに横になって眠ってしまったから、11時に寝たと思ったら1時にはもう目が覚めてしまいました。2時間ほどテレビを点けてコーヒーを淹れて飲んだら、また眠れるのではないかとベッドに入れば、まだ眠れないので、また居間の部屋に行くのでした。結局、4時を過ぎて辺りが明るくなる頃に、やっと寝付けて7時過ぎまで寝ていたのでした。女将には、「夕方寝ちゃうとそうなるのよ」と手厳しく注意されたのです。

 夕食が早すぎるのか、風呂の時間までテレビをだらだらと見ているのも嫌だし、酒もグラス一杯でもう飲みたくはないのです。朝食は女将がすべて用意してくれて、もう食べるばかりになっていた。亭主の買って来た鯖の味醂干しは、安いと思ったけれどやはり脂もなくて美味しくなかったのでした。肉も値上がりしているけれど、魚は一番値段が上がっているのではないだろうか。冷凍物ではなく、生の活きの好いものの方が好いのかも知れない。

 食後はドジャース戦が7時40分から始まるので、それから3時間半はテレビに釘付けなのです。今日はプールも午後から行くことにして、昨日8対9で負けた分、何とか勝って欲しいと思っていました。大谷選手が13号のホームランを打って、何とかリードして終盤を迎えたのは好いのですが、やはり継投のピッチャーがつかまって、追い上げられる。こうなるともうベッドに寝て観るわけにもいかず、居間の部屋で最後の回まで応援するのでした。

 昼の支度を始めるにも厨房のテレビを点けて観戦しながらで、昼は蒸し暑くなったのにモヤシラーメンでまた汗をかく。3時間半の間、集中してテレビの画面を見ているからとても疲れるのです。自分でもちょっと入れ込みすぎではないかと、反省するのだけれど、夢中になれるものがあるのは好いことだとも思えるのでした。昼を過ぎて青空も段々見えなくなって、雲が多くなって曇って来た。女将がスポーツクラブに出掛けて亭主は一休み。

 プールに出掛けようと車に乗り込めば、玄関脇の紫陽花が綺麗に花を咲かせている。引っ越しの際に業者が剪定したのに、花芽を切ってしまって咲かない枝も多いのです。やはりあまり沢山刈り込んでしまうと花は少なくなってしまうようなのです。午後のプールは一人一コースで空いていました。少しいつもより水が濁っていたのは、この時期の湿度のせいなのだろうか。自由にいろいろな種目を泳いで30分近く水に入っていました。

  明日の爲にガソリンスタンドに寄って給油をしてきた。久し振りの遠出だから、車の調子がちょっと心配ではあります。どこも悪いわけではないけれど、先日の点検でいろいろオイル漏れが発見されたからなのです。でも、外に漏れ出ている気配はない。プールに行っている間に雨が降ったらしく、道路は随分と濡れていました。天気予報では、もっと降るのかと思ったけれど、止んで少し涼しくなったから逆に好かったかも知れない。

 4時を過ぎたらそろそろ晩酌の支度を始めるのです。これをもう少し遅くすれば、いいのかも知れないけれど、4時半に飲み始めれば十分だろうと、モツとカシラの串焼きを解凍する。その間にちくわにキュウリとチーズを挟んでつまみを作る。女将が厨房に入って雲呑揚げを作ってくれた。ワイングラスに氷をいっぱい入れて、焼酎と炭酸で一杯にするのです。これでグラス二半分の酒を飲んだら、焼売とキャベツとニンジンを蒸かして夜ご飯。


6月13日 土曜日 今日は伯母の三回忌で久し振りの遠出…

 今朝は女将が少し早く厨房に入って、食事の支度をしてくれたのです。亭主は甘夏や出来上がったニラの卵綴じをテーブルに運んだだけで、二人で朝食を食べ始めるのでした。ドジャース戦は8時半過ぎからだったから、その前にコンビニに煙草を買いに出掛ける。朝から青空が広がって暑くなりそうな陽気なのでした。ドジャース戦は2回に逆転したところまでは観て、洗面と着替えを済ませて、弟とお袋様を迎えに行ったのです。

 9時半前には家を出たのに、今日は昨日のうちにナビに設定した霊園の場所まで上手く辿り着かなかったのです。10分ほど遅れてお坊さんの読経が始まってから、後ろのドアから入室したのでした。無事に伯母の墓に参り、線香をあげたのです。今日のホストの従兄が帯状疱疹の後遺症で、車椅子に座っていたから驚いたのです。昼食の会場まで皆で移動して、皆で近況を語り合いました。長野から泊まりがけで来た従姉夫婦も元気そうでした。

 亭主のいたテーブルでは皆ノンアルコールのビールで、酒を飲んだのは亭主ばかりなのでした。帰りは弟が車を運転してくれたので、安心して助手席で外の景色の写真を撮ることが出来た。家に着いて夕方まで少し昼寝をしたけれど、昼から酒を飲んだから寝起きが悪く、夕飯は食べられなかった。ドジャース戦は5回に佐々木投手が打たれて2対8で負けたと言うのでがっかりです。帰りの車からは遠くに夏の雲が見えたのが印象的なのでした。



6月14日 日曜日 やはり出掛けると身体が疲れる…

 夕べは夕方まで遅い昼寝をしてしまったから、1時頃まで眠れずに、今朝は5時からドジャース戦があったので寝不足なのでした。一度目が醒めたのに、先頭打者ホームランを打った大谷選手の姿は、すっかり見逃してしまいました。女将が隣のお花畑がすっかり綺麗に耕されたというので、写真を撮りに行ったら、こちらは広い畑の全部がトラクターで耕されていたのでした。この時期からいったい何を植えるつもりなのでしょうか、楽しみです。

 朝食の支度を手伝っていたら、今日は隣町のスーパーに買い物に行くからと、卵が出て夕べ作った肉じゃがと合わせて食べる。また、意識もぼんやりとして、すっかりとは目覚めていない亭主なのでした。庭木に水を遣ろうと家のぐるりを見て回れば、キュウリがもう20cmほどに伸びていたから、雑草だけではなく野菜も成長しているのだと嬉しかったのです。トマトも三つ目が赤くなろうとしていた。そろそろ草取りもしなければならない。

 昨日、玄関から入るのを目撃したヤモリが何処かに隠れていたと思ったら、今日は西の窓と網戸の間にいるではありませんか。ヤモリというのは家の中の害虫を食べてくれると言うから、そのまま放っておいたのですが、窓ガラスと網戸の間に入ってしまっては動きようがない。網戸をずらして外に出られるようにして、またガラス戸を閉めておくのでした。ガラス戸に張り付いて家の中に入るというのは、彼ならではの生態なのでしょう。

 時間になったのでお袋様に電話をして迎えに行けば、昨日は沢山友だちから電話があったのだという。いつも欠席したことのない100円喫茶を休んだから何かあったのかと思われたらしい。法事だと言うことを事前に話していなかったらしいのです。80代の友だちの旦那さんが入院しているという話や、年代らしい話題が尽きない。お袋様だけは90歳を越えても元気だから、いろいろな話題に遭遇してしまう。元気な野が一番だけれど大変でもある。

 隣町のスーパーに着いたら、女将が買い物メモを家に置いてきてしまったという。亭主も少しはメモを覗いたから、二人で覚えているものだけを籠に入れるのでした。果物は西瓜やキウイや林檎だけしか出ていないかったので、1本120円の大根の大きいのを籠に入れ、新じゃがや新玉葱とともにもらっていくことにしました。昼は冷やし中華にする予定だったから、麺や具材を買って梅雨鰯が出ていたので、今夜は鰯の蒲焼きにすることにした。

 買い物から帰って靴を脱ぐ前に、亭主は自治会の班長の仕事として、どぶ掃除のゴミを入れる袋を配って歩く。「件数が多いから大変なのよ」と女将が言っていたのを思い出したのです。朝のうちにドジャース戦が無事に大差で勝ったから、午後はゆっくりと昼寝が出来ました。やっと体調が正常に戻って頭もすっきりとしてきました。クリーニング店まで女将を乗せて昨日使った喪服を出しに行く。女将はそのまま買い物に亭主は酒屋に出掛ける。

 珍しく日曜日に道路の混む中を、先に家に帰って本当は庭の草取りをしようと思っていたのだけれど、庭の野菜を見て回るだけにしました。一度にいろいろやると疲れるから、また今度にしようと考えたのです。駐車場のピーマンも南の庭のキュウリも随分と大きくなっているのが嬉しいのでした。インゲンも沢山花を付けているから、夏になれば収穫が出来るのです。晩は鰯の蒲焼きで晩酌をしようと考えている。食べるのを減らした方が痩せる。

 今日は5時半までブログを記録したりして時間をつぶし、いつも飲み始めるのを女将の夕食の時間に合わせたのです。これだと夕食前の晩酌のつまみも食べないから、減量には貢献するのではないかと考えた。食事も習慣だから、以前のように晩酌と食事とを一回で済ませれば効果的なのではないかと思うのです。明日はまたプールで泳ぐから、そういった好い部分だけを繰り返して習慣づけることが大切なのです。解ってはいるけれど難しい。



6月15日 月曜日 今日は未明から忙しくテレビを観て…

 ドジャース戦が未明の3時からだというので、夕べは9時半に床に就いたのです。ところが1時過ぎにはもう目が覚めてしまって、アイスコーヒーを作って飲みながら、テレビを点けるのでした。3時過ぎから試合が始まり、1点リードのまま5回まで進んだので、寝室のベッドに横になってテレビを観ていたら、何時の間にか眠ってしまったらしく、歓声の上がる音に目を覚ませば、なんと6回に大量に得点されて、結局、負けてしまったのです。

 居間でニュースでも見ようと1チャンネルにすれば、なんと今度はワールドカップのオランダと日本の試合をやっていて、後半にオランダに点を取られたところで、相手チームの方が身体も一回り大きくスピードもあったから、簡単には勝てないだろうと思っていたら、すぐに同点に追いついて、また点を取られたけれどもまた追いついて、結局、同点のまま引き分けたのです。朝の早くから今朝はとても忙しい思いをしたのでした。

 雨の降る中を傘を差して集積場まで燃やせるゴミの袋を持って行く。女将が厨房に現れてテレビを点ければ、まだサッカーの話題を放送していたから、「オランダと引き分けたのは凄いわね」と言うのでした。サッカーなど見たこともない女将が言うのは、周り中ワールドカップの話題で溢れているからなのでしょう。かく言う亭主も、野球とサッカーまでは何とかその話題に付いていけるけれど、あまりスポーツは得意ではないのです。

 天気予報よりも早く雨が上がって、南の庭の野菜が軒下で水が足りなくないかと見に行けば、思った通りちょうど根元辺りから土が乾いているではありませんか。でも、根は土の下で水分を吸収しているのではないかと思って、水遣りはしないでおいた。たくさんの花を付けているから、夏には多くの実がなるに違いないと思うのです。その隣のキュウリはもう食べられそう。手前の小松菜は少し虫に食われているけれど、つまみ菜で採れるのです。

 昼は涼しかったけれど、熱々の天麩羅を揚げて、久し振りに蕎麦を食べた。海老も今日は二本しか揚げなかったのに、食べ終えて少し凭れたのは、やはり身体を動かしていないからだろうか。女将が昼からスポーツクラブに出掛けるから、その後で亭主もプールに行こうと決めている。今朝の早朝の野球観戦の時にも、ソファーの上でゆっくりと柔軟運動をしていたのです。身体は動かさないと、やはりどうしても硬くなるのです。

 食後の昼寝は1時間半ほど、ぐっすりと眠れたので頭はすっきりしていた。コーヒーを飲んで2時には家を出るのでした。小雨が降っていたけれど、女将は折りたたみ傘を持って出たので、大丈夫だと思う。連絡通路のある階の駐車場はほぼ満車でしたが、やっと空いた場所を探して車を停める。午後のプールは午前中よりは人が少なく、50m歩いたら隣のコースでおしゃべりをしていた3人組の女性達の前に出て、一人泳ぎ始めるのでした。

 20分足らずでプールを出て、家に帰ればちょうど3時なのでした。女将よりも早く家に着いて、紅茶を淹れて先日の法事でもらった饅頭を食べる。少し小腹が空いてくる時間なのでした。テレビを点ければ、今頃の時間に日本対オランダのサッカーの試合を録画で放映しているのではありませんか。今朝観られなかった前半戦の少しだけを観て、身体の大きいオランダの選手達の速い動きに、小さな日本人選手がよく戦っているのが判った。

 夕刻までにメールをチェックしたら、LINEがまだ不通なのを知らせた友人からメールが入っていて、『愚人と賢人の会』の最終確認の連絡があった。何とかLINEをダウンロードできないかと新しいスマホで再度試して見たら、パスワード入力後にダウンロードする事が出来たのです。早速、こちらで操作してみたら、だれか友人から繋がっているか試さないと判らなかったので、メールをくれた友人に電話番号を知らせたのです。果たして、有り難い事にすぐにLINEで連絡が来た。これでLINE復活なのです。
 しばらくご無沙汰している間に、LINEの使い方が少し変わってしまい、機能が多くなって使いづらくなった。慣れるしかないのだろうけれど、新しい車でも同じだけれど、情報が多いのは老人にとっては使いづらいと感じるのでしょう。後は同じようにしてFacebookをダウンロードすれば、以前と同じようにスマホで観られるのですが、今日は疲れたのでここまでにした。5時を過ぎたので串焼きを解凍して晩酌の支度をする亭主なのでした。


6月16日 火曜日 朝から晴れて暑くなりそうな陽気です…

 前の日の未明に起き出した経験が、次の日にも影響するのか、今日も4時間あまりの睡眠で目が覚めたのです。コーヒーを淹れて新聞をめくりながら、自分の今日一日の行動を考えるのです。3時過ぎにまた眠くなって床に入れば、すぐに寝付いて次に目覚めたのは6時過ぎなのでした。合わせて7時間以上は眠ったことになるけれど、身体の疲れは取れているのだろうかと心配になるのです。6時半を過ぎ朝食の支度を手伝うのでした。

 小鉢には大根と人参の鱠を盛り付け、女将が起き出して来たところで、味噌汁の椀やししゃもを載せる皿を用意し、ナス焼きの大皿を出しておきます。魚が焼けるまでにご飯を盛り付ける茶碗を出して、レンジの冷凍ご飯がチーンと鳴るまで待つ。夫婦が分業して準備するから、10分ほどで朝食の支度は終わるのです。美味しく食事を終えたら、洗い場に皿や椀を片付ける。女将が食べ終わって、お茶を入れてくれるのを待つ間に亭主は一服する。

 着替えと洗面を済ませたら、女将が朝ドラを観ている間に、亭主は庭に出て南の庭に植えた野菜の生育を見て回る。小松菜も虫に食われないように被せるシートも買ったけれど、虫に食われた部分に薬剤をかけて済ませたい。そろそろ間引きをしなければならないのです。オクラも同様で虫に食われた葉に薬剤をかけて、間引く時期を見計らっていると行った状態。雑草が伸びてきたのでこれも取らなくてはならないのです。やることは沢山ある。

 一番端に植えた胡瓜は、もう何本か収穫したけれど、もう少し大きくなるまで待てば美味しく食べられるのではないかと、様子を観ているのです。今日は下の方の枯れた葉を切っておいた。午前中の予定は、駐車場の空いている9時前に、銀行に着いて記帳をしたら、地階のスーパーに寄って家の食料を買って帰ること。家に帰って万歩計を見たら2600歩もあったから、亭主が一度に歩くには、1.8kmほどだから結構大変な距離なのです。

 しかも食料品売り場以外は10時にならないと開かないから、陽射しの強い外の通りをスーパーの入り口まで歩かなくてはならない。肉や魚以外に安く売っているものを買って4000円余りなのでした。レジの白髪の小母さんに袋を二枚お願いしますと言ったら、「一枚で入るわよ」と言うから「そんなに若くはないのです」と言って二枚もらった。3階の駐車場の端まで重い荷物を持って歩く亭主にしてみれば、やはり両手で持てた方が好いのでした。 

 10時前には家に着いて、女将に買って来た荷物を渡す。女将はこれから郵便局まで出掛けるのだと言う。歩いて行くから相当に暑いだろう。午後は庭の草取りをしようと思うのだけれど、この暑さではどうなることやら。11時前になって昼の支度を始めたけれど、今日の餃子は安いものを買ったので、油を引いて水を入れる昔風のものだった。ざるラーメンには氷を敷いて、葱を刻んで食べたけれど、ごまだれが少し甘く感じるのでした。

 ドジャース戦が始まって、初回にツーランホームランを打たれて、2回にも1点取られたから0対3で迎えた2回の裏に、ドジャースは3ランホームランで追いついた。その後少し膠着状態が続いたので、寝室のベッドに横になって例の如くテレビを観ていた。3時間近く経ってロハスがホームランを打って1点勝ち越して、最後まで1点勝って逃げ越した。まったく昼寝もせずに疲れてしまったけれど、女将のスポーツクラブの予約を済ませる。

 予約を取ったら南の庭に出て、今日の午後の予定である草取りを始める。ちょうど暑くなる時間帯だから、30分ちょっとで汗びしょでへばってしまった。キュウリの棚の前からインゲンの棚の途中まで草を取ったら、もう腰が痛くなってダウン。花が咲いているのは知っていたけれど、インゲンの葉の裏に幾つも実がなっているには驚かされました。これは収穫が近い証拠です。如雨露で水遣りをしてついでに駐車場の野菜にも水を遣りました。

 夕方になって少し昼寝をする時間が取れました。1時間足らずの睡眠の後で今に行って見ると、女将の姿がない。靴はあるから庭に出て草取りでもしているのかと思ったら、案の定、しばらくして戻って来た。亭主の草を取ったあとはとても綺麗になっていると言って、自分は草を抜いただけでその場に置いてきてとか。夕食の支度を始めたので、亭主は早速晩酌の用意をするのです。鶏手羽のスモークを肴に飲んでいたら、鰯の蒲焼きが出て来た。


6月17日 水曜日 朝は涼しく陽射しが眩しかった…

 午前5時前の北の空は、まだ陽が昇らずに赤く染まっていました。ひんやりとした朝の空気は、日中の暑さがまるで嘘のようなのです。新聞を取りに玄関を出て、西の小径を南の庭が見えるところまで歩けば、昨日の草取りで綺麗になった場所が、他の雑草だらけのところよりも美しく見えた。今日は続きの作業をしなくてはという気持ちにさせる。向かいのお花畑も綺麗に耕されて、昨日は一日中ご夫婦で畑に出て、何やら種まきをしていた。

 駐車場で育てている野菜のポットを見れば、葉が生い茂って甘唐辛子やピーマンが随分と大きくなっている。今朝のおかずに出来ないかと、繁った葉を落として収穫する。冷蔵庫には先週の残りの茄子が入っているから、味噌炒めでも作ってもらおう。綠の食べ物があるのは、栄養的にも視覚的にもかなり好いらしい。あまりにも早く目覚めてしまって、眠りたいのだけれど寝られないので、食事を摂れば自然と眠くなると思っているのでした。

 女将が厨房に入って味噌汁を作る間に、亭主は小鉢を盛り付けてテーブルまで運ぶ。ナスとピーマンの味噌炒めを作る間に、キュウリの漬け物を切って、味噌汁を椀によそい、昨日食べ残した鰯の蒲焼きをレンジで温めるのでした。女将はししゃもの残りを焼いておかずにしていた。味噌炒めもフライパンが重いから、亭主が鍋を振って皿に盛り付ける。陽射しの溢れる朝の食事のひとときは、一日の始まりにふさわしく美味しく美しいものです。

 食後のお茶をもらって、洗面を済ませたら女将の朝ドラの時間になるので、亭主は寝室に入って1時間ほど眠るのでした。やはり夜中に目覚めると、どうしても後の体調管理が上手くいかないのです。9時に起き出してもコーヒーを飲んでも、まだ頭がすっきりとしない。いつもより10分も遅く家を出て、みずき通りをプールへ向かうのでした。珍しく駐車場は空いていて、ロッカールームにも人がいなくてプールへと階段を降りていくのです。

 いつものメンバーが沢山泳いでいました。50mをゆっくりと歩いて、人の少ないコースに移ったら軽く100mを泳ぎ、コースが混んで来たのでまた人の少ないコースへと移る。20分ほど泳いだらプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰りました。11時過ぎからはドジャース戦が始まるので、早めに昼の用意を済ますのでした。モヤシとキャベツと玉葱と肉とをフライパンで炒め、水を加えてソースで味付けする素朴なソース焼きそばです。

 ドジャース戦は両軍のピッチャーの力投で、5回まで0対0だったけれど、大谷選手の会心のホームランで均衡が破られ、結局1対0で勝ち越した。早く試合が終わったのですが、それから昼寝をする訳にもいかず、女将がスポーツクラブに出掛けた後で、亭主は昨日の草取りの仕事を続けたのです。人の通る西の小径から見える僅かな幅の庭には、今年は少し花を植えてあるので、草が生い茂る前にとせっせと草取りをするのでした。

 土が軟らかいからか、根の張った草もすいすいと抜けて、30分ほどで綺麗になりました。座りながら作業をしていた椅子とゴミ袋を持って、やっと玄関まで帰れば、ポットに生い茂る茄子やピーマンの葉が気になったけれど、今日はここまでと家に入る。冷えた甘夏を食べて一休みしていたら、女将が帰ってきて「草取りをやってくれたのね。綺麗になったわ、有り難う」と言うのでした。やはり通りに面した庭の手入れは大切なのです。

 夕食前のひとときに、南の庭に出てキュウリを収穫してきました。ガレージのポットからもミニトマトを採ってきたから、明日の昼はスパゲッティーにでもしてみようか。洗濯物を取り込んだらしい女将は、自分の部屋の机に向かったままで、静かに眠っていた。暑い中を歩いて来たからきっと疲れてのでしょう。そっと部屋を覗いて、亭主は台所で晩酌の支度をするのです。今日の酒の肴は、冷凍の鶏の唐揚げとちくわにキュウリを夾んで味噌。

 夕食には厚揚げと家で採れた甘唐辛子を焼いて、生姜醤油煮浸けて食べる。女将がキュウリの残りと採れたてのトマトを切って持って来た。「とても甘いわよ」と言うので、亭主も食べてみたら並のトマトの味ではないのでした。今日一日の出来事を二人で話しながら、年寄りばかりのスポーツクラブの80代後半の老人がそろそろスポーツクラブも止めたらと奥さんに言われたという話を聞いた。自分たちは幾つまで今の生活を続けられるのか…。


6月18日 木曜日 冷たい雨が降る朝でした…

 今朝は4時からドジャース戦が始まるので、夕べは9時半に床に就いたのです。3時過ぎから起き出して、コーヒーを淹れるのだけれど、まだ頭はぼーっとしたままなのです。やはりベッドに横になりながら観た方が楽だと、床に入るのだけれどうとうとしながら観ていたら、5回の表に大谷投手が4点も取られて、居間に戻って真剣に見始める。5回に1点返し、6回になってフリーマンの2ランホームランでやっと逆転したのです。

 野球の終わる頃に女将が厨房に入ったので、朝食の支度を手伝い始める。今日のキュウリのお新香は昨日採ったばかりで、好く中まで漬かっていた。ポークステーキと同じ値段だというノルウェー産の鯖も、脂が乗って美味しかったのです。無事にドジャースも勝って大谷選手は勝利投手になった。最後はレイズが満塁になって、継投のベシアの投球をハラハラして観ていたら、最後は見事に打ち取ったので思わず拍手をしてしまった。

 雨が小降りなったので、プラゴミを集積場に持って行きながら煙草と電動歯ブラシの替えのブラシを買いに出掛ける。雨の朝だからか駅まで送る車で随分と中央通りは混んでいたのです。小学生の登校時間も終わる頃で、街は早朝から忙しそうなのでした。判ってはいたけれど、替えの歯ブラシは4本セットで4000円を越えるのです。説明書きをよく読んだら3ヶ月で取り替えなければ歯垢の除去力が低下するのだという。便利な分だけ高い。

 夕べ寝不足の分を取り戻そうと、亭主はベッドに潜り込んでひと眠りするのでした。目覚めてコーヒーを淹れたら、もう昼の支度を始めなければならない時間です。女将は居間のテーブルで自治会の集金の領収書を書いていた。件数が多いので大変なのだと言う。その場で書くには目が見えないので眼鏡を外したり手間がかかるのだとか。昼はスパゲッティーを茹で、ミートーソースを一緒に温めてかければ好いだけだから、とても簡単なのでした。

 ミニトマトはやはり完熟でないとまだ酸っぱいのです。午後は二人でプールの地階にあるスーパーに出掛けようと言うことになった。しかし、女将のスポーツクラブの予約を済ませてからでないと出掛けられない。それまでの時間、女将が南の庭に出て、亭主の植えた小松菜の間引きをしてくれた。つまみ菜として食べられるからなのです。インゲンの大きくなったのも採ってきたらしい。綠のものがなかったから、ちょうど好いのでした。

 2時前に家を出て、いつも行く立体駐車場に車を止めて、珍しく二人で地階のスーパーに行く。入り口を入った所に果物があって、甘夏が出ていたので「買うわ」と言われて籠に入れる。大根が1本200円以上するのを、女将が亭主を引き留めて「高いでしょ」と言うのでした。不揃いの県内産のキュウリが7本入って300円は安かった。魚を買ってカレーの肉とカレー粉などを買って、店の出口で歩いて帰る女将と別れたのでした。

 家に戻って亭主は、ベッドに横になって少し遅い昼寝をする。目覚めれば女将が帰って、昼にやっていた領収書書きの続きをしている。亭主は西の小径に沿った庭に出て、昨日草取りをした跡に赤じそと青じその種を蒔く。以前ポットに播いた種はとうとう発芽しなかったから、草取りをしたばかりの柔らかい土に播いてみたのです。夕飯の支度は5時を過ぎてから、鰯の蒲焼きが出来るまで、白モツとカシラを焼いて一杯飲み始めるのでした。


6月19日 金曜日 朝から陽射しが眩しい…

 夕べも9時半には床に就いたので、今朝は4時過ぎには目が覚めました。半袖半ズボンで眠ったせいか、ひんやりとした朝なのでした。厨房でケトルに水を汲んでIHで沸かし、コーヒーを淹れている間に新聞を取りに玄関を出る。向かいの森の向こうから朝日が昇ってくるのです。新聞を見ながらコーヒーを飲んで、書斎と居間のゴミ箱の中身を燃やせるゴミの袋に詰める。雪駄に履き替えて西の小径を通り、集積場までゴミを運んで行くのです。

 キュウリの花がまた咲いている。まだ取り残してある雑草と同じく、キュウリも収穫したらまた新しい花が咲くのかも知れないのです。居間の部屋に戻ってそろそろ朝食の支度をしなければ。冷蔵庫の中にある野菜類を小鉢に盛り付け、魚焼き器を温めておく。魚を載せる皿を戸棚から出して並べ、冷凍のご飯をレンジの前に用意しておくのです。女将が現れて味噌汁を作り始める。亭主は魚を焼き始め、お新香を切って皿に盛り付けてテーブルへ。

 朝の陽の当たる居間はとても気持ちが好いのです。キュウリの糠漬けは新鮮だからよく漬かっている。脂の乗った鮭はとても美味しく、塩味もそれほどきつくないので美味しいおかずになりました。食事を終えてお茶をもらったら、亭主は寝室に入ってひと眠りです。9時前には起き出して洗面と着替えを済ませて、居間に行ってコーヒーを淹れて飲む。少し遅れて10時前に家を出るのでした。これでプールには10分過ぎに着くけれど空いている。

 歩くコースは3人しかいなかったけれど、他のコースはそれぞれ6人も泳いでいたから、間の空くのを待って25mだけは続けて泳げるように工夫する。他のみんなは団子状態でくっついているのです。なんとか200mを越えて時計を見れば、泳ぎ始めてまだ10分しか経っていないのです。それを考えると午後のプールで泳いだ方が、ゆっくりと心置きなく泳げる気もするのでした。10時半にはプールを出て、着替えてそのまま家に帰るのでした。

 昼はざるラーメン・餃子の予定だったから、お湯を沸かして葱を刻み、フライパンを用意して調理台に皿を並べておくのです。餃子は200円で12個入りだから、自分で作るよりもずっと安上がりで、水も油も要らないのでカリッと仕上がり女将も美味しいと言っていた。亭主は茹でたラーメンを氷の上に載せて、汁には蕎麦汁と辣油を入れて食べ始める。夏場は簡単で美味しいのが一番なのです。ラーメンがあまり好きではない女将も喜んで食べた。

 女将がスポーツクラブに出掛けたら、亭主は昼寝の時間なのです。半袖半ズボンに着替えて昼寝をしたら、起き出して午後の仕事を考える。ベッドの中で鮮明に見えた夢の続きは、西の小径の入り口付近に、キンモクセイの脇に生えてしまった木が伸びて朝顔の誘引の邪魔をしているのです。これを切ってやらないと、フェンスに絡みつくはずの朝顔も伸びられないから、今日は暑い中を外に出て、切っていたらちょうど女将が帰ってきたのです。

 あまりの暑さでびっしょりと汗をかいて家の中に戻れば、女将はクーラーの入った居間でヨーグルトを食べていた。水を飲んだら箪笥からタオルを出して顔と首を拭く亭主。女将に「カレーは作らないの?」と言われて、夜はカレーにすると言っていたのを思い出した。暑い昼に先にカレーを作れば好かった。厨房に立ってカレーの材料を刻んで鍋に入れるのでした。今度は女将が外に出て茄子やピーマン、甘唐辛子を収穫してくるのです。

 晩酌の肴には女将がチーズの雲呑揚げを作ってくれた。夕方になっても暑さは収まらず、書斎も28℃あるから居間の部屋はエアコンを点けたままでいるのです。狭い書斎は蕎麦打ち室として作ったので、蕎麦粉が乾燥してしまうからと、エアコンは設置しないでおいたのでした。5時を回って女将が亭主の作ったカレーを温めて出してくれた。暑い時のカレーライスはまた美味しいのです。明日は今日よりは暑さも収まるらしいから助かる。

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2026年6月上旬




6月1日 月曜日 夕べもぐっすりと眠れて…

 夕べはテレビでサッカーの試合を観てから床に入った。他に面白そうな番組がなかったのと、終わる時間がちょうど好かったのです。朝は5時半に目が覚めたけれど、7時間以上眠ったから、身体は十分に目覚めている。新聞を取りに玄関を出て、今日も暑そうだと居間に入り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのでした。女将に燃やせるゴミを捨てるように言われていたから、居間のゴミも入れ、西の階段を降りて集積場まで運ぶのです。 

 南の庭のキュウリやインゲンやオクラも元気に育っている様子で、駐車場の茄子やトマトなどの野菜たちも順調に育っている。トマトがいつまで経っても色づかないのが不思議でならないけれど、もう少し様子を見ないと判らないのかも知れない。少し早めに朝食の用意をしようと冷蔵庫を開けたけれど、小鉢に盛り付けるものがあまりなかったので、キュウリを漬けてあるのを知っていたから、糠床から取り出して、皿に盛ってテーブルへ運ぶ。

 今朝は小さな鰺の開きを焼いて終わりなのでした。それでも美味しく朝食を戴いて、十分に満足なのです。プールの時間にはまだ間があったので、隙間時間に家の周り中の野菜に、水遣りをするのでした。少し遅く家を出たのでプールに行く駐車場の三階はもう満車なのでした。仕方がないから、一階の平面駐車に車を置いて、貸し切り駐車場になっている一階部分を横切り、エレベーターまで歩く。ロッカールームに着いたのは10時過ぎでした。

 プールサイドに着けば、いつものメンバーはもう泳ぎ始めていた。10時20分から始まる水中ウォーキングの教室に参加する老人たちが、ウォーミングアップで歩くコースに溢れているのでした。少しだけ歩いて身体を慣らしたら、隣のコースに入ってゆっくりと泳ぎ始める。5人も老人たちが泳いでいるので、つっかえながらしか前に進めない。それでも文句も言わずに亭主は25mを泳いでは前の老人が遠くに進むまで、ひと休みするのでした。

 20分ほど進んでは止まりを繰り返し、プールを出てロッカールームに引き上げる。着替えを済ませて来る時に通った道順で、日影に停めた自分の車に戻るのでした。外は相当に暑いのです。家に帰ればもう女将は散歩から帰っていました。昼はスパゲッティーミートソースにすることに決めていたから、ひと休みしたら材料を用意して、お湯を沸かしておきます。ドジャース戦は早朝だったから、テレビを観ることもない昼なのです。

 新しく買って来たミートソースは、値段が高かったから美味しいかと思ったら、「クリーミーボロネーゼ」は今ひとつの味なのでした。女将も「これも拙くはないけれど、いつもの方が美味しい」と言うのです。「予約がいっぱいの店の…」とか箱に入っていたりとか、余分なことにお金を使っているので、中身に反映されないのではないかと思うのでした。自分で作るわけではないから、文句も言えないけれど、味や食感の好みにあわないと駄目。

 女将がスポーツクラブに出掛けた後は、亭主は寝室のベッドに横になってひと休み。以前なら午後の昼寝をする所なのですが、最近はこの時間には眠くならずに、ただごろごろと寝ているだけなのです。食休みにはプールの疲れも取れてちょうど好いのですが、エアコンを入れて部屋を冷やしても眠れないのです。テレビを観るのも飽きているから、晩酌の肴を何にしようかと考える。煙草を買いながら酒のつまみを捜しにコンビニまで行くのです。

 煙草代も一箱620円を三つずつ買うから、馬鹿にならないのです。一日一箱を越えて吸ってしまうので、月に換算するとどれくらいになるのか、考えるのも恐ろしい。恐らく酒代よりもかなり高いのです。これを改善すれば、少しはお金も貯まるのだろう。でも、毎月それ以外にお金の使い道がないので、半ば諦めているのです。晩酌には蛸とホウレン草が出たけれど、亭主はキムチを小鉢に盛って、夕飯のバラ肉と玉葱の炒め物を食べるのでした。


6月2日 火曜日 今日はスポーツクラブの定休日…

 薄陽が差して太陽は7時前だというのにもう高く昇っている。夕べも9時半には床に就いて、今朝も6時過ぎまで床の中にいたのです。うつらうつらと目が覚めてもまだ眠たいのか、なかなか起き上がれないと思っていると、またしばらく意識が遠ざかる。居間の部屋に行ってコーヒーを沸かし始めたのが6時半。女将が起きてくる前に、玄関を出て新聞を取り、コーヒーを飲みながら新聞をめくるのです。昨日よりは涼しい朝なのでした。

 暑くなったからか女将の作る煮物もなく、鱠とキュウリの漬け物だけでは足りないと、亭主は酒の肴に買ってあった白菜のキムチを自分の分だけ小鉢に盛って、ご飯と味噌汁だけ運んで来る。最後に鰺の開きが焼き上がって、朝食の時間が始まるのでした。今日は銀行に行って通帳を記帳してこないと、火災保険の引き落としがあるはずなのに、先日はまだ引き落とされていなかったのです。駐車場から歩いて銀行まで行くのも散歩のうちなのです。

 銀行のATMは9時からだとばかり思っていたら、時間前にもう中でお金をおろしている人がいたので、記帳の機械の前に立つ。ところがいざ記帳してみると、やはり火災保険料は下りていないのでした。家に帰って調べて見ないと判らない。前の家がなくなったので、向こうの家の火災保険は解約したのでしたが、もしかしたら5月末に引かれるのが、向こうの家の分だったのかも知れない。保険会社名が同じだから区別できなかったのでした。

 釣り番組を30分ほど観て、同じチャンネルでドジャース戦が始まるので、厨房のテレビも点けて昼の支度を始めました。ところが、材料はすべて買ってきたのに、肝心の冷やし中華蕎麦を買うのを忘れてしまった。具材をみんな用意してから気が付いたので仕方がないから、沢山の具材にざるラーメンの汁をかけて胡麻味噌仕立てにして作ったのです。やはり味が薄いと女将にも言われたけれど、弁解する余地もなく、昼を食べ終わるのでした。

 10時半からのドジャース戦は最後にホームラン3発で逆転されて、今日は負け試合。庭の野菜の様子を見て歩けば、胡瓜が一本大きくなっていたので収穫する。明日は雨だと言うけれど、今日の水遣りはしっかりとしておくのでした。今夜から雨が降り、明日は朝からどんどんと風も強くなって行くらしい。駐車場の野菜を植えたポットも土が入っているので、風で飛ばされると言うことはないだろうが、固めて隅に寄せておくのです。

 フェンスに絡みついてしまった朝顔は、そのまま煉瓦で動かないようにして、東風だというので大丈夫だろうと思うのでした。ひと通り台風対策を終えて家に入ったら、左腕が随分と蚊に刺されていたのです。虫さされの薬を捜すけれど、どこに行ったか分からない。女将に聞いても分からないので、困ったと思っていたらカウンターの整理棚の引き出しに入っているのが見えた。女将もしまった記憶がなくて、何処かにあるはずだとばかり言う。

 そんなこんなで夕方になって、亭主は4時を回ったので晩酌の用意をし始めるのです。白モツを二串解凍してグリルで焼きながら、ちくわに胡瓜を挟んで、コンビニで買って来たイカの鱈子和えを出す。一杯飲んでいたら、女将が雲呑揚げを作ってくれる。そして、夕方、採ったばかりのキュウリを切って味噌を付けて食べる。採ったばかりの胡瓜は香りも好くとても美味しいのです。最後に新鮮な鰯の蒲焼きが出てとても満足なのでした。



6月3日 水曜日 台風の直撃は免れたけれど…

 未明から雨が激しく降っていました。心配なのもあったけれど3時半には目が覚めてしまって、テレビを点けて台風情報を見るのでした。まだ随分と遠いはずなのに、関東にまで影響が及ぶのだから、相当に強い台風なのでしょう。それでも、台風の進路が少し南にずれてきたので、佐倉は直撃を免れているらしい。大雨注意報だけで済んだのが不幸中の幸いなのです。今日は午前中は家にいてプールへも行かないつもりでいる亭主なのでした。

 コーヒーを淹れて飲みながら新聞をめくるのはいつもと同じ。7時前になって女将が厨房に現れる前に、小鉢を盛り付けて魚焼き器を温め、お新香を切ってテーブルまで運んでおくのです。ご飯が炊きあがる頃に女将がやって来て魚を焼き、味噌汁を作る。亭主はご飯を茶碗に盛り付けてテーブルに運ぶ。今日はデザートの甘夏を出すのを忘れた。窓の外の雨の様子を見ながら、朝食を済ませて、亭主は寝室のベッドに入ってひと眠りするのでした。

 台風は逸れたとは言え、雨は激しく降っていました。隣の街の八千代市で緊急避難情報が発せられたと、スマホが鳴り響く。ドジャース戦も始まって、亭主は厨房のテレビを点けて昼の支度を始めるのです。今日は涼しいからモヤシラーメンと餃子にすることにしました。冷蔵庫に残っていたキクラゲを入れて、少しでも残り物を減らそうと考えた。白湯スープも美味しいのだけれど、最近、ちょっと食傷気味なのです。雨はまだ降り続いている。

 少し小振りになってきたので、女将のスポーツクラブは亭主が車で送って行くことにした。朝からの雨で通りにはあまり車も走っていなかったのです。3時前にまた女将を迎えにいかなくてはならないから、果たして、亭主が午後のプールに行く時間があるか。ドジャース戦は3時間以上も続いて、亭主は昼寝をする暇もなかった。午後の紅茶を飲んで、女将からの電話を待っている。今日、無理をしてプールに行かなくても明日行けば好いのです。

 ドジャースは6対5で逃げ切って勝ったけれど、小振りになっていた雨はまた激しくなっていました。台風の連れた雨雲が通っているのでしょう。亭主は夜のおかずのカレーを作っておくのが仕事なのでした。ルクルーゼの鍋に人参、ジャガイモ、茄子、玉葱と鶏肉を入れて、30分ほど煮込んだらルーを入れる。出来上がってしばらくしたら女将から電話が入って、酷い雨の中を迎えに行くのでした。家の野菜類は被害がなくて好かったのです。

 家の南側の庭に植えた野菜にも被害はなかった。北風だったのが幸いしたのだろう。4時前には雨が上がって、強い風に替わったのです。どうやら今度は西から風が吹いているらしく、再び降ってくる雨で、西の窓がびしょびしょなのでした。亭主が晩酌を始めていると、夕飯の支度のない女将が「もうご飯にしてしまおうかしら」と言ってカレーを温め始めた。大きな玉葱を入れたから、少し甘く水っぽくなったけれど、とても美味しかった。



6月4日 木曜日 台風一過でも空は晴れない…

 夕べは9時台の寝しなに停電があって、家のセキュリティーランプが付いたので、ブレーカーを入れ直したら電気が点いた。ところが、しばらくしたらまた同じような事が起きたので、しばらく眠れなかったのです。警報ランプが点いて「電話回線が切れています」というようなアナウンスが流れるから、強風のせいなのかとも思ったけれど、他の家は電気が点いているから、どうやら我が家の内部の問題らしいのです。2時頃にやっと寝付いた。

 遅く寝たのに目が覚めた時間はいつもと同じく5時半なのでした。雲間から陽の光が差して青空も覗いてはいたけれど、今日は曇りという予報なのです。プラゴミと埋め立てゴミの土を持って西の小径の階段を下りて、集積場まで二往復する。煙草が切れたのでコンビにまで車を走らせて買いに行く。いつものお姉さんが親切に対応してくれる。4日前の日曜日に三箱買ったから、今回は節煙したことになる。少しは気にしなければ身体にも悪い。

 炊飯器の予約が夕べの停電で解除されてしまったけれど、早くから起きている亭主には、どうやって予約をし直したら好いのか判らない。仕方がないから7時40分前に炊飯のボタンを押して、手動で炊き始めるのでした。これは無事に炊きあがって、朝食の支度を始める。今朝は美味しくない鯖の焼き物と茄子焼きと納豆で、小鉢が二種類。新玉葱の味噌汁がとても美味しいのでした。食べ終えたら夕べの寝不足を取り戻そうとベッドに入る。

 2時間近く眠ったら目が覚めて、時計をみればもう9時をとっくに過ぎているのでした。プールに行くには身体が目覚めていないので間に合わない。午後からでも行けばいいと思って、庭の野菜たちの様子を見て回るのです。駐車場の朝顔は亭主の思い描いていたとおりに、フェンスに絡みついている。茄子は沢山花ばかり咲くのだけれど、背丈が伸びないので実が大きくならない。トマトは実がなっているのだけれど、いつまでも綠のまま。

 それでも昨日の台風の風に、大した被害も受けずに育ってはいる。南側の庭に回って小松菜の生育を観れば、びっしりと小さな芽が生えてきているのです。女将に言わせると味噌汁に入れられるくらいになったら、つまみ菜として間引くのだそうです。それからがいよいよ虫よけのシートを被せる時期なのでしょう。散歩がてら薬局の小母さんのところに行ってくると、家を出た女将が西の小径に立ち止まってこちらを見ているのでした。

 10時40分になったら、大谷選手が先頭打者なので、居間の椅子に座ってテレビを観る。二回に2点を取ってリードしたら、もう11時になるので、カレーを温める。ご飯をチーンして、スープを作れば今日の昼食は完成です。三回にも3点取って5対0。大谷投手は危なげながらも、6回まで0点に抑えるのでした。昼ご飯を食べ終えて、少しベットで横になろうと寝室に入ったけれど野球の行方が気になって眠ることが出来ないのでした。

 やっと試合が終わって7対0でドジャースが圧勝。女将のスポーツクラブの予約があったから、居間の部屋で甘夏を剥いてもらいながら、時間を待つのです。夜は何にしようかという話になって、亭主がプールの帰りに地階のスーパーに寄ってあれこれ買って来ることになる。らっきょう1kgと牛乳、うどんと魚類、蕎麦汁などなど、車に乗って中央通りを走れば、薄陽が差しているのでした。午後のプールは空いているから正解なのでした。

 プールの帰りに地階のスーパーに寄って、女将に言われた品物を買って、亭主が昼飯用に必要な素材も買い、家に帰れば女将が待っていました。また、停電があったらしくセキュリティーのランプが点いている。停電はすぐに復旧したけれど、機器の不具合ランプは点いたままで、セキュリティー会社に電話をすれば、沢山の連絡を受けているとのこと。夕飯が済んだ頃に向こうから電話があり、ルターをリセットして欲しいと言うので電源を切る。

 少し経ってまた電源を入れれば、警告ランプも消えたのです。しかし問題はどうしてこんなにしょっちゅう停電があるのかということで、セキュリティー会社では理由がわからないのだとか。台風の影響で東電が何か作業をしているとしか考えられないのです。だとしたら、その内容は東電のHPにでも載っているのか。女将と二人で夕食の食卓に向かい、亭主は晩酌の肴に串焼きと雲呑揚げを用意して、枝豆まで付けて、晩のおかずは茄子とピーマンの味噌炒めなのでした。今日もこれで終わりになるのです。


6月5日 金曜日 今朝はいつになく涼しい朝なのでした…

 夕べは9時半には床に就いたのに、何故か4時間ほどでもう目が覚めてしまいました。雨戸も閉めずに寝ていたので、部屋が冷えてきたからなのでしょう。かといってコーヒーを淹れて飲むほどの気力はなく、トイレに行ったら水を飲んで居間の椅子に座ったのです。テレビを点けても面白い番組をやっているわけでもなく、煙草を一服してぼうっとした頭でまた寝室に戻るのでした。次に目覚めたのはもう7時を過ぎていました。暗い朝なのです。

 寝ぼけ眼で朝食を食べ終え、今日は昼前にプールに行かなければと、顔を洗って髭を剃り、着替えを済ますのでした。梅雨に入ったようなどんよりとした曇り空で、気温も20℃もない涼しい陽気なのです。金曜日だからかプールはいつもより空いていて、200mを泳ぐのに10分もかからなかった。それでも15分でプールを出て、今日はどこにも寄らずに家に帰る。ドジャース戦が10時半過ぎから始まるのです。厨房のテレビを点けて昼の支度。

 涼しいからと今日は天麩羅を揚げて、うどんを温かい汁で食べようということになる。茄子と生椎茸、ピーマンに海老の天麩羅は、袋を開けたばかりの天ぷら粉で揚げたからか、いつもよりカリッと揚げられたのです。ドジャースは幸先好く先制点を取って女将は昼過ぎにスポーツクラブに出掛けていく。寝室のベットに寝転んでテレビを観ていたら、なんとピッチャーが替わって8回に同点にされ、9回にはさよならホームランを打たれてしまう。

 結局、今日は昼寝が出来ずに、試合に負けたので気分が悪い。気分転換に庭に出て、紫陽花の花が咲き始めていたから、そろそろ梅雨に入るのだと実感する。そう思えば今日の曇り空も嫌でなくなるけれど、台風の後、青空が見られなかったのが心残りなのでした。次に晴れる時にはもう真夏の陽射しなのかと思うと、月日の経つのがあまりにも早いと感じるのです。午後は昔懐かしい007の映画でも観てゆっくりとしようかと思うのです。

 ベッドに横になりながら007の映画を観ていたら、何時の間にか眠ってしまったらしく、物音がするので目を覚ましたら、女将が帰ってきたらしい。30分ほどの昼寝なのでした。外は寒くて散歩に出掛ける気にもならずに、駐車場の雑草に枯れ葉剤を撒いたり、西の小径を歩いて南の庭の野菜の様子を見たり、ちょこちょこと歩き回ったのです。夜はししゃもと野菜炒めにすると言うから、亭主は晩酌の肴に白モツとカシラの串焼きを焼くとしよう。

 夕刻になって水泳の日本選手権をテレビでやっていました。昔観ていたときよりも、ワクワクしなくなったのが寂しいけれど、女将も子ども達をスイミングに連れて行った日々を思い出しているらしい。串焼きを焼いたらまずは一杯飲んで、女将がワンタン揚げを作ってくれてまた一杯。ご飯の炊きあがる前に、亭主が厨房に入って肉野菜炒めを作れば、炊きあがったご飯を持って女将が夕食の食卓に着く。今日もこれで終わりかと思うと寂しい。



6月6日 土曜日 今日も朝から涼しすぎる…

 夕べは9時半過ぎに床に就いて、今朝の4時まで眠ったから、睡眠は足りているはずなのに、まだ眠り足りないような気がしたのです。寒いので暖房を入れて、コーヒーを淹れて飲みながら新聞を見て、一時間ほどしたらまた眠くなったので床に戻る。寝室も暖房を入れておいたので、暖かくなったらすぐに眠りに落ちたのでした。1時間ほど眠ったら、食事の支度を手伝わなければと厨房に行ったけれど、まだ女将は起きてきていなかった。

 冷蔵庫の中には小鉢に盛り付けるものは、茹でた小松菜しかなかった。昨日の残り物のカレーと茄子の天麩羅を温めて、納豆を出しておくのでした。ししゃもが焼き上がってご飯をチーンしたら、味噌汁をよそってもらいテーブルまで運ぶ。残り物でも美味しくご飯を食べられた。今日は肉でも買ってこないといけないから、午前中にプールに出掛けようと考える亭主。昼は寒いから暖かいラーメンにでもすれば好いと思うのでした。

 プールへ行く時間を待って、車に乗り込んでみずき通りを走れば、風は涼しく爽やかな陽気なのでした。それでも亭主は半袖のポロシャツの上に薄手のジャージの上着を着込んで、プールへと向かう。空は青空が見えて、雲の合間から陽射しが見えている。昨日よりは気温も上がっているようなのです。プールはいつもよりは空いていて、子ども達の水泳教室がコースの半分を占領していた。ひとコース3人でゆっくりと20分間泳ぐのでした。

 早めにプールを出て地階のスーパーで買い物をして帰る。女将に言われた肉とらっきょうだけは忘れずに最初に籠に入れる。長葱とモヤシと糸コンだけは、亭主の考えで今日の夜のための食材として買って帰るのです。ドジャース戦は11時過ぎからだったから、時間には余裕があったので助かった。冷蔵庫からキャベツやピーマン、人参を取り出して、まな板の上で刻んで行く。久し振りのソース焼きそばだったから美味しく食べられたのです。

 食事が終わってもドジャース戦は相変わらず0対0のままで、居間の椅子に座って30分観たら、疲れてしまって寝室のベッドで30分観るという具合なのでした。9回の表までこのままの状態で、その裏、フリーマンの逆転さよならホームランで試合は終わったのです。大きな拍手をして亭主は喜び、女将に散歩に行ってくると言って、家を出るのでした。外は陽射しが強くもう夏の暑さで、青空が広がり、半袖でもジリジリと暑いのです。

 家の駐車場のビオウヤナギが次々と可憐な花を咲かせている。長いだらだら坂を下って、公園の手前まで行けば、今日は調整池を回って帰ろうという気になるのでした。沢山の木々が青々と生い茂って、涼しそうな木陰が出来ていました。暑すぎるからか子ども達の姿も見えない。そのまま住宅街を真っ直ぐに進めば、調整池の見えるネットの中央通りに出るのです。時折、自転車で通る人以外は、人の姿も見えないほど暑い午後なのでした。

 お袋様の住む五番町のマンションまで来れば、後は坂道を登るだけ。ゆっくりと歩道を通って昇って行くにはかなり時間がかかった。最近はあまり歩いていないからか足の具合が悪い。少しずつ休みながら汗をかきながら昇って行けば、何台もの車とすれ違うのでした。マンションの敷地を抜けると、狭いバス通りになるので走ってくる車に要注意なのです。歩き損ねてよろめいたりすれば、車に接触してしまうから、ちょっと真剣に歩くのでした。

 長い坂道を登り切ったら、もうお隣のお花畑の土地になる。我が家は正面に見えて、駐車場に停めてある私の白い車が見える。天気予報とは違って今日は午後からずっと晴れていたから、女将はもっと沢山洗濯をするのだったと悔やんでいた。今日の歩いた歩数はやっと4000歩を越えて、また目標の歩数が見えるようになったのです。明日は朝からまた曇りという予報だけれど、これも判らないのです。気温も今日とあまり違わないらしい。

 4時を過ぎて亭主は晩酌の支度を始める。冷蔵庫には余り物が残っていないから、ベーコンの残りとキムチの残りを小皿に盛り付けて、晩酌の肴にしたのです。テレビは何も面白い物をやっていない。5時を過ぎたら女将が厨房に入って、豚肉のすき焼きを作り始めた。亭主は枝豆をチーンして野菜不足を補うのでした。買って来たばかりの豚肉はやはりとても柔らかで食べやすかったのです。最後の日本酒もなかなかの味わいなのでした。



6月7日 日曜日 朝から薄ら寒くて今日は曇り空…

 夕べは11時に床に就いたのに、今朝は6時半まで眠ったのでした。ぐっすりと眠れたのが嬉しかったけれど、やはり涼しかったからだろうか。コーヒーを淹れて飲んだらもう朝食の支度の時間なのでした。冷蔵庫を開けて小鉢に盛り付けるものがないと、捜していたら女将が「小鉢に盛る物は何もないから、今ナス焼きを作るから」と言って味噌汁を作っていたのです。キュウリのお新香が出たのでテーブルに運んでおくのでした。

 隣のお花畑は咲き終えた花を皆刈り取ってしまったので、綺麗になったのは好いけれど、最近は沢山の鳩が集まって地面を突いているのです。花の種がこぼれてそれを啄んでいるのだろうか。ご飯も炊けて味噌汁と共にテーブルに運べば、焼いた鮭とナス焼きの皿が出来上がったので、これもまたテーブルまで亭主が運ぶのです。今日のドジャース戦は11時すぎからの開始だから、お袋様との買い物を終えて帰って来た頃に、ちょうど好い時間。

 朝食はナス焼きや鮭が大好きな亭主にとっては、もうそれだけで十分なおかずなのです。駐車場のビオウヤナギが昨日よりも花の数が増えたと思っていたら、昨日は蕾だったのがどんどんと咲き始めているのでした。美味しく朝食を食べ終えた亭主は、洗面と着替えを済ませて、居間の椅子に座ってスマホを取り出し、Googleの忘れてしまったログインパスワードを入力してみるのです。これが判らないと、LINEも復活できないし、困るのです。

 お袋様に電話をして女将と二人で迎えに行く。隣町のスーパーは日曜日とあってけっこう混んでいました。女将の作った買い物メモに従って、レジの混まないうちにと手分けして食材を籠に入れていく。今日は昼をスパゲッティーにするつもりだったから、トンカツを買って帰るのでした。お袋様もトイレと台所の修理をしたとかで、快適な生活を取り戻したと言う。10時前に家に帰れば、ドジャース戦の始まるまでに、昼の支度を始めるのでした。

 今日のスパゲッティーはソースを新しいものに替えたのだけれど、このカルボナーラソースはチーズの香りもしないしただ塩辛いだけで、女将も美味しくないと言うのでした。ミートソースのソースもそうだけれど、いろいろ試してきて辿り着いたいつものソースがやはり美味しいのだと再認識するのでした。ドジャース戦は初回の裏に9点も取る一方的な試合で、大谷選手のホームランも観られて好かったけれど、その後が観ていて楽しくない。

 贅沢なもので、最初から波乱のない試合は退屈なのでした。打者が一巡して、次の会に入る前に寝室に行って、小さなテレビを点けながらベッドに横になる。それでもなかなか終わりそうもないので、亭主は今日2杯目のコーヒーを飲んで目を覚ますのでした。向かいのさつま芋農園では日曜日だから苗の植え付け体験をするらしく、大勢の子供づれの家族が集まっていました。昼はバーベキューで済ませるらしく、皆さん楽しそうなのです。

 ドジャース戦は山本投手が8回まで投げ切り、9回の表に替わった投手がホームランを打たれるけれど、9対2で勝利するのでした。2時間半の試合なのでした。女将は美容院に出掛けるからと、亭主にスマホを残してスポーツクラブの予約を頼んでいきました。タイマーを10分前にセットして、女将の残したメモを頼りに予約を済ませる。今日は酒を買いに出掛けなければらないので、亭主の午後の外出はそれで終わりになるのです。

 とうとう午後の昼寝もしないまま、亭主は夕刻の晩酌の時間を迎えました。今日の嬉しかったことは、駐車場に置いたポットの野菜が、皆、大きくなっていたことでした。ミニトマトも一つだけ赤く色づいて、後は時間の問題なのです。関東地方もいよいよ梅雨に入ったと言うから、涼しい日が続くのでしょう。ハラミの串焼きを焼いて、ワンタン揚げを作ってもらい、一杯飲み終えたら、鰯の蒲焼き丼が野菜と共に出て来たから、美味しかった。


6月29日 月曜日 朝からの雨でやはり梅雨…

 今朝は4時半に目覚めました。夕べは10時過ぎに床に就いたから、いつもと同じくらいは眠っているのでした。まだ眠っていたかったけれど、今日はドジャース戦が5時から始まるので、厨房に行ってコーヒーを沸かすのです。試合開始の5時10分までにブラインドを上げ、新聞を取りに玄関を出る。梅雨に入ったばかりだというのに、もう朝から雨なのでした。小雨のうちに燃やせるゴミを集積場に持って行く。南の庭の野菜は元気なのでした。

 帰り道にキンモクセイの枝に蜘蛛の巣が張って、雨粒が綺麗に数珠のように繋がっていたから、珍しくて写真を撮っておいたのです。しかも二つも蜘蛛の巣があって、肝心の蜘蛛は何処にいるのか見当たらない。昨日の夜の間に時間をかけて蜘蛛の巣を張ったのだろうか。それが本能とはいえ、それにしても大変な労作なのです。自然の営みを間近に見ながら、家の中ではないから、しばらくはこのままにしておこうかと思うのです。

 ドジャース戦は2回に2点を取られて、3回に1点取り戻したのけれど、4回5回と2点ずつ取られ、6回に4点取り返したから、これは結構、面白い勝負だと思って観ていたのです。朝食を食べながらも、試合の様子を観ていたのですが、食事を終えて観るのに疲れたから、寝室のテレビを点けて横になって観てたら、ウトウトとしてワーッという完成で目が覚めたのです。7回のエンゼルスの攻撃で一挙に6点も取られて結局負けてしまう。

 先発投手が2回で替わるという異例の不調で、継投の投手達も次々と打たれるという悪夢のような試合なのでした。気を取り直して2杯目のコーヒーを飲んで、プールに出掛ける支度をする亭主。雨の日でも沢山の老人達がプールに集まっているのでした。前を行くゆっくりのお年寄りがターンしてくる前に、途中で引き返したりして泳ぎ続けて、15分ほど泳いだら今日は終わりにするのでした。雨はシトシトと降り続けているのです。

 家に帰ってひと休みしたら、厨房に入って昼の食材を調理台に並べ、鍋に水を張って火を点けたら、中華鍋を取り出して、挽肉とモヤシを炒め始める。10分もかからない時間でモヤシラーメンが出来上がるのでした。気温は低くても湿度が高いから、額に汗をかいてティッシュで鼻をかむ。今日は餃子も焼かないで、ラーメンだけでお腹が一杯になってしまう。食後のお茶をもらって女将がスポーツクラブに出掛ける支度をするのを見守る。

 雨は降り続けているから、当然、亭主が車で送っていくと思っていたのに、なかなか支度をしないから「雨が降っているのだから送って行くよ」と言えば、素直に車に乗るのでした。折りたたみの傘が壊れていたので「買うしかないでしょ」と言ってやる。少しの雨なら歩いて行きたいと思っていたようなのです。午前中の道を再び走って、みずき通りの坂道を登って家に帰って来た。ごごは本格的に昼寝をしたいところなのです。

 ところが野球を観ながらうたた寝をしたからか、眠れないので女将が帰ってきたので近所の散歩に出掛けるのでした。雨は上がって道路もすっかり乾いていました。向かいのサツマイモ畑は、昨日のイベントで苗を植えた場所を示すためにか、いくつも案山子が立っていた。随分と広い芋畑なのです。このほかの場所にも畑があるそうだから、かなり大々的にやっているらしい。この時期、朝も早くから夕方まで忙しそうに人が働くのを見かける。

 散歩から帰ればもう晩酌の時間だから、亭主は厨房に入って串焼きの準備をする。女将は肉じゃがを作ってくれている。串焼きを食べて焼酎の炭酸割りで一杯やっていたら、女将が雲呑揚げを作って出してくれた。続けて肉じゃがが登場。久し振りだから、とても美味しいと感じるのでした。女将は肉じゃがとご飯で夕食を食べるのです。明日はスポーツクラブが定休日だから、銀行へ行ってお金をおろし、酒の肴でも買ってこようか。



6月9日 火曜日 梅雨らしい天気で朝から細かな雨が降る…

 一日寝起きの時間がずれると、翌日にも影響を残すのは、仕方のないことだけれど、昨日のドジャース戦で早くから起き出したのは、やはり今日にも影響が残ったのです。10時過ぎに床に就いて2時前に目覚め、再び眠ったのは4時。今朝は女将に起こされて、7時過ぎに食卓に就く亭主なのでした。冷蔵庫に小鉢に盛る野菜があったのに、女将一人では面倒だったのか、昨日作った肉じゃがと出汁焼き卵の他に、納豆しか食卓に出なかったのです。

 起きたばかりの亭主には、肉じゃがと卵だけで十分で、納豆までは手を付けられなかった。食後のお茶をもらってひと休みすれば、もう眠くなるからベッドに横になって1時間ほど眠ったのです。やっと頭がすっきりとして、時計を見ればもう9時過ぎなのでした。女将が洗濯物を軒下のある亭主の書斎の外に干していたから、まだ朝の雨は止んでいないようなのです。やっと女将が午前中の散歩に出掛けたのは10時過ぎなのでした。

 10時半になったので、亭主は厨房に入って昼飯の支度をする。暑いのだか寒いのだか判らない今日の陽気だから、麺類を温かい汁で食べるのもどうかと思ったので、久し振りにカレー炒飯を作ることにして、人参や玉葱を刻むのでした。綠色が欲しかったので、駐車場のポットから尼唐辛子とピーマンを取ってきて、肉を刻んで女将の帰るのを待った。味つけは塩と醤油にカレー粉を入れて、クノールのジャガイモスープを作って食べたのです。

 久し振りだったので、カレー炒飯も美味しいのです。午後は何をしようかと考えても、買い物に行けばまたお金を使ってしまうので、近所の散歩にでも出掛けようと家を出るのでした。雨は上がっていたので、お袋様の住むマンションを下って調整池を回ってこようかと思ったのですが、お袋様がトイレと流しを改装したと言うので、見に行こうと電話をする。昼を食べ終えたばかりで家にいたから、階段を昇って家の中に入れてもらうのでした。

 大きなテレビを点けっぱなしでいたので、見れば画面の上の方が暗くなっている。「テレビがおかしいよ」と言うのだけれど、あまり感じないと言うのでした。白内障の手術をして視力は亭主よりも好いはずなのに、明暗の差が感じられないらしいので、「電気屋に見てもらった方が好いよ」と言っておく。今週末の伯母の三回忌に「御霊前」の袋に包めば好いのかと言うので、「御仏前でしょう」と言ってやるのでした。年を取って少し呆けたのか。

 そういう自分も三回忌の時間が不確かだったので、弟に電話をして確かめるのでした。お袋様の様子も話したら、テレビは替えないと駄目だと言われたのです。久し振り行ったお袋様の家も、壁紙や天井がだいぶ古くなってひび割れていたので、早い時期に修理した方が好いと言って帰ってきたのでした。リフォームをしてもやはり10年ちょっとで駄目になってくるのです。金はかかるけれど、メンテナンスをして気持ちよく暮らして欲しいもの。