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2026年4月中旬



4月10日 金曜日 またもや朝からの雨…

 午前4時半に目が覚めました。夕べは11時に床に就いたから5時間半の睡眠なのです。ニュースを見ながらコーヒーを淹れてひと休みすれば、また眠くなってきて、5時半にはベッドに横になり、7時までまた眠るのでした。やはり8時間近く眠らないと頭がすっきりとしないのです。朝食の準備の前に燃やせるゴミを集積場まで運んで、小鉢や苺の皿をテーブルに持って行くのでした。今朝は亭主の好きな焼き鮭と茄子焼きがメインのおかず。

 朝食を終えたらお茶をもらって、ひと休みしたらブログの写真を取り込んで、寝室に入ってベッドに横になる。すぐに眠くなるからこれも習慣で、1時間以上も朝寝をするのでした。雨は降り続いているから、午後に女将をスポーツクラブに送って行くことになっても、その時についでにプールに行けば好い。9時半に起き出して珈琲を飲みながら今日一日の予定を立てる。玄関先に用意した大型ポットには、ナスとピーマンを植えようかと考える。

 今日はMLBの野球の試合がないから、ゆっくりと出来たのですが、何もしないと逆に時間の経つのを忘れて、すぐに昼の支度をする時間になってしまう。最近はラーメンや焼きそばばかりだったので、久し振りに焼きうどんにしようかと女将に言えば、それで好いというので、材料を冷蔵庫から取り出して準備をするのでした。茹でたうどんを肉と野菜を炒めたフライパンに入れて、とても簡単に出来るひと品なのです。物足りないけれど美味しい。

 昼を過ぎたら女将が部屋から出て来て、外の様子を窺っているから、「送って行こうか?」と言えば素直に「お願いします」と言うので、彼女を乗せてスポーツクラブまで出掛ける。ヨーガ教室が終わる時間から逆算すれば、亭主のプールへ行く時間が決まってくるのです。そうすれば、一緒に帰ってこられる。みずき通り両側には花の開いてきたハナミズキの新芽が綺麗なのでした。あと1時間足らず、のんびりと居間で過ごしていられる。

 女将よりも1時間近く遅れて亭主はプールに出掛ける。金曜日の午後は、プールも相当に空いていた。ひとコース一人でゆっくりと泳いで、女将のヨーガの教室が終わるまでには、まだ時間があったので地階のスーパーへ行って、家の食材を買っておくのでした。女将の終わる時間に電話を入れて、無事に合流して家に戻りました。4時前にはもう待ちきれずに晩酌の支度をしていたら、女将がチーズ揚げを出してくれて、溜まらずに一献です。

 5時を過ぎたらいよいよ本格的に夕食の支度が始まり、テーブルには筍の煮物とホウレン草が運ばれてくる。鶏肉と人参と筍が片栗でとろりと煮込まれて、とても美味しい味なのでした。女将はこれに納豆を出してご飯を食べていたけれど、亭主は腹八部で風呂上がりの一杯に、何を食べようかと考えるのです。今週は三日のプールをすべて午後にしたら、以外と空いていることが判ったので、朝一番で無理していくこともないと思うのでした。



4月11日 土曜日 朝は濃い霧が出て、今日は晴れる…

 7時間以上は眠った朝、居間のブラインドを開ければ、濃い霧が出ていました。霧の朝は晴れる日が多いけれど、今日は相当に暑くなるらしいのです。半袖の着る物はどこに入っているのか、引っ越しをしてから半年近く荷物の整理などしていないので、まずはそこから始めないと。夕べお風呂のスイッチパネルが電気の消えたままになっていたので、今朝はこの取り扱い説明書を捜すことから始まったのです。風呂に入れないのはちょっと辛い。

 7時前になって朝食の用意を始めるのでしたが、今週は週の半ばに女将と買い物に行っていないから、亭主がプールの帰りに気が付いて買って来るだけだったのです。冷蔵庫の中には小鉢に盛り付けるものがなくて、コンロの上の鍋の中に夕べの筍の煮物があるだけなのでした。ベーコンエッグと茄子焼きを加えて、筍ご飯を炊いたからそれで良しとするのでした。今朝は右肩が凝って右手の温度が随分と低いから、少し動かさなければと思う。

 食後のお茶をもらったら、ベッドに横になって1時間ほど眠るのでした。11時過ぎからドジャース戦が始まるので、それまでの1時間ほどで庭仕事を終えたいところです。珈琲を飲んで目を覚ましたら、玄関を出て昨日の続きの作業を開始する。10年以上も使った古い土を半分捨てて、新しい土を入れて行くのです。捨てる土は埋め立てゴミの袋に入れ、来週の木曜日に集積場に持って行かなければならない。10分ほどで新しい土と入れ替える。

 次にピーマンの苗を植えて新しい土を被せるのでしたが、説明書きのプレートを見たら「甘唐辛子」と書いてあった。ピーマンと同じ場所に置いてあったから、取り間違えてしまったらしいのです。若いときなら間違えようもないのに、年を取った証拠なのかも知れない。やっと茄子まで植え替えて、暖かい陽射しが朝から当たる駐車場の端にポットを置いておくのでした。11時前になったので、厨房に入って昼の支度を始める。

 羽根付きの冷凍餃子の袋をよく見たら、「水も油も入れない」と書いてあったので、いつも少し柔らかくなってしまうのは、水を入れるからだと気が付いた。隣の鍋でお湯を沸かして麺を茹でたら、羽根が焦げた頃に餃子を皿に盛り付けて、わずか10分で昼が出来上がる。あまりにも簡単に出来ると、何か作る楽しみがなくなるような気がするから、人間は随分と勝手なものです。ドジャース戦の相手はテキサスレンジャーズなのでした。

 昼を夾んで試合を見続ける亭主。居間のテレビを点けたままで書斎に入り、合間にブログを更新して、なかなかの好試合なのです。女将は厨房に入って小鉢の酢の物などを作っている。亭主は探し出した風呂の説明書を読んだら、電源が切れたらブレイカーの電源を一度落として入れ直せば好いと書いてあったので、やってみると見事に復活したからまずはひと安心なのでした。1時半になってもまだ終わらないドジャース戦は観ていて疲れる。

 9回の表同点に追いつかれて9回の裏にマンシーのこの試合三本目となるホームランで、さよなら勝利を飾ったから好かった。窓を開け放っていても部屋の中はどこも25℃。亭主は箪笥の中から探し出した半袖のTシャツとハーフパンツに着替えて、庭仕事の続きを始めたのです。女将は厨房で夜の春巻きの準備をしていた。ミニトマトの苗を地面とポットに植え付け、キュウリの苗は西日の当たる亭主の部屋の前に植え付けたのでした。

 今日は一日中晴れて暖かく、亭主は午後の昼寝も暑くて出来なかったほどなのです。ほとんど外を歩かなかったけれど、懸案の苗木の植え付けが終わって、後は成長を待つだけ。東の庭ももう草が沢山生えているし、南の庭にも少しずつ草が生えている。これから毎日が雑草との戦いなのです。のんびりと収穫の日を待ちながら暮らすしかない。夜は春巻きと若竹煮で、久し振りの春巻きはとても美味しかった。明日はお袋様と買い物に行きます。



4月12日 日曜日 昨日よりもぐっと気温が下がったけれど…

 今朝は昨日よりも寒くなると言うので、さすがに長袖長ズボンで眠ったのでした。部屋の温度は15℃まで下がっていたから、5時半に目が覚めて薄手のタイツと靴下まで履いたのです。外に出てみたら、夕べの天気予報では朝から晴れると言ったのに、薄雲がかかって陽の光は翳っていました。昨日植え付けた野菜類を見て回り、西側の狭いスペースにも何か植えないと、また雑草が生えてしまうと考える。何を植えたら好いのかが判らない。

 隣のお花畑を見渡せば、菜の花も終わって白爪草が花を咲かせている。西の空は少し青空が覗いているので、これから晴れてくるのかも知れない。新聞受けから新聞を取ったら、コーヒーを淹れて居間の椅子に座って一服する朝。今日はお袋様と隣町のスーパーに買い物に行き、昼は久し振りにピザを焼こうと思っているのです。ドジャース戦は10時からだから、午前中はテレビで野球観戦をする予定なのでした。女将が起き出して厨房に入る。

 亭主が小鉢と苺を盛り付けてテーブルに運ぶ間に、最後のほっけを半分ずつにして女将が皿に載せてくれた。筍ご飯をチーンして、味噌汁とキュウリのお新香を運べば朝ご飯を食べ始める。時間になるまで、自治会の回覧板をExcelで作る作業の仕上げに入るのでした。新しく回覧順序の図を入れて、印刷したら女将に確認してもらうように話しておくのでした。9時15分になったら、お袋様に電話をして迎えに行く。空は晴れて来たのでひと安心。

 駐車場は開店と同時に来店する客が帰る時間帯なので、店の入り口に近い場所が割と空いている。お袋様の後について果物売り場で清見オレンジと苺を買い、大根とキャベツを籠に入れる。女将がその他の野菜を見繕っている間に、亭主は焼きそばとラーメンの単品を持ってくるのです。魚や肉を見て回り、冷凍食品や菓子やチョコレートを籠に入れたら、女将はもうレジに並ぶのでした。お袋様の買い物を少し手伝って、家に帰ったら丁度10時。

 大谷選手の先頭打者ホームランを見ることが出来た。しばらくは居間の椅子に座って観ていたけれど、今日はピザ作りの作業があったので、厨房のテレビを点けて強力粉を捏ねながら観るのでた。発酵に20分かかるので、その間にピザに載せる野菜やベーコンを切って入れ物に入れておきます。発酵が終わったら、生地を二つに分け、短い伸し棒で丸く伸ばしたところで、女将を呼ぶのです。その後の作業は女将任せで、亭主はテレビに見入る。

 1時間ほどかけて作ったピザは、焼き立てで熱々なのでとても美味しいのです。午後は女将のスポーツクラブの予約を終えたら近所の散歩に出掛ける亭主。空は雲一つない青空で、みずき通りのハナミズキはどの枝にも花が咲いているのでした。家に戻って今日初めての昼寝をしたら、もう夕方なのでした。植え付けたキュウリの苗に水を遣り、枝豆を焼売の皮に包んで、女将にチーズ巻きと一緒に揚げてもらう。夜のおかずは鰯の蒲焼きなのです。


4月13日 月曜日 朝は昨日よりも涼しく空は雲に覆われて…

 午前5時の東の空は、雲に覆われていましたが、上空は雲なのか青空なのか、まだ陽が昇らないから判らない。夕べは9時に床に入って、今朝は4時前に目が覚めたのです。暗い寝室の枕元でピーカピーカと光る携帯が気になって、画面を開いてみてもどこに着信があるのか、メール画面で迷惑メールを見れば、随分と沢山のメールがあるのでした。確認しながら削除していけば、中に旧友の名前があるのに気が付いたから、不幸中の幸いでした。

 しみじみとメールを読み返し、元気で暮らしているのだと嬉しく思うのでした。30日で削除されるという迷惑メールになぜ振り分けられてしまうのか、疑問は尽きない。庭に植えた野菜が気になって一回りすれば、元気に根付いている様子。先日草取りをしたばかりなのに、もう新しい草が生えているから驚きです。今日は芍薬が花芽を付けてきたので、東の庭の草取りをしようと思うのでした。6時を過ぎたら薄陽が差してきたので嬉しい。

 今朝も時間になったら朝食の支度の手伝いをして、納豆が付くからと白いご飯をチーンした。新玉葱の味噌汁が甘くて美味しかったのです。テレビを点ければドジャースとメッツの試合が5時からやっていたらしく、佐々木投手がまた打たれて負けていた。結局、9回までまた打たれて、5対2のまま負けてしまうのでした。亭主はふて寝して9時過ぎまで眠る。今日もプールは午後の予定だから、午前中に庭の草取りでもしておこうと思う。

 座る台とビニール袋を持って東の庭に出れば、先月、取ったばかりの草が思ったよりも延びているのでした。片っ端から素手で根から引き抜いてゴミ袋に入れて行く。12年前に敷いた白い砂利はもう薄汚れて、その間から次々と雑草の目が出て来るのでした。5mほど進んで綺麗になったと思ったら、後ろを振り向けばまだ随分と残っている。30分ほど頑張ったら、南の庭では女将が草取りを始めてくれたらしい。後の作業は午後にしよう。

 風呂場から和室の前は小さな砂利を敷いてあるのですが、これも年月を経る間に雑草が生えてくるようになりました。こちらも先月、草取りをしたばかりなのに、もう次の草が生えているのです。もうじき芍薬の花も開いてくるだろうから、それまでには周りを綺麗にしておきたい。今は紫色の釣鐘水仙が可愛らしい花を付けている。三つ残った大型ポットも、何かを植えて駐車場の方に移動しようと思っている。暖かくなる季節は結構忙しい。

 昼は焼きそばを作って女将と食べる。キャベツやニンジン、ナスに長ネギの青い部分、シメジに肉を入れ、水を入れて少し蒸すような形で、蒸し麺を入れて水気のなくなるまで蒸すのです。鶏ガラのスープの素と塩に醤油、砂糖少々を加えて炒めれば完成。キャベツの芯まで柔らかく食べられるので簡単な調理なのです。午後は女将がスポーツクラブに出掛け、亭主は奥の寝室で1時間ほど昼寝をする。珈琲を飲んで目を覚ましたらいよいよプール。

 4階のスポーツクラブの入り口から、ストレッチをする場所に行けば、女将がストレッチを終えて教室に入るところでした。手を振り合って別れる。やはり、午後のプールは空いていました。人はいても隅に固まっておしゃべりをしているから、コースには一人二人だけなのです。皆さんの泳ぐ様子を見て、速く泳ぐコースに入って女性の後を泳いだのは好いけれど、最近はあまり距離を泳いでいないから、途中で息が切れるのでした。

 家に帰って紅茶を入れていたら、女将が帰ってきて暑かったと言う。外はすっかり曇っているのに部屋の中は、窓を開け放っていても24℃もあるのでした。隙間時間には『ギリシア悲劇』を読んで、ヨーグルトを食べる女将の話を聞くのです。4時半になったら解凍したモツ焼きを焼いて、一杯飲み始める亭主。午後のプールは空いているけれど、後が疲れるので善し悪しなのです。夜は先日の春巻きが残っているから、揚げ終わるのを待つのです。


4月14日 火曜日 朝は曇りがちでも薄陽が差して…

 暖かかったからか4時過ぎに目が覚めてしまい、もう一度眠ろうとしたけれど眠れなかったのです。イラン情勢や京都の行方不明少年のその後について、何か進展があったかとテレビを点けるのでした。コーヒーを淹れて飲みながら、新聞を取りに玄関まで出れば、空は曇り空で時折薄陽が差す程度だけれど、気温は相変わらず高く、今日も暑くなりそうな様子なのでした。7時前に朝食の支度をしに厨房に入った女将に合わせて、亭主も動き出す。

 庭の草木の様子を見て回れば、駐車場に置いた大きなポットに植えた野菜類は、元気に根付いたらしく、まだ土は乾いていなかった。昨日草取りをしたところはさすがに綺麗になっているし、今日の草取りの予定にしてある奥の部分も、何とか終わるだろうと思うのでした。前の家から持って来て植えた芍薬も、すっかり根付いて花芽が付いている。祖母からもらった釣鐘水仙も紫色の花が咲いて可愛らしい。南の庭の十二単も花が咲いている。

 陽が出て来たので近所へ散歩に出掛ければ、お花畑のネモフィラが今日は綺麗に花が開いて、他の様々な花の中でも取り分け目立って綺麗なのでした。古い集落の方に道を曲がって森の手前まで歩いて行けば、澄んだ鴬の声が聞こえてくる。竹林のある近くを通れば、あちらこちらに筍が出ているからその数の多さに驚いたのです。これでは少し採っても採りきれないと思うのでした。家の傍まで戻って来れば、女将が百合農家に出掛けていく。

 母の日のカサブランカを予約してきた女将は、百合の花をもらって帰って来ました。それから昼のポークステーキを焼いてくれたのです。亭主は皿を用意してご飯を温め、お澄ましを作る。肉は軟らかくてとても美味しかったから、腹も凭れなかった。午後は亭主が昼寝を決め込み、女将はお習字を始めるのでした。1時間ほどして目覚めた亭主は、観られなかったドジャース戦の結果をネットで確認する。4対0でドジャースが勝ったのです。

 時間のある午後は、懸案の東の庭の草取りを始めたけれど、思ったよりも奥行きがあって、なかなか先に進まないのです。残り2mを残して、20cmも根っこのある小さな草々を引き抜いたら、芍薬の周りもすっきりと綺麗になりました。ビニール袋も一杯になったので、ここで今日は終わりにすることにしました。踏み台に座って作業をしていても、屈んで草を取るから、腰が痛くて堪らないのです。肥料をやったり支柱を立てたりはまた今度です。

 家に入ればもう4時前で、女将は午後に書いた書を郵便局へ出しに出掛けた。亭主は冷蔵庫に切ってあった清見オレンジをひと房食べて、疲れを癒やすのでした。午後は曇りだと言っていたけれど、結局、夕方まで青空が出て好い天気なのでした。女将の飾った百合の花が好い香りを放っている。そろそろ晩酌の支度をしなければと、氷を製氷皿から取り出して、また水を入れておく。焼酎と強炭酸は今夜の分ぐらいはまた残っているのでした。

 4時半を過ぎたら冷凍の唐揚げをチーンして、枝豆を流水で溶かします。今日は午後の庭仕事で疲れたから、隙間時間の読書はなし。厨房に入った女将のかけているテレビのニュースに聞きながら、一杯飲み始めるのでした。明日は混んでいても午前中にプールへ行こうか。それとも庭仕事の残りを午前中に済ませて、午後にプールへ行こうか。そんなことを考えながら、女将がししゃもを焼いて、キュウリとワカメの酢ものとホウレン草をテーブルに持って来たので、つまみにしながらまた酒を飲むのです。


4月15日 水曜日 十分に眠った朝は気持ちが好い…

 夕べは9時には眠くなったので床に就いたのですが、1時過ぎに一度目覚めて居間の部屋で煙草を吸おうと椅子に座ったのは好いのですけれど、すぐに眠気が襲って来たのでまた床に入るのでした。次に目覚めたのは朝の5時半で、なんと8時間以上眠ったことになる。新聞を取ろうと玄関を出れば、やり残した庭仕事がまだ沢山あるのに驚いて、家の周囲を歩いて庭の様子を見るのでした。南の庭が一番草が生えていて、手入れが必要なのです。

 駐車場のある北側の庭も雑草を取っていないので、そろそろ手入れをしなければならない。あまり気長に構えていると、作業にかける時間が昔ほど短くはないので、次々と伸びてくる草の勢いには追いつかなくなる。楽隠居の生活も春先が一番忙しいのだとやっと解ったような気がするのです。毎日、今日はこれをやると決めて、少しずつこなして行かなければいかないのでしょう。今日は昨日の続きで、東側の庭の草取りの仕上げから始めよう。

 女将が厨房に入る前に、小鉢を並べてテーブルに置き、魚焼き器を温めておくけれど「先に水を入れとかなくちゃ駄目なのよ」と言われて「はいご免なさい」と応える亭主。7時には朝食を食べ始めることが出来たので、ますまずの出来なのです。百合農家を継いだ息子の小学校の同級生のところからもらって来たピンクの百合が、今日になってから香しい匂いが漂うようになった。球根はオランダから輸入しているのだと女将が聞いてきたらしい。 

 午前中にプールに行くと決めたから、9時に家を出てまずは薬局に行ってペーパータオルと歯間ブラシを買うのでした。それからスポーツクラブのある立体駐車場に車を停めて、ロッカーのある場所まで移動したのですが、ちょっと着くのが早すぎた。着替えて準備体操をして待つのです。プールはやはり朝一番混んでいたので、15分ほどでプールを出て、近いのスーパーに行ってブロッコリーとトマトを買って家に帰るのでした。

 家に帰って昼の支度を始めれば、買ってきたブロッコリーを茹でて、トマトと付け合わせでスパゲッティーのミートソースだから、簡単なのでした。食事が終わって女将がスポーツクラブに出掛ける時間には、亭主はまだ眠くならなかった。ドジャース対メッツの試合を最後まで観て、やっと眠くなったので横になるのです。1時間ほどで目が覚めて紅茶を入れていたら、女将が帰ってきた。「京都の事件の進展があったらしい」と言うのでした。

 「夜はカレーにするの?」と女将に言われて、庭仕事の続きをしようと思っていた亭主は、急遽、カレーの支度を始めるのでした。30分ほどでカレーを作り、庭仕事は諦めて酒屋に酒を買いに出掛ける。今週は少し早く酒がなくなった気がするのです。酒屋から帰って、4時半になったので、鶏手羽の燻製を肴に一杯飲み始めようと準備をすれば、ニュースで例の少年の事件をやっていた。夜はカレーライスで無事に我が家の夕食を終えた。


4月16日 木曜日 夜のうちの雨は上がって…

 7時間近く眠ったのに、何故か眠気の覚めない朝なのでした。コーヒーを沸かす前に、今日はプラゴミと埋め立てゴミを出す肥立ったから、集積場まで一回目の荷物運びをするのです。プラゴミは軽いけれど、土の入ったゴミはひと袋5㎏以上はあるから、一度では運べなかった。朝食の前になんとか二回は往復したけれど、残りのひと袋は食事の後で運ぶことにしました。近所の男の子が、プラゴミの袋を幾つも抱えて家の前を往復していました。

 女将が厨房に入る前にと、酢の物や大根の煮物をテーブルに運び、テレビを点けて京都の事件の速報を聞いていたのです。味噌汁が出て、ご飯が出たので、後は魚の焼けるのを待つだけ。少し塩辛くなった鯖は臭くて、やはり美味しくなかったけれど、頑張って完食する亭主。食事を終えてお茶をもらったら、もう一度埋め立てゴミの袋を集積場まで運ぶ。帰りに庭の様子を見れば、随分と草が生えている。ツツジもやっと咲き出してきたのです。

 食事が終わって洗面と着替えを済ませたら、9時を過ぎたので昨日の東側の庭の草取りの続きを始めました。残り2mほどだからと、小さなコンビニの袋を持って椅子に座りながら草を抜いて行く。30分ほどで作業は終わり、随分と綺麗になったのです。あちらこちらに抜いた草を入れたゴミ袋が散らかっているので、大きな燃えるゴミの袋にまとめて入れておきます。女将が「駐車場の草が大変なことになっている」と言うけれどそこまでは無理。

 西の小径に面した庭の様子を見れば、もう小さな草が生えてきているから、自然の勢いは筍のように止まらないのです。悪い事ばかりではなく、剪定してもらった木槿の新芽が出て来ていたから、やはり春の勢いはそこいら中なのだと思うのでした。アスファルトデ固められた小径に生えた草は、除草剤を使うことにしているけれど、これも費用が馬鹿にならないのです。一升瓶の焼酎と比べて1.5倍ほどの値段だから、めったに買えないのでした。

 亭主の予定では、南側の庭を二回目の草取りを終えたら、東側の駐車場の草取りを始めようと考えています。ついでに放ったらかしの絹さやの支柱も、紐でしっかりと誘引しなければならないから、まだまだやることは多いのです。10時を過ぎて、ここまでブログを書いたらば、昼の支度を始めるまでが休憩時間です。楽隠居の生活も何かと忙しいから楽しくなるのです。今日のドジャース戦は11時からだけれど、昼食後に眠くなりそうなのです。

 11時前にカレーを温めて久し振りに蕎麦を茹で、カレー蕎麦を作って女将を呼ぶのでした。今朝方目が回って気持ちが悪かったと言う彼女は、蕎麦を少し減らしてくれと言うのでしたが、無事にカレー蕎麦を食べ終えたのでひと安心なのです。ドジャース戦を観ながら、ソファーに寝転んでいたら、途中、少し眠ってしまうのかと思ったけれど、何とか2対1まで大谷選手が投げて、6回目に入るところで見るのに疲れてひと休みです。

 何とか無事に8対2でドジャースが勝って、大谷選手は勝利投手になったので好かった。風の強い午後の退屈なひとときは、昼寝をしようにも眠くならないし、外で作業をすることも出来ずにいたので、気分転換に煙草を買いにコンビニまで車を走らせる。家に帰れば今度は女将が、夜が眠れないからと買い物に歩いて出掛けるのでした。新緑の鮮やかな季節になったのは、居間の窓から見れば十分に味わえるのです。向かいの森の綠が眩しい。

 夕方になってやっと1時間ほど眠ることが出来ました。4時半になったら晩酌の準備を始めて、枝豆を解凍してカシラとハラミの串焼きをグリルに入れて焼くのです。ワイングラスに氷を入れて、焼酎を強炭酸で割って飲むのですが、習慣で口を付けるけれど、グラス一杯でもう腹が一杯になってしまうのでした。女将は納豆と煮物でご飯を食べて、これが二人の夕食。たまには、こんな質素な食事もいいのかも知れない。今夜は冷えそうなのです。


4月17日 金曜日 朝からひんやりとした空気で…

 朝から青空が広がって気持ちが好いのです。ひんやりと空気は冷たいけれど、今日は一日晴れると言うから、それだけでも好しとしなければ。天気予報で千葉の気温が出るけれど、佐倉はそれよりも3℃ほど低いのが常なのです。だから東京よりは5℃も低い計算になる。内陸だからなのだろうか。コーヒーを淹れて飲んだら、燃やせるゴミの袋を集積場まで運ぶのが亭主の仕事。テレビのニュースを聞きながら、朝食の支度を始めるのです。

 今日は豆を昆布との煮物と、大根と人参の鱠を盛り付け、テーブルまで運んだら、苺を皿に載せ、女将がやりやすいようにと、味噌汁の椀と焼いた魚を載せる皿を出して調理台に置いておくのです。7時前に女将が起き出して、味噌汁を作り始めるから、亭主は最後の筍ご飯をレンジでチーンして、味噌汁と一緒にテーブルに運ぶ。鮭が焼けたらやはり亭主が皿に載せて、テーブルまで運んだら、一人で先に戴きますをして食べ始めるのでした。

 テーブルの上の百合は、つぼみが開いてより強い香りを放っている。居間の部屋中がカサブランカの香りで満ち溢れるのです。食後は洗面だけ済ませて、居間の部屋でひと眠り。1時間ほど眠って居間に行けば、聞き覚えのある音楽が流れている。厨房でテレビを観ていた女将が「小野リサよ」と言うので、画面を見れば昔懐かしいボサノバの歌手が、朝の番組にゲストで出ていたのです。珈琲を一杯飲んでプールへ行く支度をするのでした。

 いつもより時間は少し遅かったけれど、駐車場の端に車を停めて、まだ開店前のディスカウントショップの間を通ってスポーツクラブへ向かう。ロッカールームに着いたらまだ10時前で、やっとプールへの通路が開くところでした。いつもの賑やかな小母さん達ももうシャワーを浴び終えていたので、ゆっくりと混んだプールに入って、前の泳ぎ手につっかえながら泳ぐのです。それぞれスピードの違う5人の間を泳ぎながら20分間の我慢です。

 帰りは地階のスーパーに寄って、昼のラーメンに入れるモヤシやチャーシュー、味付きのゆで卵や白モツやカシラの串焼き、冷凍の餃子などを買って、最後に総菜コーナーで卵サンドを籠に入れてレジに並ぶのでした。信号待ちで卵サンドを頬張りながら、家に帰ればもう11時前なので、急いで昼の支度を始めるのです。今日は陽射しがあるけれど北風なので、ラーメンには丁度良かった。女将も亭主も汁まで綺麗に飲んで暖まるのでした。

 昼から1時間ほどの昼寝をして、スポーツクラブに出掛けて女将のいない家にぽつんと亭主は一人。午後は南側の庭の草取りをすると決めていたから、ゴミ袋と椅子にする踏み台を持ってにわに出るのです。ちょうど西日が差して風は少し冷たいけれど、端の方から小さな草を抜いて行けば、地面に出ているよりもずっと多くの根っこが取れて、ビニール袋の中に入れていくのでした。絹さやも針金で支柱に立てかけ、3mほど進んだらもう終わり。

 屈む作業を小一時間やったら腰が痛くなって、居間の部屋で紅茶を沸かして飲んでいたら、女将が帰ってきたのでした。一休みしていたらもう4時を過たので、そろそろ晩酌の支度をしないとと、厨房で白菜のキムチを小鉢に盛って、昼前に買って帰った白モツとカシラをグリルに入れて焼き始める。女将が葱の串焼き用を作ってくれたから、それも一緒に焼いて酒を飲み始める。やはり、混んでいても午前中にプールに行った方が午後が楽なのでした。明日は今日の残りの草取りをして、後は何をしようか…。


4月18日 土曜日 曇り空で寒い朝だけれど…

 夜は10℃を下回る寒さで、今朝も暖房を入れないといられないのでした。今日は午後からは晴れるという予報だけれど、まだ陽が差さないから暗い朝なのです。6時間半の睡眠で目覚めた亭主は、居間のブラインドを上げて玄関を出て新聞を取ってくる。ザーッとページをめくって見出しだけ見たら、スマホを持って外に出るのでした。昨日の庭仕事の成果を確認しようと、南側の庭を見に行くのです。あと2mを残して綺麗になっていた。

 帰りに庭木の様子を見たら、モミジもキンモクセイも新芽が伸びて来ている。木々の根元には草が伸びて、お隣との境の土の部分にもレンゲや名も知らぬ雑草が生えているのでした。玄関前のテラスに持って来た大型のポットの土も、次の回収日までには袋に詰めて捨てる準備をしなければならない。女将がディスカウントストアで朝顔の種を売っているのを見たと言うから、今日は出掛けて行って買ってこようと思うのでした。

 女将が厨房に入る前に、亭主は小鉢に野菜を盛り付けて、テーブルに運んでおきます。今朝は銀ダラの煮付けだったので、味噌汁と共に亭主がテーブルまで持っていく。昨日、ラーメンに使った半熟の味つけ卵も、沢山残しても仕方がないからと出しておくのでした。冷蔵庫の中には、もうあまり食材がなくなっているので、明日の買い出しの前にして丁度好い具合なのです。ここまでブログを記入して、やっと食後のひと眠りが出来る。

 でも30分も眠ったらもう目が覚めて、女将が「野球やっているわよ」と言うのでドジャース戦を観たら、まだ始まって直ぐなのでした。「先に買い物に行こうよ」と、今朝ほどショッピングモールで安くジーンズを売っていると言っていた女将の言葉に従って、ついでに野菜や花の種を買おうと出掛けて行くのでした。開店前に駐車場に着けば、土曜日でも空いているだろうと考えたのです。ところが食料品売り場は9時からで結局混んでいた。

 やっと空いた場所を探して一階に停められたので、二人で入り口から入ったら花屋のところに花や野菜の種を見つけた、ついでにこの間買い忘れたピーマンの苗も買って、二階の用品売り場に行くのでした。女将の目的のストレッチジーンズを手に入れ、亭主もどさくさに紛れて、新しいジーンズを一本買ってもらう事が出来たのです。帰りしなに「夕方に歯医者がある」という女将のために、刺身を買って晩のおかずにしようと言うことになる。

 例によって女将は歩いて帰るので、亭主は先に家に帰って昼食の支度をしながら、厨房のテレビでドジャース戦の続きを観るのでした。今日は残りの肉と野菜で塩焼きそばを作り、ちょうど帰って来た女将と一緒に昼食を食べるのでした。一緒に焼いた羽根付きの餃子は、小さなフライパンだったからか、黒く羽根が焦げてしまうのでした。ドジャース戦は7対1で勝ったけれど、ロッキーズのスタジアムは標高が高く、選手の吐く息も白かった。

 1時間ほど昼寝をしたら、女将が紅茶を入れてくれて、亭主はいよいよ庭仕事の続きを開始する。まずは大きなポットの土を半分ほど捨てて、新しい土を入れたら買ってきたピーマンの苗を植え付ける。二つあればちょっとした時にも使えるので十分なのです。それから南の庭に出て、昨日の仕事の続きを始める。草を取りながら絹さやの伸びた蔦を支柱に針金で止めて行くのです。昔植えた茗荷の芽が出てきている。これで水遣りをすれば終わり。

 女将は歯医者の定期検診に出掛け、4時半になってやっと玄関に戻った亭主は、昨日の夜に作っておいた挽肉を包んだ雲呑を、揚げて晩酌の肴にしようと考えている。まずはひと休みで一服してから動きだそう。嬉しかったのは駄目になったと思っていた絹さやが、みんな蔓を伸ばしていたことでした。もう沢山の実がなっていて、4月5月の収穫というのは嘘でなかったこと。野菜も花も説明書通りに育てれば、上手くいくのでしょう。

 女将が帰ってくる前に、まずはコンビニへ行って煙草と酒のつまみを買ってくる。5時を過ぎていたので、昨日作っておいた雲呑揚げを油で揚げて塩を振る。そして、買ってきたばかりのイカの明太子和えを小皿に盛って、焼酎の炭酸割りを飲み始めるのでした。やっと女将が帰ってくれば、フッ素を塗ったから1時間はたべないでと言われたと言うのです。6時前になってメインの刺身を出して二人で夕食を食べ始める。美味しい刺身なのでした。


4月19日 日曜日 朝から陽が差して心地よい天気でしたが…

 夕べは9時過ぎに床に就いて、1時半には目が覚めてしまいました。いつもならまたすぐに眠れるのに、寒かったからか身体が冷えて、居間の部屋で暖房を入れて暖まっても、すぐには眠れなかったのです。結局、明け方まで映画を観て、朝方の2時間ぐらいしか睡眠が取れなかった。起き出せば女将がもう食事の支度を調えてくれて、新聞を取るのも忘れて食卓に着くのでした。どうも週末はいつも調子が狂ってしまうようなのです。

 食後のお茶をもらったら、ひと休みして玄関を出るのです。昨日の庭仕事の結果を確認するかのように、野菜の苗を植えた駐車場のポットを見てから、南の庭の様子を見に行くのでした。お隣の若いご主人がやはり駐車場で家の境目にある雑草を取っているのです。挨拶をすれば「草が伸びるのが早いんですよね」と、笑って言うのです。「うちも午後からやりますよ」と応えて、南側の庭を見に行けば、さすがに綺麗になっているのでした。

 9時過ぎにお袋様に電話をして、女将と一緒に車で迎えに行けば「今日は暖かいね」と言って乗り込んでくるのでした。隣町のスーパーの駐車場もいつもより混んでいて、店の入り口の近くには停められなかった。入り口の果物を見て甘夏と苺を籠に入れたら、大根を買うからと女将が言うので、うずたかく積まれた中から取ってやるのです。1本60円ほどだから安いのです。女将が魚を見ている間に、亭主はスパゲッティーとソースを持ってくる。

 家に帰ればドジャース対ロッキーズの試合が始まっていて、昼食を夾んで観ていたけれど、今日は逆転されてドジャースが負けてしまうのでした。明日は朝の4時から試合が始まると言うけれど、上手く起きられるのだろうか。昼から地区のブロック長さんが来て、班長の回す回覧や仕事の説明などをしていった。女将が出て対応していたけれど、結構大変なようなのです。年を取ったらあまりやりたくない仕事ではあるのです。

 今日の昼食はスパゲッティーのカルボナーラを作るのでした。ブロッコリーを茹でてトマトを切り、茹でたスパゲッティーにカルボナーラのソースをかけるだけだから、とても簡単なのです。それでも美味しく食べられたから、とても嬉しいのです。食後のお茶をもらったら、ひと休みして亭主はベッドに横になり昼寝の時間です。女将は夜が眠れないからと、買い物に出掛けて往復3kmを歩いて来るのでした。目覚めたらもう3時なのでした。

 今日初めての珈琲を淹れて飲んだら、3時半になったので駐車場に出て隣の家との境の雑草を取るのでした。小さな砂利を敷き詰めてあったのだけれど、その間から草は生えてくるのです。30分ほど格闘して綺麗になったら、ぐらついていたフェンスを直して、小さな植木鉢に朝顔の種を蒔く。昨日から取った草の袋を大きなゴミ袋に入れて、明日の朝のゴミ出しに備える。4時半になったら晩酌の支度をして女将が雲呑揚げを揚げてくれたのです。