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2026年5月上旬



5月1日 金曜日 朝から雨の5月入りで…

 夕べは9時に床に入ったのに、今朝は6時過ぎまで目が覚めなかった。何が好かったのかは判らないけれど、室温が18℃しかなかったから、ぐっすりと眠れたのかも知れない。コーヒーを淹れて新聞を読む。今週の主な仕事は全部終わらせたから、今日はプールに出掛けて泳ぐだけの予定なのです。傘を差しながら燃やせるゴミの袋をぶら下げて、西の小径を集積場まで歩けば、夕べからの雨で、隣のお花畑の花々は皆小さくすぼんでいるのでした。

 駐車場のキンモクセイの新芽が伸びて色鮮やかになっていました。女将が食事の支度を始めたので、亭主もおかずの野菜類をレンジでチーンしたり、小鉢に盛り付けたりしてテーブルまで運ぶのです。今朝は鰯の蒲焼き丼だった。夕べは塩焼きで二人で1匹ずつ食べたから、300円の魚で4人分食べられたことになる。実に経済的な食材なのです。栄養もあるし、血液さらさらになるしで、女将が毎回のように買う理由がわかるのです。

 食事が終わってプールに出掛ける時間までには、1時間近くの隙間時間があるのだけれど、洗面と着替えを済ませて居間の椅子に座ってゆっくりとお茶を飲む亭主。CDでも聴きたいところだけれど、CDを載せる台の開閉が上手くいかない。10年以上経ったものは、皆何処か壊れているのです。外は雨が激しく降っている。「こんな雨じゃプールも空いているんじゃない?」と女将が言うけれど、老人たちの常連さんは毎日の習慣を大切にする。

 果たして、いつものようにロッカールームで着替えれば、ジムを終えた人たちはいつものように風呂の開くのを待ち、プールの開くのを待つ人たちは、階段のところから並んでいるのでした。歩くコースは空いていて、50mを歩いたら隣の初心者コースへ入って100mほど泳ぐのでしたが、4人5人と人が入ってくるので更にとなりのゆっくり泳ぐコースへ移る。ここで10分ほど泳いだら、また人のいないあるコースで50m歩いて今日はもう終わり。

 降りしきる雨の中を家に帰れば、車から玄関まで歩くのにも傘を差す始末。昼はモヤシラーメンを作って、半熟に茹でた卵を入れて、冷凍物の小籠包をチーンして食べました。市販の白湯スープはとても美味しいらしく、珍しく女将がレンゲで汁まで飲んでいた。汗をかきながら昼食を終えてひと休みすれば、今度は土砂降りの雨の中をスポーツクラブまで女将を送って行かなければならなかった。夕べはよく眠ったので、食後も眠くならなかった。

 2時を過ぎたらやっと眠気が襲って来て、ベッドに横になって1時間ほど眠ったのです。玄関の開く音がして目が覚めたら、女将が歩いて帰ってきたのでした。あんなに降っていたのに外は晴れて、道路もすっかり乾いているではありませんか。「今日の天気はまったくどうなっているのか解らないわ」と女将が言うのを聞きながら、亭主は近所の散歩に出掛けるのでした。雨で空気が綺麗になったからか、みずき通りの新緑が実に鮮やかに見えた。

 夕食はホウレン草と豚肉の常夜鍋だと言うから、亭主は市販の冷凍枝豆を解凍して、溶かしておいた白モツとハラミの串焼きを焼いて、晩酌の肴にしたのです。外は晴れた夕景色だったのですが、風がとても強くて向かいの森の木々が大きく揺れているのでした。晴れていると夕刻の6時を過ぎても随分と明るいのです。明日は土曜日、車のナビに付いている電話機能を使って、登録してある番号を読むことが出来ると気づく。明朝、試して見よう。



5月2日 土曜日 眩しい朝の光が部屋中に広がる…

 夕べは9時に床に就いて、今朝は4時に目が覚めました。7時間は眠っているのに、まだ眠たいのは初夏の陽気のせいなのか。コーヒーを淹れてニュースを見ながらまずは一服です。居間のブラインドを開ければ、眩しい朝の光が部屋中に広がる。新聞を取りに玄関を出て、朝顔の双葉がまた少し大きくなっているのを確認するのでした。車の鍵を持って夕べ思いついた電話番号を表示させてみる。家族と親戚の分だけ写し取って、後はすべて削除。

 随分と昔のデータだから、昔の職場の知人たちの番号や釣り宿の番号などは、もう使わないのでした。友人の電話番号も東京の自宅の番号しか登録されていないから、どうしようもない。メールアドレスはそのまま新しい携帯にも表示されるのだけれど、電話はかけないと番号が残らないから、復活させられないのです。コンビにまで煙草を買いに出掛ければ、空は青く木々の新緑が鮮やかなのでした。今日は何をしようか、まだ考えていない。

 朝食を終えてお茶をもらったら、寝室のベッドに横になって9時までひと眠りする。もう一度コーヒーを飲んで一服したら、庭木の様子を見ながら散歩に出掛けるのでした。天気も好いことだし、午前中に少し歩いておかないと、一日4000歩の目標はこなせないのです。9時15分からドジャース対カージナルスの試合が始まったのだけれど、初回に3点も取られたので、またかと玄関を出ると、外は5月の晴れた陽射しで気持ちが好いのでした。

 隣のお花畑には、遠くの方まで一面に黄色の花が咲いて、こんなこともあるのだと驚くのです。今日はどこへ行こうかと西の小径の階段を降りれば、陽の当たる道を東へ向かい、みずき通りに出て坂道を下るのでした。青い空にハナミズキの新緑が鮮やかで土曜日だからか車もまだ走っていないのです。20分ほど歩いて、またドジャース戦を観に家に帰るのでした。相手チームが調子が好いのか、チャンスがあってもなかなかものに出来ない。

 厨房のテレビを点けて、天麩羅を揚げながら観ていたけれど、ドジャースは一向に点を取る気配がない。蕎麦とうどんを茹でて皿に持ってテーブルに運ぶのでした。海老とイカのかき揚げとピーマンの天麩羅は、二人だけなので少しにしておくのです。腹は一杯になったけれど、やはり欲を言えば蕎麦が美味しくない。自分で打っていた頃の蕎麦の方が、何と言っても美味しかったような気がするのです。今はもう幻の手打ち蕎麦になってしまった。

 食後のひと休みが終わったら、今日こそは目標の4000歩を越えようと、靴を履いて玄関を出るのでした。いろいろな花の咲き乱れるお隣のお花畑を通り越して、お袋様の住むマンションの坂を下り、調整池の周りの道を中央通りに沿って歩く。陽射しが強すぎて、途中で日影で休みながら、ぐるりと調整池を回る形で公園のところまで来る。後は登り坂を登り、家の脇の西の小径の階段まで辿り着くのです。これで今日は朝から4000歩を越えた。

 それにしても暑さは最近にしてはこの上なく、家に帰ってすぐに水を飲んだのです。茄子やトマトの支柱を立てて、針金で固定するかどうか考えたまま、もう少し様子を見てみようということになる。これから夏野菜がなり始めるから、庭仕事も次の段階に入るのです。女将は買い物に出掛けると行っていたから、家に帰っても誰もいなかった。室温は25℃を越えていたから、相当な暑さなのです。好い運動になった午後の散歩なのでした。

 土曜日の夕刻は何も面白いテレビ番組がない。伝統の巨人阪神戦も、巨人が勝っていれば観ることもあるけれど、今日は好いところがなく点を取られ放題のようなのでした。知っている選手もほとんどいないから、MLBほどの熱も入らないのです。4時半を過ぎて、今夕はチキンソテーだと知らされて、晩酌の支度を始める亭主。出来上がるまでに菓子類をかじりながら一杯飲み始めるのでしたが、今宵はどうやって過ごそうかと考えてしまう。



5月3日 日曜日 5分もかからない髭剃りが面倒だけれど…

 夕べは11時前に床に就いて、今朝は5時過ぎに目が覚めた。寝しなにGoogleにログインするパスワードを思い出したと思ったら、名前をローマ字で入力してしまい、失敗。「性・名」とあったから漢字で入力しなければいけなかったのか。今朝になったらもうパスワードは忘れていたから、自分が情けなくなる。朝日を浴びた居間の部屋は肌寒く、思わず首をすくめてしまうのでした。FacebookとLINEにはまだアクセス出来ていないのです。

 庭の様子を見て歩けば、西側の庭に蒔いた松葉ボタンも、南の庭に蒔いたインゲンもまだ発芽していない。この間、取った雑草の芽ばかりがもう伸びて来ているから、また草取りをしなければと思うのでした。根から抜いているのに、どうしてまた生えてくるのかと不思議でならない。トマトの枝が伸びて次の花が咲き始めたから、支柱を増やしてやるのでした。髭が伸びたから洗面所で髭剃りをする。5分しかかからないのに何故か面倒に感じる。

 いつものように朝食の支度を手伝って、煮物や漬け物を小鉢に盛り付け、テーブルまで運ぶ。味噌汁を運んでいる間にご飯をチーンして、鯖が焼けたのでこれもテーブルまで運んでいくのでした。味噌汁に入った新玉葱が甘くて美味しいのです。鯖もノルウェー産だったので脂が乗って、塩辛くなくてとても旨かった。お茶をもらってひと休みしたら、今日は女将の朝ドラがない日なので、静かに椅子に座って買い物に出掛ける時間を待つのでした。

 お袋様を迎えにマンションまで行って、隣町のスーパーへ出掛ければ、やはり連休だけあってとても混んでいた。最初に入ったお客が出るから、店の入り口近くの空いた場所を探す。車から降りた女将が例によって外に並んだ花を見ている。手招きして亭主を呼ぶから行ってみると、紫色のクレマチスが安く売っていたので、買うことにしたのです。店の中もかなり混んではいたのですが、女将のメモに従ってすべて買いそろえてレジに並ぶ。

 家に帰ってドジャース戦を観ながら昼食の支度をするのです。買い物に出掛ける前に一回の裏で、もうホームランを打たれて3点も取られていたのが、最後まで響いてまた負けてしまう。佐々木投手が登板すると、何故か打たれることが多いのです。今日の昼は揚げたてのトンカツを買ってきたので、ブロッコリーを茹でて、トマトを切って、スパゲッティー・ミートソースの上にトンカツを載せて食べるのでした。スープも作ったので満腹になる。

 満腹になると朝も早かったから眠くなって、ベットに横になったのですが、今日は2時間近く眠ったのでした。午後の昼寝が長いと一日が短く感じるのです。女将のスポーツクラブの予約を終えて、テレビで「ビーキーパー」という映画を観ていたら、引き込まれて4時まで観てしまった。昨日の夜も同じ映画を観たのに、何故か面白いのでした。散歩に出た女将が帰ってきて、夕食の下ごしらえを始めたので、亭主は晩酌の支度をするのです。

 夜は生姜焼きにするというのに、亭主は串焼きを二本焼いて酒の肴にする。野菜は白菜のキムチ。5時過ぎには夕食になって、今日はテレビも何も面白いものがないからと、窓の外の景色を眺めては酒のグラスを傾けるのでした。新聞のテレビ欄を見ていた女将が「やはり今日は相撲がないのね」と言う。ニュースで相撲のことを取り上げていたから、今週から始まると思い込んでいたらしい。相撲が始まると野球もあるから忙しくなるのです。


5月4日 月曜日 風は強かったけれど朝の雨も暖かく…

 夜明け前からドジャース戦が始まっていたので、今朝は4時前に起き出してテレビを点けたのです。昨日まで負けていたから、今日こそは勝って欲しいと思ったのです。コーヒーを淹れて飲みながら、ピッチャーがどんな球を投げるのかまで、最近は見ているようになったから、気を休める暇がない。ネット裏で楽しそうに話をしながら観ている観客たちを、少しは見習わないと。6時前にドジャースが勝って、寝室で少し眠ったのです。

 7時を過ぎて目が覚めて、「ご免なさい寝過ごした」と厨房に行けば、女将はまだ来たばかりらしく、いつものように亭主が小鉢を盛り付けてテーブルまで運ぶのでした。炊きたてのご飯に鰯の蒲焼きを載せて、キュウリや大根の漬け物を食べながら、とても美味しく戴いた朝食なのです。食事が終わって燃やせるゴミの袋を持って集積場まで運べば、時間が遅かったから今朝は沢山のゴミが捨てられていた。風は強く雲が飛ぶように流れている。

 プールに行くのにも高層マンションの間は、ビル風が立っていられないほどの勢いで吹いているのでした。駐車場もやけに空いていて、ロッカールームもいつもの半分くらいしか使われていないのです。それでも来ている人たちはいつもの常連さんたち。プールも賑やかないつもの小母さんとお爺さん以外には人はいなかったのです。ひとコースに一人二人だからスピードが違ってもあまり気にならない。いつもより長い距離を泳いで帰るのでした。

 帰りには地階のスーパーに寄って、暑いから素麺にしようかと言えば、まだ早すぎると言う顔をしていた女将を思い出して、胡麻だれのざるラーメンを買って、明日の分に蕎麦を買って帰るのでした。冷凍餃子や甘夏も買って帰ったので、家に帰ったら早速鍋に湯を沸かして、フライパンに餃子を並べたら、薬味の葱を刻んで、久し振りに女将と二人でざるラーメンを食べるのでした。亭主は暑くて仕方がなかったので、氷の上に茹でた麺を載せた。

 ドジャース戦を観たために夕べはちょっと寝不足だったので、昼食後はベッドに横になって、ぐっすりと眠ったのでした。あまりにも風が強かったので、散歩に出た女将が途中で帰って来る始末。駐車場のトマトのポットに立てた支柱だけでは、倒れそうだったので、支柱の補強をしてやる。こんなに風があっては、庭仕事どころではないのです。ついでに土が乾いていた西の小径沿いに双葉が出た朝顔や、やっと花を咲かせた芍薬などに水を遣る。

 女将の話では今日は日中28℃になったとか。夕方になっても、今日は動かないからお腹が空かないと行っている女将に、「まだ明るいから散歩に行ってみれば」と亭主が言うのでした。その間に亭主は晩酌の支度をして、鶏手羽のスモークなどで一杯飲み始めていました。今日歩いた距離は2000歩あまりだったけれど、プールで泳いだ分、亭主は動いているのでした。残っていた野菜や肉で夜は野菜炒めを亭主が作る。静かな夕暮れ時なのです。



5月5日 火曜日 風も収まって朝から陽射しが眩しい…

 夕べは9時前に床に就いて、今朝は5時半に目が覚めました。夜が涼しかったので、トイレに立ったけれどよく眠れたのです。居間の部屋に行ってブラインドを上げれば、眩しい朝日が部屋中に広がって、幸せな気分になるのでした。新聞を取りに玄関を出れば、駐車場に置いたポットの野菜たちがまた一回り大きく育っているのです。室温は20℃を越えているのに、何故かひやっとするのは、暖かさに慣れてしまったからなのでしょうか。

 インド映画を観ながら、コーヒーを飲んで一服する。歌や踊りが多いのはお国柄で、言語が多くてストーリーを追うよりも、目で見て楽しめる作りであるかららしい。女将が厨房に現れるよりも前に、小鉢に野菜を盛り付けて箸と一緒にテーブルまで運んでおく。魚を焼くのに10分はかかるから、その間に味噌汁とご飯を用意しておくのです。脂の乗った鰺の開きは小さいけれどとても美味しかった。朝日を浴びて食べる朝食はまた格別なのです。

 今朝はあんなに沢山眠ったのに、満足な食事を終えたらまた眠気が襲って来たのです。何も慌てることはないと1時間ほど横になって眠ったら、庭木の様子を見て買って来たままになっていたクレマチスの植え替えをした。小さな鉢に針金で綺麗に作ってあったのを、全部ほどいて玄関の前のフェンスに誘引しようというのです。細かなことは解らないけれど、蔓の伸びるのに任せて放っておけば好いだろうと、なんともアバウトな植え替えです。

 次にこれも買ってきてそのまま鉢に植えたままだったエニシダを、東の庭の小手毬の脇に植え替えたのです。あまり背が高くならないから、昔のエニシダとは種類が違うのかしらと思ったけれど、陽当たりの良い場所なら育つだろうと水遣りをしておくのでした。女将が玄関から出て来て散歩に行くのかと思ったら、昨日二人でショッピングモールに行こうと言っていたので、どうやら行く気になったらしい。亭主は急いで靴を履いて準備をする。

 ところが慌てて出て来たものだから、着いてすぐにトイレに行きたくなった亭主が、トイレに行っている間に女将がいなくなってしまう。これが失敗の元なのでした。トイレの出口は一つだけれど、大型電気店の前で待っていてと言ったのに、帰って来ても見当たらないのです。スマホに連絡を入れても彼女は持ち歩いていないから繋がらない。30分待っても会えないから、どうしようかと思ったら電話が入って家に帰って来ているというのでした。

 もうとうに11時半を過ぎていた。急いで車で帰宅して昼食の支度をするのでした。ドジャース戦は8対3で勝ったから好かったものの、トイレで行き違いになったとは前代未聞なのでした。急いで作った蕎麦はおろし蕎麦。二人とも口も利かずに食べるのでした。昼は気温も上がって半袖でも十分なのです。食後に一休みしていると、お袋様から電話が入る。家のトイレがピカピカとランプが付いて、ウォシュレットが使えないのだと慌てている。

 様子がわからないから、雪駄を履いたままですぐに訪ねてみれば、トイレを取り替えてから12年経っているから、多分、その警告灯なのだろうと言うことになる。連休が終わったら業者に電話をして見てもらうほかはないのでした。お茶を一杯もらって話をしていると、今度は女将から電話が入って、スポーツクラブの予約の時間が迫っていると言う。まだ10分もあるから大丈夫とお袋様の家を出れば、女将がスマホを持ってお花畑をやって来る。

 結局、家の中に入ってテーブルの椅子に座って、いつものように予約を完了させたのですが、お袋様も女将もどうして皆こうもすぐに焦ってしまうのかと、不思議でならないのでした。今日は西の小径に面した駐車場に蒔いた朝顔が双葉を出していた。亭主の寝室の前に蒔いたインゲンも発芽していたから、植物は正直で待てば育ってくるのです。水遣りを済ませて家に入れば、女将が遅い散歩に出掛けると言う。亭主は晩酌の支度を始めるのです。

 晩酌の肴は枝豆と串焼き。枝豆は流水で解凍して、ハツとハラミと白モツも、溶けていたからそのままグリルで焼くのでした。4分で塩を振って合わせて8分焼いたら、皿に盛ってテーブルに運ぶのです。4時半には間に合って、女将が散歩から帰る前に飲み始めるのでした。外はまだ明るいのだけれど、我が家の夕食は早いから、5時には女将が焼売を蒸かして、茹で上がったジャガイモをおかずに夕食を食べ始めたのです。明日はプールへ行く日だから、今夜も早く休んでおこうと思うのです。


5月6日 水曜日 朝は昨日よりも涼しく曇り空…

 夕べは9時半に床に就いて、今朝は3時過ぎに一度目を覚まして、眠れなかったから起き出してコーヒーを飲む。5時までテレビを見てまた床に入れば、6時半にはすっきりと目が覚めたのです。庭のインゲンが発芽したのに昨日気が付いたから、気になって見に行けば、種を蒔いたところすべてに芽が出ていたから嬉しかったのです。その向こうにあるキュウリも大きくなっていたので、そろそろ支柱を立てなければいけないと思うのでした。

 朝食は鮭のハラミをジャガイモと一緒に女将が焼いて、その間に亭主が小鉢を盛り付けるのです。苺は売っていれば買ってくるけれど、もうあまり美味しくはなかった。大きな鮭をハラミの部分だけに切って売っていたのは、脂が乗って柔らかく、かなり美味しいのでした。味噌汁には家で採れた絹さやを入れて、朝からかなりご馳走なのです。食べ終えてひと休みしたら、ベッドに横になって1時間ほど眠るのでした。ドジャース戦は9時から。

 プールに行く時間までテレビの前で観戦していたけれど、大谷投手がホームランを打たれて、1点取られたところで出掛ける時間になってしまいました。外は曇り空で、半袖を着てちょっと寒いかとも思ったけれど、動いているとそんなでもないのです。みずき通りを下ればハナミズキの綠がとても鮮やかで、やはり5月なのだと思うのでした。いつもより少し遅れてスポーツクラブに着いたけれど、ロッカールームには誰もいないのでした。

 プールも連休のせいか今日も空いていて、初心者コースだけ5人も泳いでいたけれど、後のコースは一人しかいなかったので、今日はゆっくり泳ぐコースに入って、ゆっくりと泳ぎ始めるのでした。それでも20分泳いだら買い物があったので、地階のスーパーに寄って昼のおかずを買って帰る。家に戻れば女将がスポーツクラブが休みなものだから、「お昼は急がなくても好いわよ」と言うので、しばらくドジャース戦の続きを観ていたのです。

 昼は家で採れた長ネギと買って帰った厚手の海鮮かき揚げで、天麩羅うどんにしたのです。二つで400円もする大きなかき揚げは、海老がしっかりと入って野菜も沢山入っていたので、女将が途中でレンゲを取りに厨房に立った。二人とも汁まで飲んで、部屋は暑いのに汗をかいてしまうほどなのでした。ドジャースは2対1で破れてがっかりする亭主。女将は笑っているだけでした。外は曇っていても室温は23℃もあり、涼しい風が心地よい。

 昼食後は1時間ほど昼寝をして、庭や駐車場の植木の手入れを始めました。雨風が来る前に少しは準備をしておかないと、植物の成長は思ったよりも早いのです。まずは駐車場に置いたポットのトマトが大きくなってきたので、支柱に針金で留めて行く。それから、昔使っていた支柱は東の庭の隅に沢山あるので、それを南の庭に運んで柔らかい地面に突き刺して、ネットを張るのですが、これが案外大変で1.8m×3.6mだから広げるのにひと苦労。

 後は針金でネツトをあちこち留めてやっと完成です。中腰で作業をするのが一番辛い。家に入れば、夕方になったというのに、女将が買い物に出掛けるというのでした。亭主はテレビの映画を観て、晩酌の準備をする時間になるのを待っている。4時半になったので、氷や酒と炭酸を準備して、今日はハツと白モツを解凍しておくのです。女将が帰って、雲呑揚げをしてくれると言うので、串焼きを焼き始める。ワイングラス二杯で気持ちよくなる。



5月7日 木曜日 朝のうちは雨が降っていたけれど…

 夕べは10時半に床に就いて、今朝は5時に目が覚めました。6時間半の睡眠ですが、居間の部屋に行ってコーヒーを沸かしている間にブラインドを開け、新聞を取りに玄関を出るのでした。お隣のご主人がプラゴミ袋を持って集積場に行くのが見えたので、亭主も女将に言われていたのを思い出して外に出ると、なんと雨が降っているではありませんか。帰りに西の小径の階段を昇って家の南側の庭を見れば、胡瓜やインゲンが元気に育っている。

 玄関前のポットや植木鉢に植えた野菜や花も、雨で濡れて水遣りの手間が省けた。キュウリやトマトの花が咲いて、これからが楽しみな季節だと思うのでした。クレマチスは茎と花が多すぎるのがちょっと心配です。フェンスに絡めて花を楽しみたいと思うのですが、イメージ通りにはならないのかも知れない。居間に戻って今朝の新聞を読み始める。それでもまだ時間が早いから、テレビを点けて女将が現れるまでインド映画を観るのでした。

 10分ほどかけて小鉢を盛り付け、冷凍室のご飯をチーンして茶碗に移している間に、女将が厨房に入ってベーコンエッグを焼いて、味噌汁を作り、鮭を焼き始めるのでした。昨日の焼売の残りもあったので、今朝のテーブルには、とても沢山のおかずが並びました。苺はもう終わりにしたから、甘夏を剥いてくれたのがあったので、小皿に載せて並べたのです。夕べ女将が作っていた鶏の胸肉の茹でたのとニンジンの和え物もなかなか美味しかった。

 食休みをして寝室の畳の上に横になって、身体を捻ったり柔軟運動を始めようとしたのですが、なかなか運動にまでは辿り着かない。諦めて居間で本日二度目のコーヒーを飲むのでした。女将が散歩に出掛けるからと玄関を出て、亭主も近所を歩こうと外に出たのですが、青空が広がって気持ちが好かったので、写真でも撮ろうとしたところに電話の音楽が鳴る。近くのスバルからで、今日は半年点検の予約をしていたのです。急いで出掛けて行く。

 約束の時間よりも15分ほど遅れてスバルの店に着けば、係の人が出て来て車の鍵を渡す。11時は過ぎてしまいますがと言われて、店の中で待っていたら、30分ほどで車は洗車まで終わって戻って来たのに、なかなか担当者が来ない。11時半を過ぎた頃にやっとやって来て説明をしてくれた。あちこちのオイル漏れがあって、全部なおすと40万円ほどかかると言う。タイヤも替えなくてはいけないし、年末には車検があるから70万円はかかるとか。

 家に帰って12時前だったけれど、大鍋に湯を沸かしている間にモヤシと挽肉とシナチクを炒めて、鶏ガラスープと蕎麦の出汁と砂糖を入れてスープを作り、麺を茹でたらはいでき上がり。午前中の半年点検の話をすれば、女将は困った顔をしているのです。あと何年車に乗れるのかと考えたら、せいぜい10年が好いところだろうから、ディーラーの薦めてくれた中古車という選択肢もある。軽自動車も好いけれどぶつけられたら命も危ないと思う。

 資料を送ってくれると言うから、まずはそれからなのです。午後は女将のスポーツクラブの予約を取り終えたら、夜は何にしようかという話になって、亭主がカレーを作るからジャガイモを買いに行こうと、隣町のスーパーに二人で出掛けるのでした。平日なのに随分と混んでいて、車は店の近くには停められなかった。日曜日もお袋様と一緒に買い物に来るので、今日のところは肉と活きの好い鰯が出ていたから、それを買って帰るのでした。

 家に戻れば女将は「今月号の『今日の料理』が好さそうなので買いに行ってくる」と言って、午後の散歩を兼ねて出掛けて行くのでした。昼間に動かないと夜が眠れないと言うので、亭主も何も言わずに見送るだけなのです。往復3kmはあるはずだけれど彼女の日常的に歩く距離だから心配はないのです。亭主は厨房に入って夜のカレーを仕込むのです。ルクルーゼの鍋で、玉葱、人参、ジャガイモを切って水で煮込み、最後にカレー用の肉を入れて、ルーを加えてとろ火で30分。美味しいカレーの出来上がり。


5月8日 金曜日 暑すぎる朝は晴れて青空も覗いたけれど…

 夕べは9時には寝床に入って、またしても3時過ぎに目が覚めてしまう。室温は24℃もあるから、いつになく暑いのです。もう一度寝ようと思うのですが、2時間ほどはテレビを観て、今朝はコーヒーを飲まずに5時になったらまた床に潜る。次に目覚めたらもう7時なのでした。朝食の支度もあまり手伝えずに、とにかく燃やせるゴミだけは集積所に運んで行く。ゴミを捨てた帰りの近所の小母さんや子供を見送るお母さんに会って挨拶をする。

 亭主があまり手伝わないと、朝食は10分ほど遅くなる。昨日買った鰯の蒲焼きは相変わらず美味しいのです。鰯が大きくなっているので、亭主の茶碗には、ご飯を多めに入れてもらうのでした。苺の時が終わったので、朝食にはデザートがなかった。お茶をもらってひと休みしたら、ホースを伸ばして庭木に水遣りをする。水場から一番遠いところにあるキュウリやインゲンの苗のところには、上からシャワーにして水を撒くのでした。

 プールに出掛ける時間になって、少し遅く行った方がロッカールームもプールの入り口も空いているから、今日は駐車場からゆっくりと階段を昇って、スポーツクラブの入り口まで歩くのでした。ツツジの時期が終わって今度はさつきが花を咲かせている。この暖かさでは花もすぐに満開になるだろう。二階から三階へと長い階段を昇れば、広場になっていて左手にプールの建物が見える。ここにもサツキが咲き始めて、それを観ながら四階に昇る。

 連休後だからか、今日はプールも混んでいました。ひとコース5人から6人も人が入って、皆同じスピードでは泳がないから、渋滞が始まってしまうのです。亭主は前を見て渋滞になりそうだったら平泳ぎに替えて、追いつかないように泳ぐのだけれど、それ以上はゆっくりは泳げない。それでもいつもよりも沢山泳いで20分経ったらプールを出るのでした。地階のスーパーに寄って、ざるラーメンや甘夏、魚などを買って家に帰るのです。

 室温は26℃もあるから、昼はざるラーメンを食べて、亭主は氷の上に麺を載せる。餃子を焼くのを忘れたから、女将が人参と鶏の胸肉の和え物を出してくれました。女将がスポーツクラブに出掛けた後は、ベッドに横になって1時間ほど昼寝をしたら、そのまま畳の上に転がって柔軟体操を始める。しかし、なかなか柔らかくならないので、諦めて厨房に行ってアイスコーヒーを作って飲むのでした。煙草が切れたからコンビにまで車で買いに行く。

 現在、書斎の室温は27℃。こんな暑さは今年初めてなのです。夜は昨日作ったカレーが残っているので、カレーライスに違いないから、その前に晩酌をしようとそろそろ準備を始めなければ。焼酎がなくなるので、買いに出掛けるのも億劫だったから、今日はプールの帰りに昔よく飲んだ「酢鯨」の720mlを買って来た。本当は日本酒が一番好きなのだけれど、痛風を心配して毎日焼酎を飲んでいる亭主なのです。和食に合うのはやはり日本酒です。