5月5日 日曜日 昼の気温が29.5度となった日は…
今朝も4時から起き出して、明るくなるのを待つのでした。大型連休後半の三日目は、連日の賑わいで身体は相当に疲れている。今朝も陽の昇る前に蕎麦屋に出掛けて、二回の蕎麦を打ち、お新香を糠床から取り出し、切り分けて盛り付ける。これで2時間近くかかるから、最近では朝飯前のひと仕事もかなり大変なのです。スマホを持って出るのを忘れて、朝の写真は一枚もない。居間のテーブルの上に置いたまま、出掛けてしまったのでした。
朝食を食べ終えてひと眠りしたら、再び蕎麦屋に出掛けて、まずは隣のお花畑の写真を撮る。背の高いピンクの花が満開らしく、存在感を増していた。看板と幟を出してチェーンポールを降ろしたらいつものように開店準備を進めるのでした。天麩羅油の一斗缶を新しい物に替えたので、使い終わった古い缶をビニール袋に入れて外のゴミ箱に出しておく。今日も暖簾を出したらすぐにお客がいらっして、次々と車が入ってくるので、あっという間に満席なのです。
8割方のお客が天せいろなので、天麩羅を揚げるのに忙しかったけれど、用意した天麩羅の具材が底をつき、1時過ぎにやっと蕎麦も売り切れた。蕎麦汁の徳利もほとんど残っていなかったから、相当な数が出たのです。女将の友人が来て、いつものよう野菜サラダとせいろ蕎麦を頼んで、今日は天麩羅の盛り合わせを二つお持ち帰りになる。最後のお客は三人連れで、鴨せいろと天せいろとぶっかけ蕎麦に、白エビの掻き揚げとキスの天麩羅を追加でご注文。
洗い物をする暇もなかったから、10人越えの盆や蕎麦皿などを洗っているうちに、3時を過ぎてしまった。だいぶ疲れたらしい女将を先に家に帰して、蕎麦屋の玄関を出たところで、向かいの薩摩芋畑の若旦那と挨拶を交わす。「こう暑いと蕎麦が食べたくなりますね」と言う。家に戻ってひと休みしたら、食材がなくなったので隣町のスーパーに買い物に行く。珍しく女将も車に同乗して、家の買い物をしてくるのでした。ところがもう疲れ果てていたので忘れ物。
ひと眠りした後で作った夕飯は、このところ1日おきに食べているあんかけの堅焼き蕎麦。残った野菜サラダにシーフードミックスとキクラゲと肉を入れて、亭主はお酢と四川風味の辣油を掛けて食べる。ひと休みしたらまた店に戻って、カウンターに干したままの盆や蕎麦皿を片付け、すっかりなくなった蕎麦汁を徳利に詰める。明日の天麩羅の具材を用意していたら、生椎茸がないのに気づき、ぬか漬けを漬けたら、また隣町のスーパーに出掛けて買ってくる。日に10時間以上働き、後は食べているか酒を飲んでいるか眠っている生活が、心地よい疲れをもたらしているのです。
5月6日 月曜日 いつまでもは続かない10人越えのお客…
大型連休も今日が最後、朝の目覚めもやっと起き出すという具合で、5時半には家を出たけれど、厨房でコーヒーを入れて目を覚ますのでした。今年の連休は去年一昨年に比べて、かなりのお客が来て下さったのですが、例年はこの月曜日が平日なので、過去2年間お客はゼロなのでした。朝の蕎麦打ちをどれだけ打てば好いかと悩んだ結果、12食を用意して終わりにする。外はかなり気温が低かったが、加水率は43%で、室温の高い分だけ柔らかめの仕上がり。
夕べ漬けたお新香を取り出して、今日の小鉢に盛り付ける。蕎麦を二回打つとこれでもう7時過ぎなのです。急いで家に帰って朝食に間に合うかと思ったら、今朝は鮪のたたきを手巻き寿司で食べる趣向。朝から豪華だなと思ったら「解凍してしまったから」と女将が言う。出汁焼き卵と焼き鱠は、最近、亭主も好んで食べるのです。やはり和風の朝食がお腹に優しい気がして好い。食後のお茶をもらって書斎に入り、例によってひと眠りするのでした。
朝日の出具合からして晴れるかと思ったら、天気予報通りに今日は曇り空なのでした。南風が強く吹いて、心地よいのだけれど、出した幟が風に煽られてはためいている。厨房に入って、まずは夕べ買い足しに出掛けた際に、木曜日までは持たないと思って、冷凍の天然海老を買ってきたから、皮剥きをして下処理をして伸ばす。太さも大きさも値段通りで、普段使っている太い海老の半分くらいしかない。二尾ずつ付けてちょうど好いくらいなのです。
野菜サラダを刻んで盛り付けを終えたら、暖簾を出してお客を待つのでしたが、気温も22℃と低く、12時半までは誰も来なかったのです。天候もさることながら、連休の最終日は家でゆっくりとしたいという気持ちも分かるような気がする。やっといらっしたお客は5ヶ月の赤児を抱いた若いカップルで、天せいろにデザートをご注文。続けていらっしたご夫婦も天せいろを頼まれる。亭主も女将も疲れている身体には、このくらいの数で十分なのでした。
5月7日 定休日になると朝から雨の日が多い…
明け方から凄い雨の音で目が覚める。最近は定休日まで何とか天気がもって、休みの日に雨が降るパターンが多い。営業的にはそれで好いのだけれど、火曜日はお袋様と仕入に出掛ける日だから、あまり酷いと可哀想なのです。今朝はちょうど小降りになったときにお袋様を迎えに行って、まずは農産物直売所に出掛ける。生椎茸を3パック全部もらって、ナスやキュウリ、ニンジン玉葱、カブなど新鮮な野菜を買って帰るのでした。スナップエンドウは旬の走り。
それから隣町のスーパーに行って残りの食材を買って帰るのでした。蕎麦屋の厨房に入って、大根のなた漬けを作るのに、皮を剥いて切り分け塩で漬けておく。家に帰ればもう昼の支度の時間で、女将が大鍋に湯を沸かしておいてくれたから、すぐに蕎麦を茹でて昼はとろろ蕎麦を美味しくいただいた。朝食の後は珍しく眠らなかったので、昼の食事の後は一時間ほど昼寝をしたのです。観たかった映画も途中で切り上げて、雨の中を蕎麦屋に出掛ける亭主。
なた漬けにする大根の水が上がっていたので、大きめのタッパに水を切って移し、甘酒の素と砂糖を入れてよくかき混ぜて、刻み柚子と唐辛子を輪切りにして入れておく。新鮮な茄子や胡瓜も買ってきたから、カブと一緒に糠床に漬けるのは明日の仕事。取りあえずは小鉢に二品あればいいのです。次に南瓜を切り分けてレンジでチーンしておく。蓮根は皮を剥いて輪切りにしたものを、酢水に浸けて沸騰するまで火にかけておきます。出汁取りの準備も忘れない。
洗濯物を干して4時過ぎに家に戻ったら、やっと女将が稽古場から出て来る。亭主はハラミの串焼きを焼いて一杯飲み始めていた。その間にカブの葉を湯がいてお浸しにしてくれたから、おかかを掛けて出汁醤油でいただくのです。5時を過ぎたら、いよいよ亭主の出番で、昨日の野菜サラダの残りと肉を炒めてあんかけにする。ものの5分で出来るからとても簡単で、味つけは塩とコショウと砂糖と顆粒の鶏ガラ。二人の夕食は時間が早いのです。
5月8日 水曜日 連休が終わって二日経っても疲れは取れない…
朝の6時の東の空です。太陽は昇っているのですが雲が多くてはっきりと見えない。気温は高く暖かかったから、蕎麦屋に入って朝飯前のひと仕事です。昨日、大鍋の中に重曹に浸けておいた天麩羅鍋を取り出して、家から持って行った道具で擦って油の固まった汚れを落とす。鍋の内側は綺麗になったけれど、外側の焦げついた汚れはほとんど落ちない。これは火で焼いてたたき落とすしかないのですが、時間がないので諦めて、7時前には家に戻るのでした。
今朝のおかずは鰺の開きで、釣り宿の旅館の朝食よりも質素だけれど、美味しくいただくのでした。書斎に入ってひと眠りすれば、定休日という安心感もあってか、今日は1時間以上も眠ってしまいました。忙しかった連休の疲れがまだ取れていないらしい。9時過ぎに目覚めて再び蕎麦屋に出掛け、昨日から準備をしておいた出汁取りを始めるのでした。二番出汁まで取って、蕎麦汁を徳利に詰め終えるまで、どうしても1時間はかかるから大変なのです。
キノコ汁の食材を買っていなかったから、隣町のスーパーに出掛けて揃えてくる。ついでに昼の蕎麦に合うかと天麩羅を買ったのですが、もう冷えていてあまり美味しそうではなかった。家に戻れば女将が蕎麦を茹でる湯を沸かしておいてくれたから、亭主は蕎麦を茹でて盛り付けるだけ。買って帰った天麩羅は、あまり美味しくないので、食べ終えて胃がもたれたのです。やはり揚げたての天麩羅でないと美味しくない。ごま油で揚げた店の天麩羅は美味い。
もたれた胃を庇いながら、書斎に入ってひと眠りすれば、その間に女将がスポーツクラブに出掛けたのにも気が付かないのでした。いつもなら定休日の二日目は、もう少し身体が動くのに、今日は少しだるいのです。蕎麦屋に出掛けて午後の仕込みをするのですが、何から始めればいいのやら、冷えたほうじ茶を飲みながら一服して考える。取りあえずキノコ汁を二人分だけ作って、残った鶏肉や茸は冷凍しておきます。それから天麩羅の具材を切り分ける。
最後に時間はまだ早かったけれど、キュウリとナスとカブを糠床に漬けて、午後の仕込みを終わりにするのでした。4時には家に戻って、豚のハラミを焼いて焼酎を飲み始める。女将がスナップエンドウを茹でてくれた。旬の食べ物はやはり美味しい。これだけでは足りないからと、最近はまっている冷凍のたこ焼きをチーンして食べるのです。6個入りで230円だから、それほど値段が高くはないので、何個も買って冷凍室に入れてある。急に眠気が襲ってきた。
5月9日 木曜日 午前中は雨で気温も低かったけれど…
今朝は5時前に目覚めて、居間の部屋でコーヒーを入れて飲む。なかなか意識がはっきりしないので、30分ほど休んで蕎麦屋に出掛けたのです。昨日は夕刻にお新香を漬けたのですが、少し漬けている時間が長くなったので心配なのでした。塩加減は少なめにしておいたので、無事に糠床から取り出して小鉢に盛り付ける。糠に塩が十分に染み込んでいるから、この時期は12時間でも多いくらいなのです。ぬか漬けは簡単だけれど、時間との闘いでもあるのです。
蕎麦打ち室に入って今朝の蕎麦を打つ。この雨と涼しさではそんなにお客も来ないだろうと思えた。加水率43%で750g8人分の蕎麦を打って、生舟に並べてみると随分と少なく見える。連休のようには沢山のお客は来ないはずだけれど、少し心配ではあるのです。今日は女将が近くのユリ農場に、年に一度、母の日に贈るユリをもらいに行く日だったから、早く終われば取りに行けるだろうとも思ったのです。7時前に蕎麦を打ち終えて家に帰って朝食を食べる。
それから書斎に入って1時間ほど眠ったら、洗面と着替えを済ませて、傘を差して蕎麦屋に出掛ける。庭の芍薬が満開なのに雨で最初に咲いた下の方が倒れてしまった。もう何十年になるのか、女将に買ってやったのを亭主が植えたものらしく、何の手入れもしないのに、毎年、同じ場所に咲くから愛おしい。庭で一番日当たりの好い場所だからなのか、株がどんどん脇に広がっているようにも見えるのです。芍薬の花のお蔭で雨の日の憂鬱が消えていた。
9時過ぎに蕎麦屋に着いたら幟と看板を出して、まずは大根をおろして薬味の葱を刻み、生姜を擦って、苺大福の材料を冷蔵庫から取り出し、白玉粉を蜜で溶いて溶けるまでにひと休み。10時になったら大釜に火を入れ、求肥を作って苺をくるんだ白餡を包む。それから野菜サラダの具材を刻み始めるのです。今日は開店と同時にいらっした三人連れの会社員たちが、ヘルシーランチセットの天せいろを頼まれたので、すぐにサラダも苺大福も売り切れてしまう。
女将が少し遅れてやって来て、席に天せいろを運んでくれる。続けて常連のカレーうどんの親父様が奥様とご来店で、奥様は今日は鴨南蛮蕎麦を頼まれる。駐車場の軽のスペースに車を停めて、若い女性が二人でいらっしたから、カウンターしか空いていなかったので座っていただく。まだ12時前なのです。生舟の中の蕎麦はもう直ぐ終わりになるから、亭主は、はらはらしながら調理をするのでした。しかし、混むのは一時で食べて帰ればもう1時になるのです。
5月10日 金曜日 天気は好かったけれど、お客は来ない…
今朝も5時には目が覚めて、珍しくコーヒーを飲まずに居間の部屋でテレビも点けずにゆっくりとしていました。頭がすっきりとしないので、まだ車の運転は無理なのです。昨日は10時半には床に就いたから、十分に眠っているはずなのに、若い頃とは違って睡眠が6時間では身体が目覚めてこないのです。5時半になったら家を出て、蕎麦屋に出掛けて夕べ漬けた新キャベツの浅漬けの様子を見るのでした。薄味だけれどなんとか出せると小鉢に盛り付けておく。
今朝も43%の加水で蕎麦を捏ねて8食分の蕎麦を打ち、天気の好くなると言う今日は昨日残った蕎麦と合わせて10食分の用意で営業をするつもり。7時過ぎに家に戻れば、もう朝食の用意が出来ていたので、食堂に入ればカサブランカの清々しい香りが一面に立ちこめているのでした。お袋様に贈った花が大きすぎて花瓶が倒れて困るというので、女将が半分もらって来たのでした。全部蕾だったのに、今朝は一輪だけ花びらが開いて、これが薫るのです。
半袖ではまだ寒かろうと、ポロシャツに薄手のジャンパーを羽織って蕎麦屋に出掛けたのですが、朝から陽射しは強く初夏の青空が眩しいのでした。向かいのさつまいも芋農園のビニールハウスの前には、来週から苗を売るのとカフェの案内が看板で表示されていました。いよいよ活動が開始されるかと、若い農家の人たちの活動がなぜか楽しみでなりません。年老いた亭主も蕎麦屋の幟と看板を出して、今日の営業の準備に入るのです。まずは大根をおろして…。
女将が来ない日だからと、早め早めに準備をして、苺大福を包んで野菜サラダの具材を刻んだらいつものように3皿ずつ盛り付けるのです。昨日おろしたばかりの天麩羅油が少なくなっていたから、重い一斗缶を持ち上げて、天麩羅鍋に注ぎ足すのだけれど、これがひと苦労なのです。油が垂れてしまうのも嫌なのです。こんなところにも老いは隠せない。暖簾を出してしばらくすると、駅前のマンションに引っ越した常連さんが自転車でやってきたのです。
カウンターに座って黙って店の新聞を読み始めるから、「いつもと同じで好いですか」と亭主が尋ねる。辛味大根をおろして蕎麦を一把半茹で、カウンターの席に持って行けば、スルスルスルッと蕎麦を啜る音が聞こえてくる。車を止めて不便はないのかと亭主が尋ねれば、段々と慣れて来たと言う。天気は好いけれどお客はなかなか来ない。1時を過ぎて常連の女性がカウンターの隅に座り、今日はヘルシーランチセットの天せいろののご注文なのでした。
「今日は女将さんはいないのね」とおっしゃるから、「スポーツクラブに出掛けています」と応える亭主。すると女性が、「年を取っても鍛えておかなくては、足腰が弱るからね」と言う。のんびりとした午後のひとときなのでした。洗いものをしていたら、珍しく女将から電話が入って、焼きそばを買って帰ると言うことになった。亭主は夜のプールに行く前に、堅焼き蕎麦で夕食を作ってひと休みなのです。金曜日のプールはいつも空いていて、今日も一人一コース。
5月11日 土曜日 次から次へとお客が来るのに疲れ果て…
夕食を食べてから、本日三回目の蕎麦屋行き。昼間、洗って干しておいた盆や蕎麦皿を片付けるだけでも大変なのでした。小鉢も蕎麦汁も残っていなかったから、それから予備の一番出汁で蕎麦汁を作り、タッパに入れてあるなた漬けを盛り付けても足りないから、カボチャを出汁で煮て出汁醤油と砂糖で味つけをし、冷凍室に入っていた小豆の煮たのを解凍する。明日の朝に盛り付けて何とか小鉢は足りるだろうと思う。これでもう8時前だからやはり疲れる。
今朝の蕎麦打ちは昨日と同じく8人分を打って、昨日の残った蕎麦と合わせて今日は14食の用意で営業を開始したのです。それがすべてなくなってのが1時半で、それから来たお客は、お蕎麦が売り切れたと断ったのです。最後のお客が帰った後は、しばらく女将と休憩した。カウンターに座り込んで女将も眠そうにしている。亭主は賄い蕎麦を茹でて遅い昼飯を食べるのです。昼前に来た4人のお客の分は洗い物を済ませてあったから、残りを二回に分けて洗う。
今朝は食堂のカサブランカの赤い花の方が開いて、香りは居間の部屋まで広がっていたのです。食後にお茶をもらったら、書斎に入って30分だけ横になって休む。ウトウトと少しは眠ったのか8時半には起き出して、洗面と着替えを済ませたら、コーヒーを入れて飲むのでした。まだ半袖だけでは少し涼しかったから、帰りは脱いでくるだろうけれど、ジャンパーを羽織って家を出るのです。風があったけれど南風で暖かいのでした。蕎麦屋に着いて朝の仕事。
今朝の青空にモミジの新緑が鮮やかに映えていました。厨房に入ったらまずは大根をおろして、苺大福を包み、野菜サラダの具材を刻みながら、南瓜を切り分けてレンジでチーンしたら、蓮根の皮を剥いて酢水で茹でる。暖かくなると言うのでお客が増えても大丈夫なように、余分に作っておいたのですが、それでも足りなくなって最後はもう一度、南瓜もチーンしなければなりませんでした。天麩羅だけで10皿は出たから、記録的な数なのです。
今日は駐車場が二回転満車になって、店の中は三回転したのだったか、5人連れの家族が1時過ぎに入って、いろいろな物を注文したから、これもまた疲れたのです。質の好いアスパラが美味しそうだと思っていたが、サラダはまったく出なかった。夜のおかずは女将が買い物に出掛け、ロースの厚切りを塩コショウで焼いてくれたので、夜まで腹持ちが好かった。疲れ果てると酒も飲めないもので、10時過ぎになってやっともう一杯飲もうかという気分になる。